![](https://stories.isu.pub/67260805/images/8_original_file_I0.jpg?width=720&quality=85%2C50)
4 minute read
Argonauta 12 - Jap\u00F3n en el Baj\u00EDo
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/8_original_file_I0.jpg?width=720&quality=85%2C50)
EDITORIAL
Advertisement
Qué tiempo aquel cuando el Date Marú atracó en la bahía de Acapulco con aquella embajada de japoneses comandada por Tsunenaga Hasekura, que atravesaría México para poder llegar a España e Italia. Cuánto ha transcurrido desde que Rodrigo de Rivero, criollo nacido en las cercanías de Puebla, vivió el esplendor de la corte de Hidetada Tokugawa, y buscó, de diversas formas, abrir vías de intercambio y entendimiento con el archipiélago. De aquellas primeras hazañas nos separan más de cuatro siglos y, a pesar del tiempo transcurrido, nos siguen separando diferentes modos de comprender nuestra realidad y asumir nuestro lugar en el mundo. Para este número de Argonauta buscamos ejemplos de nuevas intersecciones en nuestra región lejos de los grandes reflectores y más allá de la publicidad oficial sobre corredores industriales. El resultado nos sorprendió.
8 FEBRERO * ABRIL 2019EDITORIAL
対話を求めて
自動車産業とその複雑に入り組んだサプライヤーネットワーク はいわゆる ” Corredor Industrial de Guanajuato ( グアナフア ト工業回廊 ) と呼ばれる地域に多くの日本人駐在者を呼び込んで いる。彼らは単身の場合もあるが、多くは家族を帯同している。 列島から遠く離れ、長時間にわたる就業、スペイン語の理解度 などからも非常に疲れることがあるだろう。業務を果たすことと同 時に我々メキシコ人の生活スタイルや関心を理解しようと奮闘し ている。その中あるコミュニティが例年、イラプアト市内で彼らの 伝統などを我々と共有しようとフェスティバルを開いている。商業 目的ではなく、異文化の中で共生することや発見を我々にもたら すものだ。 さて写真と共に Matsuri2018 を紹介しよう。
祭り
祭りとはスペイン語では festival 。古くからは神を祀ることを 意味します。日本最古の書「古事記」では国、土地を創る神、太 陽の神、自然のあちこちから生まれる神々が描かれています。 日本人は食物を自然から授かることへ感謝し、その恵を願い災 害から免れることを祈る習慣がありました。歴史的にそれぞれの 地域で祭りは育まれ引き継がれ、非常に重要な行事として現在 も日本中で多くを観ることができます。
また日本人にとって祭りは郷愁を呼び起こすものでもありま す。地域の神社や学校で、屋台の食事や飲み物を楽しんだり、 歌ったり踊ったり。神輿を担いでパレードすることもその景色の 一つです。バヒオ地区のある日本人コミュニティにより、 2016 年 からその祭りを宗教行事としてではなくメキシコ人の皆さんに自 分達の文化を紹介する目的として毎年続けられています。
昨年 2018 年には、浴衣の着付け、習字、風船つり、プラ板、 けん玉とだるま落としゲームを準備し体験してもらいました。それ 以前では折り紙クラス、すいか割り、お箸の使い方を学んで遊ぶ などにも取り組みました。 2 年目から始めた盆踊りは仮の櫓を設 置し誰でも参加できるように少ない曲数で繰り返し踊りました。盆 はメキシコの死者の日に似たもので、亡くなった方の魂を 8 月の 半ばにお迎えする行事。家やお墓を清掃して整え、灯りをともし て地域で踊ります。炭坑節、東京五輪音頭 2020 、 pop なものを 2 曲、日本人の子供たちとお母さんたちは事前に練習して迎えまし た。 ( 雨に見舞われましたが最後に 1 度、櫓の周りで踊ることがで きました ) 踊る際のインストラクションでは「掘って、掘って」など繰 り返されるフレーズがメキシコの子供たちにも面白がられたりし ます。
ソーラン節は初挑戦でした。日本でステージ経験を積んでこら れた奥さまが大人にも子供にも皆に伝えて練習しました。初めて のことでしたが、こちらも「どっこいしょ、どっこいしょ」という言葉 をメキシコの子供たちに覚えてもらったり、当日は多くの観衆と歓 声で終えました。盆踊りは緩やかに、ソーラン節はその真逆の素 早くエネルギッシュなもので、「日本人というのはいつも静かでお
っとり動いているように見えるから、このソーラン節は期待を裏切 られるようで面白かった」というご近所さんもいらっしゃいます。日 本人の持つ異なる特徴的な側面を見せられたのではないでしょ うか。
さて、浴衣というのはもともと綿や麻で出来た湯上り着で、 戸外で着るようになったのは約 400 年前くらいだと言われていま す。浴衣の色柄、そのスタイルは多くの人を魅了します。日本人 である私たちも 着方を学ばなければならず、しかも誰かに着せ るわけですから、こちらも経験を積んだ奥さまに教えていただき 当日を迎えます。
習字のブースでは白紙のうちわ用意し、当日までに半面に「 愛」「信」「心」「勝」「夢」「悟」と習字が得意な奥さま達に書いても らい、裏面は白紙のまま残して当日希望の方に担当者が名前を ひらがなで書くサービスを行いました。こちらも大人気。どんなア クティビティも時間をかけて考え創ります。アイディアは増えてゆ き、素敵な和布和柄の手芸品も沢山手にとって購入いただきま した。子供が担ぐ神輿も手作り。しばらく日本を離れている子供 たちにも、いつか大きくなってどこかでメキシコの想い出を懐かし んでもらえるといいなぁという期待もこめられています。
多くのレストラン、日本食材店様にもお世話になっています。 初年度からその提供量は増えています。昨年のラインナップは お寿司セット ( 巻きと稲荷 ) 、うどん、ラーメン、唐揚げ、フランクフ ルト、カレーライス、惣菜パン菓子パン、焼きおにぎり、チョコバナ ナ、焼き鳥、各種飲み物などなど盛りだくさんでした。
当日も、当日を迎えるまでの何ヶ月の間も、このお祭りはバ ヒオに住む奥さま方皆で進められています。
足跡
私はこの 6 年間日本人のコミュニティと親しくしており、その中 で 4 年前にある友人から「日本をより知る機会を創ってみよう」と 持ち掛けられました。一般的な BBQ パーティのようなものを想像 していたのですが、彼女が紹介してくれたものはもっと大きな行 事としての日本の「お祭り」でした。インターネット動画を通じてで すが日本の各種お祭りの壮大さにとても驚きました。そしてこれ は、私たちメキシコ人にとって、日本文化を知る非常に良い機会 だと感じて一緒に取り組むことを決めました。私は特に食事の部 分で意見を出させてもらいました。だって日本食だと言っても焼 き飯だったり、お寿司も MAKI を食べるのが一般的ですから。
私たちは毎週のように会い、話し合いましたが、私が特に驚い たのは彼女たちが私が気が付かない細かなことも非常に思慮深 く取り組んでいたこと。このお祭りで日本人家族たちと関われた ことは私のとっておきの想い出です。最初の年を終えて、私は来 場された方から沢山の感想をいただきましたが、どれも自分達 の想像を超えるものだったと言います。私たちにとってのご褒美 のようです。
私はこの祭りを通じて多くのメキシコ人が他国の文化を知 り、この土地に住む彼らを知ることと同時に自分達の持つ文化を 知る良好な機会があることを誇りに感じています。
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/11_original_file_I0.jpg?width=720&quality=85%2C50)
DOSSIER あるごなうた 11
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/26_original_file_I0.jpg?width=720&quality=85%2C50)
PORTAFOLIO
HUGO ALEGRÍAJOCELYN OJEDA
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/26_original_file_I3.jpg?width=720&quality=85%2C50)
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/26_original_file_I2.jpg?width=720&quality=85%2C50)
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/26_original_file_I4.jpg?width=720&quality=85%2C50)
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/26_original_file_I1.jpg?width=720&quality=85%2C50)
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/26_original_file_I5.jpg?width=720&quality=85%2C50)
OSHIMA YUMIKO PAULINA ROMERO FUJIWARA YOUJIRO DATE KAZUKO
CAF.N
~ 埼玉とグアナファトの架橋 ~
2006 年の日本人アーティスト星 晃氏のグアナファト大学と武蔵野美術 大学の交換留学プログラムによるグ アナファト訪問は、グアナファト大学の 芸術学部に所属していたメキシコ人アーティストとCAF.N
(Contemporary Art Festival Nebula) の仲間とが同じ アート空間で開催する作品展 ''CAF.N Guanajuato'' の芽吹きであり、メキシコ、 日本両国での開催という ‘’ 対話 ‘’ の実 現である。
第 1 回は2019 年 8 月 12 日に初日を 迎え、グアナファト大学ポリバレンテギャ ラリーで開催されるワークショップと講義 を含む作品展である。
今回のプロジェクトの前の段階に おいて、 2015 年秋のCAF. N Nebla 展 にメキシコ人版画家のベアトリス・ガル バン・サルディエルナが参加し、 1 年後 の2016 年の同展には映像アーティス トのガブリエラ・ナターシャ・ガルシア・エ ルナンデスが参加している。 2 人はメキ シコにおいて、今回のプロジェクトのコ
ーディネートをアデラ・パルミラ・パラモと 共に進めている。
プロジェクトは国際的な軌跡を持つ 以下の日本人アーティストの参加によっ て構成されている。
ウエノ トモコ , オオニシ フサコ , オクノ ユリ , キシガミ カヨコ , キンパラ キョウコ ,͡ コガネ トミコ , ゴトウ ミノル , サトウ ジュン イチ , シロシタ マナ , タジマ カズコ , ダテ カ ズコ , トオヤマ クウコ , ナガサワ シンイチ , ノムラ ナオコ , ホシ アキラ , モモセ ヒロア キ , ヤマモト カズコ , ユウコ ユウ、オオシ マ ユウコ
グアナファト大学芸術学部に所属 していた参加アーティスト :Alejandro Montes Santamaría, Ana Claudia Nájera Ávila, Antar Trejo Boles, Ariadna Rapozo, Beatriz Galván Saldierna, Carlos Andrés Anguiano Pantoja, Gabriella Nataxa García González, Hugo Alegría, Harlan Estrada Mata, Jesús Azpitarte, Jocelyn Ojeda, José Castañeda, Karen
Obregón, Lucía Álvarez, Marisol Guerrero y Paulina Romero. 招待アー ティストとして、作曲家 Jacobo Cerda 、 日本で生まれた舞踏ダンスとメキシコの 社会批判行動を組み合わせたパフォー マンス・アーティスト Roger Zi Chim 。
今回のプロジェクトのキュレータ ーは Areli Vargas 、そして美術館デザ インは文化交流局アートスペースの 美術学者 Yearim Aritsve Hernández Rodríguez 。また、今回のイベントが機 関、個人、芸術家、協会、企業の協力に よって行われる最初のイベントであるこ とにも言及されるべきである。
このプロジェクトは、メキシコ、日本 両国の芸術関係を豊かにし、その目的 は新たなクリエイター達の多様な芸術的 創造と交流を促進する大いなる航海で ある。そして、ここに紹介する選ばれた 作品の 1 つ 1 つがそれを物語っている。
翻訳 津波古 創平
26 FEBRERO * ABRIL 2019
![](https://stories.isu.pub/67260805/images/29_original_file_I0.jpg?width=720&quality=85%2C50)
ARTÍCULOS
HAIKÚS SELECCIONADOS
CONVOCATORIA ARGONAUTA 12
La convocatoria realizada para este número nos dio la oportunidad de
conocer textos de casi medio centenar de autores en lengua española, no sólo de México, también de España, Cuba, Perú y Argentina. Cada autor envió un máximo de tres textos, de los cuales, tras una cuidadosa selección, decidimos publicar sólo seis en total, por razones de espacio. Agradecemos a todos los participantes por su entusiasmo y confianza.
Nublan la tarde pájaros esdrújulos. Trinan libertad.
(Abelardo Ortiz)
tras la ventisca, fragmentos de ciudad en cada charco
(Alex Novoa)
Casillas cósmicas los días y sus noches— Nosotros, piezas
(Manuel Sauceverde)
ARTÍCULOSあるごなうた
29