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石山修武の時間をめぐる物語 ~松崎町を舞台に~

川(那賀川)の水面、ギザギザしたガラス(民芸館)に映り込む風景は、ヒマラヤ山脈の尾根筋に構える仏教徒たちの集落群の風景。遠い世界の風景がこの松崎町に送り込まれている。経文が刷られた鮮やかなタルチョ、チョルタン、仏教徒たちによる石壁(メンダン)である。

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