Japan brochure 2015 lores

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このレポヌトは GFNず共同制䜜 したした

日本の゚コロゞカル・フットプリント2015

SPECIES PLACES 森林、河川や岩瀁など自 然の生態系は、健党で回 埩力がある地域瀟䌚を ぀くる基盀である。

生きおいる地球指数に よるず、1970幎以降脊 怎動物の個䜓数は半枛 した。

地球1個分の暮らしの指暙 ∌ひず目でわかる゚コロゞカル・フットプリント∌

SPACES © NASA

私たち人間が必芁ずしお いるもの、぀たり、犏利ず 繁栄は自然に䟝存しお いる。

発行幎月2015幎4月 発行者WWFゞャパン(公益財団法人 䞖界自然保護基金ゞャパン) 〒105-0014 東京郜枯区芝3-1-14 日本生呜赀矜橋ビル6F TEL 03-3769-1711 FAX 03-3769-1717 本刊行物の䞀郚又は党郚の耇補には、題名を蚘茉するずずもに、 䞊蚘発行者を著䜜暩所有者ずしお明蚘しおいただく必芁がありたす。

WWW.WWF.OR.JP

ⓒ1986 Panda Symbol WWF Ⓡ “WWF” is a WWF Registered Trademark

人間の需芁は地球1.5個 分の自然資源を利甚す るたでになり、生態系ぞ の負荷が増倧しおいる。

The Ecological Footprint for Sustainable Living in Japan © WWF / Fernando Zarur

PEOPLE


WHY

デザむンが瀟䌚を倉える DESIGN WILL CHANGE SOCIETIES 瀟䌚のあり方はデザむンされおいる。 そ のデザむンを倉えれば、瀟䌚は倉えられ る。人々が、限りある資源を公平に分か ち合い、次の䞖代ぞず぀なげる瀟䌚に。 このブックレットには、みんなで䞀緒に 新しいデザむンを考えるヒントが盛り蟌 たれおいたす 。 We believe that design has the power to change societies. Through creative design we can encourage people to share ecological resources equally and pass them on to the next generation. This brochure provides tips on how we can create powerful new designs together.

生態的領域 生態的領域 瀟䌚的領域

瀟䌚的領域 経枈的 領域

1

経枈的 領域

2


HOW

自然資源を適切に管理する THE IMPORTANCE OF EFFECTIVELY MANAGING OUR ECOLOGICAL ASSETS 地球から生み出される自然資源の 範囲内で生掻し、 それを公平に 分かち合う Living within nature’s limits and equally sharing its wealth 自然資源を、自然が本来持぀力の範囲内で利甚す るなら、持続可胜な生掻が成り立぀。自然の再生ス ピヌドを超えお消費すれば、自然資本は枛少に向か う。 これは、銀行預金の元本を取り厩しお生掻するの に䌌おいる。 Sustainable living means that we utilize ecological assets within nature’s budget. If we consume these assets faster than nature can regenerate them, our natural capital is liquidated. The process is similar to liquidating your bank savings and even accumulating credit card debt.

© S.Maekawa / WWF Japan

自然資源ず自然資本 䟛絊サヌビス 食料・淡氎・朚材・

生態系サヌビス

燃料などの自然資源

文化的サヌビス (レクリ゚ヌション・教育など

自然資本

調敎サヌビス (気候調敎・措氎制埡・氎質浄化など

ストック 基盀サヌビス (土壌圢成・栄逊塩埪環など

3

4


「゚コロゞカル・フットプリント」を枬る Ecological Footprint and Biocapacity

゚コロゞカル・フットプリントずバむオキ ャパシティを比べるず、私たちの生掻が どれだけ環境に負荷を䞎えおいるのか わかる。同時に、私たちが地球1個分の 生掻をするために䜕を改善すべきかが わかる。 Comparing Ecological Footprint and biocapacity not only shows us how much stress our lifestyles put on the environment, but also gives us the data we need to manage Earth’s resources and achieve “one planet” living.

バむオキャパシティ生物生産力 面積×生物生産効率

5

森林地 カヌボン・フットプリント 耕䜜地 牧草地 生産胜力阻害地 持堎

※バむオキャパシティ、゚コロゞカル・フットプリントずも、土地面積に換 算され、ghaグロヌバル・ヘクタヌル ずいう独自の面積単䜍を甚いる。

゚コロゞカル・フットプリント 人口×人あたりの消費×生産・廃棄効率

倪陜゚ネルギヌは、氎ず二酞化炭玠ず反応しお光合成を起 こす。それにより怍物は生長・再生する。怍物は、二酞化炭 玠の吞収に圹立぀だけでなく、私たちに食料・衣服・䜏居な どの生掻必需品を䞎えおくれる。 このような生態系サヌビ スの䟛絊量を 「バむオキャパシティ 生物生産力 」 ずいう。

私たちが消費するすべおの再生可胜な資源を生産し、人間 掻動から発生する二酞化炭玠を吞収するのに必芁な生態 系サヌビスの総量を 「゚コロゞカル・フットプリント EF 」 ず いう。

Energy from the sun interacts with water and carbon dioxide in plants to fuel their growth and regeneration, which we rely on for our basic needs, such as food, clothing and shelter, as well as carbon absorption. This biological process creates our “supply” of ecological services, which we call “biocapacity.”

The “Ecological Footprint” measures the amount of ecological services that a population requires to produce all the renewable resources it consumes, and to absorb all the carbon dioxide it emits.

6


オヌバヌシュヌトの問題を理解する

富の䞍公平な分配

1970幎代以降、人間の資源に察する需芁は、1幎間 に地球が䟛絊できる量を超過するオヌバヌシュヌト の状態が続いおいる。成長を続けようずする経枈は、 地球の自然資源には限りがあるずいう珟実に盎面す る。 その結果、気候倉動、持業資源の枯枇、森林砎壊 など、今日の倧きな環境問題が生じおいる。䞖界の 脊怎動物の個䜓矀の状況を衚す 「生きおいる地球指 数」 は40幎間で50以䞊䜎䞋した。 たた、生み出され た自然の富の分配は公平ではない。

3 - 4.5倍

高所埗囜の1人 あたりの ゚コロゞカル・ フットプリントは 䜎所埗囜の 3-4.5倍

゚コロゞカル・フットプリントgha/人

The Effects of Overshoot

Since the 1970s, humanity has been in ecological “overshoot,” meaning that its annual demand on renewable resources exceeds what the Earth is able to provide in one year. Global overshoot is the result of an infinite-growth economy running into a finite planet. Consequences of this “overspending” include climate change, depleted fisheries and deforestation, among other major environmental challenges. At the same time, vertebrate wildlife populations have declined, on average, by more than half in just four decades, as measured by the Living Planet Index.The natural wealth produced under such conditions is unequally distributed.

生きおいる地球指数 過去40幎間で

52%æž›

指数の倉化1970幎1 指数の倉化1970幎1

2

幅は信頌区間の䞊限ず䞋限を衚す

1

0

1970 1970

7

1980 1980

1990 1990 幎 幎

2000 2000

2010 2010

7 6 5 4 3 2 1 0 1961

1970

1980

1990

2000

2010

幎

高所埗囜

䞭所埗囜

䜎所埗囜

オヌバヌシュヌト gha億  200 150

1.5 個

人類党䜓の生掻を 支えるには 地球1.5個が 必芁になる蚈算

100 50

0

1961

1970 地球の バむオキャパシティ

2000

2010

人類党䜓の ゚コロゞカル・フットプリント 8


食料のためのバむオキャパシティの茞入

食料需芁における 倖囜からの茞入割合

39%

18%

19%

その他の囜から

䞭囜から

米囜から

WHAT

私たちにできるこず WHAT WE CAN DO

囜の政策レベルの重芁な課題だず 認識する。 Recognize the importance of ecological assets at the national level

食料需芁における 囜内生産の割合

生態孊的な債暩囜ず債務囜

2006幎、日本政府は『環境基本蚈画』の進捗状況 を点怜する指暙のひず぀にフットプリントを取り䞊 げた。 これは、倖囜のバむオキャパシティ 生物生産 力に倧きく䟝存する日本にずっお、 よりよい資源管 理に向けた重芁なステップである。 In 2006, the Japanese government adopted the Ecological Footprint as part of its “Basic Environmental Plan.” For Japan, which is highly dependent on the biocapacity of other countries, this move represents a crucial step toward better management of its ecological assets.

※色が濃いほど超過割合が倧きい

債務囜バむオキャパシティが小さく、茞入に頌る囜赀色 債暩囜バむオキャパシティが倧きく、茞出できる囜緑色 出兞National Footprint Accounts 2014

9

10


゚コロゞカル・フットプリントず人間開発指数

より明確な行動蚈画を立お、実行する Take Action

14 高開発

非垞に高開発

アフリカ

アゞア・倪平掋 南米

10

䞭米カリブ海諞囜

日本は自然資源を考慮に入れた行動蚈画を立お、実 行に移すずきにある。゚コロゞカル・フットプリントを 掻甚しお、目暙蚭定をする。そうすれば、政策や投資 は、自然資本の状態を把握し぀぀、目暙達成に向け お前進しおいくこずになる。䟋えば、自然゚ネルギヌ ぞ移行すれば、 日本のフットプリントのおよそ65を 占めるカヌボン・フットプリントの削枛に぀ながる。

北米

8

EU その他のペヌロッパ 日本の時系列倉化1980幎-2010幎

6

4

バむオキャパシティの䞖界平均1961幎

バむオキャパシティの䞖界平均2010幎

Now is the time for Japan to implement a realistic national plan of action that takes into account natural resource accounting. Policy measures and investments that utilize the Ecological Footprint to set goals will give Japan a clear indication of the state of its natural capital and progress toward achieving those goals. A shift to renewable energy, for instance, will reduce Japan’s carbon Footprint, which accounts for about 65 percent of the nation’s total Ecological Footprint.

1人あたり゚コロゞカル・フットプリント gha

12

䞭東䞭倮アゞア

2 持続可胜な発展の領域

0.4

0.6

0.8

0 1.0

人間開発指数 HDI ※人間開発指数HDIは人の暮らしの質を健康、教育、経枈の3぀の偎面から枬る指暙。

日本の䞀人あたり゚コロゞカル・フットプリント gha/人

5.0

4.0

3.0 森林地 カヌボン・フットプリント 耕䜜地

65%

2.0

カヌボンフットプリ ントが占める割合 二酞化炭玠を吞 収するのに必芁な 土地面積の割合

牧草地 生産胜力阻害地

1.0

持堎

0 1961 ‘63 ‘65 ‘67 ‘69 ‘71 ‘73 ‘75 ‘77 ‘79 ‘81 ‘83 ‘85 ‘87 ‘89 ‘91 ‘93 ‘95 ‘97 ‘99 ‘01 ‘03 ‘05 ‘07 ‘09 2010

11

12


賢明な投資の流れを䜜る Change the financial flow: Households, Government and Investment

日本の゚コロゞカル・フットプリントの詳现

3.9gha

1.7gha

゚コロゞカル・フットプリントを家蚈・政府支出・固定 資本圢成の最終需芁別に分析するず察策が芋えおく る。䟋えば、家蚈のフットプリントを倉えようずするな ら、生掻スタむルを倉えるこずだ。政府のフットプリン トにはむンフラ投資が関係し、 これは投祚行動によ っお倉えおいくこずもできる。長期的な芖野を持っお 賢明な投資の流れを、今、生み出しおいくこずが重芁 である。 Analyzing the Ecological Footprint according to three demand categories—household, government consumption, and investment—can help identify more effective approaches toward achieving sustainability at the local and national level. The household Footprint can be directly influenced by lifestyle changes. The government Footprint can be influenced directly by investments in infrastructure and indirectly by voting. We need to generate wise investment decision now with long term vision.

日本の䞀人あたり フットプリント 2010幎

政府支出から

䞖界の䞀人あたり バむオキャパシティ 2010幎

9% 固定資本圢成 から

サヌビス

8%

商品

19%

䜏居

20%

亀通

23%

食料

30%

} }

より賢明な 政策決定ず 支出を

}

゚コカヌ・ 公共亀通

廃棄物 の削枛

自然 ゚ネルギヌ

゚コ䜏宅

リサむクルず 地産地消

投祚行動 で倉える

家庭郚門から

13

14


゚コロゞカル・フットプリント EFの知芋を 掻甚する Use Ecological Footprint Research and Data

1990幎代埌半以降、 日本は囜・自治䜓・民間・孊術レベ ルでフットプリントのデヌタを積極的に蓄積しおきた。 こ うしお埗られた知芋を掻甚し、政策に生かしおいけば、 持続可胜な瀟䌚ぞの展望が倧きく開ける。 Japanese governments, businesses and researchers have been actively collecting Ecological Footprint data since the late 1990s. By using this data to develop and measure the impact of new policies, Japan can make significant progress toward sustainability.

2014 2012

囜・自治䜓/ 『生物倚様性地域戊略策定の手匕 き』 環境省) でEFが玹介される。

䌁業/ 花王は日本LCA孊䌚で、環境䌚蚈の蚈 算法ずしおEF分析を発衚した。 この分 析を䜿い、カヌボンフットプリントだ けでなく、䌁業の総合的な環境圱響 をビゞュアル化できるこずが瀺唆され た。

䌁業・NGO/ 富士通株匏䌚瀟ずゞャパンは 共同で、電子版環境教育教材『地球 1個分で暮らすために ∌゚コロゞ カル・フットプリントから考える∌』を 䜜成した 。

囜・自治䜓/ 東京郜の『緑斜策の新展開:生物倚様 性の保党に向けた基本戊略』で、人の 消費が地球環境に負荷を䞎えおいる こずの説明に、EFが取り䞊げられた。 Mathis Wackernagel博士ずWilliam E. Rees教授は、旭硝子財団よりブルヌプ ラネット賞を授䞎された。同幎、ケネ スボヌルディング賞も受賞した。

2006 研究機関・NGO/ 『サステナビリティの科孊的基瀎に関 する調査(RSBS)』においお、生掻を支 える自然資本ずいう文脈で、環境収容 力ずいう抂念を、EFを䜿っお説明した。

行動に぀なげる

1990-1991 研究機関・NGO/ ブリティッシュ・コロンビア倧 å­Š (カナダ、バ ンクヌ バ ヌ ) の William E. Rees教授ずMathis Wackernagel氏により、EFが 開発された。 15

1996 囜・自治䜓/ 環境庁圓時発行の『環境癜曞』 においお、政府の公匏文曞の䞭 で、初めおEFずいう抂念が玹介さ れた。

囜・自治䜓/ 日本の囜別フットプリント勘定調査に 関し、囜内で広範な怜蚎を加えた埌、 日本政府は日本の『環境基本蚈画』の 参考指暙のひず぀にフットプリントを 採甚した。

2000

2012 囜・自治䜓/ 『生物倚様性囜家戊略2012-2020』 環境省 でEFが玹介される。

2007 䌁業/ WBCSD(持続可胜な開発のための䞖 界経枈人䌚議)は、ワンプラネット経 枈をめざす道筋を特定するために、 ビゞョン2050を発足させた。その䞭 で、環境負荷を䜎枛させるための手 がかりずしおEFを玹介した。

2003 囜・自治䜓/ 囜土亀通省が、党囜に぀いおは1980 幎、1990幎、1995幎、2000幎、2004幎 のEFを算出し、47郜道府県に぀いお は1995幎ず2000幎のEFを算出した。

囜・自治䜓/ 『東京郜環境癜曞2000』で、東京郜の EFを満たすために、東京郜125個分の 土地面積が必芁であるずする掚定倀 が公衚された。 16


地域の特性を生かし、 その力を匕き䞊げる Local Characteristics, Empower Regions

東京、愛知、沖瞄の事䟋研究

13% 14%

自治䜓が、その地域の゚コロゞカル・フットプリント を瞮小させるには、サプラむチェヌンや消費を通じ た海倖および地域間のモノのやりずりを把握する必 芁がある。地理的条件や地域の文化も重芁ずなる。 そのために、その地域の゚コロゞカル・フットプリン トを算出し、分析する必芁性が生たれる。人々が健 康に暮らし、瀟䌚党䜓が質の高い生掻を享受するた めには、健党な地域瀟䌚ず、その背景ずしおの良奜 な環境が求められる。バむオキャパシティを維持し、 高めおいくこずが、持続可胜性のカギを握る。 To reduce regional Footprints, it is important to understand the complex connections between international and inter-provincial supply chains and consumption patterns. Unique provincial features, such as geographic conditions and culture, also play an important role. These variations demonstrate the need for the adoption of regional Ecological Footprint assessments to wisely manage ecological assets. “Healthy communities are the basis of our physical, mental and social well-being. And the basis of healthy communities is a healthy environment.” Maintaining and enhancing biocapacity –especially at a regional scale–is critical for achieving sustainable standards of living and food security.

東京

東京のフットプリントは日本平均を13%䞊回る

─日本の平均─ æ²–çž„

沖瞄のフットプリントは平均より14%小さい

日本

東京

8%

9%

19%

19%

愛知

8%

æ²–çž„

7% 13%

19%

19%

23%

20%

20%

21%

16%

33%

30%

31%

33%

28%

2.76 gha

24%

3.13 gha

2.65 gha

2.37 gha

サヌビス 商品 亀通 䜏居

愛知県は食料の フットプリントが 倧きい

沖瞄県は䜏居の フットプリント が倧きい

食料 17

18


あなたの暮らしは地球䜕個分 How many Earths does it take to support your lifestyle?

日本のEFの70近くは私たちの日々の生掻から生 じる。生掻スタむルを倉えれば、 日本のフットプリント を瞮小させられる。家庭の求めるものが倉われば、 産業郚門にも倉化が起き、生産効率の向䞊ず環境 配慮型商品の増加が芋蟌たれる。 About 70 percent of Japan’s Ecological Footprint comes from daily activities, meaning that lifestyle choices have great potential to moderate Japan’s Footprint. Indeed, household decisions can catalyze large-scale shifts in production processes in business sectors, driving them toward higher production efficiency and environmentally sound products.

25%

日本の食料フットプリン トの25は廃棄された 食べ物である

パヌ゜ナル・フットプリント蚈算機があれば、 その人の生掻を支えるために必芁な土地面 積が蚈枬でき、 どのフットプリントを枛らせ ばよいかがわかる。囜内の専門家の助蚀や、 囜の統蚈資料を基に開発された蚈算機は、 それぞれの囜で圹立おるこずができる。

The Personal Footprint Calculator allows individuals to determine the area of land required to support their demands, and to highlight areas where they could reduce their Footprint. Developed with the aid of in-country experts and national statistical data, each calculator is unique for each country.

䟋えば、食料廃棄をれロにするず日本の食料フットプリント は玄25%削枛できる。 Eliminating food waste alone, for instance, could help reduce Japan’s food Footprint by about 25 percent.

フットプリント蚈算機 www.footprintcalculator.org 䞊のURLを入力し、䞖界地図で「日本列島」 をクリックするず、 日本語で蚈枬する画面に進みたす。 19

20


地球1個分で暮らすための3本の矢 FSCやMSCなど環境負荷の少ない認蚌補品を遞ぶ 生産時に投入する資源の量や、廃棄物の量を枛らす   効率よく資源を利甚するための技術革新を進める、 たたは支揎する Identify Three Directions for Sustainable Living CHOOSE: eco-friendly products labeled with the FSC logo, MSC logo and others REDUCE: the amount of resources used for production and the quantity of waste generated INNOVATE: new technologies for more efficient resource use

3本の矢のいく぀かの䟋

WWF䞖界自然保護基金 は、䞖界最倧玚の、最も実瞟のある民間環境保党団䜓です。䞖界䞭 で500䞇人を超えるサポヌタヌに支えられ、100カ囜以䞊で掻動を展開し おいたす。の䜿呜は、地球の自然環境の悪化を食い止め、人類が自 然ず調和しお生きられる未来を築くこずです。䜿呜の実珟を目指し、䞖界 の生物倚様性を守る、再生可胜な自然資源の持続可胜な利甚が確実に 行われるようにする、環境汚染ず浪費的な消費の削枛を進めるずいった 掻動を実践しおいたす。 WWF ゞャパン公益財団法人 䞖界自然保護基金ゞャパン 〒105-0014 東京郜枯区芝 3-1-14 日本生呜赀矜橋ビル 6F TEL : 03-3769-1711 FAX : 03-3769-1717

グロヌバル・フットプリント・ネットワヌク (GFN)

持続可胜な持業をめざす

グロヌバル・フットプリント・ネットワヌクは、持続可胜性を蚈枬可胜ずす るツヌルである゚コロゞカル・フットプリントを発展させるこずで、持続可 胜性の科孊を远究しおいたす。パヌトナヌ団䜓の協力のもず、各皮調査研 究、方法論の暙準化を行っおおり、人間の経枈掻動が地球生態系の蚱容 範囲内で行われるよう、資源勘定(バランスシヌト)の提䟛を通じお政策決 定者ぞの助蚀をしおいたす。

MSC認蚌補品を遞ぶ

312 Clay Street, Suite 300, Oakland, CA 94607-3510 USA TEL : +1-510-839-8879 FAX : +1-510-251-2410

MSCは氎産物の゚コラベル FSCは林産物の゚コラベル

食料廃棄を枛らす 日本の「食品ロス」は  幎間500䞇トン∌800䞇トンにのがる

監修和田喜圊同志瀟倧孊経枈孊郚 アヌトデザむンTink Tank Studio 印刷・レむアりト株匏䌚瀟 枯掋瀟

再生可胜゚ネルギヌを新たに導入する 倪陜光発電や颚力発電は発電時に、  二酞化炭玠を出さない

21

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