ポートフォリオ 2018 春

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水木 直人 N A O TO M IZU K I

age22 Hitachi → Sapporo → Matsumoto → Nagano S H I N S H U U n i v. D e p a r t m e n t o f A r c h i t e c t u r e C a m e r a , S k i , S n o w b o a r d , M o v i e , Tr a v e l , S a w i n g ,…


私は、便利すぎる世の中に快適さは感じない。 むしろどこか息苦しささえ覚える。

人間の生きるちからを積極的に信じてみよう 人間として生きることを手助けするような、まちの一部となる建築を作りたい


C ont ent s

1. 図書館 わくらば 学内 金賞 北 信 越 合 同 新 人 設 計 展 TA M A G O 展 2 0 1 7 優 秀 賞 審査員長 西沢大良 建築新人戦 2017 100選 審査員長 乾久美子

2. 小学校 ななめの原風景

学内 銀賞

3. 古民家再生 Let it Be 〜行雲流水〜 学 内 5 選 4. 街区再生 野性を導く纏い下屋 学 内 5 選 D ES I G N REV I EW 2 0 1 8 6 6 選


1. 図書館

わくらば

3年前期前半課題 設計期間:2ヶ月 敷地:長野県長野市 用途:図書館

学内 金賞 北信越合同新人設計展 TAMAGO 展 2017 優秀賞 建築新人戦 2017 100選



わくらば【邂逅】三省堂 大辞林 ・ (名)思いがけない出会い。めぐりあい。 「二人は突然として−し、突然として別れた。 」 夏目漱石『行人』 ・ (形動ナリ)たまたま。偶然に。まれに。


たまたま手に取った本が、お気に入りになる

友達に勧められて聴いた音楽にハマる

思いがけない出逢いは、新しい自分を見つけるきっかけとなる。 めぐりあい=わくらば を生み出し、新たな発想や繋がりを作り出すことで 知の創造拠点となるような図書館を設計する。

異なる文化の話を聞いて、世界が広がる


至 善光寺

至 長野県庁

道 参 旧 善 光 寺

敷地は長野駅前 歴史ある門前町と、県庁のあるオフィス街、多くの人が行き交うターミナル

計画敷地

という3つのエリアが重なる地点 長野駅

都市の“歴史的文脈” 、 “利便性” 、 “まちづくりへの参画”を考慮して設計する


敷地北側に立つ築150年の老舗味噌屋

江戸時代から使われている用水路が街中に残る

暗渠と化したかつての水路

路地の先に敷地を見る

善光寺参道の顔として重要な建物である

開渠の部分は街に潤いを与える

狭い路地を形成している

このような風景が至る所にある


水路に沿って建物が立つ長野市

下層は離れているヴォリューム

上層にいくほど平面が拡大し

の街並み形成の文脈を受け継ぐ

同時に路地やたまりをつくる

隣同士が繋がり始める

敷地境界線を境に関わりのない

建物が上へ行くほど拡大し、

はみ出た部分が切り落とされ

まちと建物

敷地境界線からはみ出す

境界面がそのまま開口となる まちとのつながりが生まれる


そこで北側オープンスペース

行うこともある。

場所が確保できずに駐車場で

しかし、きちんとした開催

賑わいを見せる。

地 元 の 商 店 や 個 人が 出 店 し

毎月開催される蚤の市

長野駅前郵便局

を蚤の市の開催地として開放 する。

観光客

至 善光寺

それらは

アトリエやギャラリーがあり、 ﹁善光寺表参道ギャラリーライン﹂ 参道の始発点でもあるこの場所に、

として互いに繋がりを持っている。 新たなアトリエとギャラリー

ホテルメトロポリタン長野 末広町ビル

フリーペーパーは地元地域 と密接に関わって、地元民 情報を伝えられる。

でないと知り得ないような 長野市でもいくつかフリー ペーパーが発行されている が、その存在を知らないと 図書館の延長として、

いう人も少なくない。 図書館のメディアを活用し 作成できる編集室を設ける。

〈本を介してめぐりあうプログラム〉

なが らフ リ ー ペ ー パ ー を

﹂ 。 ABC)

出品す る。

なった本を回収し、 ABC に

図書館の利用者から読まなく

多くの客で賑わう。

好きの祭典で、全国からの

などが集まり開催される本

県内から本屋、カフェ、雑貨屋

︵通称

﹁アルプスブックキャンプ

ほとりで、毎年夏に開催される

長野県大町市にある木崎湖の

1階配置平面図 S=1:600

長野トヨタ

地域住民 長栄第一ビル

サラリーマン 地域住民 竹内ビル 長谷川ビル

サラリーマン 地域住民

長野市では、善光寺参道から少し逸 れた小路に店舗や事務所が集まっ て、各々が 特徴的な小路を形成し、小路に名前 を つけて親しまれるというケースが多 い。 この図書館においても、地上部分は さまざまな施設がショーウィンドウ のように並び、新しい小路を形成す る。

滝沢無線駅前ビル

善光寺参道の周辺には多くの

山口メガネ店

ギャラリーラインに参加する。

ができ、

至 長野県庁

↑ ↑

駅利用者 人しか通れない 路地

エーワンシティビル

善光寺参詣客 駅利用者

長野市のシティプロモーショ ンを牽引する団体、 ﹁ながの シティプロモーション﹂ 。 長野市のロゴマークを作成す るなど、影響力を持ち始めて いる。 まちの中心であるこの場所 に、 まちおこしの拠点を作る。 図書館側は会議室を貸し、多 様なメディアによる情報を提 供する。 団体側は街の活性化と図書館 利用者の引き込みという成果 を提供する。

至 長野駅 至 長野駅

ホテルサンルート長野

八十二銀行長野駅前支店


2F S=1:500

短手断面図 S=1:400

3F S=1:500


4F S=1:500

5F S=1:500

長手断面図 S=1:400


路地を引き込んだアプローチ この先に何があるのだろう。


あらゆる分野の人が行き交う広場 ショーウィンドウみたいに。


まちづくりの拠点となる1階 こんな取り組みをしているんですね。


ヴォリュームが離れている下層階 まずは興味のあることから。


繋がるようで繋がらない中層階 隣の部屋では何をしているんだろう。


全ての棟が繋がる上層階 見たこともない世界が広がり始める。


2. 小学校

ななめの原風景

3年前期後半課題 設計期間:2ヶ月 敷地:長野県長野市 用途:小学校

学内 銀賞


わたしのたからもの

シロツメクサの冠

木登りなんてお手の物

ピカピカに磨いた泥だんご

水たまりで遊ぶ

打ち水すると涼しくなるんだよ

落ち葉プール

冬と言ったら雪だるま

石ころにも夢が詰まってる

気分はお姫様

怖いものなんてないのさ

みんな職人の域

雨だって遊び道具になる

おばあちゃんの知恵

汚れなんて気にしない

雪の日だけの友達

虫を追いかける

野菜を育てる

飛び石をわたる

河川敷の淡い思い出

秘密基地

どこでもぶら下がる

雪が降ったらそりすべり

斜面でかけっこ

人間以外の命を知る

自分で育てるとおいしいね

向こう岸までいけるかな

初恋の場所?

ぼくだけの秘密の場所だ

みて、すごいでしょう

寒さなんてへっちゃら

上まで競争だ

気持ちよくお昼寝

一人じゃ登れない段差

少し高い段差

いててて

わたしの特等席

暗くて小さい場所

ななめだと寝やすいの

力を合わせれば登れるよ

勇気を出して、飛び降りよう

落ちたら痛いんだ

ここは星がよく見えるの

一人になれるところも必要

成長が見える

子供しか通られない場所

早くお姉ちゃんに追いつきたい せんせいは来られないでしょ

自然に同じ方向を向いて座る

ななめの天井

ななめのずれ

ななめのプール

ずれるななめ

自然換気

音を伝えるななめ

ドミノ・システムの解体

ななめは教室になる

ICT 教育のスクリーンになる

位置によって使われ方が変わる

進度によって選べる深さ

高さの違いで空間を分ける

ずれが気流を生み出す

反射板となって遠くまで響く

ななめによる建築のかたち


グラウンド

計画敷地 (現裾花小学校) 裾花川

配置図 S=1:1500

敷地西側を流れる裾花川

パノラマを形成する山々

グラウンドに立ち並ぶ立派なポプラ

大自然に囲まれたこの場所で、子供達の身体性を刺激するような、自然とのヒエラルキーのない建築を考える。

河川敷につくられた畑


豊かな自然で溢れた敷地

自然界に水平は無い

「ななめ」を建築言語に置き換える

自然の中では人は身体的に自由になる

「ななめ」を取り出す

「ななめ」だけで構成される建築を作る

周辺の住宅や堤防と連続し、ななめが連なった風景を形成する ななめの中に様々なアクティビティが生まれ、幼少期の原風景となる ひとの身体を解放し、生き生きとした人間性を取り戻すための小学校の提案


プール 理科室 3−2 メディアセンター

3・4年昇降口

4−1 学年スペース

5・6年昇降口 家庭科室

便所

学年スペース 3−1

4−2

6−1

校長室 保健室

職員室 学年スペース

会議室

6−2 事務室 体育館

5−2

学年スペース 音楽ホール

5−1

2−1 1・2年、父兄昇降口

学年スペース 図工室

2−2

1−1 1−2

学年スペース

1層目平面図(夏) S=1:500


メディアセンター

3年ワークスペース

4年ワークスペース

校長室

職員室

6年ワークスペース 会議室

事務室 体育館上部

5年ワークスペース

音楽ホール

2年ワークスペース

1年ワークスペース

2層目平面図(冬) S=1:500


1, 430

1年WS 5−1CR

1−1CR 学年スペース

中庭

5年WS 5ー2CR 学年スペース

東西断面図


6年WS

5ー2CR

S=1:200

6年WS


自然のような建築、建築のような自然 この小学校で五感を使って学んだ子供は きっと自由で豊かな人になるだろう

人間のポテンシャルを信じて疑わないこと そうして初めて建築も期待以上に機能を発揮するのではないだろうか



3. 古民家再生

Let it Be 〜行雲流水〜

3年後期前半課題 設計期間:1. 5ヶ月 敷地:長野県須坂市 用途:集合住宅(10名)

学内 5選


人間 とし て生 きる こと 、 それ は、 発見 的に 生き るこ と。 たと えば 、 プリ ンに 醤油 をか けて みた らど うか 、 とか 。常 に新 しい 何か を発 見す る意 識を 持つ と、 世界 は可 能性 で満 ち溢 れて いる こと に気 がつ くの だ

。 る す が 気 る え 見 も に 線 直 た し と っ ゃ ち ご 、 し い な ぎ 過 に 列 羅 の 字 文 の だ た て っ だ 章 文 の こ 、 ら ほ 、 と る み て し 識 意 う そ 。 る す り た い 付 気 に 値 価 た っ か な え 見 で ま 今 、 と る す 。 る み て し 直 め つ 見 を 界 世 で 点 視 な ト ッ ラ フ 、 て て 捨 を 念 概 成 既

意味を持たない2本の直線


人間 とし て生 きる こと 、 それ は、 発見 的に 生き るこ と。 たと えば 、 プリ ンに 醤油 をか けて みた らど うか 、 とか 。常 に新 しい 何か を発 見す る意 識を 持つ と、 世界 は可 能性 で満 ち溢 れて いる こと に気 がつ くの だ

。 る す が 気 る え 見 も に 線 直 た し と っ ゃ ち ご 、 し い な ぎ 過 に 列 羅 の 字 文 の だ た て っ だ 章 文 の こ 、 ら ほ 、 と る み て し 識 意 う そ 。 る す り た い 付 気 に 値 価 た っ か な え 見 で ま 今 、 と る す 。 る み て し 直 め つ 見 を 界 世 で 点 視 な ト ッ ラ フ 、 て て 捨 を 念 概 成 既

横断歩道をわたる人を描く → 道をなす2本の直線


人間 とし て生 きる こと 、 それ は、 発見 的に 生き るこ と。 たと えば 、 プリ ンに 醤油 をか けて みた らど うか 、 とか 。常 に新 しい 何か を発 見す る意 識を 持つ と、 世界 は可 能性 で満 ち溢 れて いる こと に気 がつ くの だ

。 る す が 気 る え 見 も に 線 直 た し と っ ゃ ち ご 、 し い な ぎ 過 に 列 羅 の 字 文 の だ た て っ だ 章 文 の こ 、 ら ほ 、 と る み て し 識 意 う そ 。 る す り た い 付 気 に 値 価 た っ か な え 見 で ま 今 、 と る す 。 る み て し 直 め つ 見 を 界 世 で 点 視 な ト ッ ラ フ 、 て て 捨 を 念 概 成 既

窓を描く → 壁と道の境界をなす直線


人間 とし て生 きる こと 、 それ は、 発見 的に 生き るこ と。 たと えば 、 プリ ンに 醤油 をか けて みた らど うか 、 とか 。常 に新 しい 何か を発 見す る意 識を 持つ と、 世界 は可 能性 で満 ち溢 れて いる こと に気 がつ くの だ

。 る す が 気 る え 見 も に 線 直 た し と っ ゃ ち ご 、 し い な ぎ 過 に 列 羅 の 字 文 の だ た て っ だ 章 文 の こ 、 ら ほ 、 と る み て し 識 意 う そ 。 る す り た い 付 気 に 値 価 た っ か な え 見 で ま 今 、 と る す 。 る み て し 直 め つ 見 を 界 世 で 点 視 な ト ッ ラ フ 、 て て 捨 を 念 概 成 既

座る人を描く → 谷をなす2本の直線


もともとあった意味を一度忘れ、フラットな視線で眺めてみる そこに新たな要素が介入することで、全く新しい意味に書き換えられたりする。

ここに、 “再生”の本質を見出せるのではないだろうか。

もはやその意味を失いつつある既存の中に、 新しい要素を違和感を生じさせるように配置する。

それに対峙した者の意識を設計する。

Be title → B E T I T L E → L E T I T B E → Let it Be 等価に眺める 並び替える 意味が変わる

題名である → 行雲流水 空行く雲や流れる水のように ありのままでいること ( )


味噌蔵 酒蔵

台所 北の間

寝間

茶の間

中の間

上座敷

和室

下座敷

玄関 ▲ ▲ 長屋門

茶の間

茶の間

茶の間

既存1階平面図 S=1:100

茶の間


連続フレーム

大きな庭に面する座敷

増築によって生まれた凹空間

眠っているオルガン

双子窓と竿縁天井

お向かいのゲストハウス

設計の手がかり


4,848

5,454

13,935

再生後1階平面図 S=1:100


▲ 柱

屋根

照明

細分化して個別に違和感を生みながら配置

新しい要素=鉄骨造の建物

和室

7,272

和室

和室

和室

15,453

既存2階平面図 S=1:100

再生後2階平面図 S=1:100


土蔵+ピアノ、築地塀+玄関扉

座敷+コールテン鋼丸柱

竿縁天井+屋根裏照明

土蔵の分厚い壁は防音壁となり

鉄骨柱、木柱、庭の松、敷地外の街灯が

天井板が動かせる竿縁天井の天井裏に照明を配置

扉の付いた築地塀は外壁となる

同色の垂直なものとして等価になる

天井板の抜けた部分が平面のかたちを決定する


閉じた庭+大屋根

土蔵+大窓

土蔵+大窓

外壁と塀に囲まれた凹型の庭に、屋根をかける

東側土蔵の壁を大きな窓にする

土蔵の壁が遮断していた東西の軸線が

屋内の構成と同じになり、内外の区別がつかなくなる

土蔵の内壁は塀と連続して塀の役割を継承する

大窓によって大きな1本につながる


4. 街区再生

野性を導く纏い下屋

3年後期前半課題 設計期間:1. 5ヶ月 敷地:長野県須坂市 用途:指定なし

学内 5選 DESIGN REVIEW 2018 66選




“そうだ。みんないっしょにおよぐんだ。海でいちばん大きな魚のふりをして。”

スイミーのようなまち まちづくりのイニシアティブを握るのは 小さな主体=住民 であるべき 住まい手による微かな住み継ぎの工夫を大きな流れに導くような設計をする


S=1:500

:空き家


土地不足により、垂直方向に増殖するしかなかった民家やインフラ その外観からは、どうにかして住みこなしていこうという人間の野性が垣間見える このヴァナキュラーな風景を“野性的風景”と名付け、 野性的風景のもつ魅力とポテンシャルを生かすように計画する。


野性的な風景を構成する要素

バルコニーや下屋、小屋などに

雨・雪への対処として

人が通り抜けられるよう

共通する基本構成

屋根に勾配をつける

4本の柱のみ残す

車道と接する建物

下屋を纏い緩衝空間ができる

冬は雪の下の雁木空間に

歩道がないため危険

通学路や生活領域になりうる

高齢者の除雪の負担が減る


纏い下屋の使われ方として、

蚤の市 を提案する。 街区内にある空き家から出る古材 住民が持ち寄るいらなくなったもの 地元商店自慢の看板商品 受け継がれてきた伝統工芸 養蚕業時代の農具や知恵 街区外から集まる寂れた商店 須坂のひと

2つの纏い下屋を組み合わせて

1単位の纏い下屋の重量は約30Kg

それらが一堂に会する機会をつくり

1つの東屋のようなものができる

成人男性2人で軽く持ち運べる重さ

今まで見えていなかったものに

ハレの日には屋台として使い、

構法もシンプルで施工しやすくする

気づくきっかけを生む

ケの日は何気ない溜まり場になる

住民にもセルフビルドできる設計

この街区がその拠点となる。

特定の機能なんてなくていい。

材料は空き家解体時の廃材を用いる


古材ストック

古着屋

クラフト ショップ アトリエ 蚤の市事務所

街区の中央に位置する交差点を蚤の市の運営拠点と位置づけて 運営事務所や古いものを扱うショップ、工芸アトリエを集中的に配置

S=1:200

アトリエ

アトリエ


街区北側の浮世小路(旧花街)を、蚤の市の開催拠点と位置づけて 屋台となる纏い下屋を沿道に配置する。 それと同時に道路の幅員が狭まり、歩行者専用道路となる。

古本屋

S=1:200


ハレの日には蚤の市。風景に溶け込む纏い下屋

蚤の市 メインストリート

サブストリート 古本図書館

住居

骨董家具屋 古本屋

南北断面図


ケの日は生活が溢れ出す。屋根がせめぎ合う細い道

コーヒー ショップ

S=1:200

倉庫

老舗製菓店


今、すでにそこにあるもの それらを丁寧に見つめ、尊重しながら設計する。 必要最低限の操作で、その場の魅力を最大限に引き出す。

まちの一部をつくるとはそういうことだ。


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