ISHIZAKA ARCHITECT
R Y O S U K E
I S H I Z A K A [ - 2 0 1 8 ]
W O R K S
1
Locally produced and consumed store
修士 2 年 修士設計
「URBAN PARASITE」
~Design Method of Parasitic Construction of Barracks~
2
Water station 学部 4 年 卒業設計
「呼吸する遺産」
-2-
3
Biotope/Learning center 修士 2 年 前期課題
「ADHOCISM for natural margin」
4
Art School
修士 1 年 後期課題
「LINK WITH THE ROOF」
5
Complex Facility 修士 1 年 前期課題
6
Craft Center 学部 4 年 前期課題
「JIMBOCHO POCKET CENTER」 「工場のある風景」
7
-Competition-
Wedding
「祝いの輻輳」
-3-
8
-Competition-
Public Space 「裏層のたまり場」
PROFILE
ARCHIVES
1 年次
設計課題
課外活動
05
04
研究会 [ レムコールハース ]
05
建築計画研究部入部後、初めての研究会。 カーサダムジカに惚れ建築の面白さに気付く。
06 07 08 09
10
10
春コン
11
建築計画研究部入部後、初めてのコンペ。 先輩から模型の作り方など建築の基礎を学ぶ。
12
01 02 03
2 年次
NAME: 石坂 亮典
04
イシザカ リョウスケ
初めての設計課題。 1 辺 6m の空間をデザインした。 木製ブロックが板チョコになるなど、 完全に黒歴史。
05
研究会 [ 手塚貴晴 × 手塚由比 ]
07
都市のスキマコンペ [ 都市の散歩道 ]
建築設計2 [ 独立住宅 ] 選外
05
05
BIRTH:1992.09.19
06
07
EDUCATION:2008.4-2011.3 七里ガ浜高校@鎌倉 2012.4-2016.3 明治大学 理工学部 建築学科@生田 2012.4-「建築計画研究部」建築サークル 2015.4-「都市建築デザイン研究室」小林正美研究室 2016.4-2018.3
01
建築設計 1 [6×6×6] 次点
明治大学院 理工学研究科
2018.4- 組織設計事務所「梓設計」 勤務 SKILL:Adobe [Illustrater][Photoshop][Indesign] Modeling [Rhinoceros][ArchiCAD] CAD [AutoCAD][Vectorworks] Rendering [Maxwell][V-Ray][Atlantis]
@中野 建築学専攻[I-AUD]
08 09
10 11 12
01 02
建築設計2 [ 広場 ] 選外
初めての学外コンペ。 後輩の1年生に敗れるという雪辱を味わう。
都市の散歩道 Old City
オフィスの余剰時代に伴う空きテナントの増加が目立ってきた。
Other [ArcGIS]
-4-
― 4 -
オフィスの余剰に伴う空室 1階に集中した商業施設
躯体以外をはがし 場を形成する
リノベーションやコンバーションが日本でも徐々に取り入れられてきているが、 過剰なストックを消費しきれていないのが現状である。 今現在も増え続けるストックに対し1つ1つに向き合う建物の提案でなく、
11
10
建築設計スタジオ1 [ 集合住宅 ]
春コン [ 境界 ] 1等
学生投票 No.1
優秀な班長の力に劣等感を感じる。
01
建築設計スタジオ1 [ 図書館 ] 選外 Vector/sketchup など PC を使い始める。 がソフトを開くたび全く別の形が生まれる。 エスキスの大切さを知った、黒歴史2。
03
08
都市開発、仕組みへの提案をする。
New City
通路を差し込み商業空間を拡大
通路によって場を連鎖させる
オープンカフェ、小広場の利用 広告の展示、ワークショップの実施
半外部となる歩道 上階は交流の場となる 明治大学理工学部建築学科 石坂亮典 木村太一
3 年次 04
05 06
07 08 09 10
11
設計課題
課外活動
05
08
建築設計スタジオ2 [ オフィス ] 全体講評会 選出作品 初めて全体講評会に選出される。 自分なりの勝ち方が見えてくる。
07
建築設計スタジオ2 [ アクアパーク ]
11
インスタレーション [+i]
全体講評会 選出作品 作品ができるまでのスケジュール管理、 表現方法を意識した設計をするようになる。
11
03
東京メトロ 内装コンぺ
全体講評会 選出作品
02
01
建築設計スタジオ3 [ ホテル ] 選外
03
ラオス コンペ [Court House] 2 等
03
04
04
06
07
12 01 02
03
自分の記録として作品を覆うハードカバーも 一体的にデザインした。
07
Adv. Design Studio1 [Jimbocho culture center]
10
11
01 02
48h コンペ [ 雨のやどりしろ ] 2 等
2 年次 04
06
11
レモン展 2016 にて作品だけではなく
10
06
10
Portfolio Review 太刀川賞 受賞
09
05
09
05
05
05
08
国際ワークショップ / 課外活動
Lavillette 大学 WorkShop(France)
01
11
Adv. Design Studio2
ULB 大学 WorkShop(Belguin)
[Link with the Roof]
03 修士
4 年次
07
設計課題
04
12
12
01
1 年次
08
地域プレゼン 選出作品
建築設計スタジオ 3 [ メディアセンター ]
修士
07
短期留学 [ チュラロンコン大学 ( タイ )]
都市スケールでの調査、全体を群でとらえ
海外留学を経て、幅広い視点で物事を
建築設計スタジオ4 [ クラフトセンター ] 都市のエッジ ( 境界部 ) のデザイン手法を 取り入れる。
08
とらえるようになる。 表現力に磨きをかける。
09
11
生稜賞 8 選 入賞 ポートフォリオレビュー 太刀川賞 受賞 歴史再編コンペ 16位 入賞 。
03
赤レンガ卒業設計展 実行委員 [ 明治大学代表 ]
[ADHOCISM for natural margin] TYPE-A
08
10
明治大学 佳作 受賞
Adv. Design StudioC
07 09
卒業制作 [ 呼吸する遺産 ]
07
12
01 02 03
― - 5 5- -
01 Thesis
[URBAN PARASITE] ~Design Method of Parasitic Construction of Barracks~ 明治大学 優秀賞 受賞
TYPE-B
TYPE-C
01
修 士 2 年 後 期 課 題 修 士 設 計
明 治 大 学 院
「 U R B A N
修 士 制 作
優 秀 賞
P A R A S I T E 」
- バ ラ ッ ク の 生 成 過 程 を 利 用 し た 事 業 者 の 利 益 次 第 で 増 築 可 能 な シ ス テ ム の 提 案 -
建築は時間の経過とともに衰退していくものである。そんな中、時間の経過とともに変化していく、強度が増すものは作れないだろうか? 私はその答えをバラックに見つけた。バラックは1つの強いものではなく、弱い複数のものの集合で強くなる。 一つ一つはチープなものだがそれの組み合わせによって強い全体性を獲得し、人間の細胞が再生を繰り返すように周辺環境に呼応しながら群として成長していく。 私は斜線制限や敷地境界線など規制から解放されたルーズな秩序を持つ地域におけるアドホック的な設計手法の調査を行う。 果たしてスラムなどにみられる一つの最小限の小屋がどのように寄生していき、どのように時間の経過と共に変化するのだろうか? バラックをアドホック的な住居ではなく容易に組み替え可能な独立したサブシステムとしてとらえ、 事業者の利益次第でバラック的に増減築できるシステムを提案し、バラックを日本のベットタウンにおける過疎化を解決する糸口として利用する。
-6-
受 賞
RESEARCH
Add
Remove ZOOM
ZOOM Reinforce
suport
Change
バラックは物を生産する都市に寄生する。それは近代社会が生み出す生産物の余剰に依存する。 バラックとは非定住者のための直接的な環境の存在形式である。バラックと呼ばれる形式の世界が ZOOM
独立して在るのではなく、完成された全体像を持つものに対して未完で質の低い安物の状態、
ZOOM
あるいはそれがつくられるまでの過程を指している。 バラックで使われる材料は以下の特徴を持つ。 1.低コスト、2.軽量、3.小型 また、バラックは寄生、増殖、修復を繰り返し永続的に弱いものとして存在し続ける。 一方、チープな材料で成り立っているためにバラックは一段落下のものとしてネガティブなもの として見られることが多い。しかし、この計画ではバラックを時間の変化に伴って容易に空間の
Concrete flame + Brick wall 1. 2. 3.
Low cost Light weight Small size
組み換えの出来るサステナブルなものとしてポジティブなものに捉えその可能性を探っていく。
-8-
RESEARCH
バラックはどのような場所に生まれるのだろうか? そしてそれはどのようにして生まれるのだろうか? それを知るために6つのスラムを調査し、風土や使われて いる建材をリスト化する。 [Favela] ファヴェーラの住宅は非常に単純である。そしてすべての 住宅は専門家によって建てられているのではなく、自分自 Kyuryujyosai /HongKong Smokey Mountain Manila/Philippines
Dharavi Munbai/India
Torre David Caracas/Venezuela
身の住宅はセルフビルドで建てる。住宅の基本構造はレン ガ造である。屋根は波板銅板で作られている。柱と梁はコ ンクリートで作られ、それらの隙間にレンガを積んでいく。 材料が足りない時は、友人同士で建材の交換を行う。
Kibera Nairobi/Kenya
ファヴェーラには法律で決められたルールは存在しないが Rocinha Rio de janeiro /Brasil
隣人に対する気遣いが存在する。例えば寝室側には窓を作 ってはいけない。フロアを追加する際には隣人の見え方を 配慮する。各々の住宅は最低でも1m離す。そのためファ
Research:
Location
Climate
Materials Rio de janeiro
km
120 100
15
40 20 0
0 Precipita�on (mm)
Temperature (℃)
Manila
4.7 km
27
25
m 3.3 k
km
steel
concrete
―
〇
―
〇
―
〇
―
―
―
―
DAYLIGHT
100 50 0 Temperature (℃)
35
800
30
700
asphalt
coatingfilm
sheet
stainless
retardant/protection /fireproof
―
―
―
―
〇
―
―
brick
steel
concrete
―
〇
〇
wood
stone
―
―
400
15
FINISHING MATERIALS plywood
sheet
plastering
painting
spraying
tile
―
〇
―
―
―
―
200
5
100
0
0 Precipita�on (mm)
Temperature (℃)
Kibera
asphalt
coatingfilm
sheet
stainless
retardant/protection /fireproof
〇
―
〇
―
―
―
〇
wood
stone
〇
―
sheet
―
―
DAYLIGHT
100 80
10
40 20
0
0 Precipita�on (mm)
Temperature (℃)
Caracas 28.5
80
28
70
27.5 26.5
50
26
40
25.5
30
25
20
24.5
10
24 23.5
0 Precipita�on (mm)
Temperature (℃)
plastering
painting
spraying
tile
〇
〇
―
―
asphalt
coatingfilm
sheet
stainless
―
―
―
―
―
―
brick
steel
concrete
―
―
―
stone
〇
〇
STRUCTURE
FINISHING MATERIALS plywood
sheet
―
〇
DAYLIGHT
plastering
painting
spraying
tile
―
〇
―
―
WATERPROOF
FIRE PROTECTION
glass
glass block
asphalt
coatingfilm
sheet
stainless
retardant/protection /fireproof
―
―
―
―
〇
―
―
brick
steel
concrete
〇
〇
〇
wood
stone
―
STRUCTURE
―
FINISHING MATERIALS plywood
sheet
plastering
painting
spraying
tile
―
〇
〇
―
―
V
DAYLIGHT
風景が見られる。 [Dharavi] WASTE
CARRY
WASHING
SELECTION
ダラヴィはインドの巨大なスラム街である。 巨大なスラムが生まれることは簡単ではない。 ダラヴィは環境活動の中枢として全ての廃棄 物の 85%以上をリサイクルしていると言わて
PRODUCTION
CRASH
PELLET
いる。回収したプラスチックを運ぶ事業者、 プラスチック材料を店先で選別する事業者、 洗浄業者、粉砕業者、ペレット化業者、など
RECOVERY
それらすべてが 10 畳前後の狭い空間に存在し、
MAINTENANCE
3 ~ 5 名程の小規模の事業者があらゆる事業 で支え合い、共存し、ムンバイのリサイクル を背負っている。
FIRE PROTECTION
glass block
60
27
〇
〇
60
5
concrete
〇
glass
120
15
steel
―
retardant/protection /fireproof
140
20
brick
WATERPROOF
wood
に単純だが、全体を見渡すときどこか統一感のある異なる
WELDING
STRUCTURE
FINISHING MATERIALS plywood
的な真似事は存在する。ファヴェーラには一つ一つは非常
FIRE PROTECTION
glass block
160
25
WATERPROOF
glass
300
10
STRUCTURE
DAYLIGHT
がみられる。そこには具体的なルールは存在しないが合理
FIRE PROTECTION
glass block
600 500
WATERPROOF
glass
150
20
STRUCTURE
FINISHING MATERIALS
200
25
3.6
brick
stone
〇
Munbai
Caracas/Venezuela
〇
200
250
Precipita�on (mm)
km
retardant/protection /fireproof
―
tile
300
5
2.2
stainless
〇
350
0
Torre David
sheet
〇
400
10
1.7 km
coatingfilm
―
450
15
FIRE PROTECTION
asphalt
―
spraying
500
20
WATERPROOF
glass block
〇
painting
0
25
Kibera Nairobi/Kenya
DAYLIGHT glass
plastering
Temperature (℃)
30
Munbai/India
〇
sheet
HongKong
Dharavi
tile
―
plywood
50
Precipita�on (mm)
/HongKong
spraying
〇
250
100
24
Kyuryujyosai
painting
〇
150
26
〇
plastering
350 300
〇
―
400
28
〇
sheet
wood
29
concrete
―
450
30
steel
plywood
60
5
brick
FINISHING MATERIALS
80
10
STRUCTURE
―
140
20
Smokey Mountain Manila/Philippines
stone
―
160
25
11
Favela, Rio de janeiro/Brasil
wood 180
30
ヴェーラには計画されていないが何か共通する住宅の配置
WATERPROOF
FIRE PROTECTION
glass
glass block
asphalt
coatingfilm
sheet
stainless
retardant/protection /fireproof
〇
―
〇
―
―
―
〇
[Kowlon]
1898
1950
1973
1990
九龍城は1994まで存在していた香港にある巨大
700
inhabitants
5,000
10,000
50,000
な住宅街である。イギリスと香港で領土争いが行われ
inhabitants
inhabitants
ていた時、この場所はお互いの境界に位置する場所に あり、貧困民がアジールへ逃げ出し生活していた。 この建物には高さ制限以外の法規が存在していなく、 人口が増える度にボリュームを上に積み増加していき ボリュームがばらばらに増えていったため、階ごとに 高さが異なる。
-9-
Size increase
inhabitants
SITE -日野市- 果たしてバラックの生成過程を日本の都市に利用した場合、どのような社会問題を解決できるだろうか? バラックの生成過程を応用する際に注意してほしいのは私は日本にスラム街を作ろうとしているわけではない。
Mulberry House
バラックの生成過程を用いて時代の変化に対応できるシステムを提案することである。そのためにバラックはどのようにして生まれるのかを整理する。
Vegetation
私はバラックシステムを事業者のために提案する。この敷地で生まれた利益次第で増減築可能なシステムとして利用する。
General:
≠
User
User
Builder
=
Tama river
Builder
COMMERCIAL
?
SITE
Hino Station The rate of Aging population in Hino - 2020 0~20
Vacancy rate in Hino (戸)
(%)
28,000
32 30
26,000
28
24,000
26
22,000
65~
24
20,000
24.5%
21~30
22
16.9%
18,000 16,000
20 18
14,000
16 14
12,000
12
10,000
31~40 51~65
10
8,000
8
6,000
6
4,000
4
2,000
41~50 H29 日野市 世代別人口 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf
2 1998
2003
2008
amount of Vacant house persentage of Vacant house
Public Facility Vacant land
HOUSING Barrack:
Farmland
2013
2020
2030
2050
2100
http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html
- 10 -
HISTORY -桑ハウス- かつて日野市は絹産業で栄えていた。それと同時に多くの農地が残り1次産業の場としても賑わっていた。 絹糸の研究所として - 旧農林省蚕糸試験場が存在していたが1次産業が衰退すると同時に筑波の蚕糸場へ移転され解体された。 そんな中、第一蚕室(通称桑ハウス)だけが保存され桑ハウスを保護する仲田公園として整備された。 この過去の遺構である桑ハウスをバラックが寄生するための拠りどころとし、日野市の 1 次産業活性化を見据えた事業展開を行っていく。
SITE
- 1950 -
- 2015 -
Research Center for Silk
Elementary School
Community Center
Forest Sports Park & Athletic Field
Mulberry field
- 11 -
PROPOSAL SYSTEM
桑ハウス
ೖࢤ
ึکʀրरࣆ
land owner
༙ܙชԿࡔౌ
؏ޭஏԿ
ӣӨʀң࣍ ྼ࢛ฯଚର
ೖࢤ؏ޭڢճ
ʤీਁҪࢊݡϕϫζΥέφʥ
ݒՊɼ ϱτϨΠυδψʖ
地産地消型の飲食施設 ࡒݒणʀ؇ཀྵ
ղंۂ
ࡒݒԲ
Land
ࡒݒʀ߬
ࣆंۂ
Building Material
Πχώη
PHASE 2
ʀవะݒઅ
ཤ༽ं
ʀྋཀྵജ
PHASE 3 ʀ؏ޭ ˢಝࢊɼϔρέΩϓΥɼαϝϣωτΡΩϓΥ
ࡒݒਫ਼ࢊ
ʀेڋɻ> ஏҮे @
ଁ
ˢΨʖΪωρέϪηφϧϱɼԄΩϓΥɼώʖ
ʀࡠۂڛ ʀഉࡒॴཀྵ
ʀਕɼָߏ
մର
ˢৱಌɼάϡϧϨʖ ʀηϛʖς
ʀӶਫ਼ࢬઅඍ
ˢԲୈɼड़వɼϒέωρέɼϧϱωϱή
ʤφϪʀਭಕʥ
PHASE 1
Պ
ड़՛
ভඇ
ஏݫࡌਫ਼ࢊ
PHASE 4 PHASE 1
PHASE 2
PHASE 3
PHASE 4
仲介業者が日野市と協力しバラックを寄生させるための
事業者は賃料を支払う代わりに建材費を仲介業者に支
地元野菜を調理するオーガニックレストランや農家が週末
桑ハウスの改修に伴う観光地化、地元野菜を利用した
基盤を作る。地元の建材屋から資材を集め倉庫で保管
払う。事業者は敷地境界に囚われずに場当たり的に建
だけ開店する農民カフェなど事業者は自由に事業展開が
飲食施設が増加することによって 1 次産業の需要が高ま
する。また、作業スペースやゴミ捨て場、水回りなどの
設することが出来る。軽量で低コストの資材を使用し
出来る。また、決まった土地を持たず利益次第で流動的に
り、次第に周辺の空地は農地へ変わり農家はこの場所へ
設備管理を行う。
建設の専門家を雇わずに行うため建設費の削減が出来
施設が増築、減築を繰り返し時代の流行に対応することが
食材を届けにくる。都市の空洞化を有効活用すると同時
別のコストに充てることが出来る。
出来る。
に農家 ( 高齢者)と農業を通じてコミュニケーションを
―仲介業者による建材の収集と運営・管理―
―地産地消型の飲食施設の建設―
―増減築する飲食施設―
- 12 -
―日野市の 1 次産業の活性化―
とることで高齢化対策へつながる。
TYPOLOGY
Reinforce- 1
Reinforce- 2
A- Warehouse
B- Tent
C- Strage
[strage for building materials]
[making space ]
[individual strage]
G- Tower
H- Cafe
I- Open space
M- Cooking class
Reinforce- 3
D- Garbage
E- Toilet
J- Shop
K- Barbecue site
N- Restaurant
O- Eating space
- 13 -
L- Farm
PHASING
Program/Perspective
N- Restaurant
M-Cooking class
M- Cooking class
O- Eating space
N- Restaurant
- 14 -
O- Eating space
PROPOSAL
Isometric
C- Strage
N- Restaurant E- Toilet
G- Tower
[individual strage]
A- Warehouse
M- Cooking class
O- Eating space
D- Garbage
[strage for building materials]
B- Tent [making space ] L- Farm
J- Shop
K- Barbecue site H- Cafe
I- Open space
- 15 -
EXISTING
Plan/Elevation
1800
1800
1800 9000
1800
1800
1800
1800
1800 9000
1800
1800
1800
900 4500
1800
1800
1800
1800
1800
1800
1800 9000
1800
1800
1800
1800
1800
1800
900 4500
1800
1800
1800
1800
1800
1800 9000
9000 1800
1800
1800
1800
1800
36000
36000 1800
0
2
4
10
1800
9000 1800
1800
1800
1800
1800
9000 1800
20 (m)
- 16 -
1800
1800
1800
4500 900
9000 1800
4500 900
1800
PROPOSAL
Plan/Elevation
900
1800
1800
1800 9900
1800
1800
1800
1800
1800
1800
3600
1800
1800 9000
1800
1800
1800
1800 9000
1800
1800
1800
900 4500
1800
1800
1800
1800 9000
1800
1800
1800
1800 4500
1800
1800 3600
1800
1800 4500
1800
1800
1800 5400
1800
9900 1800
1800
1800
7200
1800
1800
1800
900
63000
1800 5400
1800
1800
1800
1800
2
3
5
4
7
1800
6
53100
1800
7
53100
7
9000 1800
1800 9000
1800
1800
1800
1800
1800
1800
3600
1800
1800
1800
8100 1800
5400
3
1800
1800
900
900 900
1800
2700 1800
1
1800
1800
9
5400
3600
1800
1800
1800
1800
3600
3600
1800
1800
8
1800 7200
13
1800
1800
1800
13
1800
7200
1800
1800
1800
1800
1800
10
1800
1800
11
7200 1800
1800
1800
3600
3600
1800
1800
1800
1800
1800 5400
12
1 A-warehouse B-tent
2 C-strage 3 E-toilet
63000 900
1800
8100 1800
1800
1800
1800
5400 1800
1800
1800
1800
9000 1800
1800
1800
1800
1800
9000 1800
1800
1800
1800
4500 900
1800
1800
1800
9000 1800
1800
1800
1800
4500 1800
1800
1800
6300 1800
1800
1800 1800
1800
5400 1800
1800
4 D-garbage 5 G-plant tower 6 H-cafe 7 store
8 J-shop 9 M-cooking class 10 I-open space
0
2
4
10
11 K-barbecue site
20 (m)
12 L-farm
13 O-eating space
- 17 -
˛ 3+$6( ―仲介業者による建材の収集と運営・管理―
˛ 3+$6(
˛ 3+$6(
―地産地消型の飲食施設の建設―
―増減築する飲食施設―
˛ 3+$6( ―日野市の 1 次産業の活性化―
仲介業者が日野市と協力しバラックを寄生させるための
事業者は賃料を支払う代わりに建材費を仲介業者に支
地元野菜を調理するオーガニックレストランや農家が週末
桑ハウスの改修に伴う観光地化、地元野菜を利用した
基盤を作る。地元の建材屋から資材を集め倉庫で保管
払う。事業者は敷地境界に囚われずに場当たり的に建
だけ開店する農民カフェなど事業者は自由に事業展開が
飲食施設が増加することによって 1 次産業の需要が高ま
する。また、作業スペースやゴミ捨て場、水回りなどの
設することが出来る。軽量で低コストの資材を使用し
出来る。また、決まった土地を持たず利益次第で流動的に
り、次第に周辺の空地は農地へ変わり農家はこの場所へ
設備管理を行う。
建設の専門家を雇わずに行うため建設費の削減が出来
施設が増築、減築を繰り返し時代の流行に対応することが
食材を届けにくる。都市の空洞化を有効活用すると同時
別のコストに充てることが出来る。
出来る。
に農家 ( 高齢者)と農業を通じてコミュニケーションを とることで高齢化対策へつながる。
���������
���������
���������
仲介業者が集めた資材を加工する作業場
- 19 -
���������
���������
���������
���������
���������
���������
桑ハウスの補強壁を利用して軸組み足場を建てる
- 20 -
���������
���������
���������
補強された基礎を利用しオープンキッチンを作る
- 21 -
���������
空地は地元野菜を栽培する農地へ変わる
URBAN PARASITE
- Design Method of Parasitic Construction of Barracks -
- 22 -
メインエントランスにはオープンカフェが広がる
補強壁を利用して桑ハウスと食事スペースがつながる
- 23 -
- 24 -
MASTER PLAN
1940
2020
1940
2030
2050
2015
2100
2030 Mulberry House Vegetation Farmland Public Facility Vacant land
Tama river SITE
STRAGE
Hino Station The rate of Aging population in Hino
for TOURIST
Vacancy rate in Hino (戸)
- 2020 -
30
26,000
26
22,000
21~30
16,000
18 14
51~65
10
8,000
2,000 2003
2008
amount of Vacant house persentage of Vacant house
H29 日野市 世代別人口 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html
51~65
2 1998
41~50
31~40
4 2013
2020
2030
2050
2100
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf
18 16 14 12 10 8
6,000
6
4,000
4
2,000
H29 日野市 世代別人口 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf
2050
22 20
8,000
41~50
http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html
24
10,000
6
4,000
26
16,000 12,000
8
6,000
30 28
18,000 14,000
31.6%
12
10,000
31~40
21~30
16
12,000
32
20,000
65~
20
14,000
(%)
25.5%
24,000 22,000
22
16.9%
18,000
(戸)
26,000
24
20,000
Vacancy rate in Hino 28,000
0~20
28
24,000
24.5%
- 2030 -
32
28,000
0~20
65~
The rate of Aging population in Hino
(%)
2003
2008
amount of Vacant house persentage of Vacant house
2013
2020
2030
2050
http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html
2100
The rate of Aging population in Hino
Vacancy rate in Hino (戸)
- 2050 -
(%)
28.3%
28,000
0~20
26,000
26
14,000
38.8%
21~30
10
8,000
8
6,000
6
4,000
4
2,000
41~50 H29 日野市 世代別人口
14
New Farm
2 1998
2003
2008
amount of Vacant house persentage of Vacant house
2013
2020
2030
2050
2100
Elderly House
26 24 22
31~40
18
14,000
16 14 12 10
8,000
8
6,000
6
4,000
51~65 H29 日野市 世代別人口 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html
41~50
Elderly House Vacant House→
strage
4
2,000
http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html
Farm
20
16,000
10,000
41.1%
32 28
18,000
12,000
Vacant House
(%)
30
20,000
65~
12
10,000
51~65
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf
16
12,000
31~40
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html
18
30.2%
24,000 22,000
20
16,000
(戸)
26,000
22
18,000
Vacancy rate in Hino 28,000
0~20
24
20,000
21~30
- 2100 -
28
22,000
65~
The rate of Aging population in Hino
32 30
24,000
2 1998
2003
2008
amount of Vacant house persentage of Vacant house
2013
2020
2030
2050
2100
New Farm
http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf
産業遺産である桑ハウスを拠りどころにして地産地消型の飲食施設が寄生していく。 桑ハウスは日野市のランドマークとして市外からの来客者を受け入れ、飲食施設は地域住民にとってのコミュニティスペースとなる。 時間の経過と共にバラック的に増殖していき、増えれば増えるほど農業の需要が高まり1次産業の活性化へとつながっていく。 次第に空地は農地へ変わり、農家はこの場所へ食材を届けにくる。農家の高齢者と農業を通じてコミュニケーションをとることで街の賑わいを取り戻す。 1つ1つはチープでどうしようもないものだが、全体像と捉えるとどこか魅力的で愛着のある空間となる。
- 25 -
Elderly House
2 1998
2100
Vacant House
02
4 年 後 期 課 題 卒 業 設 計
「 呼 吸 す る 遺 産 」 - 和 田 堀 給 水 所 の 建 て 替 え に 伴 う 温 浴 施 設 の 増 設 と 井 之 頭 通 り の 拡 幅 -
明 治 大 学
卒 業 制 作 生 稜 賞
佳 作( 1 0 選 ) 受 賞
5 選
ポ ー ト フ ォ リ オ レ ビ ュ ー 歴 史 的 空 間 再 編 コ ン ペ
太 刀 川 賞
受 賞
入 選
レ モ ン 展 / 赤 レ ン ガ 卒 業 設 計 展
展 示 作 品
東 京 都 世 田 谷 区 大 原 2 丁 目 「
- 28 -
和田堀給水所」
水道の近代化により水路の拡幅、水道施設の大規模開発が行われ「蛇口を捻ると水が出る」という今では当たり前となった日常を獲得することに成功した。 しかし、その代償として水路は管によって地中に埋められ、水道施設は柵で覆われ都市から切り離すことが避けられなかった。 それに拍車を掛けるように現在わが国では水道管の老朽化や首都圏直下型地震の可能性といった水道インフラの危機が社会問題となっている。 そんな時、果たして私たちには何が出来るのだろうか。
- 29 -
「井之頭通り」
- 30 -
武蔵野市境浄水場と渋谷駅前までを繋ぐ全長約15km の水道道路。 水道インフラが都市の巨大な大動脈として可視化されており、この道路に沿い地域の供給拠点として和田堀給水所が敷設されている。 行政の判断により和田堀給水所の取り壊しが決定してしまった中、果たしてそれは正しい判断であったのだろうか。 実際にこの場所に訪れ見た景色、触れた質感など実体験を元に描いたスケッチから場所の記憶を探し、 給水所としての在り方を再考する。
- 31 -
- 32 -
- 33 -
CONTEXT
- 水道インフラと交通インフラの一致が生み出す都市軸 - [都市軸のズレが生じる場所]
S i t e
SECTION DIAGRAM
- 公共チューブの挿入 - [外皮の保護ではなく介入へ]
純粋幾何学形態としてのハード
ガワに公共空間を挿入
既存のハードと反応し新たな形態を形成する
PLAN DIAGRAM
- 井之頭通りの拡幅 - [都市への介入の余地を与える軸の形成]
公共軸
温浴施設 PART4 PART5 PART1
PART2
PART7
PART8
PART3
PART6
純粋幾何学から生まれる形態の軸
市民の活動を誘発する軸の挿入
拡幅した井之頭通りと接触し軸が変化する
二つの軸が給水所へ介入し、 接触により生まれた8つのノードに空間を与える
- 34 -
交通軸
井之頭通り
SECURITY AREA
- 境界の変化 - [緑地をバッファーとした地域との接続] property line
property line
CURRENT
CLOSE property line
property line
PROPOSAL
OPEN
CLOSE
OPEN
PROGRAM
- 地域に開かれた温浴施設の増設 - [世代を問わず利用できる温浴施設]
緑地
温浴施設× 給水所× 公園
緑地 温浴施設
給水池
給水池
温浴施設を挿入し非日常の場を作る
- 35 -
給水所の水位変化を利用した都市公園
PLAN
PART1
PART2
PART3
PART4
PART5
PART7 PART8
PART6
0 - 36 -
10
20
50
100m
SECTION
PART1
PART2
PART4
■Program
■Program
■Program
屋上と結ぶ垂直チューブ
[エントランス/ 受付/ 更衣室]
既存の付け柱に絡みつ
大浴場を取り囲むすり鉢チューブ
[大浴場]
[屋外浴場/ 足湯]
PART3
給水池同士を繋ぐブリッジチューブ
■Program
[展望デッキ]
水位 +3,000mm 有効容量 18,000m3 冬場 / 朝 , 夜
- 38 -
つく回転チューブ
PART6
PART7
■Program
■Program
カフェへ広がるオープンチューブ [カフェ]
PART5
PART7
■Program
■Program
風景を切り取る展望チューブ
[屋内浴場/ 展望デッキ]
外部空間とを繋ぐ水平チューブ
[休憩所/ エントランス/ 更衣室]
給水池に浸る浸水チューブ
[大浴場]
水位 +7,000mm 有効容量 42,000m3 夏場 / 昼
- 39 -
SECTION PART2
- 40 -
SECTION PART5
- 41 -
PART1
PART2
[屋上と結ぶ垂直チューブ]
[大浴場を取り囲むすり鉢チューブ]
Program/ 受付
Program/ 大浴場
更衣室
+12,000
+10,000
+10,000
+8,000
+8,000
+6,000
+6,000
+4,000
+4,000
+2,000
+2,000
GL
GL
水位
水位
+12,000
既存の階段をもチーフにした入り口を抜けると水のスクリーンが広がる
人々が求心性の高い大浴場へ集まる
- 42 -
PART3
PART4
[給水池同士を繋ぐブリッジチューブ]
[既存の付け柱に絡みつく回転チューブ]
Program/ テラス
Program/ 屋外浴場
+12,000
+12,000
+10,000
+10,000
+8,000
+8,000
+6,000
+6,000
+4,000
+4,000
+2,000
+2,000
水位
水位
GL
歩道橋と交錯して屋外テラスが生まれる
内部と外部が付け柱を軸に切り替わる
- 43 -
GL
PART5
PART6
[風景を切り取る展望チューブ]
[カフェへ広がるオープンチューブ]
Program/ 屋内浴場
Program/ カフェ
テラス
+12,000
+10,000
+10,000
+8,000
+8,000
+6,000
+6,000
+4,000
+4,000
+2,000
+2,000
GL
GL
水位
水位
+12,000
浴槽に浸かりながら桜の色彩変化を楽しむ
親水性の高いオープンカフェから歩行者を引き込む
- 44 -
PART7
PART8
[給水池に浸かる浸水チューブ]
[内外を繋げる水平チューブ]
Program/ 受付 更衣室
Program/ 大浴場
休憩所
+12,000
+12,000
+10,000
+10,000
+8,000
+8,000
+6,000
+6,000
+4,000
+4,000
+2,000
+2,000
水位
水位
GL
水に包まれ非日常な時間を過ごす
入り口を抜けると既存の梁から光が差し込む
- 45 -
GL
PERSPECTIVE
[年間・日中を通して変化する水位の違いを利用した非日常的空間体験]
水位 +3,000mm 有効容量 18,000m3
水位 +7,000mm 有効容量 42,000m3
冬場 / 夜間
夏場 / 昼間
- 46 -
- 47 -
03
修 士 2 年 前 期 課 題
「 A D H O C I S M
明 治 大 学 院
f o r
n a t u r a l
- 48 -
m a r g i n 」
2 0 1 8 A R C H I V E S
記 載 作 品
1.HISTORY
「土木工要録」-Dobokukoyouroku- 1881
The traditional technique called the cow frame existed at Edo period when people laid Tamagawa aqueduct. The Ushi-Waku dams up a flow of the water by piling up a stone in the wooden frames. Those traditional techniques are recorded in a book called "土木工要録 -dobokukoyouroku" as guidelines on water culture. This has an idea which parry the water not stop the water to come from Edo period. I improve the technic of the Ushiwaku to architecture.
- 50 -
2.SITE
river
sand
vegetation - 51 -
school
site
scale: 1/500
3.CARACTOR & DESIGN CODE 前合掌材 (maegassyouzai)
[ 束縛性 -bunch force]
棟材 (munezai)
後合掌材 (ushirogassyouzai) 敷成材 (shikinarashizai)
尻押さえ籠 (shiriosaezai)
The material of one is weak, but it is with a strong construction by bunching the log.
[ 方向性 -free direction]
桁材 (ketazai) It is easy to connect each materials
梁材 (harizai) 砂払い籠 (sunaharaikago)
because a log hasnʼ t the angle. Each user can decide a connection
重籠 (maegassyouzai)
point without being influenced
前立材 (maetachizai) Ushi-waku consists of wooden flame and simple band, steple to join it. It gain a high hydrophilicity by turning to the front for a river. Ushi-waku has 3 characteristics; bunch force and free direction, inducibility. In addition to people can build Ushiwaku regardless of condition of the soil. To pile up the gravel to it become stronger.
WIND
by the length of the material.
[ 偶発性 -inducibility]
RAIN STRONG
The gap which stick out into a connection change to another space - 52 -
4.PROPORSAL -3TYPES NATURAL
ARTIFICIAL ADHOCISM
Cultural Exchange Center Work Shop TYPE A
Observatory
Water Park
Library
Ecological Field
TYPE B
TYPE C
- 53 -
DIAGRAM
TYPE - A
SUSTENTION EXTEND
STACK the Volume
VIEW to the River
- 54 -
STRUCTURE
TYPE - A
- 55 -
TYPE - A 12500 1500
3000
2000
1000
2700
12200
4000
2500
3500
- 56 -
3000
1500
TYPE - A
- 57 -
TYPE - B
- 58 -
TYPE - B
- 59 -
TYPE - B
- 60 -
TYPE - B
- 61 -
TYPE - C
concreate block ×hydrophilicity GL
GL
- 62 -
TYPE - C
- 63 -
TYPE - C
- 64 -
TYPE - C
- 65 -
04
大 学 院 1 年
後 期 課 題
「 L I N K - r e b u i l d i n g
W I T H
d e s i g n
f o r
E N S A P L V
T H E i n
l a
R O O F 」
v i l l e t t e -
- 66 -
全 体 講 評 会 選 出 作 品
- 67 -
■CONCEPT
-change the direction of the atrium-
①
EX
②
IS
TI
N
G
AD
D
VO
LU
① ②
This site has not the connection to pass the students at smoothly. because main volume has located on vertical for the longer direction. I prosose to change the direction of the atrium, and line up add new volume beside existing volume.
■ZORNING
■STRUCTURE
■PROGRAM
■PUBLIC SPACE
class/lecture specific class work shop students facility mediatheque administration
- 68 -
cafe
M
E
on
This school has not exsisting a facade, because the site is enclosed the neiboring volume. In addision to, to enter the school need to go over the property area wchich ownes another person. So I pass the way to cause many actibities. Publicity spreads around the way. The way become a event space, exhibition, gallery, cafe... Under the roof, people take a valuable experience dierent from daily.
studio - 69 -
â– PLAN GL
cafe
1:500
pavillion
cafe
studio
pavillion
1
studio
X1
X2
X4
X3
X5
X7
X6
X9
X8
6
2
7
8
9
9
9
10000
10000
25800
5
Y3
36600
Y2
5000
1
5000
Y2
5800
Y1 5800
Y1
5000
Y4 5000
Y4
Y3
Y5 5000
Y5 3
21000
4
21000
X5
Y7 14000
10500
21000
21000
14000
98000
5800
Y6
X6
X7
1.lobby&cafe 2.work space 3.exhibition 4.gallery 5.entrance 6.reception 7.auditorium 8.strage 9.administration
14000
38500
X1
X2
X3
X9
X8
X4
PLAN GL 0
- 70 -
5
10
1:200 20
1
■ 3-exhibition [GL]
6
2
■ 7-auditorium [GL]
5
6
2
5
0 1 2
40m
- 71 -
5
10m
PLAN GL 0 â– PLAN +2FL
5
1:200
10
20
40m
1:500
X1
X2
X4
X3
X5
X7
X6
X9
X8
16
18
19
20
20
21
25800
10000
10000
Y3
36600
Y2
5000
15
5000
Y2
5800
Y1 5800
Y1
5000
Y4 5000
Y4
Y3
Y5 5000
Y5 17
21000
Y6
21000
21000
21000
14000
5800
98000
X5
Y7 14000
10500
X6
X7
X8
15.workshop 16.gallery 17.printing 1 8 . w. c 19.studio 20.class room 21.administration
14000
38500
X1
X2
X3
X9
X4
17
- 72 -
■ 15,16-workshop,gallery [2FL]
■ 19,20-studio,class room [2FL]
18
18
17
0 1 2
- 73 -
5
10m
PLAN +2FL
â– Standardize materials of the construction
0
X1
X2
5
10
PLAN +2FL
1:200
20
0
5
10 40m
20
X4
X3
5800
5800
150
Y1
Y1
3500
3200
Y3 25800
10000
10000
36600
Y3
150
Y4
4700
150
5000
5000
5000
Y4
150
5000
5000
Y2
Y2
Y5 5000
Y5
300
5800
Y6 Y7 14000
10500
14000
38500
X1
X2
X3
X4
- 74 -
1:200
00
0 0 50
40m
35 0 0
- 75 -
â– E L E VAT I O N
EXISTING
CLASS MODEL WORKSHOP CAFETERIA WORKSHOP PLAZA
WORKSHOP
GALLERY
EXHIBTION
- 76 -
CLASS
ADD VOLUME
S
S
CLASS STUDIO STUDIO
CLASS CLASS
CLASS AUDITORIUM AUDITORIUM
CLASS CLASS ADMINISTRATION ADMINISTRATION ADMINISTRATION
- 77 -
- 78 -
- 79 -
05
大 学 院 1 年
前 期 課 題
「 P O C K E T
B O O K
C E N T E R 」
■SITE -JIMBOCHO-
■CITY RANKING BY THE NUMBER OF BOOKSHOPS
■WHERE DO BOOKS IN JIMBO-CHO COME AND GO?
■THE NUMBER OF BOOKSTORES IN JAPAN
■THE NUMBER OF SECONDHAND BOOKSTORES IN TOKYO
■THE PROBLEMS AND OPPORTUNITIES IN JIMBO-CHO The use of bookshops in Jimbo-cho is changing. The building of bookshops in Jimbo-cho retains itself.
- 82 -
1
SITE
2
STREET
YASUKUNI.st SAKURA.st
2
❸
①
5
ELEVATION
②
④
⑤
⑥
1FL/GL 2FL
Window
3FL
Signborad
4FL 5FL 6FL 7FL 8FL 9FL 10FL 11FL
4
ACTIVITIES
②
①
HEADQUATER×BOOK PROGRAM ・office・library
AIM
・west anchor of street ・supply book resorces to office workers & locals
④
⑤
⑥
ART×BOOK
SPORTS×BOOK
PRINTING×BOOK
・garrely・paint class・art shop
・gym・outdoor court・sports counseling
・publishing facility
・take over old art book shop in the site ・learn & practice art
・attract people in east street ・give people sports science knowledge
・present landmark of street ・people can make books by themselves
PROGRAM AIM
PROGRAM AIM
- 83 -
PROGRAM AIM
FOOD×BOOK PROGRAM
・rental kitchen・lecture(cooking)・urban farming
AIM
・provide more greens to street ・communicate with food from academic view cf)Gastronomy,Dietetics
B
PLAN 1F 1/200
A
A”
B”
POCKET - 84 -
PLAN 2F
PLAN 3F X19
1000
Y4
Y4
Y5
Y5
Y6
Y6
Y7
Y7
Y8
Y8
Y9
Y9
Y10
Y10
Y11
Y11
Y12
Y12
Y13
Y13
Y14
Y14
Y15
Y15
4000
Y3
Y1
Y2
4000
1000
1000
Y3
Y4
1000
1000
Y5
Y7 2000
5000
Y6
2000 2000 6000
Y12
2000
Y13
2000
Y14
2000
2000
Y14
Y15 500
2000
2000
2000
2000
2000
6000
2500
2000
2000
2000
4000
2000
2000
6000
2000
2000
2000
4000
2000
2000
2000
2000
8000
2000
2000
6000
Y15 500
500
2000
2000
2000
2000
2000
6000
2500
2500
2000
2000
2000
4000
2000
2000
6000
X2
X3
X4
X5
X6
X7
X8
X9
X10
X11
X12
X13
X14
X15
X16
X17
X18
X19
X20
X2
X3
X4
X5
X6
X7
X8
X9
X10
X11
X12
X13
X14
X15
X16
X17
X18
X19
X20
2000
2000
2000
2000
6000
500
2500
X8
X7
X6
X5
X9
X10
X11
X12
X13
X14
X15
X16
X17
X18
X19
X20
Y4
Y4
Y5
Y5
Y6
Y6
Y7
Y7
Y8
Y8
Y9
Y9
Y10
Y10
Y11
Y11
Y12
Y12
Y13
Y13
Y14
Y14
Y15
Y15
X9
X13
X12
X11
X10
X14
X18
X17
X16
X15
X19
X20
Y1
Y2
Y3
4000
1000
1000
2000 1000 1000
X8
X7
X6
X5
1000
Y3
1000
Y3
X4
1000
Y2 4000
Y2
Y4
1000
1000
Y5
Y7 2000
5000
Y6
28000
2000
Y8
2000
2000
Y9 6000
Y10
2000
2000
Y10
Y11
2000
2000
Y11
2000
Y13
2000
2000
Y13
2000
Y12 6000
Y12
Y14
2000
2000
Y14
Y15 500
2000
2000
2000
2000
2000
6000
2500
2000
2000
2000
4000
2000
2000
6000
2000
2000
2000
4000
2000
2000
2000
2000
8000
2000
2000
6000
2000
6000
2000
2000
Y1
2000
6000
Y9
2000
2000 8000
2000
1000
Y1
2000 1000 1000
28000
Y8
X4
X3
X2
X1
2000
Y7
1/300
2000
5000
Y6
2000
PLAN 6-9F
1000
1000 4000 4000
Y5
X3
X2
X1
PLAN 4-5F X1
2000
2000
X1
2000 4000
390000
390000
Y4
X20
2000
2000
Y13
Y3
X19
Y11
2000
6000
Y12
Y2
X18
X17
X16
X15
Y10
2000
Y11
Y1
X14
28000 6000
Y10
1/300
X13
X12
X11
X10
Y9
2000
6000
Y9
2000
X9
Y8
2000
Y8
28000
2000
Y7
Y3
X8
X7
X6
X5
2000
4000 5000
Y6
Y2
2000
1000
1000
Y5
Y2
2000
Y4
Y1
X4
2000
4000
1000
1000
Y3
Y1
X3
X2
X1
2000
Y2
1/300
X20
1000
X18
X17
X16
X15
1000
X14
1000
X13
X12
X11
X10
2000
X9
2000
X8
X7
X6
X5
2000
X4
1000
1000
Y1
X3
X2
X1
2000
1/300
Y15 500
500
2000
2000
2000
2000
6000
2500
2500
2000
2000
2000
2000
4000
2000
2000
6000
X2
X3
X4
X5
X6
X7
X8
X9
X10
X11
X12
X13
X14
X15
X16
X17
X18
X19
2000
2000
4000
2000
2000
2000
2000
8000
2000
2000
6000
500
2500
390000
390000
X1
2000
X1
X20
- 85 -
X2
X3
X4
X5
X6
X7
X8
X9
X10
X11
X12
X13
X14
X15
X16
X17
X18
X19
X20
SECTION A-A”
OFFICE
OFFICE
OFFICE
OFFICE
OFFICE
THEATER
OFFICE
LIBRARY
CAFE
- 86 -
OFFICE
SECTION B-B”
OFFICE
OFFICE
THEATER /MUSEUM
OFFICE
OFFICE
THEATER
[south side]
LIBRARY
MUSEUM
LIBRARY
LIBRARY
[west side]
MUSEUM
- 87 -
06
三 保 市 開 発 プ ロ ジ ェ ク ト プ レ ゼ ン 作 品
4 年 前 期 課 題
「 工 場 の あ る 風 景 」 - 三 保 半 島 地 域 活 性 化 プ ロ ジ ェ ク ト -
- 88 -
- 89 -
クラフトセンター
イベントスペース オープンカフェ
広場
子供の隠れ家
- 90 -
レンタサイクル店
グラウンド
造船所
倉庫裏
駐車場
工場の壁
- 91 -
空き家
積み下ろし場
FACTORY
RESIDENCE
工 場 と 住 宅 の 間 に は 大 き な カ ベ が 存 在 し て い る
そ ん な カ ベ に 空 間 を 与 え て あ げ る こ と で 日 常 に あ り ふ れ て い た カ ベ は モ ノ づ く り を 学 ぶ カ ベ へ と 姿 を 変 え る
- 92 -
ANALYSIS
■静岡県 三保半島 [用途地図]
■ポテンシャルマップ
■プロジェクトコンセプト
■問題点のグラフ化
週末
日本新三景 [三保の松原]
海育 工業地域 [三保造船場]
芸術・文化
農園カフェ [川村農園カフェ]
MASTERPLAN
RESERCH
■PHASE-1
■PHASE-2
■PHASE-3
-Point
-Connect
-Extend
- 三保ふれあい広場とその周辺
観光拠点となるポイントを作る
観光ルートを線で結ぶ
観光客が自由に動き回れるネットワークが広がる
カベの構成要素の抽出
ビーチハウス
■工場と住宅の境界
既存の大通りを活かす
FACTORY ホテル / ランドマーク
FACTORY
インフォメーション
半島全体を一筆書きで
センター
巡れるルート
道沿いの店舗の活性化
RESIDENCE
- 93 -
RESIDENCE
DIAGRAM
■カベを利用したパブリックスペースの提案 F A
A
D E
B C
■カベの操作
FACTORY
RESIDENCE
A[広場]
駐車場を利用した
A
B[グラウンド]
繊維工場から庇が伸び誰もが使える
C[イベントスペース]
B
F[クラフトセンター]
三保の伝統・文化をモノづくりを通して発信する
C
D
E
F
- 94 -
週末には様々なイベントが行われる
D[休憩スペース]
子供たちの隠れ家となる
E[レンタサイクル店] 廃墟がリノベーションした
DIAGRAM
ISOMETRIC
■Existing Building
■New Building
■New Layer
-Concreate
-Glass
既存の倉庫を遺構としファサードやマテリアルを
既存倉庫の向かいに対立性を持ったガラス倉庫を
二つの倉庫をまたぐように屋根をかけ
保存する
複製する
空間を多層化する
MODEL
カフェ 船展示 ギャラリー 資料館 展望広場 ショップ ワークスペース 工房
TYPE-1
Program: 船展示
TYPE-2
Program: 工房
TYPE-3
Program: サイクリングロード
PERSPECTIVE
既存の造船倉庫を遺構として保存し
三保の伝統であるクラフトの文化を
二つの倉庫を繋ぐカベとなり、
船展示空間とする
発信するための工作スペース
同時に採光を確保する
TYPE-4
Program: ギャラリー
TYPE-5
Program: カフェ
TYPE-6
Program: ワークスペース
倉庫前広場から直接アプローチでき、
倉庫から光が差し込み誰でも利用できる
中庭に向かっていくつかのワーク
工房で作った作品の展示が行われている
カフェ空間となる
スペースが張り出す
TYPE-7
Program: ショップ
工房で作った作品の売買が行われる
TYPE-8
Program: 資料館
三保の歴史・文化を保存する資料館
TYPE-9
Program: 展望広場
三保の工場風景を一望できる 展望スペース
- 95 -
07
ヒ ュ ー リ ッ ク 表 参 道 ア イ デ ア コ ン ペ
「 祝 い の 輻 輳 」
- 96 -
1. 現 状 - 表参道 - 装いと表層の街
ハイブランドのフラッグシップショップが建ち並ぶ表参道。 そのきらびやかさはまさに表参道の『顔』 と呼べる。 しかし一方で、 こ の 場 で 行 わ れ る 行 為 は 画 一 的 な も の に な っ て し ま っ て い るよ う に も 思 え る 。 そ れ は 、 ブ ラ ン ド 化 が 成 功 し て い る 副 作 用 と も
言 え る の だ が 、 服 を 買う と い う 単 一 目 的 に よ り 、 完 結 し て し ま っ て い る こ と 。 そ の 問 題 は 表 参 道 の 構 成 に 見 て 取 れ る 。 建築の「顔」 で挟まれ、 構成されている。 ことで体験としては表面のみのものでしかない。
そ こ で 、現 在 の 表 参 道 の 装 い の 場 か ら 派 生 し 、 祝 い の 場 へ と 接 続 し 拡 張 を 促 す よ う な 建 築 を 提 案 す る 。
2. 提案
表層の分解からプログラムの輻輳へ
3. ゾーニング、 動線計画
表 参 道 構 成 し て い るフ ァ サ ー ド を 分 解 &再 統 合 し 、 水 平 方 向へ展開す る 。
4. 空間構成
再 解 釈 し た 壁 に 宿 った 各 々 の キ ャ ラ ク ター に 適 応 さ せ る よ うに垂 直 方 向 へ 伸 縮配置を行う。
日差しをあびながらホットヨガ 異 な る プ ロ グ ラ ム が輻 輳 し 、 表 参 道 の 形態 が 組 み 変 わ り 新たな構造を生み出す。
OUTSIDE VIEW total area
BALCONY FITNESS
BCR (80%)
7840m2
896m2
wedding
3000m2
hotel
1000m2
restaurant
500m2
public
1500m2
others
2340m2
-yoga-
クリーニングに出した洋服は、 ショーケース
OUTSIDE VIEW
WEDDING
CIRCULATION
のキャラクターを持つ壁に展示され、 自然の 風に煽られながら保管することができる。 WIND DEPOSIT CREANING DRYING
CONFERENCE BALCONY
EXHIBIT
多様な「顔」 を持つ壁面を重ねることにより、 内 外 の 境 界 が 曖 昧 に な り 異 な る プ ロ グ ラ ムが 隣 接 し 、 輻 輳 す る 。こ こ で は フ ィ ッ ト ネ ス と ウ エ デ ィ ン グ が 重 な り 合 い 、 不 特 定 の 参 加者 を ゲ リ ラ 的 に 巻 き 込 む と い う非 日 常 性 を 演 出する。
5. ファサードの分解
吹き抜けが祝いの場になる
ドレープがゆるやかに空間をつなぐ
RETURN
6. ファサードの輻輳
7. プログラム
- ステンレスメッシュカーテンウォール - 印刷フィルム張り網入り合わせガラス - ステンレス鏡面パネル
8.断面図 式場
a. 指向性
- アルミスパンドレル電解塗装
- カーテンウォール - 高透過合わせガラス - 外装ファイバー照明・シルク印刷曲げ加工
b. 等価性
ホテル
c. 対立性
バー
d. 求心性
フィットネス
e. 記号性
ホワイエ
f. 複雑性
クリーニング
g. 透過性
イベントスペース
- アクリル
- 特殊アルミカーテンウォール - ガラスパネル ( 総数 :840)
- コンクリート打放し + アクリルシリコン - 塗装 - アルミパネル t=5mm - フッ素樹脂塗装仕上げ - フロートガラス t=10mm+10mm
- 押し出し成形版 t=60mm 横張りの上 - 磁器質タイル t=13mm 金物併用弾性接着張り - アルミカーテンウォール新型 フッ素焼き付け塗装 - 強化合わせガラス t=10mm+10mm
-St PL-4.5mm の上フッ素樹脂塗装 - アルミサッシ / スチールサッシ
- コンクリート打ち放し + アクリルシリコン樹脂塗装 - ステンレスサッシ
- プレキャストコンクリート版 ( 一部
バンケット
- 押出成形セメント版 )
6m
2m
7m
4m
8m 9m
8m
10 m
10 m
11 m
12 m
13 m 14 m
m 13
18 m
m 12
m 14 m 15
ヘアサロン
T
E
3. 木
SI
- ステンレスパネル鏡面仕上げ
m 17
- アルミカーテンウォール
m 16
- 押出成形セメント版 t=75mm 縦張り - アルミプレス材 t=2mm
カフェ
12 m
14 m
9m
m 11
2. アルミ
レストラン
16 m
7m 8m
m 10
- 炻器質タイル
6m
1. スチール 6m
- スチール
5m
- ガラスユニット
5m
4m
4m
3m
3m
2m
2m
1m
1m
- アルミカーテンウォール
- 木ルーバー CW( トステム ) - カラマツ集成材 - 押出成形セメント版
4. コンクリート
- 黄高竹φ30mm 鉄板 t=3.2mm - 溶融亜鉛めっきリン酸処理 - アルミカーテンウォール - ステンレスカーテンウォール
5. ガラス
- アルミサッシ
- リシン吹き付け - スチールサッシ
6. アクリル
ネイルサロン 表参道に並ぶ建築は参道に対して自身の性格を表している。
新たなキャラクターを獲得とした「個壁」 は、 各々のふるまいを
そのファサードを、 形態と素材へ分解し記号化する。
自律し始める。 その結果、 間に生まれる空間は予期しないような
その結果出力した表情は、 先代のものに付着していた
摩擦が産まれる。
ブ ラ ン ド 力 と い う 表 象 が 一 度 剥 奪 さ、 れ 純粋な建築部位、
摩擦は空間に奥行きをもたらし、 表参道に輻輳的な建築が成り立つ。
つまりはエレメントとして自身のキャラクターを
そ れ は 巨 大 資 本 に 飲 み 込 ま れ る こ と な く今 、後 も 表 参 道 の 拠 点 と
獲得しうるのである。 その壁をここでは「個壁」 と呼ぶ。
して自由にふるまい続ける だろう。
- 97 -
展示
08
- 98 -
- 99 -