地盤設置型太陽光発電用簡易基礎工法 ソーラーファウンデーション
スピード施工
さまざまな地盤に 適用可能
施工は、小口径のスチールピン を打込むだけ。 地盤の掘削、埋め戻しが不要な ので施工が早く、工期を短縮す ることができます。
軟弱地盤・急斜面地・凍結地盤 砂地にも対応可能。デッキ、木 道、桟橋等で数多くの実績があ るので、さまざまな地盤に安心 してお使いいただけます。
地盤設置型太陽光発電用簡易基礎工法
ソーラーファウンデーション
撤去や現状復帰が 簡単
設置位置の調整が 簡単
将来、別の理由で土地活用を考 えられる時にソーラー架台を撤 去する場合は、打ち込んだピン を抜くだけで簡単に現状復帰で きます。
専用の調整金具を用いると水平 方向、高さ方向ともに設置位置 の調整を簡単に行なうことがで きます。
在来工法との比較 ソーラー ファウンデーション
在来工法
基 礎 構 造 図
基礎設置手順
施
工
性
掘 削 ↓ 運 搬 ↓ 設 置 ↓ 埋め戻し
… 必要なし … 非常に軽量である …
ハンディタイプの電動工具で 打込むだけ
… 不要
掘 削 ↓ 運 搬 ↓ 設 置 ↓ 埋め戻し
… 掘削が必要 … 重量物なので重い …
掘削底面の転圧が必要 吊込み用の重機が必要
… 埋め戻しが必要
・掘削及び埋め戻しが少量
・掘削及び埋め戻しが多い
・軽量なので運搬が容易
・重量物なので運搬に手間がかかる
・電動工具で簡単に設置できる
・掘削底面の転圧が必要
左の写真のように、小口径のスチールピンを地中に打込むこ とによって、太陽光発電の架台に必要な耐力を持たせる工法 です。 従来のコンクリート基礎工法は、地面を大きく掘削し、重機 で基礎ブロックを搬入するのが一般的ですが、このソーラー ファウンデーション工法は重機を使用せず、地盤面の大きな 掘削もなく、ハンディタイプの電動工具だけで施工できます。 ソーラーファウンデーション基礎には3種類あります。地盤 や架台に対応した基礎をお選びいただけます。
ソーラーファウンデーション工法は、 「野立て太陽光発電用の簡易基礎工法」です。 基礎の種類 SP タイプ (SLEEVE PILE) スリーブパイル
重 量:8kg(L=1.0m の場合) 材 質:スリーブパイル … STK400(溶融亜鉛メッキ)
φ89.1mm
用 途:荷重の小さい架台の基礎に適しています。
DP タイプ (DIAMOND PIER) 材 質:ダイヤモンドピアー … 鋼繊維補強コンクリート
312mm
重 量:34kg(ダイヤモンドピアー重量)
297mm
ダイヤモンドピアー
打込みピン φ42.7
打込みピン … STK400(溶融亜鉛メッキ) 用 途:最も多く用いられる汎用タイプの基礎です。
DS タイプ (DUCTILE SHELL) 重 量:13kg(ダクタイルシェル重量) 材 質:ダクタイル … FCD500(溶融亜鉛メッキ)
180mm
300mm
ダクタイルシェル
打込みピン φ60.5
打込みピン … STK400(溶融亜鉛メッキ) 用 途:凍害地域、搬入条件が悪い場所等の基礎に 適しています。
※各パイルの長さ、打込みピンの長さについては、作用する荷重、地質条件により決定します。 ※許容耐力が不足する場合は、上記より大きいサイズもありますので、お問い合わせ下さい。 ※SP・DS タイプは特許出願中です。DP タイプは国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されています。
ピンの長さを変えるだけで、さまざまな地盤に対応できる簡易基礎工法です。
ソーラーパネル
ソーラーパネル 架台
打込みピン
架台
スリーブパイル
ダイヤモンドピアー (もしくは ダクタイルシェル)
載荷試験・引抜試験を行ない、強度や品質を確認しています。
この基礎は、ラックに載せて保管できるので、省スペースで置くことができます。
LASCO
株式会社ラスコジャパン
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