イングルヌックの歴史は、1879年にフィンランド人の船長であり、ワイン鑑定家、実業家でもあったグスタフ・ニーバウムが、 ヨーロッパの高級ワインに匹敵するワインを造るエステートを建設するためにラザフォードを訪れたことから始まる。 1891年ヴィンテージがベンジャミン・ハリソン大統領に提供された。 甥の息子ジョン・ダニエル・ジュニア・ニーバウムがシャトーと畑を受け継いだ1930年代、イングルヌック(スコットランド語で 「居心地の良い角」の意)は、すでに世界的な評価を得ていた。名高い1941年のイングルヌック・カベルネ・ソーヴィニヨンは、 ワイン・スペクテーターで100点満点を獲得したことで、伝説となる。 フランシス・コッポラとエレノア・コッポラは、1975年に敷地の後方部分を購入する(1500+エーカー、600ヘクタール以上)。 著名なワインコンサルタントのステファン・デュルノンクールと支配人兼醸造家のフィリップ・バスコール(シャトー・マルゴーの 元醸造家)の協力を得て、40年かけて当初のブドウ畑を取り戻し、ワイン醸造をシャトーで再開し、イングルヌックの輝かし い遺産を回復した。このエステートとその歴史的意義に敬意を表し、イングルヌック の名前が復活した。
1964年
1995年
敷地の前方部分である、歴史的なシャトーと 76エーカーの土地を売却
1930年代 ジョン・ダニエル・ジュニア (甥の息子)が引き継ぐ
2011年
コッポラが前方部分の敷地を取得。 イングルヌック 名の商標権は得られず、 ニーバウム・コッポラとネーミングする。
1975年
イングルヌック 名の商標権取得し、 再びイングルヌック・ワイナリーに 生まれ変わる
2006年
2011年
ワイナリーを 「ルビコン・エステート」と命名
フィリップ・バスコールが 加入する
・ 全て自社畑 ・ 100%オーガニック認証
1991年よりCCOF ※取得
※カリフォルニア認証オーガニック・ファーマー
・ 敷地面積:1,700エーカー(688ヘクタール) ・ 畑 面 積:235エーカーの畑(95ヘクタール) ・ 18種類の土壌
イングルヌックは1879年にグスタフ・ニーバウムにより設立され、現在はコッポラ・ファミリーが管理する ナパ・ヴァレーの至宝。
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アペラシオン
:ラザフォード、カリフォルニア
葡萄品種
: 97% カベルネ・ソーヴィニヨン、2% メルロー、 1% プティ・ヴェルド
アルコール度数 : 14.2% 醸造
: 100%フレンチ・オーク で、18ヵ月熟成、内75%新
受賞歴
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