110-2 昔、畑を耕すとき、水利施設などがなかったため、すべてが 雨に依存していました。先祖が収穫が悪く、米が取れなかった とき、彼らは「無米楽」と言う。意味は米がなくても、幸せに 暮らさなければならない、そして次の収穫を楽しみにというこ とです。 ドキュメンタリー「無米楽」で有名になった田舎町無米楽町 は台南市の後壁エリアの西側に位置します。景識里、茂林里、 后英里、その他3つの主要なエリアで構成されています。今回 の特集は「無米楽」という町の見ところを紹介します。
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見所紹介 菁寮國小 1951年に建てられた小学校で、青と白の木の講堂、中央ホ ール、オフィスは学校の貴重な建物です。 烏樹林糖廠 1910年に建てられ、現在、砂糖は作られていませんが、レ ジャーパークとして保存されている。中に鉄道文化、蘭の テーマ博物館、レジャー博物館、生態教育、地元料理など のテーマに分かれています。 芳榮米廠 1926年に設立された、第4世代の古い米工場です。独自の 「河家米」ブランドの創設に加えて、「芳栄米生産‧販売 専門ゾーン」も設立しています。台南区農業改善場および 農業実験研究所の稲作専門家と協力して、米の品質の改善 に努めています。 富貴食堂 田舎風の食堂、稲刈りご飯が有名です。ダイニングスペー スは竹で作られ、古い農具が飾られており、アンティーク なダイニングの雰囲気を作り出しています。
菁寮老街
昔ここは位置が便利な所にあり、古都庁舎（台南）と Zhuluo郡（嘉義県）の重要な途中駅まで、市場が形成さ れ、当時最も繁栄した集落となりました。 商店街に金の装飾品、ケーキ、スーツ、布屋、キルト、 ドレスなどのお店で賑わっていました。結婚式のお祝い に必要な商品はすべて揃っていますので、したがって、 町は「花嫁道具通り」とも呼ばれるようになりました。 時代の流れにつれ、現在ではビジネスはあまりありま せんが、木造の町家は古代の雰囲気で溢れており、ここ に訪れると時が止まるように感じます。
瑞榮鐘錶店 店にはさまざまな古代の時計がいっぱいあり、 まるで時計博物館のようです。 所有者が15歳で卒業後、時計業界で勤務しまし た。さまざまな国から古代の時計を入手し、修理 した時計を保存してきました。 ここにあるほとんどの時計は重力のみで動作し ます。店に入ると鐘が1時間ごとに上下する音が聞 こえます。素晴らしいコンサートのようです。 電子時計が使われるようになり、伝統的な古い 産業は徐々に衰退しました。ここに来ると、まる で時が止まったように感じるに違いありません。
新源成布莊 昔人々は布屋で生地を購入することに慣れて おり、服が欲しい時、仕立て屋に依頼します。 親戚と友人の間の贈り物も布を与えるのが好 きです、持参金として布を使用するという伝統 的な習慣もあり、初期の布事業はかなり繁栄し ました。 現在、多くのカスタマイズ製品が販売されて いますが、店頭で販売されている生地やサテン の色は、すべて昔ながらの生地柄です。 花布は昔の客家文化の魅力と美しい感情が含 まれており、台湾人が共有する懐かしい思い出 になっています。
割稻飯 富貴食堂の定番は稲狩りご飯、ご飯は地元の チャンピオン米が使われており、口に入れると タロイモの香りが溢れます。 サイトディッシュには、干しタケノコ、野菜 の炒め物、卵、豚肉の煮込みなどがあります。 初期の頃、農家はお互いに米を収穫するのを手 伝っていました。給料がないので、手伝ってく れる人に食事のご馳走をします。 体力をいち早く補給することができ、大きな 肉の煮物も使用しているし、ボリュームと栄養 満点の料理として人気を得ています。
稻稻來
米パン
「Dao Dao Lai」はゆっくりという意味で台湾語の 同音異義語を取り、名前が付けられました。米パン はここの代表的な商品です。昔ながらの屋敷に入り、 中に古い農具があり、農村博物館のような空間にな っています。 ここに来ると懐かしい雰囲気を味わえます。 観光客に田舎の文化を感じさせ、中庭でのんびりと した農家生活の風情が楽しめます。 貧しい農家で生まれた家主が夢の中で神様から指 示を得て、米パンの開発に力を注ぎ始めました。 彼は農家の支援に熱心であるだけでなく、献身的 な精神で地域社会に自らの技術を伝授しています。
製作團隊：李育彤 梁家豪 日文指導：林盈萱老師