ARCHITECTURE PORTFOLIO KAZUNORI KUMASAKA TOHOKU UNIVERSITY DEPARTMENT OF ARCHITECTURE AND BUILDING SCIENCE
14/18
ARCHITE PORTF
KAZUNORI K
TOHOKU UNIVERSIT ARCHITECTURE AND
14/
ECTURE FOLIO
KUMASAKA
TY DEPARTMENT OF D BUILDING SCIENCE
/18
SKIL
HANDS - ON 熊坂 和則| Kazunori Kumasaka birth:1994/06/28 blood type: A
・model-making ・hand-drawing ・photography ・cooking
birthplace: 福島県福島市 mail : kazunori.kumasaka@gmail.com tel
: 080-6044-9869
SOFTWARE ・Auto CAD ・Sketch Up ・JW CAD ・Vector Works ・Illustrator ・Photoshop ・InDesign ・Word ・Excel ・PowerPoint
プロフィール
領 域 横 断 的 思 考 で、つながりを意識した計画を提案する。
建
築 は 、その時々の技術・環境・文化・政治など様々な要素が複雑に絡み合い、そこに存在する。 設計の過程では、様々な要素に対してそれぞれに解答があり、その解答には常に変化の可能性がある。
それはつまり、建築空間は多様性を許容することを意味し、またそれが今後の課題解決に不可欠である。 ” 当たり前 ” の枷を外し、他分野をも取り込むことより人や環境は健康的で豊かになると信じ、自分自身が様々 な要素の ” アダプター ” となり都市・地方のより良い空間を創造していきたい。
About me / contents ■略歴
7
・県立福島高校 Fukushima High School ・ 山形大学 Yamagata University - 生活環境科学プログラム修了 : 一級・二級建築士の受験 ( 登録 ) 資格取得
・ 東北大学大学院 Tohoku University Graduate School
6
- 工学研究科 都市・建築学専攻 - 都市・建築デザイン学講座
- IT コミュニケーションデザイン学分野 - 在学中
■趣味 ・旅行 徒歩移動を心掛け偶然の出会いを大切にする
後期設計課題
・写真
ZAO さんの家
パースの背景や添景は殆どが自身で取り集めたもの ・ランニング 良いアイデアは健康的な生活から を心掛ける ・酒場巡り
前期設計課題
酒を介して多様な人と関われる貴重な場だと感じる
・オランダ旅行
~学部1年
前期設計課題
五花弁の家
樹氷 ・スペイン旅行
・七郷小学校ワークショップ
学部2年
学部3年
5
小学3年~ ラグビー 高校時代キャプテン ” 行動によって示す ” をモットーに
前期設計課題
チームをけん引した。 プロフィール
後期設計課題
KEYBOARD CUBE HOUSE
ユリカゴ
前期設計課題
雁木ポケットパーク
4
3 1
コンペティション
修士設計課題
村山の あんばい、いい家。
OLD NEW
・住宅コンペ準大賞
・秋葉アトリエ インターンシップ
Alternative Offi ce Book
Polaris.
オカムラ×本江 Lab. 取材、構成担当
・「子どものまちいしのまき」活動
・台湾旅行
学部3年 ・大槌ワークショップ
卒業設計
・イタリア旅行(単身2週間)
学部4年 ・山形大学 28 年度優秀学生表彰
2
・日本設計 インターンシップ
大学院1年
・「子どものまちいしのまき」活動
8
Field Desing Center NTT コミュニケーションズ共同プロジェクト
後期設計課題
+steps.
コンペティション(分譲地)
あんばい、いい住宅地。
「防災を日常にインストールする」 プロダクト企画
卒業設計 2017.12 -2018.02
Polaris.
-丘の上の道標-
持続的発展を可能とする地域コミュニケーション創生の提案
■敷地 福島県福島市 信夫山高台 ■用途 情報及び文化交流施設 ■課題概要 山形大学地域教育文化学部地域教育文化学科生活環境科学コース 卒業設計 学内最優秀賞
Polaris. -丘の上の道標-
福島県 福島市 中心部 . 市民のシンボルとなっている山にランドマーク性がある物産施設をつくる .
Polaris.
ー福島の祭りの祭具 ” 大わらじ ” の展示と商いでの交流ー
『登るまでの動作』と 『商いを通じたコミュニケーション』により「人と人」 「人と地域」との交流を図る .
東北大学大学院 | 熊坂和則
東 北 の 人 口 は 2030 ま で に 半 減 す る と い う。
このままではやがては衰退する運命にある
地 方 に は 情 報 化 社 会 に 負 け ぬ イ ン パ ク ト、
福島の各地に散らばる伝統や技術を
コ ト 消 費 で 流 動 人 口 を 増 や す こ と が 必 要。
北極星を中心に廻る星々のように、
そして地域内のコミュニケーション循環には Face to Face の コ ミ ュ ニ テ ィ も 必 要 で あ る。
Polaris.
紡ぎ、編んでいく。
夜空に浮かぶ北極星は旅人の道標とされてきた。Polaris. は市民のシンボルとして地域活動の拠点となる。
福島駅より北に 800 mほどの位置には、盆地に 浮かぶように信夫山がそびえる。街の中心地に 山があることは全国的にも珍しい。信夫山には 幾つかの神社があり、 古きより山岳信仰、神々 が宿る山として市民に崇められていた。
東北大学大学院 | 熊坂和則
Behavior Diagram - 振る舞い・行動・素行・性質 地方都市-福島市の重要なシンボル " 信夫山 " にランドマークとなる交流型の物産施設をつくる。 『登る』という一連の動作による ①自然との関わり や その中での ②山独特のコミュニケーション、 『商い』を通じた ②顔合わせのコミュニケーションにより「人と人」「人と地域 ( 土地 )」との交流を図る。 これにより ③地域内でのコミュニティ活性化 を促し魅力ある "FUKUSHIMA" をつくりだす。
②顔合わせのコミュニケーション
①自然との関り
③地域内のコミュニティ活性化
登ること=信夫参り、山岳信仰
おすそわけ→情報拡散
情報共有による相乗効果 ( コラボ )
時
疎↑密=心身の開放、メンタルヘルス
間 軸
小商いによる気軽なコミュニケーション
非日常へ踏み入れる (コト消費)
+ 275m のランドマーク
Polaris.
情報共有・発信→おすそわけ
山特有のコミュニケーション
+ Face to Mobie → Face to Face
コミュニケーションをとることを中心軸としながら、それぞれの軸はやがて山の上で交わり、個々人と地域に恩恵をもたらす。
拠点での振る舞い
fl oor 1
fl oor 2
fl oor 3
fl oor 4
〇ホワイエ
〇展望デッキ
〇物産マルシェ
〇ホール
山を登り、たどり着いた人々はホワイエで疲れを癒す。
背景として映る自然と相まって地続きのような空間を演出する。
県内物産品の販売や体験を行う。訪問客 / 商人 / 職人の出会い、
信夫山や市中は古来より多くの詩が詠まれ、音楽との関りが
互いにねぎらいながら、他愛ない会話が生まれる。
いつもより近い空は、雑事からの心身の開放と感じさせる。
情報共有 - 発信、コミュニティを生み出す場となる。
深い。音による祀り、癒し、一体感をもたらす。
東北大学大学院 | 熊坂和則
Shape Design
Architecture Diagram
建物は自然豊かな福島を象徴するような、隆々とした木を連想させる。 そこから生物の 木の幹を模した柱状の積層物。 螺旋式に9°づつひねる。 2つの層で1階分の空間が形成される。
根幹たる DNA の二重螺旋構造を用い、中心点から 12°ずつずらすように捻りを加える。 そうすることで空間に多方向性の奥行を持たせることができる。 8つの層をもつ内部は
平面計画
4階で構成され、おすそわけと連動する複合施設の面を持ちながら、自然や人の振舞いを コンセプトに知らぬ間に自然サイクルの追体験ができるシステムを組み込んでいる。
4000 8000
16000
00
80
00
80
4000
00
8000
80
ランダム性を持つ窓もまた、自然豊かな森の木々を連想させ、その独特な配置から、 27680 6920
半径 8000mm の円
Polaris.
6920
13840
光の入り方を楽しむことができる。 2頂点・1辺を共有し重ねる
に内接する正6角形
人の行動をコントロールする柱配置
螺旋の方向性は進むにつれ高さや景色の変化を楽しむことができる。 それに呼応するように配置された柱は、見え隠れすることでの視覚、 密から疎の空間が広がることでの印象のコントロールを担う。
8 【福島盆地】 北に伊達、南に安達太良 東に霊山、西に奥羽山脈。 四季折々の風景が広がる。
展望
【会津の工芸】 縁起物として伝わる起き上がり小 法師や、厄除けのお守りとして親 しまれる赤べこが伝統工芸品。近 年は作家性のあるものがつくられ つつあり国外からの注目もある。
7
工作物
4 【中通りの果実】 盆地の温暖な気候を活かした果物 の生産が盛ん。ももやりんご、なし、 さくらんぼなど、年中通して四季 折々の果物を楽しむことができる。 特にももは皇室献上品。
移植
【桃源郷-花見山】 福島駅より南東方面に位置する花 見山は、日本を代表する写真家 故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あ り」と言葉を残した場所である。 展望広場や花壇に移植する。
5 物
6
農作
2 複雑な柱配置や、六角形が二つに合わせられた瓢箪型の空間は 様々な場が創出され、コミュニティができていく。
3
会い
出
1 4. 販売・イベントホール
8. 展示・演奏ホール
3. 神水空間
7. 体験・販売スペース
2. 木立の隙間
6. 地域の花壇
1. ホワイエ
5. 展望緑地広場
祀
る
【福島わらじ祭と大わらじ】 信夫山の羽黒神社には豊作の神が 祀られる。旧正月の信夫三山暁参 りにて大わらじの片方が奉納され、 8月のわらじ祭にて一足が揃う。 全長 12m、2t の大わらじは人力で 山の頂上まで運ばれる。
東北大学大学院 | 熊坂和則
立面・断面 山の上にたたずむランドマークは、形態・開口から豊かな自然を象徴する。 床と階段を螺旋状に展開することで方向性が生まれ、山との地続き感を演出する。 特徴的な開口からはランダム性の日が入り、夜は幻想的な風景を生む。
夜空に浮かぶ北極星は旅人の道標とされてきた。 昼は内部に木漏れ日。夜は街に光を注ぐ。
南立面図
Polaris.
東立面図
北立面図
2400
4500
2100 2100 2100
3F
2100 2100
4200
4F
2F
2100
GL
2850
4950
2850
4950
2100
2F
17850
3F
最高高さ
4200
2400 2100 2100 2100
4200
4F
2100
17850 4200
2100
4500
最高高さ
GL
5353
西立面図
2500
5353
5500 2500
16000
5500 8000
16000
東西断面図
8000
8000
8000
8000
8000
32000
8000
32000
8000
8000
8000
南北断面図
東北大学大学院 | 熊坂和則
建物までのアプローチデザイン
Polaris.
模型写真 1/ 50
模型写真 1/ 50 東北大学大学院 | 熊坂和則
設計課題 2016.10 -2017.02
+steps. 御殿堰 × 長屋の新たなカタチ
■敷地 山形県山形市本町 十一屋本店 ■用途 菓子販売及びレストラン +α(新たなコンテンツを加える) ■課題概要 学部3年後期設計課題 (外部講師) 学内講評会最優秀賞 学外展示会一般市民投票第一位
+steps.
御殿堰 × 長屋の新たなカタチ
長屋の土地を持つ老朽化した老舗菓子店の改修及び、暗渠となっている御殿堰を開放する計画。 床構成を単調なものとせず、レベルを少しずつ変化させることで、心理的に上階奥まで進むこと が容易くなる。 見通しの良い空間は敷地と堰の奥行を感じ、一体感が生まれる。
+steps.
開放的な長屋建築物が内と外、人と堰を繋げる。
東北大学大学院 | 熊坂和則
Ⅱ
Ⅲ
レストラン スペース
角打ち スペース
サロン・ギャラリー スペース
人気のレストランを奥に配置し、人を引き込む。
動線の交わる場で「日本酒・ワイン×スイーツ」で
元よりある小さな音楽コミュニティを利用し、聴覚を
最奥に至るまで様々なコンテンツに触れさせる。
もてなし とコミュニケーション空間をつくる。
刺激する空間をつくる。学生発表・展示の場にも活用。
Ⅰ
Ⅰ Ⅳ
Ⅳ
+steps.
Ⅵ Ⅱ
Ⅲ
Ⅴ
Ⅴ
Ⅵ
カフェ・テイクアウト ( 隠 ) スペース
大窓と御殿堰
スキップフロア
開放的空間に対する閉塞感のある隠れ家的空間。
多様な高さのフロア構成により視覚の変化が生まれる。
長屋の奥行に加え、高さの変化を加えることで、視覚性
勉強や仕事ができる街に足りなかった滞留空間。
開放された堰が親水空間として都市に再構成される。
の面白さを持ちつつ、場所性を高める空間が生まれる。
東北大学大学院 | 熊坂和則
堰に沿った新たな回遊軸をつくる 七日町通 本町商店街は山形市の繁華街であるが、南北 に伸びる長い軸に沿った人の往来が大半を占め、裏のエ リアやスズラン商店街、東西方向の賑わいが少ない。本 計画の既存の賑わいの軸に暗渠となっている堰を開放す ることで、音と視覚により水の流れに沿って東西方向の 軸が生まれる。結果裏に価値が生まれ既存建築ストック の利活用、街の回遊性の向上につながる。
No tR un nin g
+steps.
現在の利用状況。1階が菓子販売。
長屋の敷地を最大限使うことで
スラブを細分化しスキップフロアにする
堰の開放による水の流れの可視化と
2階がレストラン&サロンスペース。
二次元的に奥行のある空間構成。
ことで三次元に開けた空間が生まれる。
相まって人を誘導する。
既存軸
山形城
址
山形駅方面
スズラ
水路軸 ( 御殿堰 )
ン通り
新規軸
商店街 山形県 立美術 館
七日
町通
・本
町商
店街
重要文
文翔館
化財
馬見ヶ崎川方面
東北大学大学院 | 熊坂和則
DO
WN
従業 員 スペ ース
下段・中段フロア
屋根
庭
’
トイ
レ
⑥
レス
UP
トラ
ン DO
WN
③ DO
WN
唯一閉ざされた場 UP
15000
UP
角打ち:交流の場
◀
UP
バッ
②
UP
15 00 0
UP
ード
10 00 0
キッ
10000
チン
レジ
◀
’
④
テイ
クア
コン サー スペ ト・ ース 展示
00
0
10
匂いの刺激
00
UP
喫茶
ウト
45
⑤
ェ・
10000
0
スペ
UP
ース
③
販売
カウ
立ち 飲み ュニ ティ スペ ー
コミ
ス
15000
◀
UP
UP
10
00
ンタ
10000
ー
0
UP
②
菓子
◀ 6000
◀
0
4000
00
40
◀
価値が生まれる。
頻繁に開催される通り沿いの催しに対 する新たな拠点となる。
+steps.
00
00
キ
14
堰
①
トラ ンス 内土 間
デッ
60
沿って東西方向にも広がり、裏路地に
エン
野外
御殿
14000
UP
UP
今までは南北方向の人の流れが、堰に
00
4000
販売
40
工房
菓子
七 日 町通 り 奥 ( 州 街道 )
クヤ
カフ
上段フロア
酒樽が背面に並ぶレストラン
DO
WN
従業
スペ
員
ース 屋根 庭
’
トイ
レ
⑥
レス
イベント・展示
UP
トラ
ン DO
WN
③ DO
WN
②
UP 15
00
UP
15000
0
UP
カフ
◀
UP
バッ
UP
クヤ
ード
10
00
キッ
10000
チン
レジ
◀
’
④
テイ
⑤
ェ・
クア
45
00
0
10
00
UP
喫茶
ウト
0
コン サー スペ ト・ ース 展示
10000
0
UP
スペ
ース
③
販売
カウ
立ち
コミ
飲み
ュニ
ティ
スペ
15000
ース
◀
UP
UP
10
00
ンタ
0
10000
ー
水の町屋
UP
②
菓子
4000
00 0
販売
4
工房
菓子
エン
◀ 6000
◀
0
00
14
キ
00
堰
①
トラ ンス 内土 間
デッ
60
野外
御殿
14000
UP
UP
4000
2050
00
40
◀
⑥
6850
8900
⑥ ③ ④
15000
10000
②
10000
①
10000
45000
東北大学大学院 | 熊坂和則
学外コンペティション 2015.10 -2016.02
村山の「あんばい・いい家」 はす
斜が地域に開き家族をつなぐ家
■敷地 山形県村山市 ■用途 住宅 ■課題概要 第2回村山の「あんばい・いい家」設計大賞コンペ 実施設計候補 準大賞(第2位) 事前投票第一位 山形大学優秀学生表彰
村山の あんばい、いい家。
半戸外の大屋根空間がアプローチとなり、室内へ緩やかに誘いながら、中間領域が家族の様々 な活動を可能とする「アウター土間」空間を提案。 室内を最小限に抑え建具で開閉することで、コンパクトでありながらも広く感じられる「斜空 間」が、生活に豊かさを与える。また外部へとつづく「斜空間」により、人々が集いシェアを することで、家族とだけでなく地域とつながりのある住環境を目指す。
あんばい・いい家Ⅰ
委員長:瀬野和広 / 建築家 瀬野和広+設計アトリエ 主宰
斜が地域に開き、家族をつなぐ。
委 員:矢萩浩次 / 建築家(一社)山形県建築士会 村山支部長 委 員:もりわじん / 芸術家 委 員:金内勝彦 / 建築家 株式会社 金内勝彦設計工房 第1回 大賞 受賞者 委 員:志布隆夫 / 村山市長
東北大学大学院 | 熊坂和則
Introduction
←
月
村山市 課題と展望
山
←羽山
対象住宅地
村山市は、雪に対する苦労や悩みから他地域に 異動する傾向にあり人口減少が続いている。
甑岳→
若者の転出に伴い高齢者世帯が増加傾向にある。 市民の定住及び転入者の増加を図るため、 経済性と環境への配慮のバランスがとれた ①「雪を考えた住宅」であり、 将来的に三世代同居が可能な ②「世代循環ができる家」、
←
対象住宅地
月
さらに若い世代がデザイン、設備、施工費等で ③「魅力を感じる効率的な住宅」
山
←羽山
対象敷地周辺図
が必要である。 甑岳→ 楯山
東沢バラ公園
村山駅
冬場の雪と住まい
諸条件 建設地:村山市楯岡北町「楯岡グリーンタウン」14番 敷地面積:463.15 ㎡ 壁面後退等:道路及び隣地境界線から 1.5 m以上離すこと 建ペイ / 容積率:60% /200% 防火指定・法第22条地域 構造 / 規模:木造 / 一戸建専用住宅(2階建以下) 家族構成 :30 代夫婦、子ども;小学2年生 男、年中 女 夫婦共働き(会社員) 近隣在住の双方の両親が、孫を目当てによく遊びにくる想定 間取り :自由設計(地域に開かれた間取り方を工夫)
周囲には自然があふれる
車両等 :普通自動車 2台、自転車 3台 予算等 :総工費は、本体 2,800 万円(外構、消費税、設計監理費を含まず)
あんばい・いい家Ⅰ
山形県村山市所在
Concept
目が行き届く、動線が配慮されたプランニング .
村山サスティナブルハウス 方向のずれ「斜」が地域に開き屈折しながら展開し、” あて ” となる場が魅力となり納屋が半戸 外空間と相まってコミュニティを生み家族を繋ぐ「アウター土間」を提案した。 納屋は母屋と屋根で繋がり、趣味の場や保管、集いの場など多目的に活用することができる。 将来には容易な増築で家族構成の変化に柔軟に対応する。 斜空間は解放感と落ち着きを与え、パブリックとプライベートのバランスを保ち各世代の活動を
村山サスティナブルハウスのポイント 1.予算内で魅力のある家が建てられること。 2.経年しても価値が維持されること。 3.ライフスタイルの変化に順応できること。 4.資源を大切にし無駄が小さいこと。
アフォーダブル バリュアブル
フレキシビリティ グリーン
多様とし持続可能な家へと導く。
東北大学大学院 | 熊坂和則
Plan 隣地境界線
菜園 : 季節の野菜や果・ハーブを栽培
畑
2,730
実のなる木
柿・梅・ザクロの木
910
1,820
1,820
6,370
6,370 1,820
2,730
1,820
1,820
1,820
2,730
B
B
910
ヒートポンプ 室外機
エコキュート
雨水タンク
寝室 WC
洗
DN
A
パントリー
収納
吹抜
アウター土間
WC
上部ロフト
マルチデスク
5,460
ダイニング
夏は緑陰をつくり
FLDK 27 帖
ペレットストーブ
シンボルツリー
冬は日差しを通す
ベランダ プレイルーム
隣地境界線
庭
A’
犬走り 畑へのアプローチ 冬は堆雪場
リビング
スタディスペース
吹抜
子供室 移動式 間仕切家具
3,640
ローズ カーテン 癒しの演出
デッキテラス
2 段ベッド
アプローチ
1,820
ガレージ DIY やワークスペースとして使用可能
外部 収納
1,820
ベンチ
1,500 道路境界線
1,820
3,640
1,820
910
1,600
1,820
来客用駐車場 駐車していない時は広場として使用
N
B’
5,460
B’
2,800
8,190
配置・1 階平面図
2 階平面図
■ key1 「斜」と「アウター土間」 多くの住宅配置は道路と並行に四角く建ち、建物が圧迫感を与え、閉鎖的な街並みをつくり出している。 「斜」の利点である ” ずれ ” と ” 奥行き ” を演出する優れた方向性を用いて、” アテ ” の魅力を受け展開する、開かれた空間を目指す。 土間を半戸外空間とし、納屋を取り巻く「アウター土間」空間は雪、雨、風、光を制御する装置として機能する。
あんばい・いい家Ⅰ
A’
3,640
IH
玄関
移動式 間仕切家具
11,830
キッチン
ベンチ
910
冷
フリースペース
11,830
A
WIC
トップライト
UP
3,640
縁側
910
2,730
納屋 収納や趣味の作業 集いの場
浴室
3,640
ユーティリティ
収納
1,820
洗場
陽だまりをつくる
夏の日差しを遮りながら冬の暖かな 陽だまりをつくる
森林を生かす
地場産材にこだわった自然素材を 生かした家
雨水を利用する
トップライトを設け 空気の流れをつくる 1,400
太陽光発電 ロフト
雪室を利用した天然の冷蔵庫
ー
2,520
トップライト
ー ベランダ
適度な温度・湿度が保たれ野菜や 果物の糖分が上がり美味しさが増す
ー スタディスペース ー ー ー
吹抜
ロフト
ロフト
寝室
プレイルーム
1,400
し
プレイルーム
2,520
差
吹抜
室内機
7,660
日
風通しが良い
7,660
ーー ー ーー ー ー ー ーーー ー ー ー ーー ー ーーー ーー
の
し
日差
夏の
冬
隣地境界線
雨水をため、畑と庭木の散水用に使用する
2FL
2FL
床吹出口 床下ダクト
ダイニング・キッチン
ー
ー
雪室
ー
ー
雨水タンク リサイクル樽
2,880
ー
ユーティリティ 室外機
室内機
キッチン・ダイニング
堆雪場 1FL 廃瓦敷
リビング
1FL
床吹出口
600
ー アウター 土間
600
納屋
自然落雪
2,880
トップライト
床下ダクト
GL
GL
雨水を地中へ戻す 2,800
B-B’ 断面図
A-A’ 断面図
■ key2 つながりのある屋根
■ key3 参加型の家づくり
母屋と納屋をひとつの大屋根で囲い、またガレージともつながる屋根は、冬場の厳しい
建築はできた時が一番良いのではなく、日々手を入れ楽しむことが醍醐味のひとつであ
積雪から、夏の照り付ける日差しに至るまで、天候に左右されることなく各場とのアプ
る。造る過程において建主が工事に参加することで、壁塗りや床塗装等にかかるコスト
ローチを可能とする。屋根の下は「アウター土間」とつながる空間となり、様々な活動
を抑えることができる。家族全員で共有することで愛着が湧き、将来のメンテナンスを
を生み出す。
容易とする。
東北大学大学院 | 熊坂和則
10
10
7.5
7.5
4
10
10
東側立面図
あんばい・いい家Ⅰ
4
南側立面図
10
10
7.5
西側立面図
7.5
北側立面図
東北大学大学院 | 熊坂和則
修士設計課題 2018.04 -2016.08
OLD NEW
-本町商店街「引出し」開放計画-
■敷地 宮城県仙台市青葉区本町 ■設計概要 商業エリア再開発(事業計画) ■課題概要 大学院修士1年設計課題 学外講評会発表作品
アイレベルより上に緑を這わせる 開けた空と一体的に
古着屋 個性のあるショップ
OLD NEW
-本町商店街「引出し」開放計画-
仙台市の中心部にありながらも建物の老朽、駐車場化による衰退の一途を辿る本町商店街全体の事業計画。 商店街の象徴となっている老舗家具屋に加え、新たに芽生えつつあるデザイン系の個人ショップや開発型企業を 商店街の新たなコンテンツとして迎え入れ、3期に及ぶ開発により、新旧デザインの集まる商業エリアとする。
OLD NEW
古着屋 個性のあるショップ
隣接部を持寄るように 一部セットバック 人気のある飲食店 木ルーバーとガラスの和風建築
楽器店
老舗家具屋
ペットと過ごす 人のための家具屋
緑地化された滞留空間 イベントの拠点に
デザインコードの設定 レンガタイルと統一感のある ファサードで雰囲気の良い通り
事業実施による本町商店街のメインストリート完成予想図 東北大学大学院 | 熊坂和則
survey オフィス
築 30 年以上 住居
行政
築 30 年未満
文化施設
本町商店街
オフィス・ホテル混在
繁華街 住居 駅前商店街
商業の拠点
緑地
文化活動の拠点 住居
小規模商店(飲食店多)
オフィス
行政の拠点
仙台市西口エリア全域構成図 本町とは 仙臺箪笥が有名であったが、近年は若者の経営する個性 的なカフェや古着屋、雑貨屋などが軒を連ねる。豊富な コンテンツの揃うエリアである。
本町エリア老朽化マップ
都市的な位置づけ 仙台広域からみた本町は、仙台駅―定禅寺の中間地点に 位置し、最寄に広瀬通駅を有する、恵まれた立地である。 周辺には教育施設や行政・オフィス、また道路を挟んで アーケード街があるために街巡り ( 散策散歩 ) に立ち寄 ることができるエリアである。
エリア内空間 未活用
老朽化
駐車場化
課題 しかしながら周辺エリアが賑わいを見せるも本町エリア は老舗の衰退、建物の老朽化、空きビルが目立つ。街に は統一性はなく、回遊性を生む滞留空間がない。
上層階の空き
OLD NEW
共同建替 投資の基盤作成
家具屋の衰退
リノベーション + チャレンジショップ
表通りの補強
Phase2 開発拠点の整備
Phase1
+投資
「新旧デザイン」の集まる町 本町 北側充実化により
リノベーション
ポテンシャル 都市の位置的に人の出入りが多く、 中心の往来は激しい。 個性的で拘りのある店舗が多く、若者経営の商業店舗が エリアに参入しようとする動きがある。
地区計画
Phase3
共同建て替えによる新築 をモデルケースにエリア 内建物の更新を促す
専門的知識をもつ本町商店街の店主には ” 知恵の詰まった 引出し ” がある。その店舗には選りすぐりの商品が詰まっ
ている。そこで建物自体を『引出し』と捉える。歩行者が 様々な引出しから、各々の求めるものを引き出すことがで きる商店街。新旧の引出しによる多様性と統一感のある街 並みを目指す。
実現するため、計画を 3 段階に分けて進める。計画はごく 小規模なことから始まり、段階を経るにつれてレベルが上 がっていく。
まちづくりの拠点を設置、商店街組合や住民とのワークショップを開きエリア開発の方向性を確認。
②:チャレンジショップスペースの設置
商店街の空きビルの一角にチャレンジショップのためのブースを設ける。
③:開発におけるデザインコードの考案
Point
①:既存店舗・空きテナントのリノベーション開発 ②:新規店舗・チャレンジショップ入居者のためのシェアハウス開発
エリア内の古民家の並ぶ一角を分棟型のシェアハウスとしてリノベーション開発。新規店舗経営者、 チャレンジショップ参入者の出店中の一時的な住まいとして利用されるとともに、道沿いの活気向上 や歩く人の立ち寄りも目的とする。
Point
■駅からアクセスがよく、本町表通りにも面する交差 点に複合チャレンジショップを構え、今後町内に展開 していく店舗と、家具と服のセレクトショップの集ま るエリアとして再生する本町の PR を行っていく
仙台 YF ビルオーナー
運営・補助 チャレンジショップ
地権交渉
家賃
本町まちづくり会社 開発連携
依頼
本町商店街組合
事務所貸し出し
駐車場オーナー
チャレンジショップ卒業生
商店街組合長(家具の大丸)
入居
チャレンジショップ
土地購入
家賃
まちづくり会社財政
町内遊休不動産オーナー
遊休不動産
本町エリアでのデザインコードを取り入れる
広瀬通駅
開発企業
改修
運営
募集
支出 ・YF ビル賃貸料及び 改修費用 収入 ・チャレンジショップ 入居者からの家賃
②:表通りの地区計画
■表通りと錦町公園を繋ぐ北側駐車場の新築建設
家賃
新規店舗開業希望者
の新築を建て、エリアの魅力向上を図る。
広瀬通駅
■リノベーションによる本町表通りの再開発
入居
整備された表通りとは対照的に、人気のない駐車場利用の多い北側にデザイナーを起用して5層前後
■商店の連なる表通りに対して、錦町公園や路地との 連続性を生み出すため、公園裏の敷地にオープンスペー スを設けたカフェや店舗を備えたオフィスビルの建設 を行う。
広瀬通駅
低層部賃貸・改修
①:北側エリアの新築開発
Point
■商業エリアとしての賑わい軸をつくるため、遊休不 動産を活用して「家具の町本町」を象徴する表通りの 再開発を進める。
■開発拠点の整備・新規店舗経営者の育成
Phase3
①:まちづくり会社設立
Phase2
Phase1
○エリアの開発方針 -3つの Phase-
デザイン開発型企業
土地貸し出し
インテリア・アパレル系店舗
本町まちづくり会社 開発連携
家賃
低価格での貸し出し
依頼
本町商店街組合
まちづくり会社財政 支出 ・不動産オーナーへの 賃貸料 ・不動産改修費用 ・北側敷地購入費用 収入 ・新規店舗経営者から の家賃
駐車場オーナー
本町まちづくり会社
錦町公園裏敷地
開発連携
依頼
本町商店街組合
開発
まちづくり会社財政
デザインコードの適用
新築建物 入居
支出 固定資産税 収入 ・北側敷地の借地料
○仙台 YF ビルの低層部を購入してチャレンジショップとして利用する。まちづくり会社による
○新たな店舗のための初期改修を街づくり会社が負担し、その後家賃を通じて初期費用の回収
○リノベーション事業による商業エリアとしての価値向上に伴い、本町エリア内での開発をあ
チャレンジショップの運営・補助を通じて新たな店舗経営者の育成を行う。
及び次の開発のための資金とする。
らかじめ購入していた土地を貸し出し、デザインコードに則った新たな店舗兼オフィスビルの 開発を進める。
チャレンジショップ
※改修建物収支モデル(改修面積:100 ㎡、建物寿命:改修後 10 年と仮定)
公園裏駐車場
・初期投資費用:16,912( 千円 )、年間支出:1,460( 千円 / 年 ) 開店希望者の募集
まちづくり会社 まちづくり会社及び商工会議所による 床の用意・運営の補助
年間利益:3,340( 千円 / 年 ) 店舗経営者の育成
P
100㎡
→初期投資回収期間:5.06 年 その後約 5 年は 3,340( 千円 / 年 ) の純利益
改修
10年後解体
価値の低い段階で土地購入
公園裏駐車場 リノベーション事業による エリア価値向上 民間事業に土地を貸し出し開発を進める →エリア更新
3 つの段階を経て、面的な賑わいを取り戻す。
OLD NEW
3 つの段階を経て本町はかつての賑わいを取り戻す。チャレンジショップ 制度によりコンテンツの充実した店舗 が増え、エリア内の密度が上がっていく。統一されたデザインを取り入れたことで本町に一体感をもたらし、歩 きながらコンテンツを窺えるスコープとなる。最後、空白の多かった北側にデザインコードを踏襲した新築を建て、 デザイン開発系のオフィス誘致する。これにより本町の通りは歩いて楽しい道となる。
家具店
衣服店
教育施設 使われていない古民家をリノベーションしてシェアハ ウスにすることで、遊休不動産の活用を行うとともに、 前面道路に面する店舗への集客を増やし、道に賑わい をもたらす。
ホテル
楽器店 / 音楽施設 飲食店
雑貨店
美容室
花屋 病院施設 アート / 工業
カフェ
室
個
室
個
室
個
レ イ ト
ー
ワ
ャ
シ
キ
ッ
イ
チ
ン
リビング
レ
室
個
シ
レ イ ト ー ワ ャ
ー ワ ャ シ
ト
室
浴
室
個
室
個
室
個
リビング
ランドリー
ン
チ
ッ
キ
キ
ッ
チ
ン
カフェ拡張
既存カフェ
テイクアウト飲食
デザインコードを守りながら、間口の狭い 5層程度の新築を密に並べコンテンツの充 実化とエリアの価値向上に取り組む。
店舗 1
店舗 1
店舗 1
チャレンジショップ を先行して行う。 大通りから見える位置により、本町の顔となる。
タワーパーキング タワーパーキング
EV EV
ブース 1 ブース 1
EV EV
WC WC
ブース 3 ブース 3
町二丁
建物の壁面線を揃え、なおかつ建物の間に「引 き出し」となる共有空間を設けて滞留を生む。 現在空きテナントであり、 すぐに確保できる物件であり、 駐車場予定地であったが、 リノベーションを行うことで 表通りが空疎になることを防ぐ
事務所
ワークショップ WC
目の表
通り
1F は事務所とワーク ショップの場とする。
ら 駅か
並ぶ本
通 広瀬
具屋の
道 ける
ブース 2 ブース 2
老舗家
と抜 側へ 通り 寺 定禅
既存酒屋
東北大学大学院 | 熊坂和則
Phase 1
OLD NEW
開発拠点となる施設・制度の整備
リノベーションを中心としたエリア開発を進めるに当た って、ハードとソフトの両方の面から着手するためリノ ベーションスクールとチャレンジショップ制度、 さらにそ れらを統括してデザインコードの作成等を手掛ける街 づくり会社の整備を行う。
■参考事例
①チャレンジショップ制度 「鳥取市 Begin」 既存オフィス
チャレンジショップ
商工会議所・卒業生 講義・支援
遊休不動産
まちづくり会社
・開業希望者を対象とした商工会 議所やチャレンジショップ卒業 生によるレクチャーを開催
・商売を始めたいが経験もなく、最初 から独立店舗で始めることが困難な人 に対し、行政や商工会議所などが家賃 や管理費などを一定期間無償または低 額で店舗を貸し出す制度
リノベーションスクール
4-8F
チャレンジショップ制度の採用と遊休不動産を活用し た新規店舗の開発を行い、商店街のコンテンツの充実 を図る。
まちづくり会社
レクチャー スペース
チャレンジショップ
ワーク ショップ
3F
・1ブース当たりの必要面積につ いては 13 ~ 20 ㎡程度としてお り、複合店舗形式で3~4店舗 分とすると共用スペース等も含 めて、100 ㎡前後の面積が必要
■現在の利用状況
B6
となる。 ・鳥取市の事例を参考とすると、 1 年あたりの開業者は 4 人程度 が見込める
SITE
オフィス
B4
2F B3
SITE
1F B2
B1
1F
交差点に面する仙台yfビルと商店街組合長が経営してい た家具の大丸跡
■対象敷地
■面積表・基本情報
■タイムライン 本町家具屋 大丸跡 表通り(東西)
YF ビル
Phase1
0年
キッチ ン キッチン キッチン
カフェ拡張
既存カフェ
2F
テラス B5
町内にまちづくりの拠点を設け、 地域住民や商店経営者に対し開 3-5F いた場をつくり、積極的に情報 の発信を行う。また、まちづく りワークショップやリノベー ションスクール開催時の拠点と もなる。
その他リノベによる テナント開発
テイクアウト飲食
既存酒屋
表通り(南北)
シェアハウス(全3棟) 既存店舗(カフェ、酒屋)
ブース 1
ブース 3
北側
新築建物
ブース 2
る道
抜け
へと
ワークショップ
り側
寺通
定禅
から
通駅
広瀬
事務所
エリア全体
デザインコード (地区計画)
2年
計画・設計
リノベーション
計画・設計
4年
利用開始
リノベーション
不動産オーナーとの交渉 計画・設計
1棟目リノベーション
8年
家具の大丸 竣工年:1980 年 基準階面積:212 ㎡ 規模:5 階 構造:RC 壁式? 延床面積:1028 ㎡ (1~4 階:212 ㎡、 5 階:180 ㎡ )
初期投資の回収
利用開始
リノベーション
初期投資の回収
利用開始
初期投資の回収
利用開始 2 棟目リノベーション
不動産オーナーとの交渉 計画・設計
6年
利用開始 3 棟目リノベーション
リノベーション
利用開始
初期投資の回収
利用開始
不動産オーナーとの交渉 計画・設計
表通りを中心としたファザード整備(リノベ、新築に使用)
建設
利用開始
地区計画の設定
仙台 YF ビル 竣工年:1999 年 基準階面積:337.25 ㎡ 延床面積:3963 ㎡ 規模:8 階 駐車場:31 台 基準天井高:2550mm 構造:SRC 造
1階 ブース 1
22.1 ㎡
ブース 2
19.6 ㎡
ブース 3
15.1 ㎡
事務所
373.5 ㎡
2階 ブース 4
18.4 ㎡
ブース 5
13.0 ㎡
ブース 6
13.0 ㎡
ワークショップ
150 ㎡
3階 レクチャースペース
190.8 ㎡
07 東北大学大学院 | 熊坂和則
Phase 2
OLD NEW
本町表通りの街並み再開発
■改修後表通り立面図
「家具の町本町」 を象徴する通りの再開発をリノベーショ ン事業を通じて主にファサードを整備することで行って いく。色彩や高さの制限に加え、低層部の商業利用を推 奨することで表通りを本町の賑わい軸として位置づけて 開発を進める。
改修工事や新築開発の際にデザインコードを適用していくことで道路沿いに歩行者の滞留空間を創出しつつ、統一の取れた街並みを実現する。低層部に整備されるオープンスペースは 建物間で共有・維持され、町内を訪れた人々が様々なモノを引き出すことのできる引き出し口となる。
■改修前表通り立面図
シェア ハウス
R8
R1
R9
レ
イ
レ
キ
ッ
チ
R13
イ
ン
リビング
新築建物
エリア全体
デザインコード (地区計画)
ブース 3 ブース 2 ブー
から
通駅
広瀬
事務所
ャ
ワ
ー
北側
シ
ー
既存店舗(カフェ、酒屋)
ブース 1
ト
レ イ
レ
4年
6年
利用開始
テイクアウ ト系飲食
R14
R20 R21
R17 R16 R18
既存酒屋
R19
シェアハウス平面図 scale1/500
計画・設計
利用開始
リノベーション 1棟目リノベーション
1階
初期投資の回収
利用開始
初期投資の回収
利用開始 2 棟目リノベーション
不動産オーナーとの交渉 計画・設計
8年
初期投資の回収
リノベーション
不動産オーナーとの交渉
Phase2
表通り(南北)
リノベーション
計画・設計
テイクアウト飲食
シェアハウス(全3棟)
ャ
ワ
ン
2年
計画・設計
YF ビル その他リノベによる テナント開発
シ
レ
チ
0年
既存酒屋
テイクアウト飲食
ー
ワ
ャ
シ
R15
■面積表・基本情報
本町家具屋 大丸跡 表通り(東西)
ン
チ
ッ
キ
ランドリー
既存カフェ
■タイムライン
■対象敷地
R7
R5
カフェ拡張
新規店舗入居者やチャレンジショップ入居者のためのシェアハウスの開発を行う ため、エリア内の古民家の並ぶ一角を分棟型のシェアハウスとしてリノベーショ ンして活用する。ここは新たな店舗経営者や、チャレンジショップ入居者の出店 中の一時的な住まいとして利用される場所となり、将来的にはエリア内の店舗 オーナーの集まる商店街組合の拠点となる
R6
リビング
ッ
■古民家を活用したシェアハウス
SITE
リノベーション事業によって商業エリアとしての価値が高 本町の中心となる表通り
既存カフェ
R4 ランドリー カフェ
キ
SITE
イ
現在は低層部における建物の用途が混在しているため建物の連続性がなく、どこ か通りに対して閉鎖的な印象を与えている。
シェア ハウス
レ
イ
ト 室
浴
イ
R12
ー
ワ
ャ
シ
R11
ト
ー
ワ
ャ
シ
ト
R3
ト
■現在の利用状況
P
R2
R10
ト
リノベーション事業によって商業エリアとしての価値が高 まっていくのと同時に新築開発によるエリア内の更新や店 舗ブースの充実化を図る。
利用開始 3 棟目リノベーション
リノベーション
利用開始
初期投資の回収
利用開始
計画・設計
利用開始
地区計画の設定
25 ㎡
2階
25 ㎡
25 ㎡
リビング 1
90 ㎡
個室 10
25 ㎡
個室 17
35 ㎡
個室 2
25 ㎡
リビング 2
90 ㎡
個室 11
45 ㎡
個室 18
35 ㎡
個室 3
25 ㎡
ランドリーカフェ
180 ㎡
個室 12
45 ㎡
個室 19
25 ㎡
個室 4
25 ㎡
飲食店
192 ㎡
個室 13
25 ㎡
個室 20
25 ㎡
45 ㎡
2階
個室 21
25 ㎡
個室 6
25 ㎡
個室 7
25 ㎡
個室 14
25 ㎡
個室 8
25 ㎡
45 ㎡
個室 9
個室 15
25 ㎡
個室 16
45 ㎡
25 ㎡
る道
抜け
へと
り側
寺通
定禅
表通りを中心としたファザード整備(リノベ、新築に使用)
建設
2階
個室 1
個室 5
不動産オーナーとの交渉
1階
東北大学大学院 | 熊坂和則
S Size
L
Size
対象建物:間口 6~10m 奥行 4m OS サイズ:間口 4m
奥行 4m 高さ建物合わせ 特徴:開口の大きい窓により店内の様子が 良くわかる。店舗の土間的な役割を 果たし、天気が良い日には商品を陳 列などもできる。
L
デッキ
Size
2F 店舗
S
L
隣接する建物のオープンスペースとの関係 これにより、オフィスや塾なども多い本町において、
S Size
組み合わせ① 組み合わせ② 商店への用途変更に対応しながら、本町に不足して
L L L S Sizeいる外への溢れ出しや滞留の場づくりを行う。 Size
Size
Size
オープンスペース(OC)サイズ
S Size
■現在の本町
L
Size 現在の本町では、オフィスや塾など商店以外の建物も 多い。そういった建物は外に見せることを意識してお らず、開口部が少ないまたは小さい。また商店におい ても、薄暗く、入りにくい印象を与える。
S Size
■現在の本町
L
Size
組み合わせ②
L
Size
果たし、天気が良い日には商品を陳 列などもできる。
L
Size
現在の本町では、オフィスや塾など商店以外の建物も 多い。そういった建物は外に見せることを意識してお らず、開口部が少ないまたは小さい。また商店におい ても、薄暗く、入りにくい印象を与える。
Openspace
1F 店舗
×
Shop
Shop
4m
デッキ
L
オープンスペース S Size
S Size
×
L
Size
特徴:OS が S サイズの建物においても 2 階へのアクセスが良くなる。また机 や椅子などを置くことで、買い物の 途中で立ち寄る滞留の場となる。
1F 店舗
2 階へのアクセスの改善
Shop S サイズの OS 単体では不可能で
あった 2 階へのオープンなアクセ スが、L サイズの 4m OS と組み合わ されたことで可能となる。
4m
程よい立ち寄りの場
S サイズと L サイズが組み合さ れたことで、閉塞感を解消し、 気軽に立ち寄れる場となる。食 べ歩き際や、買い物の休憩とし ても利用でき、この滞在は周辺
2 階へのアクセスの改善の商店を知ってもらう機会にも S サイズの OS 単体では不可能で なる。 あった 2 階へのオープンなアクセ スが、L サイズの OS と組み合わ されたことで可能となる。
Size
L
Size
特徴:OS が S サイズの建物においても 2 階へのアクセスが良くなる。また机 や椅子などを置くことで、買い物の 途中で立ち寄る滞留の場となる。
Openspace
Shop
Shop
Openspace 8m
L
Size
×
8m
8m
L
8m イベント空間の生成
L サイズの OS が組み合されたこ とで、イベント開催可能な吹き抜 け空間が可能となる。
Size
特徴:OS が S サイズの建物においても 2 階へのアクセスが良くなる。また机 や椅子などを置くことで、買い物の 途中で立ち寄る滞留の場となる。 イベント空間の生成
L サイズの OS が組み合されたこ とで、イベント開催可能な吹き抜 け空間が可能となる。
程よい立ち寄りの場
OLD NEW
×
オープンスペース L
Openspace
Shop
ア分吹き抜ける大空間ができる。
2F 店舗
L
8m
奥行 10m~ OS サイズ:間口 8m オープンスペース L 奥行 8m 高さ 2 階分建物合わせ 1F 店舗 特徴:2 階へのアクセスを良くするため、 階段とデッキを整備する。2フロ
4m~
6~10m
4m
特徴:OS が S サイズの建物においても 2 階へのアクセスが良くなる。また机 や椅子などを置くことで、買い物の 途中で立ち寄る滞留の場となる。
隣接する建物のオープンスペースとの関係 組み合わせ①
4m~
OS サイズ:間口 4m 奥行 4m オープンスペース S 高さ建物合わせ 特徴:開口の大きい窓により店内の様子が 良くわかる。店舗の土間的な役割を
10m~
8m
た『オープンスペース × コマーシャルスペース』 を隣接する建物と連携を取りながらつくる。本町に Size は建物サイズが様々あるため、オープンスペースに も2種類のサイズ S,L を設定し、建物の間口サイズ Size に応じて使い分ける。 隣り合うオープンスペースの組み合わせによって異 なるアクティビティを生む。
10m~
対象建物:間口 10m~
4m~
共通のデザインコードとして、建物サイズに合わせ オープンスペース(OC)サイズ
ア分吹き抜ける大空間ができる。
S Size
をもたらすだけではなく、現在稼働率が低くなって 1F 店舗 対象建物:間口 6~10m 奥行 4m これにより、 オフィスや塾なども多い本町において、 いる高層階の利用を高める効果も持つ。
商店への用途変更に対応しながら、本町に不足して いる外への溢れ出しや滞留の場づくりを行う。 ■オープンスペースとそのサイズ
4m~
6~10m
10m~
共通のデザインコードとして、建物サイズに合わせ た『オープンスペース × コマーシャルスペース』 を隣接する建物と連携を取りながらつくる。本町に は建物サイズが様々あるため、オープンスペースに ■デザインコードの設定 も2種類のサイズ S,L を設定し、建物の間口サイズ 本町の個性を維持しながらより賑わいを生み出すた に応じて使い分ける。 めに、エリア全体で統一したデザインコードを設定 隣り合うオープンスペースの組み合わせによって異 し、開発初期段階から建物に取り込んでいく。デザ なるアクティビティを生む。 インコードは景観を統一させ、一定のブランド価値
10m~
奥行 8m 高さ 2 階分建物合わせ 特徴:2 階へのアクセスを良くするため、 階段とデッキを整備する。2フロ
10m~
■オープンスペースとそのサイズ
10m~
対象建物:間口 10m~ 奥行 10m~ OS サイズ:間口 8m
4m
本町の個性を維持しながらより賑わいを生み出すた めに、エリア全体で統一したデザインコードを設定 し、開発初期段階から建物に取り込んでいく。デザ インコードは景観を統一させ、一定のブランド価値 をもたらすだけではなく、現在稼働率が低くなって いる高層階の利用を高める効果も持つ。
4m
■デザインコードの設定
S サイズと L サイズが組み合さ れたことで、閉塞感を解消し、 気軽に立ち寄れる場となる。食 べ歩き際や、買い物の休憩とし ても利用でき、この滞在は周辺 の商店を知ってもらう機会にも なる。
み合わせによって異
2F 店舗
1F 店舗
オープンスペース L
オープンスペース S
Shop
Size
4m
スペースとの関係
組み合わせ②
L
Size
L
Size
など商店以外の建物も せることを意識してお さい。また商店におい を与える。
S Size
×
4m
Openspace
L
Shop
4m
Size
Size
Openspace
8m
8m
L
L
特徴:OS が S サイズの建物においても 2 階へのアクセスが良くなる。また机 や椅子などを置くことで、買い物の 途中で立ち寄る滞留の場となる。
Shop
1F 店舗
OC)サイズ
8m
4m~
も多い本町において、 ら、本町に不足して づくりを行う。
10m
デッキ
×
L
Size
特徴:OS が S サイズの建物においても 2 階へのアクセスが良くなる。また机 や椅子などを置くことで、買い物の 途中で立ち寄る滞留の場となる。
2 階へのアクセスの改善
S サイズの OS 単体では不可能で あった 2 階へのオープンなアクセ スが、L サイズの OS と組み合わ されたことで可能となる。
イベント空間の生成
L サイズの OS が組み合されたこ とで、イベント開催可能な吹き抜 け空間が可能となる。
程よい立ち寄りの場
S サイズと L サイズが組み合さ れたことで、閉塞感を解消し、 気軽に立ち寄れる場となる。食 べ歩き際や、買い物の休憩とし ても利用でき、この滞在は周辺 の商店を知ってもらう機会にも なる。
東北大学大学院 | 熊坂和則
Phase 3
OLD NEW
錦町公園裏駐車場での共同建替え開発
リノベーション事業によって商業エリアとしての価値が高っ ていくのと同時に新築開発によるエリア内の更新や店舗ブ ースの確保も必要となってくる。 そこで北側の駐車場を開 発敷地として、共同建替えによるデザイン開発企業ビル及 び店舗ブースの設計を行う。新たに誘致される企業の 開発による試作品等の販売もエリア内で行われる。
■ボリューム検討 ① 4 棟分棟型
住居5
住居4
敷地周囲の建物の高さを参考に規模を 4 階程度
居住
に設定し、間口幅も同様に道沿いの建物に合わ せて 10m前後とした 4 棟形式 ○通り沿いに連続した印象を与え、調和のとれ た街並み形成に寄与する
駐車場化の進む 北側敷地
新規開発
デザイン開発企業
× トータルの共用部面積の増大 × 共同建て替えの利点が活かしにくい
4F
低層部店舗経営者向けの住居を
住居3
高層部に設けた職住一体型のフ
住居2
企画・開発
② 2 棟分棟型
ロア構成とする
住居1
3 階を夫婦・家族向け、4 階を 単身者向けに面積決定
オフィス2
P P
オフィス3
共同建て替え
3F
高さはそのままとし、4 棟から 2 棟の分割へ変更
前案の隣り合う 2 棟同士を接続 ○オフィス棟・住居棟と分割が容易になり、共用
検証
部の面積も①案より減少可能
細分化され価値の低下している北側敷地を、デザイナー の手による共同建て替えによって価値向上を図る
③ オープンスペースの設置
店舗5 テラス
オフィスで企画した製品や試み
販売
店舗4
建物入居オフィス用の開発作品
カフェ
をスタジオやブースで検証・販 売を即時に行えるようなフロア
2F
構成にすることでサイクルを早
■現在の利用状況
オフィス1
めることができる
スタジオ
中庭
デザインコードに則りオープンスペースの設置 1 階の貫入部分と東西を繋ぐ路地の追加、また、 東側居住棟の面積を減らして裏庭を追加 ○歩行者の滞留空間が生まれ、敷地内にも回遊性
販売ブース
店舗3
新規エリア入居者
店舗2
が生じた ○産婦人科との間に裏庭設置で居住環境が改善
④ 採光環境の改善
1F
販売 チャレンジショップ卒業生含む
店舗1
新たな店舗開業者のためのスペ ースを低層部に設ける
SITE
現在は駐車場として利用されている三角敷地
○テラス部分に光が入るようボリューム操作を行 い、南側居住棟の 4 階を一部削り、同様にオフィ ス棟も圧迫感を与えないよう削る ○テラスによって 1 階 2 階の繋がりをつくる
■タイムライン
■対象敷地
■面積表・基本情報 0年
表通り(東西) テイクアウト飲食
本町家具屋 大丸跡
計画・設計
YF ビル
計画・設計
その他リノベによる テナント開発
既存酒屋
表通り(南北)
シェアハウス(全3棟)
北側
新築建物
エリア全体
デザインコード (地区計画)
6年
利用開始
利用開始
リノベーション 1棟目リノベーション
敷地面積:1702.9 ㎡ 建築面積:1181.7 ㎡ 延床面積:3624 ㎡ 建蔽率:69.3% 容積率:212.9%
利用開始
初期投資の回収
利用開始 利用開始 3 棟目リノベーション
リノベーション
利用開始
初期投資の回収
利用開始
表通りを中心としたファザード整備(リノベ、新築に使用)
建設
利用開始
地区計画の設定
3階
店舗 1
283.7 ㎡
スタジオ
314.9 ㎡
住居 2
97.2 ㎡
店舗 2
281.6 ㎡
カフェ
209.0 ㎡
住居 3
97.2 ㎡
店舗 3
373.5 ㎡
2階
不動産オーナーとの交渉 計画・設計
2階
1階
初期投資の回収
2 棟目リノベーション
不動産オーナーとの交渉 計画・設計
8年
初期投資の回収
リノベーション
計画・設計
既存店舗(カフェ、酒屋)
ブース 1
リノベーション
4年
不動産オーナーとの交渉
Phase3
既存カフェ
2年
4階
3階 オフィス 1
270.6 ㎡
オフィス 3
322.9 ㎡
店舗 4
128.2 ㎡
オフィス 2
307.8 ㎡
住居 4
64.3 ㎡
店舗 5
163.4 ㎡
住居 1
97.2 ㎡
住居 5
64.3 ㎡
東北大学大学院 | 熊坂和則
○建設と運営の事業スキーム 建設については、個性的な店が揃い道によって違った性格を みせる本町の良さを維持するため、設計者や施工者は統一し たスキームを設けず、本町内のエリアの個性に従って決める。 また運営については、段階を経て整備したリノベーションや ○建設と運営の事業スキーム 新築の建物でのテナント料もしくは賃料を初期投資回収や 建設については、個性的な店が揃い道によって違った性格を オーナーへの支払いに当て、回収が達成されたのちは事業拡 みせる本町の良さを維持するため、設計者や施工者は統一し 大に使うという構造をとる。 たスキームを設けず、本町内のエリアの個性に従って決める。
デザインコード (地区計画)
表通りリノベーション まちづくり会社 + 商店街組合
まちづくり会社
北側エリア 表通りリノベーション
ディベロッパー
デザインコード (地区計画)
まちづくり会社 若手デザイナー + + 商店街組合 施工者
また運営については、段階を経て整備したリノベーションや 新築の建物でのテナント料もしくは賃料を初期投資回収や オーナーへの支払いに当て、回収が達成されたのちは事業拡 大に使うという構造をとる。
表通り新築建物(将来)
まちづくり会社
表通り新築建物(将来)
北側エリア
ディベロッパー
若手デザイナー + 施工者
まちづくり会社 支払い
不動産オーナー
物件を格安 レンタル
支払い
支払い
まちづくり会社
オフィス
不動産オーナー
支払い
オフィス
物件を格安 レンタル
店舗
オフィス
遊休不動産のリノベーション
オフィス オフィス 店舗
地権購入
駐車場オーナー
既存店舗
駐車場オーナー 補助金
・相場より安い家賃での貸し出し ・店舗運営の支援
既存店舗
地権購入 既存店舗
ランドリー
住居 既存店舗
住居
既存店舗
カフェ
既存店舗 住居
住居
既存店舗
ランドリー
住居
住居 住居
戸建リノベーションによるシェアハウス
県・市
・道路整備補助 ・地区集会所補助
・リノベーションによる低価格な家賃での貸し出し ・チャレンジショップによる若いテナントの誘致 ・相場より安い家賃での貸し出し ・店舗運営の支援 ・チャレンジショップによる若いテナントの誘致
遊休不動産のリノベーション
補助金 既存店舗 カフェ 住居 戸建リノベーションによるシェアハウス
県・市
・リノベーションによる低価格な家賃での貸し出し
オフィス
・道路整備補助
・地区集会所補助
整備費、運営費
P
整備費、運営費
P
若いテナント
インテリア・デザイン系 若いテナント インテリア・デザイン系 諸施設利用者 諸施設利用者 開業希望の若者 開発オフィス 開業希望の若者 開発オフィス
北側駐車場での新築建設 北側駐車場での新築建設
依頼・相談
まちづくり会社 の予算 オーナーへの支払い
OLD NEW
まちづくり会社 の予算
オーナーへの支払い
初期投資の回収 次への投資費用
初期投資の回収 次への投資費用
依頼・相談 運営支援
運営支援
組合参入 本町商店街組合
組合参入
本町商店街組合
・町ゼミの定期開催
・町ゼミの定期開催 ・その他エリア内イベント ・その他エリア内イベント
テナント料、家賃
テナント料、家賃
施設利用料
施設利用料
○収支計画 既存のストックを活用を基本としながら、エリア内で必要箇 所のみ新築を建てることになるため、通常の大規模開発に比 べ回収年数が早い。
○収支計画 既存のストックを活用を基本としながら、エリア内で必要箇 Phase1 所のみ新築を建てることになるため、通常の大規模開発に比 べ回収年数が早い。
Phase2
新築建物収支
延べ床面積(m²)
実質有効面積(m²)
仙台YFビル(1-3F)
チャレンジショップ用途面積(m²) 商業用途面積(m²)
延べ床面積(m²)
支出内訳
(延べ床ー共用部)/ 延べ床
年間収入
初期投資 年間支出
1012
内 40%
340 672
設計管理費
13,430
チャレンジショップ用途面積(m²) その他費用 商業用途面積(m²) 課税等 テナント料 (稼働率 80%)
商業系テナント料 改修工事費 (稼働率 80%)
チャレンジショップ系テナント料 設計管理費 (稼働率 80%)
その他費用 課税等
商業系テナント料 (稼働率 80%)
チャレンジショップ系テナント料 (稼働率 80%)
1012
36,932
340
800 672
134,300
25,802
13,430 13,058 36,932 800
13,058
4230
実質有効面積(m²)
初期投資
100(千円)/ m²
設計管理費
2,265,900
オフィス用途面積(m²)
226,590
その他費用 住宅用途面積(m²) 623,122
初期投資合計
(工事費)×0.1 (工事費+設計費 )
内 30%
×0.25
年間支出
100(千円)/ m² (工事費)×0.1
4 千円 /( m²・月)
(工事費+設計費 )
賃料(土地格安レンタル代)
テナント料 建築工事費 (稼働率 80%)
年間収支
初期投資合計
+38,860 ×0.25
184,662
年間収入
初期投資オフィス系テナント料 設計管理費 (稼働率 80%) 住宅系テナント料 その他費用 (稼働率 80%)
貸店舗系テナント料 課税等 (稼働率 80%)
年間支出
建物 1 つにつき 800 千円 固定資産税、都市計画税、 法人税、事業税
4 千円 /( m²・月) 4 千円 /( m²・月)
貸店舗用途面積(m²) 5,000
支出内訳
184,662
建物 1 つにつき 800 千円 固定資産税、都市計画税、 法人税、事業税
4 千円 /( m²・月)
内 40% 課税等
24,000 548,140
年間収支 +38,860
15106
3172 3172
(工事費+設計費)×0.25
3,115,612
支出金額(千円) 備考
貸店舗系テナント料 (稼働率 80%)
年間支出
建物 1 つにつき 200 千円 / 月
2,265,900
延べ床面積(m²) 住宅用途面積(m²)
420
3624
1439
0.76
土地買取代 設計管理費
初期投資合計 3,115,612
年間収入
10 千円 /( m²・月)
121,804
4 千円 /( m²・月)
121,824
3 千円 /( m²・月)
817,404
住宅用途面積(m²)
建築工事費 土地買取代
課税等
年間収支 +519,140
901
150(千円)/ m²
420
初期投資合計
(工事費)×0.1
498,803
(工事費+設計費 + 土地代)×0.25
2,400
1439
備考 建物 1支出金額(千円) つにつき 800 千円 固定資産税、都市計画税、 法人税、事業税 817,404
86,496
10 千円 /( m²・月)
20,160
5 千円 /( m²・月)
55,257
4 千円 /( m²・月)
オフィス系テナント料 (稼働率 80%) 住宅系テナント料 (稼働率 80%) 貸店舗系テナント料 (稼働率 80%)
3,229,679
1,739,520
161,913
テナント料 (稼働率 80%) 年間収入
2760
173,952
貸店舗用途面積(m²)
その他費用 貸店舗系テナント料 (稼働率 80%)
548,140 304,512
オフィス用途面積(m²)
オフィス系テナント料 初期投資 (稼働率 80%) 設計管理費 住宅系テナント料 (稼働率 80%)
年間支出
建物 1 つにつき 200 千円 / 月
1,739,520
支出内訳
課税等
備考
支出金額(千円)備考
実質有効面積(m²)
テナント料 (稼働率 80%)
150(千円)/ m²
建物 1 つにつき 500 千円 +519,140 35,000 千円 /( m²・月)固定資産税、都市計画税、 法人税、事業税
24,000
2760 901
その他費用
建物 1 つにつき 500 千円 4230 固定資産税、都市計画税、 法人税、事業税
(工事費+設計費)×0.25 623,122 4 千円 /( m²・月) 年間収支
オフィス系テナント料 (稼働率 80%) 住宅系テナント料 (稼働率 80%)
初期投資
初期投資合計
(工事費)×0.1
121,804
賃料(土地格安レンタル代)
0.76
基礎情報 オフィス用途面積(m²)
建築工事費
10574 150(千円)/ m²
304,512
121,824
3624
(延べ床ー共用部)/ 延べ床 貸店舗用途面積(m²) 支出内訳
0.7
(工事費)×0.1 226,590 10 千円 /( m²・月)
テナント料 (稼働率 80%) 年間収入
備考
支出金額(千円) 備考
内 30%
38,860 25,802
貸店舗用途面積(m²)
(延べ床ー共用部)/ 延べ床
支出金額(千円)備考
38,860
3172
建築工事費
1343
支出金額(千円)備考
0.76
住宅用途面積(m²)
延べ床面積(m²)
支出内訳
備考
3172
Phase3
新築建物収支 実質有効面積(m²)
10574
オフィス用途面積(m²)
基礎情報
内 30%
134,300
テナント料 (稼働率 80%) 年間収入
0.76
改修工事費
実質有効面積(m²)
支出内訳
リノベーション建物収支
内 30%
備考
(延べ床ー共用部)/ 延べ床
0.7
実質有効面積(m²)
1343
(延べ床ー共用部)/ 延べ床
15106
(延べ床ー共用部)/ 延べ床
備考
延べ床面積(m²)
備考
延べ床面積(m²)
基礎情報
年間支出
Phase2
基礎情報
仙台YFビル(1-3F)
初期投資
基礎情報
リノベーション建物収支
Phase1
基礎情報
Phase3
150(千円)/ m²
173,952
(工事費)×0.1
498,803
(工事費+設計費 + 土地代)×0.25
2,400
年間収支
+159,513
初期投資合計 3,229,679
建物 1 つにつき 800 千円 固定資産税、都市計画税、 法人税、事業税
161,913 86,496
10 千円 /( m²・月)
20,160
5 千円 /( m²・月)
55,257
4 千円 /( m²・月)
年間収支 +159,513
東北大学大学院 | 熊坂和則
設計課題 2016.4 -2016.06
ユリカゴ
■敷地 山形県山形市 山形県立美術館前公園広場 ■用途 子育て支援複合施設 ■課題概要 学部 3 年前期設計課題
ユ リ カ ゴ 子育ての環境は年々変化している。 共働きの家庭やシングルマザー、夫の転勤でついてきた土地。 面倒を見てくれる祖父母が近くにいるとも限らない。 親の心労は子どもに影響があるという。 現代社会では子どものためにこそ、親をサポートする施設の必要性が重要である。 本課題では、子育て支援施設とそれに併設する商用施設を計画する。
ユリカゴ
木がやさしい雰囲気を与え、特徴的な屋根の形状による、柔らかな光の揺らめきが子ども達を包み込む。
東北大学大学院 | 熊坂和則
Design -Loof 他建築物よりも低いことを逆手に取り、建築物が見下ろされることを意識 して普段はあまり見られることのない屋根部分に特徴が出るように設計。 三角関数の sin カーブを反転させ、重ね合わせる。同一 x 座標における y 座標同士を結び、これによって形成される面を屋根とする。 二座標間の中心は常に y=0 となるので、建物の端と中心に柱を配置するこ とで屋根荷重を支える。
ℓ₂ y
x
z ℓ₁ D
ユリカゴ
2A
h
o
x₀ λ
Design -Area 家族の憩いの場、子どもの遊び場の確保のため、敷地の道路側に間口 の広い建物をつくる。 また歴史的な景観と環境を整えるため、城門の高さに合わせた、2階 建ての低層とする。これによって、美術館からの景観を損なうことな く、また建物自体をアートとして捉えることができる。 南側に広場を持つことで、複合施設に連続するかたちで外遊びの場、 ピクニックや野外マルシェ、ビエンナーレ等のアート空間といったそ の時々に応じた拡張性がうまれる。
し
差
日
の
夏
の
日
差
し
目線
緑地広場
目線
動線
山形県立美術館
冬
東大手門
南
北 城門の高さに合わせる
ゲートのように表と広場を繋ぐ
東北大学大学院 | 熊坂和則
Floor Plan
10 9
年齢によってスペースを分ける
11 8 一階での受付で荷物を預ける
4
00
3
00
50
6
5
00
50 00
50
00
50
2 11. 野外テラス 10. 子育て相談室、セミナー室 9. 遊び場 ~幼児ゾーン 8. 遊び場 小児~ゾーン 7. 公園 6. 3つのパスゲート 5. デッキテラス 4. 受付 3. ベーカリー&カフェ 2. 物産・マルシェ 1. 受付
ユリカゴ
00 24
20
0
0
60
10 00
1
47
00
50
50
0
80
60
7
00
50
47
00
00
47
00
37
00
50
00
50
50
ゲートは広場へ進む期待感を与えるもの でありながら、車道との分断装置になる
建物の拡張スペースとしてフレキ シブルなイベントスペースとなる
特徴的な屋根形状は内部に陰影をうみ、光が揺らめくような空間をつくりだす。
東北大学大学院 | 熊坂和則
設計課題 2016.04 -2016.08
樹氷
-街ノ木漏レ日-
■敷地 山形県山形市 山形駅東口前 ■用途 ユニバーサルデザイン施設(カフェ併設) ■課題概要 学部3年前期設計課題
樹氷 樹氷
-街ノ木漏レ日-
ユニバーサルデザインカフェが入る複合施設の提案。
地方都市山形の駅前一等地の遊休不動産に対し、山形の冬の風物詩 " 樹氷 " をモチーフとしたランドマークを設計。 老若男女からインバウンド需要、ノマドワークに対応する拠点。
樹氷 - 街ノ木漏レ日 -
樹氷を連想させるフォルムから漏れ出る光は、街を優しく包み込む。
東北大学大学院 | 熊坂和則
Diagram
観光センターとしての機能
ワークスペース・コミュニティとしての機能
山 形 駅 出社・帰宅
来訪者
蔵王山方面→
駅舎2階からはペデストリアンが伸びており、不自由なく 駅と駅前繁華街を往来することができる。しかし向かいに は立ち入ることのできない空地が広がっている。
樹氷 - 街ノ木漏レ日 -
宿紹介
街へ散策
ランドマーク型の施設は来訪者の目を引き、ペデストリ アンデッキを通じて呼び込み、インバウンド需要にも対 応した情報提供をすることで、観光の拠点機能を担う。
地域民に対しては交流や公共交通の待ち時間に利用 されるほか、社会的ニーズが高まりつつある地方の コワーキングスペースとして就業空間を提供する。
Floor Plan
Dimensions
24000
9
7 8 24000
Section
6
4
5 9. コワーキングスペース 8. カフェテリア 20000
7. カフェ・軽食販売 6. 地球儀型スクリーン 5. 待合席
3
4. 情報案内センター 3. 親水空間 1. イベント交流ホール
2000 2000
2. 駅前広場
1
2 8 角形の多層を9°ずつ捻りを加える。 隆々とした樹のようなイメージが生まれる。
東北大学大学院 | 熊坂和則
設計課題 2015.010 -2015.12
ZAO さんの家
■敷地 山形県 蔵王山 ■用途 学生セミナー施設 兼 カフェテリア営業 ■課題概要 学部2年後期設計課題
ZAO さんの家
春夏秋冬、四季折々の豊かな風景を見せてくれる蔵王山は、神々の宿る山。 どの季節でも魅力的だが、特に冬の時期はウィンタースポーツで賑わい、ワールドカップの開催地 になるなど、多くのインバウンド客も訪れる。 学生に有益な建築物という課題に対し、蔵王山に学生向けのセミナー施設をつくる。学生は基本好 きな時期に利用することができるが、有益な体験の一環として、併設するカフェテリアにて働くこ とで収入を得る仕組みを提案する。
ZAO さんの家
山と一体となり登山者をやさしく迎える。
東北大学大学院 | 熊坂和則
蔵王はウィンタースポーツの世界大
” お釜 ” をはじめ多くの美しい沼があ
とても多く見込める。
できる。
る。山の上にいて水を慈しむことが
会が開催されるため、人の出入りは
克雪対策として合掌造りの大屋根を 参考にする。
蔵王山は古来より神々が住まう山として崇められてきた。観光や温泉街としても栄え、情報の発信により インバウンド需要もたかまりつつある。そこに学生が参入することで、来訪者は新鮮さや斬新なサービス を受けることができ、学生は社会体験として、個々人の専門性を生かした活動をすることができる。
User & Event
学生と一般の宿泊はタイミングをずらすことで、コンスタントな運営が可能。運営 主体は外部だが、そこに大学生が参入する形式をとる。
一般・インバウンド客 大学生
新緑シーズン
スキーシーズン 観光・ウィンタースポーツ
紅葉シーズン 休日キャンプ・登山・温泉
お盆・夏季休暇
世界大会
2
樹氷見頃
ZAO さんの家
3
冬季イベント
4
5
6
南蔵王夏山開き
高峰桜・春~初夏の花
秋季観光・温泉 夏季ゼミ・セミナー
ゼミ・セミナー利用
1
スキーシーズン
7
8
一般夏季休暇 避暑地化
9
大学夏季休暇
10
11 紅葉見頃
12
スキー開き
樹氷ライトアップ
8
居室 吹抜 浴場
7
40
8. 3F 部屋
16
7. 2F 部屋
40
6. 1F 部屋
4
5. 男女浴室
00
2. カフェテリア ( 食堂 ) 1. エントランス
40
5
0 00
00 30
4 3
1
00 30
00 18
15 00
00
0
簡易断面図
00
6 30
カフェテリア・ラウンジ
00
00
4. 家沼 ( 親水空間 ) 3. キッチンスペース
0
親水空間
居室
15
00
30
00
30
2
00 30
00
ファサードスケッチ
東北大学大学院 | 熊坂和則
学外コンペティション 2017.09 -2017.12
第3回 村山の「あんばい・いい家」
「モノから人」へ「私有からつながり」へ向かう住宅
■敷地 山形県村山市 smile タウン(分譲地) ■用途 住宅 ■課題概要 第3回村山の「あんばい・いい家」大賞設計コンペ 佳作(第8位) 実施設計候補
あんばい、いい住宅地。
「モノから人」へ「私有からつながり」へ向かう住宅 新興住宅地といえば、綺麗に四角ないし長方形に整備された土地に対し、それぞれが家を建てる。 その前には塀やカーポートを設置し外部との関りを遮断するうえ、良い印象の街並みではない。 今後、働き方や子育て環境が変化するとき、子どもや両親に必要なことは、豊かなコミュニティと助け合いだ。 敷地内の建築のできない角は余剰空間である。 隣接するそれらをお互いに持寄ることで集いの場ができ、今までにない住宅地コミュニティが形成される。
あんばい・いい家Ⅱ
余剰敷地を持ち寄り、コミュニティをつくる。住民同士が互いに支え合い暮らしていく。
東北大学大学院 | 熊坂和則
Concept
はす
斜でつながるコミュニケーション
■「斜」のふるまい - slant behavior -
■サイトシェアの提案 - sight share -
新興住宅地の住宅位置は、道路よりカーポートが置かれ、
若者の志向が「モノから人」へ「私有からつながり」へ変化し、家を
その奥に住宅が建ち前面に庭を配置する傾向で、街並み
一家で消費するかたちではなく、そこから生み出される関係性に面白
としての景観は悪く、プライバシーも保たれていない。
みを感じる人が増えている。そこで、分譲地にて隣接する角の敷地を
「斜」利点である優れた方向性を用いることで、人のふ
互いにもちより、共有することでコミュニティの場を創出する。明確
るまいに呼応しながらも、広がりや落ち着きをもたらし、
な境界線のない場は、自然と住人同士が集まり、子どもたちが安全に
パブリックとプライベート空間を制御する。
遊ぶことのできるコモンスペースとなる。
「ハスノミクス」 - hasunomics - 村山住宅施策 三本の矢 1.多様な個性 ( 多様性を受け容れる住まい ) 2.エコノミー&エコロジー ( 利便性・経済性に優れた住まい ) 3.コミュニティ ( つながりを育む住まい ) *「ハスノミクス」は人のふるまいをもとにデザインされ、斜空間によって コミュニティが高まり人口増加を狙った住宅施策
あんばい・いい家Ⅱ
緑地広場
1
N
4
8
コモンスペース
2
葉山
14 5
9
コモンスペース
3
甑岳
15
河島山
6
10
コモンスペース
16
11
7
緑地広場
12
13
楯山
東北大学大学院 | 熊坂和則
3,185 1,820
10,920 2,730
2,730
N
3,640
4,550
コモンスペース
A' 2,800
10,920 3,185
3,185
A'
堆雪場
前庭
雨水タンク
移動間仕切家具と建具で仕切る
TV
B
10,010 910
ペレットストーブ
洗場
B'
ダイニング デッキテラス
本棚 上部ロフト
物干スペース
駐車スペース
ベランダ
ベランダ
グリーンカーテン
菜園:季節の野菜や ハーブを栽培
A 来客用駐車場・冬は堆雪場
2階平面図
A
コモンスペース 共有するコミュニティの場 ベンチや東屋・遊具や砂場を 住民どうしで共有
4,550
2,730 10,920
配置・1階平面図
あんばい・いい家Ⅱ
3,640
書斎コーナー
2,730
夏は陰をつくり程よく涼しく、冬は屋根・壁に囲まれて除雪の必要なし
:夏の日差しをふせぐ
吹抜
トップライト
4,550
4,550
グリーンカーテン
B'
寝室
WC
DIY やワークスペース・集いの場として多目的使用可能
アウター土間
スタディスペース
DN
1,820 10,010
マルチデスク
ポーチ
アプローチ
壁をなくし
プライベート導線
リビング
インナー土間 (納屋)
子供室 2段ベッド
キッチン
バラ庭
玄関
庇
クローゼット
1,820
910 910
UP
シュークローク
10,010 1,820
市道
家事導線
駐車スペース
B
縁側
プレイルーム (子供室)
移動間仕切家具
3,640
冷
収納
WC
2,730
家事コーナー
ユーティリティ
浴室
収納
1,820
1,820
収納
東北大学大学院 | 熊坂和則
製作アート 2014.04 -2018.11
Hand Art Works
HandArtWorks
HandArtWorks
MISSION.
ART. again. design.
五堰
MISSION.
MOVE. ART. MISSION.
なんだか
ARCH.
ワクワクする。
AGAIN.
AGAIN.
第7回 山形大学 ケンチクモケイ展
× 十一屋 × 建築
町大 通り
アズ 七日 町さ
七日
七 日 町 大 通 り
HERE!
ん モス バー ガー 七日 町店 さん
アズ 七日 町さ
H ER E!
ん モス バー ガー 七日 町店 さん
DATE : 2/17 (Fri) ~ 2/26 (Sun) TIME
: 10:00-16:00( 土日 -17:00)
PLACE :七日町 モスバーガー前 PRICE :入場料無料
地域教育文化学部 生活環境科学コース
DATE : 2/17 (Fri
TIME : 10:00-16
PLACE :七日町 モ PRICE :無料
HandArtWorks
五堰
again. design.
MISSION.
×
MOVE. ART. MISSION.
五堰
MISSION.
×
MOVE. ART. MISSION.
×
十一屋
十一屋
十一屋
×
×
×
建築
建築
建築
: 10:00-16:00( 土日 -17:00)
アズ 七日 町さ
H ER E!
DATE : 2/17 (Fri) ~ 2/26 (Sun) TIME
: 10:00-16:00( 土日 -17:00)
通り
TIME
町大
モス バー ガー 七日 町店 さん
DATE : 2/17 (Fri) ~ 2/26 (Sun)
通り
通り
ん
町大
町大
HERE!
七日
七日
七日
アズ 七日 町さ
ART.
MISSION.
なんだか
MISSION.
ARCH.
ワクワクする。
MISSION.
AGAIN. ARCH.
AGAIN.
第7回 山形大学 ケンチクモケイ展 なんだか
五堰
again. design.
AGAIN.
ワクワクする。
ART.
第7回 山形大学 ケンチクモケイ展 なんだか
MOVE. ART. MISSION.
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ART. again. design.
AGAIN.
ワクワクする。
AGAIN.
第7回 山形大学 ケンチクモケイ展
アズ 七日 町さ
H ER E!
DATE : 2/17 (Fri) ~ 2/26 (Sun) TIME
: 10:00-16:00( 土日 -17:00)
PLACE :七日町 モスバーガー前
PLACE :七日町 モスバーガー前 DATE : 2/17 (Fri) ~ 2/26 (Sun)
PLACE :七日町 モスバーガー前 DATE : 2/17 (Fri) ~ 2/26 (Sun)
DATE : 2/17 (Fri) ~ 2/26 (Sun)
PRICE :入場料無料
PRICE :入場料無料 TIME : 10:00-16:00( 土日 -17:00)
PRICE :入場料無料 TIME : 10:00-16:00( 土日 -17:00)
TIME : 10:00-16:00( 土日 -17:00)
PLACE :七日町 モスバーガー前
PLACE :七日町 モスバーガー前
PLACE :七日町 モスバーガー前
PRICE :無料
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地域教育文化学部 生活環境科学コース
ん
モス バー ガー 七日 町店 さん
地域教育文化学部 生活環境科学コース
ん
モス バー ガー 七日 町店 さん
PRICE :無料 地域教育文化学部 生活環境科学コース
写真集 2014.04 -2018.11
photography
東北大学大学院
熊坂和則 作品集 14/18
QU MA Kazunori Kumasaka 熊坂和則 東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 TEL:080-6044-9869 G-mail:kazunori.kumasaka@gmail.com