8月
2021年
Monthly Special Offer マンスリー スペシャル オファー
" Cahors - カオール
"
（原産地保護呼称）
- 受注期間：2021年8月2日～8月23日 到着予定：2021年9月～10月 空輸 -
AOPカオール地方は、フランスの南西部に位置し、 「ブラック ・
グランド王ヘンリー5世の婚礼の席で提供されています。カオー
ンよりも有名でした。1152年にはアリエノール・ダキテーヌとイン
れています。
ルのワインは赤のみで、マルベック品種を70％以上使用して造ら
ワイン」と言われるほど濃い色のワインは、中世にはボルドーワイ
" Château de Cénac & Château du Port" - シャトー・ドゥ・セナック & シャトー・デュ・ポール アルバスは、ロット川の渓谷とカオールのブドウ畑の中心に位置
けを借りて、家族のブドウ畑
な商業港のひとつでした。また、私の母方の祖先の発祥の地で
インの現代史と再生に積極的
を開発・拡大し、カオールのワ
する美しい村で、長い間、ボルドーにワインを輸送する最も重要
にかかわりました。
もあります。
1971年にカオールのワインが
1968年、私の母オディール・デルポンは、家族が代々所有してい
AOPの称号を得たとき、私は
た土地とブドウ樹を相続しました。父クロード・ペルヴィランの助
まだ子供でした。そして、私
シャトー・ド・セナック
がワイナリーのチームに参加し
た、新しい時代の始まりでも あります。1978年、 まだ10代 でしたが、ワイナリーで初めて
ペルヴィラン・ワインの瓶詰に 参加しています。
2002年、“コンフレリー・デ・ヴァ
シャトー・デュ・ポール
ン・カオール” は私をナイトに任命し、私はすぐに大評議会に参 加します。今日、グランドマスターとして活動することを、大変 光栄に思います。そして私の最大の目標は、このテロワールのす ばらしさを、より多くの人に伝えていくことです。
“ここのブドウ畑は、私の血である。
そしてわたしはワインメーカーとなる。”
ワイナリーでは常にブドウ樹とワインの、品質と卓越性を追求し
ディディエ・ペルヴィラン
ています。 1
Monthly Special Offer
2021年 8月
" Cahors - カオール "
シャトー・ドゥ・セナック “ ユーラリー ” ユーラリー（Eulalie）はセナックのプレミアム区画より造り、畑は海抜240m の≪台地≫に位置する。
樹齢の高いマルベックを100％使い、最適な抽出のため低温で5週間マセラ
シオンを行い、定期的にパンチングダウンをする。その後、フレンチ・オーク樽で24ヶ月間熟成する。
1999年 シャトー・ドゥ・セナック “ ユーラリー ” とても濃い、美しいルビー色。ノーズはマルセイユプラムとビュルラチェリーの芳香を示し、ダイナミックな味わいは、とろけるような ビロードのような滑らかなタンニンを伴う。 「良い出来。」
2002年 シャトー・ドゥ・セナック “ ユーラリー ” ガーネット色。ノーズは複雑で、下草やカシスを連想させる。力強い味わいは、しっかりとした組成とまろやかなタンニンを持つ。す ばらしく高い熟成のポテンシャルを示す。 「すばらしい出来。 」
2004年 シャトー・ドゥ・セナック “ ユーラリー ” 濃いガーネット色。開くとノーズはプラムと少ししぼんだバラの力強いアロマを示す。コクのある味わいは、熟して滑らかなタンニンを 持つ。エレガントな後味は、モカの風味を含む。 「私の一押し」
シャトー・ドゥ・セナック “ キュヴェ・プレステージ ” “キュヴェ・プレステージ”は、シャトー・セナックの超大作ワイン。海抜240m の南向きの≪台地≫の最高のテロワールに位置する。 マルベック 100％
やさしく抽出するために、温度管理し、平均より長い3週間のマセラシオンを行う。定期的にパンチングダウンを行い、フレンチ・オー ク樽で12ヶ月間熟成後、瓶詰を行う。
2000年 シャトー・ドゥ・セナック " キュヴェ・プレステージ " 濃い反射のあるルビー色。ノーズは力強いビュルラチェリーとローレルの芳香を示す。しっかりとした骨格と柔らかいタンニンを持つ。 美しいバランスを示すこのワインは、スパイスの効いた肉料理などとよく合う。
シャトー・デュ・ポール “ キュヴェ・プレステージ ” 16ヘクタールの、主に南向きの第3テラスの畑。標高は約100m、粘土質、石 英の小石と花崗岩土壌。 マルベック 100％
やさしく抽出するために、温度管理し、平均より長い3週間のマセラシオンを行う。定期的にパンチングダウンを行い、フレンチ・オー ク樽で12ヶ月間熟成後、瓶詰を行う。
2000年 シャトー・デュ・ポール “ キュヴェ・プレステージ ” ルビー色。ノーズは森のベリーとカラントの芳香を示す。生き生きとした味わい、美しい酸味はワインを支え、ソースを使った肉料理 と良く合う。今後3年以内が飲み頃。
2002年 シャトー・デュ・ポール “ キュヴェ・プレステージ ” 美しい若さを示すガーネット色。ノーズはオープンで、ブラックフルーツとモカの芳香が続く。印象的な骨格の味わい、タンニンは熟 して美しい。すばらしく若々しい。
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" Cahors - カオール "
" Château La Reyne" - シャトー・ラ・レイヌ 1990年代、ヨハン・ヴィダルは、4世代にわたって家族経営して きたシャトー・ラ・レイヌを引き継ぎました。
以来、ヨハン・ヴィダルはこの地域で最も才能のあるワインメー
カーの一人と評され、彼の造るワインは “最高のワイン” の一つ とされています。2000年代初頭には、米国の雑誌「ワイン・エ ンスージアスト」で、“世界のマ
ルベック”のベスト10にも選出さ れています。
ヨハン・ヴィダルは確固たるビジョ
念にとらわれず、破壊的イノベーションでカオールを「近代化」
らかなタンニンの、よりエレガン
そして地域社会を大切にし、 できるだけ多くの時間を、 畑やセラー
しました。彼は妻や従業員とともに、ブドウ畑、セラー、自然、
ンを持ちます。シルクのように滑
での作業に費やしています。
トなワインを造るために、既成概
シャトー・ラ・レイヌ “ ル・プレステージ ” 特別な区画 “ル・プレステージ”はマルベック 100％。
ロット川を見下ろす第2、第3テラスの畑から収穫する。これらの区画からは、 1 ヘクタールあたり約 27HLの低収量。
オーク樽で20〜24ヶ月間熟成された後、最終的なブレンドと瓶詰を行う。
1994年 シャトー・ラ・レイヌ “ル・プレステージ ” レンガ色が反射するルビー色。ノーズはチェリーとなめし革の特徴的な芳香を示す。ダイナミックな味わいは、素晴らしい酸味と赤 果実が支える。今後3年以内が飲み頃。
1995年 シャトー・ラ・レイヌ “ル・プレステージ ” 美しい装いの濃いルビー色。ノーズは黒果実と下草を思わせる芳香。タンニンは熟して、とても滑らか。ワインはまだ若く、数年のセラー 貯蔵がお勧め。
1997年 シャトー・ラ・レイヌ “ル・プレステージ ” 粘性のある、とても濃いルビー色。すばらしく熟成したノーズを示し、熟したスパイスとなめし革の含みを伴う。口に含むとエレガン トで長い余韻と、柔らかいタンニンを持つ。プラムとプルーンの熟したアロマに、ほのかなスモーク、下草、なめし革を含む。今後 3年以内が飲み頃。
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2021年 8月
" Cahors - カオール "
" Clos Triguedina " - クロ・トリグディーナ バルデ・ファミリー 1830年創業のワインメーカー 1830年にエティエンヌ・バルデが、ロット渓谷の最高の段丘（テ
グリーンハーベスト
た事にはじまります。現在では、7代目のジャン・リュック・バルデ
を45HL/haに制限し
によりブドウの収量
ラス）に目をつけ、クロ・トリグディーナに初めてブドウを植樹し
ています。また、ブ
がワイナリーを運営しています。
ドウ樹は1ヘクタール
あたり8,000本という
1877年に一 部フィロキセラによ
高い密度で植えられ
る被害を受けましたが、その後
ています。
植え替えられています。現在で
樽貯蔵庫には約800個のフレンチ・オーク樽があり、最低12ヶ月
は、ロット川を見下ろす第2、第3、
の熟成を行っています。バルデ家のワインは、エリゼ宮殿（フラ
第4テラスに70ヘクタールの畑が
ンス大統領邸宅） 、パリ市民にとって宮殿のようなフォーシーズ
広がっています。
ンズホテルジョルジュ・サンクやオテル・ド・クリヨン、高級レスト ランのトゥールダルジャンなどで提供されています。
ブドウの品質を最適化するため、
クロ・トリグディーナ マルベック 85％、メルロー 10％、タナ 5％のブレンド。
緩やかな斜面の、様々な土壌の組成を持つ第2、第3、第4 テラスの区画か
ら収穫する。樹齢は平均30年。15日から18日間の発酵後、フレンチ・オーク
樽で12ヶ月間熟成後、瓶詰する。トリグディーナのオールドヴィンテージは、トリュフ、ローストした肉、ジビエ、そしてコンテやカン タルチーズ、ヤギのチーズなどと相性抜群。
1979年 クロ・トリグディーナ 明るいガーネット色。ノーズはすばらしく熟成した良い含みを示し、ミディアムボディの味わい、滑らかなタンニンを伴う。なめし革、 プラム、下草の心地よいアロマ。
1981年 クロ・トリグディーナ このワインは、ブルゴーニュ地方を思い起こさせる。上質なノーズと滑らかなタンニンを持ち、この進化したマルベックは、保存状態 の良いピノのような印象を与える。ミントのような爽やかさが、柔らかいチーズとよく合う。
1988年 クロ・トリグディーナ 複雑、力強くはないが楽しめる1本。生き生きとして、 ドライフルーツのアロマを伴い、 エレガンスに満ちている。フライパンで焼いたフォ アグラにプルーンチャツネを添えた料理と合う。
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2021年 8月
" Cahors - カオール "
クロ・トリグディーナ “プランス・プロビュス” 3世紀にローマ皇帝となったプロブスは、カオール地方に再びブドウ畑を作 ることを許可した。これに敬意を表して、ジャン・バルデは1976年に初のマ ルベック100％のワインを造る。
この名高い “ピュア・マルベック・キュヴェ” は、カオール・ワインの最高の表現であり、マルベック品種のお手本となるようなワイン。リッ
チ、濃厚でありながらエレガント、この地域のランドマーク的存在。粘土珪質土壌と鉄鉱石を含む粘土石灰質土壌の第3テラスより 手摘み収穫する。20日から25日間の発酵後、フレンチ・オーク樽で12ヶ月間熟成。プロビュスは最高の樽を使用する。
1997年 クロ・トリグディーナ “プランス・プロビュス” 偉大なヴィンテージ。粘性のある濃いガーネット色。熟して快活なノーズ。まろやかな味わいはバランスが良く、ドライフルーツやス パイスの含みを伴う。
1999年 クロ・トリグディーナ “プランス・プロビュス” レンガ色が反射するルビー色。ノーズはブラックベリージャムの芳香を示す。エレガントな味わいは、熟した果実と下草の含みを伴う。
2000年 クロ・トリグディーナ “プランス・プロビュス” 並外れたヴィンテージ。濃いルビー色。黒果実、木の含みとなめし革の熟したノーズに、バランスの取れた長い味わい。プラムとな めし革の芳香が続く。
ワイン・スペクテーター 92/100 ポイント
2001年 クロ・トリグディーナ “プランス・プロビュス” もうひとつの並外れたヴィンテージ。レンガ色が反射するかなり濃い色。すばらしく熟成したワインの熟したノーズ。まろやかな味わい、 熟したプルーンのアロマ、なめし革とモカの含みが続く。
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