EORIZE vol.01 by EORIZE

EORIZE EORZEA FASION & LIFESTYLE MAGAZINE

2018.MARCH

Vol.01

民間ヒカセンを盛り上げたいだけの情報誌エオライズ特集 Mad's Room Mad Eterno

FIRST ISSUE

EORIZE 創刊号

今を変えないという事。 EORIZE SNAP 街で見かけたおしゃれな光の戦士スナップ

陽はまた昇る。

EORIZE

陽はまた昇る。この世界に入って2年。ここまで多くの人と触れ合う事になったのは、あるユーザーイベントが起点となる。外から見るととても楽しそうで、自分もその中に入りたかった。でもなかなか勇気が出せずにいた。しかし自分自身で最初の歩を踏み出さないかぎり何も変わらない！その気持ちを胸に、ユーザーイベントに飛び込んだ。今こうして更に豊かなエオライフを過ごせるのは、広がった世界のおかげだ。出会えたプレイヤーとの繋がりのおかげだと強く実感している。そして陽はまた昇る。 2月20日に全ワールドの「混雑」指定の解除がされた。人の動きが激しくなり新たな出会いと別れも数多く生まれるだろう。これからのエオルゼアには、今まで以上に素晴らしく楽しいことが待っているはず！それを１つでもあなたに伝えたい。背中を押すよりも、隣に並びたい。そして一緒に笑いあいたい。

特集 Mad s Room

今を変えないという事 P3 NO.01 NO.02 NO.03 NO.04 NO.05

Tsuna Smith Mojan Runja Hijiri Murasame Ellina Enfold Louis Luciole

かばんの中身見せてください P 8 My Precious EORZEA

大切な場所 P9

カイコク！カイコーク！

EORIZE SNAP P 5

s ‘ Mad Room 今を変えないという事。特集 MAD’S ROOM -BAR-

シロガネ拡張 5区紅梅御殿 9号 OPEN:23:0 0∼

OWNER：Mad Eterno マド・エテルノ

先日、取材の事前挨拶に訪れ、このMad’ s Roomの魅力を悟った。マスターであるマド・エテルノが持つ独特の空気感が、不思議と初対面で有る事を忘れさせてくれるのである。各地で旅をしている冒険者が、挙って足を運ぶのも納得である。店内もその空気を纏ってか、まるで自分が常連客であるかの様な気分になってしまう。事を始めるキッカケは様々であるが、彼女の理由はとてもストレートだった。「キッカケですか？もともと料理研究の旅をしていたのですが、用心棒をしてくれていた旦那と籍を入れまして、この近年、白銀に家を建てました。そこで近所のこの場にお店を出したのです。バーを開業したのは、お酒と会話が好きだからで、それ以上も以下でもないです(笑)。」気持ちいい程にストレート、単純明快な答え。過去に幾人もインタビューを行ってきたが、ここまで建前なくスッキリとした回答は中々ない。このシンプルさも彼女の持つ魅力である。この場であった様々な出来事。中でも印象深い出来事について聞いてみた。すると間髪入れず、「聞いてくださいよ！つい先日とても良い事があったばかりなのですよ。」とても良い勢いで答えてくれた。「数年出会えていなかった友人がたまたま来店し、また別の友人もたまたま来店してくれて、ここで再会が出来たのです。友人同志も数年ぶりの再会で、この場が繋いでくれたんだなと、幸せを感じましたね。」一際明るい笑顔で語ってくれた。この場で有る多種多様な出会い、繋がりの一つ一つが彼女のトピックスになっている。彼女が最も大切にしている事、それは、彼女自身の目が届く範囲でお客様と会話をし、「今を変えない事」だと言う。起業をし拡大する、商売人ならば誰しもが描く理想図であると思っていた。彼女が求めているものは、人との振れ合いや繋がりであり、商売によって発生する利益ではないのだ。「変わらない事」アラミゴの開放に始まり、近々、日々大きく変わりつつあるエオルゼア各国の中、変わらない場所を提供し続けたいという、強い想いが、この場の雰囲気を生み出すのだと解った。何十年先も変わらず、このスタイルで営業をする姿が目に浮かんだ。

PROFILE

Mad Eterno マド・エテルノ (年齢は秘密) クガネ出身。幼少期は商人の両親、妹と共にエオルゼア各地を転々とする。商売を始める前は、エオルゼア各地を巡りつつ料理の研究をしていた。相当な腕前を持ち、行く先々で新たな料理の布教を行った。そんな彼女の趣味は、会話をし、酒を嗜む事。食はクガネの特色の文化でもある魚料理を特に好む。サッパリ美味で、何より酒によく合うので好きだと言う。

Emme Willhead

エメ・ウィルヘッド 22歳

アジムステップ・ボラーク族集落出身。オサードを出てすぐ、お金が無く、たどり着いたお店が「Mad's Room」であった。お酒が好きで、人当たりの良いマドに甘え、お店に入り浸る事に。気付けばスタッフとして働きつつ、お店の酒を頂く毎日を過ごしている。本人はマドとお店が大好きで、かなり幸せを感じている。

EORIZE SNAP エオライズSTAFFの独断で、街で見かけたおしゃれな光の戦士の方々を撮影させて頂く突撃企画。突然の声かけに快く応じてくださって本当にありがとうございました！

01:Tsuna Smith Location:Haukke Manor

可愛らしいイメージになりそうなロングヘアは、メッシュを入れてツナさんの好きなヴィジュアル系に。難易度の高そうなフリル付きのシャツも、帽子や手袋にさりげなく施された装飾も彼の中性的な雰囲気に良く似合っている。エレゼンのスタイルの良さを生かした素敵なコーデに、声を掛けずにはいられなかった。

ITEM INFO.

● ディアボリックヒーラーハット

● カーボランダムHイヤリング

● ラザハンカルゼオータム

● 源太首飾

● ワイバーンヒーラー

● 龍脈数珠

● アーティザンショース

● グレースHリング

● イディルプロフェッサーサイブーツ

● カーボランダムHリング

02:Mojan Runja Location:The Azim Steppe

アラミガンガウンとハットに三つ編みの白い髪、少し日焼けした肌。サッパリした女性をイメージしたと言う彼女には、アジムステップの青空がよく似合う。外に出たまま家に帰らないこともしばしば、という自由なもじゃさん。「コンパスを持たずに歩いて、迷った先でも新しい発見がある！」明るい笑顔も彼女のファッションの一部なのだ。

ITEM INFO. ● フォリジャーハット

● アルドゴートエスパドリーユ

● アラミガンガウン

● 源氏之耳飾

● クロウ・オブ・ビースト

● ミスライトCネックレス

● ウェアウルフヒップ

● 大龍脈数珠

03:Hijiri Murasame Location:The Fringes

街で見かけた褐色肌の似合うミコッテのひじりさん。独特な空気感には彼のこだわりが感じられ、声をかけた所快く返事をくれました。アナンタ族と交流のある彼はその褐色を惜しげも無く見せるサベネアの衣服、アナンタ族の美徳ともいえる金属のアクセサリーをふんだんに散りばめた美しさと強さを感じる素敵な方でした。

ITEM INFO. ● ニューワールド・ヘッドドレス

● ラクシュミ・Aイヤリング

● サベネアンボレロ

● ラクシュミ・Aネックレス

● サベネアングローブ

● ラクシュミ・Aブレスレット

● アルジク・ストライカークウィス ● ラクシュミ・Aリング ● グロームブーツ

● ラクシュミ・Aリング

04:Ellina Enfold Location:The Bismarck

調理師らしく清潔感のある白に、ハットやミトンにも入ったポイントの赤がとても可愛らしいえりなさんのコーデ。レストラン「ビスマルク」の厨房に立つ彼女の姿は名コックそのもの。普段のスタイルにはブルーやメタリックをよく使うそうだが、このコーデ含めどれも色の合わせ方がとても素敵だった。

ITEM INFO. ● アンフィプテレブッシュハット

● ベヒーモスイヤリング

● ガリーマスターエプロン

● ルーキーチョーカー

● クリナリアンミトン

● アイス・Hブレスレット

● サバイバーハーフパンツ

● マスター・クリナリアンリング

● カーバンクル・エメラルドブーツ ● ゼルコバリング

05:Louis Luciole Location:Snowcloak

可愛らしい印象を持ちやすいララフェルですが、黒のワントーンコーデでクールに纏めたルイさん。お洒落装備のセーターと戦闘系の腕と足が絶妙にマッチしててカッコよかったです。さり気なく首元から見えるアクセサリーがシャツ襟のチラ見せっぽくて素敵でした。

ITEM INFO. ● スカイラット・スカウトマスク

● グレースRイヤリング

● ウィンターセーター

● カーボランダムRネックレス

● モリブデン・Sアームガード

● カーボランダムRブレスレット

● 銀狼の脚

● カーボランダムRリング

● ベストマンゲイター

● 龍脈指輪

ン事情きになるヒカセ CO O R D I N AT E

EO RZ EA

CHOC

uce d o r P

rnal Th e E t e

Bond

POPO Mare’s

OBO

C RYS T

Illustration

LO V E YO U & M E

YO SH ID A

Let me have a look at it.

かばんの中身みせてください！が描くー、ぽぽさんターレトスイラバンの中身！ヒカセンのカ

gs of be lo n gi n M oj a n R u n ja

M o ja nさんのの

かばん中身あれもこれも、詰め込むうちに荷物はいつもおっきくなってしまいます。

あまっちゃった新式素材

フライパン

いつでも料理したい！

てづくりのボディークリームシトラスの香り

ミネラルウォーター出汁

ギサールの野菜たまに食べてみる

ミラージュプリズム

マジックプリズム

アップルフロニャルド

元気薬

カバンの底にたまってる

マロングラッセ＆バブルチョコあまいものも好き

M ojan R unja

My Precious

EORZEA 大切な場所。

Kaya Kha

ラベンダーベッド

初めて入ったFCがあった場所。この世界で初めて人と交流をした思い出の場所。バトルコンテンツやイベントコンテンツ、私の楽しいエオルゼアはここがスタート。優しい風景も、水の音や鳥の鳴き声も、今もそれら全てが大好きです。

自分にとって大切な場所ってありませんか？初めて降り立った地、仲間との出会い、別れ。何度も挑戦し、苦労して攻略したBOSS戦、夜遅くまで語り合ったあの場所。それぞれに様々なEORZEAの歴史があります。冒険の中で壁にぶち当たった時、そこへ帰りたくなる場所…。光の戦士の数だけ物語があり、想い出があるのです。

Koyubi Huit グリダニア（青狢門をでてすぐの湖）

昼間はたくさんの木の影が涼しげに、夕方には夕陽が湖に、夜になれば街の灯りが綺麗で、一日中ぼーっと見ていられます。 BGMの静寂の森も大好き(*´ω`*)フィールドをあまり見渡すことがなかった私が、『ここから街が見えるんだよ』と教えてもらって感動した想い出の場所です。

Nagi Abel 以前所属していた

FCハウスのお庭

ここに座ってドキドキしながらシャキ待ちしたり、メンバーとおしゃべりしたりSS撮ったり…楽しい思い出が詰まった場所。オンラインゲームのこともよく知らなくて、戦闘も自信無くて、それでも私のペースを尊重し本当に良くしていただいた感謝の思い出が詰まった場所。 FCは抜けたけど今でも気にかけてくださるマスターさんや、たまに会いに行けば変わらず接してくれるメンバーさんは大切な仲間です。ありがとう。

Popo Mare ニーム浮遊遺跡

ここで相方さんと語り合い、話を膨らませた結果「漫画にしよう」と決意した場所です。私の挑戦と出会いが動き出した場所でもあります。

Yoshitsune Bright 高地ラノシア ∼愚か者の滝∼

昨年のEFWイメージムービー「I am Me.」。作成者であるポラさんがTwitter上で出演者を募集していたところに飛び込み、この地にて撮影をしていただきました。思えば、あの頃から私自身のコミュニティが広がり、今も楽しい日々を送れています。そんな思い出であり原点の場所です。

Zru Udn

東ザナラーン（キキルンのいるところ）

川床で屋根があってNPCも敵もいない、 BGMをきって水の音を聞きながらボーっとする。そのままつい寝落ちしてしまう、そんなＦＦ１４の楽しみ方もいいものです。

Mad Eterno

ゴブレットビュート

（６区拡張ナナモ大風車）

どうすればいいかなんてわからず、やってみなければ何もわからないだろうと始めたゴブレットビュートでのMad's Room初日。フレンドだけでなく初めて会う人も数多くやってきた、その時慌てながらも楽しいと感じたことが私の多くのつながりが生まれたきっかけです。あのとき動き出して、今があります。

editorial department REPO. 2018.March Kaya Kha

編集部レポ

01 思い立ったが吉日

多くのプレイヤーに、より豊かなエオライフをお届けしたい！と言う願いから、アートディレクターのNecoさんへ相談を持ちかけたのが年初1月の半ば過ぎ。当時の私は、『雑誌を作る』という事をあまり深く考えず、ただ伝えたいが先行し、言わばギミック知識が無いままクリア目的に突撃している状態でした。（俗に言うフェーズ詐欺って奴です）今こうして振り返ると、無知故にチャレンジできたのだな(笑)と思います。

02 編集部の設立

Necoさんへの相談翌日から、割と我武者羅に心当たりの方々へ声をかけまわりました。結果、1週後にはイカすメンバー(プロの方含む)を迎え入れ、 1月の末にはスタートを切る事が出来ました。フットワークの軽さと言うのはエオルゼアでも活きるものですね。

03 雑誌を作るという事

活動当初は、自分のイメージを落とし込みつつ事を進め、素人ながらに「イケるちゃうか…」と手ごたえを感じ、軽く胸を躍らせていました。そんな中、2月中旬にEFWへの出典が確定し、3月に向けてさあ仕上げだ、と言う時期に差し掛かり、巷の雑誌完成ステップと現状を照らし合わせた所……絶句。ただヤバい。STEP4で完成と見て、今2って…。まだ半分、知れば知るほど、今が非常にヤバいという事を理解した2月下旬。『雑誌を作る』という事は、とてもとても時間と経験が必要な作業の積み上げで成り立っていて、よーしやるゾ！カッコイイの作るゾ！とSS好きが少々頑張った程度で出来る代物ではなかったのです。確かにこれだけのメンバーがそろっているので、それなりにそこそこ良い物は出来ると思います、でも私たちは本物を作りたかったのです。そこでぶち当たった経験の不足、これはこれから行く先の課題であり、コツコツと着実に積み上げいつか乗り越えたいです。

04 夜明け

EFW出典まで残すところ1週間を切る頃、『出来た…』アートディレクターNecoさんの声。続々とあがるメンバーの歓喜の声。現物を目にし、高難易度コンテンツのクリアよりも充実した気持ちで満たされました……。時間切れ詠唱中ギリギリクリアですが、この一冊には、語りきれない程沢山の想いが詰まっています。

はじめたばかりの人も、長くプレイしている人にも FF14のいろいろな楽しみ方を知ってほしい。コンテンツを攻略する以外にも人とのつながりや、フィールドの素晴らしさ、 SSや音楽、ユーザーイベント等々。そんな編集長の想いから生まれた「EORIZE」。まだ手探りな部分も多いのですが、どうか温かく見守っていただけると嬉しいです。もしかしたらSTAFFが突然あなたにインタビューしたり、声をかけてSSを撮らせてくださいとお願いするかもしれません。そこからまた「つながり」が出来て続いていくといいなと思います。「民間ヒカセンを盛り上げたいだけの情報冊子」 EORIZEをどうぞよろしくお願いします。

https://twitter.com/EORZEA_RISE HOME PAGE https://eorize.themedia.jp/

QUARTERLY

季刊（年4回刊）編集部

SHINRYU@MANA

STAFF

Kaya Kha Neco Zukin ILLUSTRATOR Popo Mare FASHION STYLIST Koyubi Huit PHOTOGRAPHER & ASSISTANT Zru Udn,Nagi Abel,Yoshitsune Bright,Mad Eterno CREATIVE DIRECTOR ART DIRECTOR

SPECIAL THANKS

もう創刊やっべ！やん！！！

きを好な色んそう！探

すをつきめ！こんで！

刊ま！すよ！創祝ったりや

EORIZE EORZEA FASION & LIFESTYLE MAGAZINE

みなー！ EOんはじRまIるZよE ー！！

読んで… 感楽しんじでて… …

ゼアるをっ！ルオエりまく撮

カヤちゃんカタチのに頭しの中をます！

3.6.TUE

FIRST RELEASE

陽はまた昇る。エオルゼアの身近な出来事、ヒカセンのエオルゼア生活に密着。民間ヒカセンを盛り上げたいだけの情報誌エオライズをどうぞよろしくお願いします。

STAFF/ CREATIVE DIRECTOR Kaya Kha/ ART DIRECTOR Neco Zukin/ ILLUSTRATOR Popo Mare/ FASHION STYLIST Koyubi Huit/ PHOTOGRAPHER Zru Udn,Nagi Abel,Yoshitsune Bright,Mad Eterno ©2010-2018 SQUARE ENIX CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.