Portfolio_Ryuhan_1

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P O R T F O L I O


PROFILE

JwCAD

5

AutoCAD

4

SkechUp

5

ArchiCAD

3

Revit

1

Rhinoceros

5

Grasshopper

4

Python

2

Processing

3

Unity

3

Unreal Engine4

3

Illustrator

4

Photoshop

3

InDesign

4

Lightroom

5

Premiere Pro

2

1998.1.13 生まれ。名城大学理工 学部建築学科に在籍。2016 年に 浄土真宗本願寺派の僧籍を取得 し、 「隆範」を名乗る。建築の美 しさに魅了され建築学を学ぶ一 方、多様なコミュニティを持ちい て、中部圏を中心に様々な企画を 行う、 「NAGOYA Archi Fes2019」 を運営している。抹茶好きが高 じて「アーキテク茶会」を発足

Ryuhan 2

し、茶会空間の企画・設計を行う。


目 次

プロフィール

経歴・スキル

p.2 Days of Wine and Roses

有松のコミュニティ

p.4

センター

トリトンの臍

那古野の

p.10

集合住宅

常滑肖像創世譚

常滑の滞在型

p.16

宿泊施設

territrium

纏う・間

p.22

設計コンペ

庭が咲く家

木の家

p.28

設計グランプリ

Others

その他作品を掲載

p.34 上善若水

インスタレーション

p.36 宮川家住宅調査

建築物の実測調査報告書

p.38 薪割り機小屋

加子母木匠塾での建設

p.40 bird nesting box

農学部との巣箱設置計画

p.44 アーキテク茶会

即日設計・施工企画

p.48 中部卒業設計展

学生団体 NAF 運営

p.52 Photography

撮影した写真を掲載

p.58

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1


Days of Wine and Roses 有松コミュニティセンター

建 築 は、 人 に 何 を も た ら す の だ ろ う か。 始 ま り は い つ も 人 で あ り、 そ の 関 係 で あ る。 関 係 は 場 を 求 め る が、 そ の 要 求 に 対して与えるものは純粋ではいられ な い。 い つ も 現 実 は 矛 盾 を 孕 ん で い る し、 真 実 は い つ も 多 面 的 で あ る。 それらに対し「回答」をすることは、 場に形を与えることで得られ る、 建 築 の 意 味 の 一 つ で あ り、 多様に存在するその要求を見 つ け 出 す こ と は、 建 築 家 に 課 せ ら れ た 使 命 と い え る。 愛知県有松市に存在するコ ミュニティは、過去のしが らみと更新する力の、静か な均衡によっていくつか の時間軸を構成した。時 間の存在は、コミュニ ティを流動的にも土 着 的 に も 定 義 す る。 土地から誠実なる 建築を浮かび上 が ら せ、 新 し い 時代と歴史の 記 憶 を、 大 樹 に 委 ね る。

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4


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零次元 [ 私 ]

私がここにある

点の情報であるこの世界に

命が吹き込まれる。

貴方や彼が独立して存在し

物語が始まる。

一次元 [ 他人 ]

心を形成する

私と貴方の距離の世界に

意思が溢れ出る。

いくつかの線が交差し

関係という場を求める

二次元 [ 床 ]

建築が誕生する

行動の根源「右・左」の世界に

長方形の水平な表面が露出する。

人が歴然たる場所を形成し

人間の存在を主張する。

三次元 [ 屋根 ]

空間を獲得する

生命の活動的空間を示す世界に

二次元の境界が浮遊する。

虚の塊「ヴォイド」を確信し

建築が人を許す。

四次元 [ 柱 ]

生を認識する

変化の標である時間の世界に

植物が三次元を侵す。

凍った空間が奇妙に歪み

老いが足元を濡らす。

五次元 [ 階段 ]

生まれ変わる

空間と時間を超える世界に

特異点が発生する。

建築に自らを捧げ

平行世界へ足を踏み入れる。 6


Design Prosess p y t h o n Grasshopper Rhinoceros A r c h i c a d Lightroom Photoshop Illustrator I n D e s i g n

python に よ る プ ロ グラミングによっ て主要な計画を行っ た。 こ れ は ス タ デ ィ ( 空 間探求)への挑戦であ り、 新 た な 構 築 の 発 見 と 獲 得 を め ざ し た 旅 で あ る。

よ り 複 雑 で、 よ り 自 然 的 な 環 境 を 求 め な が ら、 構 成 を 単 純なドミノシステムの再構築と し、 近 代 建 築 か ら の 脱 却 を 計 る。

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トリトンの臍

那古野の集合住宅 建 築 は、 人 を ど こ へ 開 放 す る の だ ろ う か。 人は開放的な暮らしを望むだろう。空の見 える暮らしを求め、街を眺める位置に立 ち、人から認識されることを生きる目的 としている。人に注目されたいし、人よ り優位に立てるようにアピールしたい。 た だ し、 ひ と は 我 が 儘 で あ る。

「すべてを見られたくない」 那古野は名古屋駅の裏側、未だ都 市を更新させる力から逃れ、人 のふるまいをにぎわいに、歴史 を漸進に向けている商店街の 残る地区である。ここに、地 域を共に盛り上げる人の住 まう集合住宅を計画する。 ここに住まう人々が作り 出す生活像が外にスク リーンとして現れ出る よう、プライバシー の境界の露出と被覆 をコントロールし、 人間の活動が街の 景色となること で、老衰しない 地域を支える 基盤とする。

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顔や上半身が見えるところ、 脚や下半身が見えるところを 所々に作り出すことで、 居住者それぞれのプライバシーの範囲が 居場所の機能を編集する。 プライバシーの境界を臍(へそ)に定め、 距離に応じてグラデーショナルな 開放を可能とする。

1. 中空柱のピースをユニットとして用いる。

2. ピースを縦方向平行に歪ませる。

3. 面の中央に水平にスラブを挿入し、 連続させる。

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D e s i g n P r o s e s s A r c h i c a d Rhinoceros Grasshopper A r c h i c a d A u t o

C A D

L i g h t r o o m P h o t o s h o p I l l u s t r a t o r I

n

D

e

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i

g

n

グリット上にプロットし たユニットを再編集し、多 数の住戸を内包する為の規 則 と、 多 様 な 関 り を 生 む 為 の複雑性を計画した。ここで 言 う 多 様 さ は、 太 陽 と の 呼 応 や生命の気配を感じながら生活 する、森のような多様さである。

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apartment W3 roof terrace

roof terrace

coworking space

guest houseE2

apartment W2

relax space apartment W1 cafe space

guest houseE1

tenant space

parking area

A-A’ Section S=1:150

entrance hall

elevator

salon space

B-B’ Section S=1:150

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常滑肖像創世譚

常滑の体験型宿泊施設 建築は、人に如何なる力を与えるのだろうか。 鼓動を打つように脈々と受け継がれてきた 表層は、やがて深層に染み馴染んでいき土 地そのものとなる。かたちを文化の上に 建てる作法として、その地が持つ [ 能源

(エナジー)]を人の活動力に変換する。 そ の 変 換 を 行 う 操 作 は、 実 体 論 の 段 階 か ら 現 象 へ 導 く た め の、 あ る いは本質論の段階を実体として 捉 え る た め の プ ロ セ ス と な る。 愛 知 県 常 滑 市 に、 焼 物 の 工 房 を備えた宿泊施設を計画す る。やきもの散歩道には、細 く張り巡らされた小道が毛 細 血 管 の よ う に 走 り、 焼 き窯の煙突が所々で突出 し、崩れた建築と小さな 家々が遺構を守るかの ように存在している。 この地の能源は八方 に 表 出 し て い る。 肖像としての常 滑をこの地に流 れる能源で呼 び 起 こ し、 肖 像的空間の 恩恵を創作 行為の力 と す る。

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か細き道が入り組む地図は、

隆起した常滑の山に刻まれる

僅かな堀り跡となり、

地表に浮かび上がった

土地の血管のようである。

分節された建築の細胞は、

その管からのエネルギーを受けながら

一つの焦点を定めて動き出す

道は建築に能力を与える。

人を鼓舞して導く力を与える。

同時に建築は道に巡りを与え、

土地の文脈を継承する。

手に取ったその土の声を聴き、

手に宿る土地の力をもって

かたちを成す常滑焼きを

この建築をもって讃えたい。

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D e s i g n P r o s e s s

Rhinoceros A u t o

C A D

L i g h t r o o m P h o t o s h o p I l l u s t r a t o r I n D e s i g n 敷地周辺や常滑焼き の ス ケ ッ チ か ら、 徐 々 に抽象画のドローイ ン グ へ と 変 化 さ せ て、 図 面 へ と 昇 華 さ せ る。 こ れ に よ り、 こ の 町 の 肖 像 の 空 間 化 を 図 る。

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Territrium

纏う・間 コンペ 建築は、人が何を願い始まるのだろうか。 建築は空間を伴うが、空間は建築を伴うのだ ろうか。建築の最小粒子は自然的なまでの 人である。人の振舞いこそが建築であり、 振舞いを支えることが空間の意義である。 ここでは、都市に放り出された家具た ち(ストリートファニチャー)を思考 する。家具は身体尺度をかたちに纏 わせる。高さ、太さ、硬さ、曲率、 質感、それらが空間へと拡張され たとき、家具は建築を纏わせる。 都市に添えられたベンチは流 れゆく人を留まらせる。しか しベンチ一つに対して、人 と人は余白を作りながら座 ることとなる。それは身 体が纏うテリトリーの 大 き さ を 表 し て い る。 二次元的な選択しか 与えられなかった ベンチを空間へと 拡 張 し、 身 体 本 来の大きさを 許容する建築 を 計 画 す る。

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動物の安心できる距離空間を

領域として示したものが

” テリトリー” である。

各個人は、自身の周りと近親者を

” テリトリー” で纏い、

その空間の中で生活をしている。 有機的に変化するテリトリーを、

公共空間に可視化させるように

自由な曲面を用い、その曲率の変化で

居場所を作り計画する。

テリトリーの干渉を隔離することなく、

街と連続した空間の中で積極的に

受け入れることのできる、

多様な営みに関心できる場を提案する。

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D e s i g n P r o s e s s

Rhinoceros Grasshopper A u t o

C A D

L i g h t r o o m P h o t o s h o p I l l u s t r a t o r I n D e s i g n

三次曲面を立体トラス になるよう組み、各三角 形に内接する円を算出す る。 竹 を 曲 げ、 円 に 合 わ せ た ユ ニ ッ ト を、 麻 紐 で 結 び 組 み 上 げ る こ と に よ っ て、 一 体 と な っ た 構 造 体 を 持 つ。 竹 の し な や か な 変 形 が、 有 機 的な全体性を浮かび上がらせ な が ら も 形 態 を 保 持 し て い る。

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庭が咲く家

木の家設計グランプリ 建築は、人に何を与えるのだろうか。 家のあり方は、そこに住まう人の人生に直接 触れることとなる。生活の景色が、自らの記 憶と家族のイメージを関係づけるキッカケ となり、その像が心の拠り所となる。家は それを促すものであり、家族の生活を表 出させるよう誘導しなければならない。 敷地は自動車産業で栄える豊田市と 名古屋中心部との間に位置するベッ ドタウン、みよし市福谷町。ここ郊 外に庭付き一戸建てを計画する。 住宅において庭を持つことには いくつもの効果があり、開放 感の獲得や緑の穏やかな趣 き、季節の変化や葉に反射 した柔らかな光など、慎 重に考慮する点である。 それだけではなく、樹 と共に暮らした時間 はその樹を心象風 景 と し て 残 し、 心 の拠り所とする。 家は家族を家族 たらしめるべ く結びつける 装置となる。

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庭 は 建 築 が 立 つ こ と で 生 まれてくる。

庭を建 築 の 添 え 物 と し て 扱 う の ではなく、

関 係 性 を 深 く 持たせたい。

立 ち 並 ぶ 切 妻 屋 根 の 妻 面を真っ二つに

割 い て 出 て く る 力 強い庭であり、

住 居 に 閉 じ こ め られた家族と町を

切 り 崩 し て 光 を 与える庭を生む、

土 地 を 再 び 自然に返すように

浸 食 さ れる住宅を提案する。 れ る住宅を提案する。

6 尺 グリッドを 6 0 °の角度を振って

二つ重ね合わせることにより、

モ ジュールの単純な平面構成の上で、

立体的に複雑な空間を生み出す。

南 北のグリッドは、地面を這うように

基礎と一体的に構成され、

東西のグリッドは軽やかに

木が浮遊するように構成されており、

全 体 を覆う屋根で住宅内部の統一感を計る。

中央の庭と住宅内部の境界を構成する

連続した二股の柱は 、

のびやかな空間にリズムを与えることで 、

家族との空間距離を測 り 、

居住者自らの位置を認知させ る 。

柱が二股となり拡張 し た 、

庭との境界面のせり出 し は 、

外部環境と人との距離感に変化 を 与 え 、

新たに空間を獲 得 す る 。

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Design Prosess

Vector Works L i g h t r o o m P h o t o s h o p I l l u s t r a t o r I

n

D

e

s

i

g

n

コンピュータをあまり使用 せず、スケッチと模型によっ て設計を行った。木造グリッ トに乗せながらも、豊かな空 間 と 生 活 を 持 つ 住 宅 を 考 え、 庭付き木造一戸建てという 日本の住宅プラットフォーム に、 新 た な 価 値 を 提 案 し た。

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S c

背景

本設計のインターナショナルスクール

園と小学校を一体として運営する学校で

ちが能力を最大限に引き出すため、自ら

ることを目指す。ネットワークにより世

年、メディアリテラシーを幼少期より身に

Others

d

回遊式茶室 龍門庵

私たちが旅に出た記憶には、何が残るだろう その記憶にはきっと " 食事 " がある 元来、茶室ではお茶を飲むだけでなく EV

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食事も楽しんでいた。しかし その間正座をし続けることと、作法が壁となり 最近ではお茶を飲むことだけである


S c h o o l

c

o f

o

A x i s

n

M e d i a

c

敷地

P r o j e

e

提起

p

提案

t

展望

ルスクールは、独自の教育指導方針により幼稚

愛知県名古屋市黒川にある 21,500m² の三角形の敷地に計画する。名古屋

幼少期は身体的・精神的に発達する段階であり、その過程で発見的に社会

言葉による洗脳は教師の倫理観の介入が強く、さらに受動的であるがため

教師の役割は ” 教える ” こ

する学校であり、国際感覚を身につけた子供た

駅から約 4km 離れた郊外に位置しており、東側を住宅地、南側を都市部への

性を得ることは、倫理観の根本的な理解につながる。しかし、明瞭に道徳を

に本質の理解が不十分となる。そこで、より多様な情報下に学童を置き、教

要してきた授業はネットを

ため、自らで学び、仲間と考え、世界へ発信す

道路、北西側を黒川と呼ばれる一級河川を要素として持つ。黒川に沿う緑道は、 告げなければ偏った思想を持つ可能性があり、それは ” 自由であること ” とは

室という場を教育のほんの一部分として位置づける。つまり、図書室や PC 室

求めることとなる。その結

クにより世界中の情報に触れることのできる近

地域住民の散歩道として愛されている。インターナショナルスクールを計画

全く異なる結果となる。つまり、人間たらしめる洗脳もまた必要であるとい

のようなメディアを一体化させ、その巨大なメディアの場の中に教室を配置

こととなり、それぞれの不

するにあたり、川の軸・川へ向かう軸・道路の軸を取ることとする。

うことである。建築はどこまで人に影響を与えることができるのだろうか。

させた。場に依存しない教育システムのローカルな建築空間を提案する。

ク上に関係をもち、幅広いコ

期より身につけることが重要とされている。

i

敷地環境から獲得した三本の軸 をグリット・ベクトル化する。 学童が触れる教室 , 体育館 , 運動場 を川の軸に乗せて学童を誘導する。

a

g

既存の教室配置から教室の一角 を消し、廊下を周囲に回す。三辺 の 廊 下 を 道 か ら 空 間 に 拡 張 さ せ、 連続させる。拡張させた廊下に図

r

メディアロードと教室の境界面 の壁を傾ける。教室を発散的な場 とし、教室と廊下のヒエラルキー を歪める。教室の角をめくりあげ

a

m

クラスごとの隔たりは個性を許 し難いものとし、いじめの原因や 自主性の発育の妨げとなる。二ク ラスそれぞれの教室の一面をお互

地域との関係を取り込み、川へ向

書システム , コンピュータを配し、

るように屋根をかけ、教室内には

い開放することができる計画とし、

かう軸に重ねて地域に余地を作る。

メディアロードと名付けた。教室

間接光、メディアロードに直接光

合同授業を行えるものとする。授

インフラ , システムや教職員の動線

と メ デ ィ ア が 隣 接 さ れ た こ と で、

を落とすように計画し、教室では

業スタイルの豊かさは教員同士の

を道路の軸に沿わせ、横断的に目

学童が自らの手で問題解決を行い、

統率性を持たせ、メディアロード

連携を生み、実験的かつ発見的な

を配る計画とする。

大きな情報の中枢と交流をもつ。

では個性の発揮する場とする。

な授業を行うこととなる。

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r

e

敷地面積 建築面積 総床面積 各階床面積 メディア 体育館1F 体育館2F 職員室棟


l a b 三浦彩子研究室 歴 史・ 意 匠 の 分 野 で 活 動 を行う。歴史的建造物の調 査や文化財登録の為の調 査をライフワークとしなが ら、インスタレーションな どの空間設計を行っている。 【上善若水】 禅宗の教えである上善若水 の言葉を基に、悟りへと至 る道をインスタレーション 作 品 と し、 制 作 を 行 っ た。 使用言語 :processing 使用ソフト:Adobe AfterEffects

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【宮川邸調 査 】 取り壊しが決まって しまった邸宅の実測 調 査 を し、 研 究 記 録 を 残 す プ ロ ジ ェ ク ト。 調査を図面化し、計 733 ページに及ぶ報告書を 作 成 し た。 当 時 入 学 し た ば か り の 自 分 が、 直 接 建 築 に 触 れ、 感 じ、 見 て、 学 ん だ 印 象 深 い プ ロ ジ ェ ク ト で あ る。 私が大学に入学する前 にこの邸宅が壊される こ と を 知 っ た。 歴 史 か ら消え去ってしまうの は 惜 し い と 感 じ、 建 築 史家の三浦彩子氏に提 案 し て 実 現 に 至 っ た。

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Project of Kashimo

40


o 長

野県中津川市

施工を行うこととな

加 子 母 で、 地

り、半年の間打ち合

元産業の木材を使用

わせと設計をした上

し、 釘 を 一 切 使 わ

で臨んだ。材木を製

ない在来工法で薪

材し、ノミとノコギ

割り機小屋を増設す

リで仕口を加工して

るプロジェクトを

組み上げる全工程に

行った。地元工務店

おいて、机上では得

の力添えを受けなが

られない体験をし

ら、夏の約20日間

た こ と は、 私 の 大

で学生の手によって

き な 財 産 と な っ た。

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Project of Nest Box 44


生動物生態

の高さが要求さ

研究会と共

れ る。 ま た、 対

に、 鳥 の 巣 箱 を

象の鳥が二種の

設 置 し て、 キ ビ

為、 巣 の 入 り 口

タキとシジュウ

を二つ空ける必

カラの二種の鳥

要 が あ る。 多 く

を対象に生態調

の 条 件 の 下、 片

査 を 行 う。 巣 箱

流れ屋根をもつ

が 100 個 を 超 え

アイコニックな

る 為 に、 施 工 性

巣箱を計画した。

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Project

of Tea Cere

for Archit

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emony

itecture

室は最小のコ

に茶室の設置を行っ

ミュニティス

ている。これまで 9

ペースであり、最小

種類の茶会空間を設

限の建築にして最大

置しており、2 月・3

限の思想が格納され

月にそれぞれ一度づ

た空間である。アー

つ 行 う 予 定 で あ る。

キテク茶会と命名し

学生が思想を形にで

た建築学生コミュニ

きる機会となり、大

テ ィ を 作 り、 設 計・ 学や企業からの支援 施 工 を 即 日 で 行 い、 を頂きながら活動を ゲリラ的に公共広場

し、 注 目 を 集 め る。

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N

agoya Archi

の運営メンバー

Fes(NAF) は、 と し て 参 加 を し、

中部圏の大学から

NAF2019 の 副 代

建築学生が集まっ

表としてこの団体

た学生団体であ

を運営する。過去

り、2019 年度で 6

五年は中部卒業設

年目となる。株式

計展の運営を行っ

会社総合資格をは

て い た が、2019

じめとした多くの

年度では、さらに

企業様から協力を

大きく三つのプロ

頂く中部圏最大規

ジ ェ ク ト を 立 て、

模の学生団体であ

合計 169 名の学生

る。NAF2017,18

で 運 営 を 行 っ た。

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NAF2018

キルコス会場設計

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NAF2017

連続レクチャー

アーキテク茶会

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家具プロフェクト

オープンオフィス

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建築ワークショップ


みなとまち 空き家プロジェクト

NAF 全体報告会

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Photogra

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aphy

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