Om 11 by Líder Empresarial

エル・ジャノ: 宝を隠し持つ乾燥した土地

Edición No. 11 JUNIO 2017

編集者

第11号:

新しいサイクルの開始進化することは人間、企業、製品には必要なものです。今月号は、日本人コミュニティへの架け橋となるために大きな夢と期待を持って出版した雑誌の第11号になります。第11号は、新しいサイクルの始まりであり、進化するチャンスでもあります。今回の雑誌を見ていただければ、大きさが変わり、ポータブルになり、読者にとって便利になったことを感じて頂けると思います。また、愛読者の皆さんの役に立つ情報を分かりやすく提供するための新しいセクションも採用しています。気に入って頂く事を期待しています。アグアスカリエンテスにずっと住んでいる方は、6月下旬から雨季が始まり、涼しくなり、州内にも緑が増えてくることをご存知のはずです。同じように、私たちもアイディアを更新し、読者のために内容をリニューアルして、新しいサイクルを開始することを考えています。おもてなし雑誌編集者一同、読者の皆さんが楽しんでもらえることを期待しております。

Rafael López Rivera Director ejecutivo

インデックス

02 編集者

町の簡単な状況 06 6月: 父の日の月 07

治安に関するアドバイス

08 エル・アグアチレは、

DIRECTORIO Rafael López Rivera Director ejecutivo rlopez@promexe.com Alejandro Martínez Editor omotenashi.ags.am@gmail.com Brenda Idiam Méndez Cassab Gerente administrativo brendamendez@promexe.com María Eugenia Redondo Directora Editorial meredondo@promexe.com Tomás Víctor Sarmiento Armendáriz Relaciones públicas tsarmiento@promexe.com Yoliztli Ramos Cruz Redacción yramos@promexe.com Instituto de Lenguas Internacionales Traducción www.institutodelenguasinternacionales.net

Eugenio Herrera Nuño Análisis eherrera@promexe.com Edgar Alejandro Pérez Martínez Video y fotografía eperez@promexe.com Alejandra Hermosillo Ulloa Video y fotografía ahermosillo@promexe.com María Fernanda Martín Macías Diseño Editorial fmartin@promexe.com

EL LLANO エル・ジャノ: 宝を隠し持つ乾燥した土地

Marisa García Ruíz Directora Comercial mgarcia@promexe.com

バヒオ地区における不動産投資

Claudia Lyly Escobedo Robledo Coordinadora comercial lescobedo@promexe.com

メキシコ人がブランチの習慣を始めたことを表す2つのレストラン

VENTAS Y PUBLICIDAD

Laura Alejandra Macías Gutiérrez Logística laura.macias@promexe.com Mily Villamar Comercialización milyvillamar2015@gmail.com Tel./Fax: 52 (449) 962 9281 / 82 Colaboradores Kayo Mitani kayomitani326@gmail.com Ruth Manrique omotenashi.ags.rm@gmail.com Omotenashi Magazine. Revista mensual, Junio de 2017. Publicación de Promotora Mexicana de Ediciones, S.A. de C.V. Oficina Aguascalientes: Av. Convención Nte. No. 1005, Circunvalación Norte, Aguascalientes, Ags. México. Tels: 01 (449) 962 9281 / 84. Editor responsable: José Rafael López Rivera. Número de Certificado de Reserva otorgado por el Instituto Nacional del Derecho de Autor: En trámite. Número de Certificado de Licitud de Título: En trámite. Número de Certificado de Licitud de Contenido: En trámite. Imprenta: Grupo Gráfico Multicolor. Distribuidor: Promotora Mexicana de Ediciones, S.A. de C.V. “Lo expresado en los artículos de la revista es bajo la responsabilidad de sus autores y no necesariamente el punto de vista de la editorial”. Es permitida la reproducción total o parcial del material aquí publicado, siempre que sea mencionada la fuente: “Omotenashi Magazine, número de edición, mes y año”.

町の簡単な状

6月: 父の日の月

中南米のほとんどの国では、6月に父の日を祝います。以前から、父親が家の主としての仕事の責任を考えて、固定した日を決めて父の日を祝うのは、適切ではないと言う考えから、固定しないで祝うことを決め、6月の第3 日曜日としました。この日に関しては、メキシコと日本は共通で、日本でも同じ日に父の日を祝います。 2017年の父の日:6月18日とても大切な意味のあるお祝い事ですが、母の日に比べると質素で、余り感激的ではないため、商売を営む人たちも１年間でそれほど売上げが上がる時期ではないとしています。しかし、飲食店においては、父の日は、売上げは下がる日であると言われています。この伝統のある日の一番大切なことは、その祝い方ではなく、父親であること、家族を守っている男としてのプラスの効果を尊敬することにあります

治安に関するアドバイス

治安に関するアドバイスアグアスカリエンテスは、国内の問題の発生している地域と比較して、全国平均を上回り、生活水準の高い一般的には住みやすく、治安の良い州です。

づかれないようにすることが大切です。また、守衛のいる住宅地に住んでいる場合は、家を空けることを知らせてから出かけるようにしてください。

現金は余り持ち歩かないこと。カードが使用できる場所も増えてきています。どうしても現金が必要な場合は、余り目立たないようにしましょう。

しかし、次のような治安に関する注意をすることは、大切なことです。

また、車のロックも重要です。公共の場所に車を駐車する場合は、短い間でも、車内の見える場所には、貴重品は置かないようにしてください。

必要な場合に落ち着いて、すぐ連絡できるように、緊急時の連絡先を電話に登録しておいてください。

1日長い間家を空けていて、帰りが遅い場合は、家の戸締りはしっかりするようにしてください。また、旅行に出かける場合は、あまり回りに目立たないように準備をして、何日も空き家になることに気

また、家から出る場合は、必ず正式な身分証明書と運転免許証を持つようにしてください。

これらの注意をして、アグアスカリエンテスでの安全な生活を送れるようにしてください。

2017 年 06月

町の簡単な状

エル・アグアチレは、メキシコの太平洋岸に位置するシナロア州、ナヤリ州、ソノラ州の料理です。この料理の発祥地は、正確には知られていませんが、料理の名前は、アグアは水、チレはペッパーであるため、シナロア州の山脈地帯で肉に使用した水とペッパーの汁から来ています。その後、この汁が海老に使かれるようになり、現在のアグアチレ料理になっています。食材 • 中サイズの生海老1/2キロ • レモン10個 • 皮もむいたきゅうり小1個をスライスしてからを半分に切ったもの • チレ･セラーノ 1または2個 • コリアンダーの葉カップ1/2杯 • 赤玉ねぎ1/2個のスライス • マンゴーの角切りカップ1/2杯 • とうもろこしのトスターダ • 塩、ブラックペッパー少々 08

作り方海老の殻をむき、きれいに洗います。海老の頭、ワタを取り除いてください。縦方向に切って開きます。きゅうりの皮をむき、半分に切ります、種を取り出し、半分に切った一つを半円形にスライスし、もう一つの半分を後でソースを作るために残します。レモン10個分のレモン汁、セラーノ・チレ、コリアンダー、皮をむいて種を取り出したきゅうり半分に塩を加えて、ミキサーにかけます。これをろ過します。皿の上に海老を乗せ、ミキサーにかけ、ろ過した液をかけ、冷蔵庫で30分ねかせます。時間が経ったら、冷蔵庫から出して、好みの味を付け、きゅうり、マンゴー、玉ねぎを混ぜます。これをトスターダに乗せて食べます。

オズバルド・ゴンサレス、エウヘニオ・エレーラ/リーデル・エンプレサリアル

エル・ジャノ: 宝を隠し持つ乾燥した土地この町の名前自体は、特に変わったものではなく、アグアスカリエンテス州の中で唯一草原のある場所としてスペイン語で草原を意味するジャノという名前が付けられました。多くの人が持つイメージは避けられませんが、ジャノは、何もない草原ではありません。砂漠に近い景色の中に小さい集落が点在してているこの地域では、町全体の人口が2 万245人で、人口が集中している集落は、パロ・アルトです。この集落は、多くの農園の持ち主であったリンコン・ガジャルド家の農園の一つの近くに作られた集落です。それ以外の集落は千人以下の人口で、アグア・デ・クルシータスは801人、ロス・コノス788人、サンタ・ロサ763 人、ラ・ルスは693人です。エル・ジャノは比較的新しい町で、1992年に正式に町とし

て登録されました。しかし、この町には歴史があります。町の住民は、この町の創立のいきさつや自然の豊富さを語ること好みます。この二つが、町の重要な特徴になっています。銀とその他の宝が隠された町町が創立される何年も前から、この地域はメキシコの歴史の一部を形成していました。16世紀半ばに、銀山への道が作られ、スペイン総督の宝が輸送されていました。この町の歴史家によると、エル・ジャノは、メキシコ・シティからサカテカスを結ぶ道路の一部を形成していました。この歴史的事実により、エル・ジャノは、2006年に歴史資産に登録されました。この事実以外にも、歴史資産に値する出来事はたくさんあります。この地域の伝説によると、19世紀に、当時のなら

ず者の盗賊の一人が、この町に逃げ込んだとも言われています。ファン・チャベス(18311869), 盗賊、保守派、敬虔なカトリック教徒、歴史家でリーデル・エンプレサリアルの編集者でもあるアレハンドロ・バサニェス氏によると、窃盗と不正によりアグアスカリエンテスを破壊した人物で、州知事にもなってしまった。これは、エル・ジャノにも関連することで、ペニュエラス農園の持ち主であったファン・ダバロの非嫡出子で、彼は、ファン・チャベスの父親であることを認めて、援助はしたが、威厳のある苗字を与えることはなかった。バサニェス氏によると、ファン・チャベスは、宝の山ほど持っていたため、エンカルナシオン・デ・ディスにあるセロ・デ・ロス・ガジョスやヘスス・マリアのセロ・デル・ムエルトなどの洞窟に隠さなければならなかった。 2017 年 06月

町の簡単な状

しかし、エル・ジャノに住む老人たちは、他の伝説を語ります。この有名な盗賊は、この地域の警察に追われたときに、その宝の一部をロス・チボスの洞窟の奥深くに隠したということを信じて、住民の何人かは、宝石や壁画などを探したということです。数年前、洞窟学者のグループが、その神話を解明しようとしましたが、目標は達成できませんでした。証言をもとに洞窟の中を200メートル掘ってみましたが、調査団は、宝を発見することができず、調査プロジェクトは中止になってしまいました。しかしながら、地元の住民グループは、その事実が存在する歴史的証拠があると確信しています。しかし、その真実はまだ、明らかになっていません。町の発展エル・ジャノの乾燥した気候により、家畜業は、あまり盛んではありません。しかし、農業は定着し、飲食店、観光、雇用、商業に貢献しています。豆、とうもろこし栽培が、国内の農業に大きく貢献しています。水は不足していますが、灌漑設備の充実で、ブドウ、アルファルファのような農産物が生産できるようになり、また、養蜂が新しく導入され、徐々に養蜂に従事する住民が増えてきています。工業化のへ道雇用に大きくは貢献していませんが、エル・ジャノからも工場に勤めている人も出てきています。在アグアスカリエンテスの企業では、ワレニウス・ウィルヘルムセン・ロジスティックス、センサタ、メクスQなどが、エル・ジャノから従業員の雇用をしています。この町の経済開発庁長官のルイス・エンリケ・オルティス氏によると、これらの会社は、エル・ジャノ住民を雇用の必要性に従い活用しているとのことです。”大企業で働くことを夢見ている学歴のある人はあまりいませんが、企業が募集を掛ければ、必ず候補者がでるのがこの町です”と経済開発庁長官はコメントしています。 10

工業地帯である州の中では、エル・ジャノはあまり企業が誘致されていません。経済開発庁によると、VIAM とTUBECOだけが、この町に工場を持っていますが、アグアスカリエンテス市内にある会社ほど多くの従業員を雇用していません。”アグアスカリエンテス市内の工場は多くの従業員を雇用していますが、この町の住民はあまり働いていません。アグアスカリエンテス市内の企業で、通勤バスを提供してくれる企業のみで町の住民は働いています。アグアスカリエンテス州工業団地のホームページによると、VIAM は、自動車のフロア・マットを生産する会社で、この企業だけが、エル・ジャノ工業団地で操業しています。現在でも7か所工業団地の区画が空いていて、数年間埋まらない状態が続いています。”

この日系企業は、4億9千万ペソを投資して、2013年から操業を開始し、エル・ジャノ工業団地の中心に位置し、2万 1千平米の土地に、成形、縫製、ハトメ取り付け、梱包工程と倉庫を有し、300名を雇用しています。主な取引先は日産アグアスカリエンテス工場ですが、マツダ、トヨタ、ホンダ、クライスラー、フォルクスワーゲンとも取引があります。地元に工場もありますが、エル・ジャノ住民は、他の産業に従事することを好み、住民のほとんどが、商売に従事することが多いようです。町の経済開発庁によると、スパーマーケット、食料品店、薬局などの小規模の店で働くのが主な雇用になっています。エル・ジャノのもう一つの顔あまり雇用の機会がないことが背景になり、多くの町民がより良い生活を求めて、アメリカに出稼ぎに行く傾向にあります。町の新聞記者であるホセ・ルイス・バスケス氏によると、”多くの中学生が途中で学業を捨てて、アメリカに出稼ぎに出ている親戚の元へアメリカン・ドリームを求めて行く傾向にあります。” ほとんどの人は、フロリダ州

に向かいますが、アメリカの他の州に行く人もいます。インディアナ州のノーブル郡にあるリゴニエ市やエルクハート郡などにも出稼ぎに出かけています。2010年の統計では、この町は人口4405名ですが、人口密度が高く、1キロ平米に736名住んでいて、その中の51.53％がラテンアメリカ系の住民だそうです。リゴニエ市には、エル・ジャノ出身者が多く住んでいます。とくに、サンタ・ロサとロス・アスリートスの集落出身者が多く、最初は、アメリカのこの都市の伝統的な産業である運送や観光むけのキャンパーの製作のために出稼ぎに出かけました。この町ではアグアスカリエンテス出身の人たちの結びつきが数十年前から強く、メキシコの製品を販売し、メキシコ人の親戚や友達と共存する場所ができています。エル・ジャノはアメリカに姉妹都市があります。それは、エルクハート市で、ここには、本物のアグアスカリエンテスの料理を出すレストランのあります。このレストランは、出稼ぎ者が集まる場所でもあります。これだけ多くの住民がアメリカに出稼ぎに行くことで、町

の経済に影響が出るようになり、時と共に経済が衰退し、若い世代は、新しい仕事先を探し続けていますが、出稼ぎ先を求めてアメリカまで移動する長い道のりは、ますます厳しものになってきています。そのため、若い世代の出稼ぎを引き留める教育機関設立されました。製造分野、新技術、語学を通してのグローバス化などの知識を教える教育システムを採用するエル・レトーニョ大学やエル・ジャノ技術学院は、町の発展に貢献する事業であり、徐々にその成果が表れています。伝統を守る町エル・ジャノを訪れたら、必ずしなければならないことがあります。それは、コンドチェスという料理を食べることです。サンルイス・ポトシやサカテカスなどでも作られているこの町の伝統的な料理で、トウモロコシの粉から作られたゴルディータスを釜で焼いたもので、中には甘い果物や塩味の食べ物を詰めます。果物、干し果物、チチャロンや他の煮物を入れて食べます。

2017 年 06月

町の簡単な状

この典型的な食べ物は町の中に浸透し、家を建てるときは、このコンドチェスを焼くための特別な釜をつける設計になっています。。民族的伝統の中に、チャレアーダがあります。重要なチャレアーダのイベントは、宗教的イベントと革命記念日付近に開催されるエル・ジャノの祭りの期間に行われます。その他に、町ではイヌワシの保護も行っています。数年前からこの鳥の鳥獣保護区を有しています。エル･ジャノに住む動物植物が少なく、水が少ないことから、この地域ではあまり様々な種類の動物は見られません。しかし、その乾燥した気候を求めて、生き延びるためにこの地域に集まってきた動物がいくつか存在します。この土地の特徴に順応した何種類かの鳥類、両生類、爬虫類が存在します。イヌワシがエル・ジャノで生息する最も重要な鳥類で、20年間でこの伝統的な鳥は、ファン・グランデの山の環境になじみ、イヌワシの調査と保護を目的として、2006年には、保護区に設定されました。テノック・エル・ジャネロ（エル・ジャノで生まれたワシ）は、国内 12

でごく最近保護地区に放されたワシです。

ルドマン草原トカゲも発見されました。

このワシは、グアナファト州サンフェリペで絶滅寸前の状態発見されてから、ラス・ネグリータス・デ・アシエントス集団農場地区で飼育されるようになりました。このワシを保護する目的で、国家自然保護地区委員会(CONANP) の協力があり、エル・ジャネロ・ワシは、国内で5番目に保護された例になります。現在、120のつのがいのワシが存在し、317の巣が発見されています。

この爬虫類は、ヌエボ・レオン州やコアウイラ州、サンルイスポトシ州で60年前まで目撃されていましたが、この地域で農牧畜業が盛んになり、絶滅してしまいました。このトカゲの生きていた乾燥した土地は、農牧業に使用されたことで、時と共に絶滅してしまいました。

生物学者グスタボ・キンテロ氏によると、メキシコで一番古くから研究されているワシの巣の一つがエル・ジャノの町にありるため、絶滅の危機の高いワシを保護するための生物学への貢献度が高いとされています。”20年以上もワシをここで保護しています。ワシのつがいは良い環境の中で長年繁殖を続け、この町の住人もこのワシの保護に協力しています。また、キンテロ氏は、ロドルフォ・ランデロ公園におけるワシの保護についても言及しています。また、このワシの調査を行ったことで、この地域で今まで発見されたことのない絶滅したと思われていた爬虫類ゴー

数か月前、この爬虫類がエル・ジャノのラ・メサの集落で発見され、数多く存在することがわかりました。この事実はアグアスカリエンテスが生物学的に重要視される大きな分岐点となりました。この種の爬虫類の情報は少なく、アメリカ人の研究者によるものだけだったからです。この爬虫類は、州内で研究され、その胎生繁殖の仕方（他の爬虫類とは違う繁殖）から生存区域の送信機を使用しての調査などが行われています。この情報は、メキシコの生物多様性の雑誌で紹介され、これから世界レベルの雑誌でも紹介されることになります。

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町の簡単な状

ヒメナ・パラシオス/リーデル・エンプレサリアル

バヒオ地区における不動産投資魅力のある躍進する市場

こメキシコにおいてバヒオ地区は、常に成長を続けてきました。自動車産業、航空産業において、国内外における製品の輸送が容易にできる地理的利点により、大きな成功を収めてきました。メキシコ企業、外国企業にとって非常に魅力的な地域になったことで、この地域に属するケレタロ州、グアナファト州、アグアスカリエンテス州、サン・ルイス・ポトシ州、サカテカス州は、経済成長が際立っています。これらの州の成長は、バヒオ地区を国内市場の筆頭に押し上げただけではなく、土地価格の急激な上昇をもたらしました。昨年度も、上記セクターにおける成長が一番大きかった地域であり、投資も15％増えています。このようにバヒオ地区の各州は、国内の他の地域より付加価値を得るようになり、2017

年も同じ傾向が続くと予測されます。不動産における付加価値は、不動産価格の上昇に現れています。また、不動産価格の上昇には、地区の設計からインフラ整備などの様々な要素の価格上昇が影響しています。

地域への大きな期待ティエラ・イ・アルモニア不動産会社社長のベルナルド・ペレラ・デル・パラシオ氏は、バヒオ地区の州は、この先15年から20年の間発展が続き、GNPも全国平均を大きく上回り、外国投資が増え、中流階級の人口が増えると述べています。レムディのマーケット・リサーチ部長のアレハンドロ・カスタネーダ氏によると、メキシコはこの地域に大きな期待を抱き、国内外の企業の誘致による成長が見られ、この傾向は今後数年続き、メキシコ

国内で最も重要な工業地帯であるバヒオ地区に集中するだろうと雑誌リーデル・インプレサリアルにコメントしています。ラムディが実施した2017年の不動産投資報告書によると、不動産のすべてのサブセクターである商業、工業、観光業、企業、住宅に投資するに当って、もっとも魅力のある場所は、ケレタロ州、グアナファト州であると言われています。マンションなどのも開発もされていますが、一戸建ての需要が今でも多く、報告書での比較では、2015年から2016 年にかけて一戸建ての販売価格が上昇していて、アグアスカリエンテスでは、22％、サン・ルイス・ポトシで10％、ケレタロ5％の上昇、グアナファトでは、同価格を維持しています。

アグアスカリエンテスで不動産価格の上昇する地区

平均販売価格 1. ケレタロ州-300万ペソ

1.ケレタロ州-171万ペソ

2. サン・ルイス・ポトシ州-196万ペソ

2. サン・ルイス・ポトシ州-148万ペソ

3. グアナファト州226万960 ペソ

3. グアナファート州-163 万ペソ

4.アグアスカリエンテス州-217万ペソ

4. アグアスカリエンテス州-260万900ペソ

アグアスカリエンテス州内では、家の販売の84％は、都市部に集中しています。そして、11％のヘスス･マリアとなります。サンフランシスコ・デ・ロス・ロモ2％、リンコン・デ・ロモス1％と続きます。賃貸に関しては、新築の家と同じ状態の家の平均家賃は 8073ペソです。ラムディの報告書によると、都市部で2016年価格が上がった地域は、ロス・ベルヘレスとカントリー・クラブで、家の値段が800万ペソまで上がっています。ビスタ･アレグレでは、650万ペソ以上、リンコナーダ・ロス・ボスケスとカンペストレ・ラ・エラドゥーラでは、家の値段が500万ペソまで上がっています。マンションの平均購入価格は、400万ペソで、それを上回っているのは、サンタ・マリア・デ・ガジャルド、テルセットなどです。

2017 年 06月

町の簡単な状

投資を考えている人が知っておきたいこ引越しを考えている人、アグアスカリエンテスの不動産市場を知りたい人に、 Propiedades.com.のポータルサイトより抜粋した情報を提供します。

建築年数新築: 78% 5-9 年: 9% 10-19 年: 8% 20-29 年: 3% 30年以上: 2%

家の値段平均価格: $1,200,000 平均兼併面積: 157平米 1平米当り平均兼併価格: $7,643 平均土地面積: 147平米 1平米当り平均土地価格: $8,163

販売都市

アグアスカリエンテス: 84%

ヘスス・マリア: 11%

間取りサン・フランシスコ・デ・ロス・ロモ: 2%

寝室: 3

トイレ浴室: 2 車庫スペース: 2 新築

リンコン・デ･ロモス: 1%

販売の多い地区

販売住宅の種類

家: 94%

パベヨン・デ・アルテアガ: 1%

マンション: 6%

ランチョ・サンタ・モニカ: 7% / 平均価格: $1,420,000 ビジャ・デ・ラ・カンテーラ: 5% / 平均価格: $1,380,000 レアル・デ・アシエンダ: 4% / 平均価格: $587,820 レシデンシアル・ラス・プラサス: 3% / 平均価格: $1,930,00 中心街: 3% / 平均価格: $2,165,012 サンタ・イメルダ: 3% / 平均価格: $1,900,000 ナトゥーラ: 2% / 平均価格: $420,000 ビジャ･スール: 2% / 平均価格: $912,376 ビジャ・デ・ボナテラ: 2% / 平均価格: $1,250,000 ミシオン・デ・カンパナリオ: 2% / 平均価格: $3,111,981

2017 年 05月

町の簡単な状

メキシコ人がブランチの習慣を始めたことを表す2つのレストランジョリツトゥリ・ラオモス/リーデル・エンプレサリアルアメリカ人の中で習慣になっているもにブランチがあります。メキシコ人は、アメリカの映画やテレビ番組を見て、メキシコ人にとって普通のことがアメリカで話題になっていることに気づきます。ブランチは朝食と昼食の時間の間にとるメキシコではよく行われている習慣です。オムレツ、チラキレス、豆ペースト、ジュース、 18

シナモン入りコーヒーなどが物心付いたときからメキシコ人が朝食として取っているものです。メキシコ人は、通常、昼食を重要視して、昼食のことはよく取り上げられるため、ここでは、朝食を紹介します。下記の2つのレストンでブランチを楽しんでください。

El Artesanoエル・アルテサノ住所Zaragoza #414, Zona Centro 営業時間水曜日から土曜日 9:00 ～22:00 時. 日曜日、休日 9:00 ～ 18 :00時このレストランは、手作りを意味するレストランの名前のごとく、料理を一口食べたことで注意深く、心を込めて作られていることに気づきます。店のメキシコ風の飾りつけと親切な対応は、暖かい雰囲気をかもし出し、自宅で食べるような雰囲気で朝食を楽しむことができます。

La Saturninaラ・サトゥルニナ住所Venustiano Carranza #110, Zona Centro このレストランを紹介しないわけには行きません。何年も前から、ラ・サトゥルニアは、お客さんが来たときは必ず朝食をしたり、特別のお祝いをしたり、ただこのの食べ物を食べてもらいために連れて行く定番の場所になっています。このレストランのでは、アグアスカリエンテスの典型的な料理を出しています。

2017 年 06月

町の簡単な状

チチメカ巨石頭像

アレハンドロ・バサニェス・ロヨラ歴史小説の著者:燃え上がるメキシコ、壊れたメキシコ、メキシコのキリスト教、ティアストラン、アステカ帝国の最後とサンタ・アナ、失われたメキシコB版 a.basanez@hotmail.com Twitter @abasanezloyola

アグアスカリエンテスにおけるチチメカ族の存在を思い出させる巨石頭像が国道70号線をアグアスカリエンテスからカルビージョへ向かって33キロの地点にあります。この石像は、高さ12メートル、幅10メートル、奥行き7メートルで、その重量は2000トンになります。この石像は、米国のラシュモア山にある 4人の大統領像（ワシントン、ジェファーソン、ルーズベルト、リンカーン）のように山脈の崖に聳え立っていますが、チ 20

チメカ像の右側から飛び立つ鷲がまだできていないため、まだ未完成の状態です。この巨石像は、オアハカ州出身のファン・フスト・サラテ氏により、テノチトランの征服と不屈のチチメカ族を表現するため、20世紀の後半に製作が開始されました。オアハカ州出身の芸術家は、この傑作を早急に完成させるため、現在、支援を受けて製作を続けています。

チチメカ族は、男性も女性も髪の毛をそのまま、または、編んだ状態で腰まで伸ばしていました。それに対して、グアシチル族やグアマレス族は、髪の毛も身体全体を赤く染めていました。また、首輪やイヤリングなどを使用し、洞窟、穴、藁葺きの小屋に済み、鳥の巣のような小屋は、木の下や崖の上などに作られていたため、スペイン人は、焚き火をした煙でしか、その位置を知ることができませんでした。

この地域は常に食料が不足していたため、原住民は、とうもろこし、かぼちゃなどを作っていましたが、通常は、蜂蜜、サボテンの実の果実、メスキート、どんぐり、種や根類を食物にしていました。スペイン人は、原住民のとうもろこし畑を焼き、食料を取り上げ、終戦の交渉を強制しました。チチメカ族は、猟が得意で、どんな食料も無駄にはしませんでした。幼虫、蛇、ねずみ、蛙、ウサギ、鳥、魚、鹿、ラバ、馬、牛、その他の動物の生肉か部分的に焼いたものを食べていました。その後スペイン人が伝えた牛肉を食べる習慣は、戦争継続と終戦の大きな要素となりました。また、麻薬として使える植物や種を良く知っていて、頻繁にリュウゼツラン、サボテンの実の果実、メスキートの果実をすりつぶしたものを食べて酔い、これらを飲んだ男たちが泥酔したたときは、女たちは、強姦されたり、殺されたりしないように、隠れていました。しかし、男たち全員が同時に、酔っ払っていたわけではなく、緊急時のために当番を残し、争いや敵の襲撃には備えていました。

チチメカ族は、人間、動物、植物を食べることで、それらの性質を得られると信じていました。血は彼らにとって神聖なもので、血を使った儀式も行っていました。長男が生まれると、親戚や友人が集まり、血で真っ赤に染まるまで、父親の身体を鋭い刃物で傷つける儀式を行っていました。悪霊や疫病から自分たちを守るため、住居の周りをとげのある低木で囲んでいました。魔力を恐れ、敵の領土を通るときは、物を置き忘れない、サボテンの実の皮を捨てないよう気を使っていました。 1548 年から1589年にかけて、スペイン王国は、チチメカ族を攻撃しました。その最初は、チチメカの戦いと呼ばれる容赦のない流血戦でした。これにより、この集落の生活が完全に壊されてしまいました。その後40年間チチメカ族は、追いかけられ、縮小され、分割され、ヌエバ･エスパーニャ北部で、ほとんどが滅んでしまいました。しかし、幸運にして、完全に消滅したわけではなく、この戦いが17世紀まで続いたことが確認され、チチメカ族が滅びたとき、生き残った人たちは、サカテカス、アグアスカリエンテス、ラーゴ・デ・

モレーノなどのスペイン人の開発した都市の生活に吸収されていきました。スペイン人とその同胞がチチメカと戦ったことから、チチメカ族を敵意に満ちた流血好きの野蛮なインディオとして、悪者扱いをしていました。戦争をするために生きているとも言われ、それが理由で、消滅するまで、どこまでも追い詰められていたことになります。チチメカ族は、素晴らしい戦士であったため、1540年のサカテカス州のアポソルにおけるテナマストゥルの反乱では、領土の一部を取り戻す寸前までになりました。これから先、街道沿いでチチメカ族の巨石頭像を見るたびに、この地に数世紀前に生きた偉大な原住民について思い起こすことができます。いずれにせよ、アグアスカリエンテス住民の身体にはチチメカ族とスペイン人の血が流れていることになります。私たち全員が、ペドロ・アルバラードとテナマストゥルの子孫であり、ミクストンの戦いにおける関係の深いライバル同士であることは確かです。

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