PORTFOLIO RYU IWASHITA

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RYU

屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.4mm 竪はぜ葺き    アスファルトルーフィング 22kg    構造用合板 t=24mm    登り梁 105×180mm    スタイロフォーム t=80mm 外壁:アルミニウムパネル t=3mm アルマイト塗装 目隠し貼り    胴縁15×30mm @450mm以内    スタイロフォーム t=30mm    構造用合板 t=9mm 天井:ケイ酸カルシウム板 t=12mm    構造用合板 t=12mm    野縁 30×30mm @300mm以内 内壁:ケイ酸カルシウム板 t=12mm    構造用合板 t=12mm    防湿気密シート 床:長尺塩化ビニルシート t=2.5mm   構造用合板 t=12+12mm   スタイロフォーム t=30mm   根太 45×90mm @303以内   大引き 105×105mm 内壁:ステンレス鋼板 t=13mm    構造用合板 t=12mm    防湿気密シート 天井:ステンレス鋼板 t=13mm    構造用合板 t=12mm    野縁 30×30mm @300mm以内 屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.4mm 竪はぜ葺き    アスファルトルーフィング 22kg    構造用合板 t=24mm    母屋 105×150mm       スタイロフォーム t=80mm 屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.4mm 竪はぜ葺き    アスファルトルーフィング 22kg    構造用合板 t=24mm    登り梁 120×180mm       スタイロフォーム t=80mm 屋根:シート防水    構造用合板 t=9mm    垂木 30×40mm @350mm    構造用合板 t=24mm    母屋 105×150mm @780mm    スタイロフォーム t=80mm 内壁:ラワン合板 t=5.5mm    蜜蝋ワックス塗    防湿気密シート    グラスウール 庇:PL t=4.5mm   溶融亜鉛メッキ 床:長尺塩化ビニルシート t=2.5mm 構造用合板 t=12+12mm 根太 45×60mm @300mm スタイロフォーム t=50mm 床梁 105×150mm 床:モルタル金ゴテ仕上げ t=15mm コンクリートスラブ t=150mm 天井:PB t=9.5mm  構造用合板 t=12mm    野縁 54×40mm @400mm以内 屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.4mm 竪はぜ葺き    アスファルトルーフィング 22kg    構造用合板 t=24mm    登り梁 120×180mm       スタイロフォーム t=80mm 軒天:ステンレス鋼板 t=13mm    構造用合板 t=12mm    野縁 30×30mm @270mm 通気孔:ステンレスエキスパンドメタル t=1.0mm 床:モルタル金ゴテ仕上げ t=40mm(メッシュ敷込) 撥水材塗布 硬質ウレタンフォーム t=20mm コンクリート t=200mm 捨てコンクリート t=60mm 砕石 t=60mm スタイロフォーム t=50mm(打込) コンクリート(躯体防水)打放し コンクリート打放し 撥水材塗布 フラッシング t=3mm 結露防止マット スタイロフォーム t=80mm 天井仕切り板 600×700mm φ203 ワイヤーブラケット 振れ止め 800 振れ止め台座 チムニーキャップ 防鳥網 屋根:デッキプレート    コンクリートスラブ t=80mm    透湿防水シート 外壁:サイディングボード    石膏ボード t=15mm    横胴縁 60×30mm @607mm リフトルーム 油圧ジャッキ 油圧ユニット 既存大屋根 大梁:600×200×10×15  小梁:300×150×6.5×9  屋根:ポリカーボネイト折半 クリア t=2mm 既存鉄骨構造 大梁:600×200×10×15  小梁:300×150×6.5×9  耐震補強 耐震ケーブルブレース 7本より 15.2mm 既存壁 取り払い 空調機 ダクト w1=200       w2=100 換気設備:全熱交換器 ダクト w=250 床下収納 大梁:300×500 小梁:200×350 柱:300×300 天井:PB t=9.5mm    構造用合板 t=12mm    野縁 54×40mm @400mm以内 仕上げ材取り払い  3,600 3,300 2,500 3,300 3,300 3,000 3,450 1,700 900 735 165 GL+900 3,900 400 385 300 500 18 30 119.5 200 330 GL -3,600 2,000 18 30138 24 80 100 54 2,250 2,200 2,900 800 600 435 165 2,500 2,400 26.5 30 60 1,750 600 900 1,900 248010054 80 100 54 1,500 2,600 3,900 3,100 2,900 230 3,300 350 250 250 500 170 200 650 650 1,950 800 GL+400 GL+600 1,830 レンジフード ステンレス仕上げ フードトラック 搬入用トラック 業務用冷蔵庫 1200×800×1950 シンク 1830×650×850 コンロテーブル 1760×650×850 物品棚 2400×1000×2500 カゴ台車 1100×790×1700 作業テーブル 2200×500×800 フードトラック 電気スタンド
PORTFOLIO
IWASHITA 2020~2023

CONTENTS

アトリエが繋ぐ家

Connected by Atelier

都市のスリット

Gotanda Slit 繋ぎ 継なぐ

Connect and success 花の峡谷

GINZA BOTANICAL COMPLEX 境界線に屋根をかける

Roofs over the border

軒先レンタル

Houseʼs vacant spaces for rent

建築設計製図/第一

ka045 掲載作品

建築設計製図/第三 ka046 掲載作品

建築設計製図/第四

ka046 掲載作品 第10回ヒューリック学生アイデアコンペ

佳作 受賞作品

第29回ユニオン造形デザイン賞

佳作C賞 受賞作品

首都圏の住宅地にみられる軒先レンタルにおける開放性と領域性

Openness and territoriality of houseʼs vacant spaces for rent in residential areas of the capital region

フードトラックインフラストラクチャー

2022年度大岡山建築賞・銀賞(第2位)

ka047 掲載作品

2022年度三大学卒業設計合同講評会 出展

岡部明子賞 受賞

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Food
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Truck Infrastructute

Connected by atelier 仕事場を持つ独立住宅の設計 建築設計製図/第一 東京都 洗足 2020 7~9

担当教員:山崎鯛介/村田涼/藤田康仁/立花美緒(以下敬称略) Ka045 掲載作品

仕事と生活の境界を空間化する

仕事場をもつ独立住宅を設計する。COVID-19の影響を受けて学生生活の ほとんどを家で過ごしたことで、自身や家族が抱いた暮らしと住空間に対する 疑問や実感をこの設計の出発点にしようと考えた。

敷地は二方向に接道し、一方は豊かな自然に囲まれた洗足池公園、もう一方 は元気な声が聞こえてくる小学校と道路を挟んで隣接している。また、隣の敷 地に勝海舟記念館があり、周囲にはさまざまなコンテクストが存在していた。

リモートワークが多くなると、これまで自然に過ごしてきた住空間に仕事を する空間が必要になってくる。そこで、1階北側の家族専用の室と2階の仕事 場の間にアトリエという中間領域を設定し、折れ屋根が架かるおおらかな空間 で立体的に繋げるように設計した。

仕事と生活の境界を線として区切るのではなく、空間として膨らませ、土間 や縁側などの空間によって地域のさまざまな周辺環境に応えた。 1  2

内観パース(土間から見上げる) アイソメトリック図

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一階平面図兼配置図 部分断面詳細図 断面図 立面図 軸組模型写真
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アトリエが繋ぐ家

都市のスリット

Gotanda slit

都市の密度と速度に呼応する建築:300人実験劇場を含む第2五反田ヒルズ

建築設計製図/第三 東京都 五反田 2021 4~6

担当教員:奥山信一/香月歩 Ka046 掲載作品

都市の風景を劇場として切り取る

300人実験劇場を含む建築を五反田に設計する。分析を進めた結果、この五反田という都市には さまざまな速度と密度が存在していた。横断歩道を歩く人々、駅から走って出てくるサラリーマン、 ホームから都市を眺める夫婦、カフェの中で自習に勤しむ学生。こうした速度や密度を都市の劇場 として切り取るために、スリットという言語を用いて建築を設計した。

最上階に存在する劇場と、その足元の巨大なヴォイドを内包したボリュームが骨格となっており、 このヴォイドにはさまざまな人やアクティビティが集う。都市の隙間から導かれたスリットがヴォ イドと都市を接続することで都市の風景がこの建築の中で見え隠れする。また、スリットは各階の スラブの形状に影響を与え、フロアごとに異なる平面や吹き抜けを有するコンプレックスとなる。

実体をもった劇場と対をなすように実体のない都市の劇場がその下に現れ、周囲の風景を切り取 り、また周囲から風景として切り取られる。建築を覆うエキスパンドメタルの外皮は、スリットの 透明性を強調し、建築全体をぼんやりと統合するような役割を果たしている。劇場を含む建築の設 計において、「みる・みられる」という相互の関係をスリットによって強調することを目指した。

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俯瞰パース ダイアグラム 内観パース(ヴォイドを見上げる) 各階平面図 断面パース 部分断面詳細図 内観パース(外を眺める) 内観パース(スリットから中へ入る)

PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.3 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved 店舗 カフェ 小店舗 レストラン 店舗 カフェ 小店舗 レストラン 外部通路 店舗 店舗 カフェ 小店舗 レストラン 小店舗 企画展示室 受付 企画展示室 店舗 カフェ 小店舗 レストラン カフェ 小店舗 レストラン テラス 控室 レストラン 倉庫 テラス 控室 ホワイエ ホワイエ 劇場 slit volume void theater   1   2   3   4
PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.4 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved 3,180 40 300 400 3,280 25 150 450 250 2,600 430 250 200 3,500 3,500 3,500 アルミエキスパンドメタル 高透過倍強度合わせガラス 柱 St φ=400mm 耐火塗装 指定色 柱 St φ=200mm 耐火塗装 指定色 LGS天井下地 石膏ボード t=12.5+12.5+EP 高透過倍強度合わせガラス 柱 St φ=800mm 耐火塗装 指定色 タイルカーペット t=6 OAフロア t=29 モルタル t=5 軽量コンクリート t=80+シールハード キーストンプレート 鋼製床下地 幕板 St-PL t=3.2 +焼付塗装 LGS天井下地 石膏ボード t=12.5+12.5+EP コンクリート打ち放し 耐火塗装 コンクリート打ち放し 耐火塗装 カラーサンド(外構工事) クラッシャラン(外構工事) フィルター層(外構工事) 保護モルタル t=10 断熱シート t=5 塗膜防水 機械室 カフェ 飲食店 吹き抜け 幕板 St-PL t=3.2 +焼付塗装   5   6   7   8

繋ぎ 継なぐ

Connect and success

計画診断/ふるまいのレイアウト 建築設計製図/第四 千葉県 千葉みなと 2021 12~2022 2

担当教員:塚本由晴 ゲストクリティーク:西澤徹夫 Ka046 掲載作品

03

→第7展示室における什器の再検討 →第7展示室の新たな空間活用の提案

02

→窯場の配置計画の再検討

1974~1978

1979~1985

1986~

1986~

01 →食堂を第二の玄関へ →美術館を臨海公園へと開く

1974 展示棟竣工

1976 管理棟竣工

千葉県立美術館開館

1979 湾岸部の埋立工事に着手 埋立工事に伴い、敷地境界に植栽が増加

1980 臨海公園の開発が開始

アトリエ棟竣工

1986 臨海公園の一角にポートタワーが完成 県民の日にオープン 埋立時に増えた敷地境界の高木が残り続ける

1988 第8展示室、機械室の増設

レイヤーを重ね合わせるように

70年代以降、国内に多くの美術館が建設されたが、現代の新しいニーズに応えられないま までいるものは多い。近年日本でも導入され始めたラーニング・プログラムに対応するように 既存の美術館の改修、設えの設計を行う。

対象とした千葉県立美術館は、メタボリズムの時代を生きた大高正人氏が設計しており、水 平方向に直行する原理を保ちながら増設を繰り返すことで時代に対応してきた歴史がある。そ こで、ラーニングプログラムの導入においてもレイヤーを重ね合わせるように足し算の設計手 法を試みた。美術館が抱える問題を一つずつ丁寧に解き進め、次の問題解決によっては再び振 り返ってそれぞれの関係から問題について再考するという地道な操作を繰り返すことで改修を 進めた。

埋立地に立つこの美術館は、土地の更新にも取り残されている側面があり、新たに増えた港 湾部へのアクセシビリティを美術館の改修を以て応えることを改修の主軸とした。美術館その ものを駅と海岸を繋ぐ存在として捉え直し、この美術館と共に生きてきたさまざまなふるまい や伝統文化を継なぐ新たな空間を増設した。

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内観パース(第7展示室) 改修ダイアグラム 配置図(左から1974~、1979~、1986~) アイソメトリック図 一階平面図 模型写真(第7展示室/第9展示室) 断面図

PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.5 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved
→サークル棟の増設 →機械室の容積移転 04 →第9展示室の増設 →サークル棟との動線計画の洗練 06 →プレゼンの検討からフィードバックを得る →これまでの操作を遡及的に見つめ直す 05 →窯場への通路にゲート状の屋根を架ける →第7展示室から中庭への出入りを容易にする   1   2   3

打ち合わせでのふるまい 公開展示でのふるまい 研修でのふるまい 資材倉庫でのふるまい 陶芸体験でのふるまい 回転椅子でのふるまい2 中庭でのふるまい

PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.6 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved B~Bʼ 断面図 1/300
資材搬入のふるまい 展示壁移動のふるまい カフェでのふるまい 小規模展示でのふるまい 回転椅子でのふるまい1 第二玄関でのふるまい 第1展示室 第2展示室 第3展示室 第8展示室 第4展示室 第5展示室 第6展示室 第7展示室 玄関ロビー 講堂 機械室  第1アトリエ室  第2アトリエ室 第3アトリエ室 W.C. 搬入庫 一時保管庫 一時保管庫 資料準備室 機械室 機械室 資料準備室 一般駐車場 搬入用 駐車場 W.C. ラウンジ 事務室 資料倉庫 窯場アトリエ室 機械室(増設) 電気室 ポンプ室 受付 学芸課/普及課 庶務課 W.C. 事務室 書庫 警備 情報資料室 研修室 宿泊室/待合室 玄関ロビー W.C. 受付 第9展示室 + カフェ・ミュージアムショップ   4   5   6   7

花の峡谷

GINZA BOTANICAL COMPLEX

「誰も知らない銀座」

第10回ヒューリック学生アイデアコンペ

東京都 銀座 2022 6~10

共同制作者:小野美史 深谷亮太 設計/デザインを担当

審査委員:隈研吾/伊香賀俊治/亀井忠夫/根本祐二/佐々木大輔/前田隆也

一次審査通過作品

二次審査 佳作 受賞作品

花を媒介とした循環型の消費構造へ

銀座は多くのブランドが店舗を構える国内屈指の商業地であり消費の街であるが、経済を動かす力が強く働く一方で、消費構造が一方向であるため多くが浪費されている のもまた事実である。また、銀座ではショーウィンドウによる広告が街の景観に影響を与えているが、華やかなイメージには装飾として「生花」が使われており、こうした 装飾が多くロスとなって発生している背景がある。そこで、循環型の消費構造によってこうした激しい消費を見つめ直す可能性を示し、新しい銀座の在り方を考えた。  銀座近辺に発生するロスフラワーの再生をさまざまな方法で行い、それらのふるまいをコンプレックスでのアクティビティと結びつけていく大きなヴォイドの空間を花の 峡谷と名付け、この建築の大きな骨格とし、さらに銀座に存在する速度と密度に応じて花の再生の仕方、建物内の機能を検討して建物を構成した。  また、銀座によくみられる接道方向のファサードのみが整えられたブランドビルを一方向消費の象徴と考え、峡谷がファサードを突き破るように設計することで、これま での銀座をかたちを以て批評するようなデザインを目指した。

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外観パース ダイアグラム/スキーム

断面図

PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.7 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved 塩化ビニルタイル t=3 コンクリートスラブ t=100 H-100×100×6×8 アルミエキスパンドメタル アルマイト処理 t=2 ペアガラス t=12 ストラクチャーst φ100 フローリング t=15 コンパネ捨貼 t=15 アルカリ吸着シート貼付 モルタル t=10 コンクリート打ち放し LGS天井下地 石膏ボードt12.5+9.5+EP 塗装クロス 照明/消防設備用スリット St-PL t2.3+焼付塗装 フローリング t=15 コンパネ捨貼 t=15 アルカリ吸着シート貼付 モルタル t=10 コンクリート打ち放し 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 2,000 4,000 移動速度 botanical hub farming sell&buy waste SNS WHOLESALE MARKET GINZA BOTANICAL COMPLEX テナント 歩行空間 ディスプレイ 広告・面貸し 消費 再生 花農家 卸売業者 花屋 事業消費者 個人消費者 店舗 銀座まちづくり会議 郊外 ビジター 銀座 テナント 既存フロー 新規フロー 花 買物 情報 お金 広告スペース 貸出 運営 連携 出店 出店料 映えスポット 集客、広告効果 ロスフラワー 提供 発信 人 手 依頼 ニーズ把握 ニーズ把握 情報提供 ▼1F ▼2F ▼3F ▼4F ▼5F ▼6F ▼7F ▼8F ▼9F ▼10F ▼11F ▼12F ▼13F ▼14F ▼RF ▼B2F ▼B1F ヒト モノ 花 建築 6km/h 4km/h 2km/h 0km/h 30km/h GALLERY EVENT FASHION OFFICE CAFE HALL TERRACE STATION 緑化 ボタニカル ダイ 染色 服飾販売 コンポスト 押し花 アート 押し花 体験 展示 イベント 利用 ドライ フラワー 再消費 エディブル フラワー 再出荷 食販売 ストックヤード LOSS FLOWER ディスプレイ 宣伝効果 Skylight Natural ventilation Day lighting Sunlight   1   2   3   4   5   6   7
部分断面詳細図
パース(7階から峡谷をみる) パース(地下通路から峡谷をみる) パース(ギャラリー)
模型写真(峡谷の入口) 模型写真(背面から)

境界線に屋根をかける

Roofs over the border 「大きな家」 第29回ユニオン造形デザイン賞 一般住宅地 2022 12

審査委員:平田晃久 佳作C賞 受賞作品

毎日の通学路で住宅地を横切っていると、一つ一つの住宅が未だに 塀によって街との境界をつくっていることに気がついた。家と街に線 を引いてしまうこの境界は、家を街に対して小さくて窮屈なものにし てしまっている。

そこで、都心の典型的な狭小住宅地を対象に、塀で線的に分断され ている境界に屋根をかけることで境界を空間化することを考える。  住宅は、前面道路、角地、袋小路といった街とのさまざまな関わり方 をもち、住宅にはリビング、キッチン、子供部屋、前庭といったさま ざまな空間がある。この関わり方と空間を掛け合わせることで、活動 を軒に結びつけて設計した。

小さくて少ない操作で家の領域を街にも拡張し、大きくて自由な家 の在り方を考察した。

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アイソメトリック図 現況写真 改修ダイアグラム 断面図

前面接道 × ダイニング × 軒ベンチ 一息つける街の休憩所に。

前面接道 × 前庭 × 軒菜園 緑が気になって思わず立ち寄ってみる。

袋小路 × ダイニング × 軒カウンター 少し奥まった場所で井戸端会議。

前面道路 × ガレージ × 軒マルシェ 奥行きのある空間を利用して小商を。

角地 × 子供部屋 × 軒広場 近所の子供たちまで集まってきた。

今日は少し近道のために通り抜けてみたり。

PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.8 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved
角地 × ダイニング × 軒パサージュ  前面接道 × 白壁 × 軒ギャラリー 白い壁に展示すると、街のみんなのギャラリーに。 前面道路 × バルコニー × 軒テラス バルコニーを延長してカフェ気分。 袋小路 × 立ち上がり基礎 × 軒デッキ 一歩引いて通りを眺める。 角地 × 駐輪場 × 軒スタンド サイクリングをするみんながほっとひと休憩。   1   2   3   4 屋根的な境界を目指して

House’s vacant spaces for rent 住宅の未利用の余白を他者に貸し出す活動 現地調査/リサーチ 東京都 千葉県 神奈川県 2022 4~12

所有と使用の重なり

以前から、住宅の境界に興味があった。必ず都市空間に存在する住宅は、公の空間 (前面道路など)とどこかで接続しており、その私的な空間と公的な空間の境界はどの ように定義されるのかを卒業論文で考えたいと思った。

近年、コロナウイルスの影響で生活圏が縮小したことで住宅地における新しい試み が増え始めている。そのうちの一つとして、駐車場や前庭などの未利用の敷地の余白 をレンタルスペースとして貸し出し、住宅地の人々に向けてキッチンカーやフードト ラックといった移動型店舗が出店する活動が活発になっている。こうした活動を軒先 レンタルと名づけ、現地に赴いて聞き込みや観察をすることを論文のベースとした。  レンタルスペースと呼ばれる空間には、住人や出店者、公のものといったさまざま な所有が溢れ、そうした設えをさまざまな立場の人が使用することで、所有と使用の 重なりがみられた。例えば、左の一例では住人が用意しているベンチや照明と、出店 者が持ち込んだゴミ箱やのぼりに囲まれた空間を、お客さんが休憩できる空間として 使用している。こうした使用と所有の重なりから境界部であらわれるさまざまな性質 を分析した。

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アイソメトリック図 現地写真 配置図 全アイソメトリック図

PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.9 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved 軒先レンタル Houseʼs vacant space for rent   1   3   4   2
軒先レンタル

フードトラックインフラストラクチャー

Food Truck Infrastructure

移動販売にまつわる食の流通拠点の提案

東京都 2022 12~2023 3

2022年度大岡山建築賞・銀賞 受賞(第2位) Ka047 掲載作品

2022年度三大学卒業設計合同講評会 出展 岡部明子賞 受賞

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卒業設計

食は、有限の場で循環することで人々を繋ぐ場としての役割をもち合 わせている。昔から食は生活と密接に関わっており、集団で食事をする ことが一つのコミュニティをつくり出していた。例えば日本では、江戸 時代から発展を遂げた屋台での食事が、住空間を跨いだ人々の交流の場 であった。うどんや天ぷら、寿司といった伝統的な食事も初めは手軽に

注文、その場で食べられるということが利点となり屋台文化から発展を 遂げたのである。人々は屋台に赴いてその場で食事を頼み、普段の食卓 とは異なるコミュニティで食事をすることで自然と近隣の住民たちと交 流していた。

しかし、都市の発展に従って空間が機能や用途によって領有されるよ

うになり、それと同時に食も領有・管理・提供されるようになっていった。

都市は都市計画によって用途に対応するように区分され、用途地域とい う概念がつくられた。用途地域はそのまま都市の性質をあらわし、食事 をする場所を都市の中で限定的につくることとなってしまった。また、 都市の整備に伴い法的な規制も厳しくなった。例えば、路上での食事の 提供は食品衛生法によって、路上で店舗を構えることは道路法、道路交 通法によってそれぞれ厳しく取り締られた。そのような背景から、かつ て食を通じた交流の場であった屋台群はあっという間に都心から姿を消 した。

近年あらわれたフードトラックは都市による産物であるが、都市空間 を横断しながら移動販売をすることで、こうした都市構造をうち壊せる ものだ。フードトラックが都市で見受けられるようになっていった理由 はいくつかあると考えられるが、一つはオフィス近辺で発生しているラ ンチ難民の救済に効果的であったからと言えるだろう。オフィス街では

ランチタイムによる人口密度の激化により、近隣の飲食店はすぐに満席 となり、昼食にありつけない人が大量に発生している。こうした需要と、 オフィス街に発生する公開空地という建築が活用できない余白をフード トラックなら短期的に活用できるという供給における利点が噛み合った

結果、ネオ屋台村と呼ばれるフードトラックが集う空間が発生している。

また、その特殊な運営方法にも関係があると考えられる。フードトラッ クは多くの車内で調理ができず、仕上げにあたる工程のみを行うことで、 小さな車体で食品衛生法をうまくすり抜けて活動ができる。

このようにフードトラックに新しい屋台文化のような食の可能性を感

じ、卒業設計でより社会に定着させるために表現しようと考えた。

今の移動販売における食の工程を調べると、都市の中に離散的に存在 していることに気がついた。これはフードトラックゆえの個性ともとれ るが、単純に多くのハードルが存在している。

そこで、こうした工程を集積し、さまざまな出店者が仕込みをする中 で自然とコミュニティに参加していけるようなインフラストラクチャー を設計しようと考えた。

フードトラックのインフラを設計するときに、どこが適した敷地なの か。オフィス街など移動先はある都市空間の性質をもっていることがわ かったが、そうした移動先の近くに設計する必要はなく、むしろ市民が 気軽にこの産業に関わっていくためには、住宅地の近くに点在している ことが拠点として重要である。また、フードトラック=車のインフラで あるため、自動車の動線とスケール感を宿している敷地がふさわしい。 こうした条件から、住宅地に存在する普遍的なガソリンスタンドを改修 することでフードトラックのインフラを都市に設計することを考えた。

ガソリンスタンドは、その命となる大きな石油タンクを地下に内包し ている。そのコンテクストによって、真上には建物は建てられず、少な い柱で地面から異様なまでの高い位置に大屋根が架けられ、内部空間は 道路から奥まった場所にあるというように形式が決まっている。こうし た目に見えない資本が地下に潜んでいることを、私たちは普段の生活か ら感じ取ることはできない。

ガソリンスタンドは石油を補給するための空間だったが、フードトラッ クの仕込み、つまり食を補給するための空間へと変化していくと捉える と、地下の空間は食を保存する空間になる。食の工程に関わる各空間は、 貯蔵庫と関係するためその上部に連続的に現れる。大屋根が担っていた

機能は各空間によって補われ、仕上げ材は軽いものへと変化することで、 かつて象徴的だった大屋根は背景化する。  無機質で資本を中心に考えられていた空間は、食を仕込み、都市へそ のコミュニティを拡張していくベースとして活用されるようになる。こ

こから出発したフードトラックは、今日も都市を駆け巡り、人々を繋ぐ。

page No.12 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved 森林・田畑 卸売市場 業務スーパー 自宅・倉庫 レンタルキッチン 月極駐車場 オフィス街のネオ屋台村 空地のマルシェ 住宅の軒先 フードトラックインフラストラクチャー 生産 仕入れ・卸売 仕入れ・購入 冷蔵・貯蔵 下処理・加熱調理 管理・荷積み さまざまな都市空間へ 仕入れ・荷下ろし 貯蔵 冷蔵 下処理 加熱調理 荷積み (管理) 新規の流通ルート 大屋根 背景化する大屋根 自動車動線 計量器 休憩室等 フードトラックスタンド 石油タンク 主要道路 自動車動線 各工程の空間 地下貯蔵庫 :第1種低層住居専用地域 :飲食関連の店 :第1種中高層住居専用地域 :第2種中高層住居専用地域 :第1種住居地域 :第2種住居地域 :近隣商業地域 :商業地域 :準工業地域 用途地域 フードトラック 現代の屋台文化 コンロテーブル シンク 収納棚 作業用テーブル 作業棚 冷蔵庫 徒歩5分圏内 徒歩10分圏内 東京都道318号環状七号線 京浜東北線等 JR大森駅 フードトラック インフラストラクチャー   1   2   3   4   5   6   7   8   9 10
1  2 3 4 5 6 7 8 9 10 これまでの食文化 用途地域地図(飲食店マッピング) イメージダイアグラム フードトラックについて 食の流通連関図 広域配置図 石油タンク 改修ダイアグラム 俯瞰パース パース(歩道からみる) 0 1 2 3 4 5

用途:食材の下処理・使用済 の食器等の水洗い 参照スケール:シンク・作業台

カゴ台車

用途:食材の短期保存・冷蔵 参照スケール:業務用冷蔵庫 作業テーブル

PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.13 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved 1.荷下ろし場 2.地下貯蔵庫 3.冷蔵倉庫 4.流し場 5.加熱調理場  6.荷積み場 7.電気スタンド コンテナ高さ h=2,000 900 開口高さ h=3,400 900 コンテナ幅w=3,000 開口幅w=3,400 物品棚高さ h=2,500 900 柱芯線スパンw2,500 3,300 2,700 3,000 800 800 物品棚幅w=2,400 天井高さ h=3,450 2,500 3,100 2,900 2,500 1,000 790 1,700 790 1,700 1,100 柱芯線スパンw 2,000 カゴ台車w=1,100 冷蔵庫幅w=800 開き幅600 冷蔵庫高さ h=1,900 1,200 500 作業幅1,000 道幅1,500 高さ h=2,200 道幅1,200 作業テーブル幅 w=2,200 開口幅w=3,150 シンク幅w=1,830 h=850 650 650 作業幅w=1,650 h=850 天井高さ h=2,750 天井高さ h=3,300 天井高さ h=2,400 作業机幅w=1,300 650 1,760 h=850 作業幅 w=1,000 作業幅 w=1,000 天井高さ h=3,000 最高天井高さ h=3,900 フードレンジまでの高さ1,900 500 作業幅 w=1,600 2,250 コンテナ高さ h=1,800 600 開口高さ h=2,400 600 天井高さ h=4,100 1,000 5,500 既存鉄骨柱 芯線スパンw 4,500 4,500 7,000 w=1,750フードトラック幅 梁までの高さ h=2,900 梁までの高さ h=4,950 フードトラック高さ h=2,400 充電スタンド h=1,500 230 床1:モルタル金ゴテ仕上げ 床2:塩化ビニルシート   (グレー) 内壁:ラワン合板 床:モルタル金ゴテ仕上げ 内壁:コンクリート打ち放し 外壁(リフト・シャフト):サイディングボード 内壁:ケイ酸カルシウム板 床:塩化ビニルシート(ホワイト) 内壁:ステンレス鋼板 床:塩化ビニルシート(ホワイト) 内壁:ステンレス鋼板 床:塩化ビニルシート(ホワイト) 既存柱 レンジフード 内壁:ラワン合板 床1:モルタル金ゴテ仕上げ 床2:塩化ビニルシート   (グレー) 耐震ケーブルブレース 既存鉄骨 用途:市場からくるトラック の荷下ろし・荷物の整理 参照スケール:中型トラック カゴ台車
参照スケール:物品棚
用途:食材の長期保存・貯蔵
用途:食材の加熱調理 参照スケール:コンロテーブル 作業台・作業棚 用途:調理済食材の積み込み ・設えの積み込み 参照スケール:フードトラック 作業テーブル 用途:フードトラックの管理・ フードトラックの充電 参照スケール:フードトラック 充電スタンド 2,700 3,300 3,000 4,000 3,600 1,400 3,250 3,000 1,900 2,600 3,150 5,500 4,500 7,000 4,000 2,000 3,000 2,500 2,900 3,100 2,500 1,200 1,200 3,600 3,600 1 ↓2 3 4 5 6 7 2 Aʼ A 11 12 14 13 15 16 17 18

一階平面図、地階平面図 各空間のアクソメトリック図

PORTFOLIO RYU IWASHITA 2020~2023 page No.14 © 2023 Ryu IWASHITA All rights reserved 屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.4mm 竪はぜ葺き    アスファルトルーフィング 22kg    構造用合板 t=24mm    登り梁 105×180mm    スタイロフォーム t=80mm 外壁:アルミニウムパネル t=3mm アルマイト塗装 目隠し貼り    胴縁15×30mm @450mm以内    スタイロフォーム t=30mm    構造用合板 t=9mm 天井:ケイ酸カルシウム板 t=12mm    構造用合板 t=12mm    野縁 30×30mm @300mm以内 内壁:ケイ酸カルシウム板 t=12mm    構造用合板 t=12mm    防湿気密シート 床:長尺塩化ビニルシート t=2.5mm 構造用合板 t=12+12mm スタイロフォーム t=30mm 根太 45×90mm @303以内 大引き 105×105mm 内壁:ステンレス鋼板 t=13mm    構造用合板 t=12mm    防湿気密シート 天井:ステンレス鋼板 t=13mm    構造用合板 t=12mm    野縁 30×30mm @300mm以内 屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.4mm 竪はぜ葺き    アスファルトルーフィング 22kg    構造用合板 t=24mm    母屋 105×150mm       スタイロフォーム t=80mm 屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.4mm 竪はぜ葺き    アスファルトルーフィング 22kg    構造用合板 t=24mm    登り梁 120×180mm       スタイロフォーム t=80mm 屋根:シート防水    構造用合板 t=9mm    垂木 30×40mm @350mm    構造用合板 t=24mm    母屋 105×150mm @780mm    スタイロフォーム t=80mm 内壁:ラワン合板 t=5.5mm    蜜蝋ワックス塗    防湿気密シート    グラスウール 庇:PL t=4.5mm 溶融亜鉛メッキ 床:長尺塩化ビニルシート t=2.5mm 構造用合板 t=12+12mm 根太 45×60mm @300mm スタイロフォーム t=50mm 床梁 105×150mm 床:モルタル金ゴテ仕上げ t=15mm コンクリートスラブ t=150mm 天井:PB t=9.5mm  構造用合板 t=12mm    野縁 54×40mm @400mm以内 屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.4mm 竪はぜ葺き    アスファルトルーフィング 22kg    構造用合板 t=24mm    登り梁 120×180mm       スタイロフォーム t=80mm 軒天:ステンレス鋼板 t=13mm    構造用合板 t=12mm    野縁 30×30mm @270mm 通気孔:ステンレスエキスパンドメタル t=1.0mm 床:モルタル金ゴテ仕上げ t=40mm(メッシュ敷込) 撥水材塗布 硬質ウレタンフォーム t=20mm コンクリート t=200mm 捨てコンクリート t=60mm 砕石 t=60mm スタイロフォーム t=50mm(打込) コンクリート(躯体防水)打放し コンクリート打放し 撥水材塗布 フラッシング t=3mm 結露防止マット スタイロフォーム t=80mm 天井仕切り板 600×700mm φ203 ワイヤーブラケット 振れ止め 800 振れ止め台座 チムニーキャップ 防鳥網 屋根:デッキプレート    コンクリートスラブ t=80mm    透湿防水シート 外壁:サイディングボード    石膏ボード t=15mm    横胴縁 60×30mm @607mm リフトルーム 油圧ジャッキ 油圧ユニット 既存大屋根 大梁:600×200×10×15  小梁:300×150×6.5×9  屋根:ポリカーボネイト折半 クリア t=2mm 既存鉄骨構造 大梁:600×200×10×15  小梁:300×150×6.5×9  耐震補強 耐震ケーブルブレース 7本より 15.2mm 既存壁 取り払い 空調機 ダクト w1=200       w2=100 換気設備:全熱交換器 ダクト w=250 床下収納 大梁:300×500 小梁:200×350 柱:300×300 天井:PB t=9.5mm    構造用合板 t=12mm    野縁 54×40mm @400mm以内 仕上げ材取り払い  荷下ろし場 冷蔵倉庫 流し場 加熱調理場 荷積み場 地下貯蔵庫 電気スタンド 自動車動線 自動車動線 3,600 3,300 2,500 3,300 3,300 3,000 3,450 40 20 120 200 1,700 900 735 165 GL+900 3,400 400 385 300 500 18 30 119.5 200 330 GL -3,600 18 30138 24 80 100 54 2,250 2,900 800 2,500 2,400 26.5 30 60 1,700 1,750 1,900 248010054 80 100 1,500 2,600 3,900 3,100 2,450 2,900 230 3,300 350 300 600 250 250 500 170 200 850 650 650 1,950 800 GL+400 GL+600 1,830 レンジフード ステンレス仕上げ フードトラック 搬入用トラック 業務用冷蔵庫 1200×800×1950 シンク 1830×650×850 コンロテーブル 1760×650×850 物品棚 2400×1000×2500 カゴ台車 1100×790×1700 作業テーブル 2200×500×800 フードトラック 電気スタンド 19 21 22 23 24 25 20 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
内観パース(加熱調理場) 内観パース(地下貯蔵庫)
内観パース(電気スタンド) 展開断面詳細図 模型写真(断面部) 模型写真(俯瞰1) 模型写真(俯瞰2) 模型写真(外から加熱調理場をみる) 模型写真(流し場) 模型写真(電気スタンド)
内観パース(流し場)
内観パース(冷蔵倉庫) 内観パース(荷積み場)

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