TATSUYA MATSUMOTO Industrial Design Portfolio 2020
千葉大学 大学院 融合理工学府 創成工学専攻 デザインコース 修士 1年
松本
達也
TATSUYA MATSUMOTO
千葉生まれ, 千葉育ち。幼稚園から大学まで千葉市内で生活が 完結するという驚異の生活範囲の狭さ。ただ、それだけに 強い地元愛と外への好奇心が ありました。それが 転じて、デザインでも自分が目にする領域の外へ外へ世界を広げてい くことを続けています。今いる場所を見失わず、千葉を拠点として日々自分に向き合いながらデザインを学んでいます。
ヨット( セーリング)
旅行
オリンピック競技にもなっているセーリングが 趣味。中学生時代は
多くのワークショップに参加し、留学もしてい たことから様々な国
国内代表選考会に選ば れ、高校時代は部長をしていました。小学2
に友人がおり、会いに行ったり現地の旅行に出かけるのが 好きで
年生の時から16年間続けています。
す。英語での何気ない 会話には慣れることができました。
J A PA N
CHINA
MEXICO
PORTUGAL
USA
産 学プロジェクト
国際ワークショップ
国際-産学プロジェクト
C OD E交換留学
C OD E交換留学
S oftba nk × 千葉大学
浙江大学( 中国) × N US(シンガポール)
東芝 × U NAM(メキシコ) × TEC D E
IAD E U ni v ersi dade Europei a
U ni v ersi ty of Cincinnat i
日本ラベル × 千葉大学
× 弘益大学( 韓国) × 千葉大学
MONTERREY(メキシコ) × 千葉大学
D esi gn C ourse - Bachelor
Master of Design - DAAP
× Alib ab a( 協賛,ホスト) 国 際ワークショップ
長期インターン
大連(中 国) × 千葉大学
Owens-Illinois (グラスデザイン)
Polimi(イタリア) × 千葉大学
Concept D esigner - 3ヶ月半
A a lto大 学(フィンランド) × 千葉大学 長 期インターン[留 学帰国後] Go o gl e Jap an - UX Desig n er
海 外 ワ ー ク シ ョップ、1年間の留学を通して
Go o gl e Map s te am - 3ヶ月
国 際 的 な 視 点 でデザインを学んできました。
App design / UI design
00.
P e r s o n a l
Project
DeNA 1DAY JOBにて提案した、子育て中に孤独感を感じるママたちのための音声コミュニティアプリ。
生後10ヶ月の息子を持つ実姉の、「家にいながら子育て仲間と繋がりたい」「聞き流しながら子育てのコツ を学びたい」という声から生まれた新しいママ友コミュニティを構築した。
ISSUE
子育ては未知と孤独との戦い
マ マ 友 同 士 に 会 っ た り 、 家 族 と 過 ご す 時 間 は 心 の 拠 り ど こ ろ 。 で も 、 子 供 の 夜 泣 き や 怪 我 の 時 。
すぐに聞ける相手もおらず、本当に精神的な支えが必要な時にママはいつも孤独。
Mother's Insight
「分からないを解決する」ために 子育て情報を検索/動画で勉強
「寂しさを紛らわせる」ために ママ友オフ会/SNSで仲間探し
家 の 中 で も 、
子 育 て 仲 間 と
共感し合いたい。 SNSフィルターを介さない、子育て仲間の生の声は、 塞ぎ込んでしまう家時間にこそ必要なはず。
子 育 て 仲 間 の リ ア ル さ や
共感が足りない
家 の 中 で こ そ 精 神 的 な
繋がりが欲しい
IDEA
子供から目を離さ ず
子育て仲間 と 声 で 触 れ あ う
スマホに触れずに扱える音声 で、子供から目を話さずに
語り合って共感できる場面 や、 役立つママの生の声 を自然に暮らしへ取り入れる 。
CONCEPT
子育て仲間の リアルな声 と繋がる
着飾らない、同じ体験をしている仲間との会話の方が嬉しいし安心できる。
子育ての喜びや悩みを、リアルタイムで、他のママたちと共感しあえる 音声コミュニティアプリ
UI DESIGN
共感性の高いテー マ で 分 か れ た チ ャ ン ネ ル で 、
会話への参加のハ ー ド ル を 低 く 。 スマホに触れずに扱える音声 で、子供から目を話さずに
語り合って共感できる場面 や、 役立つママの生の声 を自然に暮らしへ取り入れる 。
初期・ 登 録 画 面
チャンネル選択画面
チ ャ ン ネ ル 内 /プ ロ フ ィ ール画面
UI DESIGN
ステッ プ を踏 んで 、参加 しや すい 体験 設計
参加 開いてすぐ、
匿名でROOMに参加。
選択
好きな部屋
を選んで聞き流す
反応
「いいね」で
リアクションしたり、
発言
Q&Aで
気軽に質問
会話
ママ友をフォロー、
DMや鍵部屋で交流。
部屋だて
慣れたら、仲間を誘って
オープン部屋を作ろう。
退出→
マイクをONにして
会話に参加! Create Room テーマ
チュートリアル画面
ルーム選択画面
「イイネ」ボタン
Q&A機能ボタン
フォロー機能
ルーム作り
専門性を持つママが配信する、公式ママLIVE 公式ママ LIVE
かな_栄養士
ベビーアート_ゆき
ほの@写真
hoboyuri
テーマごとに分かれたチャンネル Playing.. 0:05:15 状況の共有
夜泣き乗り越えましょう・・!
+3
参加を実感できる、動きのあるUI
テキスト不要のインタラクションで気軽に参加 MIC
Q&A
LIKE
MUTE
気の合うママとフォローで繋がる
過去のQ&Aも振り返り可能 mamadioから子育てインフルエンサー輩出!
APP SERVICE + UX/UI DESIGN
01. ENBITE
Personal Project
「友人の生活習慣から得たニーズに対し、選定した自分の趣味を利用した新サービスを提案する。」というテー マをもとに取り組んだ提案です。「友人との会食が当日になって億劫になってしまう・SNS で友人と同じ場に いたことに気づいた」などのあるあるから生まれました。デザイン手法を使った可視化やインタビューにより、 自身が抱く偏見が対象のニーズを導き出す上で大きな障害となることを感じることができました。
RESEARCH
大学生の休日に密着し、「楽しい!」を妨げる心的要因を探る。
“
PICK UP!
ご飯の約束って、いざ行くと楽しいんですけど 直前になるといつも億劫になるんですよね。
”
Target
Interview 混雑した乗り換え
上野 隼人
直通なら寝れるのにめんどくさい。
Age: 22 Location: Chiba, Japan Work in : bondy - in Hiyoshi Profession : Graphic Designer Education: Chiba University
地元の友人と久々の食事
真夜中のネットサーフィン
土曜日は日吉のデザイン会社へ
Action Mind
久々に地元の友達とご飯 予定を決めてワクワク 家に帰ってから、翌日の予定がないと思うと楽しくなってついついス マホや PC をいじりすぎてしまう。気づくと深夜・時折、明け方になっ
自宅から約1時間半かけての通勤
Time
武蔵小杉のやや混んだホームで乗り換え、とてもストレス・・・
て就寝することも。
AM 7:00
AM 9:00
AM 10:00
PM 12:00
PM 6:00
PM 8:00
PM 10:00
AM 4:00
起床
通勤
仕事開始
ランチ休憩
退勤
地元の友人と ご飯
帰宅
就寝
- とりあえずテレビをつける - スマホで時間の確認
- LINEの返信やスマホいじり - 電車内、イヤホンで音楽
- 仕事に集中 - あまり頻繁にスマホを 触れられない空気感 (?)
- 時間も短い のでコンビニへ - 軽食で済ませてしまう
- SNSを少しチェック - 帰りの電車を調べる
- 勤務後近くで待ち合わせ - 友人のオススメのお店へ
- 帰りの電車で友人とLINE
- 翌日予定なし
- 寝る前にやること確認
- 夜更かし決定
- でも結局夜更かし
- ネットサーフィン
ご飯の約束に対し、モチベーションを下げている行動とは?
JOURNEY MAP - 地元の友人との食事 STAGE1
STAGE2
STAGE3
CHECK SCHEDULE
STAGE4
MOVE TO MEETING POINT
STAGE5
GETTING TO RESTAURANT
STAGE6
HAVE DINNER
ORDER
STAGE7
STAGE8
RETURN HOME
PAT THE CHECK
MINDSET
ACTIONS
STORYBOARD
STAGES
INVITE DINNER
・Check own schedule
・Check alternative plan
・Search friends in SNS
・Check review of restaurants
・Choose a area
EMOTIONS PROBLEMS
4
1 2
3
・Hesitate to send message for being ner vous to organize ・Provide concrete Plans when inviting people
9 5 6
7
・Enter to the restaurant
・A sk which food will other order
・Cheers!
8
・Alerts and places the order
・Tell the number of members
・Static Menu for multiple orders
・I think I would like to order another..
・Oh, there are so many people here!
・Hurr y up! The ser vers are waiting.
・Where is the rest room?
・When others will come to here?
I should have done for class?
Positive Negative
・Wait for friends
・Is here a correct location?
・Is there any task that
・Will ever ybody are available?
・Start Eating
・Is there a line for restaurant?
・Will all of us can manage time?
・Will all of us go?
・Easily choose dishes
・Talk with friends
・Notify arrival to members
・Do they really want to go?
・I want to see local friends!
・Use MAP to get restaurant
・Check what time it is
・Search restaurant options
・Choose genre
・Use MAP to get meeting point
・Should I flag the ser ver?
・Is thete space to store my luggage?
12
10 11
・How many entrees should I order?
13
14
15
17
16
・Dr y up water
・Text others
・Go to WC
・Sit down
・Pay separeately
・Take pictures
・Go inside the house
・Check return train
・I’m so excited to eat!
・I’m full!
・Smaller than I expected...
and talk with!
・Should I wait for all dishes ser ved?
18
・Catch train
・Put togeather plates
・Check the catoraries
・I feel lonely
・It was fun to see
・What can I do tomorrow?
・I want to see them again!
・What time train will come?
20
22
19 21
23
12
・Tiresomeness of response
・Afraid to be late for meet up
・Long queues
・Problem with sold out
・Be negative to have dinner
・Feel tired to wait for friends
・Feel tired to wait for friends
・Expensive price
・Response delay frastrates each other
・Anxious about plan timeline
・Anxious about plan timeline
友人との食事に対し、モチベーションを下げる 3 つの要因
・Decide quickly
・Waiting for others
・Menu Size differenses compared to expectation
・Avoid the confusion of separating checks
・No missing evening transit due to extended time leaving the restaurant.
・Feeling tired
・Tiresome taking bath ・Spend much money
Design Goals 出欠確認・場所決め・日程調整・待ち合わせ・営業時間や評価のチェックに至るまで、過程が
連絡
予定合わせ
待ち合わせ
Texting
Scheduling
Waiting
あまりにも多すぎる。より日常の中で思い立った瞬間から集まるまでをスムーズにするために
予定なしで気軽に友人をご飯へ誘える フレンドマッチングアプリの提案
24
CONCEPT NO TEXTING
NO SCHEDULING
NO WAITING
200ft.
I’m here!
近くに友人がいれば その場でご飯に誘えるチャンス!
相手の承認と同時に 最適な店を自動で決定!
店が決まると案内スタート 方向/距離 で簡単ガイド!
USAGE FLOW
1
近くに友人を発見! バイブレーションにより、友人の接近を報告。すぐさまア
5
プリを開いて友人を招待「ENBITE」のチャンスです。
3
2 Enbite friends
Lets see who is arround you
4
招待する 友人を選ぼう
HEY!
Follow me!
SHAKE で 招 待 送信 直感的な操作で、手を振るように
Luc ky !
アプリを開くと、近くにいる友人が画
近くの友人へ呼びかけてみましょ
面に表示されます。真ん中へドラッグ
う。これが ENBITE のサインです。
して ENBITE する友人を選択しましょ
友人がアプリを開くまでに 30 秒
う。( 事前にリンク登録させた SNS の友
返答に 30 秒。最大 1 分待つのみ。
人が表示されます )
最適の店へ あなたをガイド ENBITE に成功すると、AI により選定 された 2 人の再会に最適なお店へ案内 が始まります。方向と距離 が示された 画面に従い、お店と友人との出会いに 胸をときめかせましょう。
到着 & 友人との 再会を楽しもう Next place!
Guide you back
Share your envite!
あなたをお店へ送り届けると ENBITE の仕事はひ とまず終了です。友人との再会を SNS へシェア したり、次のお店探しを頼むこともできます。 ついたお店の割引券を渡してくれることも .. ?
Lof i
初めての利用 セットアップ 画面
バイブレーション通知 招待を受けた場合 周囲の友人を発見した場合 バイブレーションにより 友人接近の通知や 受けた招待の連絡を確認。 30秒に限られた招待承認 時間により、あなたと友人の 大切なチャンスを演出します。
#FFFFFF
#C92345
4
つのステップで 「今、会いに行こう。」が溢れる毎日へ。
気づく
誘う
30 秒
の反応時間
向かう
出会う
TRY PROTOTYPE
Potentially, always with you.
EMBITE
PRODUCT CONCEPT + SERVICE DESIGN
02.
Personal Project
Nikon 2020 冬季インターン実習で、「未来の友達のカタチ・あり方」というテーマで 3 日間の期間で行った 提案。自身の友達との関係性を省み、実体験に基づく気づきから「こんな未来であって欲しい」という気持ち を込めて生まれた未来のタイムカプセル。ダイアルを回す / ピントを合わせるという所作に着目し、行動をデ ザインすることで情緒的な価値を創り出すプロダクトデザインの側面に注視したプロジェクト。
2020冬季 Nikon インターンシップ課題
ANTICIPATED ISSUE
Too much Memories you can’t manipulate No longer available
18996324574589275908374229 TB
Memories
思い出を管理しきれなくなる未来 データに埋もれ、過去の記録を探すにも苦労する時代。
∞ TB Cloud Storage
-1
未来の思い出の管理方法はどう変わるだろう?
膨れ上がるオンライングループの数
イ ベ ン ト や 旅 行 の 度 に 作 ら れ る コ ミ ュ ニ テ ィ は 情 報 の 共 有 を 最 後 に 仕事を終え、
「 写 真 を 抜 き 取 り 、 退 会 す る 」 な ど 。 整 理 し な け れ ば 数 が 増 え る 一 方。
-2
写真で振り返る行為の陳腐化
所有する情報が肥大化するほどに、自身のクラウドから求めた写真を 呼び戻す効率は下がり、記憶との結びつきは次第に悪くなっていく。
O c t 2 02 3
SOLUTION FOR FUTURE
OSAKA
TOKYO
IDEA
HAWAII
思い出を土地に残すという発想
記憶の手がかりとなるデータをクラウド上に一元的にまとめるのではなく、思い出の生 まれた土地に残すことはできないだろうか。時系列・位置情報だけで分類せず、かけあ わせることで生まれるリアルな思い出の管理方法の提案。
時 間 と 位 置 情 報 が か け 合 わ さ る こ と で 「 こ ん な こ と や っ て る の か も 。」という行動 の 類 推 が で き る よ う に な る 。 そ れ は す な わ ち 、 グ ル ー プ と し て 共 有 した体験を思 い出すトリガーとして働くことに繋がりうる。
+2
土地での体験に順ずるカテゴリー 所有する情報が肥大化するほどに、自身のクラウドから求めた写真を 呼び戻す効率は下がり、記憶との結びつきは次第に悪くなっていく。
Event
芝公園
東 京タワー までドライ ブ
1997 09 1 0 AM 11:00
上 京 記 念 の東 京 タ ワ ー 2019. O C T 28
上 京 タワー .jpg T OKYO TOWER.mp4
T IM E LI N E
+1
場所ごとに可能になるタイムスリップ
東 京 、ついたよ。@LINE T OKYO ついたで。生配信 東 京 タワーについた~!
Future Time Capsule C O N C EPT
思い出を吸い込み土地に残す データ型タイムカプセル
データとしてまとめず、楽しい記憶は土地にリンクさせて残 し続ける。GPS で連 動させることでまた訪れた時に思いだせる。スマホにできな いいつもの場所に
れ
る記憶を呼び覚ます一種の儀式で、遠くに残してきた旅行の 記憶にダイヤルを回し てピントを合わせる。
F UNCTI ON
ダイヤルを回して 時を戻し、 当時の記憶にピントを合わせる 思い出に没入させるインターフェイス
デ ー タ と し て ま と め ず 、 楽 し い 記 憶は 土 地 に リ ン ク さ せ て 残 し 続 け る 。 GPS で 連 動 さ せ る こ と で ま た 訪 れ た 時 に 思 い だ せ る 。ラ ジ オ や 時 計 の 、ダ イ ヤ ル で チ ュ ー ニ ン グ を 合 わ せ る 所 作 を ヒ ン ト に 、 いつもの場所に
れ る 記 憶 に ピ ン トを 合 わ せ る 動 作 の 体 験 を デ ザ イ ン 。
Screen - User Interface
「ぼやっと」から「ハッキリ」へ。あいまいな記憶を思い出すような UI 日 に ち ・ イ ベ ン ト ・ 当 時 の メ ン バ ーが 徐 々 に ハ ッ キ リ し て く る の に 従 っ て 、 出 来 事 や 空 気 感 を よ り 細かく思い出せる。 しっかりと思い出 せ た そ の 瞬 間 、 カ チ ッ と ダ イ ヤ ル がは ま り 、 当 時 の グ ル ー プ デ ー タ が 復 元 さ れ る 。 体 験 を よ り リ ア ルに拡張するインターフェイス
STORE M EM ORI ES
F IN D M E M O R I E S
ダイヤルを持ち上げ、
思い出のある土地で起動し、
イベント中の記録をプール。
過去の記憶をダイヤルでたどる。
まとめたデータは
見つけ出したタイムカプセルを
位置情報に紐付けクラウド管理。
当時の友人と共有。
イベントごとのデータ管理 + 位置情報に紐づけたクラウド管理
登録地点の通知 + グループデータの復元・共有
土地に結び付けられたデータに接触すると PIN T が反応し、
ダイ ヤ ル 部 を 持 ち 上 げ れ B l ue to o t h で 繋 げ ば 、 イ ベ ン ト を 共 に す る 全 員 と PI N T 内 で リ ア ル タ イ
この場所に記憶があると振動して知らせてくれる。
ムに デ ー タ を 共 有 で き る 。 写 真 ・ 動画 に 始 ま り 、 チ ャ ッ ト や ボ イ ス ま で 。 今 の 空 気 感 を 切 り 取 っ た
ダイヤルを回して見つけ出した当時の思い出は復元され、
デー タ は ま と め ら れ 、 位 置 情 報 と 結び 付 け て そ の 地 の 記 憶 と し て ク ラ ウ ド に 管 理 さ れ る 。
時を共にした当時の友 人の元にも共有される。
Used Scene - Events 1
2
3
ON ダイヤルを持ち上げ、
Bluetooth を ON に。
撮った写真からチャットまで、
イベント中のできごとを一括で吸収
家で充電すると Nikon クラウドへ イベント単位で自動保存
Used Scene - Daily 1
2
3
1
振動で記憶のかけらを発見
4
2
3
4
5
6
7
8
9
10
5
日付・イベント名・メンバーが表示され 当時の記憶がグループとして出現
ダイヤルを回して
ぼやっと何かが現れ ..
日付とピントを合わせていく
6
友人に通知が届き ..
タイムカプセルを開きながら、
当時の思い出に話を咲かせよう!
ダイヤルをひっぱり、回して、
ピントと日にちを合わせてゆく
当時の記憶がよみがえる
Nikon がクラウド管理した当時の写真・ビデオ・チャッ トやライブとボイスも現れ友人に共有される。
Website REDESIGN
03. connpass
Personal Project
「身の回りのプロダクトをリデザインする」のテーマで 2 週間で行った個人プロジェクト。ギルドやサロンと いったオンライン学習におけるコミュニティ形成のトレンドを汲み、イベント検索のしにくさによる再現性の 低さという課題を設定。これに対し、学ぶ場所とイベント提供者のすみ分けを図る TOP ページを提案。業界 分析によるコンセプト提案・本質的な解決策のあぶり出しの重要性を経験することができました。
STARTING POINT
オンライン学習の可能性と溶けあう(デザイン / エンジニア)業界 リモート化社会の中加速する、オンラインイベントやレクチャーによるスキルアップ事情。 領域を超えた理解が求められる今日、その学習領域は溶け合いつつある
PRODUCT ANALYSIS どんな市場で、何がウリなの?
利用状況や市場調査を通じて、プロダクトの市場での立ち位置や 大きな武器となる 3 つの強みを明確化した。
オンラインイベント市場における立ち位置
コ ミ ュ ニ ティ単位での学習特化型
他サービスと異なる特徴
connpass が持つ 3 つの強 み
USER INTERVIEW
“
聞き取り調査から、利用状況とコアになる課題を明確化
Tw i t t e r から参加を決めた時は使うけど、 検 索 し に く い し、普段何があるか眺めることはないね。
”
「 学 習 機 会 を 求 め て サ イ ト を 訪 れ る だ け の 再 現 性 が な い 」 という核となる課題発見
最近は、CAMP FIRE で前田研究室っていう オンラインコミュニティに所属して、 近い分野の人と共有しあいながら勉強してるよ
FUTURE CONCEPT
CUSTOMER JOURNEY MAP
SCENE SETTING マイページにログインすると、検索がしにくい
イベント検索がしやすい、マイページと独立した TOP ページの必要性
REDESIGN CONCEPT
FINAL PROPOSAL
PUZZLE GAME APPS DESIGN
04.
Personal Project
Cyber Agent 冬季インターンシップ - UIDA13 で、「スマホパズルゲーム」のテーマで 3 日間の期間で行っ た提案。3D モデリングにおけるブーリアン演算に着目し、立体を干渉させて足し引きする気持ちよさを追求 することで、今までにないパズルゲームの爽快感を実現。ヌルッとした 3D アニメーションの気持ちよさ等を 突き詰めて「立体パズルなら UI はこうなる。」を挑戦し続けているプロジェクト。
2020 冬季 Cyber Agent インターンシップ課題
TYPE & LOGO
ブルッ!と。シュパっ!と。 「 た し て ・ ひ い て 」、 カタチが整うパズルゲーム CONCEPT
USED TOOL
立体が互いに干渉する瞬間。
F i g m a, P r o t o p i e I llus t r at or , P h o t o sh o p F us i on360 , Ke y sh o t
ヌルッとした 3 D アニメーションと、立体が切り取られる心地よ さ
MOOD BOARD
FRAMING / PROTOTYPE
ソリッドな質感と、淡い色合い。 シンプルな形で構成され・くり抜かれた、立体のロゴや陰影の質感表現
Noto Sans CJK Montserrat
Black Bold Light
Bold Medium
「爽快感」を与える、動きと操作表現。 快適なプレイ体験のためのサウンド・3D・UI のフローを実装
ス
ッ..
.
Communication Design
05.
P e r s o n a l
Project
「新しいデザインスタジオのコミュニケーションデザイン」というテーマで制作した、企業と外部クリエイ ターをマッチングさせプロジェクトごとに最適な姿をうみだすコラボレーティブスタジオのコンセプト提案。 新たな組織・コラボレーションが生まれる場として、色が混ざり合い新たな色を生み出すPaletteをモチーフ に用いた。ステートメントや言葉選びの重要性や、価値を伝えることの難しさを学ぶ経験になりました。
STATEMENT
プロジェクトの数だけ、理想の環境がある。
一つ一つのプロジェクトは、目指すべきゴールが違っている。
それはつまり、プロジェクト毎に理想とする環境やチームがあるということ。
Palette Design Studio は、
「デザイン環境(Studio)/空気感(Process)/関わる人々(Creater)」そのものをデザインし、
仕事や学校の束縛から解放された理想的なコラボレーションの場を用意することで、
集団の創造性を引き出し、革新的なイノベーションを生み出します。 CONCEPT
プロジェクトに最適な形へ、姿を変えるデザインスタジオ
多様な人が集まり、
組織環境をデザインすることで
クリエイティブの渦を起こす
新しいアイデアや、
自分の強みが見えてくる
DESIGN & TYPE/COLOR
APP ICON
PICTOGRAM
COMMUNICATION DESIGN
Webトップページ & 紹介資料のデザイン
COMMUNICATION DESIGN
スタジオの「今」とつながる、
招待状付き 名刺・封筒
スタジオへの招待チケットがついた名刺で、
出会いから訪問、プロジェクトまでを、ひと繋ぎの体験に。
コラボレーションを高める
チーム専用アプリ プロジェクト状況や近況を共有して、
チーム内コミュニケーションを円滑に。
メンバーを近くに感じる
MAP上に、ヒトコトをのせる
NEW VIDEO CAMERA PROJECT
05. TOTTEM
Group Project
JVC KENWOOD と取り組んだワークショップから、ビデオカメラの市場拡大をテーマに取り組んだプロジェ クトです。子供に見える世界という切り口から、おもちゃ遊びに焦点をあてることで生まれました。子供のモ ノの使い方に注視し、必要となる最小限の機能決定や最適な形状の模索によってできたプロダクトです。機能 的で魅力あるものとするため、実用と表現のバランスを考えることのできた良い経験になりました。
IDEA BEHIND THIS PROJECT スマートデバイスの出現に伴い子供の遊び方は大きく変容している。 自発的な遊び方の創造機会が減少し、ゲームやアプリよって提供された 世界観のもとで遊ぶことが当たり前に。デジタルの教養が必須である現代において、
アナログ・デジタル両側面から創造力を掻き立てる 子供視点のおもちゃ遊びを生み出せないだろうか
→
創造力
→
アナログ
デジタル
CONCEPT
次世代のおもちゃ遊びを支える
”TOTTEM”は、腕やおもちゃに取りつけて、映像記録・編集ができるおもちゃ視点のビデオカ
2 つの ”そうぞう力”
めに、取り外しやすい構造や簡易的な映像編集システムが詰め込まれています。自由な世界観を
メラシステムです。頭に思い描いたストーリーをそのままに、等身大の作品づくりを実現するた
「創」り、人に伝えることを「想」定した遊び体験が、子供たちの「そうぞう力」を広げます。
自分のストーリーを「想像」する
思いのままに映像を「創造」する
SKETCH IDEATION + RENDERING
子供の手のひらにフィットする
おもちゃ遊びがもっと楽しくなる
サイズ感とスタイリング
ポップで優しい色合いに
直径60mmと扱いや すく、おもちゃのサイズ感に適した小型 カメラ。自然とこどもが握りたくなるような形状にすることを 意識した。水切りから着想を得た薄く丸い川辺の小石型。
楽しい気持ちを高める鮮やかなカラーリング。遊んでいる間す ぐに見つけられる、それでいておもちゃに馴染む少し淡い色合 い。子供の目に優しいマット仕上げ。
FUNCTION
可愛らしい見た目と 最小限まで減らされた機能性 黄色く光り、起動確認を知らせてくれるレンズ上部のアイコニ ックなライトで可愛らしい印象に。バッテリー残量が減ると点 滅し、充電のタイミングを見逃さない。
ベルクロ / シリコンベルト 2 つのアタッチメント方式 背面にはシリコンベルトを通すためのループとベルクロが備わ っている。ぬいぐるみや車のおもちゃからビニール人形まで、 幅広く対応するようデザイン。
FUNCTION
緑 / 赤 / 青 からなる 3 色のカラーバリエーション シリコン素材のカバーにより、手と目に馴染む仕上げに。カラ ーバリエーションは原色の赤,青,緑の3種類に黄色のライトを施 し、遊びの気持ちを高める明るい印象を与えた。
直感的な操作性を実現する シンプルな 4 つのボタン 起動音の音量調整・端末とのWi-Fi接続時に使用するマクロボ タン。赤色のREC/STOPボタン。そして青色の電源ボタン。 RECボタンが点滅し、メモリーが一杯になったら端末に接続し て編集の時間。子供の遊びにフェーズを与えます。
マクロボタン
POWER REC / STOP
HOW TO USE “TOTTEM”
1 おもちゃに TOTTEM を装着!
2 自分のストーリーで 遊んだら・・・
3 タブレットに接続
4 簡単な編集で完成!
カ メ ラ の後ろについたベルク ロ/シ
カメラはミニサイズの三 脚 に も 接
遊 び 終 わ っ た ら T OT T E M 内 の デ ー
ク ラ ウ ド に あ が っ た デ ー タ を AIが
リ コ ン ベ ルトでおもちゃに固 定。
続可能。撮りたい場面に 合 わ せ て
タをデジタル端末に書き込もう。
読 み 込 ん で 自動 で 簡 易 編 集 。 つ け
ぬ い ぐ る みでもビニールの人 形で
簡単に付け替えよ う !
撮ったデータの中から必要なシー
た い 効 果 と 声を 吹 き 込 ん で 自 分 だ
ンだけをピックアップ。
け の 映 画の 出 来 上 が り !
も柔軟に対応可能
TOTTEM
TATSUYA MATSUMOTO 080.6791.5168
EDUCATION
EXPERIENCE
SKILLS
Chiba University
Video Systems (JVC)
Digital
aqua3096@gmail.com Chiba University - Master Design Management Lab.
Chiba, Japan Bachelor of Science in Industrial Design Minor in Design Management Class of 2019 Master of Science in Industrial Design Class of 2021
IADE Universidade Europeia Lisbon, Portugal Bachelor of Design, Autumn Semester 2018
University of Cincinnati, DAAP
Cincinnati, OH Bachelor of Science in Industrial Design Spring & Summer Semester 2019
INTERNSHIP Owens-Illinois (CO-OP)
Innovation and Product Design Position Summer 2019
Google Japan
UX Designer Position Full-time, Sep-Nov. 2019
Product Design Spring 2017
Researched a video camera market for new business access. Designed and developed Video system.
Travel UX Apps (Alibaba) UX / UI Design Spring 2017
Developed and constructed international tourism business model, Presented final system designs and prototype to executives. Used Sketch, AdobeXD, Adobe Illustrator and photohop to design app interface layouts for mobile apps platforms.
Hydrogen Society 2024 (TOSHIBA) Concept City-model Design Fall 2018
Collaborated with Toshiba design and UNAM, Tech de Monterrey(Mexico) to create new products with 2024 vision. Researched technology and ongoing research and development about Hydrogen, designed society system and products, presented to Mexican embassy.
Adobe Illustrator Adobe InDesign Adobe After effect Adobe Photoshop Adobe Premiere Pro Adobe XD Sketch Figma Fusion 360 Rhinoceros Keyshot Microsoft Office Procreate
Analog Sketching & rendering Rapid prototyping Laser cutting Woodworking Sewing Ceramics Craymodeling
Thank you. TATSUYA MATSUMOTO aqua3096@gmail.com (080)-6791-5168