ボックスポーチ作り方 ブログの参考記事 (http://cyocorune.cocolog-nifty.com/unegoro/2011/02/post-570e.html)
■ 材 料 ■ ・ ファスナー ・ 布2種~3種 ・ 接着芯 ・ レース等
■ ブログでは ■ ・ 型紙のダウンロード ・ 写真による解説 ・ 使用規約
■用語解説■ ノッチ・・・3mm 程度の小さな切込み目印
---- 作成の大まかな手順 --------------------------------------------------------● 裁断 (型紙記載の指示に従ってください) ・ 外布上部 ×2、 接着芯 ・ 外布底 ×1、 接着芯 ・ 内布 ×2
外布と接着芯は四角く裁断し、 接着芯をアイロンで貼ってから、 細かく裁断してください。
*ノッチなどの印は接着芯を貼り、 裁断後 に入れてください。 また、 中央印のノッチ は、 布を半分に折るなどしてつけて下さい。
*内布の上下がわかりにくくなりがちなので、 下側にノッチを入れるなどして、 どちらが上か下かわかるようにしておくと安心です。
● パーツ作り ・ タブを作ります ・ 外布上部を飾りつけます (レースやタグなど)
タブの作り方
● 組み立て作業 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
1枚の外布上部に、 底を縫い付けます ファスナーをつけます タブを仮止めします 上部分のマチを縫います 下部分のマチを縫います 返し口からひっくり返します 返し口をコの字閉じします
→ 1cm 1cm幅に両側を折り、 半分に折る。 端をステッチして縫いとめる。
1.1 枚の外布上部に、底を縫い付けます *準備として切り込みやノッチを入れる 目印ノッチ
目印ノッチ
目印ノッチ
目印ノッチ 目印ノッチ 5 ∼ 7mm の切り込み
中表になるように、中央位置を合わせます。 切り込みを入れた左右ノッチの間を縫い合わせ ます。 この段階では、外布上部1枚とだけ、底布を 縫い合わせておきます。 1cm
2.ファスナーをつけます ファスナーを上辺に中表になるように合わせ、しつけ糸で簡単に仮止めしておきます。 仮止めが出来た段階で、内布の上部をファスナーを挟み込む位置に中表に合わせ、縫い あわせます。縫い終わったら表に返し、爪アイロンでしっかり折り癖をつけ、押さえの コバステッチを入れます。 両側を同じように処理します。
3.タブを仮止めする ファスナーの両端が開かないように、簡単に しつけ糸で縫いとめておきます。 両端にタブを、内側に向けるように配置します。
4.上部分のマチを縫う 内布と外布それぞれが組み合わさるように開きなおします。内布の反対側は内布が、外布の 反対側は外布といった感じで、中表にし、両サイドをそれぞれ縫います。 この段階ではまだ底は縫いません。 両サイドが縫い終わったら、縫い代を割ります。 ファスナーやタブの部分をサンドイッチするように、外布と内布それ ぞれを畳みます。中央位置をすべてそろえるように注意して、そろった ら、縫い代1cmの部分を縫い合わせます。両側を同じように処理します。 一度底側からひっくり返し、表からチェックしてください。 上から見た図
5.下部分のマチを縫う 底を縫います。外側は最初に底を縫いつけたのと同様に、縫い合わせます。内布側は6cm ほどの返し口を空けて縫います。 縫い終わったら、縫い代を割ります。 内布側のマチ、外布側のマチをそれぞれ畳み、内布側のマチと、外布側のマチを重ね合わせ、 両方をまとめて縫い合わせます。小さいサイズで縫いづらい場合は、それぞれのマチを1つ ずつ縫ってください。
+
=
6.返し口からひっくり返します 返し口から、表に返します。 一度完全に表に返し、縫い目などをチェックし、OKであれば内布側が表になるように返し、
7.返し口をコの字閉じします 返し口を縫いとめます。手縫いの場合はコの字閉じ、ミシンの場合はそのまま底部分を 縫いとめてください。 表に返し、アイロンで形を整えたら完成です。
コの字閉じ・・・少しずつ布をすくって、縫い目が 見えないように閉じ合わせます。