Portfolio 2018 ishizaka ryosuke

Page 1

ISHIZAKA ARCHITECT

R Y O S U K E

I S H I Z A K A [ - 2 0 1 8 ]

W O R K S


1

Locally produced and consumed store

修士 2 年 修士設計

「URBAN PARASITE」

~Design Method of Parasitic Construction of Barracks~

2

Water station 学部 4 年 卒業設計

「呼吸する遺産」

-2-

3

Biotope/Learning center 修士 2 年 前期課題

「ADHOCISM for natural margin」

4

Art School

修士 1 年 後期課題

「LINK WITH THE ROOF」


5

Complex Facility 修士 1 年 前期課題

6

Craft Center 学部 4 年 前期課題

「JIMBOCHO POCKET CENTER」 「工場のある風景」

7

-Competition-

Wedding

「祝いの輻輳」

-3-

8

-Competition-

Public Space 「裏層のたまり場」


PROFILE

ARCHIVES

1 年次

設計課題

課外活動

05

04

研究会 [ レムコールハース ]

05

建築計画研究部入部後、初めての研究会。 カーサダムジカに惚れ建築の面白さに気付く。

06 07 08 09

10

10

春コン

11

建築計画研究部入部後、初めてのコンペ。 先輩から模型の作り方など建築の基礎を学ぶ。

12

01 02 03

2 年次

NAME: 石坂 亮典

04

イシザカ リョウスケ

初めての設計課題。 1 辺 6m の空間をデザインした。 木製ブロックが板チョコになるなど、 完全に黒歴史。

05

研究会 [ 手塚貴晴 × 手塚由比 ]

07

都市のスキマコンペ [ 都市の散歩道 ]

建築設計2 [ 独立住宅 ] 選外

05

05

BIRTH:1992.09.19

06

07

EDUCATION:2008.4-2011.3 七里ガ浜高校@鎌倉 2012.4-2016.3 明治大学 理工学部 建築学科@生田 2012.4-「建築計画研究部」建築サークル 2015.4-「都市建築デザイン研究室」小林正美研究室 2016.4-2018.3

01

建築設計 1 [6×6×6] 次点

明治大学院 理工学研究科

2018.4- 組織設計事務所「梓設計」 勤務 SKILL:Adobe [Illustrater][Photoshop][Indesign] Modeling [Rhinoceros][ArchiCAD] CAD [AutoCAD][Vectorworks] Rendering [Maxwell][V-Ray][Atlantis]

@中野 建築学専攻[I-AUD]

08 09

10 11 12

01 02

建築設計2 [ 広場 ] 選外

初めての学外コンペ。 後輩の1年生に敗れるという雪辱を味わう。

都市の散歩道 Old City

オフィスの余剰時代に伴う空きテナントの増加が目立ってきた。

Other [ArcGIS]

-4-

― 4 -

オフィスの余剰に伴う空室 1階に集中した商業施設

躯体以外をはがし 場を形成する

リノベーションやコンバーションが日本でも徐々に取り入れられてきているが、 過剰なストックを消費しきれていないのが現状である。 今現在も増え続けるストックに対し1つ1つに向き合う建物の提案でなく、

11

10

建築設計スタジオ1 [ 集合住宅 ]

春コン [ 境界 ] 1等

学生投票 No.1

優秀な班長の力に劣等感を感じる。

01

建築設計スタジオ1 [ 図書館 ] 選外 Vector/sketchup など PC を使い始める。 がソフトを開くたび全く別の形が生まれる。 エスキスの大切さを知った、黒歴史2。

03

08

都市開発、仕組みへの提案をする。

New City

通路を差し込み商業空間を拡大

通路によって場を連鎖させる

オープンカフェ、小広場の利用 広告の展示、ワークショップの実施

半外部となる歩道 上階は交流の場となる 明治大学理工学部建築学科 石坂亮典 木村太一


3 年次 04

05 06

07 08 09 10

11

設計課題

課外活動

05

08

建築設計スタジオ2 [ オフィス ] 全体講評会 選出作品 初めて全体講評会に選出される。 自分なりの勝ち方が見えてくる。

07

建築設計スタジオ2 [ アクアパーク ]

11

インスタレーション [+i]

全体講評会 選出作品 作品ができるまでのスケジュール管理、 表現方法を意識した設計をするようになる。

11

03

東京メトロ 内装コンぺ

全体講評会 選出作品

02

01

建築設計スタジオ3 [ ホテル ] 選外

03

ラオス コンペ [Court House] 2 等

03

04

04

06

07

12 01 02

03

自分の記録として作品を覆うハードカバーも 一体的にデザインした。

07

Adv. Design Studio1 [Jimbocho culture center]

10

11

01 02

48h コンペ [ 雨のやどりしろ ] 2 等

2 年次 04

06

11

レモン展 2016 にて作品だけではなく

10

06

10

Portfolio Review 太刀川賞 受賞

09

05

09

05

05

05

08

国際ワークショップ / 課外活動

Lavillette 大学 WorkShop(France)

01

11

Adv. Design Studio2

ULB 大学 WorkShop(Belguin)

[Link with the Roof]

03 修士

4 年次

07

設計課題

04

12

12

01

1 年次

08

地域プレゼン 選出作品

建築設計スタジオ 3 [ メディアセンター ]

修士

07

短期留学 [ チュラロンコン大学 ( タイ )]

都市スケールでの調査、全体を群でとらえ

海外留学を経て、幅広い視点で物事を

建築設計スタジオ4 [ クラフトセンター ] 都市のエッジ ( 境界部 ) のデザイン手法を 取り入れる。

08

とらえるようになる。 表現力に磨きをかける。

09

11

生稜賞 8 選 入賞 ポートフォリオレビュー 太刀川賞 受賞 歴史再編コンペ 16位 入賞 。

03

赤レンガ卒業設計展 実行委員 [ 明治大学代表 ]

[ADHOCISM for natural margin] TYPE-A

08

10

明治大学 佳作 受賞

Adv. Design StudioC

07 09

卒業制作 [ 呼吸する遺産 ]

07

12

01 02 03

― - 5 5- -

01 Thesis

[URBAN PARASITE] ~Design Method of Parasitic Construction of Barracks~ 明治大学 優秀賞 受賞

TYPE-B

TYPE-C


01

修 士 2 年 後 期 課 題 修 士 設 計

明 治 大 学 院

「 U R B A N

修 士 制 作

優 秀 賞

P A R A S I T E 」

- バ ラ ッ ク の 生 成 過 程 を 利 用 し た 事 業 者 の 利 益 次 第 で 増 築 可 能 な シ ス テ ム の 提 案 -

建築は時間の経過とともに衰退していくものである。そんな中、時間の経過とともに変化していく、強度が増すものは作れないだろうか? 私はその答えをバラックに見つけた。バラックは1つの強いものではなく、弱い複数のものの集合で強くなる。 一つ一つはチープなものだがそれの組み合わせによって強い全体性を獲得し、人間の細胞が再生を繰り返すように周辺環境に呼応しながら群として成長していく。 私は斜線制限や敷地境界線など規制から解放されたルーズな秩序を持つ地域におけるアドホック的な設計手法の調査を行う。 果たしてスラムなどにみられる一つの最小限の小屋がどのように寄生していき、どのように時間の経過と共に変化するのだろうか? バラックをアドホック的な住居ではなく容易に組み替え可能な独立したサブシステムとしてとらえ、 事業者の利益次第でバラック的に増減築できるシステムを提案し、バラックを日本のベットタウンにおける過疎化を解決する糸口として利用する。

-6-

受 賞



RESEARCH

Add

Remove ZOOM

ZOOM Reinforce

suport

Change

バラックは物を生産する都市に寄生する。それは近代社会が生み出す生産物の余剰に依存する。 バラックとは非定住者のための直接的な環境の存在形式である。バラックと呼ばれる形式の世界が ZOOM

独立して在るのではなく、完成された全体像を持つものに対して未完で質の低い安物の状態、

ZOOM

あるいはそれがつくられるまでの過程を指している。 バラックで使われる材料は以下の特徴を持つ。 1.低コスト、2.軽量、3.小型 また、バラックは寄生、増殖、修復を繰り返し永続的に弱いものとして存在し続ける。 一方、チープな材料で成り立っているためにバラックは一段落下のものとしてネガティブなもの として見られることが多い。しかし、この計画ではバラックを時間の変化に伴って容易に空間の

Concrete flame + Brick wall 1. 2. 3.

Low cost Light weight Small size

組み換えの出来るサステナブルなものとしてポジティブなものに捉えその可能性を探っていく。

-8-


RESEARCH

バラックはどのような場所に生まれるのだろうか? そしてそれはどのようにして生まれるのだろうか? それを知るために6つのスラムを調査し、風土や使われて いる建材をリスト化する。 [Favela] ファヴェーラの住宅は非常に単純である。そしてすべての 住宅は専門家によって建てられているのではなく、自分自 Kyuryujyosai /HongKong Smokey Mountain Manila/Philippines

Dharavi Munbai/India

Torre David Caracas/Venezuela

身の住宅はセルフビルドで建てる。住宅の基本構造はレン ガ造である。屋根は波板銅板で作られている。柱と梁はコ ンクリートで作られ、それらの隙間にレンガを積んでいく。 材料が足りない時は、友人同士で建材の交換を行う。

Kibera Nairobi/Kenya

ファヴェーラには法律で決められたルールは存在しないが Rocinha Rio de janeiro /Brasil

隣人に対する気遣いが存在する。例えば寝室側には窓を作 ってはいけない。フロアを追加する際には隣人の見え方を 配慮する。各々の住宅は最低でも1m離す。そのためファ

Research:

Location

Climate

Materials Rio de janeiro

km

120 100

15

40 20 0

0 Precipita�on (mm)

Temperature (℃)

Manila

4.7 km

27

25

m 3.3 k

km

steel

concrete

DAYLIGHT

100 50 0 Temperature (℃)

35

800

30

700

asphalt

coatingfilm

sheet

stainless

retardant/protection /fireproof

brick

steel

concrete

wood

stone

400

15

FINISHING MATERIALS plywood

sheet

plastering

painting

spraying

tile

200

5

100

0

0 Precipita�on (mm)

Temperature (℃)

Kibera

asphalt

coatingfilm

sheet

stainless

retardant/protection /fireproof

wood

stone

sheet

DAYLIGHT

100 80

10

40 20

0

0 Precipita�on (mm)

Temperature (℃)

Caracas 28.5

80

28

70

27.5 26.5

50

26

40

25.5

30

25

20

24.5

10

24 23.5

0 Precipita�on (mm)

Temperature (℃)

plastering

painting

spraying

tile

asphalt

coatingfilm

sheet

stainless

brick

steel

concrete

stone

STRUCTURE

FINISHING MATERIALS plywood

sheet

DAYLIGHT

plastering

painting

spraying

tile

WATERPROOF

FIRE PROTECTION

glass

glass block

asphalt

coatingfilm

sheet

stainless

retardant/protection /fireproof

brick

steel

concrete

wood

stone

STRUCTURE

FINISHING MATERIALS plywood

sheet

plastering

painting

spraying

tile

V

DAYLIGHT

風景が見られる。 [Dharavi] WASTE

CARRY

WASHING

SELECTION

ダラヴィはインドの巨大なスラム街である。 巨大なスラムが生まれることは簡単ではない。 ダラヴィは環境活動の中枢として全ての廃棄 物の 85%以上をリサイクルしていると言わて

PRODUCTION

CRASH

PELLET

いる。回収したプラスチックを運ぶ事業者、 プラスチック材料を店先で選別する事業者、 洗浄業者、粉砕業者、ペレット化業者、など

RECOVERY

それらすべてが 10 畳前後の狭い空間に存在し、

MAINTENANCE

3 ~ 5 名程の小規模の事業者があらゆる事業 で支え合い、共存し、ムンバイのリサイクル を背負っている。

FIRE PROTECTION

glass block

60

27

60

5

concrete

glass

120

15

steel

retardant/protection /fireproof

140

20

brick

WATERPROOF

wood

に単純だが、全体を見渡すときどこか統一感のある異なる

WELDING

STRUCTURE

FINISHING MATERIALS plywood

的な真似事は存在する。ファヴェーラには一つ一つは非常

FIRE PROTECTION

glass block

160

25

WATERPROOF

glass

300

10

STRUCTURE

DAYLIGHT

がみられる。そこには具体的なルールは存在しないが合理

FIRE PROTECTION

glass block

600 500

WATERPROOF

glass

150

20

STRUCTURE

FINISHING MATERIALS

200

25

3.6

brick

stone

Munbai

Caracas/Venezuela

200

250

Precipita�on (mm)

km

retardant/protection /fireproof

tile

300

5

2.2

stainless

350

0

Torre David

sheet

400

10

1.7 km

coatingfilm

450

15

FIRE PROTECTION

asphalt

spraying

500

20

WATERPROOF

glass block

painting

0

25

Kibera Nairobi/Kenya

DAYLIGHT glass

plastering

Temperature (℃)

30

Munbai/India

sheet

HongKong

Dharavi

tile

plywood

50

Precipita�on (mm)

/HongKong

spraying

250

100

24

Kyuryujyosai

painting

150

26

plastering

350 300

400

28

sheet

wood

29

concrete

450

30

steel

plywood

60

5

brick

FINISHING MATERIALS

80

10

STRUCTURE

140

20

Smokey Mountain Manila/Philippines

stone

160

25

11

Favela, Rio de janeiro/Brasil

wood 180

30

ヴェーラには計画されていないが何か共通する住宅の配置

WATERPROOF

FIRE PROTECTION

glass

glass block

asphalt

coatingfilm

sheet

stainless

retardant/protection /fireproof

[Kowlon]

1898

1950

1973

1990

九龍城は1994まで存在していた香港にある巨大

700

inhabitants

5,000

10,000

50,000

な住宅街である。イギリスと香港で領土争いが行われ

inhabitants

inhabitants

ていた時、この場所はお互いの境界に位置する場所に あり、貧困民がアジールへ逃げ出し生活していた。 この建物には高さ制限以外の法規が存在していなく、 人口が増える度にボリュームを上に積み増加していき ボリュームがばらばらに増えていったため、階ごとに 高さが異なる。

-9-

Size increase

inhabitants


SITE -日野市- 果たしてバラックの生成過程を日本の都市に利用した場合、どのような社会問題を解決できるだろうか? バラックの生成過程を応用する際に注意してほしいのは私は日本にスラム街を作ろうとしているわけではない。

Mulberry House

バラックの生成過程を用いて時代の変化に対応できるシステムを提案することである。そのためにバラックはどのようにして生まれるのかを整理する。

Vegetation

私はバラックシステムを事業者のために提案する。この敷地で生まれた利益次第で増減築可能なシステムとして利用する。

General:

User

User

Builder

Tama river

Builder

COMMERCIAL

?

SITE

Hino Station The rate of Aging population in Hino - 2020 0~20

Vacancy rate in Hino (戸)

(%)

28,000

32 30

26,000

28

24,000

26

22,000

65~

24

20,000

24.5%

21~30

22

16.9%

18,000 16,000

20 18

14,000

16 14

12,000

12

10,000

31~40 51~65

10

8,000

8

6,000

6

4,000

4

2,000

41~50 H29 日野市 世代別人口 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf

2 1998

2003

2008

amount of Vacant house persentage of Vacant house

Public Facility Vacant land

HOUSING Barrack:

Farmland

2013

2020

2030

2050

2100

http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html

- 10 -


HISTORY -桑ハウス- かつて日野市は絹産業で栄えていた。それと同時に多くの農地が残り1次産業の場としても賑わっていた。 絹糸の研究所として - 旧農林省蚕糸試験場が存在していたが1次産業が衰退すると同時に筑波の蚕糸場へ移転され解体された。 そんな中、第一蚕室(通称桑ハウス)だけが保存され桑ハウスを保護する仲田公園として整備された。 この過去の遺構である桑ハウスをバラックが寄生するための拠りどころとし、日野市の 1 次産業活性化を見据えた事業展開を行っていく。

SITE

- 1950 -

- 2015 -

Research Center for Silk

Elementary School

Community Center

Forest Sports Park & Athletic Field

Mulberry field

- 11 -


PROPOSAL SYSTEM

桑ハウス

ೖ໼ࢤ

ึ‫ک‬ʀրर޽ࣆ

land owner

༙‫ܙ‬ชԿࡔ΃ౌ࿧

؏ޭஏԿ

ӣӨʀң࣍ ྼ࢛ฯଚ͹஄ର

ೖ໼ࢤ؏ޭ‫ڢ‬ճ

ʤ஧ీ͹ਁҪࢊ൅‫ݡ‬ϕϫζΥέφʥ

‫ݒ‬஛Պɼ ΢ϱτϨΠυδ΢ψʖ

地産地消型の飲食施設 ‫ࡒݒ‬͹ण஭ʀ؇ཀྵ

஧ղ‫ंۂ‬

‫ࡒݒ‬Բ

Land

‫ࡒݒ‬͹൅஭ʀ߬೘

ࣆ‫ंۂ‬

Building Material

Πχώ΢η

PHASE 2

ʀవะ͹‫ݒ‬અ

ཤ༽ं

ʀྋཀྵ͹൤ജ

PHASE 3 ʀ؏ޭ ˢಝࢊ඾͹෼൤ɼϔρέΩϓΥɼαϝϣωτΡΩϓΥ

‫ࡒݒ‬ਫ਼ࢊ

ʀे‫ڋ‬ɻ> ஏҮे຿ @

ଁ஛

ˢΨʖΪωρέϪηφϧϱɼ೸ԄΩϓΥɼώʖ

ʀࡠ‫ۂ‬৖͹఑‫ڛ‬ ʀഉࡒ͹ॴཀྵ

ʀ࿟ਕɼָߏ

մର

ˢৱಌɼάϡϧϨʖ ʀηϛʖς

ʀӶਫ਼ࢬઅ͹‫׮‬ඍ

ˢԲୈɼड़వɼϒέωρέɼϧϱωϱή

ʤφ΢Ϫʀਭಕʥ

PHASE 1

೸Պ

ड़՛

ভඇ

ஏ‫ݫ‬໼ࡌ͹ਫ਼ࢊ

PHASE 4 PHASE 1

PHASE 2

PHASE 3

PHASE 4

仲介業者が日野市と協力しバラックを寄生させるための

事業者は賃料を支払う代わりに建材費を仲介業者に支

地元野菜を調理するオーガニックレストランや農家が週末

桑ハウスの改修に伴う観光地化、地元野菜を利用した

基盤を作る。地元の建材屋から資材を集め倉庫で保管

払う。事業者は敷地境界に囚われずに場当たり的に建

だけ開店する農民カフェなど事業者は自由に事業展開が

飲食施設が増加することによって 1 次産業の需要が高ま

する。また、作業スペースやゴミ捨て場、水回りなどの

設することが出来る。軽量で低コストの資材を使用し

出来る。また、決まった土地を持たず利益次第で流動的に

り、次第に周辺の空地は農地へ変わり農家はこの場所へ

設備管理を行う。

建設の専門家を雇わずに行うため建設費の削減が出来

施設が増築、減築を繰り返し時代の流行に対応することが

食材を届けにくる。都市の空洞化を有効活用すると同時

別のコストに充てることが出来る。

出来る。

に農家 ( 高齢者)と農業を通じてコミュニケーションを

―仲介業者による建材の収集と運営・管理―

―地産地消型の飲食施設の建設―

―増減築する飲食施設―

- 12 -

―日野市の 1 次産業の活性化―

とることで高齢化対策へつながる。


TYPOLOGY

Reinforce- 1

Reinforce- 2

A- Warehouse

B- Tent

C- Strage

[strage for building materials]

[making space ]

[individual strage]

G- Tower

H- Cafe

I- Open space

M- Cooking class

Reinforce- 3

D- Garbage

E- Toilet

J- Shop

K- Barbecue site

N- Restaurant

O- Eating space

- 13 -

L- Farm


PHASING

Program/Perspective

N- Restaurant

M-Cooking class

M- Cooking class

O- Eating space

N- Restaurant

- 14 -

O- Eating space


PROPOSAL

Isometric

C- Strage

N- Restaurant E- Toilet

G- Tower

[individual strage]

A- Warehouse

M- Cooking class

O- Eating space

D- Garbage

[strage for building materials]

B- Tent [making space ] L- Farm

J- Shop

K- Barbecue site H- Cafe

I- Open space

- 15 -


EXISTING

Plan/Elevation

1800

1800

1800 9000

1800

1800

1800

1800

1800 9000

1800

1800

1800

900 4500

1800

1800

1800

1800

1800

1800

1800 9000

1800

1800

1800

1800

1800

1800

900 4500

1800

1800

1800

1800

1800

1800 9000

9000 1800

1800

1800

1800

1800

36000

36000 1800

0

2

4

10

1800

9000 1800

1800

1800

1800

1800

9000 1800

20 (m)

- 16 -

1800

1800

1800

4500 900

9000 1800

4500 900

1800


PROPOSAL

Plan/Elevation

900

1800

1800

1800 9900

1800

1800

1800

1800

1800

1800

3600

1800

1800 9000

1800

1800

1800

1800 9000

1800

1800

1800

900 4500

1800

1800

1800

1800 9000

1800

1800

1800

1800 4500

1800

1800 3600

1800

1800 4500

1800

1800

1800 5400

1800

9900 1800

1800

1800

7200

1800

1800

1800

900

63000

1800 5400

1800

1800

1800

1800

2

3

5

4

7

1800

6

53100

1800

7

53100

7

9000 1800

1800 9000

1800

1800

1800

1800

1800

1800

3600

1800

1800

1800

8100 1800

5400

3

1800

1800

900

900 900

1800

2700 1800

1

1800

1800

9

5400

3600

1800

1800

1800

1800

3600

3600

1800

1800

8

1800 7200

13

1800

1800

1800

13

1800

7200

1800

1800

1800

1800

1800

10

1800

1800

11

7200 1800

1800

1800

3600

3600

1800

1800

1800

1800

1800 5400

12

1 A-warehouse B-tent

2 C-strage 3 E-toilet

63000 900

1800

8100 1800

1800

1800

1800

5400 1800

1800

1800

1800

9000 1800

1800

1800

1800

1800

9000 1800

1800

1800

1800

4500 900

1800

1800

1800

9000 1800

1800

1800

1800

4500 1800

1800

1800

6300 1800

1800

1800 1800

1800

5400 1800

1800

4 D-garbage 5 G-plant tower 6 H-cafe 7 store

8 J-shop 9 M-cooking class 10 I-open space

0

2

4

10

11 K-barbecue site

20 (m)

12 L-farm

13 O-eating space

- 17 -


˛ 3+$6( ―仲介業者による建材の収集と運営・管理―

˛ 3+$6(

˛ 3+$6(

―地産地消型の飲食施設の建設―

―増減築する飲食施設―

˛ 3+$6( ―日野市の 1 次産業の活性化―

仲介業者が日野市と協力しバラックを寄生させるための

事業者は賃料を支払う代わりに建材費を仲介業者に支

地元野菜を調理するオーガニックレストランや農家が週末

桑ハウスの改修に伴う観光地化、地元野菜を利用した

基盤を作る。地元の建材屋から資材を集め倉庫で保管

払う。事業者は敷地境界に囚われずに場当たり的に建

だけ開店する農民カフェなど事業者は自由に事業展開が

飲食施設が増加することによって 1 次産業の需要が高ま

する。また、作業スペースやゴミ捨て場、水回りなどの

設することが出来る。軽量で低コストの資材を使用し

出来る。また、決まった土地を持たず利益次第で流動的に

り、次第に周辺の空地は農地へ変わり農家はこの場所へ

設備管理を行う。

建設の専門家を雇わずに行うため建設費の削減が出来

施設が増築、減築を繰り返し時代の流行に対応することが

食材を届けにくる。都市の空洞化を有効活用すると同時

別のコストに充てることが出来る。

出来る。

に農家 ( 高齢者)と農業を通じてコミュニケーションを とることで高齢化対策へつながる。


���������

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仲介業者が集めた資材を加工する作業場

- 19 -

���������

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���������

桑ハウスの補強壁を利用して軸組み足場を建てる

- 20 -

���������


���������

���������

補強された基礎を利用しオープンキッチンを作る

- 21 -


���������

空地は地元野菜を栽培する農地へ変わる

URBAN PARASITE

- Design Method of Parasitic Construction of Barracks -

- 22 -


メインエントランスにはオープンカフェが広がる

補強壁を利用して桑ハウスと食事スペースがつながる

- 23 -


- 24 -


MASTER PLAN

1940

2020

1940

2030

2050

2015

2100

2030 Mulberry House Vegetation Farmland Public Facility Vacant land

Tama river SITE

STRAGE

Hino Station The rate of Aging population in Hino

for TOURIST

Vacancy rate in Hino (戸)

- 2020 -

30

26,000

26

22,000

21~30

16,000

18 14

51~65

10

8,000

2,000 2003

2008

amount of Vacant house persentage of Vacant house

H29 日野市 世代別人口 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html

51~65

2 1998

41~50

31~40

4 2013

2020

2030

2050

2100

http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf

18 16 14 12 10 8

6,000

6

4,000

4

2,000

H29 日野市 世代別人口 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf

2050

22 20

8,000

41~50

http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html

24

10,000

6

4,000

26

16,000 12,000

8

6,000

30 28

18,000 14,000

31.6%

12

10,000

31~40

21~30

16

12,000

32

20,000

65~

20

14,000

(%)

25.5%

24,000 22,000

22

16.9%

18,000

(戸)

26,000

24

20,000

Vacancy rate in Hino 28,000

0~20

28

24,000

24.5%

- 2030 -

32

28,000

0~20

65~

The rate of Aging population in Hino

(%)

2003

2008

amount of Vacant house persentage of Vacant house

2013

2020

2030

2050

http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html

2100

The rate of Aging population in Hino

Vacancy rate in Hino (戸)

- 2050 -

(%)

28.3%

28,000

0~20

26,000

26

14,000

38.8%

21~30

10

8,000

8

6,000

6

4,000

4

2,000

41~50 H29 日野市 世代別人口

14

New Farm

2 1998

2003

2008

amount of Vacant house persentage of Vacant house

2013

2020

2030

2050

2100

Elderly House

26 24 22

31~40

18

14,000

16 14 12 10

8,000

8

6,000

6

4,000

51~65 H29 日野市 世代別人口 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html

41~50

Elderly House Vacant House→

strage

4

2,000

http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html

Farm

20

16,000

10,000

41.1%

32 28

18,000

12,000

Vacant House

(%)

30

20,000

65~

12

10,000

51~65

http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf

16

12,000

31~40

http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,17582,347,1996,html

18

30.2%

24,000 22,000

20

16,000

(戸)

26,000

22

18,000

Vacancy rate in Hino 28,000

0~20

24

20,000

21~30

- 2100 -

28

22,000

65~

The rate of Aging population in Hino

32 30

24,000

2 1998

2003

2008

amount of Vacant house persentage of Vacant house

2013

2020

2030

2050

2100

New Farm

http://www.fudousan.or.jp/topics/1507/07_3.html

http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_04.pdf

産業遺産である桑ハウスを拠りどころにして地産地消型の飲食施設が寄生していく。 桑ハウスは日野市のランドマークとして市外からの来客者を受け入れ、飲食施設は地域住民にとってのコミュニティスペースとなる。 時間の経過と共にバラック的に増殖していき、増えれば増えるほど農業の需要が高まり1次産業の活性化へとつながっていく。 次第に空地は農地へ変わり、農家はこの場所へ食材を届けにくる。農家の高齢者と農業を通じてコミュニケーションをとることで街の賑わいを取り戻す。 1つ1つはチープでどうしようもないものだが、全体像と捉えるとどこか魅力的で愛着のある空間となる。

- 25 -

Elderly House

2 1998

2100

Vacant House


02

4 年 後 期 課 題 卒 業 設 計

「 呼 吸 す る 遺 産 」 - 和 田 堀 給 水 所 の 建 て 替 え に 伴 う 温 浴 施 設 の 増 設 と 井 之 頭 通 り の 拡 幅 -

明 治 大 学

卒 業 制 作 生 稜 賞

佳 作( 1 0 選 ) 受 賞

5 選

ポ ー ト フ ォ リ オ レ ビ ュ ー 歴 史 的 空 間 再 編 コ ン ペ

太 刀 川 賞

受 賞

入 選

レ モ ン 展 / 赤 レ ン ガ 卒 業 設 計 展

展 示 作 品



東 京 都 世 田 谷 区 大 原 2 丁 目 「

- 28 -

和田堀給水所」


水道の近代化により水路の拡幅、水道施設の大規模開発が行われ「蛇口を捻ると水が出る」という今では当たり前となった日常を獲得することに成功した。 しかし、その代償として水路は管によって地中に埋められ、水道施設は柵で覆われ都市から切り離すことが避けられなかった。 それに拍車を掛けるように現在わが国では水道管の老朽化や首都圏直下型地震の可能性といった水道インフラの危機が社会問題となっている。 そんな時、果たして私たちには何が出来るのだろうか。

- 29 -


「井之頭通り」

- 30 -


武蔵野市境浄水場と渋谷駅前までを繋ぐ全長約15km の水道道路。 水道インフラが都市の巨大な大動脈として可視化されており、この道路に沿い地域の供給拠点として和田堀給水所が敷設されている。 行政の判断により和田堀給水所の取り壊しが決定してしまった中、果たしてそれは正しい判断であったのだろうか。 実際にこの場所に訪れ見た景色、触れた質感など実体験を元に描いたスケッチから場所の記憶を探し、 給水所としての在り方を再考する。

- 31 -


- 32 -


- 33 -


CONTEXT

- 水道インフラと交通インフラの一致が生み出す都市軸 - [都市軸のズレが生じる場所]

S i t e

SECTION DIAGRAM

- 公共チューブの挿入 - [外皮の保護ではなく介入へ]

純粋幾何学形態としてのハード

ガワに公共空間を挿入

既存のハードと反応し新たな形態を形成する

PLAN DIAGRAM

- 井之頭通りの拡幅 - [都市への介入の余地を与える軸の形成]

公共軸

温浴施設 PART4 PART5 PART1

PART2

PART7

PART8

PART3

PART6

純粋幾何学から生まれる形態の軸

市民の活動を誘発する軸の挿入

拡幅した井之頭通りと接触し軸が変化する

二つの軸が給水所へ介入し、 接触により生まれた8つのノードに空間を与える

- 34 -

交通軸

井之頭通り


SECURITY AREA

- 境界の変化 - [緑地をバッファーとした地域との接続] property line

property line

CURRENT

CLOSE property line

property line

PROPOSAL

OPEN

CLOSE

OPEN

PROGRAM

- 地域に開かれた温浴施設の増設 - [世代を問わず利用できる温浴施設]

緑地

温浴施設× 給水所× 公園

緑地 温浴施設

給水池

給水池

温浴施設を挿入し非日常の場を作る

- 35 -

給水所の水位変化を利用した都市公園


PLAN

PART1

PART2

PART3

PART4

PART5

PART7 PART8

PART6

0 - 36 -

10

20

50

100m



SECTION

PART1

PART2

PART4

■Program

■Program

■Program

屋上と結ぶ垂直チューブ

[エントランス/ 受付/ 更衣室]

既存の付け柱に絡みつ

大浴場を取り囲むすり鉢チューブ

[大浴場]

[屋外浴場/ 足湯]

PART3

給水池同士を繋ぐブリッジチューブ

■Program

[展望デッキ]

水位 +3,000mm 有効容量 18,000m3 冬場 / 朝 , 夜

- 38 -


つく回転チューブ

PART6

PART7

■Program

■Program

カフェへ広がるオープンチューブ [カフェ]

PART5

PART7

■Program

■Program

風景を切り取る展望チューブ

[屋内浴場/ 展望デッキ]

外部空間とを繋ぐ水平チューブ

[休憩所/ エントランス/ 更衣室]

給水池に浸る浸水チューブ

[大浴場]

水位 +7,000mm 有効容量 42,000m3 夏場 / 昼

- 39 -


SECTION PART2

- 40 -


SECTION PART5

- 41 -


PART1

PART2

[屋上と結ぶ垂直チューブ]

[大浴場を取り囲むすり鉢チューブ]

Program/ 受付

Program/ 大浴場

更衣室

+12,000

+10,000

+10,000

+8,000

+8,000

+6,000

+6,000

+4,000

+4,000

+2,000

+2,000

GL

GL

水位

水位

+12,000

既存の階段をもチーフにした入り口を抜けると水のスクリーンが広がる

人々が求心性の高い大浴場へ集まる

- 42 -


PART3

PART4

[給水池同士を繋ぐブリッジチューブ]

[既存の付け柱に絡みつく回転チューブ]

Program/ テラス

Program/ 屋外浴場

+12,000

+12,000

+10,000

+10,000

+8,000

+8,000

+6,000

+6,000

+4,000

+4,000

+2,000

+2,000

水位

水位

GL

歩道橋と交錯して屋外テラスが生まれる

内部と外部が付け柱を軸に切り替わる

- 43 -

GL


PART5

PART6

[風景を切り取る展望チューブ]

[カフェへ広がるオープンチューブ]

Program/ 屋内浴場

Program/ カフェ

テラス

+12,000

+10,000

+10,000

+8,000

+8,000

+6,000

+6,000

+4,000

+4,000

+2,000

+2,000

GL

GL

水位

水位

+12,000

浴槽に浸かりながら桜の色彩変化を楽しむ

親水性の高いオープンカフェから歩行者を引き込む

- 44 -


PART7

PART8

[給水池に浸かる浸水チューブ]

[内外を繋げる水平チューブ]

Program/ 受付 更衣室

Program/ 大浴場

休憩所

+12,000

+12,000

+10,000

+10,000

+8,000

+8,000

+6,000

+6,000

+4,000

+4,000

+2,000

+2,000

水位

水位

GL

水に包まれ非日常な時間を過ごす

入り口を抜けると既存の梁から光が差し込む

- 45 -

GL


PERSPECTIVE

[年間・日中を通して変化する水位の違いを利用した非日常的空間体験]

水位 +3,000mm 有効容量 18,000m3

水位 +7,000mm 有効容量 42,000m3

冬場 / 夜間

夏場 / 昼間

- 46 -


- 47 -


03

修 士 2 年 前 期 課 題

「 A D H O C I S M

明 治 大 学 院

f o r

n a t u r a l

- 48 -

m a r g i n 」

2 0 1 8 A R C H I V E S

記 載 作 品



1.HISTORY

「土木工要録」-Dobokukoyouroku- 1881

The traditional technique called the cow frame existed at Edo period when people laid Tamagawa aqueduct. The Ushi-Waku dams up a flow of the water by piling up a stone in the wooden frames. Those traditional techniques are recorded in a book called "土木工要録 -dobokukoyouroku" as guidelines on water culture. This has an idea which parry the water not stop the water to come from Edo period. I improve the technic of the Ushiwaku to architecture.

- 50 -


2.SITE

river

sand

vegetation - 51 -

school

site

scale: 1/500


3.CARACTOR & DESIGN CODE 前合掌材 (maegassyouzai)

[ 束縛性 -bunch force]

棟材 (munezai)

後合掌材 (ushirogassyouzai) 敷成材 (shikinarashizai)

尻押さえ籠 (shiriosaezai)

The material of one is weak, but it is with a strong construction by bunching the log.

[ 方向性 -free direction]

桁材 (ketazai) It is easy to connect each materials

梁材 (harizai) 砂払い籠 (sunaharaikago)

because a log hasnʼ t the angle. Each user can decide a connection

重籠 (maegassyouzai)

point without being influenced

前立材 (maetachizai) Ushi-waku consists of wooden flame and simple band, steple to join it. It gain a high hydrophilicity by turning to the front for a river. Ushi-waku has 3 characteristics; bunch force and free direction, inducibility. In addition to people can build Ushiwaku regardless of condition of the soil. To pile up the gravel to it become stronger.

WIND

by the length of the material.

[ 偶発性 -inducibility]

RAIN STRONG

The gap which stick out into a connection change to another space - 52 -


4.PROPORSAL -3TYPES NATURAL

ARTIFICIAL ADHOCISM

Cultural Exchange Center Work Shop TYPE A

Observatory

Water Park

Library

Ecological Field

TYPE B

TYPE C

- 53 -

DIAGRAM


TYPE - A

SUSTENTION EXTEND

STACK the Volume

VIEW to the River

- 54 -

STRUCTURE


TYPE - A

- 55 -


TYPE - A 12500 1500

3000

2000

1000

2700

12200

4000

2500

3500

- 56 -

3000

1500


TYPE - A

- 57 -


TYPE - B

- 58 -


TYPE - B

- 59 -


TYPE - B

- 60 -


TYPE - B

- 61 -


TYPE - C

concreate block ×hydrophilicity GL

GL

- 62 -


TYPE - C

- 63 -


TYPE - C

- 64 -


TYPE - C

- 65 -


04

大 学 院 1 年

後 期 課 題

「 L I N K - r e b u i l d i n g

W I T H

d e s i g n

f o r

E N S A P L V

T H E i n

l a

R O O F 」

v i l l e t t e -

- 66 -

全 体 講 評 会 選 出 作 品


- 67 -


■CONCEPT

-change the direction of the atrium-

EX

IS

TI

N

G

AD

D

VO

LU

① ②

This site has not the connection to pass the students at smoothly. because main volume has located on vertical for the longer direction. I prosose to change the direction of the atrium, and line up add new volume beside existing volume.

■ZORNING

■STRUCTURE

■PROGRAM

■PUBLIC SPACE

class/lecture specific class work shop students facility mediatheque administration

- 68 -

cafe

M

E


on

This school has not exsisting a facade, because the site is enclosed the neiboring volume. In addision to, to enter the school need to go over the property area wchich ownes another person. So I pass the way to cause many actibities. Publicity spreads around the way. The way become a event space, exhibition, gallery, cafe... Under the roof, people take a valuable experience dierent from daily.

studio - 69 -


â– PLAN GL

cafe

1:500

pavillion

cafe

studio

pavillion

1

studio

X1

X2

X4

X3

X5

X7

X6

X9

X8

6

2

7

8

9

9

9

10000

10000

25800

5

Y3

36600

Y2

5000

1

5000

Y2

5800

Y1 5800

Y1

5000

Y4 5000

Y4

Y3

Y5 5000

Y5 3

21000

4

21000

X5

Y7 14000

10500

21000

21000

14000

98000

5800

Y6

X6

X7

1.lobby&cafe 2.work space 3.exhibition 4.gallery 5.entrance 6.reception 7.auditorium 8.strage 9.administration

14000

38500

X1

X2

X3

X9

X8

X4

PLAN GL 0

- 70 -

5

10

1:200 20


1

■ 3-exhibition [GL]

6

2

■ 7-auditorium [GL]

5

6

2

5

0 1 2

40m

- 71 -

5

10m


PLAN GL 0 â– PLAN +2FL

5

1:200

10

20

40m

1:500

X1

X2

X4

X3

X5

X7

X6

X9

X8

16

18

19

20

20

21

25800

10000

10000

Y3

36600

Y2

5000

15

5000

Y2

5800

Y1 5800

Y1

5000

Y4 5000

Y4

Y3

Y5 5000

Y5 17

21000

Y6

21000

21000

21000

14000

5800

98000

X5

Y7 14000

10500

X6

X7

X8

15.workshop 16.gallery 17.printing 1 8 . w. c 19.studio 20.class room 21.administration

14000

38500

X1

X2

X3

X9

X4

17

- 72 -


■ 15,16-workshop,gallery [2FL]

■ 19,20-studio,class room [2FL]

18

18

17

0 1 2

- 73 -

5

10m


PLAN +2FL

â– Standardize materials of the construction

0

X1

X2

5

10

PLAN +2FL

1:200

20

0

5

10 40m

20

X4

X3

5800

5800

150

Y1

Y1

3500

3200

Y3 25800

10000

10000

36600

Y3

150

Y4

4700

150

5000

5000

5000

Y4

150

5000

5000

Y2

Y2

Y5 5000

Y5

300

5800

Y6 Y7 14000

10500

14000

38500

X1

X2

X3

X4

- 74 -

1:200


00

0 0 50

40m

35 0 0

- 75 -


â– E L E VAT I O N

EXISTING

CLASS MODEL WORKSHOP CAFETERIA WORKSHOP PLAZA

WORKSHOP

GALLERY

EXHIBTION

- 76 -

CLASS


ADD VOLUME

S

S

CLASS STUDIO STUDIO

CLASS CLASS

CLASS AUDITORIUM AUDITORIUM

CLASS CLASS ADMINISTRATION ADMINISTRATION ADMINISTRATION

- 77 -


- 78 -


- 79 -


05

大 学 院 1 年

前 期 課 題

「 P O C K E T

B O O K

C E N T E R 」



■SITE -JIMBOCHO-

■CITY RANKING BY THE NUMBER OF BOOKSHOPS

■WHERE DO BOOKS IN JIMBO-CHO COME AND GO?

■THE NUMBER OF BOOKSTORES IN JAPAN

■THE NUMBER OF SECONDHAND BOOKSTORES IN TOKYO

■THE PROBLEMS AND OPPORTUNITIES IN JIMBO-CHO The use of bookshops in Jimbo-cho is changing. The building of bookshops in Jimbo-cho retains itself.

- 82 -


1

SITE

2

STREET

YASUKUNI.st SAKURA.st

2

POCKET

5

ELEVATION

1FL/GL 2FL

Window

3FL

Signborad

4FL 5FL 6FL 7FL 8FL 9FL 10FL 11FL

4

ACTIVITIES

HEADQUATER×BOOK PROGRAM ・office・library

AIM

・west anchor of street ・supply book resorces to office workers & locals

ART×BOOK

SPORTS×BOOK

PRINTING×BOOK

・garrely・paint class・art shop

・gym・outdoor court・sports counseling

・publishing facility

・take over old art book shop in the site ・learn & practice art

・attract people in east street ・give people sports science knowledge

・present landmark of street ・people can make books by themselves

PROGRAM AIM

PROGRAM AIM

- 83 -

PROGRAM AIM

FOOD×BOOK PROGRAM

・rental kitchen・lecture(cooking)・urban farming

AIM

・provide more greens to street ・communicate with food from academic view cf)Gastronomy,Dietetics


B

PLAN 1F 1/200

A

A”

B”

POCKET

POCKET - 84 -


PLAN 2F

PLAN 3F X19

1000

Y4

Y4

Y5

Y5

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Y6

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Y7

Y8

Y8

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Y9

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Y10

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Y11

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Y12

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Y13

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Y14

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Y15

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1000

Y3

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1000

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5000

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2000 2000 6000

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2000

Y14

Y15 500

2000

2000

2000

2000

2000

6000

2500

2000

2000

2000

4000

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2000

2000

2000

4000

2000

2000

2000

2000

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2000

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500

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2000

2000

2000

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2500

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2000

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2000

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2000

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2000

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2000

2000

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2000

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5000

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PLAN 6-9F

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1000 4000 4000

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PLAN 4-5F X1

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2000

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390000

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500

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2500

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390000

390000

X1

2000

X1

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X2

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X20


SECTION A-A”

OFFICE

OFFICE

OFFICE

OFFICE

OFFICE

THEATER

OFFICE

LIBRARY

CAFE

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OFFICE

SECTION B-B”

OFFICE

OFFICE

THEATER /MUSEUM

OFFICE

OFFICE

THEATER

[south side]

LIBRARY

MUSEUM

LIBRARY

LIBRARY

[west side]

MUSEUM

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06

三 保 市 開 発 プ ロ ジ ェ ク ト プ レ ゼ ン 作 品

4 年 前 期 課 題

「 工 場 の あ る 風 景 」 - 三 保 半 島 地 域 活 性 化 プ ロ ジ ェ ク ト -

- 88 -


- 89 -


クラフトセンター

イベントスペース オープンカフェ

広場

子供の隠れ家

- 90 -

レンタサイクル店

グラウンド


造船所

倉庫裏

駐車場

工場の壁

- 91 -

空き家

積み下ろし場


FACTORY

RESIDENCE

工 場 と 住 宅 の 間 に は 大 き な カ ベ が 存 在 し て い る

そ ん な カ ベ に 空 間 を 与 え て あ げ る こ と で 日 常 に あ り ふ れ て い た カ ベ は モ ノ づ く り を 学 ぶ カ ベ へ と 姿 を 変 え る

- 92 -


ANALYSIS

■静岡県 三保半島 [用途地図]

■ポテンシャルマップ

■プロジェクトコンセプト

■問題点のグラフ化

週末

日本新三景 [三保の松原]

海育 工業地域 [三保造船場]

芸術・文化

農園カフェ [川村農園カフェ]

MASTERPLAN

RESERCH

■PHASE-1

■PHASE-2

■PHASE-3

-Point

-Connect

-Extend

- 三保ふれあい広場とその周辺

観光拠点となるポイントを作る

観光ルートを線で結ぶ

観光客が自由に動き回れるネットワークが広がる

カベの構成要素の抽出

ビーチハウス

■工場と住宅の境界

既存の大通りを活かす

FACTORY ホテル / ランドマーク

FACTORY

インフォメーション

半島全体を一筆書きで

センター

巡れるルート

道沿いの店舗の活性化

RESIDENCE

- 93 -

RESIDENCE


DIAGRAM

■カベを利用したパブリックスペースの提案 F A

D E

B C

■カベの操作

FACTORY

RESIDENCE

A[広場]

駐車場を利用した

A

B[グラウンド]

繊維工場から庇が伸び誰もが使える

C[イベントスペース]

B

F[クラフトセンター]

三保の伝統・文化をモノづくりを通して発信する

C

D

E

F

- 94 -

週末には様々なイベントが行われる

D[休憩スペース]

子供たちの隠れ家となる

E[レンタサイクル店] 廃墟がリノベーションした


DIAGRAM

ISOMETRIC

■Existing Building

■New Building

■New Layer

-Concreate

-Glass

既存の倉庫を遺構としファサードやマテリアルを

既存倉庫の向かいに対立性を持ったガラス倉庫を

二つの倉庫をまたぐように屋根をかけ

保存する

複製する

空間を多層化する

MODEL

カフェ 船展示 ギャラリー 資料館 展望広場 ショップ ワークスペース 工房

TYPE-1

Program: 船展示

TYPE-2

Program: 工房

TYPE-3

Program: サイクリングロード

PERSPECTIVE

既存の造船倉庫を遺構として保存し

三保の伝統であるクラフトの文化を

二つの倉庫を繋ぐカベとなり、

船展示空間とする

発信するための工作スペース

同時に採光を確保する

TYPE-4

Program: ギャラリー

TYPE-5

Program: カフェ

TYPE-6

Program: ワークスペース

倉庫前広場から直接アプローチでき、

倉庫から光が差し込み誰でも利用できる

中庭に向かっていくつかのワーク

工房で作った作品の展示が行われている

カフェ空間となる

スペースが張り出す

TYPE-7

Program: ショップ

工房で作った作品の売買が行われる

TYPE-8

Program: 資料館

三保の歴史・文化を保存する資料館

TYPE-9

Program: 展望広場

三保の工場風景を一望できる 展望スペース

- 95 -


07

ヒ ュ ー リ ッ ク 表 参 道 ア イ デ ア コ ン ペ

「 祝 い の 輻 輳 」

- 96 -


1. 現 状 - 表参道 - 装いと表層の街

ハイブランドのフラッグシップショップが建ち並ぶ表参道。 そのきらびやかさはまさに表参道の『顔』 と呼べる。 しかし一方で、 こ の 場 で 行 わ れ る 行 為 は 画 一 的 な も の に な っ て し ま っ て い るよ う に も 思 え る 。 そ れ は 、 ブ ラ ン ド 化 が 成 功 し て い る 副 作 用 と も

言 え る の だ が 、 服 を 買う と い う 単 一 目 的 に よ り 、 完 結 し て し ま っ て い る こ と 。 そ の 問 題 は 表 参 道 の 構 成 に 見 て 取 れ る 。 建築の「顔」 で挟まれ、 構成されている。 ことで体験としては表面のみのものでしかない。

そ こ で 、現 在 の 表 参 道 の 装 い の 場 か ら 派 生 し 、 祝 い の 場 へ と 接 続 し 拡 張 を 促 す よ う な 建 築 を 提 案 す る 。

2. 提案

表層の分解からプログラムの輻輳へ

3. ゾーニング、 動線計画

表 参 道 構 成 し て い るフ ァ サ ー ド を 分 解 &再 統 合 し 、 水 平 方 向へ展開す る 。

4. 空間構成

再 解 釈 し た 壁 に 宿 った 各 々 の キ ャ ラ ク ター に 適 応 さ せ る よ うに垂 直 方 向 へ 伸 縮配置を行う。

日差しをあびながらホットヨガ 異 な る プ ロ グ ラ ム が輻 輳 し 、 表 参 道 の 形態 が 組 み 変 わ り 新たな構造を生み出す。

OUTSIDE VIEW total area

BALCONY FITNESS

BCR (80%)

7840m2

896m2

wedding

3000m2

hotel

1000m2

restaurant

500m2

public

1500m2

others

2340m2

-yoga-

クリーニングに出した洋服は、 ショーケース

OUTSIDE VIEW

WEDDING

CIRCULATION

のキャラクターを持つ壁に展示され、 自然の 風に煽られながら保管することができる。 WIND DEPOSIT CREANING DRYING

CONFERENCE BALCONY

EXHIBIT

多様な「顔」 を持つ壁面を重ねることにより、 内 外 の 境 界 が 曖 昧 に な り 異 な る プ ロ グ ラ ムが 隣 接 し 、 輻 輳 す る 。こ こ で は フ ィ ッ ト ネ ス と ウ エ デ ィ ン グ が 重 な り 合 い 、 不 特 定 の 参 加者 を ゲ リ ラ 的 に 巻 き 込 む と い う非 日 常 性 を 演 出する。

5. ファサードの分解

吹き抜けが祝いの場になる

ドレープがゆるやかに空間をつなぐ

RETURN

6. ファサードの輻輳

7. プログラム

- ステンレスメッシュカーテンウォール - 印刷フィルム張り網入り合わせガラス - ステンレス鏡面パネル

8.断面図 式場

a. 指向性

- アルミスパンドレル電解塗装

- カーテンウォール - 高透過合わせガラス - 外装ファイバー照明・シルク印刷曲げ加工

b. 等価性

ホテル

c. 対立性

バー

d. 求心性

フィットネス

e. 記号性

ホワイエ

f. 複雑性

クリーニング

g. 透過性

イベントスペース

- アクリル

- 特殊アルミカーテンウォール - ガラスパネル ( 総数 :840)

- コンクリート打放し + アクリルシリコン - 塗装 - アルミパネル t=5mm - フッ素樹脂塗装仕上げ - フロートガラス t=10mm+10mm

- 押し出し成形版 t=60mm 横張りの上 - 磁器質タイル t=13mm 金物併用弾性接着張り - アルミカーテンウォール新型 フッ素焼き付け塗装 - 強化合わせガラス t=10mm+10mm

-St PL-4.5mm の上フッ素樹脂塗装 - アルミサッシ / スチールサッシ

- コンクリート打ち放し + アクリルシリコン樹脂塗装 - ステンレスサッシ

- プレキャストコンクリート版 ( 一部

バンケット

- 押出成形セメント版 )

6m

2m

7m

4m

8m 9m

8m

10 m

10 m

11 m

12 m

13 m 14 m

m 13

18 m

m 12

m 14 m 15

ヘアサロン

T

E

3. 木

SI

- ステンレスパネル鏡面仕上げ

m 17

- アルミカーテンウォール

m 16

- 押出成形セメント版 t=75mm 縦張り - アルミプレス材 t=2mm

カフェ

12 m

14 m

9m

m 11

2. アルミ

レストラン

16 m

7m 8m

m 10

- 炻器質タイル

6m

1. スチール 6m

- スチール

5m

- ガラスユニット

5m

4m

4m

3m

3m

2m

2m

1m

1m

- アルミカーテンウォール

- 木ルーバー CW( トステム ) - カラマツ集成材 - 押出成形セメント版

4. コンクリート

- 黄高竹φ30mm 鉄板 t=3.2mm - 溶融亜鉛めっきリン酸処理 - アルミカーテンウォール - ステンレスカーテンウォール

5. ガラス

- アルミサッシ

- リシン吹き付け - スチールサッシ

6. アクリル

ネイルサロン 表参道に並ぶ建築は参道に対して自身の性格を表している。

新たなキャラクターを獲得とした「個壁」 は、 各々のふるまいを

そのファサードを、 形態と素材へ分解し記号化する。

自律し始める。 その結果、 間に生まれる空間は予期しないような

その結果出力した表情は、 先代のものに付着していた

摩擦が産まれる。

ブ ラ ン ド 力 と い う 表 象 が 一 度 剥 奪 さ、 れ 純粋な建築部位、

摩擦は空間に奥行きをもたらし、 表参道に輻輳的な建築が成り立つ。

つまりはエレメントとして自身のキャラクターを

そ れ は 巨 大 資 本 に 飲 み 込 ま れ る こ と な く今 、後 も 表 参 道 の 拠 点 と

獲得しうるのである。 その壁をここでは「個壁」 と呼ぶ。

して自由にふるまい続ける だろう。

- 97 -

展示


08

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