Portfolio_Under graduate student

Page 1

PORTFORIO


00

CONTENTS 孊内優秀賞 孊内䜜品集掲茉

出す構造空間

孊内優秀賞

03. かたむく、すきた。 構法スタゞオ 18N1071

ねっちこい建築 䞀次通過

02. ながれお、たたる。

01. ぀くる、぀ながる。

04. 倖がる舟宿

鈎朚真

、 匷くなっおいる。 そこで、 はじ

きが生む空間ず構造を詊隓

地。 狭い土地での傟きが生む空間

屋根の圢は

分を棟朚ずしお暪垂朚をかけるこずで

3.ずらす

2 幎埌期

3 幎前期

3 幎埌期

4 幎前期

で生たれた䞉角圢の空間では

制䜜期間5 ヶ月

制䜜期間ヶ月

制䜜期間ヶ月

制䜜期間4 ヶ月

ける

たた、 瞁偎空間ずしお道路からの

められるようにハむサむドラむトを

た。

匹を想定

1999

2018

2019

2020

2021

幌少期

倧孊 1 幎生

倧孊 3 幎

お絵描き

仲間に恵たれお孊内優秀賞

敷地を読み解く面癜さに気付く

倧奜き少幎

自分のセンスに自惚れる

小堀研究宀に所属

高校生

倧孊 2 幎

建築家になっお自邞を建おたい

センスのなさに挫折

ず思い建築を志す

遅咲きを信じお続けるこずを決意

倧孊 4 幎 コンバヌゞョンやリノベに興味を持぀ 氎蟺空間ずむンフラに興味を持぀ 陣内先生を初めずするいろんな方々に ヒアリングをしにいくようになる 倖濠が倧奜きになる


WORKS +

Rhombus

3

Profile

配眮パタヌン

Concept What 朚ず觊れ合うこずが少なくなった珟代においお、朚ず盎接觊れ合うこずで 本来持぀良さを再発芋できるようなテヌブルを蚭蚈した。

Why 広葉暹小埄朚は倚皮倚様で暹皮によっお、色や硬さ、手觊りなどの衚情が 異なる。そんな広葉暹小埄朚の魅力を最倧限感じおもらうために、 「自分た

1999.6.30

東京郜江戞川区生たれ

2018.3

東京郜立小束川高等孊校卒業

2018.4~

法政倧孊デザむン工孊郚建築孊科入孊

2021.7~

倖濠垂民塟

入塟

暡型䜜業ずパ゜コン䜜業を同時にできる配眮

ちの手で぀くる」ずいう行為が最も効果的であるず考えた。そこで、䜿う 人が広葉暹に盎接觊れながらテヌブルを䜜るためのプロセスを提案する。

How Step1

暡様を遞ぶ

Step2

足を぀ける

Step3

空間を䜜る

人ず建築を぀なぎたい

倧きな机でグルヌプワヌク

Vision このひし圢はテヌブルになるだけにずどたらず、怅子や棚など䜿い方次第で さたざたな空間を圢成し、さたざたな暡様で空間をゞャックする。 生たれた空間にはさたざたな掻動を受け入れる䜙癜を含み、他孊科ずの亀流 のきっかけずなるこずを期埅する。

プレれンテヌションの時

たくさんの人が集たる時

ひし圢にするこずで

それぞれが机や棚に倉化

倚様な組み合わせず

倩板の皮類

520

眮かれおいる土地、文化、景色などの環境であるず思う。

接合郚

異なる暹皮によるさたざたな暡様の倩板 盎埄 30mm の足に

暡様の倉化を楜しめる

切り蟌みを入れ 倩板には凞の郚分を䜜り

450

簡単に着脱可胜にした。

孊内家具コンペ「Rhombus+」

建築の良さをもっず倚くの人に䜓隓しお欲しい。

Diagram 倧きなカワを剥がす

〜generate margin for new remote style house〜

小さなカワを剥がす

屋䞊のプラむベヌト空間

その思いから、建築を自分の蚀葉や衚珟方法でわかりやすく

屋䞊のプラむベヌト空間

Concept 東京郜内に溢れるハりスメヌカヌによるプレハブ䜏宅。 それらの nLDK 化された商品䜏宅矀は町䞭に散らばり、もはや郊倖のノァナキュラヌ ずなっおいるずも蚀えるのではないか。そんなプレハブ䜏宅は、機胜を䞎えられ た「個宀」を倖壁ずいう「カワ」で芆っただけであり、心ず掻動のゆずりずなる 䜙癜がない。しかしリモヌトスタむルの生掻ずなった今、䜏宅内での掻動の可胜 性が増え、地域のコミュニティがより倧事になるず考えられる。よっお、今回は

皮自身を剥がすこずで居堎所ずなる 家具や建築芁玠ずなり、隣人、地域の コミュニティを生み出すきっかけずなる

個宀から皮を剥がし、物理的な䜙癜を生み出す プラむベヌトずパブリックの境界が コモンズず呌ばれる新たな掻動空間ずなる

個宀を皮で芆った珟圚のプレハブ䜏宅

新婚倫婊が暮らす家

二人だけのお花畑

老倫婊が暮らす家 おしゃべりが聞こえおくる 壁に映すプロゞェクタヌ

その「個宀」に芆われた「カワ」を剥がすずいう操䜜で䜙癜を䜜り出す。 この䜙癜が䜏戞内の掻動を広げ、隣り合う䜏宅間のコミュニティを生み出し、地 域の人を招き入れるものずなる。そんな郜心郊倖の颚景にやんわりず抵抗するよ

噛み砕いお行きたいず思う。

屋䞊で修理 畑を通じたコミュニケヌション

うな新たな時代のリモヌトスタむルハりスを提案する。 シェアキッチン

䞭高生のいる家族が暮らす家

倧孊生たちが集たる屋根

屋䞊庭園

テラスでお食事

屋䞊のプラむベヌト空間

倧孊生 3 人の

子䟛たちの遊び堎

シェアハりス

もちろん建築に぀いおの知識を぀けた䞊で、建築ずただ建築

アヌティスト 3 人の シェアハりス 生掻がはみ出る

倖郚で繋がる空間

アヌティストの䜜品に觊れる 地域のベンチ

掻動が切り取られる

倖郚に生掻がはみ出る

ゲストハりス 倖郚にはみ出るアトリ゚

の面癜さを知らない人を繋いでいきたい。

境界が曖昧になる

内郚空間が切り取られる窓 アトリ゚の掻動が芋える

Activity

䞀定の距離で䜜品に觊れる

カワを剥がすこずで生たれる 15 の空間

カフェを経営する 家族が暮らす家 自分だけの屋根 庇になる

お店になる

ベンチになる

畑の芳察

芋る、芋られる

奥たで通る芖線

壁に写すプロゞェクタヌ

囲たれた倖郚

人を招く

生掻を芋せる

掻動を芋せる

倧きな床になる

郜倧䌚ベスト

しむべきであるず考える。

他孊科ずタッグを組み䞀次通過 Peel off nLDK

江戞川区団䜓戊優勝

建築を楜しむ人に制限はないし、蚪れた人々党員が空間を楜

50

450

700

建築における䞻人公はその建築を䜿う人であり、その建築が

3 孊科合同でテヌブルを共有

平面図 足は長さの異なる二皮類

50

立面図

柔道

倖郚を受け入れる空間

Plan

応揎団 高校幎間所属

A 展瀺空間

奥たで通る芖線 カフェ様子が道にはみ出す 生掻がはみ出る

A-A

曖昧な境界

Section

B-B

Section

B

B A

生掻がはみ出る

ベンチになる

囲たれた倖郚

芋る、芋られる

曖昧な境界

囲たれた倖郚

囲たれた倖郚

人を招く

掻動を芋せる

奥たで通る芖線

生掻を芋せる

曖昧な境界

ポラス「Peel off nLDK」 同じ研究宀の人グルヌプで制䜜

鈎朚

真 /shin suzuki バスケットボヌル

これから コンバヌゞョンやリノベヌションの過皋で生じる人々のその建築や空間に察する愛着 や思いを、どのように蚭蚈に生かすこずができるのかに興味がある。 たた、東京における氎蟺空間が芋盎されおいる今、氎蟺空間の未来にふさわしい空間、 建築たたはむンフラはどのようなものであるのかを、倧孊院で研究しおいきたい。

䞭孊校から始めたバスケを 9 幎間 続けおいる。 äž­å­Šæ ¡

郜倧䌚二回戊進出、高校

東京郜ベスト 64 バスケサヌクルの副代衚ずしお サヌクル掻動を支えた。


01

぀くる、぀ながる。 〜ものづくりがもたらすコミュニティ・コア〜

課題 説明

孊校が地域瀟䌚のひず぀の重芁な栞であるこずを鑑 みお、地域瀟䌚を補完する孊校斜蚭に぀いお考え、 地域のコミュニティコアずしおの小孊校を蚭蚈した。 指導教員埌藀 æ­Š

山道 拓人

江戞川区 ず 町工堎

東京郜江戞川区は䞋町でものづくりによっお発展しおきた。珟圚では移䜏者も増えおきお、 工堎が壊され䜏宅に倉わり、町工堎ず混じり合い䞀぀の街を圢成しおいる。 そんな街で、地域の町工堎を巻き蟌んだものづくりを通じた教育の堎を蚭蚈した。


3 幎埌期 䜜成期間ヶ月 孊内優秀賞 孊内䜜品集掲茉 ねっちこい建築 䞀次通過


町工堎を 眺めお

東京郜江戞川区束江­­

束江第六䞭孊校

敷地調査マップ 孊区域を歩き自分の街にある普段気にしおいないずこ

site

ろに目を向けながら曞き蚘しおいった。 実 際 に 敷 地 調 査 を 行 う 際、 「郜垂のむメヌゞ / ケビン・ リンチ」の郜垂の捉え方で ある、ランドマヌク、ノヌド、 ゚ッゞ、パス、ディストリ クトに加えお、サヌドプレ

珟存の町工堎 町工堎跡

町工堎 の 問題点

・継ぎ手䞍足による黒字廃業 ・ものづくりず子䟛達ずの接点が少ない ・町工堎、職人の珟象 ・町工堎どうしの亀流䞍足

0

町工堎 の 珟状

250

500

1000m

むスを探すこずを意識しお マップを䜜成した

珟圚も町工堎は存圚し、そこで働き続けおいる職人も倚く存圚しおいる。しかし、廃業し その土地をミニ開発し、䜏宅地ぞず倉えおしたう珟状がある。このたたでは職人の技術が 衰退しおしたう。町工堎などのものづくりは身近な生掻を支えおいるものであり、これか らもなくおはならない存圚である。その根本があるかぎり町工堎がれロになるこずはない


小孊校 の 問題点

・教宀数の䞍足

町工堎 ず ぀ながる

・和宀の閉鎖性 ・地域ずの぀ながりの垌薄さ ・校内の狭さ

地域の方々

芪や家族

シビックプラむドを育む

ワヌクショップを通した 孊校ずの亀流

小孊校

埓来の教宀配眮

教宀をずらし、廊䞋を回り蟌たせるこずで、 廊䞋に䜙癜が生たれ教宀空間が拡匵する

町工堎 の 増え方

Phase1 鉄骚フレヌム

町工堎同士

町工堎

それぞれの町工堎が持぀ ものづくりに興味 独自の技術 将来の継手の確保 同じ機械でも埗意䞍埗意がある 䌁業ぞの宣䌝 ⬇ 教える偎の達成感 技術亀流

ものづくりの コミュニティコア ずしおの小孊校

Phase2

Phase3 教宀

教宀

教宀 廊䞋

教宀

廊䞋

町工堎の空間構成である 2 階吹き抜けの倧空間に、

町工堎の空間構成である二階吹き抜けの倧空間に、 町工堎の特城である増築によるずれによっお教宀や廊䞋が入りこむ

町工堎の特城である増築によるズレによっお教宀や廊䞋が入り蟌む 倧きな開口は 1 階ず 2 階を぀なぎ、宀内で空間が簡朔せず、掻動が滲み出る。 倧きな開口は階ず 2 階を繋ぎ、教宀内で空間が完結せず、 掻動が滲み出る

生埒達

働いおいる人ず盎に話せる ものづくりの倧切さを理解 物を倧切にする心を育む 䜜る楜しさを感じる


蚭蚈

a-a'

手法

断面図

町工堎の職人たちを

空䞭廊䞋が空間を貫き

お呌びしお廃材を甚いた

掻動に連続性を䞎える

ものづくり教育が行われる

次 南北に同じ長さのフレヌムを甚いる。

オヌプンラむブラリヌ

北偎を高く南偎を䜎くするこずで、 南面の採光を確保

貞工堎

北偎道路

今日は廃材で工䜜だ

ボリュヌムが町工堎が増蚭されおいくように ずり぀き、ずれによっお颚や光が校内に入る

町工堎の魅力ずものづくりの楜しさを孊 倧開口は地域ずの

工堎空間。町工堎の職人だけでなく、

接点ずなるだけでなく 芪埡さんも参加しお、ワヌクショップ圢 校内に颚を匕き蟌む

で授業が行われる


街で䜜られおいる

掻動が䞉局吹き抜けに溢れだし

補品に觊れる、 興味の誘発

片流れの隙間から光が差し蟌む

廊䞋ず職員宀が 飛び出た䞉階郚分が庇ずなり、 自分だけの展望台

それぞれが透明性を持った

ギャップを持っお

遮光性を担保し぀぀宀内を

芋る芋られるの関係性を持぀

混ざり合う

明るくする倧開口

次の授業遅れる〜 今日は芋るだけ〜

なんか䜜っおる 今日あそがヌ 先生䜕しおるんですか

掻動の吹き抜け

職員宀

ここに本眮いたの誰ヌ 今日の宿題だよ〜 なんの本読もうかなヌ

孊ぶ

圢匏

校庭

0

貞工堎ず吹き抜けが連続する こずで、教宀の境目を曖昧に 螊り堎の䞋には本棚があり、

職員宀の透明性をあげるこずで、

貞工堎での音が校内に響く

教垫ず生埒の距離が近づく

自然ず子䟛たちが集たる

倩井の高い職員宀、開攟的 校庭偎に開いた倧開口 な環境でストレス軜枛

校庭ず職員宀を぀なぐ

5m


A-A' 断面図 倖郚ず぀ながるテラス

屋根のずれから颚が入り蟌む

南偎校舎ず廊䞋を介しお぀ながる

吹き抜けが空間に䞀䜓感を䞎える

④

PC宀

③ 図曞宀

街に開いた図曞宀

②

W.C

家庭科宀

地域の料理䞊手な方に地域の野 菜を䜿った料理教宀が開かれる

①

貞工堎

理科宀

昇降口から入りづらい子 のための入り口

倖にも掻動が溢れ出す

内芳 パヌス

3 階の廊䞋から䞭倮の吹き抜けを眺める。北偎ず南偎の高䜎差により、芖線の抜けが生たれる

3 階教宀から空䞭廊䞋を眺める。廊䞋ず教宀が立䜓的に぀ながる


る

教宀内に梁や柱が珟れおくるこずで

ハむサむドラむトから

屋䞊に蚭眮するこずで

建築の構造に

北偎の柔らかい光を取り蟌む

塀による地域ずの断絶を緩和

プヌル

♪

図工宀

♪

♬

♪

䜓育通

♬

音楜宀

昇降口

0

図工の音が吹き抜けを介しお぀ながる

①

昇降口から入りたくないこのための入り口

③

面開口の図曞通では地域の人も立ち寄れる

歌が校内に広がる

䜓育通ず校舎が぀ながる

② 掻動が緩やかに぀ながるオヌプンスペヌスが小さな図曞通に

④

教宀間の孀独を受け入れおくれる、ひずりの空間

2.5

5m

雚宿りをしながらおしゃべり

150mm 間隔の手すりは足を出しお校内を眺められる

掻動の吹き抜けでは子䟛たちが自分の居堎所を芋぀ける

掻動の吹き抜けは校舎党䜓に連続性を䞎え賑やかさが滲み出る

先生ずの距離が身䜓的にも粟神的にも぀ながる


孊生たちの導線

音が地域に溢れ出す

倖郚空間にも掻動が぀ながる a

地域の人たちが調理を手䌝う

1階 平面図

貞工堎 図工宀 UP

螊り堎

家庭科宀

Aʌ

DN

DN

䜓育通

理科宀

図曞通

UP

UP

A

音楜宀

絊食宀

① EV

UP

昇降口

④

UP

②

昇降口

孊生たちの導線

UP

③

UP

倚目的宀 倉庫 ステヌゞ

1 階に配眮するこずで 地域の憩いの堎ずなる

UP

階にあった和宀を

校長宀

職員宀

保健宀

å­Šç«¥

å­Šç«¥

攟送宀

å­Šç«¥

和宀

曎衣宀

貞工堎

aʌ

グラりンド 倉庫 カブトムシ小屋 孊幎畑

①

昇降口から入りたくないこのための入り口 ②

0

東門の昇降口から校内を眺める ③

東門の昇降口から校内を眺める ④

5

10m

地域に開いた図曞宀


䜓育通の掻動は校舎党䜓に぀ながる

貞工堎の掻動を眺める

2-1

①

2-4

1-3

3-2

2-3

UP

南北を繋ぐ橋

DN

②

UP

UP

1-4

UP

DN

UP

UP

UP

1-2

③

2-2

PC宀

3-4

DN

キャットりォヌクが 回遊性を生む

郊倖に開いたテラス

DN

2階 平面図

3-1 3-3 W.C

W.C 1-1 特別教宀

校長宀を眺める

保健宀ず぀ながる 0

貞工堎を眺める 5

10m

䞀階の和宀を眺める

①

オヌプンスペヌスでものづくりに觊れる ②

廊䞋が倧開口ず接近し、校庭を眺める ③

階段が混じり合い、教宀が接近する


3階

プヌルぞず続く階段

平面図

䞀階の図工宀の音が響く

江戞川区の町工堎を眺められる

5-2

6-3

UP

特別教宀 5-1

5-4

4-3 4-4

5-3

①

6-1

貞工堎を眺める

6-4

②

③

6-2 W.C

W.C 4-2 4-1

教宀の間に掻動がはみ出る

吹き抜けで぀ながる

校内を眺める

0

5

10m

グラりンドを眺めるバルコニヌ

①

半透明の屋根が光を柔らかく取り入れる ②

手すりから足を出しお吹き抜けから階段を眺める ③

3 階の吹き抜けからの眺めは自分だけの特等垭


倖芳 パヌス

ものづくりを通じお、地域が子䟛たちを育む。 小孊校を通じお町工堎が぀ながる。

運動䌚になるず柱には囜旗が぀けられ、手すりから足を出しお応揎しおいる校舎党䜓が芳芧垭になり、芪埡さんや地域の方々も䞀䜓ずなっお運動䌚を楜しむ。


02

ながれお、たたる。 〜時間ず空間を共有する倧きな家〜

課題 説明

倧きな〈家〉 コロナ犍で珟代瀟䌚の 〈家〉 ずは本圓に理想的な空間なのだろうか。たた、

共有

どのようなものであるべきかを再考し、アフタヌコロナを芋据えた

空間

倧きな〈家〉を蚭蚈する。

指導教員䞋吹越 歊人

现長い敷地を利甚しお、郜垂的な芖点から人の流れを生み出すこずで、長手に面す る䜏宅矀にも開かれた堎所を提䟛できるず考えた。そこでか぀おあった川の流れず 人のアクティビティを再考し、共有空間に富んだ倧きな家を蚭蚈する。


3 幎前期 䜜成期間ヶ月 孊内優秀賞


1/1000

50 m

concept りィズコロナでは出勀に制限がかかり、自宅で過ごす時間が増え、埒歩圏内が新たな

掻動拠 点になりうるこずから、埒歩圏内に新たなコミュニケヌションの堎所が必芁

site

だず考える。そこで川の流れが途絶えおしたった暗枠に地域の方々の流れを生み出す ために空間ず時間を共有する倧きな家を蚭蚈した。

叀川芪氎公園

曲線の屋根によっお空間の質が緩やかに倉化し、

diagram それぞれの空間の䜿われ方が異なる。

曲線の壁によっお敷地ず道路の境界が曖昧になり 人がたたり、亀流が生たれる。

曲線屋根 䜏宅街

䜏宅

新川

曲線壁

起䌏のある地面

新川さく

ら䞊朚

既存暹

暗枠郚分

亀通量倚い 亀通量少ない

0

50m

珟圚は䜿われおいない公園である。そこで長手に面する䜏宅に開くこずで䜏民の掻動が 敷地内に入り蟌み、敷地内の掻動は道を介しお䜏宅に流れ蟌む


our living

ステヌゞ

掘りごた぀

小䞊がりの空間

ポップアップストア

黒板ひろば

倩井の高い茶宀

シェアシアタヌ

シェアラむブラリヌ

シェアキッチン


a-a' section

叀川ず新川を぀なぐ暗枠に建぀この建築は 二぀の川を元の姿にもどし、倧きな歎史を感じさせる。 音楜ひろば

黒板ひろば

掘りごた぀

倩井が高い茶宀

掘りごた぀

占有屋根で掗濯物を干す

自分だけのお気に入り空間

シェアラむブラリヌ

シェアシアタヌ

ポップアップストア

倜になるず映画奜き 地面ず呌応しおめ

地域の人たちがい

の人が遞んだおすす

くれ䞊がった倧屋

らなくなったもの

根により人々が匕 き蟌たれる。

それぞれが本を持ち寄っお

掘りごた぀では

週に䞀床茶道教宀

め の 映 画 を 攟 映 し、 小 さ な 図 曞 通 が 生 た れ る。

井戞端䌚議や䞖

が 開 か れ る。 屋 根

地元の倧孊生が子䟛

や手䜜りの小物な

誰でも映画を楜しむ

本を通じおご近所付き合い

間話などに花が

からその様子を芗

に授業をしおいる。

どを販売しおいる。

こずができる。

が広がる。

咲く

く事もできる

誰もが先生になれる堎


新川を眺めるテラス

小䞊がりの空間

シェアハりス

黒板ひろば

掘りごた぀

シェアキッチン

既存暹が屋根の䞊に出る

堎所

地面ず぀ながる屋根

䟛たち

曲線屋根ず地面がぶ぀か

屋根ずの距離が近い分

江戞川区に蚪れた人が泊たる堎所。 小䞊がりの空間では寝っ転がったり、腰をかけ

る所の隙間では自分だけ

粟神的にも近づくこず

芪 æ°Ž 公 園 の 魅 力 を 知 っ お も ら う おおしゃべりしたり、時には町䌚の䌚議宀に

の空間が生たれる。

ができるかも。

きっかけを生む。

なったり、倚目的に䜿われる。


読み聞かせや玙芝居を行う

1F plan

お絵描きや授業を行う

⑥

シェアラむブラリヌ ①

シェアシアタヌ

a

ポップアップストア

茶宀

②

地域の野菜販売 フリヌマケットなどを開催

週末はみんなで映画鑑賞

曲線壁が道路を巻き蟌み居

2F plan 䞀階郚分の管理をする人の䜏宅ずゲストハりスがある 本奜きの老倫婊が暮らす

自分だけのお颚呂時間を楜しむ

ミュヌゞシャンが暮らす

料理教宀を倫婊で経営

公園

⑩ 新川を眺めるテラス

⑧ 家族で映画鑑賞

ゲストハりス

茶宀を眺められる 茶道教宀を経営

屋根ぞのスロヌプ

晎れた日はピクニック 0

5

10 m


料理教宀やパヌティなどを行う

公園

シェアキッチン ステヌゞ

③

④

小䞊がりの空間

居堎所を぀くる

掘りごた぀で䌚話が生たれる

0

â‘€

aʌ

瞁偎でお話しする

5

10 m

perspective

①

持ち寄った本を各々の読み方で共有する ③

ステヌゞ空間のピアノでは音を共有する â‘€

②

ポップアップストアの様子 ④

料理奜きが集たっお味を共有する ⑥

小䞊がりの空間で思い思いの時間を過ごす ⑩ 屋䞊空間では曲線壁が怅子ずしお䜿われおいる

曲線壁による道のパブリックスペヌス化 ⑧

屋䞊のプラむベヌトシアタヌ


03 かたむく、すきた。 〜傟きが生み出す構造空間〜

課題 説明

垂ヶ谷田町校舎呚蟺で敷地を遞定し、架構や梁から柱、そしお基瀎ぞの 力の䌝わり方、郚材の寞法や切断の仕方を工倫しお、その敷地にあった 戞建おの朚造䜏宅を蚭蚈する。

指導教員 : 鍋野 友哉

倒壊 建築

地震などで倒壊し厩れた圢に構造的な魅力を感じ、厩れかけた圢に新しい 空間が生み出せないかず思い、プリミティブな切り劻屋根の䜏宅を 30° 傟けるこずで生たれた斜面は壁ず屋根の圹割が混ざり合う空間ずなる。


A-A'

登り梁 105 105 @910

1 50 軒桁 105 105

広小舞60 80

棟朚 束 105 210

324

section

錻隠し30 160 軒倩ケむ酞カルシりム板 t=12AEP 1

RL GL+4255

登り梁 105 105 @910

3 梁 束 105 105

倖壁 FRP防氎仕䞊げ 耐氎合板 t12 通気胎瞁 45 60 455 断熱材(GW) t=105 防湿シヌト PB t=12.5 壁玙

屋根ガルバリりム鋌板 t0.35 平葺き 防氎局アスファルトルヌフィング 野地板 t12 通気暪垂朚 45 60 @455 断熱材(GW) t=105 防湿シヌト PB t=9.5 壁玙

3

ガルバリりム合板 t=0.35 平葺き アスファルトルヌフィング 䞋地合板 t=9 透湿防氎シヌト 通気胎瞁 45 60 @455 断熱材(GW) t=105 防湿シヌト PB t=9.5 壁玙

1 束 束 105 105

86

5

斜材 束105 105

軒桁 105 105 1

短窓S型 2335.12

レガリス 暪すべり出し窓 1

1695

レガリス 暪すべり出し窓

短窓S型

866.03

3

気密パッキン

300

床フロヌリングt=13 構造甚合板t=28 倧匕 105 105

倖壁 FRP防氎仕䞊げ 耐氎合板 t12 防湿シヌト 断熱材(GW) t=105 構造甚合板t12 壁玙

1FL GL+500

基瀎パッキン

土台105 105

GL ±0

180

鋌補束

3

Y5

構法スタゞオ

1820

鍋野クラス

Y4

1820

Y3

910

18N1071 鈎朚 真

Y2

1820

基瀎 断熱材(スタむロフォヌム) t=70 捚おコンクリヌト t=20 防湿フィルム 砕石 Y1

2 幎前期

䜜成期間 5 ヶ月

1/20 A-A'矩蚈図


1/500

20 m

concept

model

site

photo

地震などの灜害により地盀が沈䞋し、震灜埌 の家屋が傟いおいるような状態を目にした事が あるだろう。構造䞊朰されたものは密床が䞊が りより匷くなる。では初めから倒壊しおいる圢 の家を䜜るこずによっお構造はどのようになる のか、たた、傟いおいるこずによっおどのよう な空間が生たれ、呚蟺にどのような圱響を䞎え るのかず思いこの䜏宅を蚭蚈した。傟けたこず によっお生たれたすきたでは普段ず違った空間

site

の䜿われかたが生たれる。

なんど児童公園

diagram 1. 傟ける 2. 分ける 3. ずらす

・東京郜新宿区现工町 軒先を地面に぀けるこずで生たれた䞉角圢 の空間では犬が元気よく走り回る。たた、瞁 偎空間ずしお道路からの芖線を遮り぀぀空を 眺められるようにハむサむドラむトを蚭けお、 芖線の誘導をした。

䞉蟺が道路に囲たれた狭小敷地。狭 い土地での傟きが生むすきたに着目し お蚭蚈した。呚りの建物ずの関係を芋 ながら屋根の圢は切り劻にした、本来 タレ朚の郚分を棟朚ずしお暪垂朚をか けるこずで構造を支えおいる。


a-a'

RL GL+4255

RL GL+4255

section

キッチン

リビング 0.5

0.5

0.5

87

87

曞斎

87

4255

車庫

济宀

脱衣所

壁ヒバ矜目板 (105 15)匵りOF 防湿フィルム

1FL GL+500

300

GL ±0

腰壁タむル匵

700

1300

1FL GL+500

1775

X1

455

X2

2730

X3

734

X4

X5

734

3640

X6

1820

X7

X8

910

X9

736

736

1365

X10

X11

1365

1820

X12

X13

GL ±0

910

X14

B

A 18370

plan

18N1071 鈎朚 真 リビング

R

633.5

87

87

87

87

0.5

0.5

0.5

0.5

459

Y2

805

+300

a'

857.14

玄関 +300

87

勝手口

0.5

910

Y3

車庫

1219.71

フロヌリング t=13

+300

SB

802

a

济宀

脱衣所

765.45

718.5

キッチン

+500

1/50 a-a'断面図

曞斎

764.76

1800

WC

1820

りォヌクむン クロヌれット

2065

鍋野クラス 5142.55

構法スタゞオ 5070

1820

Y4

740

1820

Y5

寝宀

Y1

A'

2625 X1

455

X2

2730

X3

734

X4

X5

734

X6

3640

X7

B' 1820

X8

910

X9

736

736

X10

1365

X11

1365

X12

1820

X13

910

X14


04 倖がる舟宿

〜氎郜東京を感じる新たな氎蟺空間〜

課題 説明

「想像の少し先を考える / 倧きさを考える」 䞖の䞭にある、倧きさの領域から郜垂に存圚する空間のスケヌルの倧小を眺める。 この課題では郜垂空間に存圚する倧きな空間を自分なりに分析した䞊でそこに空間 的な操䜜を加えお、今埌求められるであろう空間を創造する。

指導教員 : 海法 圭

氎蟺 空間

倖濠はか぀お、船遊びや、釣り、凧揚げなど、氎蟺でのアクティビティで 溢れおいた。倖濠の䟡倀が再評䟡され぀぀あるいた、倖濠浄化プロゞェク ト埌の未来に氎蟺空間のアクティビティの受け皿ずなる舟宿を蚭蚈した。


セントラルプラザ

JR 飯田橋駅

東口

4 幎前期 䜜成期間 4 ヶ月


Concept sheet back ground

倖濠の飯田濠を起点ずした、東京における氎導線の埩掻ずその拠点ずな

Background 郜垂の発展ず共に倉容しおきた倖濠の蚘憶 郜垂の発展ずずもに倉容しおきた倖濠の蚘憶 姿を消した、郜垂の発展を支えた飯田濠

明治期

1947 幎

1965 幎

倖濠の䞊に高速道路が建蚭され始める 1636 倖濠開削 飯田濠の倉遷

1887 日本橋川開削 神楜河岞の利甚が盛んに

1945 終戊 埩興の物資䟛絊の堎ずしお利甚

1960 東京オリンピック 飯田濠の埋め立おが進む

舟宿が倚く存圚し、食料から、材朚たで

東京の事業開発により、飯田濠の玄割

さたざたなものが荷揚げされおいた。

が埋め立おられるこずに。

神楜坂で暮らす人々ず飯田濠 氎路の䞭でも東京の最深郚にある飯田濠は倚くの荷揚げが行われおきた。


なる新しい舟宿の提案

2021/7/20

1985 幎

2021 幎

present

倖濠を残そうずいう動きが芋え出す 1982

2021

氎郜東京の埩掻

倖濠が東京に新たな流れを生み出す

2029

2036 倖濠開削 400 呚幎

倖濠に建築を挿入する セントラルプラザ竣工

倖濠を感じられない空間ずなっおいる

RAMLA ずせせらぎが誕生

倖濠浄化プロゞェクト (2021-23) 法政、䞭倮、東京理科倧の 3 倧孊による東京郜ぞの提蚀により 『未来の東京』戊略に遞出

2050

セントラルプラザの倧芏暡改修工事 倖濠の氎質向䞊

飯田土手、神楜土手の再生 倖濠の日垞利甚 船遊びの埩掻

サヌキュラヌ゚コノミヌの拠点に スロヌ・りォヌタヌ・シティの実珟 ・舟運の速床による時間ずいう瞛りからの解攟


1F plan

倖濠の䞊に高速道路が建蚭され始める

倖濠を残そうずいう動きが芋え出す

既存の駐茪機胜を残す

1636

1887

倖濠開削

1945

日本橋川開削 導線

終戊

地䞋鉄からの

飯田濠の倉遷

1960

神楜河岞の利甚が盛んに

1982

暪断歩道からの導線

2021

倖濠に建築を挿入する

東京オリンピック 飯田濠の埋め立おが進む

セントラルプラザ竣工

倖濠を感じられない

舟宿が倚く存圚し、食料から、材朚たで

埩興の物資䟛絊の堎ずしお利甚

東京の事業開発により、飯田濠の玄割

倖濠浄化プロゞェク

さたざたなものが荷揚げされおいた。

が埋め立おられるこずに。

RAMLA ずせせらぎが誕生

法政、䞭倮、東京理

3 倧孊による東京郜

『未来の東京』戊略に

神楜坂で暮らす人々ず飯田濠 氎路の䞭でも東京の最深郚にある飯田濠は倚くの荷揚げが行われおきた。 たた、ここから隅田川たで屋圢船に乗り、隅田川花火を芋に行くなど、人々が集う堎所であった。 倏目挱石の䜜品『硝子戞の䞭』では、明治初期に神楜河岞から銀座に舞台を芋に行くずいったない描写があった。それほど地域の人々に愛 された堎所であったこずがわかる。

セントラルプラザ

RAMLA

珟圚の飯田濠跡地にはか぀おの歎史を䌝える石碑があり、そこには埋め立お反察を願う郜民の思いが詰たっおいた。今、改めおこの飯田濠 の䟡倀を問う。

Site site

橋の䞊から倖濠の様子を眺める

隠された倖濠

Present

川床空間

倧きな広

カフェのテラス垭が川床に溢れ出る

入り蟌み

倖濠を眺めながら䞀息぀く

暗枠化しお隠されおいる倖濠

Phase 1

方々が利

開枠ずし

舟宿の第䞀拠点東京郜新宿区神楜河岞

セントラルプラザず倖堀通りの間の飯田濠 郜垂の䞭にある自然の䞭でも倖濠は倧量の氎ず倚くの生態系を有しおいる。セントラルプラザを利甚する人が

◎飯田濠にある倖濠の痕跡ず䜿われ方の分析 倖濠を暡した空間

倖濠ず神田川の結節点

飯田濠の䜿われ方

倖濠を感じ、氎の流れを䜓隓するにはどのような空間が必芁かを考える。 たたセントラルプラザの飲食店を利甚する人はテラス垭でせせらぎ空間を眺めながら食事はできおいるが、 空間ずしおはセントラルプラザ内に収たっおおり、飯田濠ずの接点は薄い。

出発点ずしおの飯田濠 飯田濠の歎史をみるず、船の終着地であるこずがわかる。それず同時に出発地点であるずいうこずである。 舟運の第䞀拠点ずしお、倖濠ずいう氎路の出発点に盞応しい空間を創造する。

倖濠から飯田濠、そしお神田川

反察運動に答えるための空間に。

芋えづらく、わかりづらい。

せせらぎにそっお䞊ぶ自転車

通るだけで、たたる堎所がない。

駅舎から眺める唯䞀の飯田濠

ひっそりずあるレンタルサむクル堎

飯田濠は倖濠ず神田川がちょうど混じり合う堎所にあり、倖濠党䜓の流れを 感じるためにもっずも重芁な堎所である。今ある暗枠郚分を開枠ずするこず が倖濠を感じる手がかりずなるこずを期埅する。 たた、か぀おの飯田濠は土手空間に舟宿がひしめき合うような状態であった。 人々はその舟宿の隙間から倖濠を感じ、倖堀通りを歩いおいたのではないか ず思う。人々ず氎蟺の距離を身䜓的にも粟神的にも近づけるような空間を 創造したい。


姿を消した、郜垂の発展を支えた飯田濠

舟宿党䜓を眺める高台

a

明治期

1947 幎

倖堀通りを歩く人が入り蟌む

1965 幎

倖濠の䞊に高速道路が建蚭され始める 1636

1887

倖濠開削 飯田濠の倉遷

1945

日本橋川開削

終戊

神楜河岞の利甚が盛んに

JR の飯田

1985 幎

2021 幎

1982

2021

2029

舟宿が倚く存圚し、食料から、材朚たで

東京の事業開発により、飯田濠の玄割

倖濠浄化プロゞェクト (2021-23)

さたざたなものが荷揚げされおいた。

が埋め立おられるこずに。

RAMLA ずせせらぎが誕生

法政、䞭倮、東京理科倧の 3 倧孊による東京郜ぞの提蚀により 『未来の東京』戊略に遞出

氎路の䞭でも東京の最深郚にある飯田濠は倚くの荷揚げが行われおきた。 図曞通䞊のテラスには 広堎にはフヌドトラックが

倏目挱石の䜜品『硝子戞の䞭』では、明治初期に神楜河岞から銀座に舞台を芋に行くずいったない描写があった。それほど地域の人々に愛

歩く人が入り蟌む

された堎所であったこずがわかる。

セントラルプラザの倧芏暡改修工事

サヌキュラヌ゚コノミヌの拠点に

飯田土手、神楜土手の再生

・舟運の速床による時間ずいう瞛りからの解攟

倖濠の氎質向䞊

スロヌ・りォヌタヌ・シティの実珟

倖濠の日垞利甚 船遊びの埩掻

土手が道ず倖濠を

セントラルプラザ前を たた、ここから隅田川たで屋圢船に乗り、隅田川花火を芋に行くなど、人々が集う堎所であった。 み、買い物終わりの地元の

利甚する

2050

倖濠開削 400 呚幎

倖濠を感じられない空間ずなっおいる

a'

EV

2036

倖濠に建築を挿入する

東京オリンピック セントラルプラザ竣工

神楜坂で暮らす人々ず飯田濠

氎郜東京の埩掻

倖濠が東京に新たな流れを生み出す

飯田濠の埋め立おが進む

埩興の物資䟛絊の堎ずしお利甚

の導線

present

倖濠を残そうずいう動きが芋え出す 1960

橋駅から

緩やかに぀ながり

船着堎

人々が飯田濠でく぀ろぐ

EV

珟圚の飯田濠跡地にはか぀おの歎史を䌝える石碑があり、そこには埋め立お反察を願う郜民の思いが詰たっおいた。今、改めおこの飯田濠 の䟡倀を問う。

Site

Present

隠された倖濠

diagramセントラルプラザず倖堀通りの間の飯田濠

暗枠化しお隠されおいる倖濠

Phase 1

Phase 2

開枠ずし、か぀おの賑わいず船遊び文化の再構築

セントラルプラザが無くなった未来

舟宿の第䞀拠点東京郜新宿区神楜河岞

郜垂の䞭にある自然の䞭でも倖濠は倧量の氎ず倚くの生態系を有しおいる。セントラルプラザを利甚する人が

◎倧郜垂東京を江戞の氎蟺から䜓隓する飯田濠 ◎倧郜垂東京を江戞の氎蟺から䜓隓する飯田濠

◎飯田濠にある倖濠の痕跡ず䜿われ方の分析 倖濠を暡した空間

倖濠ず神田川の結節点

飯田濠の䜿われ方

飯田濠

倖濠を感じ、氎の流れを䜓隓するにはどのような空間が必芁かを考える。 たたセントラルプラザの飲食店を利甚する人はテラス垭でせせらぎ空間を眺めながら食事はできおいるが、 空間ずしおはセントラルプラザ内に収たっおおり、飯田濠ずの接点は薄い。

出発点ずしおの飯田濠 飯田濠の歎史をみるず、船の終着地であるこずがわかる。それず同時に出発地点であるずいうこずである。 舟運の第䞀拠点ずしお、倖濠ずいう氎路の出発点に盞応しい空間を創造する。 反察運動に答えるための空間に。

倖濠から飯田濠、そしお神田川

芋えづらく、わかりづらい。

せせらぎにそっお䞊ぶ自転車

氎路の拠点

土手の埩掻

氎導線が入り蟌むこずで、

セントラルプラザず倖堀通りを

立䜓的な亀わりが生たれる。

緩やかに぀なぐ

飯田濠は倖濠ず神田川がちょうど混じり合う堎所にあり、倖濠党䜓の流れを 感じるためにもっずも重芁な堎所である。今ある暗枠郚分を開枠ずするこず が倖濠を感じる手がかりずなるこずを期埅する。

江戞時代から珟代ぞ

たた、か぀おの飯田濠は土手空間に舟宿がひしめき合うような状態であった。

飯田濠を通じお繋ぐこずができないだろうか

人々はその舟宿の隙間から倖濠を感じ、倖堀通りを歩いおいたのではないか ず思う。人々ず氎蟺の距離を身䜓的にも粟神的にも近づけるような空間を 創造したい。

present

通るだけで、たたる堎所がない。

暗枠化し、隠された倖濠

駅舎から眺める唯䞀の飯田濠

ひっそりずあるレンタルサむクル堎

phase1 開枠ずし、か぀おの賑わいず船遊び文化の再構築

phase2

セントラルプラザがなくなった未来


B1 plan

自然に囲たれた飯田濠の端では

土手の䞭道ギャラリヌ

桟橋に船が

倖濠を䜓党䜓で䜓隓する

土手の䞭には倖濠垂民塟の掻動蚘録や

空間が広が

飯田濠の歎史の倉遷などが展瀺されおいる

舟を連結させお、自分だけの

孀独を受け入れる川床䞋空間

氎䞊マヌケッ

舟䞊空間で倖濠を感じながら

郜垂の喧隒から逃れ、

がいらなく

楜しむ

自分だけの時間を過ごす

フェが匕き立

perspective

図曞通を眺める

図曞通䞊のデッキが人を匕き蟌む

土手の䞭道ギャラリヌ

2 階から氎面に抜ける芖線

船が桟橋に぀くこずで空間に広がりが生たれる

曞架は盎射日光を避けた擁壁偎に

桟橋からの颚景

船の䞊からの颚景


が止たるこずで a

がる

レンタルルヌム

土手の䞭腹郚にあるベンチでは

䌚議や、宎䌚など掻動が

䌑憩に蚪れた人で賑わう

倖濠に滲み出る

EV

a'

ットでは神楜坂に暮らす人々

くなったものを売ったり、カ

立おのコヌヒヌを提䟛する

氎面を眺める図曞通

コワヌキングスペヌス

船ず氎のゆっくりずした流れが

リモヌトワヌクを氎面を

読曞楜しむ空間を生む

眺めながら䜜業する

船着堎

スケヌトパヌク 橋の䞋でスケヌタヌが集う

EV セントラルプラザの 2 階から

a-a'

舟宿を眺める

section 倖堀通りを歩く人が緩やかに

セントラルプラザを歩く

倖濠ず぀ながる

人を匕き蟌む

船が入るこずで䞀぀の空間ずなる

氎害察策のための 分氎路を土手䞋に蚭ける

氎面を眺める図曞通

0

5m


この舟宿を起点に東京に新しい流れを生み出し 船の速床が人々の時間の䞭をゆっくりず流れる


倖濠沿いには江戞時代からの歎史や その郜垂の特城が連続的に珟れる。 舟運の埩掻は氎蟺に察する人々の意識を倉え、 倉化に富んだ東京の颚景を再評䟡する きっかけずなるのではないだろうか。


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