自然冷媒市場のグローバル情報誌である『アクセレレート・ジャパン』の24号は、5月に自然冷媒・炭化水素をはじめとする可燃性冷媒の充填量引き上げ案が国際基準で可決されたことを受け、今後さらなる市場拡大が見込まれる炭化水素冷媒のグローバルでの最新動向に特化した号となります。表紙記事には、国内で炭化水素冷媒が安全に普及するために、リスクアセスメントやガイドライン策定に注力する、一般社団法人日本冷凍空調工業会と、その内の「内蔵ショーケース リスクアセスメントWG3」メンバーを取材。今後の展開や、慎重かつ着実な日本独自の戦略を聞くことができました。また、国際基準での充填量引き上げを受け、世界の各地域ごとの政策動向や機器メーカーの新たな戦略をヒアリングした世界動向も掲載。そのほか、アジア最大級の規模を誇る「食の技術」総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2019」の開催レポート、2022年冬季北京オリンピックで競技会場となる6カ所で採用予定のCO2システムに関する記事、2008年より生産をスタートさせ、累計出荷台数2,000台を突破した前川製作所のアンモニア/CO2システムの生産拠点である守谷工場取材記事など、国内外の産業用から業務用にわたった、幅広い自然冷媒技術および最新情報を掲載!