作品集成

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Tateishi Ryotaro

作品集成

Portfolio 2006 to 2011


Tateishi Ryotaro 作品集成

Tateishi Ryotaro 1987 Born in Osaka 2007 Enter Kyoto Prefectual University 2010 Leave university in midcourse 2010 Admit to Musasino Art University  2012 B.A.(expected)Musasin Art University

立石 遼太郎 1987 大阪に生まれる 2007 京都府立大学人間環境学部環境デザイン学科 入学 2010 同大学中退 2010 武蔵野美術大学造形学部建築学科 編入学 2012 同大学卒業予定


Tateishi Ryotaro 作品集成



作品名称

鈍 色

6-11

形態 と レトリック

12-29

戸に非ず

30-39

物質三連作 《光の空間》 闇 紋

40-43

《色の空間》 霧 と 色

44-47

《物の空間》 自 己 相 似

48-67

視線 と 視点

68‒87


———鈍色、この不穏で響きの悪い色、舞台幕を引っ張り上げるに相応しい色———

House with Atelier 2006 Fictional site


鈍 色  Dark Glay


8   『鈍 色』

First Floor Plan S=1:100


Second Floor Plan S=1:100

『鈍 色』   9


10   『鈍 色』

North Elevation S=1:100

East Elevation S=1:100


South Elevation S=1:100 West Elevation S=1:100 Perspective

『鈍 色』   11


———形態素までに分解し、新たなレトリックで再構築する異形の文学———

Library in the Forest 2009 Takaragaike Kyoto


形態とレトリック Morpheme and Rhetoric


図書館を構成する本の、《分類》を取り上げ、それを形態素と見立て、それぞれの分類の持つレトリックによって 再構築された図書館。ある一つの《分類》で囲まれた、《分類の部屋》は、例えばそれが文学なら文学の、科学な ら科学の持つ性格を発揮し、形態素である部屋自体を変形させる。変形した《分類の部屋》は、その性格を周辺 へと滲み出て、互いに絡まり補完し合い、互いに欠落することを避けられなくなる。異質なレトリック。そうして生成 した空間は、一種迷宮のようでさえある。形態素とレトリックのズレからは、どの《分類の部屋》にも均等な角度で光 が差し込み、複雑に絡み合った異質なレトリックを均整の取れた形へと導く統一されたレトリックである。《分類》で 14   『形態とレトリック』

分けられた図書館の集合体。新たなる図書館の有り様が、ここに示される。形態とレトリックによって。


『形態とレトリック』   15


16   『形態とレトリック』


み くつう

ひく

くる

( マルドオルの歌 第一の歌より 抜粋)

きこえて で

芸術 7.

文学 9.

産業 6.

自然科学 4.

社会科学 3.

哲学 ・宗教 1.

歴史 ・地理 2.

社会科学 3.

自然科学 4.

産業 6.

芸術 7.

言語 8.

文学 9.

言語 8.

ジャンル間の新たな関係性が生まれる

ひめい とおく

ルにあたるものを抽出

技術 5.

歴史 ・地理 2.

総記 0.

哲学 ・宗教 1.

技術 5.

閉じた世界の集積の魅力を失っている

きこえて くる

2. 図書館で言うジャン

1. 平仮名化

形態素とレトリック

総記 0.

既存の図書館

各ジャンルの世界を構築するとともに、

さえような

ひめい とおく

みをさすくつうのおをひくひめいがとおくからきこえてくる。

身を刺す苦痛の、 尾を引く悲鳴が、 遠くから聞こえてくる。

空間のための文法

ジャンルは、 それが本来持っている

ひく

ために引き離す

さす

さす くつう

4. レトリックの導入 3. 新たな文法の

み を さす くつう の お を ひく ひめい が とおく から きこえて くる。

『形態とレトリック』   17


18   『形態とレトリック』



20   『形態とレトリック』


A‒A’ Section S=1:200

『形態とレトリック』   21


22   『形態とレトリック』


『形態とレトリック』   23


24   『形態とレトリック』


Forest

Takaragaike Station

Roof Plan

『形態とレトリック』   25


3

+500

1

1

+1000 1

2

4

1

1

5

1

+1500

2

1 Open stack room 2 Closed dtack room 3 Entrance 4 Toillet 5 Void and Reading room Curtailed Plan S=1:200 26   『形態とレトリック』


『形態とレトリック』   27


28   『形態とレトリック』


『形態とレトリック』   29


———あの扉が開くぐらいでいいんだ。現状が少しでも変わってくれれば。———

House 2011 Higashifusimi Tokyo


戸 に 非 ず Something which is not doors


自転車が、通り抜けていくぐらいの、変化

32 『戸 に 非 ず』


小さな庭にて

at the little garden

『戸 に 非 ず』 33


向こうの家

敷地の印象 生活に困る事はないが、立ち並ぶ建て売り住宅、大型スーパー、家電量販店、 マンション群など、魅力 的とは言い難い街である。 子供が街に活気を戻しているかというと、 そうでもなく、むしろ管理された街に遊びの場を見つけら れず、道ばたでゲームを持ち合い遊ぶような光景をよく目にする。 いわゆる東京のベッドタウンの典型的な風景が立ち並ぶ場所である。

34 『戸 に 非 ず』

植木屋


向こうの家

小学校

いわゆる建て売り住宅。四つとも似たような間取り、外観。 託児所 隣の家

広場や遊ぶスペースがない。

隣の家

ピアノ 小さな庭 本棚

キッチン

ダイニングテーブル

N

大通り    道幅は広く、交通は絶えない。

空き地 現在駐車場。奥には櫻の巨木が一本植わっている。

Site Plan

『戸 に 非 ず』 35


扉のようでいて、扉でない大きさ。 スケールを逸脱した少し大きな、扉。 うらぶれた街、ありふれた街。 その街へと、 この大きな扉は開け閉めされる。 扉からはみでた様々な家の要素。 キッチン、本棚、机、椅子。 この家に住む、一人の老婆。 大きな扉を、ゆっくりと動かしていく彼女は、 隣の小学校の元教師。 彼女の元には、扉の開き分だけのぬくもり が忍び込んでくる。 ピアノのある扉を開く。 小さな庭に開けていて、青空コンサート。

36 『戸 に 非 ず』

First Floor Plan[Closed] Scale is 1:300


本棚の扉。 開くと、老婆が読んだ、数多の本。 世界一小さな図書室へと様変わり。 老婆の友人、小学校の生徒、先生。 保護者や隣人、町内会の人々。 世代を超えた人々が、この家の扉を叩き、 扉を開いていく。 ここは家であって、なお家ではない。 扉であって、扉ではない。 何であっても、何でなくても、ここは何かが あって、いつも数名の人がいる。 戸であって、戸には非ず。 扉。 少し大きな、扉。

First Floor Plan[Open] Scale is 1:300

『戸 に 非 ず』 37


Section S=1:200

38 『戸 に 非 ず』


扉の開け閉めによって、様々に移り変わっていくシーン

『戸 に 非 ず』 39


———風紋のうちに、砂紋、水紋があるならば、この模様は闇紋と呼ばれよう。———

Light Space(Movie) 2010 Fictional site


闇 紋  Wind Patterns on the Dark


現れては消えていく、闇塊に挑む光の束。 7/27 PM2:00

42   『闇 紋』

7/27 PM2:00

幾本かの光の束は、あたかも風の表情で吹きずさむ。

7/27 PM2:00


内部空間に落ちる光の媒介変数を一つ追加する。 すなわち、時間、季節に加えて、風を媒介変数とする。 風が作り出す造形に、砂紋、波紋があるならば、 ここでは風によって闇の塊が光によって 刻一刻と変化する様を称して、『闇 紋』と名付けることとする。 『塗り込めた木炭から、消しゴムで描いた反転のドローイング』

『闇 紋』 43


———レトリックは、ある点では散文を管理してしまう。そして、その視覚化。———

Color Space 2010 Fictional site


霧 と 色  Mist and Color


霧に沈む色。 原色をむき出した色は、それぞれの方向を持ちながら梱包材によって作られた、 白の塊『霧』へと痛々しく刺さっていく。 いうなれば、それぞれに纏まりを持たない散文である。 散文は、しかし包まれた霧により、その角度により消失、そして再び現出していく。

46   『霧 と 色』

霧は、ここでは白の量塊であるが、圧倒的な白は、すべてを均質化、清浄化させるレトリックであろう。 これは、「散文とレトリック」を視覚化するための、物質である。

消滅し、現出する散文


すべての散文を霧の中へと誘う、レトリック 『霧 と 色』   47


———簡素な臨死体 と、 太りすぎた貴婦人———

Cafe and Shop,Gallery 2010 Aoyama Tokyo


自 己 相 似  Self Resemblance


50   『自 己 相 似』

背景に潜む存在


物質に付着した意味

『自 己 相 似』   51


プログラム 要求されるプログラムはカフェとショップ、 ギャラリー。 カフェとショップの持つ空間の性格が食器 や商品、つまり[物質が置かれる場所]であるの に対して、ギャラリーのそれは[アート作品を置 く場所]である。商品には、そのモノ自体に意味 があるのに対して、アートには、モノ自体の価 値というより、その作品が作られた背景や、作 者の意図が重要視される。 故に、「商品の置かれる場」と「アートの置かれ る場」の空間性は異なるべきだと考える。 双塔—『存在塔』『物質塔』 建築物を厳密に見ていけば、窓枠、照明 など、モノ自体に意味を持つものがある。アート の背景を映し出す壁は、最も不可欠な要素と 考え、壁と床と天井以外の本来不必要な建築 要素を建築物から徹底的に剥奪する。こうして 、『存在塔』が完成する。 不要になったかつて建築であった物質は 、なおも建築物であろうかというようにガラスに ペタペタと張り付いていく。物質は、再びモノ自 体としての意味を持つようになる。そこに商品 が置かれる。建築としての物質と商品とはガラ スの透明性によって、物質の層状構造[レイヤ− ]を作る。こうして『物質塔』が産声をあげる。 自己相似の開始

東京、青山。計画地の隣には、岡本太 郎記念館が建つ。圧倒的なまでの隣地の力 を、「変換点」と捉え、その変換点を起点として 、二つの塔は、この瞬間、『自己相似』を開始 する。

窓枠が建築である状態 建築はここでは物質である

52   『自 己 相 似』

窓枠の乖離 建築物から背景へ、窓枠から物質へ


to Aoyama st.

Okamoto Taro Museum (conversion point)

Existence

Material

Rue.413

『自 己 相 似』   53


存在塔 Tower of Existance

物質の背景は希薄であり

それらを受入れる者もまた、 『欠損だらけの臨死体』 と

54   『自 己 相 似』


物質塔 Tower of Material

存在の実体は簡素である。

『意味を成さない欲望の虚無』 であろう。

『自 己 相 似』   55


56   『自 己 相 似』

A-A Section


North Elevation

『自 己 相 似』   57


Myoung Ho Lee(1975∼) という 映し出し、我々はそれを受け取ることがで 作家は、 自然環境の中に生えている木に、 きる。 白い布が四角いカンバスのように見えるよ    窓枠、 ドア枠、蛍光灯、その他一切 の建築に纏わりついていたモノは、剥奪さ うな方法で掲げて写真を撮影する「 Photography Act」 というシリーズ作品を れ、そしてその傷跡を撫で付けるかのよう 制作している。 に、光は間抜けな穴より差し込んでくる。    ここでは、実際の枯れ木自体は、ほ    光は、背景を照らし出す唯一の照 かの枯れ木と実体が同じにも関わらず、白 明であり、臨死体をかろうじて生きながら い背景があることで途端に木は芸術の範 えさしているものでもあろう。 疇に踏み入ることとなる。 必要なのは、白い背景であり、逆に言うと、    この簡素な臨死体は、隣の華やか その他は不必要である。 な復層に恋いこがれ、やがてその一部が    『存在塔』は、背景のみで構成され かつて自らのモノであったことに気がつく た、虚ろな建築の臨死体である。臨死体の だろう。 中で、作品たちはその本質である背景を    そうして 『自己相似』は開始される。 58   『自 己 相 似』


例えるなら、着飾った貴婦人たちを その中に納め込むガラスケースである。 『 物質塔』は、 ガラスの外も中も、華やかな 商品で満たされる。 そこに難しいことは何 もいらない、形や色、使い勝手がよければ それでいい。 日々移り変わる内面、そのレ イヤーで『物質塔』は構成される。    ガラスに張り付いた窓枠やドア枠、 照明器具は、一見意味のないモノと思い がちだが、忘れてはならないのが、 この建 築はガラスケースであるということだ。意 味を持たないモノたちも、陳列棚を華やか に彩る装飾品である。中に仕舞い込んだ 棚と、 レイヤーをなして、その役目を立派 に伝える。都市を意識し始めた、建築が

着る服であり、表皮でもある。    たくさんの人とモノを招き入れたこ の建築は、隣にある建築のいかにみすぼ らしいかを常々嫌悪の目を持って見てい る。 ある人は言った。 「二人は、考えてもみ ると、 とても似ているわ。 」 『物質塔』には、 こ の言葉が嫌で嫌でたまらない。    ただ、時々実体のない自分に疑問 を持つことがあるらしい。時々身に付けた 装飾を脱ぎ去りたくて仕様のない時があ る。 しかしそれはしばしばそうであるように 、決して叶うことのない願いである。 あくま でこの服は建築であったはずだ。    そう、 『自己相似』は、 もう既に終わ ってしまっているのである。 『自 己 相 似』   59


Under Ground Plan

Second Floor Plan

First Floor Plan

Garelly for Film

Third Floor Plan

Warehouse Warehouse

Garelly for Drawing Toilet

EV EV Garelly for Film

60   『自 己 相 似』

Garelly for Drawing

Garelly for Drawing

EV

EV

EV

EV

EV

EV


+3500m Plan

+0m Plan

Cafe

Cafe

Cafe

EV

Shops

EV

EV

Warehouse

+11600 Plan

+7100m Plan

Cafe

Shops

Cafe

EV

EV

EV

EV

Toilet

Shops

EV

Shops

Cafe

Shops

『自 己 相 似』   61


62   『自 己 相 似』

間抜けな穴から注ぐ光によって、かろうじて簡素な臨死体は生き長らえる。


都市を意識し始めた、建築が纏う服である。その服は、しかしながら、建築であるが故決して脱ぎ去ることは叶わない。 『自 己 相 似』   63


64   『自 己 相 似』

ドア枠の欠損により、 縁取ることのできた光、 そして光陰。


少しでも執拗に着飾るために、 隔たれたスラブ。

『自 己 相 似』   65


66   『自 己 相 似』

欠損した照明の傷跡より差し込む光。


着飾ったスラブは、誇らしげにその全体像を皆に披露したがる。

『自 己 相 似』   67


———娼婦と聖者の間、都市からの視姦———

Theater 2011 Yotsuya,Arakityo Tokyo


視線 と 視点 Eye and Angle


70   『視線 と 視点』


東京という都市の微地形。

ただひたすら歩くことによって

それを掌握し、その知識と経験を

建築生成への足がかりにすることを

主題とする。

『 Propose to Tokyo city 』 『視線 と 視点』   71


Edo Period 過去と地形と建築

Now

Bottom of Valley A

Bottom of Valley B

72   『視線 と 視点』


江戸時代、 荒木町には松平藩の大名屋敷が存在した。 敷地は屋敷の池の部分にあたる。

もともと一続きの谷であった荒木町は、 池を造成する際、 土塁をもって埋め立てられるとい

う歴史をもつ。 谷は二分され、 荒木町は四方を崖で囲まれた完全な窪地となり、 この歴史

が、 荒木町を魅力のある地形へと変えていく。 敷地はこの特徴的な土塁の上である。

江戸時代

現在

Bottom of Valley A

Location

Bottom of Valley B

『視線 と 視点』   73


地形と建築の関係

独特のすり鉢地形は荒木町の特徴であるが、 建物の建ち方も荒木町を特徴づ

ける大きな要因である。 すり鉢の底から同心円上に外へいくに従って、 建物

の高さは上へ伸びていく。 つまり、 すり鉢の底が最も低く、 すり鉢の縁が最も

高い。 建築は地形を強調する役割を担う。 この建ち方と、 地形により、 荒木

町はバルコニーを客席と見立てた、 天然の劇場の様な風景が各所に広がるこ

ととなる。

2F 以下

4F 以下

Bottom of Valley B

Bottom of Valley B

Location

Location

Bottom of Valley A

Bottom of Valley A

谷底にある建物が最も低く、 谷の縁へといくに従って、 建物は天へと伸びていく 9F 以上

7F 以下

Bottom of Valley B

Bottom of Valley B

Location

Bottom of Valley A 74   『視線 と 視点』

Location

Bottom of Valley A


『視線 と 視点』   75


76   『視線 と 視点』

稜線にそって開口を穿つ


1. 土塁によって二分された二つの谷は、 歴史的にも二分される。 屋敷で

あった北側は、 整然とした道で整えられ、 一方池の底であった南側は混

沌とした道を持つこととなる。 二つの分岐点は、 あの土塁である。

この特徴的な南北の道を延長させ、 敷地にぶつけることで、 土塁上に南

北を結びつける役割をもたせる。 敷地を分つ役割であった土塁は、 接続

という新たな役割を演じることとなる。 こうして土塁上に平面が描かれる。

2. 土塁は傾きを持った地形である。 南北に二分された傾きを、 接続する

役割が、 土塁に次の操作をさせる。

南の傾斜を土塁の中心線より北側に移動させ、 北の傾斜を中心線より南

側に移動させる。 建築にとって傾斜は階段となり、 土塁は階段を獲得する

ことで徐々に建築へと近づく。

3. 土塁が建築へ、 変態するためには、 光をその体内へ導き込む開口を

設ける必要があろう。 土塁の微地形を読み込み、 尾根線、 谷線といった、

稜線を丁寧に見つけていく。 そして稜線がボリュームとぶつかった箇所を

開口として穿っていく。 そうして生気を吹き込まれた土塁は、 その虚構性

も相持った、 擬似的な建築=劇場へと移り変わっていく。 『視線 と 視点』   77


78   『視線 と 視点』


『視線 と 視点』   79


A

楽屋

ギャラリー

B

劇場 小

広場

80   『視線 と 視点』

事務室

チケットブース


楽屋

楽屋

B 劇場 大

チケットブース

事務室 カフェ、レストラン

A

平面図 S=1:200 『視線 と 視点』   81


82   『視線 と 視点』


G.L.

A-A 断面図

B-B 断面図

『視線 と 視点』   83


84   『視線 と 視点』


『視線 と 視点』   85


86   『視線 と 視点』


『視線 と 視点』   87


Tateishi Ryotaro

作品集成

rhetoric and times

Portfolio 2006 to 2011


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