ARCHITECTURE PORTFOLIO / RYO HAYASAKA

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ARCHITECTURE TOHOKU UNIVERSITY RYO HAYASAKA

PORTFOLIO


1994.05

宮城県仙台市生まれ

2001.04

仙台市立太白小学校入学

2007.03

仙台市立太白小学校卒業

2007.04

仙台市立山田中学校入学

2010.03

仙台市立山田中学校卒業

2010.04

宮城県仙台南高等学校入学

2013.03

宮城県仙台南高等学校卒業

小、中、大と野球少年 中学では駅伝部と掛持ち 高校は軽音楽部に所属

大学ではバンドを組み、 ライブを行う

友人と富士山登頂 往路の勢いは一転、 帰路は皆無口だった

02

Hayasaka

Ryo

早坂 涼

2013.04

宮城大学事業構想学部デザイン情報学科入学

2017.03

宮城大学事業構想学部デザイン情報学科卒業

2017.04

東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻入学

初海外はベトナムへ(2 週間) ベトナムの学生と交流 今でもたまに連絡を取る

シンガポール 1 人旅(10 日) 高熱で倒れ、脱サラし世界を放浪する 男性に助けられる

メディアテークでの卒制展示 最優秀賞を頂く

修士設計課題エスキス 現実の課題解決に向け、 市民と共に 1 年間取り組む

LINE スタンプの作成・販売 売上は 3000 円程

東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 都市・建築デザイン学講座 IT コミュニケーションデザイン学分野 本江正茂研究室 修士 1 年

2019.03

東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻卒業予定

市民共創知研究会への参加 人工知能や考古学など様々な領域の研 究者と交流する


私は、幼い頃からレゴや粘土遊びが好きでした。 そして、母の理想の飛行船やお城をつくってプレゼントすることが好きでした。 母はいつも「こんなお城に住んでみたいな」と喜んでくれました。 クライアントや社会の理想を想像し、提案し、実現する。 今思えばこれは、建築設計そのものでした。

社会の求める理想像を、カタチで実現していきたい 建築とは、社会の求める理想を想像し、カタチで実現する行為であると思います。 社会が、人々が、どのような建築・空間を求めているのか、 多角的な視点から物事を捉え、考え、提案し また、多くのプロフェッショナルとコラボレーションしながら 理想の未来を共創していきたいと考えています。

03


学部 4 年 「卒業制作」

01

「多眼の容 - 変奏するフラグメント - 」 学内最優秀賞

修士 1 年前期都市・建築設計Ⅰ・Ⅱ 「都市活性装置としてのシティハブ」

02

「都市で集う、都市で働く」 学内最優秀賞

04

学部 3 年前期施設設計製図 C 「都市のデザイン -Sendai Morphology- 」

03

「本町二丁目地区における都市建築デザイン」 学内機関紙掲載 / 学内優秀賞

学部3年前期施設設計製図 B 「商店街に建つ地域図書館分館」

04

「地下に根ざした都市型図書館」


学部 2 年後期施設設計製図 A 「BRAND × BUILDING」

05

「A.P.C. ブランドビル」

学部2年前期設計製図Ⅱ 「仙台市郊外に建つ独立住宅の設計」

06

「陰(隠)と陽のある家」 学内機関紙掲載 / 学内最優秀賞 / 学内選抜者公表会選出

05

学部1年後期設計製図Ⅰ 「3.6 m× 3.6 m× 3.6 m―建築空間を模型で考える―」

07

「髭のエントランス」 学内優秀賞 / 学内選抜者公表会選出


06


学部 4 年 「卒業制作」

「多眼の容 - 変奏するフラグメント - 」 学内最優秀賞 07 用途 用途無し(人々が用途を選択する) 敷地 宮城県仙台市青葉区中央 1 丁目 1 番街区 課題概要 都市には、同じように斜線に沿って切り取られ、同じようにガラスのカーテンウォールで 覆わた、コピー&ペーストされた建築が林立している。 都市では、効率性が最重要視され、市場原理に従って都市建築が建設される。 一方、何の機能も持たない東京タワーは今日も人々に愛されている。 機能の有無に関係なく建築は、アイコンとしての機能を保持することがある。 私たちは建築を体験的に捉え、記憶している。 建築は、記憶の器であり、メディアである。 市場原理のその先に、私たちは自由な空間を見出せないのだろうか。


08


Ad

Ad

Ad Ad Ad Ad Ad Ad Ad 09

都市建築は「床」が絶対的な収益を生む

「床」で埋め尽くされた人口集中都市では、

建築に「広告」という縦の経済を適用する

明確な機能を持たない場であるから

無数の「床」が積層されている

「賃料」<「広告料」という逆転現象が起こる

ことで、建築は機能を持つ必要が無くなる

人々の様々なアクティビティを許容し得る


10


矩形によって構成された建築空間では、領域が明 確に分けられる どこまでも均質空間が広がる シークエンスという空間体験は、遷移点の存在に よって生まれる 遷移点とは視線や動線が移り変わる建築的操作の

11

ことで、 主として壁面が遷移点として機能する

遷移点として機能し、輻輳したシークエンスを生 み出す建築要素として 三角形部材を「フラグメント」として設定する フラグメントによって構成された建築空間では、 領域は明確に分けられない フラグメントが壁でもなく、柱でもないことに よって空間が曖昧に仕切られる 角度の振りも空間の曖昧さを助長する どこまでも不均質空間が広がる


12

都市からの「見え」をもとに 3 次元ボロノイ図 を描き、ストラクチャーを決定する

ストラクチャーに沿って「スラブ」を配置する

間仕切りとして、森のようにフラグメントを配 置する


13


14


15


16


5450

5200

5000

5000

5000 50650

5000

5000

5000

5000

5000

17

東西断面図 S=1:500


18


5450 5200

5000

5000

5000 50650

5000

5000

5000

5000

5000

19

南北断面図 S=1:500


20

1F平面図 S=1:1500 B1F平面図 S=1:1500

2F平面図 S=1:1500

3F平面図 S=1:1500


21

4F平面図 S=1:1500

5F平面図 S=1:1500

6F平面図 S=1:1500

7F平面図 S=1:1500

8F平面図 S=1:1500


22


修士 1 年前期都市・建築設計Ⅰ・Ⅱ 「都市活性装置としてのシティハブ」

「都市で集う、都市で働く」 学内最優秀賞 23 用途 市庁舎 敷地 宮城県仙台市青葉区国分町三丁目 7-1 課題概要 本課題は老朽化の進んだ仙台市役所の建て替えを題材に一年をかけて、これからの都市の 在り方、知的生産のための空間の在り方、そして現代社会における公共空間の意味につい て探求していくものである。前期は複雑に入り組んだ現実の与件を整理しながら、最適な 設計条件のセットと空間構成の祖型を導き出すプレ・デザインを行う。後期は前半のスタ ディを経て整理された設計条件に基づいて、魅力に溢れ、21 世紀の都市仙台の発展に資 する、魅力ある空間のデザインを探究する建築設計に取り組む。 少子高齢社会が本格化し、日本社会全体はもちろんのこと、職能としての建築デザインそ れ自体にも大きな疑問符が付きつけられている昨今である。しかしながら、才能ある為政 者が城下町として開いて以来、500 年近くに渡って多くの人々が営々と空間への投資を 続けてきた東北の中核都市である仙台には、膨大な可能性が潜んでいるはずである。現実 を冷徹に見ながらも、各人が創造性を発揮して、そのポテンシャルを空間デザインとして 導き出してく れることを期待している。


1

24

プレ・デザイン 法規、敷地状況、既存庁舎の使われ方調査等を行い、設計すべき建築の与件を明らかにする


商業

駐車場

文化施設

住宅

空家・空き店舗

その他

地下鉄出入口

バス停

北庁舎 県庁

番町 至 北四

庁舎

オフィス

ジャズフェス開催場所

り 台通 勾当 25

現市民広場

勾当台公園

第一生命ビル

至 長町

都市計画:都市計画区域 市街化区域 用途地域:商業地域(80%/500%) 仙台市杜の都景観計画による高さ制限:都心ビジネスD-3地区60m 以下、下記条件下で80m以下 ①敷地面積:1000m²以上 ②空地面積:敷地の55%以上(商業系は35%以上) ③緑化面積:敷地の15%以上

通り 定禅寺

三越

都市構造図 S=1:1500


② 旧市役所解体工事 機能移転工事

③ 新市民広場建設

新市民広場(一部) 駐車場

新市民広場建設(一部) 駐車場建設

① 新市役所建設 第一生命ビル仮移転

第一生命ビル移転

新市役所

26

1年目

2年目

3年目

4年目

5 年目

6年目

7年目

8年目

9年目

10年目

11年目

12年目

13年目

14年目

15年目

16年目

17年目

18年目

19年目

新市役所供用 用地交渉・取得 基本 (暫定:2年)

調査検討

基本設計・実施設計

大臣認定・計画通知

建設外構工事 市役所/第一生 命ビル機能移転

基本構想 基本計画 解体設計 跡地利活 用検討 測量・電波障害・土壌汚染等調査対策

第一生命ビル 解体工事 第一生命ビル 機能移転(仮)

建設外構工事(新市民広場)

旧市役所 解体工事

全工事完了


民間オフィス用 エントランス

防災センター

アトリウム

cafe

バス待合所・ ギャラリー等

店舗

市民利用 市民広場

受付 エントランス

防災備蓄倉庫

27

防災広場

お祭り広場

ピクニックエリア

アイストップ

ピクニックエリア

・歩行者の動き 活発 やや活発 普通

・開放可能部分

・庁舎内部の人の動き 1F平面図兼配置図 S=1:1000


都市整備局

建設局

総務課

総務課

技術管理室 住宅政策部 ー 住宅政策課

まちづくり政策局

教育局

情報政策部 ー 情報政策課

学校教育部 ー 教育指導課

下水道経営部 ー 経営企画課

ー 情報システム課

ー 学びの連携推進室

ー 下水道計画課

政策企画部 ー 政策調整課

ー 高校教育課

ー 市営住宅管理課

ー 業務課

ー 政策企画課

ー 教育相談課

総合交通政策部 ー 交通政策課

下水道事業部 ー 下水道調整課

ー プロジェクト推進課

ー 特別支援教育課

ー 公共交通推進課

ー 管路建設課

防災環境都市推進室

生涯学習部 ー 生涯学習課

計画部 ー 都市計画課

ー 施設建設課

震災復興室

ー 文化財課

ー 都市景観課

ー 下水道北管理センター

ー 東西線沿線まちづくり課

ー 下水道南管理センター

ー 復興まちづくり課

ー 設備管理センター

市街地整備部 ー 市街地整備調整課

道路部 ー 道路計画課

ー 市街地整備事業課

ー 道路管理課

公共建築部 ー 公共施設マネジメント推進課

ー 道路保全課

ー 営繕課

ー 北道路建設課

ー 設備課

ー 南道路建設課

建築宅地部 ー 建築指導課

百年の杜推進部 ー 百年の杜推進課

ー 建築審査課

ー 公園課

ー 開発調整課

ー 河川課

教育人事部 ー 人事課 ー 教職員課

危機管理室

ー 教職員移譲事務準備室

危機管理課

ー 教育センター

防災計画課

総務企画部 ー 総務課

減災推進課

ー 学事課 ー 学校規模適正化推進室

災害対策本部

ー 学校施設課 ー 健康教育課

防災センター 市長室 その他諸団体

健康福祉局

ー 相談指導課 幼稚園・保育部 ー 運営支援課

文化観光局

総務課

28

子供未来局 児童相談所 ー 保護支援課

ー 環境整備課

人事委委員会事務局

保険衛生部 ー 保健管理課

交流企画課

ー 健康政策課

文化スポーツ部 ー スポーツ振興課

審査給与課 ー 審査給与係

ー 認定給付課

保険高齢部 ー 高齢企画課

ー 文化振興課

任用課 ー 任用課

子供育成部 ー 総務課

ー 地域包括ケア推進課

観光交流部 ー 観光課

ー 保険年金課

ー 誘客戦略推進課

ー 介護保険課

東北連携推進室

ー 介護事業支援課

ー 子供家庭支援課 ー 子供保健福祉課

選挙管理委員会

ー 児童クラブ事業推進室

選挙管理課 ー 管理係

ー 子供相談支援センター

ー 選挙係

子供未来局窓口

地域福祉部 ー 社会課 ー 災害援護資金課

財政局

ー 保護自立支援課 ー 被災者生活支援室 障害福祉部 ー 障害企画課 ー 障害者支援課 保健所 健康福祉局窓口

市民局 協働まちづくり推進部 ー 区政課

総務局

ー 自転車交通安全課 ー 広聴統計課 ー 消費生活センター 市民局窓口

農協委員会事務局 事務課 ー 振興係

ー 市民税企画課

廃棄物事業部 ー 廃棄物企画課

広報課

ー 資産税企画課

ー 家庭ごみ減量課

人材育成部 ー 人事課

ー 市民税課

ー 事業ごみ減量課

ー 労務課

ー 資産課税課

施設部 ー 施設課

ー 厚生課

ー 北固定資産税課

環境部 ー 環境企画課

監査課 ー 総務係

総務部 ー 庶務課

ー 南固定資産税課

ー 環境共生課

ー 監査係

ー 文書法制課

納税部 ー 収納管理課

ー 文書法制課

ー 徴収対策課

ー 行財政改革課

理財部 ー 財産管理課 ー 庁舎管理課

会計室

ー 環境対策課

ー 農地係

監査事務局

企業監査課 ー 企業監査係 工事監査課

ー 北徴収課 ー 南徴収課

ー 市民協働推進課 生活安全安心部 ー 市民生活課

環境局

秘書課

ー 地域政策課 ー 女共同参画課

税務部 ー 税制課

ー 用地課

会計課 ー 管理係

財政部 ー 財政企画課

ー 審査係

ー 財政課

ー 収入係

ー 契約課

ー 支出係

ー 検査課

経済局

議会事務局

産業政策部 ー 経済企画課

議会

ー 地域産業支援課

庶務課 ー 庶務係

ー 産業振興課

ー 秘書係

ー 企業立地課

議事課 ー 議事係

農林部 ー 農政企画課

調査課 ー 調査係

ー 農業振興課

議会ライブラリー

ー 農林土木課

連関度(大)

市議団・市民団体等

連関度(中) 連関度(小)


衛生・環境系業務 都市整備局 2385.8sqm 総合交通政策部

健康福祉局 2692.3sqm

計画部

公共建築部 市街地整備部 建築宅地部

その他

財務系業務

住宅政策部

地域福祉部

障害福祉部

保険衛生部

保険高齢部

衛生研究所

総務部 1919.5sqm

財政局 3989.8sqm 財政部

財政局

総務部

納税部

税務部

理財部

環境局 1398.9sqm

文化観光局 690.1sqm

廃棄物事業部 百年の杜推進部

道路部

環境部

東北連携推進室 観光交流部 文化スポーツ部

市民局 979.0sqm

施設部

下水道経営部 下水道事業部

生活安全安心部

会計室 381.1sqm

産業政策部 農林部

選挙管理委員会 227.1sqm 人事委委員会事務局 284.6sqm

教育系業務 農協委員会事務局 115.6sqm

監査事務局 334.0sqm

子供未来局 1340.3sqm

災害対策本部 500.0sqm

子供育成部 幼稚園・保育部

教務企画部 教育人事部

倉庫 2200.0sqm 会議室 1000.0sqm

議会

災害対策系業務

教育局 2731.0sqm

作業室・その他 1500.0sqm

協働まちづくり推進部

経済局 1001.9sqm

事務局系業務

その他諸団体 2400.0sqm

保健所

市役所職員出入口 建設局 2440.9sqm

人材育成部

機械室 2500.0sqm

まちづくり政策局 851.9sqm 震災復興室 防災環境都市推進室 政策企画部 情報政策部

議会ライブラリー 100.0sqm 議場 500.0sqm

児童相談所

危機管理室 365.2sqm

学校教育部 生涯学習部

市長室 800.0sqm

セキュリティ・ライン 共用部

市民利用 1200.0sqm

防災センター 350.0sqm

委員会室 1200.0sqm

議会棟事務局 700.0sqm

市議団・市民団体等 700.0sqm

窓口業務 子供未来局窓口 750.0sqm

アトリウム(市民利用) 1000.0sqm 民間オフィス (第一生命ビル) 12000.0sqm

健康福祉局窓口 60.0sqm

福利厚生 銀行 200.0sqm

食堂 450.0sqm 民間オフィス従業員

市民局窓口 30.0sqm

売店 100.0sqm

市役所職員動線

エントランスほか 1000.0sqm

カフェ 200.0sqm

地下駐車場 6000.0sqm

一般市民動線 民間オフィス従業員動線 出入口

メインエントランス

29


0

2100

21000

7200 9000

庁舎用 EV 防災センター エントランス

7200 9000

9000

90003000

9000

9000

cafe 市民利用

監査事務局 職員コミュニティスペース 総務企画部

受付

一般用 EV

協働まちづくり推進部 市民局

民間用 EV エントランス

庁舎用 EV

生活安全安心部

教育局 教育人事部

店舗

1080 00

局長室・会議室

108000

1Fセキュリティ・ライン

局長室・会議室 来庁者応対スペース 文化スポーツ部 文化観光局

7200

学校教育部

9000 7200

9000

庁舎用 EV

一般用 EV

観光交流部

9000

9000

30

アトリウム

職員コミュニティスペース

生涯学習部

市役所職員動線 一般市民動線 庁舎用 EV 民間用 EV

9000

9000

9000 7000

34000

民間オフィス従業員動線 庁舎エリア

0

3400

一般市民利用可能エリア 民間オフィスエリア 民間オフィスフロア セキュリティ・ライン


Group3:市民広場班

フロア配置(S=1:1500) A

その他諸団体 cafe

市民利用

食堂

黒ビル

リラックススペース

黒ビル

その他諸団体 エントランス

リラックススペース その他諸団体

その他諸団体

その他諸団体

防災センター

受付

リラックススペース

まちづくり政策局

人事委員会事務所

選挙管理委員会

経済局

会議室・作業室

会議室・作業室

会議室・作業室

建設局

会議室・作業室

バス待合所・ ギャラリー等

会議室・作業室 災害対策本部

都市整備局 民間オフィス用 エントランス

危機管理室

都市整備局

店舗

会議室・作業室

黒ビル

アトリウム

環境局

会議室・作業室

市長室

会議室・作業室 会議室・作業室

1F

2F

リラックススペース 健康福祉局

3F

リラックススペース

4F

リラックススペース

教育局

5F

6F

搬入口

議会ライブラリー 議場

会計室

倉庫 店舗 店舗

地下駐車場

31

7F

地下駐車場 1.2m 2.6m

議会棟事務所

教育局 会議室・作業室 健康福祉局

子供未来局 / 児相

監査事務所 会議室・作業室

会議室・作業室

農協委員会事務所

1.3m

委員会室

会計室

会議室・作業室

2.6m

店舗 地下エントランス 店舗

財政局

車寄せ

店舗 店舗

会議室・作業室 総務部

会議室・作業室

8F

文化観光局

市民局

会議室・作業室

9F

機械室

会計室 会議室・作業室

10F

店舗

店舗

地下鉄南北線 勾当台公園駅 UP

市議団・市民団体等 DN

11F

B1F

B2F

会議室・作業室 各局執務空間・窓口 市長室・災害対策本部 議会 共用部 機械室・倉庫・地下駐車場 民間部分(黒ビル)


2

32

建築デザイン プレ・デザインでセットした与件を元に、新市庁舎の与える都市的インパクトに留意しながらより具体的なデザインを行う


民間オフィス

11

議場関連諸室

10 9

ス ィ フ オ 間 能 民 機 舎 庁 市

8 業

商 民

市庁舎機能

広 の 道

巨大で複雑な市庁舎のボリュームを ①分棟状の低層部(商業、 サポセン) ②ワンフロアの高層部(オフィス)

7 6 5 4 3

市民協働サポートオフィス

の2層に分割し、橋のような構成を取る

2 1

商業テナント 道の広場

33


地下鉄出入口 東二番丁通り

バス停 地下鉄出入口 物販テナント

地下鉄出入口 エントランス

地下鉄出入口

道の広場 商業広場 飲食テナント

物販テナント エントランス

34

市民活動サポートオフィス (現サポセン機能)

道の広場

アーケード商店街

中央広場 ロータリー

イベント広場 丘の広場 定禅寺通り 森の広場

子供の広場

エントランス

1F平面図兼配置図 S=1:1000


35


次回の青葉祭りの件ですが...

オフィスに緑があるのはいいね

5400

7200

7200

7200

7200

市民・職員が共有する休憩・打合せスペース

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

5400 7200

コア (ELV、 トイレ等)

セグウェイステーション

会議室

パーキング

リフレッシュスペース

ミニパーク

7200

7200

トラフィックゾーン

窓口・待合 アクセススロープ

セグウェイステーション

観光交流部

7200

7200

吹抜・階段

協働まちづくり推進部

文化スポーツ部 生活安全安心部

コア (ELV、 トイレ等)

7200 5400

吹抜・階段 B

46800

36

7200

小さな公園のような外部空間

5400

7200

7200

7200

市民局

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

文化観光局

すみません、 この申請って...

各部局への窓口・待合スペース

ELV・トイレ等の設備を備えたオフィスコア

7200

7200


一旦休憩でもするか

一時的なセグウェイの保管・休憩を行うスペース

セグウェイの充電・保管を行うスペース

198000 7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

5400

コア (ELV、 トイレ等)

会議室

パーキング

セグウェイステーション

7200

ミニパーク

7200

5400

7200

教育人事部

46800

37

7200

生涯学習部

A

アクセススロープ

7200

窓口・待合

総務企画部

5400

7200

学校教育部

吹抜・階段 7200

7200

7200

7200

7200

7200

198000

7200

7200

7200

7200

7200

7200

7200

5400

教育局 下の階で打合せをしてくるよ

では、次の議題だが...

10人程度の中規模ミーティングを行うスペース

セグウェイでの移動も可能なスロープ

基準階平面図 S=1:300


庁舎移転

庁舎解体 北側広場建設 0

1

調査検討

2

3

4

5

用地交渉・取得

基本構想

6

7

8

9

10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

民間棟移転 民間棟解体

基本計画 基本設計

市庁舎建設 解体設計

庁舎供用開始

全工事完了

移転 庁舎解体 第3広場建設

整地工事

庁舎・外構建設

庁舎耐用年数

第一生命ビル解体 民間移転

小さな困りごとがあって... 職員と距離が近くて安心ね

38

あ!明日はよろしく頼むよ! 今日はこっちで静かに働こう

移動が楽しいオフィスだなぁ

広場でランチにしようよ!

民間オフィス

市庁舎機能

定禅寺通り

新市民広場

民間テナント

サポセン機能

民間テナント

地下鉄南北線勾当台公園駅 A-Aʼ断面図 S=1:700


275

750 275

8F

7F 4500

3075

400

9F

400

750 275

4500

3075

400

10F

4500

3075

750 275

4500

3075

400

11F

39

B-Bʼ高層部断面詳細図 S=1:80

1075

750 275 800


40


学部 3 年前期施設設計製図 C 「都市のデザイン -Sendai Morphology- 」

「本町二丁目地区における 都市建築デザイン」 学内機関紙掲載 / 学内優秀賞 41 用途 住宅、オフィス、工房、店舗 敷地 宮城県仙台市青葉区本町二丁目一体 課題概要 都市建築という概念は、 ①道路などの公共スペース ②建築敷地内のオープンスペース ③敷地の中の建築空間 から構成される。 道路は、地区の各建築敷地に繋がるようにシステム化される。敷地が道路に接していなけ れば、建築にたどり着けない。 次に、敷地の中のオープンスペースを使って住空間への日当たり、避難路、環境アメニティ を確保する。建築空間について考えるのは無論だ。 本課題では、この空間概念を使って本町 2 丁目地区の課題を見つけて、最終的に地区の 問題解決のための建築プロジェクトを提案する。


0 15 50

42

道路幅員 8m 以上 道路幅員 6m 以上、8m 未満 道路幅員 4m 以上、6m 未満 道路幅員 4m 未満

消火栓 井戸 緊急通報器 木造住宅

指定避難所

災害時危険度大 災害時危険度中

食料品製造業

衣類・小物小売業

住宅

不動産仲介業

その他製造業

その他小売業

空地

運輸業

飲食業

生活関連サービス業

業種不明

電気・ガス業

商品小売業

医療業

オフィス

教育学習支援業

飲食料小売業

娯楽業

官公庁その他

不動産賃貸業

S=1:2500 300

100 200


0 15

S=1:2500 300

100 50

200

P

P

P

P P P P P

P

P

P P P P P

P

43

P

P P

P

P

P

P

P P

P P P

P

P

P

P

P

P

P

P

P

P P

P P

1990 年~(築 25 年以下) 1984 年~ 1989 年(築 25 年~築 31 年) ~ 1983 年(築 32 年以上) 駐車場


44

2018

NHK 新仙台放送会館運用開始

2015

地下鉄東西線開業

2013

仙台本町変電所竣工

1999

元寺小路の電線地中化、高質舗装などの街路整備

1993

本町商店街振興組合の設立、法人化

1987

地下鉄南北線開業

1977

新仙台駅開業

1952

地区内の道路整備が行われ、叉路が生まれる

1948

仙台市電全線開通

1998

行われ、大通り沿いに高層建築物が建設される

1945

仙台大空襲

1926

仙台市電開業

1887

仙台駅開業

1868

仙台藩廃藩により、寺院が次々と撤退 商人の町へ

1601

城下町の防衛戦としての寺院の設置

業務

物販

駐車場 サービス 飲食

14%

13%

12% 12% 11%

住宅 学校/病院

7%

6%

その他

25%

1984

中央二丁目主要業態構成

定禅寺通、広瀬通、勾当台通、愛宕上杉通の道路整備が 1946

本町二丁目主要業態構成

1964

1946

1928

16%

39%

5% 5%

15%

2%2%

16%


本町二丁目世帯の家 族 類 型

単独 209 世帯

核 家 族 非親族 その他親族 三世代 63 世 帯 10 世帯 8 世帯 3 世帯

調査結果より、本町二丁目地区の特徴は 3 つ 本町二丁目年齢構成

①大通り沿いの大規模区画は既に大規模建築が建設されていること ②地区内は道路幅員が狭く、段丘があるため開発が進んでいないこと

生産年齢人口

高齢人口

年少人口

③開発の進まない老朽化建築は賃料が安く、新規事業者が多く存在すること 常住地による 15 歳 以 上 就 業 者 数 と 労 働 状 況

自宅で従業 162 人

自宅外の自区で従業 42 人

自市内の他区で従業 県内他市町村で従業 他県で従業 17 人 3人 2人

45


集合住宅4

1

個人住宅1 集合住宅3

集合住宅1 集合住宅2

個人住宅1

小規模開発 都市への影響力:× コスト:◎ 面積:× 内部環境:△ 建築の自由度:×

中規模開発

2

集合住宅

都市への影響力:△ コスト:△ 面積:△ 内部環境:⃝ 建築の自由度:△

46

大規模開発

3

複合施設 (居住・飲食店・クリニック)

都市への影響力:⃝ コスト:× 面積:◎ 内部環境:⃝ 建築の自由度:⃝

リノベーション

4

ファブラボカフェ

都市への影響力:⃝ コスト:◎ 面積:△ 内部環境:△ 建築の自由度:×


5

47

小さな町のスケール感を生かした 人々の活動をサポートし、町を活性化させる建築の提案


Site:1&2 Site:3

Site:4

48 Site

4500 4500

14000

5000

まちづくりオフィス

インキュベーションオフィス

ピロティ

チャレンジショップ

2000

2000

GL

A-Aʼ断面図 S=1:200


13500

4500

4500

4500

4500

アクセス路

テラス

テラス

インキュベーションオフィス

16200

ピロティ

4500

A

まちづくりオフィス

2700

4500

チャレンジショップ

1F 平面図 S=1:200

2F 平面図 S=1:200

3F 平面図 S=1:200

49


50


学部3年前期施設設計製図 B 「商店街に建つ地域図書館分館」

「地下に根ざした都市型図書館」 51 用途 図書館 敷地 宮城県仙台市青葉区一番町 4-5-13 現ボウルサンシャイン他 課題概要 仙台市青葉区一番町の商店街に、市民図書館分館を計画する。 近年、公共図書館の利用が活発化している。その一因に、高齢者が日中過ごす場としての 図書館の利用が考えられ、今後の図書館計画に際して、図書の貸し借りだけでなく、「滞 在機能」の考慮が求められる。 また、IT 技術の発展と普及に伴い、電子書籍の利用が盛んになってきた。このことは、 図書館の本来の機能である情報の集積と発信に関して、情報伝達の手段が電子メディアに 移行することになり、閲覧室のあり方に影響することが考えられる。 このような背景をもとに今後の図書館のあり方を検討、提案する。


52


勾当台公園駅

定禅寺

仙台三越

一番町商店街

東二番丁通り

国分町

地下街 広瀬通駅

通り

番丁

東二

商店街

一番町

住所:仙台市青葉区一番町 4-5-13 用途地域:商業地域 建蔽率:80% 容積率:600%

地上と地下、人々の導線を繋ぐハブとしての図書館

53


宮城県 図書館 白石市 図書館

オフィス

国分町

図書館

地下街

大崎市 図書館

登米市 図書館

加美町 図書館

図書館

54

商店街

周辺施設利用者が、~のついでに図書の貸 し借りを行う図書館

名取市 図書館

角田市 図書館 塩釜市民 図書館

県内図書館の「ハブ」としての機能 各図書館の蔵書が、ブックモービルを介して行き交うハ ブ図書館


55


56

一番町商店街

国分町

テラス

カフェ

GL

キャレル

0

1

10 5

S=1:150 15

AV コーナー

閲覧コーナー


地下 エントランス 7500

5250

地下街

2250

ブラウジングコーナー

5000

エントランスホール

5000

57

A-Aʼ断面図 S=1:150


43200 7200

7200

14400

7200

7200

ドライエリア

事務・受付

テラス

更衣室

入口

キッチン

28800

機械室

トイレ

カフェ

エントランス

7200

58

BM 車庫

4000

荷解き室

3200

イベント・セミナールーム

7200

収納

7200

A

オープンスペース

1F平面図 S=1:250


43200 7200

7200

7200

7200

7200

7200

打ち合わせ室

幼児図書

7200

ドライエリア

児童図書

新地下通路

59

28800

カウンター

AV コーナー 閲覧コーナー

7200

地下鉄勾当台公園駅と ブラウジング

開架図書

トイレ

B1F 平面図 S=1:150

7200

キャレル

レファレンス

7200

事務作業室

接続された地下街


60


学部 2 年後期施設設計製図 A 「BRAND × BUILDING」

「A.P.C. ブランドビル」 61 用途 小売店舗 敷地 宮城県仙台市青葉区立町 26 課題概要 仙台市中心街は、東北エリアにおけるファッションの中心地となりつつある場所である。 本課題は、ある実在の企業が自社ブランド製品やサービスを東北エリアに展開する拠点と して、「BRAND × BUILDING」を設置することを想定した設計課題である。 課題では、以下の 3 つのテーマを課す。 ①「BRAND」のイメージを表出する「BUILDING」であること。 ②街に対し明確なコンセプトを持つ「BUILDING」であること。 ③環境・構造・動線などが統合した「BUILDING」であること。


62


「ブランドの顔」としての建築の役割。 ブランドビルは、広告塔としての役割を担う。 モニュメンタリティ

敷地は仙台の文化の中心地である、定禅寺通り沿い。 インターネットで、安く、早く、なんでも手に入る時代に、

63

この場所に「BRAND × BUILDING」を建てる意味とは。

¥ 購買ストーリーの販売

「商品を買う」という一連の行為自体の販売。 空間・購買行動に価値を与える。


均質な広い空間

緩急のある空間

勾当台公園 地下鉄南北線勾当台公園駅 宮城県民会館 せんだいメディアテーク 仙台市民会館

64

広瀬川 対象敷地(現在飲食店) 用途地域:商業地域 建蔽率:80% 容積率:500%

仙台三越

錦町公園


0 1 10

5 S=1:150

15

A-Aʼ断面図 S=1:150 2000

2000

2000

6200

9700

800

21000

6200

800

800

6200

2700

65

800

3500

3500


2000

トイレ

倉庫

モデル控室

4000

ELV

ELV

7000

8000

3000

2000

ギャラリー

12000

66

18000

ランウェイ

A

2000

4000

エントランス

1F 平面図 S=1:200

2F 平面図 S=1:200


12000

試着室 レディースフロア

メンズフロア

ELV

ELV

屋上庭園

3F 平面図 S=1:200

25000

トイレ

18000

ELV

トイレ 7000

トイレ

オフィス

試着室

アトリウム

4F 平面図 S=1:200

5F 平面図 S=1:200

RF平面図 S=1:200

0

1

10 5

S=1:200 20

67


68


学部2年前期設計製図Ⅱ 「仙台市郊外に建つ独立住宅の設計」

「陰(隠)と陽のある家」 学内機関紙掲載 / 学内最優秀賞 / 学内選抜者公表会選出 69 用途 専用住宅 敷地 宮城県仙台市泉区寺岡 課題概要 仙台市郊外の住宅地において、三世代が住まう独立住宅を設計する。 世代によってライフスタイルの異なる家族が快適に暮らせること、時間の経過と共に成長 していく家族に対応すること、郊外住宅地の良好な住環境の保持に配慮することが要求さ れる。 「すまい」に必要な空間の機能とスケール、それらを構造(木造)を含めてどのように構成し、 「くらし」を実現できるようにするかをスタディしていく。


70


1

中間領域のない住宅

71

2 住所:宮城県仙台市泉区寺岡5丁目1−23 用途地域:第一種低層住居専用地域 建蔽率:40% 容積率:60%

襞のような中間領域のある住宅


14000 3000

6000

5000

5000

3000

玄関

7000

LDK 物置

2000

トイレ 洗面脱衣室

風呂

4000

13000

72

6000

A

祖母の部屋

1F 平面図 S=1:100


トイレ

夫婦寝室

3000

子供部屋A

子供部屋B

73 13000

A

クロー ゼット

3000

2000

ホール

5000

2F 平面図 S=1:100

6000

3000

5000

14000

0

S=1:100 5

1 3


74

南側立面図 S=1:100

東側立面図 S=1:100


2000

子供室B

子供室A

8500

夫婦寝室

3000

トイレ

LDK

GL

A-Aʼ断面図 S=1:100

1000

3000

ピロティ

1000 500

トイレ

75


76


学部1年後期設計製図Ⅰ 「3.6 m× 3.6 m× 3.6 m―建築空間を模型で考える―」

「髭のエントランス」 学内優秀賞 / 学内選抜者公表会選出 77 用途 ライブハウスのエントランス 敷地 仙台市のとあるライブハウス 課題概要 建築空間は様々な要素から成り立つ。 「3.6m × 3.6m × 3.6m」の立方体は何もしなければ単なる箱にすぎないが、そこで過ごす 人の行動、時間の流れ、外部とのつながり方を創造し、建築的な操作を加えることで建築 空間として成立する。 建築空間として操作する際には、以下の3点に着目しながらスタディを行う。 ①光 ②機能 ③環境 また、3次元の空間を模型でスタディすることがこの課題のもう1つの意図でもある。


78


あるライブハウスのエントランス。

壁一面の「髭」には、アーティストたちのピックが埋め込まれる。

壁一面に、インディーズバンドのフライヤーが何層にも重なっている。

魂ともいうべきピックが光の中に浮かび、このライブハウスの

雑多でありながらも、活気のある風景。

歴史を伝える。

歴史が折り重なる風景。

79


初期イメージスケッチ

S=1:50 3

0.5 1

3600 2250

900

450

3600

GL

A-Aʼ断面図 S=1:50

3600 GL

150

1150

1000

GL

3600

3600

入口

2450

2300

150

150

2300

3300

150

150

3600

1000

0

アクリル棒を差し込み、光を拡散させる

150

80

穿たれた小さな孔から光が洩れる

入口側立面図 S=1:50

側面立面図 S=1:50


81


TOHOKU UNIVERSITY RYO HAYASAKA

Published in 2018


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