photonfocus 可視・近赤外線感度 ワイドダイナミックレンジ CMOS カメラ
※突起部を含みます。
質量 310g
質量 480g
紫外線
LinLogは、photonfocus社の登録商標です。
CMOS
※突起部を含みます。
ワイドダイナミックレンジ120dB
グローバルシャッタ センサガラスなし
LinLog Off/ On 諧調を崩さず、高輝度エリアの可視化が可能
オフセット補整 黒リファレンスイメージを使用してオフセッ ト補正を行うことが出来ます。カメラにレン ズキャップをかぶせ、光を遮断するなどの方 法で簡単に出来ます。黒リファレンスイメー ジは、FPN (FixedPatterNoise) も含み、セン サー特有の固定パターンノイズも補正によっ て減少させることが可能です。
例:2行毎の読出し
3×3コンボルバ 3×3の2Dフィルタです。ユーザー用途に合わ せて数値を入力できます。このフィルタを有 効にした場合、カメラからは処理結果が出力 されPC負荷を低減できます。
画素欠陥補正 黒参照画像内で、ある閾値を越えるすべての 画素は画素欠陥(ホットピクセル)としてマ ークします。画素欠陥補正機能を使用すると 欠陥画素を隣接する画素の平均で置き換えま す。
3×3コンボルバ出力例
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フレームレート (fps)→
fps=1/ 読み出し時間 同時読み出しモード fps=1/ 露光時間
順次読み出しモード fps=1/(読み出し時間 + 露光時間) 露光時間 < 読み出し時間 露光時間 = 読み出し時間
露光時間→
MROI (Multiple Region of Interest) 取り込むピクセルを削減することでフレーム レートを増加することが可能です。 また、photonfocus社センサは、x/y方向どち らのピクセルを減少させてもフレームレート 増加に繋がります。 最大同時512個までのROIを設定することがで きます。1つのROIはY方向の座標、及び高さ によって定義されます。ROIの重複が可能で す。
その他 IF ソフトウェア
②同時読み出し(Simultaneous readout): フレーム時間は露光時間あるいは読み出し時間 の長い方によって決定。 画像の読み出し時間中に次の画像の露光時間が 始めることが可能です。
FPGA 開発
①順次読み出し(Sequential readout): フレーム時間は露光時間と読み出し時間の合 計です。現在の画像の読み出し時間終了後次 の画像の露光時間が始まります。
アプリケーション例
この機能はY方向でピクセルを激減させます。 n行ごとに1行のみ伝送するモードです。 ROIと同時に使用可能です。 この機能により、さらに高フレームレートに することができます。
各種アクセサリ
2つのリードアウト
機能
LinLog®は、低輝度領域では直線的なレスポ ンスカーブ、高輝度領域では対数特性を持た せパラメータの設定を行うことができます。 対数特性を持たせるポイントと圧縮の強さを 調節することで、輝度差の激しい対象におい てもコントラストの取れた画像の取得が可能 です。
サンプリング
ハードウェア処理 画像処理ライブラリ
LinLog® (P93参照)
フレームグラバー モジュール
photonfocus社MV1-D1312(IE)-G2シリーズ・MV1-D1312(I)-GBシリーズ(1312×1082ピクセル/140万画素)は、 フルフレーム最大68fpsを提供、 フィル ファクター50%、 フルウェル90Ke-を実現した可視・近赤外線感度を持つ高速CMOSカメラです。CMOSの画質向上機能として、オフセット補正(コラムス トライプの平滑化)、LUT(Look Up Table)、高速カメラに必要なグローバルシャッター、ROI(部分読み取り)機能、3×3フィルタ機能等を備え、近赤外感 度1050nmまでカバーしています。 ウェハー検査、 レーザーでの3D計測、半導体チップ、動体分析、バイオメトリクス等、様々なアプリケーションに最適 です。 ※G2シリーズとGBシリーズは筺体の大きさ、搭載センサが異なります。
赤外線
*各機能についてはP91 94を参照ください。
フルフレーム最大68fps
photonfocus社独自の技術
USB3.0
可視・近赤外線感度 (ピーク820nm 900nm、1000nmではQE 30%)
CoaXPress CLHS
フィルファクター50%、 フルウェル90Ke-
可視
1312×1082ピクセル(CMOS)
MV1-D1312(I)-GB
近赤外線
MV1-D1312(IE)-G2
CameraLink IEEE1394
GB: 94×60×60mm(L×W×H)
Cーマウント /CSーマウント
特徴
GiGE
G2: 59×60×60mm(L×W×H)
CCD
MV1-D1312(IE)-G2 シリーズ MV1-D1312(I)-GB シリーズ
RoHS
COMPLIANT 2002/95/EC
CCD
クロスヘア
範囲設定できるLUT(LookUpTable)はイメージ の各ピクセルのグレー値を特定の値にマッピ ングする機能です。 テキストファイルで手動で指定できますが、 LUTカーブ(ゲイン、ガンマ)も使用できます。
【ブラックレベルオフセットと デジタルオフセットの違い】 どちらの調整でも画面全体の明るさを影響し ヒストグラムで確認すると、カーブ全体の移 動移動します。 ブラックレベルオフセットはアナログ調整、 デジタルオフセットはデジタル調整です。 ブラックレベルオフセットはA/D変換前、セン サの電圧を調整します。デジタルオフセット はA/D変換後、デジタルゲインで調整したグレ ー値を調整します。
イメージ画面に十字線を入れます。十字線の 交差点を設定できます。十字線のグレー値を 変える事も可能で、12ビット範囲で設定しま す(0∼4095)。
CMOS
ブラックレベルオフセット
紫外線
任意箇所のみのガンマ
MV1-D1312(IE)-G2 シリーズスペック表 MV1-D-1312(IE)-40-G2
可視
GiGE CameraLink IEEE1394
USB3.0
LUT(LookUpTable)
MV1-D1312(IE)-80-G2
センサ 画素サイズ
8×8µm
解像度(ピクセル)
1312×1082 0.65fA/pixel @27℃(IE:0.79fA/pixel @27℃)
暗電流 フルウェルキャパシティ
∼100 ke- (IE: ∼90 ke-) <350 nm∼ 980 nm (IE: <350 nm∼ 1064 nm)
量子効率
近赤外線
CoaXPress CLHS
分光領域
>50% (IE:>45%) 60dB(リニアモード)/ 120 dB (LinLog®)
ダイナミックレンジ 読み出しモード シャッタースピード
順次読み出し/同時読出し 10µs∼1.67s/100nsステップ
10µs∼0.84s /50nsステップ
27
55
最大 fps タップ
1 Base 8bit/ 10bit/12bit
0.1 15.99
ゲイン
赤外線
その他 IF
コンフィグレーション
Gigabit Ethernet ROI、512xMROI、LinLog®、画素欠陥補正、ストロボ出力、3×3コンボルバ、2LUT、クロスヘア 温度表示、Yサンプリング、バルクトリガー、コンスタントフレームレート、イメージインフォ
機能
+12VDC(-10%)∼+24VDC(+10%)
電源 <TBD W
消費電力
フレームグラバー モジュール
MV1-D1312(I)-GB シリーズスペック表 MV1-D-1312(I)-40-GB
MV1-D1312(I)-80-GB
センサ
MV1-D1312(I)-100-GB
1インチ アクティブプログレッシブCMOS
画素サイズ
8×8µm
解像度(ピクセル)
1312×1082 0.65fA/pixel @27℃(IE:0.79fA/pixel @27℃)
暗電流 フルウェルキャパシティ
∼100 ke- (IE: ∼90 ke-) <350 nm∼ 980 nm (IE: <350 nm∼ 1100 nm)
分光領域 量子効率
>50% 60dB(リニアモード)/ 120 dB (LinLog®)
ダイナミックレンジ 読み出しモード シャッタースピード
順次読み出し/同時読出し 10µs∼1.68s/100nsステップ
10µs∼0.84s /50nsステップ
27
54
最大 fps
10µs∼0.71s /40nsステップ 67 50MHz(20ns)
40MHz(25ns)
タップ
機能
<TBD W
<TBD W 0∼+50℃
ピクセルクロック(サイクル)
1 Base 8bit/ 10bit/12bit
データ出力
0.1 15.99
ゲイン コンフィグレーション
Gigabit Ethernet ROI、512xMROI、LinLog®、画素欠陥補正、ストロボ出力、3×3コンボルバ、2LUT、クロスヘア 温度表示、Yサンプリング、バルクトリガー、コンスタントフレームレート、イメージインフォ
機能
+12VDC(±10%)
電源
ハードウェア処理 画像処理ライブラリ
ソフトウェア FPGA 開発
68 50MHz(20ns)
動作温度
アプリケーション例
10µs∼0.41s /25nsステップ
40MHz(25ns)
ピクセルクロック(サイクル)
データ出力
各種アクセサリ
MV1-D1312(IE)-100-G2
1インチ アクティブプログレッシブCMOS
<4.5 W
消費電力
<5.0 W
動作温度
<5.2 W
0∼+50℃
※製品仕様は予告なく変更する場合がありますことご了承下さい。
アプリケーション ‒ 食物検査 ‒ ウェハー検査 ‒ NIR LED 照明を使用する監視 (880 nm / 950 nm) ‒ スペクトロスコピー ‒ 多光子励起 (MPE) 顕微鏡
‒ Nd:YAG レーザーアプリケーション ‒ 溶接や光熱を放つアプリケーションへ ‒ 表面に凹凸、または輝度差のある物体計測 ‒ 車載カメラ
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紫外線
GiGE フレームグラバー
USB3.0 CoaXPress CLHS
その他
画像処理ライブラリ
P117 ∼ 120 参照
MV1-D1312(I)-GB 外観図
赤外線
接続例 Cat5eケーブル Cat6ケーブル 1GB/s NIC
電源供給(7ピン12V) (12ピン12V)
フレームグラバー モジュール
Cマウントレンズ
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ハードウェア処理 画像処理ライブラリ
機能
MV1-D1312(I)-GB 外観図
ソフトウェア
P39 ∼ 40 参照
その他 IF
可視 近赤外線
microEnable IV
FPGA 開発
MV1-D1312IE
CameraLink IEEE1394
その他周辺機器
アプリケーション例
P77 ∼ 89 参照
各種アクセサリ
MV1-D1312I
MV1-D1312
GiGE
波長感度特性
CCD
CameraLink® モデル
CMOS
関連製品