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国際演劇年鑑2020 ― 世界の舞台芸術を知る (Theatre Yearbook 2020 ― Theatre Abroad)
目 次
007 ワールド・シアター・デイ メッセージ シャーヒド・ナディーム
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世界の舞台芸術を知る 2018/19
アジア・アフリカ
022 中国 京劇の可能性 / 田村容子
031 韓国 「イシュー・ファイティング (issue fighting) 」と「プロセス演劇」への関心 / 李 星坤
042 ラオス 伝統と同時代性の融合から生まれるダイナミズム / オレ・カムチャンラ
049 イラン イランの演 劇は、テヘランで絶えず動いている / ナグメ・サミーニー
056 南アフリカ 民衆演劇の持つ意味 / 楠瀬佳子
067 レバノン モノドラマ様、あるいは経済危機の時代における演劇 / アビードゥー・バーシャー
078 イスラエル 建国 70 年目の岐路 / 村井華代
南北アメリカ・オセアニア
089 アメリカ 米国とニューヨーク ― あれやこれやの舞台芸術状況俯瞰図 / 塩谷陽子
102 ブラジル ブラジル演劇と新ボルソナロ政権の文化政策、業界への打撃 / マリア・フェルナンダ・ヴォメオ
112 ニュージーランド 文化の交差点で ― マオリ・太平洋諸島移民・アジア系移民の舞台芸術 / 小杉 世
ヨーロッパ
123 イギリス 「ヨーロッパ家族」という理念と現実 / 本橋哲也
135 アイルランド 女性の表象と多領域横断的アダプテーション / 坂内 太
143 ドイツ / オーストリア / スイス せめぎ合いを続ける、多文化共生への反発と賛意 / 萩原 健
153 フランス 消えない不穏な空気 明日への起爆剤となるか / 藤井慎太郎
164 ギリシャ 財政危機から 10 年目の古代劇 / 山形治江
178 マケドニア 私は野生の肉ではなく、演劇は風の枝ではない / イヴァンカ・アポストロヴァ・バスカル
190 ロシア 演劇年 2019― 失われてはいない演劇の力 / 篠崎直也
シアター・トピックス 2019
〈座談会〉境界を越える舞台をめざして ~ 平成 30 年間の国際交流を振り返る / 佐藤まいみ、宮城 聰、中村 茜 ( 司会 : 伊達なつめ ) 202
新しい芝居に挑み続ける劇場 ─ 新生 PARCO 劇場開場に寄せて / 杉山 弘 222「ショー・マスト・ゴー・オン」を体現した演劇人 ― 追悼・ジャニー喜多川 / 林 尚之 230
岡田利規の時代 ─2010 年代の舞台芸術 / 内野 儀 238
特集 紛争地域から生まれた演劇 11
少女の格闘が照射する私たちの現在地 ― 『リベリアン・ガール』リーディング上演を中心に / 濱田元子 247
日本の舞台芸術を知る 2019
能・狂 言
ベテランが見せた古典の現代性 / 小田幸子 258
歌舞伎 ベテラン・中堅の活躍と多才な新作上演 / 水落 潔 270
文楽 慶事と世代交代のはざまで / 児玉竜一 279
ミュージカル 目立つ、オリジナル・ミュージカル / 萩尾 瞳 287
現代演劇 「個」として立つ。橋を架ける / 山口宏子 297
児童青少年演劇 未知なる未来へ / 太田 昭 307
日本舞踊 イノベーションの時 / 平野英俊 316
バレエ 混乱する環境のなか、対応への努力がみえる / うらわまこと 324
コンテンポラリーダンス・舞踏 ダンスリテラシーの欠如と必要性 / 堤 広志 333
テレビドラマ テレビドラマが提起するゆるやかな意識改革 / 中町綾子 346
編集後記 353
世界の国際演劇協会センター 358