Portfolio - Dakyung Janet Lee (A4 ver.)

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PORTFOLIO

「人々の共存」 と 「治癒空間」、 そして私の設計物語り

01

02

03

04

集合住宅 設計

小学校・複合施設 設計

卒業製作

12th Universal Design Contest

「みる、そして繋がる」

「共存、そして迷路」

「公園の向こう側、 ご存知ですか?」

「Room-for-ALL」

千葉大学建築学科講評会 会田班 選抜 千葉大学建築学科イヤーブック 掲載

TETSUSON2015 展示

TETSUSON2016 展示

Selected Prize(入選)

李 多卿|Dakyung Janet Lee 2016. 04. ~ 2019. 03. | 千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 建築学コース 修士課程(日本、千葉) 2016. 09. ~ 2017. 08. | KU Leuven Sint-Lucas ゲント校・交換留学(ベルギー、ゲント) 2012. 04. ~ 2016. 03. | 千葉大学 工学部 建築学科(日本、千葉) 2009. 03. ~ 2012. 03. | 加佐高等学校(韓国、高陽)

My Architecture is 「建築は最良の治療薬のひとつである。」

ーフランス精神科医 エスキロール

学部2年の時に空間が人に与える様々な感覚や感情について深く考えているうちに、

この文章は私の心の中でとても大きく響きました。

それから人々が「治癒できるような空間」 ・ 「何かを抱えている人との共存」 を心がけて設計しました。 このような理念は病院建築の中で「精神医学と建築の関係性」について研究する今までに至ります。 私の設計した建築で治癒し病気が治ってほしい、 これが私の建築理念です。


01

BA 2nd Year 1st semester

Concept

「みる、 そして繋がる」

=

×

千葉大学建築学科講評会 会田班 選抜 2015 千葉大学建築学科イヤーブック 掲載 House for elderly people

New Relationship between elderly people and youth

Apartment Housing

高齢者と非高齢者が集まって住むことによって新たな関係が生まれる集合住宅。 一緒に住んでいる人々(非高齢者)が高齢者の介護をする。 人々は高齢者を「見守る」形になる。

Concept Diagram 平面

立面

コミュニティ

見守る

YOUTH

YOUTH

コミュニティ

東屋

PRIVATE PUBLIC ELDERLY

CONCEPT ①

敷地の真ん中にも東屋を設けて

また新たなコミュニティーを作る。 人々のコミュニケーションを図る。

YOUTH

PUBLICが見える

コミュニティ

各棟ごとに交流の場を作り、

ELDERLY

PUBLIC PRIVATE ELDERLY

CONCEPT ②

非高齢者が高齢者を「見守る」形になる。 2階の人が1階の高齢者をみたときに 見える部分をパブリック、

見えない部分をプライベートとする。

Parti Diagram

YOUTH ELDERLY

SET UP

円柱型の棟を3つ立て、 各住宅の拠点になるように 設計する。

TRIM

円柱を三角形でくり抜くこ とによって各棟に入り口を 設ける。

PAVILION

敷地の真ん中に東屋を設け て、敷地全体の中心となる 空間を設ける。

DIVIDE

各棟の1・2階を分けて、 高齢者・非高齢者の領域を 分ける。

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


Floor Plan 1F Floor Plan

2F Floor Plan

A

A

A

Private Public

B

B

C

B

A棟 高齢者4世帯 B棟 高齢者4世帯 C棟 高齢者3世帯 A 各棟の集まり、縁側 各棟の真ん中に縁側を設けて、気楽 に座って話し合ったり、お茶をした りすることができる。

B みる、そして繋がる 非高齢者が高齢者をパブリック空間 を見守ることによって万が一の事故 を予防することができる。

C A棟 非高齢者2世帯・LDK B棟 非高齢者2世帯・LDK C棟 非高齢者1世帯・2LDK

C 東屋に集まろう 各棟から敷地の真ん中に出ると東屋 がある。各棟だけでなく、敷地全体 でコミュニケーションが生まれる。

D 凸凹型 建物の凸凹に開口を設けて室内に光 が入るようにする。2階に登る階段 は外壁面についてある。

C

D 千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


02

BA 3rd Year 1st semester

Site Analysis

韓国京畿道高陽市一山西区大化洞 / Daehwa-dong, Ilsanseo-gu, Goyang-shi, Gyeonggi-do, Korea

「共存、 そして迷路」

高層マンション地区

TETSUSON2015 展示 病院のせいで

病院からの接近 総合病院

SITE 複合施設

Park

病院のおかげで

悪印象の敷地

幸せになる敷地

マンションから 接近

敷地を囲む形に配置

SITE 小学校

敷地は地域住民にあまりいい印象を与えていない。近くに大

学病院があり、そこから患者らを受容する施設が並んでお り、「患者さんのための町」という印象が強いためである。

住宅からの接近 住宅地区

住宅からの接近

私はここを患者だけでなく住民にも愛される場所にしたい。

小学校 Concept

「共存」 : 同時に二つ以上のものが共に存すること。特に、 自分も他人もそろって生存すること。

障害を持っている学生と共に生活する小学校。

一般の小学生が持っている「障害」に対する偏見をなくす役割をする。

HOW ?

special educational space

METHOD ①

METHOD ②

「レベル差をつけてお互い眺め合う」 「お互い手伝わざるをえない何かを仕掛ける」

複合施設 Concept

common educational space

common educational space

METHOD ③

「一般学生が特殊教室を通る」

「迷路」 治癒の空間(Healing Spot) METHOD ①「迷路」 HOW ?

● 一方通行 → 脳の活性化 ● 瞑想 → ストレス軽減

● 「迷路瞑想テラピー」 患者の治療だけではなく

住民も気楽に使える 「治癒」の空間

METHOD ②「緑」

中に複合施設を散在させる。

● 安定感を与える ● ストレス軽減

● 「グリーンケア」 敷地の近くに大学病院や療養施設、障害者のための小学校など、医療施設がたくさんある。私はその点に着目して敷地に「医療施 設」のランドマークを建てたいと。患者さんだけではなく、地域住民たちも気楽に使えて楽しめるような空間を提案する。

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


「共存」Floor Plan 1F Floor Plan

2F Floor Plan

2

1

1 3

3

7 4

4 5

2

5

6

8

8

9

10

11

6

11 10

9

7

12

1 運動場

7 校長室

1 準備室

2 食堂・カフェテリア

8 図書館・相談室

2 保健室

3 会議室

9 オープン教室

3 ラウンジ

4 管理室

10 特殊教育教室

4 教師室

5 トイレ

11 特殊教育教師室・リハビリ室

5 トイレ

6 守衛室

12 多目的トイレ

6 視聴覚室

7 オープン教室 8 音楽室 9 理科室(実験) 10 家事室 11 コンピューター室

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


「迷路」Floor Plan 市内につながる

病院につながる

地域レンタルスペース施設

How to enjoy 'LABYRINTH' Healing park?

く き

保育園施設 1

2 心を清らかにする。

3

4

瞑想しながら心を治癒する!

保育園施設

高齢者デイサービス施設

5

6

歩きながら瞑想する。

i

6 2〜3歳用スペース

2 倉庫

7 多目的室

3 相談室

8 4〜5歳用スペース

4 子育て支援室

9 迷路庭園

5 0〜1歳用スペース

j

7

1 事務室

h

地域レンタルスペース施設 a e 8

9

b

c

f d

g

あ カフェ

か 外部ギャラリー (彫刻など)

い 内部ギャラリー

き 外部ギャラリー (絵画など)

う 倉庫

く トイレ

え 控え室

け 迷路庭園

お トイレ

こ 広場

高齢者デイサービス施設

小学校につながる

小学校につながる

小学校につながる

a 事務室

f 機能訓練室・食堂

b 相談室

g 厨房

c 浴室(脱衣所含む)

h 多目的室

d 高齢者用トイレ

i 倉庫

e 静養室

j 駐車場

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


Parti Diagram

SET UP

DIVIDE

TILT

敷地を囲むような形の小学校の

各役割を基準として小学校のボ

遠くから見ても各部分の役割が

は2層とする。

教室となる。

傾斜を与える。

ボリュームをまず作る。レベル

リュームを分ける。白い部分が

わかるよう、各パートの屋根に

DIVIDE STORY

各層ごとに役割を持たせる。

灰色は特集教室で白はオープン 教室となる。

Details 特殊教室

高齢者デイサービス施設

吹き抜けのある特殊教室

緑ゆたかなデイサービス施設

特殊教室は他の1階より800ミリほどあがっており、スロープで登る必要がある。そして吹き抜けになっていて2階からもみられる。教室のとこ

一般的なデイサービスから抜け出して、緑の豊かな迷路で高齢者たちは元気をもらうことができるでしょう。ゆっくり歩きなが

ろはガラス張りにすることによって外から、小学校の内部が見える。

ら運動もちょっとずつ、高齢者にとってはこの迷路はとてもいい場所。

グラウンド

学生だけでなく、住民との交流の場となる

学校の周りが住民のための小さな公園となってお り、そこに通ってる小学生と地域住民との交流が 生まれるような設計となっている。

保育園施設 保育園の小さな楽しみ

地域レンタルスペース施設 子供たちの遊び場

保育園でお母さんと迷路を探訪した

迷路の中を走り回りながら鬼ごっこした

やかなところ。

たち。

り、ゆっくり散策したりするような穏

り隠れんぼをしたりする生き生きの子供

保育園の迷路庭園

散歩中に偶然に見つけた迷路庭園で休んだ りすることができるでしょう。

外部ギャラリーその①、彫刻

外部ギャラリーその②、絵画

最後の迷路庭園

入り口から左に曲がると、外部ギャラリ

次の空間は絵画などの平面作品が楽しめ

ゆっくり歩くと出てくる迷路庭園。瞑

人々を注目させる。

が見れる。

るかもしれない。

ーが出る。彫刻などの立体作品を置き、

るところ。芝生の中に入って自由に作品

想しているとストレスも完全になくな

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


BA 4th Year Graduation Work

「公園の向こう側、 ご存知ですか?」

03

TETSUSON2016 展示

真ん中の公園を境にして2つに分かれている高陽市、 町の中、 そして公園の中を歩いている人たちにそっと聞く。 Concept

Promenade Plan 「公園の向こう側、 ご存知になりましたか?」

公園を界に東と西で断絶している高陽市、歩くことによって自然とわかるようになる。

利用者の求めている施設(ソフト)、それを繋ぐプロムナード(ハード) で問題を解決する。 1990年代

1980年代

新都市計画で東側・公園の農地がなくなる

農地であった高陽

プロムナードとは東西を物理的につなぐもの、施設に統一性を持たせるもの、利

利用者が求めている施設(ソフト面)を調べるために、2015年12月22

用者の移動を誘発するもの、そして一山湖水公園を楽しめる一つの施設である。

日から27日まで一山湖水公園にて男子15人・女子13人、合計28人に一

散策路を歩いているとき、ふと大きなプロムナードに目が向く。木の茎に似ている

な結果が出た。

銅のプロムナードはよく自然の中に溶け込んでいた。 プロムナードの先には様々な

山湖水公園の施設について様々な項目でアンケートを行い、以下のよう どのような施設が必要だと考えられますか?

施設が立っている。人々は自ずとプロムナードに足を運ぶ。

LIFT 普通の散策路

縦方向にも

動きを与える

CURVE

団体で休める空間

STAND 曲線で結ぶ

15% 板材と柱で 保たせる

20%

5%

団体で楽しめる文化展示空間 トイレ

5%

喫煙所

10%

計画

2000年代

Questionnaire (Enquête)

45%

フットサル場 公園設備の再整備

西側:農地

一山湖水公園

地域の断絶を起こす

東側:都市

プロムナードと施設で地域をつなぐ

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


Site Analysis

東側施設 「水とともに」 主な進入動線

東側:都市

活発な東側道路

駐車場

接近のいい場所

4

2

体験スペース

休息スペース

繋がりを持たせる

5

3

1

体験スペース 駐車場

1 半屋外公園

接近のいい場所

2 カフェ 3 カフェのテラス

開発予定

高陽観光文化団地都市開発地区

4 図書館

西側:農地

5 事務室

水とともに

Design Concept 施設は東側施設・西側施設・月見島の施設の3つを計画する。3つの機能は全て違うが、施

TO ENJOY LAKE

施設紹介 action ①

action ②

VIEW

MOVE

多忙な都市人が自然に溶け込んで休めるような施設

設としてのつながりを持たせるためにデザインを統一させる。 まず、 自然に溶け込むような素 材の屋根を作る。そして、傾斜を与えて地面から緩やかに上がるようにする。最後になるべく 湖への視線が抜けるようにする。

東側施設

月見島施設

西側施設

新都市である東側では多忙な都市人が自然に溶け込んで休めるような施 設を提案した。それとともに計画場所が湖の絶景が見られるところであるた めに湖が楽しめるように設計を行った。つまり湖を体験しながら安らげる施 設の提案である。

CURVE

TEXTURE

PASS THROUGH

LIFT

自然に近いような曲線を使い、

自然に近い素材を使い、

視線が抜けることで、

施設を持ち上げることで、

公園に馴染ませる。

自然の中の雰囲気を演出する。

施設が自然の妨げにならない。

ちょっとした遊び心を出す。

CAFE

PARK

多様な高さ

波のように見せるために多様な

LIBRARY 半屋外公園

実際に湖を「体を動いて」体験でき

高さを与えた。湖側は低く、散策

る空間である。湖を中に入れ込んで

ても見えるようにした。

うにする。

路側は高く設定し湖がどこからみ

湖を渡ったり、水遊びしたりできるよ

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


月見島施設 「景色とともに」 1 エントランスホール 2 事務室

西側施設 「田畑とともに」

5 機械室

6〜10 展示室 12 ギフトショップ

4 倉庫

10

12

4 5 6

11

2 13

8 1

14 9

15 10 11

12 13

16 17

5 裏動線 6 舞台 7 事務室 8 事務用トイレ 9〜13 楽屋 14 事務用倉庫 15 スタッフ室 16 舞台用トイレ 17 舞台用倉庫

配置計画

2 1

配置計画

賃貸ユニット

西側の住民に 建物と空き地を貸し出す

然そのものが感じられる北側まですべての景色が楽しめる。 このような景色

様々な「西側」が楽しめる

の楽しめる施設を設けることで、 また行きたくなる施設になるのではないか。 promenade

西側

TILT 屋根を傾けることで、 各 施 設 の 見 せところ が強調される。

7 会議室

東から昇ってくる朝日、西側に沈んでいく夕日、人々で栄えている南側、自

DIVIDE 2棟に分けて施設を 計画する。

6 水回り

5 倉庫

1 エントランスホール 2 受付 3 トイレ 4 ホワイエ

東側

3 事務室(管理センター)

4 館長室

2 サボテン直販体験場

11・13 トイレ

3 館長室

1 賃貸ユニット

美術館

RENT

劇場

6 4

建物+空き地のユニット

屋根 屋根は狭い道の方は切妻、広い 道の方は陸屋根にしている。道 ごとに違う風景が楽しめる。 天井窓 太陽光がちゃんと入るように各 建物に天井窓を設ける。

人々に貸す CONNECT プロムナードで つ な げることで 物 理 的 な つながりができる。

農地である西側には西側に住んでいる人々が西側について説明できるよ うな場所を作った。賃貸ユニットで自分が育てた作物を売ったり、 レストラン で料理を出したりして、様々な西側に出会える。

ドア 広い空間のドアとしては倉庫用 ドアを設けて外の人も中の空間 がみれるようにした。

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


04

Background

12th Universal Design Contest

「Room-for-ALL」

1970s

Selected Prize(入選)

1990s 〜2000s

2000s ~

社会から疎外されがち

1980年代以降、韓国は中央政府と地方自治体を中心に公衆トイレに 関する改善が著しく行われ、2004年に世界初の公衆トイレに関する 法律が裁定させた。

体系化された公衆トイレの発展の中で、女性・子供・障害者など少

数者に合わせたトイレは改善されているが、性的少数者のトイレ問 題を見逃し、公衆トイレの認識および改善が必要とされる。

Floor Plan

Room-for-ALLトイレ 一般男女トイレ

What is Room-for-ALL?

男女多目的トイレ

「みんなの、みんなによる、みんなのための」空間という意味を持つこの空間は、

点字ブロック

公園や野外空間で使うことのできる屋外公衆トイレである。

掃除道具入れ

Goal of Room-for-All 公共サービス軸による評価

a

b

d

c

2

7

公共サービスを評価するための5つの軸

e

ユニバーサルデザイン7原則による考えられる評価

1

Penchansky. R & Thomas JWによる

1

だれにでも公平に利用できる

2

使う上で自由度が高い

3

使い方が簡単ですぐわかる

4

必要な情報がすぐに理解できる

5

うっかりミスや危険につながらないデザインである

a

可用性

公共サービスの供給量

b

便宜性

必要なサービスの有無

c

容認性

サービス品質の適切

d

負担性

サービスに対する利用者への負担

6

無理な姿勢をとることがなく、少ない力でも楽に使用できる

e

接近性

地理的な配置による接近

7

アクセスしやすいスペースと大きさを確保する

3

6

5

4

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


Parti Diagram

User Analysis 一般男女トイレ

多目的トイレ

GENDER

AGE

CONDITION

DIVIDE ROLES

男性・女性・性的少数

子供から大人・老人ま

妊産婦・障害者など、

者などみんなのための

で、全ての年齢を対象

移動に不便を感じる利

空間を提供する。

とする。

用者を配慮する。

Room-for-ALL トイレ

LIST

TWIST

ELEVATE

既存の男女トイレと共に

「Room-for-ALL」トイレを

内部空間を分けて高さに差

最高を「Room-for-ALL」と

新しい概念の「Room-for-

中心とした円形の新たな空

をつけ、トイレ内の空間を

し、最低を一般の男女トイ

ALL」トイレを構築する。

間を作り出す。

分離する。

レとする。

Section Detail

Room-for-ALLトイレの設置

Architectural Details

Colored Reflective Plate 色の入っている反射板を設置す ることで、トイレ内部に様々な 色の光が入ることができる。 Rainbow Color Light

PICTOGRAM

BRAILLE BLOCK

LOUVER

SLIDING DOOR

BLOCK WINDOW

虹色を内部に取り入れることで

障害者だけでなく幼児・妊産

トイレの入り口に点字ブロッ

ルーバーを設置することで通

回転式スライディング・ドア

他より高くて狭いRoom-for-

二つに分かれている性を否定

婦、性少数者のピクトグラム

クを設置することで視覚障害

風を円滑にし、トイレ内部へ

を両方向に設けることで、両

ALLトイレにブロック型の窓

を使用し役割を強調する。

者の動線を誘導する。

の視線を遮断する。

側から接近が可能になる。

を用いて光を設ける。

し、ジェンダーの多様性を視覚 的に示す。

0

1

2

4m

千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 李 多卿


PORTFOLIO 李 多卿|Dakyung Janet Lee

Thank you, 감사합니다

AWARD 2013/07 | SB13 SEOUL International Student Design Competition 入選 2015/03 | 2015 千葉大学建築学科イヤーブック 掲載

EXTRA ACTIVITY 2013/04 ~ 2013/11| 関東建築学生「フラット (♭)」一員 2015/02| 千葉大学岡田研究室によるベネチア・ワークショップ

2016/03 | 2016 千葉大学建築学科イヤーブック 掲載

2013/12 ~ 2016/03| 全国日韓卒業制作公募展「TETSUSON」広報代表・副代表

2017/06 | ArchiFeel'd アチーブメント・アワード 功労賞

2017/03 ~ 2018/02| 建築コミュニティサイト「ArchiFeel’d(アーキフィルド)」編集者

2017/12 | 12th Universal Design Contest(韓国) 入選

2017/03 ~ 2017/06|「ASSAR Architects (ベルギー)」 インターンシップ


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