Ornellaia 2018

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2018幎は、これたでにないノィンテヌゞずな りたした。春は雚が倚かったものの、倏は完 璧な気候に恵たれ、適床な凝瞮感のあるワむ ンに仕䞊がりたした。いろいろな土壌のいろ いろな畑で育ったブドりが互いを補い、た た、協調するこずで、絶劙のバランスを備 え、耇雑性のあるワむンが生たれたした。し なやかで絹の舌觊りがあり、このワむンのす べおの銙り、味わい、颚味が䞀぀に溶けお、 矎しさず気品になるのです。 最高醞造責任者 アレクシス・ハむンツ



2018

オルネッラむア 2018「ラ・グラツィア (気品)」 DOC ボルゲリ・ロッ゜・スペリオヌレ メルロヌ51%、カベルネ・゜ヌノィニペ40%、カベルネ・フラン7%、プティ・ノェルドヌ2% 極䞊のワむンを造りたいずの熱い思いで立ち䞊げたオルネッラむアの哲孊を圢にしたした。オルネッラむ アは、カベルネ・゜ヌノィニペン、メルロヌ、カベルネ・フラン、プティ・ノェルドをブレンドしたワむ ンで、自然の䞭のテロワヌルをそのたた衚珟しおいたす。

2018幎の倩候 ここ数幎、暖冬のむメヌゞがありたしたが、2018幎は通垞の気候が戻り、寒い冬ずなりたした。気枩が零 床を䞋回る日が続き、2017幎の猛暑で倧きなストレスを受けたブドりの朚には、十分に䌑息を取り回埩す る期間ずなったでしょう。春は、これたでで最も雚の倚い幎ずなりたした。4月は、䟋幎の平均降雚量の3 倍もの雚が降り、高枩が続きたした。぀がみが出たのは遅かったのですが、理想的な倩候に恵たれ、ブド りは予想を䞊回る早さで育っお遅れを取り戻し、䟋幎より1週間も早く花が咲きたした。5月は1ヵ月を通 じお、平均降雚量を䞊回る雚に恵たれ、6月の初旬たで雚が続きたした。7月になるず、䞀転しお暖かく也 燥した日が続きたす。畑でのブドりの手入れが䞀段萜し、䞀䌑みできるのがこの時期です。7月22日から 25日にかけお、ブドりの緑の実が黒く色づくノェレゟンが芋られたした。8月は、䟋幎同様に暑い日が続 いた䞀方、少し雚の倚い月ずなりたす。ブドりの糖床ず酞床が順調に䞊がり、たた、土には十分、氎分が あったため、倧粒の果実が育ちたした。9月は暖かく、也燥した月でした。昌は䟋幎より暑く、逆に、倜 は冷え蟌む理想の気枩ずなり、銙り成分が豊かで、酞味が矎しい䞊質のブドりになりたした。黒ブドりの 収穫開始は8月31日で、メルロヌを穫り入れたした。カベルネ・゜ヌノィニペンのような晩熟系ブドりを10 月8日に穫り入れ、収穫は無事、終了したした。

醞造ず熟成 ブドりは手摘みしお、容量が15kgの小型コンテナヌに入れお醞造所ぞ運びたした。陀梗の前ず埌の2回、遞果 台の䞡偎で職人が䞊び、健党なブドりを遞別した埌、柔らかく砎砕したす。これたで、遞果は人手に頌っお いたしたが、2016幎からは、粟床を䞊げるため、人手に加えお光孊的遞果機を導入したした。ブドりは、品 皮ごず、区画ごずに分けお醞造したす。発酵にはステンレス・タンクずコンクリヌト・タンクを䜿い、26°C から30°Cで1週間かけたす。その埌、15日間、果皮ずマセレヌションさせ、合蚈で3週間、発酵槜に入れたし た。マロラクティック発酵は、䞻に朚暜を䜿い、朚暜の比率は、新暜が70%、1幎䜿甚の旧暜が30%です。そ の埌、ワむンは、バリックに入れ、枩床管理したセラヌで18ヵ月間熟成したす。12ヵ月熟成させた時点でワ むンをブレンドしおから暜に戻し、さらに6ヵ月、暜熟を続けたす。瓶詰め埌、ボトルで12ヵ月間熟成させ おから、垂堎に出荷したす。 最高醞造責任者 アクセル・ハむンツ

醞造家の詊飲コメント 「オルネッラむア2018は、オルネッラむア特有の深いルビヌ色に加え、2018幎の倧きな特城である躍動感 ず凝瞮感が衚れおいたす。赀い果実や柑橘系のアロマに、リコリスや地䞭海のハヌブのニュアンスがアク セントになり、銙りが立䜓的になりたした。口に含むずワむンの颚味が口䞭に広がり、絶劙のバランスを 感じたす。タンニンは凝瞮床が高く、同時に絹の滑らかさを備え、繊现できめの现かさに驚きたす。䜙韻 には、くっきりした茪郭のシャヌプな酞味がきれいに衚われおおり、フレッシュ感があっお、い぀たでも 感芚を揺さぶりたす。」 2020幎7月 醞造責任者 オルガ・フザヌリ


オルネッラむアのノィンテヌゞの特城を芞術䜜品で衚し たのが「ノェンデミア・ダルティスタ」です。2006幎ノ ィンテヌゞのリリヌス時より、醞造責任者がその幎の特 城を䞀語で衚珟し、その蚀葉をモチヌフにしお囜際的に 有名な珟代矎術䜜家がオルネッラむアの敷地内に䜜品を 䜜り、たた、限定数のボトル甚に、芞術ラベルをデザむ ンしたす。圓初、限定ボトルは、100本のダブルマグナ ム3リットル、10本のむンペリアル6リットル、1 本のサルマナザヌル9リットルの蚈111本で、この倧 型の芞術ボトルは、オヌクションを通じお䞖界䞭のワむ ンず芞術をこよなく愛奜する皆様に販売したした。2019 幎からオヌクションの収益金は、党額を゜ロモン・G・ グッゲンハむム財団ぞ寄付し、同財団が掚進する画期的 なプロゞェクト、「マむンズ・アむ」の基金にしおいた す。2012幎から、750mlの通垞ボトルが6本入ったケヌス に、珟代芞術家がデザむンした「ノェンデミア・ダルテ ィスタ」の特別ラベルのボトルを1本入れおいたす。


2009幎から、オルネッラむアはサザビヌズの協賛によ り、「ノェンデミア・ダルティスタ」の慈善オヌクショ ンを開催し、売䞊げの党額を䞖界各囜の芞術系の財団や矎 術通に寄付しおきたした。2019幎からは、同慈善オヌクシ ョンの収益金の党額を投入し、゜ロモン・R・グッゲンハ むム矎術通が立ち䞊げた革新的なプロゞェクト、「マむン ズ・アむ」を支揎する基金を蚭立したした。このプロゞェ クトは、同矎術通の教育郚門が立ち䞊げたもので、芖芚に 障害がある人も党身の五感で芞術を鑑賞しおもらうこずを 目的にしおいたす。党身の感芚が刺激を受けるず、いろい ろな想像が湧き䞊がりたす。䜜品のむメヌゞを党身で感じ るず喜怒哀楜を刺激し、長く蚘憶に残るのです。感動的な 芞術䜜品も、極䞊のワむンも、どちらも党身の感芚で玠晎 らしさを感じたす。グッゲンハむム矎術通の「マむンズ・ アむ」プロゞェクトをオルネッラむアが党面的に支揎する のはこのためです。オルネッラむアの「ノェンデミア・ダ ルティスタ」で集たった基金により、グッゲンハむム矎術 通が「マむンズ・アむ」プロゞェクトを曎に掚進し、芖芚 に障害がある人も芞術に芪しめる動きが䞖界䞭に広がるこ ずを願っお止みたせん。



芞術ずワむンが1぀になったオルネッラむアの「ノェン デミア・ダルティスタ」。 第13回目ずなる今回は、オ ルネッラむア2018の特城を衚す蚀葉、「グラツィア気 品」をモチヌフに、ベルギヌの珟代矎術家、ダン・ ファヌブルが䜜品を担圓したす。「グラツィア」は、 オルネッラむア2018が備える矎の3倧芁玠、「察称性」 「均敎」「調和」を衚珟する蚀葉ずしお、最高醞造責 任者が遞びたした。ファヌブルは、自然の華やかさを 芞術で衚珟するため、自然の様々な芁玠を絶劙のバラ ンスで配し、自然の神聖さを浮き圫りにしお、豊かな 粟神性を衚珟したした。ファヌブルは、オルネッラむ アの敷地内に䜜品を蚭眮するずずもに、111本の特別補 の限定版倧型ボトルもデザむンしたした。さらに、今 回、ファヌブルはオルネッラむア2018甚に、10䜜の特別 ラベルをデザむンしたした。第1䜜目のラベルは750mlの ボトルを6本詰めたケヌスに入っおいたす。 10䜜品すべおが揃った2018幎のボトルは、限定版の特別 ケヌスずしおご甚意いたしたす。



ダン・ファヌブルは、ベルギヌの珟代矎術家で、有名 な昆虫孊者、ゞャンアンリ・ファヌブルは曟祖父に あたりたす。倚方面で独自の創造性を発揮する芞術家 ずしお、珟代矎術の䞖界では、囜際的に高い評䟡を埗 おいたす。異なる分野の芞術を融合させ、矎術、舞台 芞術、文孊をはじめずする広い分野で掻躍し、斬新な 芖点による印象的な䜜品を発衚しおいたす。 矎術の分野では、、ファヌブルは1぀のテヌマに絞り、 斬新な芖点で独自の䞖界を䜜っおいたす。モチヌフや 䞻題を䜕床も繰り返すこずで、ファヌブルの個性豊か な芖芚蚀語を駆䜿し、芖芚による意思の疎通を詊みお いたす。ここには、矎に察するファヌブルのあくなき 探求心や粟神性が衚れおいたす。オルネッラむア2018の 特城ずしお最高醞造責任者が遞んだ「グラツィア気 品」をモチヌフに、ファヌブルは、これたで自䜜で 䜕床も取り䞊げた心臓の暡型、王冠、十字架を遞び、 それを点やピンポむントで衚珟したした。これによ り、「グラツィア」を連想させる像や絵が際限なく生 たれ、自然の持぀力や自然の芁玠を衚しおいたす。 今回のダン・ファヌブルの䜜品は珊瑚で出来おいた す。「赀い黄金」の別名を持぀珊瑚は貎重性のシンボ ルで、叀来より厄を祓う力があるずされ、衚珟力豊か なファヌブルの魔力を秘めたメッセヌゞず蚀えたす。




2018

オルネッラむア・ビアンコ2018 IGT トスカヌナ・ビアンコ ゜ヌノィニペン・ブラン91%, ノィオニ゚9% 極䞊の癜ワむンを造るずいうオルネッラむアの蚭立圓初からの熱い想いを圢にしたのがこのワむンです。 北向きで冷涌な3぀の小さい区画でできた゜ヌノィニペン・ブランを䞻䜓に、ノィオニ゚をブレンドし、 オルネッラむア特有の豊かな個性を十二分に衚珟したした。

2018幎の倩候ず䜜柄 ここ数幎、暖冬のむメヌゞがありたしたが、2018幎は通垞の気候に戻り、寒い冬ずなりたした。気枩が零 床を䞋回る日が続き、2017幎の猛暑で倧きなストレスを受けたブドりの朚には、十分に䌑息を取り回埩す る期間ずなりたす。春は、これたでで最も雚の倚い幎ずなりたした。4月は、䟋幎の平均降雚量の3倍も雚 が降り、高枩が続きたした。぀がみが出たのは遅かったのですが、理想的な倩候に恵たれ、ブドりは予想 を䞊回る早さで育っお遅れを取り戻し、䟋幎より1週間も早く開花したした。5月は1ヵ月を通じお、平均降 雚量を䞊回る雚に恵たれ、6月の初旬たで雚が続きたした。7月になるず、䞀転しお暖かく也燥した日が続 きたす。畑でのブドりの手入れが䞀段萜し、䞀息぀けるのがこの時期です。7月22日から25日にかけお、 ブドりの緑の実が黒く色づくノェレゟンが芋られたした。8月は、䟋幎同様に暑い日が続いた䞀方、少し 雚の倚い月ずなりたす。ブドりの糖床ず酞床が順調に䞊がり、たた、土には十分、氎分があったため、倧 粒の果実が育ちたした。9月は暖かく、也燥した月でした。昌は䟋幎より暑く、逆に、倜は冷え蟌む理想 の気枩ずなり、銙り成分が豊かで、酞味が矎しい䞊質のブドりになりたした。゜ヌノィニペン・ブランの 収穫開始は8月16日に始たり、9月䞭旬に完了したした。

醞造ず熟成 早朝、健党で䞊質のブドりだけを遞んで手摘みで収穫し、実が朰れないよう、容量が15kgの小型コンテナ ヌに入れ、醞造所ぞ運ぶず盎ちに冷华したす。これにより、ブドりの銙り成分をそのたた保おるのです。 熟緎した職人の厳しい目で䞊質のブドりだけを遞別した埌、搟汁するのですが、果汁が酞化しないよう最 倧限の泚意を払いながら、陀梗せず党房のたた時間を十分にかけお搟りたす。12時間かけお重力により果 汁を柄たせた埌、ロットごずに暜新暜30%, 旧暜70%に入れたす。ステンレス・タンクやコンクリヌ ト・タンクは䜿いたせん。発酵は22°C以䞋で進め、マロラクティック発酵はさせたせん。ワむンは、10ヶ 月間、柱ず接觊させたたた熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ゞュで柱を攪拌したす。その埌、ステ ンレス・タンクでさらに2ヶ月熟成させたす。いろいろなタンクのワむンをブレンドしお最終的なワむンに 仕䞊げ、軜く枅柄した埌、ボトルに詰めたす。瓶詰め埌、さらに6ヵ月熟成させ、垂堎にリリヌスしたす。 最高醞造責任者 アクセル・ハむンツ

醞造家の詊飲コメント オルネッラむア・ビアンコ2018の゜ヌノィニペン・ブランは、オルネッラむア史䞊、最も収穫期間が長く なりたした。収穫は8月の䞭ごろから始たり、最埌の1房を摘んだのが9月12日でした。このワむンの色調 は、凝瞮床の高い麊わら色。豊かな南囜系のフルヌツの銙りがあり、その䞭に銙ばしくロヌストしたバニ ラのニュアンスも感じたす。口に含むず、ボディヌが非垞に倧きく、凝瞮感があり、甘みのある果実味を 感じ、掻き掻きした酞味ず、完璧なバランスを芋せおいたす。 2020幎3月 醞造責任者 オルガ・フザヌリ



2018

レ・セッレ・ヌオヌノェ・デル・オルネッラむア 2018 ノィンテヌゞ情報 DOCボルゲリ ロッ゜ カベルネ・゜ヌノィニペ33%、メルロヌ32%、カベルネ・フラン18%、プティ・ノェルドヌ17% フラグシップのオルネッラむアず同じ熱い想いを泚ぎ、手間ず時間を惜したずに造ったセカンド・ラベ ル。それがレ・セッレ・ヌオヌノェ・デル・オルネッラむアです。オルネッラむアの雰囲気をそのたた味 わえる「本物のセカンド・ラベル」に仕䞊がりたした。メルロヌ、カベルネ・゜ヌノィニペン、カベル ネ・フラン、プティ・ノェルドヌをブレンドしたこの赀ワむンは、リリヌス盎埌の若いうちから楜しめた すし、芳醇で豊かな銙りがあり長期熟成も可胜です。

2018幎の倩候ず䜜柄 ここ数幎、暖冬のむメヌゞがありたしたが、2018幎は通垞の気候が戻り、寒い冬ずなりたした。気枩が零 床を䞋回る日が続き、2017幎の猛暑で倧きなストレスを受けたブドりの朚には、十分に䌑息を取り回埩す る期間ずなったでしょう。春は、これたでで最も雚の倚い幎ずなりたした。4月は、䟋幎の平均降雚量の3 倍もの雚が降り、高枩が続きたした。぀がみが出たのは遅かったのですが、理想的な倩候に恵たれ、ブド りは予想を䞊回る早さで育っお遅れを取り戻し、䟋幎より1週間も早く花が咲きたした。5月は1ヵ月を通じ お、平均降雚量を䞊回る雚に恵たれ、6月の初旬たで雚が続きたした。7月になるず、䞀転しお暖かく也燥 した日が続きたす。畑でのブドりの手入れが䞀段萜し、䞀䌑みできるのがこの時期です。7月22日から25日 にかけお、ブドりの緑の実が黒く色づくノェレゟンが芋られたした。8月は、䟋幎同様に暑い日が続いた 䞀方、少し雚の倚い月ずなりたす。ブドりの糖床ず酞床が順調に䞊がり、たた、土には十分、氎分があっ たため、倧粒の果実が育ちたした。9月は暖かく、也燥した月でした。昌は䟋幎より暑く、逆に、倜は冷 え蟌む理想の気枩ずなり、銙り成分が豊かで、酞味が矎しい䞊質のブドりになりたした。黒ブドりの収穫 開始は8月31日で、メルロヌを穫り入れたした。カベルネ・゜ヌノィニペンのような晩熟系ブドりを10月8 日に穫り入れ、収穫は無事、終了したした。

醞造ず熟成 手摘みで䞁寧に収穫したブドりは、実が朰れないよう、容量が 15kg の小型コンテナヌに入れおいたす。 醞造所では、陀梗の前埌で、厳しく遞果を実斜。遞果䜜業では、遞果台の䞡偎に経隓を積んだ職人が陣 取り、手䜜業で健党なブドりを遞別したす。厳しい目で遞んだ䞊質のブドりは、柔らかく砎砕するので す。2016幎から、遞果の粟床をさらに䞊げるため、手䜜業に加え、高性胜の光孊匏遞果機も導入したし た。ブドりは、品皮ごず、区画ごずに、分けお醞造したす。アルコヌル発酵はステンレスタンクを䜿いた す。発酵枩床は26°Cから30°Cで、2週間かけ、発酵が終わるず、マセラシオン醞しに入りたす。マセ ラシオンは、ブドりの皮や皮から枋みや色を抜出するプロセスで、10日から15日かけたす。ワむンのシャ ヌプなリンゎ酞を柔らかい乳酞に倉えるマロラクティック発酵も、ステンレスタンクを䜿い、マロラクテ ィック発酵が終わるず暜に移したす新暜が25%、旧暜が75%。暜に入れたワむンは、完党に枩床管理 したオルネッラむアの地䞋セラヌで、静かに15ヵ月の熟成プロセスぞ入るのです。12ヵ月間の熟成埌、ワ むンをブレンドし、さらに3ヵ月、暜で熟成させたす。瓶詰めしおもすぐには出荷したせん。6ヵ月の瓶内 熟成を経お、ようやく垂堎にリリヌスするのです。 最高醞造責任者 アクセル・ハむンツ

醞造家による詊飲コメント レ・セッレ・ヌオヌノェ・デル・オルネッラむア2018の色調は茝くルビヌ色。スケヌルが倧きく耇雑なア ロマがあり、このノィンテヌゞの特城がよく衚れおいたす。グラスに泚ぐず、ブラックベリヌ、ラズベリ ヌ、赀いチェリヌのようなベリヌ系の豊かな銙りが立ち䞊がりたす。その埌を野バラのような芳しい花の 銙りや、ピンクペッパヌずリコリスを思わせるスパむスの颚味が远いかけ、口に含むず、骚栌がしっかり しお円熟味のあるタンニンを感じたす。バランスの取れた芳醇な颚味が口の䞭に広がり、゚レガントで銙 り高い䜙韻がい぀たでも続きたす。 2020幎5月 醞造責任者 オルガ・フザヌレ



2019

レ・ノォルテ・デル・オルネッラむア2019 トスカヌナIGT ロッ゜ レ・ノォルテ・デル・オルネッラむアは、オルネッラむアの畑に特有の地䞭海性のマむクロ・クラむメむ トにより、しっかりした骚栌ず耇雑な颚味を備えた赀ワむンで、オルネッラむアのワむン哲孊をしっかり 衚わしおいたす。ワむンを飲むこずが奜きな愛奜家、肩ひじ匵らずにワむンを楜しみたい人ぞ、オルネッ ラむアのワむンぞの入門版ずしお最適です。

2019幎の倩候ず䜜柄 2019幎は近幎、皀な激動の幎で、倩候が激倉したした。雚が降っお寒い期間ず、旱魃で猛暑が長く続いた 期間が亀互に珟れた非垞にナニヌクな幎です。 冬は䟋幎䞊みの気候で、4月の第1週に぀がみが出たした。4月ず5月は、寒く、雚が続いたため、ブドりの 成長に倧きな圱響が出お、開花は䟋幎より10日以䞊も遅れたした。6月は䞀転、異垞な猛暑ず也燥の月ず なり、月末には最高気枩が37°Cにも達したす。倏の間、日差しが匷い猛暑の日が続きたした。平均気枩は 䟋幎を2°Cも䞊回り、45日間、降氎量がれロずなりたした。7月の最終週、2日に枡っお雚が降り、長い日 照りが終わりたした。この雚で、倩候は䟋幎に戻り、ブドりの成長には理想の状況になりたす。 収穫は9月5日から少しず぀始たりたした。予想通り、9月の最終週には気枩が䞋がり、ブドりが持぀非垞 に繊现な颚味ず芳銙成分をそのたた保぀こずができたした。9月21日に雚が降った埌、奜倩に恵たれ、晩 熟型のブドりも含め、10月4日には収穫がすべお完了したした。

醞造ず熟成 ブドりは、品皮ごずに小型のステンレス・タンクで発酵させ、品皮の特城をそのたた出すようにした した。アルコヌル発酵に続き、ステンレス・タンクでマロラクティック発酵に入りたす。その埌、10ヶ 月、熟成させたす。熟成では、オルネッラむアの熟成で䜿った暜ず、セメント・タンクを䜵甚しおいた す。これにより、立䜓的なタンニン分ず、フレッシュ感あふれる果実味のバランスが絶劙のワむンにな るのです。 最高醞造責任者 アクセル・ハむンツ

醞造家の詊飲コメント 2019幎のレ・ノォルテ・デル・オルネッラむアは、絶劙のバランスず豊かな颚味を備えおいたす。色調は ルビヌのように茝く明るい赀で、銙りには、バラやレッドベリヌの鮮烈な芳銙を感じたす。口に含むず、 ボディヌが非垞に倧きく、口の䞭で倧きく開きたす。凝瞮感のあるタンニン分ず、掻き掻きした酞味があ り、心地よく飲めお、楜しめるワむンに仕䞊がっおいたす。 2020幎12月 醞造責任者 オルガ・フザヌリ



2019

ポッゞョアッレ・ガッツェ・デル・オルネッラむ2019 IGT トスカヌナ・ビアンコ ゜ヌノィニペン・ブラン78%, ノェルメンティヌノ16%, ノェルデッキオ6% ポッゞョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッラむアは、オルネッラむアの畑に特有の地䞭海性のマむク ロ・クラむメむトにより、゚レガントな颚味のある癜ワむンです。゜ヌノィニペン・ブランを䞻䜓にし、 しっかりした骚栌ず成熟した果実味を感じる䞀方、極䞊のフィネスも矎しく衚れおいたす。

2019幎の倩候ず䜜柄 2019幎は近幎、皀な激動の幎で、倩候が激倉したした。雚が降っお寒い期間ず、旱魃で猛暑が長く続いた 期間が亀互に珟れた非垞にナニヌクな幎です。 冬は䟋幎䞊みの気候で、4月の第1週に぀がみが出たした。4月ず5月は、寒く、雚が続いたため、ブドりの 成長に倧きな圱響が出お、開花は䟋幎より10日以䞊も遅れたした。6月は䞀転、異垞な猛暑ず也燥の月ず なり、月末には最高気枩が37°Cにも達したす。倏の間、日差しが匷い猛暑日が続きたした。平均気枩は䟋 幎を2°Cも䞊回り、45日間、降氎量がれロずなりたす。7月の最終週、2日に枡っお雚が降り、長い日照り が終わりたした。この雚で、倩候は䟋幎に戻り、ブドりの成長には理想の状況になりたす。 ゜ヌノィニペン・ブランの収穫が始たったのが8月19日で、9月の䞊旬に完了。ノィオニ゚は8月末から 収穫したした。晩熟系の癜ブドりのノェルメンティヌノずノェルデッキオは、9月の䞭ごろには完党に 熟したした。

醞造ず熟成 早朝、健党で䞊質のブドりだけを遞んで手摘みで収穫し、実が朰れないよう、容量が15kgの小型コンテ ナヌに入れ、醞造所ぞ運ぶず盎ちに冷华したす。これにより、ブドりの銙り成分をそのたた保おるので す。熟緎した職人の厳しい目で䞊質のブドりだけを遞別した埌、搟汁するのですが、果汁が酞化しない よう最倧限の泚意を払いながら、陀梗せず党房のたた時間を十分にかけお搟りたす。12時間かけお重力 により果汁を柄たせた埌、ロットごずに暜新暜25%, 旧暜25%、ステンレス・タンクずコンクリヌト 槜50%ぞ入れたす。発酵は22°C以䞋で進め、マロラクティック発酵はさせたせん。ワむンは、6か月 間、柱ず接觊させたたた熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ゞュで柱を攪拌したす。その埌、ブレ ンドしお最終的なワむンに仕䞊げたす。ワむンは軜く枅柄した埌、さらに12ヵ月の瓶内熟成を経お、垂 堎にリリヌスしたす。 最高醞造責任者 アクセル・ハむンツ

醞造家の詊飲コメント 2019幎は、収穫が遅くなったこずが芳銙系の癜ブドりに幞いし、銙り成分の豊かなブドりができたした。 ポッゞョアッレ・ガッツェ・デル・オルネッラむ2019は、色調は、明るい麊わら色で緑色の反射が芋え たす。凝瞮床の高い柑橘系や南囜のフルヌツの銙りがあり、その䞭に刈り取った芝生やアスパラガスのニ ュアンスも感じたす。口に含むず、ボディヌが非垞に倧きく、掻き掻きずしおおり、匟けるような酞味 ず、しっかりしたミネラルを感じ、䜙韻がい぀たでも続きたす。 2020幎5月 醞造責任者 オルガ・フザヌリ



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