Fukushima
Chisato
挨 拶
経験・学ぶ・逃げない 「デザインをやり続けるためには何が必要なのか?」 考えた結果、結論は「 経験 」だった。 そこで、常に「 できるかできないか 」ではなく「 やるか やらないか 」で行動をし、いろんなことを学んできた。 そして、「 逃げない 」ということを信念に「 やる! 」と 決めたことは最後まで諦めずやり遂げてきた。
このポートフォリオからそのような自分を感じ取ってもらえればと思う。
福嶌 知聖
Fukushima
Chisato
1999年 3 月19日、 静岡県静岡市生まれ。双子。 小学校、中学校ではサッカー部に所属。 高校では男子ハンドボール部に所属。 大学からはロードバイクを初めた。 明星大学サイクリング愛好会代表(現在) 学生照明展2020 実行委員会代表(現在)
子椅子 の製作
プロダクトデザイン A 子椅子の制作課題
制作期間:2018 年 5 月∼ 8 月
ものづくりの楽しさに 改めて気づいた 大学に入学してから初めての本格的なプロダクト制作だっ た。アイデアスケッチから形に起こしていく過程はとても 難しかったがそれを乗り越えて、形になった時の達成感は 今でも忘れられない。「やっぱものを作ることは楽しい!」 そう感じた授業だった。そして初めて「デザインは楽し い!」と感じた授業だった。
諦めずに取り組む力を 身に付けた 与えられた制作条件の中で自分が表現したい形にする事が とても難しかった。それでも自分が作りたい形を目指して 毎日学校に残り、試行錯誤を続けた。最終的に自分の目指 す形を追求する事ができ、クラス内で一番の評価を頂けた。 このことから僕は壁にぶつかっても諦めずに取り組み続け る力を身に付ける事が出来た。
CURVED CHAIR 丸みが特徴の子椅子 サイズ:W 380
D425
H715
素材:木
制作条件
ノックダウン方式
分解・組み立てができる設計に
釘、ネジ等不使用
部材のはめ込みだけで組み立て
900 900 15mm 合板だけで制作 限られた材料だけで制作
Gallery
C ON CEP T
丸み を 帯び た子椅子 柔らかい空間が好きで、空間 を和ませるような丸みを帯び た椅子の完成を目指した。
Point 1
丸み感 + 安定感の ある後ろ足 後ろに倒れないでかつ丸み感を感 じる後ろ足に設計。
Point 2
Poin t 3
座 面 に R をつけ 丸 み 感を演出
背面に R をつけ 丸み感を演出
丸い感じを出すために座面に R
丸み感を出すために背面にも R
をつけた。また、少しでも座りや
mini point
をつけた。また、丸み感を演出す
すくなるように徐々に R を変化
座面 R を徐々に小さくし、
るだけではなく、座り心地にも繋
させていった。
少しでも座りやすい椅子に
がるようにと考えた。
プロセス
モッ クアップ 1 9 個 作成 1/ 5 サイズのモックアップで 何回も検討を重ねながら丸み のある椅子を目指した。
1/5 サイズのモックアップと実寸サイズの完成作品
丸 みを目指し 何 回も寸法修正
後ろ足の形状に こだわり続けた
モックアップを制作して気になっ
丸みを目指し、後ろ足 R を大き
た点を何回も修正。その際に、た
く設計してしまうと後ろに倒れや
だ丸みを求めて修正するのではな
すくなってしまう。そのため、丸
く、椅子としての機能「座れる」
みを感じられながらも後ろに倒れ
が成立するよう、人間工学に基づ
ない、後ろ足形状を追求する必要
きながら修正を行っていった。
があった。
ラフスケッチ・寸法調整を何回も繰り返した様子。
1 / 5 サイズの最終プロトタイプ。赤いラインの部分をこだわった。
木取り図 900
900
6
15mm の
合板から切り出して制作。
5
3
4
2
1
R 47
Section E-E S=1:5
0
Section C-C S=1:5
.5 22 R5
75 50 B
A
0
C
Section B-B S=1:5
5 R5
D
7.5 R49
E
Section D-D S=1:5
R57
Section A-A S=1:5
R5
7
. 23
R
E
D
C
B
380
A
7.5
25
R6
R5
110
3°
R1000
250
110
715
33
50
00
R1
235
25 R6
200
0
405
R3
385
R4
0
5 R1
50
290
310
75
0
350
320
190
5
R875
200
425
CHECK1
SCALE
TITLE プロダクト A 子椅子
CHECK2
DAY
2018/0729
NO.
17z1-110
1:5
PROJECTION NAME
福嶌知聖
プロダクトデザイン A 子椅子の制作課題
感想・反省
やはり、ものを 作ることは楽しい! 小学生の頃、朝から晩までプラモデル作りにはまっていた。 うまくいかなかった時は泣き、上手にできるまで夢中で制 作し、出来上がった時は凄く喜んでいた。今回の制作では うまくいかなかったこともあったが、出来上がった時は本 当に嬉しかった。今回、小学生の頃に感じたものづくりの 楽しさに改めて気づかせてくれた。
座面部の間隔を少し 狭めれば良かった 今回、丸み感を出すために座面部の部品が多くなってし まった。これにより、座る時に若干痛く感じ、クッション 等で補わなくなってしまった。これを解決するためにもう 少し座面部品の間隔を狭め、部品を増やせば良かったと 思った。木取り図を見ると若干、材料に余裕があり、検討 する余地があると感じた。
MUG の制作
プロダクトデザインA MUGの制作
制作期間:2018 年 4 月 ∼ 5 月
基礎造形力を 身に付けた 自分の考えやアイデアを一旦形に起こし、検証する技術を 学んだ。綺麗な形を目指す為にヤスリで磨いては、パテを 埋めての繰り返しだった。どんどん形が綺麗になっていく のが分かり、とても楽しかった。
ジョッキ風 MUG ジョッキに見立てたマグ サイズ:W 2 8
D2 8
H110
素材:スタイロフォーム
CO N CEP T
ビ ー ルを 飲 ん でい ると 感 じ るマ グ 病気により大好きなビールが 飲めなくなった祖父へプレゼ ントするイメージで制作。
Φ82
3
10
43
Φ72
R1
83
59
55
118
103
2
R50
2 2
R4
.5
5
0.
R1
19
60
5
R5
42
R2
3
プロダクトデザイン A MUG の制作
感想・反省
モックアップの 大切さを知った 頭で考えているアイデアをスケッチに起こすだけではな く、実際に形に起こすことの大切さを知った。どんな使用 感なのか、サイズ感なのかは実際に作ってみないと分から ないと当たり前の事を気付かされた。これからはスケッチ だけではなく、実際に手を動かしモックアップでの検証も 必ず行うと決めた。
ビールらしさをもっと 追求すれば良かった ビールが飲めなくなった祖父にプレゼントするイメージで 制作を始めた。そこで、ビールらしさを黄色と白のツート ンで表現したが、形にももう少しビールらしさが必要だっ た。例えば、ビールの泡が
れ出ているような感じやシュ
ワシュワ感みたいなのを表現できていたらグッとビールら しさを感じられたと思う。
GI FTを テーマに商品の
企 画 生 産 販 売 を実施
プロダクトデザインC
商品の企画、生産、販売の実施 制作期間:2019 年 5 月 ∼ 7 月
商品の企画、生産、販売 までの難しさを知った G I FT をテーマに商品の企画、製造、販売までを一貫して 行ったが、この体験を通して世の中にたった1つの商品を 送り出すことがこんなにも難しいのだと知った。そして やっとの事で送り出した商品を1つでも多く売ることはと ても凄いことだと感じた。この経験からデザイナーはアイ デアを出すだけではいけないと気づいた。
「ファンを作りなさい」 その言葉が心に響いた 台東区デザイナーズビレッジ村長の鈴木淳さんから「ファ ンを作りなさい。売れる商品を作るのではなく、自分の商 品をずっと欲しいと言ってくれるファンを一人でも作るこ との方が大切」と言われた。モノに
れる現代の中で、自
分のファンを作り、ファンの為に商品を企画、サービスを していくことが何よりも大事なことだと心に響いた。
Egg
Magnet
卵型の磁石 素材:ネオジウム磁石、シリコン
CON CEPT
卵 じゃ ないよ 磁 石だ よ パカッと割ると磁石が生まれ、 2つの磁石として使える。ま た、様々なカラーバリエーショ ンから、組み合わせて使うこ とで様々な表情をした卵を楽 しむことができる。
企画のプロセス
アイデアを 43個を出した アイデアに煮詰まりかけた時、4 3 個目のアイデアでこの 商品を思いついた。たまたま変わったマグネットを収集す る人が増えていると知っていたこと。そして、見た目は卵 なのに割ると磁石になる所に面白みを感じ、GI F T にぴっ たりだと思った。
生産のプロセス 1
生産のプロセス 2
モックアップから 幾つも検討を重ねる
シリコン
磁石
シリコンの注型を 何回も失敗
掴んだ時に滑らずにとれる形状を幾つ
気泡が入ったり、型にうまくシリコン
も検証を重ねた。また、磁石となる黄
が流れなかったりと何度も失敗した。
身の部分も構造も考えながら検討を 行った。
水平に割れるのではなく 少し斜めに割れる作りに
磁石を埋め込み、その上に シリコンを流し込む作りに
その都度、型の形の変更や流し込み方 を変えながら生産を行っていった。
販売のプロセス
販売の実施
どんな商品か分かる 透明なパッケージに
1 個しか売れなかった とても悔しかった
お客さんがパッと見て、どんな商品な
やっとの事で制作した商品が1つしか
のか分かるパッケージであり、かつカ
売れなかった。「何でだろう?」ただ
ラフルな商品がしっかり映えるパッ
ただ悔しかった。こんなにも商品を売
ケージを目指した。
ることの難しいのか。痛感した。
プロダクトデザイン C
商品の企画、生産、販売
反省
「自分のデザイン」を 見つけていく必要がある 台東区デザイナーズビレッジ村長 鈴木淳さんの「ファン を作りなさい」という言葉。この言葉から自分のデザイン を見つけ、表現していかなければならないと思った。「自 分らしい」デザインとは何なのか?僕はこの問いの答えが まだ分からなかった。だから、常にこの問いと向き合い、 探索していく。
店頭における商品の プロモーションが弱かった 今回行った展示方法としてはただ商品を並べただけで、商 品をアピールする力が弱かった。実際に使用シーンを彷彿 させるような演出(冷蔵庫を実際に用意する、模擬キッチ ンを用意する、映像媒体を用意する等)をし、お客さんの 目を引かせる工夫が必要だった。商品を買ってもらえる仕 組みをデザインする事も大事だと気づいた。
Next Eco Design展 に参加
※ Next Eco Design 展 JIDA 環境委員会が主催している エコを考えたプロダクトの展示会
少ないあかり で過ごすプロダクトの提案
Next Eco Design 展 出展作品の制作
制作期間:2019 年 9 月 ∼ 12 月
地球環境を考えた デザインが必要だと感じた 人類は工業化の進展と引き換えに資源の枯渇や自然環境の 破壊、貧困格差、食料問題など様々な問題を引き起こし、 現在でも地球温暖化がかなり深刻化していることを知っ た。このような状況に対してただ消費者が喜ぶデザインを するだけではなく、素材や生産性などを考えた環境に優し いデザインをしていかなければいけないと感じた。
あかりにはプラスの 付加価値が必要だと思った LED 電球が普及し、明るいことが当たり前になった現代 において、ただ照らすことだけがあかりの役割ではないと 思った。リラックスを与えるようなあかり。心を躍らせる ようなあかり。我々の生活に必要不可欠な存在だからこそ 常に進化を続け、照らすだけではないプラスの価値を見つ けていかなければならないと思う。
Flower Light 一輪挿し付き照明器具 サイズ:W 2 8
D2 8
H110
素材:ガラス、アルミ(製品時) ※アクリル、PLA 樹脂(モックアップ)
CO N CEP T
少 な い灯りで 夜 の ひと時を 楽 し く過ごす 光に満ちた現代の中であえて 灯りを落とし、少ない灯りで 夜を楽しむ提案をしたかった。
使い方 1
水を照らす 間接照明
Point 1
水に反射する 光を楽しめる
照明部分を下部に取り付けて水を照らす使い方。 水に反射して生まれるあかりを楽しめる。
※制作したモックアップを撮影
使い方 2
Point 2
花を照らす 間接照明
花の 影 で 楽し め る
照明部分を上部に取り付けて水を照らす使い方。 天井に写る影で魅力的な空間を楽しめる。
使い方 3
Point 3
手元を照らす 直接照明
直接照明も 楽しめる
照明部分を伸ばし、可動させることによって直接照 明としても楽しめる。
※制作したモックアップを撮影
※制作したモックアップを撮影
Specifications
サイズ:幅 28, 高さ 110, 奥行 28 素材:ガラス、アルミニウム等 光源:LED 色温度:3000K 光束:100 lm 電池:リチウムイオン二次電池 10180 (3.7V/80mAh) 充電方式:USB ケーブル充電
360 回転
アイデアのプロセス
Problem
世の中は光に 満ち過ぎている 人々はあかりを求め世の中はあかりに満ち、 夜でも昼と変わらない明るさになってしまっ た。だけど、あかりを落とすことによって、 谷崎潤一郎の著書「陰翳礼讃」にもあるよう に少ないあかりの美を楽しむことができるは ずだ。そして環境問題が深刻化している現代 において、省エネにも繋がるはずだ。
制作コンセプトの決定
少ない灯りで 夜のひと時を 楽しく過ごす
Step 1
Step 2
Step 3
アイデア出しのため
携帯型照明器具の発案。
アイデアの再考から
数々の照明器具を調査
が、楽しさがなかった
一輪挿し照明の発案
まずは既存の照明プロダクトの調査を
携帯できる事で少ない灯りをいつでも楽
再びアイデア出しを行っていった。ある
行った。名作照明から自分が気に入った
しめるのではと思った。僕は少ないあか
時、テレビをみると花園のライトアップ
ものまで約 100 作品ほどの照明器具を
りだから楽しめるという変な勘違いをし
映像が流れた。とても綺麗だった。これ
ピックアップした。形状・素材・用途等
ていた。そうでは無く、少ない灯りだか
を家でも楽しめたらとてもいい。これを
を分析し、アイデアの引き出しにした。
らこそ楽しめる+の工夫が必要だった。
機にアイデアが加速化していった。
形状決定のプロセス
Concept of Shape
Less is more ミース・ファン・デル・ローエが残した Less is more(より少ないは、より豊かである)を 意識しながら形状検討を行っていった。環境 に配慮したデザインの展示会ということでコ ンセプトだけがエコに繋がるのではなく、モ ノ自体もエコを目指したかった。そのため、 エコデザイン手法「4R」を基に効率的なデザ インを目指した。 Key Sketch
4R とは? 環境政策のために昭和 80 年代に欧州で生まれた考え方 1R:Refuse(やめる) 現状を否定、根本の見つめ直し 2R:Reduse(少なく) 単純化、最小化、軽量化 3R:Reuse(再利用) 長く使えるデザイン、仕組み化 4R:Recycle(再資源化) ゴミの排出をゼロに
イメージを掴むために CG も作成
形状確認のために、3Dプリンターで出力
2R:Reduse(少なく) 単純化、最小化、軽量化
部品数が少ない構造に 生産時に組み立てがしやすいようになるべく部品 数を少なくし、構造の単純化を目指した
2R:Reduse(少なく) 単純化、最小化、軽量化
量産がしやすい円柱形に シンプルな円柱形にすることによって量産がしやすく なり、生産効率が上がると考えた
3R:Reuse(再利用) 長く使えるデザイン、仕組み化
長く愛されるように 「アルミニウム」を使用 照明プロダクトを調査した際、名作照明や自分が気 に入った照明にアルミニウムが多く使用されていた
4R:Recycle(再資源化) ゴミの排出をゼロに
エコな素材「ガラス」を使用 ガラスは 100% 自然素材から生成でき、リサイクル率も高い素 材であるためゴミ排出の削減に繋がる
Next Eco Design 展 出展作品の制作
感想・反省
地球環境を考えた 生活をしなければ! 今回の出展を通して、改めて地球環境について学んだ。グ レタさんが演説したように今すぐに行動しなければならな い状況にある。そのためには自分が出来ることをやる。エ コバックをもつ。水、電気の無駄遣いはしない。自分が出 来ることはこれぐらいだが、地球に住む一住民として環境 を考えた生活をしていく。
照明部分にある幅を 検討すべきだった 照明部分を上部に設置し花を挿す時、茎が太い花だと幅が 狭く、うまく挿せない可能性が生まれた。今回、茎が細い 花をチョイスし検討を重ねてきたが、茎が太い花の時は考 えていなかった。幅をもう少し大きくするか、可変が可能 な構造を作るかなど、全ての花に対応が出来る対策を考え ていかなければならない。
学生照明展 2020
の企画・運営
学生照明展 2020 企画・運営
活動期間:2019 年 7 月 ∼ 2020 年 3 月
学生が主体となって 開催する照明デザインの 展示会・コンペティション 学生照明展とは学生照明展実行委員会から成り、照明の あり方について発信する学生団体である。2016 年に発足 し、照明のあり方について今一度考えるきっかけを展示会 やコンペティション、ワークショップ等から発信していく。
昨年7月に 学生照明展 2020 実行委員会代表に就任 照明デザイナーの石田聖次さんから学生照明展代表の話を 頂いた。当時一緒にやってくれるメンバーもいなく、自分 自身も経験した事が無い中で不安や恐怖もあった。それで も自分の成長に絶対に繋がると思い、引き受ける事にした。
学生照明展 2020 学生照明展2020では「あなた の光」 というテーマで作品を公 募し、展 示 会・コンペティショ ン・シンポジウム(初)を開催し た。
日時
2020.3.19
3.21
20 日 に コ ン ペ テ ィ シ ョ ン と し て 出 展 作 品 の 審 査・表 彰 式 と シ ン ポ ジウムを開催 会場
The 8th Gallery (CLASKA 8F) コンペ 審査員
飯島 直樹 (インテリアデザイナー) 富田 泰行
山梨 知彦
石田 和人
(照明デザイナー) (建築家) (プロダクトデザイナー)
出展作品数
31 作品(出展辞退含めると42作品) 法政大学,武蔵野美術大学,東京芸術大学, 東北工業大学,金沢美術工芸大学,東京造 形大学,名古屋大学,東洋大学,日本大学,女 子美術大学等
初の試みとして、学生がプロのデザイナー(審査員)に質問や討論が出来るシンポジウムを開催
協賛企業/後援団体
岩崎電気株式会社,オーデリック株式会社,ミネベアミツミ株式会社,カラーキネティクス・ジャパ株式会 社,ウシオライティング株式会社,大光電機株式会社,DNライティング株式会社,不二サッシ株式会社 日本インダストリアルデザイナー協会,日本空間デザイン協会,日本国際照明デザイナーズ協会,日本パッ ケージデザイン協会
My Work 1
My Work 2
協賛企業、コンペの
OG、先生など
審査員のお願いを 自らアポを行った
協賛金やコンペの審査員をお願い する為、企業やデザイナーの方に 企画書を持ち込み、お願いをした。
多くの大人を頼り メンバーを集めた
メンバーが誰もいなかった中で多 くの大人方に連絡し、協力を仰ぎ ながら 11 人のメンバーを集めた。
M y Wo r k 3
My Work 4
メンバーのやる気を
月に一回、集まり
高めるため、全員に 仕事を割り振った
設営・営業・会計・広報・デザイ ンと役職を作り、全員に仕事の割 り振りができる体制を作った。
ミーティングを 開催した
月 に 一 回 は 集 ま る 日 を 設 け た。 ミーティングでは全員が発言しや すいよう意見を促す工夫をした。
自分のモチベーション & 活動フロー 2019 年 7月
8月
9月
10 月
11 月
3
学生照明展 2020 セミナー を無事開催する事が出来た!
3
学 生 照 明 展 2 0 2 0に参 加する学 生や 照明に興味を持っている学生を対象に セミナーを開催した。
Good
Bad
1
1
2019 年
「できるかなあ ...」 代表就任で不安が付き纏う
2
協賛企業・審査員への アポは戸惑いだらけ
初めて学生照明展で代表という事もあ
メールの送り方、企画説明から学生照
り不安がかなりあった。それでも、引き
明展協力のお願いなど初めての事が多
受けた以上、逃げないと決めた。
く辛かったが、たくさんの事を学べた。
2
7月
8月
9月
10 月
11 月
学生照明展 2020 実行委員会代表就任
実行委員会の メンバー集め開始
テーマ・企画の決定
出展募集用 フライヤーの作成
出展者募集用 フライヤーの発送
審査員・協賛企業へアポ開始
出展のエントリー開始
※メンバー集めは作業と
並行しながら声をかけていった。
審査員・協賛企業の決定 公式 HPの作成
学生照明展 2020 セミナー開催
12 月
2020 年 1月
2月
3月
6
4 6 4
学 生 照 明展 2 0 2 0 セミナー
事前出展エントリー数が 過去最高数の60人に!
学生照明展 2020 開催!
SNSだけではなくデザイン情報サイト
プロのデザイナーを呼び 照明やデザインについて学ぶ
(登竜門、公募ガイド等)に掲載しても らうなど様々な周知の工夫をしてきた。
日時
2019年11月23日(土) 講師
石田 聖次さん(照明デザイナー)
澄川 伸一さん(プロダクトデザイナー)
5
新型コロナの流行で 開催の可否に悩む 感染リスクがある中、開催の是非を議 論した。 とても悩み、いろんな方に相談 しながら最後は開催の判断を下した。
5 12 月
展示会告知用 ポスターの作成 会場レイアウトの作成
2020 年 1月
2月
3月
展示会告知用 ポスターの発送
出展のエントリー 締め切り
展示会の準備 学生照明展 2020 開催
活動詳細 1
活動詳細 2
学生照明展 2020 ロゴマークの作成
出展者募集用 フライヤーの作成
今年度の展示会、コンペティションを
全国の学生へ作品募集のお知らせの為
成形する為に制作。ホームページやフ
に制作。出来上がったものを全国のデ
ライヤー作成の広報活動の際に使用。
ザイン・建築系の大学へ郵送した。
(自分が担当)
活動詳細 3
活動詳細 4
展示会告知用 ポスターの作成
SNSにおける広報 ホームページの作成
(自分が担当)
展示会告知、来客数アップのために制
SNS を活用して活動や展示会の広報
作。出来上がったものを全国のデザイ
を行った。また、多くの人が情報を取
ン・建築系の大学へ郵送した。
得できるよう HP の作成も行った。
「今年の学生照明展は
良かった」いろんな方 から声を掛けて頂いた
審査員を引き受けてくれたデザイナーの方々や出展者の学生な ど、いろんな方から直々にお褒めの言葉を頂いた。第 4 回目の 開催となった学生照明展 2020 において初の試みや新型コロナ ウイルス流行などの不安もあった中でいろんな方からお褒めの 言葉を頂けた事はとても嬉しかった。
苦しい時でも最後まで 責任持ってやり遂げる 力が身についた
スタートしてみると、企画や運営、組織の取りまとめで悩む事 や新型コロナウイルスの対応などで辛くなる事が多くあった。 それでも責任を持って取り組み続けたおかげで無事開催でき、 お褒めの言葉まで頂けたのは本当に嬉しかった。このことから 僕は最後まで責任持ってやり遂げる力が身についた。
学生照明展2020 企画・運営
感想・反省
代表を引き受けて 良かった! 代表を引き受けてから、苦しいこともたくさんあったが、 それ以上に多くのことが身に付いた。メールの打ち方、ア ポの取り方、コミュニケーション力など、学校の授業では 学べないことがたくさん学べた。そして、一生懸命頑張っ た分多くの方からお褒めの言葉を頂いた時は「本当に代表 をやって良かった!」と思った。
数人のメンバーが 途中で離脱してしまった メンバーが 11 人の中で 2 人が途中で離脱をしてしまった。 ミーティング時に意見を求めたり、仕事を割り振ったりと 工夫をしてきたが、自分のことで精一杯になった時、少し 周りが見えなくなってしまった。自分の事で一杯一杯に なった時でも少し落ち着いて、周りを見れる力が必要だと 感じた。
抱負
新たな土台を創造していく これまでは自分の世界を広げるために、すでに土台が出来 ている所に飛び込み、学んできた。 だが、これから社会に出て発信する立場になることから、 これまでに培った学びや経験を活かし、自分から新たな土 台を創っていく。そして違った視点からさらに学び、挑戦 し続けていく。
これからも経験、学び、逃げないを軸として生活をしていく。