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神に働いていただく

神に働いていただく

The Formula

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ニーナ・コール

私たちを通して神に働いていただくというのは、私にとって思い入れのあるテーマです。神が思いがけない人を選んで神の仕事をさせ、さらに、その人がただ仕事をするのではなく、それを見事にやり遂げることができるよう助けてくださると知るのは、とても励みになるからです。

モーセは、自分が口下手であることを嘆きましたが、それでも神は彼を選んで、ヘブル人をエジプトから導き出すようにされました。平均的な人にとって、大勢の人の前で話すことは一番怖いことであり、二番目に怖いのは死であると考えられています。ですから、モーセは神に対して相当な信頼がなければ、注目を浴び、かなりの危険を伴うような仕事を引き受けることはできなかったでしょう。はたして、神は期待どおり、モーセを助けてくださいました。

使徒ペテロは、時にひどく短気だったようです。よく議論をしていたし、イエスが十字架刑にかけられる前に、イエスを知っていることを否定したのも有名です。それでも、その出来事からわずか数週間後に、神は何千人もの人に福音を伝える道具として、ペテロを用いられました。神はよく、思いがけない人を選び、彼らを通して素晴らしいことをされます。そうすれば、それは神のなされたことであるのが、誰の目にも明らかになるからです。

数年前、私はバイブルクラスを行うため、ウガンダのパイダに旅をしたことがあります。クラスで使おうと思って、キリスト教関連の本や記事をいくつか持っていきました。クラスの主題に関して、私が参加者に読んだ記事の一つは、オイルランプの芯のたとえを用いて、このように指摘していました。「私たちは時に頑張りすぎ、働きすぎ、すべてを自分でやろうとします。そうではなく、イエスに身を浸すことで、イエスに燃えていただかなければなりません。自分が燃えて道を照らそうとしても、すぐに燃え尽きてしまうからです。」

日々の生活で、主に関わっていただくための時間を取ることを覚えているなら、物事はよりうまく行き、よりスムーズに進み、ストレスもより少なくなることでしょう。

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イエスと共に歩み、イエスの胸に頭を預ける時、私たちはイエスの言葉と御心と道を知るようになります。強制された従順ではなく、心からのつながりによって、イエスに従いたいと思うようになるのです。主の愛の内にとどまるなら、あなたの喜びは満ちあふれることでしょう。― スー・デトワイラー

昔は、私を助けてくださいと神にお願いしていました。それから、私が助けになれることはあるかと神に尋ねるようになりました。そしてついに、私を通してあなたが働いてくださいと神にお願いするようになったのです。― ハドソン・テーラー

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