portfolio keiko kamiya

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P O R T F O L I O KEIKO KAMIYA 2012-2019


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INDEX

2012-2016

PROFILE

INDEX    01


REST ASSORT 【 廃 材を美しく利 用 可 能にするデザイン手 法の研 究 】 [ WORK ] GRADUATION WORKS / MATERIAL RESEARCH [ YEAR ] 2015 -16 [ MATERIAL ] SCRAP YA R N / SC R AP L E A T H E R 02


【 糸くずから着 想 】 捨てられた糸くずの塊を見たときに、糸の密集した様子や色合いが美しいと感じた。1つ1つが小さくても密集するだけ で、1つの素材に見えてくる。 『糸の素材感を残した加工方法』を模索し、またアート品になりがちな廃材を『プロダクトと して活かす事』を目指しアイテム展開していきました。 上記の 2 つの点を踏まえて『廃材を美しく利用可能にするデザイン手法の研究』をテーマに研究した。

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rest assort_01

SCRAP YARN

手元を華やかにする糸のクラッチバック

REST ASSORT_1

SCRAP YARN

CLUTCH BAG

熱プレス機の上下の動作で成型できる『クラッチバック』を制作した。素材の特徴である熱可塑性樹脂を生かして、従来のバッグの制作工程を 簡略的に作れる方法を考えた。紙を挟み圧着しない箇所を作り、より少ない工程でバックやポーチなど小物入れが制作できます。糸の素材感と 04

色合いの美しさを出すためにグラデーションで表現しました。


REST ASSORT_1

SCRAP YARN texture of lint

糸に包まれたような感覚のルームシューズ 両手いっぱいのふわふわとした糸くずに足を包み込むような感覚のルームシューズです。表面は強度を保つために樹脂をコーティングし、内側は 糸の質感が残るようにしました。使用した樹脂の特徴である熱可塑性を活かし、アイロンの熱圧着を使って形を整えながら成型できます。靴のよう な複雑な形状でも成型可能になることがわかりました。尚シューズを作る際に必要になる、型紙や特殊ミシンといった手間を省くことができます。

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process

(1) 糸を並べる

(5) 両面に樹脂を圧着する

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(2) 樹脂を吹きかける

(3) 熱プレス機で圧着

(4) クッキングシートを剥がす

(6) アイロンで形を整えながら成型


【 廃材のレザーを使った新しいプロダクト 】 短冊状にカットした革をランダムに積層させて生地を制作。積層生地の断面に着目。複雑で美しい模様 と色合いの断面を『装飾的に』 『機能的に』アイテムを制作しました。

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rest assort_02

複雑で美しい模様と色合いの断面を『装飾的に』『機 能的に』生かしたサイドテーブルを制作しました。

R

8

R

12 0

493

SCRAP LEATHER

断面を利用した素材

587

320

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エキゾチックな色と模様の装飾 木工加工で使われる『ブックマッチ』 (木材の真ん中を境目にカットし、木目が左右対称になるように貼り合わせる)手 法でより複雑なシンメトリーの装飾を制作。装飾を引き立たせるためにボディーは黒の塗装。

ゴムのような弾力を利用した機能 この素材の特徴としてゴムのような反発弾性があります。この性質を利用して、天板と脚を繋ぐ『着け外し可能』な ジョイントを制作しました。

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PROcESS

【 生地を作る工程 】

生産時にでる余り糸

廃材の細分化

樹脂の性質を利用した加工

繊維工場や織り物工場での生産時に出る余り糸に

廃材を色、素材の種類ごとに細分化し、と統一性を持た

熱可塑性の樹脂は冷えると固まり、熱を加えると柔ら

着目。材料提供、多摩美術大学テキスタイルデザイ

せることで、廃材特有のゴミっぽさを無くしました。

かくなる特性を持っている。この特性を利用し、靴など

ン学科の方々から不要になった糸や糸くずを集め

の専用の型や特殊な機材が必要になるプロダクトに応

ました。

用できるのではと考えた。

PROCESS 1 【 採集 / 革 】

PROCESS 3 【 加工 / 熱圧着 】

生産時にでる余り革

樹脂を含浸させた加工

レザー工場での生産時に出るに着目。材料提供、清川

熱可塑性樹脂である木工用ボンドを熱圧着で樹脂を含

商店さん、革工房 affordance さんなどから不要に

浸させた。曲げ耐性のある、一枚の丈夫な生地ができる。

なった、端材となった革を集めた。

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PROCESS 2 【 分類 / 色 】


RESeACH 【 テーマと素材探し 】

DEEPEN

1 つの事について深く掘り下げていく

古代の靴から現代の靴まで、靴の歴史を調べました。時代や国、文化などの土地環境に合わせて、フォルムや使用する素材に違いが あることがわかりました。尚、この土地環境による適応変化は靴以外のプロダクトや生き物にも通ずるところがあると感じ、適応変 化を「進化」と捉えて、靴の「進化」と生き物の「進化」を照らし合わせながら掘り下げて行きました。

WASTE MATERIAL 上記から、では「現代の靴というのはどのような形で素材になるのか」と考え、多摩美術大学を一つの国と仮定して各学科ごとに発 達した靴を制作。その中で DIY、ファストファッションについて調べていき、 「廃材」に着目しました。

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RESeACH 廃棄の革

【 廃棄になる素材の資料 】

革の端材は型抜きした余り革だけではなく、未使用の 1 枚の革も端材の扱 いになることがあります。革の染色は工場で行われます。そのため少ない 量の受注でも一定の量の革を染めなくてはならず、自然と大量の余った革 ができてしまいます。

・ 余り糸

織り物には『捨て耳』と呼ばれる部分があります。『捨て耳』とは織 り生地の端っこの部分で、生地の型崩れを防ぐために絶対に必要な部 分です。多くの『捨て耳』が世界中で産業廃棄物として捨てられてい ます。

・ 12


革工房 affordance さんへリサーチ

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[1] 積層した革のキーホルダー [2] 型紙 [3] 革の切れ端 [7]

[8]

[9]

[4] 道具 [5] 保管している革 [6] 靴用のミシン裁縫している様子 [7] 制作している様子 [8] 革をつるつるにやする電動の機械

[10]

[9] ペダルを押すと稼働する革漉き機からでた捨てられる部分 [11]

[12]

[10] 集めた革 [11] 型に熱プレスで成型した革 [12] 机の角をガイドにしてやすっている [13] 革 [14] コバの処理

[13]

[14]

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AGAR PAPER 【 寒天による新しい紙の制作とプロダクトの提案 】 [ WORK ] industry-university cooperation/ MATERIAL RESEARCH [ YEAR ] 2015 [ MATERIAL ] PAPER / AGAR

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産学共同プロジェクト TAKEO との産学共同プロジェクトで特殊紙を制作。今までにない紙を作るという ことで、 「頭で考えるより手で考える」スタンスでひたすら制作していきました。 15


たわむお皿 紙の『たわみ』の特徴『柿渋』の特性に着目し、2種類のお皿を制作しました。 『たわむ』こ とで視覚的にモノの重みを伝えます。

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瞬間をつくるディスプレイ皿 紙がたわむ緊張感が初めてアクセサリーを手に取った時のような、ドキドキとした瞬 間を思い起こします。紙の表面に柿渋を塗装。柿渋の成分タンニンが貴金属アクセサ リーの

防止効果として働きます。

たわむお皿 食の重みを視覚的に伝える新しいお皿の提案。柿渋は食用のものを使用しているので腐食 防止効果と防水効果があります。

ですくいあげた時の『たわみ』が 1 口1口をより大切

な瞬間にしてくれるのではないでしょうか。

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木漏れ陽のおちる帽子 紙の特性である『透かし』を活かして、木漏れ陽のような光のおちる帽子を制作。紙 の特徴である『軽量』と柿渋の特性である『防水』の2つの効果があります。雨の日も 晴れの日も外にかぶれる帽子。

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新しいお弁当紙の提案 笹の葉で包むように使えるお弁当紙。熱圧着で密封することができます。食材に合わ せて、紙の形やサイズを合わせられるフレキシブルなお弁当紙です。

中身が楽しみになる透け感 お弁当紙の『透け感』と『重み』が中身への期待感を生み出す。柿渋の特徴である、 『防水』 『防臭』効果でお弁当特有の臭いを無くします。 19


study ペーパーモールディング技法を用いた研究 はじめに紙の特性を探るために、パルプを砕いてノリと水を加えたものを固めて形に成型する「ペーパーモールディング」という技法を試しました。今までにない紙を「身近なモノ」から 作ったら面白いのではないかと考え、 『食』に着目。実験を重ねていくうちに使用した食材によって強度のある紙、ない紙など素材によって様々な違いが見えました。 この実験から、食材が もっているデンプンがノリの代わりになっていることがわかった。実験の中で『寒天』を使用した紙に破けにくさ、曲げ強度、独特の透け感といった面白い反応があったので寒天で紙を制作 しました。 STUDY [1]chocolate [2]sweet potato [3]ager

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寒天紙を作る工程

Water

Pulp

Ager powder

Mix Melt

パルプ、水、寒天をミキサーで混ぜる

寒天を溶かす

Pour

Cool and harden

容器に入れ、冷やして固める

100℃ Hot pressing 網に広げる

熱プレスで乾かす

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RESeACH この TAKEO との産学協同プロジェクトは総勢 10 名で行いました。 「toy&joy」 「material feature」 「new feature」の3つのテーマについて リサーチをし、102 ページのリサーチブックにまとめ冊子を制作。この リサーチを通して情報は集めるだけではなく、整理をすることで初めて その情報の新しさが理解し見つけられるということを学んだ。

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zen 【 食を楽しみ、美しくもてなす新しいアイテムの提案 】 [ WORK ] KAKEHASHI PROJECT [ YEAR ] 2015[ MATERIAL ] WOOD 24


国際交流基金 KAKEHASHI PROJECT KAKEHASHI PROJECT は外務省が推進する国際交流基金 で、北米地域との青少年交流の一貫です。このプロジェクト の目的は、日本への関心を増進させ、訪日外国人の増加を図 るとともに、日本的な価値やクールジャパンといった我が 国の強みや魅力等の日本ブランドへの国際理解を増進させ ることを目的としています。この青少年交流を通じて日米 の相互の理解を深め、青少年のグローバル人材の育成を推 進するプロジェクトです。

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【 食を楽しみ、美しくもてなす新しいアイテムの提案 】 『ZEN』は人と人との空間に馴染み、 「間」を心地よく繋ぎます。例えば友人を自宅に招いた時、 「くつろいでほしい、楽しんでほしい。」と目に見えない 相手をもてなした い という気持ちがあります。少しでもくつろいで、楽しんでもらえるようにと お茶やお菓子を用意する のは見える気持ちです。目に 見えない気持ち と 見える気持 ち この2つの「間」を繋ぐのが『ZEN』です。

日本文化特有の美的感覚 わたしはこのプロジェクトで「間」について研究しました。 「間」は時間、空間を表した言葉で「間」 は日本文化特有の美的感覚です。しかし、 「間」には実体がありません。それでも、私たち日本人は 相手を思いやるからこそ人やモノとの心地よい距離感や余韻を無意識のうちに探っています。 「間」は日本人に潜在的に培われた独特の美的感覚なのではないでしょうか。

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自由にしつらえるプレート プレートは取り外しで組み替えることができます。一人でも二人でも、大人数のパーティープレート としてもフレキシブルに設えることができます。

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study 木材 木材問屋にて1つ1つの木材の色や質感を調べて、 木材を選んでいきました。 桜

カツラ

ブナ

メープル

形の検証 プレートのサイズや枚数、高さの検証を行いました。

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ホオ

ブラッドウッド ホワイトアッシュ

ナラ

ゼブラ

イチョウ

クス

オリーブ

くるみ

オバンコール

ブビンガ

ウォールナット

トチ


RESeACH 伝統工芸と現代の技術 箱根の伝統工芸『寄木細工』の木材の色使い方 に魅力を感じました。伝統技術である『寄木細 工』で素材を作り、現代の技術『NC 加工』で 3D 造形を掘り制作。

「間」についてのリサーチをネット や本から集め、感覚的な情報を美術 館で採集しました。

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FLEXIBLE HANGER

【ファッションが好きな人のためのハンガー】 [ WORK ] ERROR / RESEARCH [ YEAR ] 2014 [ MATERIAL ] WOOD

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14 R 8 R

5 R

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5

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R 14

R 9

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R 9

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多機能なハンガーになりました。乱雑しやすいクローゼットの中を美しく整え、ファッションをより楽しくします。

R

R 14 8

衣類だけではなくシューズなど様々なアイテムに対応できるハンガー。フックや U 字など自由に引っ掛けることで

トライアルアンドエラーを繰り返し、多機能だけどシンプルで美しいデザインを目指しました。

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アイテムを選ばないハンガー

355

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RESEACH

【気づきメモ】 ・服をかける

ハンガーについての考察

・帽子をかける

ハンガーの機能が成り立つ要素は 引っ掛ける箇所 と 引っ掛けられる 箇所があれば成り立つと仮定。

・タオルをかける ・かさばる ・アイテムごとにハンガーの種類がある

エラー

・フックは小さすぎると余計なところに引っかかる ・アイテムが多いとハンガーも多くなる

気づきメモからピックアップ

・服のシワを伸ばす ・肩までサポートできる ・服にシワをつけない キャミソール

スカート

紐がズレ落ちやすい

跡がついてしまう

・シャツは特に両肩しっかりサポートする必要がある ・キャミソールは肩が外れやすい ・首の安定していない衣類は肩が外れやすい ・ハンガーのフレームが細すぎると衣類の肩にシワがつ いてしまう

シューズ

洗濯頻度の低いアイテム

ミニタオル

乾かしずらい

専用のハンガーがない

もったいなく感じる

・ハンガーのフレームが尖っていると衣類にシワがつい てしまう ・プラスチックや木製、アルミなど素材の種類が多い ・プラスチックのハンガーは劣化で変色しやすい

デザインの方向性 『引っ掛ける』箇所に柔軟性をもたせることと、要素の多いデザインにしない。 『1 本線』の造形なら成り 立つのではないかと考えた。

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・木製のハンガーは服にシワがつかない ・木製のハンガーは重いのと場所を取るがネックである ・木製のハンガーをコート用に使う人が多い ・アルミのハンガーは軽くて丈夫


STUDY 造形のリサーチ リサーチを元に『1 本線』を軸に幾つかの造形を制作し、 その中から『柔軟性』の感じた造形を1つピックアップ。 観察と手を動かすことを意識して制作しました。

「掛けられるアイテム」の検証と「モノを掛けている掛けていない状態」のハンガーのバランスを検証。

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goldfish scooping 【  はじめから最後まで楽しめる、金魚のティーパック  】 [ WORK ] ART PRODUCT

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[ YEAR ] 2 01 4 [ M AT E R I A L ] JAPANESE PAPER


art product 生き物のかたちや生態に着目し、プロダクトに落とし込む。 『金魚』を モチーフにしたアートプロダクトを制作しました。

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image アートプロダクトということで、遊び心のあるティーパックを制作しま した。お祭りの金魚すくいのように楽しみながら使うことができます。

how to use Inside Standby

Put in

(1) 大きなコップを用意して、金魚のティーパックを入れます。 (2) 優しくお湯を注ぎましょう。 (3) 金魚がコップの中でゆらゆら泳ぎます。 (4) 茶葉を抽出したら、専用のポイですくい出します。 36

Pour

Swim swaying

Scoop

Snack time


study ディティール 紙の表面に魚の鱗をイメージしたエンボス加工を加えました。

form - origami material -  washi tea - rose hips

形の検証

t

形とヒレの大きさ、素材、茶葉を検証。

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hanamusubi 【 食卓を心地よく繋ぐ鍋敷き 】 [ WORK ] POT STAND [ YEAR ] 2 014 [ MATERIAL ] WOOD

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【 食卓を心地よく繋ぐ鍋敷き 】 この鍋敷きは『花結び』をテーマに制作しました。

『花結び』は水引きの一種で、「おくる」「もてなす」「よそおう」という日本の美しく 細やかなおもてなしの気持ちが込められています。

HANAMUSUBI は「人と人との食卓を心地よく繋ぐ存在になってほしい。」そんな気 持ちを込めて制作しました。友達の誕生日や何かお祝い事の席はもちろん、日常を細 やかに彩る鍋敷きです。

DETAIL デザインは水引きの本を参考に、実際に紐で花結びを作りその様子と特徴を観察して 造形に落とし込みました。 39


情景料理本

【 万葉集の詩から季節の食と情景に浸る 】 40

[ WORK ] FOOD [ YEAR ] 2016 [ MATERIAL ] PAPER


万葉集から情景を読み取る、食から季 節を味わう 冷蔵庫や電子レンジなどのない時代に彼らは何を食べ、どのように調理したの か。どんな情景の中、食を味わっていたのか。四季の中で食の情景に浸ってきた 万葉人の詩を調べて、情景と料理をイラストにした料理本を制作。

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旬の食材 季節の食材を使った料理は、おいしく美しいだけではなく、食べると元気が湧いてきます。それは季節の食材は その時ごとに身体が必要とする食べ物を与えてくれるからです。 「旬の食材が何故いいのか。」万葉時代、彼らは 四季を通して食を味わっていました。旬の食を通して、誰かを思った万葉人の詩をまとめました。

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万葉集の食を調べる 万葉集には天皇や貴族を上流階級の人々の詩から下級の人々まで様々な人々 の詩が収められています。詩から当時の人々の生活や文化、恋愛までも様々 な内容が歌われています。「食」を題材にした詩をピックアップし、食文化や 食習慣を調べていきました。

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当 た り 前 に な っ て し ま っ た 食 材達 私たちが普段使っているスーパーでは季節問わずあらゆるフルーツや野菜を手に入れることが できます。このなんでも手に入る状況は一見便利で豊かなことに感じます。しかし、便利すぎ るために「食の純粋な楽しみかた」を忘れているのではないでしょうか。「どれが旬の食材か わからない」「料理にわざわざ旬の食材は使わない」「食材の調理方法がわからない」といった 現代の人ならではの問題が起こっていると感じました。 44


RESeACH 【 食について 】 最初のリサーチでは食材の特性から食にまつわるアート作品など、「食」に関する興味のそそられたものを調べました。この リサーチが直接作品には繋がらなかったが、 『食』へ関心と物事の本質を見ようと努める意識な繋がるきっかけになりました。

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GOOD DESIGN EXPO 2013 六本木のミッドダウンで行われたグッドデザインエキスポ 2013 に参加しました。 学生が主体となり、テーマからスペー スデザイン、グラフィックデザインそして運営までを行いました。

グラフィック班としての活動 私はグラフィック班の副リーダーとして、リーダーを支えるポディション で仕事をしていきました。グラフィック班ではロゴ制作や展示グラフィッ ク、販促物の制作をしました。普段の制作とは違う、様々な見せ方を学ぶ機 会があったことは今後デザイナーとして自分たちの活動をどう魅力あるも 46

のとして伝えていくかという大きな勉強になりました。


販促物の制作

会場にお越しになった方々に、パンフレットを配布。その時の『 FLIGHT 』をイメージした手提げ袋と袋の口を閉じる飛行機形の紙クリップを制作しました。 46    47


P R O F I L

神 谷

慧 子

KAMI YA K E I KO 1993.08. 2 7 > > SAITAM A > > K A N A G A WA 2018>> HYOGO

2012 多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 入学 2013 国際交流基金 KAKEHASHI PROJECT 学内選出参加 2014 GOOD DESIGN EXPO 大学ブース 有志参加 2016 多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 卒業 2016 多摩美術大学 CMTEL( 素材研究室 ) 臨時職員 ( 2 年 契約期間満了 ) 2018 東リ株式会社 意匠職 壁装部 入社

LIKE バスケット / ものづくり / スーパー銭湯 / 食べ歩き


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