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謙遜の訓練

EXERCISING HUMILITY

リー・リアン

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1. 誰かと言い争いをした時には、自分の方から仲直りの一歩を踏み出しましょう。また、自分が間違っていたと分かったなら、進んで謝ることです。

「恨みを抱いてはならない。」 ― レビ 19:17 CEV

2. 日ごろから、人に親切にし、礼儀正しく振る舞いましょう。たとえば、自分の後の人のためにドアを押さえて開けておく、誰かが間違って落としたものを拾ってあげる、バスで他の人に席を譲る、といったことです。

「優しい心を持ち、礼儀正しくありなさい。」―1ペテロ3:8 NKJV

3. 困っている人がいたら、足を止めて助けましょう。現実的に言って、どんな状況でもそれができるわけではないかもしれません。しかし、時間を取って他の人を助けるようにするなら、あなたの視野が広がるし、自分の計画や優先事項がいつも最重要なのだという考え方に陥らないですみます。

「めいめい、自分のことばかりでなく、他の人のことにも目を向けなさい。」 ― ピリピ 2:4 NKJV

4. 自分に知らないことがあれば、知っている人に尋ねましょう。

「愚かな人は自分の道を正しいと思うが、知恵ある人は他の人に耳を傾ける。」 ― 箴言 12:15 NLT

5. 困難な状況に見舞われた時には、仲のいい友人か牧師に祈りを求めましょう。悩みを打ち明けることで、心の重荷を降ろせるし、自分には神や他の人たちが必要なのだと気づくようになります。

「一人よりも二人のほうがいい。共に労苦すれば、よい報いがあるからだ。倒れたなら、一人がその仲間を助け起こす。」 ― 伝道の書 4:9-10 NKJV

6. 人の話をじっくり聞きましょう。他の人に耳を傾けてみるまで、実際どんなことを発見し学べるか、分からないものです。

「できるだけの忠告と教訓を受けよ。そうすれば、残りの人生を賢く生きられる。」 ― 箴言 19:20 NLT

7. 夫や妻、子ども、同僚、友人に手紙を書いて、感謝を伝えましょう。その人の資質や、いかにあなたの人生に価値をもたらしてくれたかについて、詳しく書くのです。

「互いへの愛が、あなたはわたし の弟子であると世界に証明する。」 ― ヨハネ 13:35 NLT

8. 新しい技能や外国語を習得するか、何か趣味を始めてみましょう。あまり得意じゃないと感じたとしても、慣れないことに挑戦するなら、あなたに何か新しいことを教える機会を、誰かに与えることになります。

「あなたがすでに賢い人なら、さらに賢くなる。あなたが聡明な人なら、理解するようになる。」 ― 箴言 1:5 CEV

(各項目で引用されている聖書の参照箇所に続くアルファベットは、原文で使用された英訳聖書の略称です。)

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