Product Design Portfolio

1999, 4,17 ・　千葉県 九十九里生まれ

2015 - 2018 ・　千葉県立幕張総合高校　普通科

2018 - 2022 ・　多摩美術大学　プロダクトデザイン専攻

Illustrator

Photoshop

Lightroom

Garageband

ライブ/ダンス/ピアノ/旅行 etc

= Design

ASAKI HARUKA

2018 #Craft #Shaping

Watermelon objet

2017-2020 #Photo #Drawing analog&digital

Pop-up book

Clock Product Redesign 一言で時計といっても、様々な役割の時計があります。教室にある時計、駅や役所などの公共施設にある時計、かっこいい腕時計、ラグジュアリーな掛け時計。 その中のひとつにスイミングスクールで使われる「水泳タイマー」があります。 泳ぎのタイムを計るためだけに作られたもので、耐水性と視認性がバツグン。遠くからでも見やすくするため、子供の背丈ほどもある大きさです。 そのタイマーが、自分の暮らす部屋の中にあったらどんな光景になるだろう。 今まではプールサイドでの役割を担っていたこの時計、机の上で時間を報せるために姿を変えました。

Stray Jukeboxは、1回限りの少し特別な音楽体験を作る機械です。

User flow

Stray Jukeboxは屋外で出会える新しいジュークボックスです。 一度限りの特別な音楽体験をお届けします。

Stray Jukeboxに出会って「いま音楽が流れたらちょっと良いな」と思ったら、 アプリからアクセスして思い浮かんだ音楽を選んでみましょう。 ストリーミング再生で世界中のあらゆる音楽を選べます。あなたがその場でのDJです。

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スマホで機体にアクセスします。

場所やその日の天気に合わせて聴きたい曲を選びます。

曲を送信し、10円をオンラインで決済します。

きっとそこで選んだ一曲は、イヤホンで聴くいつもの曲とは少し違って聴こえるはずです。

Idea Process

Analog Digital

偶発的な音

サウンドスケープ-音風景

風景には音が欠かせない。サウンドスケープは「聴覚でとらえる風景」 音を風景の観念でとらえてみると、日常の中に多様な音風景が確認できる。

アンビエントミュージック-環境音楽

蓄音機が誕生してから、音楽は録音・再生が可能になり、複製できるものになった。 その頃生まれたアンビエントミュージックは、「環境の芸術化」を目的として、 予定調和的な音楽から人のコントロールを抜き、偶然性に任せて現れる音を 即物的に味わう事を目的としている。

ジュークボックスの文化

1940年代のアメリカから発祥した音楽の自動販売機。

レストランやバーに設置されていて、客が自ら選曲し、 硬貨をいれて好きな音楽を再生する。

レストランやバーなどの娯楽場に設置されており、 プレーヤーの入手すら難しかった当時、ジュークボッ クスは流行の最先端だった。

しかし携帯音楽プレーヤーの登場によって、音楽は 手軽になり、ジュークボックスは姿を消した。

屋外で聴く

携帯音楽プレーヤーでいつでもクオリティの高い

音楽を聴くことができる現代だからこそ、

その場の環境音と合わさって偶発的に発生し再現性を持たない そのとき限りの1曲に価値が生まれるのではないか。

音楽がデジタルデータになり、外に音楽が持ち出せるように。 現在も音楽プレーヤーはより小さく、高音質に進化し続けている。 いつでもどこでも高クオリティの音楽が再生でき、個人の音空間を 守る。音楽は身近で生活のそばにあるものになった。 一方で、アナログ時代に比べると 1人での楽しみ方が定着したため、 デジタル音楽は人と人の距離を離してしまったという見方もある。

音の離散現象

音響機器の発展によって大音量、広範囲に音を届けられるように。 生演奏やアナログ再生では限界があった音量を簡単に越え、 大規模なライブイベントや感動的な音演出が可能に。

一方で、騒音公害や音質の劣化が発生。 「静かである事の価値」が高まる。

音の拡散現象

1人での楽しみ方、大規模な楽しみ方が定着した今、 改めてアナログ時代に戻ってみたらどうなるだろう！

Poiesis

-作る・創始する

加工技術や素材が無い時代に製品を作るとしたら？ 自ら歩いて素材を探し手仕事を行って、生産を考える。

環境と物作り

今回与えられたのは「作る事で減らす」 というテーマ。環境と資源の問題が切実

になった今、この矛盾するテーマをクリ アすることができれば、より環境に寄り 添った物作りができる。

環境に寄り添う物を作るのなら、 今いる環境やいつも見る景色の中に何か ヒントがあるはずだ。当たり前の中から ヒントを探していく。

探すうちに、電柱や遊具のような公共

設備は一体どこから来てどこに消えるの

か、意外と知らない事に気がついた。

その中から、学校やスポーツ施設に設置 され普段からよく目にするフェンスに注 目し、リサーチを進めた。

さらに、フェンスの交換理由は主に 見た目の劣化であるということが分 かった。壊れていなくても景観のため に交換される事が多いのだ。

一方で、壊れたフェンスがそのまま 放置されている景色も見かける。広い 面積をまとめて一度に交換する必要が あるため、放置されてしまうのだ。 私は小さい頃に破れたフェンスの先端 で怪我をした経験があるため、ゴミに なってしまうとはいえ修理はしてもら いたい。

廃棄される予定のフェンスを使って なにか作ることができれば、「作る事で 減らす」をクリアのではないか。

フェンス構造の活用

フェンスの金網は鉄線をジグザスに折 り曲げたものを網み合わせており、簡単

に分解できる。フェンスを触っているう

ちに、鉄線同士を十字に編み合わせると 新しい表情が生まれる事に気がついた。

さらに編み進めると、柔らかかった フェンスが面として強い強度と張りを 持った。この十字網みを底面に、側面に

は通常のフェンス構造を用いると立体を 維持する事ができた。この仕組みを用い て、バスケットを編み上げた。

見慣れた景色の中にある物が、日用品 の機能を持って生活に入ってくる違和感 が不思議に面白く、リサイクルの意識を 改めて呼び起こす物となった。こうして 「作ることで減らす」を達成した。

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Short Term Works

自主制作や短期課題

ダンサー：Jackal 撮影・編集・音楽：浅木春香

アシスタント：織戸美帆 場所：焼肉要塞（神奈川県　真鶴町）

ツール：premier pro / Garage Band 他

ヒップホップダンサーJackalのダンスプロモーションビデオ。 Jackalの唯一無二のダンススタイルを記録した。

音楽はJoy Bada$$の“Ring The Alarm”

手法　 ・シリコンモールド成形

素材 ・鉄アロイ

ミルククラウンの造形を参考に、牛乳が流れて跳ねる瞬間の流動性を モチーフにしたスプーン。スケッチから木の模型を起こし、シリコン型 に金属を流し込んで成形。手に馴染む曲線と佇まいにこだわった。

2018 #Craft #Shaping

手法　 ・クレイモデリング、

素材 ・ケミカルウッド　・ラッカー塗料

ハチドリが翼を畳んで急降下する瞬間をモチーフにした。粘土で形を 検討した後、ケミカルウッドで模型を作りラッカーで塗装した。

手法

・素材 ・画用紙、アクリル絵の具

ハリーポッターの魔法の世界をモチーフに、 ポップアップ絵本を制作した。シーンに合わせて 仕掛けを設計し、色味にこだわりながらアクリル 絵の具で着彩した。

一言で時計といっても、様々な役割の時計があります。教室にある時計、駅や役所などの公共施設にある時計、かっこいい腕時計、ラグジュアリーな掛け時計。 その中のひとつにスイミングスクールで使われる「水泳タイマー」があります。 泳ぎのタイムを計るためだけに作られたもので、耐水性と視認性がバツグン。遠くからでも見やすくするため、子供の背丈ほどもある大きさです。 そのタイマーが、自分の暮らす部屋の中にあったらどんな光景になるだろう。 今まではプールサイドでの役割を担っていたこの時計、机の上で時間を報せるために姿を変えました。

手法　 ・ツール ・illustrator

水泳競技で使われる大きなタイマーを卓上サイズにリデザインした。

イラストレーターでのレンダリングモデルと、製造を仮定した図面。

映画 Straight Outta Comptonのパロディポスター