Tomoya Kobayashi

Page 1


01

70 years ago

60 years ago

東京都市大学 4年卒業設計

50 years ago

DNA of Architecture ∼小林家系における慣習的な設計手法の確立∼ 40 years ago

対象敷地 :東京都の住宅街 プログラム:自邸

30 years ago

・課題趣旨 私は父親にの顔で性格は母親にだと良く言われます。 それは DNA の遺伝であり顔の形や性格が似たからなのです。そこで私 は今までに住んできた家に対しシークエンスや機能、建具が系譜のよ うに遺伝していると仮説を立て、それを新たな設計手法として自分が

20 years ago

住むための自邸を設計する。 私はこの設計を通して誰しもが持ち合わせる親や親族から受け継いだ 遺伝が、これからの建築界の1つの設計手法になることを願います。

10 years ago

指導教員

福島 加津也(東京都市大教授 / 福島加津也+冨永祥子建築設計事務所) 手塚 貴晴(東京都市大教授 / 手塚建築研究所) 堀場 弘(東京都市大教授 / シーラカンスK&H)

Awards 赤レンガ卒業設計展2020 25選 赤レンガ卒業設計展2020  25選 Design Review 2020 55選 2020  せんだいデザインリーグ2020 100選 せんだいデザインリーグ2020  100選

now

future


Genetic structure 分析:遺伝構造

⃝設計手順

⃝脳内伝達 Pineal

step.1 遺伝

step.2-1 分析

生物は単純な生物であっても自分の 周囲の環境を知らなければ生きてい

広さ

DNA

経験

けない。このための機能が感覚であ る。よく五感といわれる視覚・聴覚・ 触覚・嗅覚・味覚が感覚の代表である。

光量

頻度

心情

Visual cortex

五感のうち、触覚と味覚は身体に接

感覚

家系的遺伝

文化的遺伝

している部分の情報を扱う。嗅覚・

Paths of

聴覚はやや離れていても情報を得る

gold light

ことができる。それに対して視覚は ほとんど無限の距離にある星を見る ことすらできるように距離の制限が

私たちは生活をする中で何気なく暮らす空間に影響を受け

非常に少ない。光を媒体にしている

ている。それは空間の広さや光量、使用頻度が多い場所に

からである。また、音のように時間

関係する。同時に、遺伝されるであろう要素たちは経験と 感覚または心情などと一緒になって人間に影響を及ぼす。

的な変化も重要であるが、光は 2 次

自邸

元的な分布を検出することが可能で 情報量は大きい。情報量から見れば 人間では感覚情報の大部分が視覚に よって得られている。このような感 覚情報を得て生物は動く。そのため に神経が働く。脳の機能は神経の集

step.2-2 家系的遺伝

step.2-3 文化的遺伝

Thalamus

まりの機能である。

視覚的に入った情報や体験した記憶

Pituitary

などはその後のライフスタイルに大 きく影響を与え、生きる中での振る 舞い方や家具の使い方、建築の空間 などが遺伝情報として脳内に蓄えて 行く。そしてそれらの情報はシーク エンスや物質としての建築空間、住 家族や親族から無意識的に影響を受けている遺伝を比較・

地域や社会、文化の中で刻一刻と変化を続ける共同幻想の

分析することにより、その無意識(慣習)を明らかにする。

ようなものを分析することで遺伝自体に現代性を持たせる。

Visual Cortex

Nasal passage Two paths of gold light

むことによって培われて行く動線な どのプランニング上で起こる空間と 空間の距離感があげられる。

Optic chiasm Pituitary

⃝家系図


Pedigree

家系的遺伝

分析:家系的遺伝

⃝シークエンス 1

⃝シークエンス

2

⃝空間要素の系譜 動線上の台所

動線上の台所

3

囲炉裏

瓦屋根

掃き出し窓

畳・和室

真壁

板の間

フレーム

4

土間

小さな屋根と入り口

玄関

板壁

縁側

地域材料

植栽

前庭

漆喰壁

5

ダイニングキッチン

6

ボコボコのファサード

階段と窓

土壁

勾配屋根

続き間

障子

雨戸

床の間

格子

仏壇・神棚

欄間

階段と窓

引き戸

普通の人々は自邸を建てる時に思 い出すのは自分が住んでいたい家 である。そこに住宅の細部のディ ティールよりかは、何となくの空 間の形を思い出すのではないだろ うか。そこで、シークエンスを分 析し、同じ形を明らかにする。

窓庇

ボコボコのファサード

⃝空間要素の系譜 7

8

植栽

畳・和室 玄関

掃き出し窓

フレーム

続き間

板の間

雨戸

10

9

11

勾配屋根

仏壇・神棚

土壁

引き戸

植栽

真壁

窓庇

板の間

12

引き戸 掃き出し窓

小さな屋根と入り口

13

畳・和室

14

勾配屋根

続き間

15

ダイニングキッチン

玄関

玄関

勾配屋根

続き間

掃き出し窓

畳・和室

引き戸

植栽

板の間

生活の中で身体感覚として記憶や 、経験と共に遺伝される要素の中 に建具や空間の要素があるのでは ないかと考えた。それらを家系図 のように私たちが住んできた住宅 を捉え、比較分析を行うことによ り親から受けづがれてきた空間要 素を明らかにする。


Pedigree 分析:家系的遺伝

家系的遺伝 ⃝機能の距離感 ⃝機能の距離感 貞子 節子

義雄

16

17

栄三郎

柳家

小林家

沼澤家

啓二

エナヨ

19

18

敏代

惣八

入り口の近くのトイレ

諸室

居間 座敷

諸室

諸室

風呂場

居間

居間 寝室

70 年前

廊下

廊下

台所

ダイニング

寝室

風呂場

60 年前

階段

玄関

収納 諸室

諸室

キッチン

台所

トイレ

脱衣所

キッチン

階段

キッチン 廊下

廊下

諸室

廊下

脱衣所

トイレ 玄関

トイレ

風呂場

玄関

トイレ

トイレ

50 年前

ダイニング

居間

居間

脱衣所

居間

風呂場

階段

廊下

玄関

脱衣所

階段 居間

土間

玄関

寝室

諸室

座敷

諸室 居間

座敷

風呂場

諸室

縁側 居間

諸室

廊下

寝室

階段

左側にリビング、右側にキッチン

キミエ

林吉

小林家

昭吉

吉沢家

マサヨ

菊池家

リビングの近くに階段

40 年前

30 年前

20 年前

玄関

田の字型プラン

生活をする中で玄関から家の中に 入り、その先にリビングがあった りキッチンが近くにあるのかはそ れぞれの家庭によって違う。そん な些細な違いを明らかにする。 家系図のように 1 世帯上との比較 をそれぞれにしていき、プランニ ング上での機能の距離感の違いで あったり、配置などを分析する。 2 世帯上との比較は DNA 上遺伝と いう観点で比較することが不可能 であるため 1 世帯上との比較に限 定する。


Cultural heredity 分析:文化的遺伝

11.5 7.2

10.6 13.6

9

8 10

10

3.0

3.9

6.9 12.5

6.8

9

9

6.3 12.1

8

10

3.4

6.8

8

8

10 9

石川県

6.1

10 9

8

2.2

5.3

8 10

6.2

9.1 14.2

8

8

10

9.4

10

4.4

7.8

9

9

10

6.1

8.9

9

3.5

9

8

8

0.5

0.1

3.5 10.1

9

8.6

10

10

-1.2

2.2

9 9

9

10

10

3.3

10

10

8

8

9

8.3

10

10

-0.7

2.4

0.6

9

8 9

6.8 6.3

3.9

10.4

5

7

6

7.5

2.4

5.2

10.3

5

7

6

12.7

10

10

-3.1

10

12.5

14.0

9

5.1 5.1

7.8

7.1

3.6 5.3

9

0.5

13.5

8

9.6

9

8.0 8.5

6.0

8

8

4.3

8

14.2

5

7

5.4

3.6

4.0

6

3.0

6.7

7.3

5

7

8

13.2

8

6

2.1

-0.6

7

6

7

6

13.9

4.9

12.0

13.4

9.5

6.5

10

13.8

5

7

9.0

7.3

7.2

12.1

6.7

-0.9

5

10.1

5

110.3

8.6 7.0

10

4.6

7.8

13.9

10.4

4.9

2.5

7

6

9

10.1

6

5.0

-3.6

7

6

10.8

14.9

14.1

5

7

2.8

5 8

14.4

6

13.4

10

5

7

8.8

5.1

6.4

8.7

12.2

6.0

5

7

6

10

5.8

6.9

3.5 5.6

6

4.4

12.9

5

7

6

8.3

6.8

0.1

11.0

5

7

6

5.9

5.7

1.5

-1.2

7

6

10

5

7

3.0

11.0

5

7

6

5.9

7.9

5

7

6

2.9

3.8

単身者

6

10.8

3.6

0.1

10.6

インフラの変貌

17.1

5

5.7

富山県

21.2

19.3

17.8

7

6

11.3

4.2

2.7

13.0

5.9

5

7

6

1.0

10

11.5

-1.9

9

6.7

25.3

4

8

3

27.0

17.0

2

2

2

10

3.8

8.5

5

7

6 22.7

4

20.9

2

17.1

3

12

24.9

11 2

26.6

17.7

福井県

12

22.3

11

21.6

4

岐阜県

3

27.2

4

25.6

12

16.4

22.7

28.0

4

19.0

12

11 2

2.7

は大きな影響を与えて行く。

16.6

3

5.7

5.9

12

11 2

24.1

11.0

13.1

7.4

5

7

6

2.6

10

をもった存在であり、人から人へと受け継がれて行く遺伝に環境

東京都 1

18.1

3

20.7

3.9

6.2

11.1

4.4

20.0

5

-0.4

9

8.5

7.5

8

5.6

2.7

5

7

6 21.8

4

24.1

⃝社会背景

3

28.4

18.3

2

25.1

4

10

5

厳しい自然の中で民家はより快適な暮らしを求めて変化する生命 1

19.4

3

26.7

2

9

16.6

11 2

23.3

4

11

そこで暮らす人々が多様な外観を持つ住宅の設計者と言える。

4

4

18.0

3

28.9

8

-0.1

25.4

23.7

2

26.7

22.8

3

3

21.1

19.7

4

20.3

2

10

9.2 15.1

13.6

3

26.6

26.5

20.1

12

11

20.4

2

2

2

21.5

4

15.0

8

9.3

8

8

14.9

9

8.4 14.2

9

10.6

9

6.0

9.1 14.7

8.6

5

7

6

13.1

8.5

10.6

15.6

5

7

6

7

6

9

8

18.7

22.1

10

17.0 17.1 21.4

18.9

7

24.0

21.8

20.0

東京

4

26.8

7.2

13.8

9

24.1

4

3

28.7

5

8

10.6

7.8

5

7

6

10

8

9

7.9

10.9 15.4

8.9

9 9

11.9 16.1

5

5.7 7.1

8

5.9

8.9 14.4

9

8 10

6.7

9.9

9

14.1 19.3

8

14.3

10

9.6

15.7

10

5.4

8.5 13.8

9

8 10

6.5

9.5

9

8 10

11.1

6.6

7

6 10.6

7.5

8

5

7

6

7

10

8

8 10

6.5

9.4 13.8

9

8 10

7.5

10.8 17.9

10

13.0

9

6

10.5

9

12.9

28.4

2

27.6 28.9

3

25.2

から礎石建てが広がった。

2

25.1

12

11

まで古代以来の掘立柱で建てられたが、豪農など

19.4

宮崎県

熊本県

13.6

7

6

8

14.6

9.5 14.9

9

8.5

9

8 10

4.5

7.3 12.5

9

8 10 9

14.0

7.3 13.0

9

8 10

4.7

7.6 13.5

6.5

5

7

6

8.5

7.4

7.6

5 5

12

11

6

8

12.9 6.1

10.4

5.4 19.9

5

9

7.6 13.4

13.8

15.6

5

7

7

6 15.1

14.3

23.1

4

27.3

13.1

8.5

11.6

9.8

9.4

⃝風土 - 各都道府県年間気温 3

12.5

7.0 19.4

8.5

6.3

6.9

5 8

14.6

6

4.3

7

6

13.3

5

7

6

8.4

11.7

9.6

6.0

7.0

5

7

6

12.8

5 4

22.8

5.6

4.2

14.8

7.9

5.5

12.3

5

7

6

7.6

10

5.3

9

11.5

5

7

6

3

27.9 26.8

2

16.9

5

6.2

7

6

8

4.1

5

7

6

10

12.5

5

7

6

9

7.5

5.2

5

7

6

8

5

7

6

10

5

7

6

4

2

9

5

7

6

28.2

時間軸の中で刻一刻と変化する一 般住宅の歴史を追うと同時にその 変化をした当時に社会背景をグラ フ化し現在がどのような境遇にあ るのかわかる。

24.8

8

5

3

24.4 19.3

23.0

4

19.1

19.7

4

10

4

4

2

18.3 27.1

3

9

28.3

28.2

4

狭小住宅

27.2

8

3

25.2

3

24.1

3

29.1

19.4

長崎県

24.4

4

20.2

23.2

兵庫県

3

2

12

19.4

28.2

23.6

19.5

11

3

24.9

4

27.3

23.3

26.8

2

28.1

23.0

12

佐賀県

2

19.1

3

28.5 20.8

鹿児島県

れている。農民が暮らす民家の多くは、近世初期

26.8

11 2

26.1

24.0

27.8

12

21.2 28.1

今日の住宅の原型は江戸時代からの系譜だと言わ

23.5

19.0

香川県

24.2

12

11

26.5

大分県

4

24.3

4

27.0

18.6

30.6

4

19.4

23.0

京都府

18.4

3

27.8

31.8

田の字型発展系

摂丹型

4

23.0

福岡県

3

2

24.3

3

3

28.1 27.2

空間 )

26.8

広島県

12

愛媛県

28.0

24.4

マエザシキ ナカザシキ ザシキ・ブツマ (接客空間)(接客空間)( 接客・儀式の

空間 )

2

18.4

11

19.0

21.0

11

山口県

ドマ ザシキ・ブツマ

26.6

4

27.0

22.4

23.7

12

23.4

4

26.0

12

26.5

大阪府

17.1

3

19.9

18.7

11

22.7

3

28.1

12

2

28.2

ナンド

ダイドコロ ( 接客・儀式の

摂丹型発展系

23.1

21.3

住宅は、それぞれの地域の風土培われて今の形が存在する。

福島県

12

12

19.3

23.0

11

25.7

2

22.9

ダイドコロ クチナンド

ドマ

3

24.7

4

19.8 26.9

高知県

2

19.2

ドマ

空間 )

25.0

愛知県

11

ナカマ

16.9

2

11

18.8

27.5

19.7

12

3

24.0

4

11

23.2

12

3

22.9

27.0

11 2

12

4

27.5

4

26.7

徳島県

マエザシキ

4

26.6

和歌山県

岡山県

24.7

3

27.8 19.2

11

26.3

11

19.3

24.5

22.7

17.0

12

18.9 26.6

21.0

18.6

12

鳥取県

2

田の字型

(接客空間)

25.9

23.6

神奈川県

11

18.3

12

2

18.3

26.0 25.0

22.4

11

3

22.0

12

11

(接客空間)

3

22.8

4

11

21.9

18.0

12

16.5

3

三重県

2

16.6

17.5

島根県

空間 )

四型間取型

4

( 接客・儀式の

3

(接客空間)

21.3

26.3

11 2

ドマ ドマ

ザシキ・ブツマ

17.9

21.9

12

26.8 25.3

ナンド

マエザシキ

4

25.8

滋賀県

22.6

ダイドコロ ドマ

クチナンド

24.9

2

26.7

2

25.5

21.5

14.6

11

埼玉県

山梨県

12

3

27.1

18.0

16.8

ドマ ドマ ドマ

( 接客・儀式の

4

23.3

4

27.0

23.2

4

21.9

12

ザシキ・ブツマ

25.1

18.5

12

11

18.3

11

18.8

22.0

文化的遺伝

11

宮城県

12

18.0

3

24.1

17.0

3

26.9 25.8

11

ダイドコロ

3

23.4

2

21.3

15.7

山形県

12

静岡県

2

2

22.9

ナンドの登場

奈良県

ナンド

20.1

18.7

4

25.0

19.8

12

11

オモテ

座敷の確立

ナンド

23.3

千葉県

18.9

11

12

11

13.6

12.1

3

26.4

22.0

2

2

22.4

4

25.7

長野県 1

16.6

広間型

3

25.2

12

11 ドマ

16.0

20.1

14.0

11

18.0

11 2

20.6

4

23.8

21.5

12

13.9

3

ドマ

4

2

26.4

ヒロマ

3

25.6

12

新潟県 ナンド デエ

25.1

18.3

12

群馬県

11

16.4

21.8

12

11

岩手県

16.5

21.9

4

22.5

20.5

17.2

20.6

14.6

11

栃木県 1

16.3 24.3

24.9

16.1

3

24.2

19.2

12

2

2

25.2

12

20.4

12

16.4

11

22.9

12

11

秋田県

11

茨城県

原型

13.3

17.2

青森県

21.7

19.7

4

21.1

16.0 23.5

イマ

3

23.3

4

12

11

14.0

19.3

3

22.3 12.4

北海道

12

11 2

13.1

18.1

16.7

12

11 2

11.8 20.5

○住宅の発展過程(江戸時代)

ドマ

12

4.4

12

11

1.6

⃝風土 - 各都道府県年間気温

7

6

沖縄県

時間軸の中で刻一刻と変化する一 般住宅の歴史を追うと同時にその 変化をした当時に社会背景をグラ フ化し現在がどのような境遇にあ るのかわかる。

民家再生の登場

⃝社会背景

○自然素材を使った健康住宅への転換

民家再生の登場

○町並み保存が単体化

昭和元年から 20 年まで

建築家の小住宅時代

○長屋住まいの都市生活者が急増

大正の全期

町への視点

原点生活の住宅

○その頃建てられた東京の一戸建純住宅

○二世帯住宅の出現

住宅産業化の時代

○町並み保存運動が広範囲化

○郊外住宅地の商店街と小さい店舗住宅

明治中期から末期まで

○大都市に自力で建て始めた一戸建順住宅

○東京の郊外住宅

○鉄筋コンクリート造のアパート出現

○東京の過密住宅

○機械工業生産化

台所革命の時代

○普通の人は家を建てなかった時代

ハウスメーカーの時代

○家庭電化製品の大衆化

○住宅の既製品化

○農家で DK 化

○輸入住宅が建ち始める ○木造住宅 3 階建が始まる ○高齢単身者住宅

土 '

!"#

寝 室

!

関 風

&

居 間

%

廊 下

$

独身

核家族

"

3 三世帯家族

関 風

60 1865

1870

1875

1880

1885

1890

1895

1900

1905

1910

1915

1920

1925

1930

1935

1940

1945

1950

1955

1960

1965

1970

1975

1980

1985

1990

1995

2000

リ 消 バ ク 費 ブ ル 税 ル 崩 ト 壊 事 件

阪 神 ・ 淡 路 大 震 災

三 宅 島 火 山 避 難

2005

2010

2015

2020

令和

戦後

平成

戦前

昭和

30

大正

40

明治

慶応

50

20

1 人世帯

2 人世帯

3 人世帯

4 人世帯

5 人世帯

6 人以上世帯

2019

2017

2015

2013

2011

2009

2007

2005

2003

2001

1999

1997

1995

1993

1991

1989

1987

1985

1983

1981

1979

1977

1975

1973

1971

1969

1965

1967

1963

1961

1957

1959

1955

1953

0

軍 人 勅 諭

日 清 事 変

北 清 事 変

日 露 戦 争

韓 国 併 合

第 一 次 世 界 大 戦

帝 国 ホ テ ル 竣 工

関 東 大 震 災

満 五 州 ・ 事 一 変 五 事 件

二 ・ 二 六 事 件

日 中 戦 争

太 平 洋 戦 争

本 広 土 島 空 ・ 襲 長 崎 に 原 爆

福 井 大 地 震

住 宅 全 融 公 庫 設 立

サ ン フ ラ ン シ ス コ 講 和 条 約

メ テ レ デ ビ 放 事 映 件 始 ま る

電 気 洗 濯 機 ・ 電 気 冷 蔵 庫 ・ 電 気 掃 除 機 が 三 種 の 神 器

神 武 景 気

カ ラ テ レ ビ 放 映 始 ま る ・ 所 得 倍 増 計 画

東 京 オ リ ン ピ ク ・ 新 幹 線 開 業

霞 日 沖 時 が 本 縄 代 関 万 返 ︵ ビ 博 還 ・ カ ル ド 竣 ル ・ 工 シ ク ラ ・ カ ラ テ レ ビ ︶

日 本 列 島 改 造 論

石 油 シ ク

太 平 離 村 ・ ベ ト ナ ム 戦 争 終 結

ロ キ ド 事 件

日 中 平 和 友 好 条 約

第 二 次 石 油 シ ク

東 北 ・ 上 越 新 幹 線

東 京 デ ズ ニ

国 鉄 民 営 化 ・ JR

10

西 南 戦 争

3C

大 鳥 政 羽 奉 ・ 還 伏 見 の 戦 い

ラ ン ド

同 時 多 発 テ ロ

東 日 本 大 震 災

東 京 オ リ ン ピ ク


Cultural heredity 分析:文化的遺伝

文化的遺伝 ⃝現代的な建材

和泉の家

X

ガルバリウム鋼板

西湖の別荘 秋月野鳥 都市の別荘

project

ゾーニングする山 荏原台地の家

daita2019 house S/shop B

構造用合板 ガルバリウム鋼板

ラワン合板

官舎プロジェクト 59

No.42

物質試行 住居 垂水の住居 古澤邸

LOVE2 HOUSE 久我山の住宅 方眼の間

共生住宅 No.1

リビング 屋根

ラワン合板 ラワン合板

キッチン ダイニング

PB PB

洗面所 寝室

PB FRP 防水

トイレ 浴室

構造用合板 コンクリート打ち放し

コンクリート打ち放し ラワン合板

PB

納戸 玄関

外壁 構造

庭先のランドマーク

節会

世田谷の家

東京の住宅

風棲家

間∧屋

河谷家の住宅

家と道

浜町のはなれ

半麦ハット

木造

清里のグラスハウス

No.07 住居

納戸 21 玄関 60 トイレ 66 浴室 75 洗面所 87 寝室 84 キッチン 90 ダイニング 84

リビング 90 躯体 90

抽出要素

コンクリート金鏝仕上げ

構造用合板

構造用合板

PB

コンクリート金鏝仕上げ コンクリート金鏝仕上げ

コンクリート打ち放し 構造用合板・ラワン合板

PB

コンクリート金鏝仕上げ

構造用合板

磁器質タイル

オークフローリング

ラワン合板 珪酸カルシウム板

PB コンクリート打ち放し

磁器質タイル 磁器質タイル

PB

PB

フローリング コンクリート金鏝仕上げ

天井 構造用合板 PB フローリング

壁 床 構造用合板

ラワン合板、 PB

コンクリート金鏝仕上げ

ラワン合板、 、 PBコンクリート打ち放し

天井 壁 床 天井

磁器質タイル

PB

珪酸カルシウム板、コンクリート打ち放し 防水 FRP 磁器質タイル

壁 床

コンクリート打ち放し、

構造用合板 ラ , ワン合板

コンクリート金鏝仕上げ、磁器質タイル

PB

天井 壁 床 天井

構造用合板、オークフローリング

PB

構造用合板

屋根

外壁

天井

天井

木造

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板

コンクリート金鏝仕上げ

ラワン合板

構造用合板

コンクリート金鏝仕上げ

ラワン合板

構造用合板

コンクリート金鏝仕上げ

ラワン合板、 PB

構造

天井

PB

天井

時間軸の中で刻一刻と変化する一 般住宅の歴史を追うと同時にその 変化をした当時に社会背景をグラ フ化し現在がどのような境遇にあ るのかわかる。


Memory construction diagram 分析:記憶構築図 屋根

インフラの変貌 構造

3. 玄関の上にはずっしり とした小さな屋根がか かっている。

狭小住宅

5. 田舎だからか車が二台ある。 建物がボコボコ凹んでいてそ こに車を駐めている。

外壁

6. 階段を登る先に光が差し込んで来る。 あまりその窓を開けたことがない。

リビング

3

13

小さな屋根と入り口

6

勾配屋根 5

8. 水回りの場所以外は基本的にフロ ーリングになっていた、リビング はカーペットを引いている。

階段と窓

13.屋根がどんな形をしてるかはわ からない。だけど傾いているこ とは確かだ。

ボコボコのファサード

屋根 単身者

ダイニング

キッチン

16. 人影が通りすがり、誰かが階段 を登る気配を感じた。 12

11 13.1

10

8.5

5.6 7.2

10.6 13.6

9

8

24.1

21.8

20.0

5

16

4

7

6

板の間

28.4

17

17. 親族の家はみんな建物の正面か ら左はリビング、右側にはキッ チンがお決まりらしい。

3

25.1

8

2

19.4

寝室

東京

左側にリビング、右側にキッチン

リビングの近くに階段

7. 父親がいつも芝を刈っていた 。仕事が休みになるといつも 庭にいる。

単身者 ダイニング キッチン

1

1. 冷蔵庫と流しに挟まれていて、 通り抜けすることができる。

7

動線上の台所 植栽

4 9

14

11

11.カーテンが風でなびいている。 この扉の先には緑が目に入る。

ダイニングキッチン 引き戸 続き間

掃き出し窓

9. 部屋と部屋の仕切り方は扉や引き戸で 仕切られている。そこにはいつもたれ 壁があった。

12

畳・和室

4. 誰かがキッチンにいるのが見え る。美味しい匂いもする。 浴室 洗面所

14. いつもは開きっぱなしの扉だけど 、誰かお客さんが来ると必ず閉め る。部屋が片付いているようだ。

12.畳の部屋はあまり使っていない。 軽い物置みたいになっているが、 誰かが泊まりに来るときはそこで 寝てもらっていた。

2

10

10.基本は右側を開ける。左側を 開けるときは押入れの物に用 事があるとき。

フレーム

ダイニング

18

2. 扉の上にはいつも たれ壁がついている。 単身者

入り口の近くのトイレ

キッチン

18. 玄関のすぐ近くにトイレがあっ て、おばあちゃん家も同じな気 がする。

納戸

15

トイレ

玄関

15. 玄関では必ず靴を脱いで上がっ た。今日は靴下が臭いなあ。

玄関


Isometric 11

10

12

9

13.1

19.4

8.5

パース:アイソメ

6

25.1

.

7.

2

5

10.6

.4

8

2

28 2

4

.

1

8

20.0

13.6

3

21.

7

4

6

13.屋根がどんな形をしてるかはわか らない。だけど傾いていることは 確かだ。

8. 水回りの場所以外は基本的にフロ ーリングになっていた、リビング はカーペットを引いている。

3. 玄関の上にはずっしりとした 小さな屋根がかかっている。

14. いつもは開きっぱなしの扉だけど 、誰かお客さんが来ると必ず閉め る。部屋が片付いているようだ。

11.カーテンが風でなびいている。 この扉の先には緑が目に入る。

7. 父親がいつも芝を刈っていた。 仕事が休みになるといつも庭に いる。

10.基本は右側を開ける。左側を開け るときは押入れの物に用事がある とき。

18. 玄関のすぐ近くにトイレがあって、 おばあちゃん家も同じな気がする。

12.畳の部屋はあまり使っていない。 軽い物置みたいになっているが、 誰かが泊まりに来るときはそこで 寝てもらっていた。

5

2. 扉の上にはいつも たれ壁がついている。

9. 部屋と部屋の仕切り方は扉や引 き戸で仕切られている。そこに はいつもたれ壁があった。

4. 誰かがキッチンにいるのが見え る。美味しい匂いもする。

5. 田舎だからか車が二台ある。 建物がボコボコ凹んでいてそ こに車を駐めている。

6. 階段を登る先に光が差し込んで 来る。あまりその窓を開けたこ とがない。

1. 冷蔵庫と流しに挟まれていて、 通り抜けすることができる。

16. 人影が通りすがり、誰かが階段 を登る気配を感じた。

17. 親族の家はみんな建物の正面か ら左はリビング、右側にはキッ チンがお決まりらしい。

15. 玄関では必ず靴を脱いで上がっ た。今日は靴下が臭いなあ。


Floor plan 1F

S=1:30

図面:平面図 1F

7

5

12

13.1

10

8.5

5.6 7.2

2

19.4

10.6

13.6

28.4 20.0

5

21.8

4

6

24.1

8

3

9

25.1

7 植栽

16

11

ボコボコのファサード

東京

リビングの近くに階段

インフラの変貌

10

12

デコボコなファサードは車の屋外駐車場 襖

などの影響で出来たもので、近年、電車

畳・和室

14 構造用合板・ラワン合板

PB

などでの移動がメインになり車を持つ必 要がなくなるので階段室として昇華した。

構造用合板 オークフローリング

続き間

寝室

動線上の台所

左側にリビング、右側にキッチン

構造用合板

4

1

17

構造用合板

構造用合板

ラワン合板

PB

ダイニングキッチン

ラワン合板 PB

フローリング

コンクリート金鏝仕上げ

コンクリート金鏝仕上げ

ダイニング

納戸

単身者

キッチン

和室から庭が見え風でカーテンが

遺伝要素の「動線上の台所」と「ダイ

揺れている。窓は遺伝要素にある

ニングキッチン」が混ざり、キッチン

掃き出し窓なっており庭と連続し

を延長した天板がダイニングになり狭

た空間になっている。

い狭小住宅の中に受け継がれている。

15 ラワン合板 コンクリート打ち放し

PB

コンクリート打ち放し

ラワン合板

PB

PB PB

コンクリート金鏝仕上げ

磁器質タイル

トイレ

玄関

玄関


Floor plan 2F

S=1:30

図面:平面図 2F

6 木造

構造

階段と窓

狭小住宅

階段室がダブルスキンになっており、 ガルバリウム鋼板

床の間へと間接的に光や風を運ぶ。 また、「階段と窓」の要素の階段の先 外壁

に窓が付いている。

2

8

フレーム

板の間

田の字型プラン

回転して開ける掃き出し窓から外に出 ることが可能で、屋根はガルバリウム 鋼板製で、遺伝要素の「勾配屋根」と 構造用合板

「小さな屋根と入り口」が掛け合わせ

ラワン合板

コンクリート金鏝仕上げ

になっている。

リビング

ガルバリウム鋼板

屋根

13

11

掃き出し窓

3

勾配屋根

小さな屋根と入り口


Cross section A 図面:断面図 A

5

ボコボコのファサード

インフラの変貌

親水性ガルバリウム鋼板

ラワン合板 t=5.5mm

透湿防水シート

構造用合板 t=9mm 防湿気密シート

耐水 PB t=12.5mm

高性能グラスウォール 16kg

通気縦胴縁□15×40mm

t=100mm

構造用合板 t=12mm

13

3

小さな屋根と入り口

15

玄関

勾配屋根

ラワン合板

ガルバリウム鋼板

コンクリート打ち放し

PB

コンクリート打ち放し

ラワン合板

PB

PB

PB

コンクリート金鏝仕上げ

磁器質タイル

トイレ

玄関

屋根

ラワン合板 t=5.5mm 構造用合板 t=9mm

窓枠:ラワン合板 t=20mm

1

4

動線上の台所

10

12

ダイニングキッチン

17

畳・和室

14 構造用合板

ラワン合板

コンクリート金鏝仕上げ

ダイニング

左側にリビング、右側にキッチン

続き間

構造用合板

ラワン合板 PB

コンクリート金鏝仕上げ

単身者

キッチン


Cross section B 図面:断面図 B

ラワン合板 t=5.5mm 構造用合板 t=9mm 防湿気密シート 高性能グラスウォール 16kg t=100mm

9

引き戸

8 珪酸カルシウム板

コンクリート打ち放し PB

コンクリート打ち放し

PB

FRP 防水

磁器質タイル

コンクリート金鏝仕上げ 磁器質タイル

浴室

板の間

洗面所

2

5

19

フレーム

ボコボコのファサード

田の字型プラン

インフラの変貌

ラワン合板 t=5.5mm

親水性ガルバリウム鋼板

構造用合板 t=9mm

透湿防水シート 窓枠:ラワン合板 t=20mm

耐水 PB t=12.5mm 通気縦胴縁□15×40mm

7

12

11 13.1

10

8.5

5.6 7.2

2

19.4

10.6

13.6

4

21.8

20.0

5

9

28.4

6

24.1

8

3

25.1

7 植栽

構造用合板 t=12mm

東京

1

4

動線上の台所

ダイニングキッチン

17 構造用合板

ラワン合板

コンクリート金鏝仕上げ

ダイニング

左側にリビング、右側にキッチン

構造用合板・ラワン合板

構造用合板

ラワン合板

PB

PB

コンクリート金鏝仕上げ

構造用合板 オークフローリング

寝室

単身者

キッチン


Interior perspective パース:内観 それぞれの遺伝する空間のエレメントは現代に引き継がれ私の中を流れている。

雨の日には洗濯物は部屋の中で干されていた。

家には至る所に観葉植物がある。

壁には絵が飾られる。

ドライフラワーが吊るされていた。

降り落ちる雨粒を眺める猫が いつもそこにはあった。


Appearance - Road パース:外観 -道路

住宅街はプライバシーをも守るため塀が多く 存在するため、自邸に塀のような石壁を設け て周辺環境と連続的に景観を維持する。 また、その石壁は周囲と住宅とのバッファー 空間になっているため、他者と自分との中間 領域になる。


Appearance - Garden パース:外観 - 庭

植物が建築の中に侵食していき建築の中に中 間領域のような空間をつくっている。 洗濯物などを干すベランダには観葉植物が置 いてあり、自分が今住んでいる家もテラスに 観葉植物がいくつか置いてある。



02 東京都市大学 3年後期課題

げきどう

「劇道」 「南青山 Cultural Connection」

対象敷地 :東京都港区南青山 プログラム:劇場・ホール

・課題趣旨 敷地は、骨董通り ( 南側 ) と都道 413 号線 ( 西側 ) に面し、隈研 吾が設計した根津美術館の敷地 ( 北東側 ) に囲われた区画である。 表参道から続く 413 号線沿いには、1970 年代に浜野商品研究所 の企画 によって開発されて以来、山下和正設計のフロムファース トビルや安藤忠雄設計のコレッツィオーネ 等の著名な建築、 Herzog & de Meuron 設計のプラダなどのハイブランドのブティッ ク、ジャズクラブとして有名な Blue Note Tokyo や高級レストラ ンなどが軒を連ね、上質な雰囲気の界隈を形成してきた。 敷地周辺での開発はまだまだ続き、多くの集合住宅や商業施設が 建設されていくと思われる。しかし、拙速な開発によって、旧住 民と新住民のコミュニケーションはとれず、年代構成や階層もバ ラバラで ある。 他の都心エリアの開発を見ても、このような豊かな土地に過密に 詰め込まれた建築が作られ、のどか にベンチに座って本を読んだ り考えたりするような、人が自由に滞在する場が六本木ヒルズや

指導教員

ミッド タウンですら用意されていないのが現状である。 また、劇場など公共施設は、さらなる 稼働率の増加、多様な利用

新居 千秋 ( 東京都市大学教授 / 新居千秋都市建築設計 )

方法を模索されており、六本木ならではの劇場文化施設のあり方

堀場 弘 ( 東京都市大学教授 / シーラカンス K & H)

を考える ことで、こうした社会の変化を学びつつ、新しい形式の

矢田 康順 ( 東京都市大学非常勤講師 /I.D.A. 代表 )

都心型公共建築を構想してほしい。

羽鳥 達也 ( 東京都市大学非常勤講師 / 日建設計 設計部長 )


内観パース

左側にはギャラリーのスロープが見える。 床は紫色に塗られていて、お金を払った人 が入れる空間になっている。

右側には図書館があり、地域の人たち が利用できる。床は黒く塗られていて、 無料で入れる空間になっている。

道路が延長されていったようなスロープ空間を持ち、複雑に道路が絡み合う。 この先にはレストランがあり、そこからガラス越しにホールの中が見ることが出来る。


お金を払う

チケットを買う

劇場にはチケットを購入して入り、お金を持ってる人だけが 演劇を見れると言う特権ある。

権利を持つ

建物に入れる

建物には入る権利が必要になる。その権利を持たない人たちは その施設を利用することが出来ない。

建築=権利

道路=自由

都市のように建築と道路の関係が入り乱れるような建築を考える ことで新し価値観を持つ劇場を設計出きるのではないだろうか。

﹁お金を持っていない人﹂が自由に建物に入り劇場で行われる演劇などを知れる場所こそが建築を超えた都市であり、新たな自由を獲得することができる。

類似構造

1. 提案

今日の劇場はお金を払った人でないと

誰でも劇場空間を体験できる

ホワイエを軸にお金を払った人と払ってない人が

ホワイエやホールの中に入ることが出来ない。

新しい劇場を提案する。

一つの空間で別れながらも共存する。

2. 空間構成 根津美術館

六本木

ホワイエ

青山

広尾

現在の都市は高速化していき、GL 面から切り離されたかの

道路を延長し、引っ張って来たような形態を取ることで

現在の敷地に隣接する広尾、青山、六本木、根津美術館の

ように目的に向かうためだけの動線が立体交差をしている。

自由の象徴であるかのようにホワイエの中で自由と権利

日本庭園などの要素を元に道路を建築の中に引っ張ってく

動線を大きなヴォイドの中で立体交差させていく。

が混ざり合っていく。

るような形態操作を行う。

2. 断面構成

サービス

搬入動線

サービス

サービス

サービス

サービス

サービス

搬入動線

搬入動線

サービス

搬入動線

既存の厚い壁に厚い囲まれたホールにチューブを隣接させ

搬入を行う際にエレベータなどを使うがフロアの全体を面的

日本庭園と連続させるため、搬入動線を地下に下げることで

チケットを持っていない人でも演劇を見ることができる。

に搬入に必要な諸室を配置することによりエレベーターなど

ボリュームを抑えると同時に「裏」となる搬入動線などが下

を使わずに効率よく搬入や運搬が可能になる。

がり GL 面にサービスを行う機能を集中させることが可能。


平面図 2F

S=1:700

5 11 3

11

2

8

1

9 10

4

6

7

1 インフォメーション

7 テラス

2 レストラン

8 音響調整室

3 キッチン

9 映写室

4 ショップ

10 舞台照明調光盤室

5 カフェ

11 サイドスピーカー室

6 図書館


17 16 18

1

18

11

26

15

13 12

19 24

19 27

19

23

6

20 11

20

24

26 14

21 22

12

1 インフォメーション

18 バンド室

6 図書館

19 ボランティア室

11 サイドスピーカー室

20 会議室

12 図書館事務

21 和室

13 チケット売り場

22 調理室

14 ビュッフェ

23 調光操作室

15 サロン

24 親子室

16 多目的練習室

26 フロントサイド投光室

17 練習室

平面図 1F - S=1:1500


32 33

50

34 35 36 37 37 38 38 39 40 40 40 41

30

31 28 13 29

13 1 13

48

49 47

27

28 46

42 43 44

45

1 インフォメーション

38 楽屋(小)

13 チケット売り場

39 スタッフルーム

27 クローク受付

40 楽屋(中)

28 トイレ

41 楽屋(大)

29 ステージ

42 アーティストラウンジ

30 大スタジオ

43 ホール管理室

31 倉庫

44 ギャラリー

32 主催者控え室

45 グッズ販売

33 大道具置き場

46 閉架書架

34 ピアノ庫

47 子供預り所

35 照明用収納スペース

48 総合事務所

36 楽屋倉庫

49 ホワイエ

37 楽屋便所・シャワー設備

50 搬入口

平面図 B1F - S=1:1500


道路から見える劇場内部 道路にあるレストランからサロンとリハーサルしている姿が見えた

チケットを持ってない人でも窓から中の様子を覗くことが出来る


断面 - A

下には 11 トントラックが入ることができる 車回しがあり、上には文化系の機能と連続 する広場がある。

図書館は 2 層になっており人が 集まる場所にヴォイドが開けら れて光が落ちてくる。 図書館

ホワイエ

客席

ステージ

楽屋

S=1:200

搬入用車回し

断面 - B

ギャラリーは根津美術館の庭園に向けられ ており、上にはビュッフェとレストランが

練習室の中で一番大きい部屋で

吹き抜けで繋がる。

全面開放でき、入り口の大階段 側と中のホワイエに開く。

ギャラリー

ホワイエ

図書館

子供預かり所

総合事務所

大スタジオ

S=1:200

断面 - C

根津美術館側から大きく伸びるチューブは 根津美術館の日本庭園から入る

ホワイエの大きな吹き抜けに連続する。

チューブの先にカフェがあり、 シークエンスが最後都市に向け られる。

カフェ

音響各種

客席

ホワイエ

インフォメーション

図書館事務

S=1:200


ホワイエの空間体験

劇場のグッズ売り場でたくさん 買い物をしたおばあちゃん

劇場のグッズ売り場で何を買おうか 迷っている

六本木の方面からサロンを通り抜け 表参道を通り抜けしている

近くの小学生などが図書館で本を読みに来る

劇場から出てきた夫婦 ホワイエを出てお腹が空きビュッフェ に向かっている

○ホワイエ 道路を延長してきた道とホワイエに続く道が大きく吹き抜けた空間で交差する。 本来チケット買った人にしか体験できない空間の中に道路を入れることにより、 誰もが自由にホワイエを体験できる。従来のホワイエは時間によって使われて ない時間が多いなか、この計画で常に人の賑わいを見せる空間に変わる。


03 東京都市大学 3年後期課題

「回遊する図書」 「サードプレイス上野毛」

対象敷地 :東京都世田谷区上野毛 プログラム:サードプレイス・インキュベーター

・課題趣旨 21 世紀の日本において、近隣のコミュニティや世代間同士のコ ミュニケーションの断絶が進み、共通の意識やこの次の世界をど のようにしたいかについてのコンセプトがなくなってきている。 上野千 鶴子が指摘するように、社会はますますライフステージ ( 血縁 ) や地域に根ざしたコミュニティ ( 地 縁 ) から、すべてに 渡ってライフスタイル ( 選択縁 ) に根ざした考え方が主流になっ てきている。 新しいタイプの図書館は、本来の目的に加えて サードプレイスと 呼ばれる考え方を具現化したものとも言える。少なくとも図書館 のサービスは本の 貸出サービスだけではなくなるだろう。「居場 所」として、本を中心に集まる人たちのコミュニケー ションの場 としての図書館、また図書館の文化活動や司書を中心とした研究 やその知識を生かしたサ ポートサービスにも注目すべきではない だろうか。 福祉に関しては、育児の問題やこれから世の中を担っていく若い

指導教員

世代を育てる 器としてのインキュベーター的施設やその概念の構 築こそが必要である。

新居 千秋 ( 東京都市大学教授 / 新居千秋都市建築設計 )

これからのことを考えて、育児を中心とした支援センターがあり、

堀場 弘 ( 東京都市大学教授 / シーラカンス K & H)

学童 ( 小学生 )+ 経験者世代の 知識や趣味を活かすある種の場 =

矢田 康順 ( 東京都市大学非常勤講師 /I.D.A. 代表 )

サードプレイス上野毛を構築する。今回の敷地周辺の Site

羽鳥 達也 ( 東京都市大学非常勤講師 / 日建設計 設計部長 )

specific = 敷地特性を読み取り、君達が想定する次世代のコミュ


鳥瞰パース

住宅街に潜むこの施設は周りの建物や後ろに広がる公園の森と 同化し、静かに賑わいを見せている。


提案・コンセプト

○提案

○偶発的図書館が及ぼすこと

⃝現代の図書館のニーズ

○偶発的な空間の選択

Library

1. 全く関わってたことのない本に出会う 2. 偶然隣でやっているイベントに出くわす

偶発性

3. 誰かが寄せ集めてきた本棚がある Home

4. いつもと違う場所に本を見つけに行く 5. 五感を使って動き回る

Internet

必然性

6. 違う建築空間に出会う

もし、「決められた場所に本を返さなくても良い」という図書館があったら

葉っぱの葉脈に偶発的な空間のヒントを得る。

訪れる人と本はどのような関係になるのだろうか?

図書館にくる人々は目的を明確に持って

要素を抽出して建築化し、分析することにより偶発的空間を獲得した。

図書館の中枢の機能を書き換えた新しいサードプレイスを設計する。

きていない。故に、偶発的な出会いを求めている。

そして、通りに面するように壁側に本棚を無数に置いていく。

⃝多様な解釈を与える構築物

○構造主義的アプローチの流れ

⃝マンハッタングリットの機能的分析

サードプレイスというものを1回建ててしまうと機能が変えられず時代

25 ㎡

葉脈から空間分析を行った際にグリッドの都市形態

50 ㎡

とともに変わりゆく変化に建築自体ついていけない現状がある。

で知られるマンハッタングリッドの分析を行った。 そこで得られた結果を機能面で利用していく。

ユニット化

○アルド・ファン・アイク ・多様性は統一性 建築内部に都市的な過密を成立させる多様なプログ

時代とともに変わりゆく状況の下で、違った役割を担い要求は変わるが

単位空間の反復

ラムを含み、過密の文化が生み出されることになった。

建物は変化しない。それは、時間軸に影響されない建築的時間の強度を

同じ大きさの空間だが用途が異なれば表情が多様。 また、同一性故に比較可能。つまり相対的であり差異が顕在化する。

制限と選択可能性

⃝空間操作

⃝外壁の設定

耐力壁

ガラス

水平連続

獲得することが可能。

⃝断面操作 光

なし

各空間の質の変化

ヘルマン・ヘルツベルハー 「セントラル・ベヒーア保険会社」から学ぶ

ゾーニング

採光の獲得

セキュリティー

ボックス間どうしのボリュームをバラバラに変えることにより建物の高さのズレによって 大きく広がった形状に光を落としていく。

私有化の仕方、空間や形態の解釈の仕方 =アイデンティティを生む


平面図 - 1F ○ギャラリー 企画展と常設展を行う2つの ギャラリーがある。 このギャラリーは企画展。

○コミュニティーキッチン 外の広場と面して料理教室で作った ご飯などを外で食べることができる。

○陶芸 クラブなどのアメニティーで、 陶芸がある。歩いてる人に興味 を引かせるために窓側にに配置 した。

○ホール 200人規模の小さいホールだがミニコンサートなど のイベントを行うことが可能。 トラックの搬入もできる。

○工作室 近隣の住民などが工作や加工などを する時に訪れる。怪我をしても平気 なように隣に医務室を配置。

○楽屋 大人数の時は楽屋大を使い少人 数の時は楽屋小・中を使い分ける。

○練習室 ホールで演奏する人たちが使う 練習室。練習室の鍵は公民館事務 からもらう。

○保育園 1階は3∼5歳の子供達が預けられている。 動きが活発になって来るので1階に配置 することで外にすぐに遊びに行けるよう になっている。

○ギャラリー 企画展と常設展を行う2つのギャラリー がある。このギャラリーは常設展。

○読み聞かせ室 児童書架などを使う小さい 子供たちのための部屋。

○運動室 学童や保育園の子供たちを対象に遊ぶ。 休日などはイベントや選挙などにも使用。

○AVブース 映画やテレビをみるための部屋 主に利用頻度が高そうな子供な どが集中しそうな場所に置いた。

S=1:300


平面図 - 2F

○フィットネス 近所の人たちが通うクラブ 隣の更衣室で着替えること が可能。

○ミーティング室 事務室やイベントなどのミーティング など軽い打ち合わせの時に使用する。

○児童書架 2階の児童書架は学童や 保育園の児童が利用する。

○映像室 ピアノが置いてあり演奏会 などでも使用可能。

○調理室 保育園で出す料理などを作る。 料理系のイベントでも使用可能。

○練習室 演奏会の練習やバンド の練習などに使用する。

○学童室 小・中学生を対象に学校 が終わったら預かる場所。

○保育園 2階はセキュリティー面を考慮して 0∼2年までの子供たちを預かる。

○ボランティア室 この地域のボランティアなどの 会議をする時に使用する。

○個人リーディングスペース 書架などに置いてある本を静かなところで 読みたい人たちの場所。

S=1:300


公民館機能が多く点在す

児童書架が囲まれている場所は子供達が走り

調理室や工作室など怪我をしてもすぐに

る 2 階に学童機能を配置

回ったり集まれるように大きくスペースをと

駆けつけに行けるように医務室を近くに

し文化機能と連携する。

り光が空から落ちる。

配置した。

S=1:200

隣に広がる豊かな公園と連続して

エントランスを抜けると受付

おり、開閉式のドアが開くことで

のゲートがあり、そこで本の

運動室がフレキシブルに動く。

セキュリティーを守っている。

S=1:200


建築の物語 - 部分パース 中庭 中庭に生えている植物たちを見つめながら 一般書架で本を選んで近くにあった机で本 を読んだ。そのあと一般書架を後にすると 今日もカフェが混んでいて忙しそうだった。 先に進むと T 字のテーブルがありギャラリ ーが見えた。

一般書架

ギャラリーを横目に通り過ぎると左側に 本棚の壁がある。その先には T 字の机が あり本棚から持ってきた本を読む。 本を読んでいると目の前の中庭からの光 が眩しく顔を上げた。

ギャラリー

カフェ

インフォメーション

エントランスを抜けるとセキュリティーの 改札がありバーを通った。そのあと上から 降りて来る優しい光があり空が見えた。 読みたい本がどこにあるのかわからなかっ たので検索機で本のタイトルを打った。

遠くの方にガラス越しに本棚が見えてた。 L 字のテーブルに本を読みながらコーヒーを 飲んでいる人がいる。なんだか美味しい匂い がする。匂いにつられカフェで自分もコーヒ ーを買った。


04 東京都市大学 2年 後期課題

「時の移ろい 」

∼小さな都市へ∼

「4 世代住宅を作れ」

対象敷地 :東京都渋谷区代官山 プログラム:集合住宅+デイケア+保育施設

・課題趣旨 日本では介護施設と保育園の不足が問題になっている。いつの頃 からか核家族化が進み、若い世代は自由 を謳歌するようになった。 家というしがらみから解放され、自らのことだけを考えていれば 良い。しかし、家族ができると必ずしもそうは言っていられない。 子供ができるとその部屋が必要になる。さらに両親は必 ず歳をと る。医学が発達した現在、老後は長い。日本人の平均寿命は女性 が 86.83 歳で男性が 80.50 歳。と ころが健康寿命の平均は女性 が 74.21 歳で男性が 71.19 歳に過ぎない。これの意味するところ は、10 年近く 何らかの形でお世話にならざるを得ない期間があ るということなのである。今、特別養護老人ホームという ものが ある。公が作る高齢者の施設である。共働きが増える中で親との 接点が少ない子供が増えている。今盛んに育休が叫ばれているが、 社会は必ずしも寛容ではない。育休はしばしばキャリアの上で大

指導教員

きなリス クを生む。 今回は認証保育所とデイケアがある四世代型集合住宅を設計して

手塚 貴晴 ( 東京都市大学教授 / 手塚建築研究所 )

もらいたい。認証保育所の定員は 20 人。保育室の面 積は 60 平

富川 浩史 ( 東京都市大学非常勤講師 / 富川浩史建築設計事務所 )

米以上、トイレ、調乳室、事務室、倉庫などを加えて認証保育所

松井 亮 ( 東京都市大学非常勤講師 / 松井亮建築都市設計事務所 )

全体で 100 平米以上とする。デイ ケアは 100 平米程度とする。

柏木 穂波 ( 東京都市大学非常勤講師 / カシワギ・スイ・アソシエイツ ) 栗田 祥弘 ( 東京都市大学非常勤講師 / 栗田祥弘建築都市研究所 )


1. 敷地

3. プログラム

2. 賃貸システム 現在日本では人口減少が進む中、高齢者や空き家の増加など都市の縮小が

敷地は代官山にある蔦屋書店の近くの角地。 この場所は高級住宅やファッション・グルメなど多くの文化が混じり、多く の人々が毎日訪れる場所になっている。今日まで栄えてき代官山にも多くの 社会問題があり「都市の過密化」や「高齢化」、 「待機児童」などが存在して

進んでいる。さらに、多摩ニュータウンなど都市のコンパクトシティ化が 進められているが、その作られた街が衰退してしまうと軍艦島のように大 規模な廃墟化が予想される。コンパクト化を住宅スケールまで落とし込む

住宅の機能と代官山の街にも起こっている社会問題でもある待機児童増加 「老人ホーム」の機能。 と介護施設不足から「保育施設」、 都市を代表する資本でもある「オフィス」と「レストラン」を抽出し、 賃貸住宅の機能に複合させる。

事で小さな都市のようになった賃貸住宅は循環機能を持ち社会のニーズに

いる。

合わせ形を変えていく。

東京都立第一商業高等学校

Kitchen

office

Living

bathroom

playroom

Rehabilitation

Nursery room

敷地

School

Rehabilitation

Bedroom

dining

Toilet

ヒルサイドテラス

蔦屋書店

4. 形態操作

5. 空間構成

社会問題の変化に合わせ機能の器が交換されていく。

5. 構造詳細

「閾」という空間をそれぞれのユニットの間などに配置すること

地球の表面の役割をコンクリート構造の筒状の壁が行い、その表面にまと わりつく建物を木造のユニットプランで構成されたボックスが都市のよう

により、都市の余白空間になり「道路」、 「境界」、 「ヴォイド」、 「広場」などの機能に変わる。

Hello !

に新陳代謝を起こしていく。 閾 common space

住戸

Hi !

living

都 市 の 機 能

建 築 の 機 能

地球の表面

dining

nursery room 閾

empty

empty

910

mm

rehabilitation

common space

empty

empty

empty

木製大梁 製材 105x105 @910

empty 閾

empty

kitchen

木造のユニットプラン

平面パース

耐水ラワン合板 10

bathroom

建物

Mam !

empty

コンリート壁

office bedroom

断面パース A

断面パース B


平面パース 高密度に混ざり合う機能

キッチン ボックスが上の上を使って他の部屋に 移動したり、ボックスの隙間に階段が 現れたりする。

住戸4

ボックスとボックスがくっつき合い、 部屋と部屋を渡りながら移動していく。 住戸 1

住戸 2

内側のコアから突き出したボックスが テラスのようになる。

ボックスの上を移動したり、階段で斜めに登ったり、 ボックスとボックスがくっ付いていたり、、機能に合 わせた大きさの異なるボックスが複雑な空間を生み 出す。都市としての猥雑感も少し持ちながら、生活 に多様な豊かさを獲得する。


ボックス間を階段だけで移動 する部屋もある。

リビング 住戸 3 大きなボックスの上だとそこが 小さな部屋になる。

住戸4

脱衣所

お風呂場

お風呂場は最上階で浴槽が突き出し 浮遊している感覚にさせる。


住戸1

風呂場

住戸4 デイケア 保育園

オフィス

リビング

住戸2

ロビー トイレ

住戸3

キッチン


住戸 1

オフィス

住戸 4

保育園

住戸 2

小窓

リビング

キッチン

住戸 3

ロビー

1F

鳥瞰


こばやし

ともや

小林 友哉 1997.08.24

神奈川県平塚市に生まれる。

2016.04

学部 1 年

2017.04

学部 2 年

2013.04

私立平塚学園 入学

2016.08

西沢立衛建築設計事務所 オープンデスク

2017.07

手塚建築研究所 オープンデスク・アルバイト

2016.10

荻津郁夫建築設計事務所 アルバイト

2017.09

roundtable Ltd アルバイト

2016.12

隈研吾建築都市設計事務所 アルバイト

2017.12

ARIWRKS アルバイト

2017.02

America New York 留学

2018.02

建築 × 合宿 2018 参加

2019.04

学部 4 年

2018.04

学部 3 年 2019.05

梓設計 アルバイト

2018.05

伊東建築塾 NPO これからの建築を考える TA

2019.08

FUJIWALABO / フジワラテッペイアーキテクツ インターン

2018.07

新居千秋都市建築設計

2018.08

tomito architecture インターン

2018.09

関東建築合宿 2018 参加

2018.10

久米設計 アルバイト

2018.12

伊東建築塾「子どものための建築と空間展」ペタボーの空 サポーター

2019.03

東京都市大学主催 バウハウスプロジェクト指名参加

2016.03

同校卒業

2016.04

東京都市大学 工学部 建築学科 入学

2018.10

福島加津也研究室 配属

2020.03

東京都市大学 工学部 建築学科 卒業

ドイツのヴァイマールにあるバウハウス大学に行き、          モックアップで作った茶室「空鐘庵」をプレゼンした。


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