Shin Suzuki_portfolio_0822

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PORTFORIO


00

CONTENTS 学内優秀賞 学内作品集掲載

出す構造空間

学内優秀賞

03. かたむく、すきま。

ねっちこい建築 一次通過

02. ながれて、たまる。

01. つくる、つながる。

04. 外ぼる舟宿

構法スタジオ 18N1071 鈴木真

、 強くなっている。 そこで、 はじ

きが生む空間と構造を試験

地。 狭い土地での傾きが生む空間

屋根の形は

分を棟木として横垂木をかけることで

2 年後期

3 年前期

3 年後期

4 年前期

制作期間:5 ヶ月

制作期間:3ヶ月

制作期間:5ヶ月

制作期間:4 ヶ月

ける   3.ずらす

で生まれた三角形の空間では

また、 縁側空間として道路からの

められるようにハイサイドライトを

た。

匹を想定

1999

2018

2019

2020

2021

幼少期

大学 1 年生

大学 3 年

お絵描き

仲間に恵まれて学内優秀賞

敷地を読み解く面白さに気付く

大好き少年

自分のセンスに自惚れる

小堀研究室に所属

高校生

大学 2 年

建築家になって自邸を建てたい

センスのなさに挫折

と思い建築を志す

遅咲きを信じて続けることを決意

大学 4 年 コンバージョンやリノベに興味を持つ 水辺空間とインフラに興味を持つ 陣内先生を初めとするいろんな方々に ヒアリングをしにいくようになる 外濠が大好きになる


WORKS +

Rhombus

3

Profile

配置パターン

Concept

1999.6.30 東京都江戸川区生まれ 2018.3 東京都立小松川高等学校卒業 2018.4~ 法政大学デザイン工学部建築学科入学 2021.7~ 外濠市民塾 入塾

What 木と触れ合うことが少なくなった現代において、木と直接触れ合うことで 本来持つ良さを再発見できるようなテーブルを設計した。

Why 広葉樹小径木は多種多様で樹種によって、色や硬さ、手触りなどの表情が 異なる。そんな広葉樹小径木の魅力を最大限感じてもらうために、 「自分た

模型作業とパソコン作業を同時にできる配置

ちの手でつくる」という行為が最も効果的であると考えた。そこで、使う 人が広葉樹に直接触れながらテーブルを作るためのプロセスを提案する。

How Step1 模様を選ぶ

Step2 足をつける

Step3 空間を作る

人と建築をつなぎたい

大きな机でグループワーク

Vision このひし形はテーブルになるだけにとどまらず、椅子や棚など使い方次第で さまざまな空間を形成し、さまざまな模様で空間をジャックする。 生まれた空間にはさまざまな活動を受け入れる余白を含み、他学科との交流 のきっかけとなることを期待する。

プレゼンテーションの時

たくさんの人が集まる時

ひし形にすることで

それぞれが机や棚に変化

多様な組み合わせと

天板の種類

520

置かれている土地、文化、景色などの環境であると思う。

接合部

異なる樹種によるさまざまな模様の天板 直径 30mm の足に

模様の変化を楽しめる

切り込みを入れ 天板には凸の部分を作り

450

簡単に着脱可能にした。

学内家具コンペ「Rhombus+」

建築の良さをもっと多くの人に体験して欲しい。

Diagram 大きなカワを剥がす

∼generate margin for new remote style house∼

小さなカワを剥がす

屋上のプライベート空間

その思いから、建築を自分の言葉や表現方法でわかりやすく

屋上のプライベート空間

Concept 東京都内に溢れるハウスメーカーによるプレハブ住宅。 それらの nLDK 化された商品住宅群は町中に散らばり、もはや郊外のヴァナキュラー となっているとも言えるのではないか。そんなプレハブ住宅は、機能を与えられ た「個室」を外壁という「カワ」で覆っただけであり、心と活動のゆとりとなる 余白がない。しかしリモートスタイルの生活となった今、住宅内での活動の可能 性が増え、地域のコミュニティがより大事になると考えられる。よって、今回は

皮自身を剥がすことで居場所となる 家具や建築要素となり、隣人、地域の コミュニティを生み出すきっかけとなる

個室から皮を剥がし、物理的な余白を生み出す プライベートとパブリックの境界が コモンズと呼ばれる新たな活動空間となる

個室を皮で覆った現在のプレハブ住宅

新婚夫婦が暮らす家

二人だけのお花畑

老夫婦が暮らす家 おしゃべりが聞こえてくる 壁に映すプロジェクター

その「個室」に覆われた「カワ」を剥がすという操作で余白を作り出す。 この余白が住戸内の活動を広げ、隣り合う住宅間のコミュニティを生み出し、地 域の人を招き入れるものとなる。そんな都心郊外の風景にやんわりと抵抗するよ

噛み砕いて行きたいと思う。

屋上で修理 畑を通じたコミュニケーション

うな新たな時代のリモートスタイルハウスを提案する。 シェアキッチン

中高生のいる家族が暮らす家

大学生たちが集まる屋根

屋上庭園

テラスでお食事

屋上のプライベート空間

大学生 3 人の

子供たちの遊び場

シェアハウス

もちろん建築についての知識をつけた上で、建築とまだ建築

アーティスト 3 人の シェアハウス 生活がはみ出る

外部で繋がる空間

アーティストの作品に触れる 地域のベンチ

活動が切り取られる

外部に生活がはみ出る

ゲストハウス 外部にはみ出るアトリエ

の面白さを知らない人を繋いでいきたい。

境界が曖昧になる

内部空間が切り取られる窓 アトリエの活動が見える

Activity

一定の距離で作品に触れる

カワを剥がすことで生まれる 15 の空間

カフェを経営する 家族が暮らす家 自分だけの屋根 庇になる

お店になる

ベンチになる

畑の観察

見る、見られる

奥まで通る視線

壁に写すプロジェクター

囲まれた外部

人を招く

生活を見せる

活動を見せる

大きな床になる

都大会ベスト8

しむべきであると考える。

他学科とタッグを組み一次通過 Peel off nLDK

江戸川区団体戦優勝

建築を楽しむ人に制限はないし、訪れた人々全員が空間を楽

50

450

700

建築における主人公はその建築を使う人であり、その建築が

3 学科合同でテーブルを共有

平面図 足は長さの異なる二種類

50

立面図

柔道

外部を受け入れる空間

Plan

応援団 高校3年間所属

A 展示空間

奥まで通る視線 カフェ様子が道にはみ出す 生活がはみ出る

曖昧な境界

A-A’Section

B-B’Section

B

B’ A’

生活がはみ出る

ベンチになる

囲まれた外部

見る、見られる

曖昧な境界

囲まれた外部

囲まれた外部

人を招く

活動を見せる

奥まで通る視線

生活を見せる

曖昧な境界

ポラス「Peel off nLDK」 同じ研究室の3人グループで制作

鈴木 真 /shin suzuki バスケットボール

これから コンバージョンやリノベーションの過程で生じる人々のその建築や空間に対する愛着 や思いを、どのように設計に生かすことができるのかに興味がある。 また、東京における水辺空間が見直されている今、水辺空間の未来にふさわしい空間、 建築またはインフラはどのようなものであるのかを、大学院で研究していきたい。

中学校から始めたバスケを 9 年間 続けている。 中学校 都大会二回戦進出、高校 東京都ベスト 64 バスケサークルの副代表として サークル活動を支えた。


01

つくる、つながる。 〜ものづくりがもたらすコミュニティ・コア〜

課題 説明

学校が地域社会のひとつの重要な核であることを鑑 みて、地域社会を補完する学校施設について考え、 地域のコミュニティコアとしての小学校を設計した。 指導教員:後藤 武 山道 拓人

江戸川区 と 町工場

東京都江戸川区は下町でものづくりによって発展してきた。現在では移住者も増えてきて、 工場が壊され住宅に変わり、町工場と混じり合い一つの街を形成している。 そんな街で、地域の町工場を巻き込んだものづくりを通じた教育の場を設計した。


3 年後期 作成期間:5ヶ月 学内優秀賞 学内作品集掲載 ねっちこい建築 一次通過


町工場を 眺めて

東京都江戸川区松江7­17­1

松江第六中学校

敷地調査マップ 学区域を歩き自分の街にある普段気にしていないとこ

site

ろに目を向けながら書き記していった。 実 際 に 敷 地 調 査 を 行 う 際、 「都市のイメージ / ケビン・ リンチ」の都市の捉え方で ある、ランドマーク、ノード、 エッジ、パス、ディストリ クトに加えて、サードプレ

現存の町工場 町工場跡

町工場 の 問題点

・継ぎ手不足による黒字廃業 ・ものづくりと子供達との接点が少ない ・町工場、職人の現象 ・町工場どうしの交流不足

0

町工場 の 現状

250

500

1000m

イスを探すことを意識して マップを作成した

現在も町工場は存在し、そこで働き続けている職人も多く存在している。しかし、廃業し その土地をミニ開発し、住宅地へと変えてしまう現状がある。このままでは職人の技術が 衰退してしまう。町工場などのものづくりは身近な生活を支えているものであり、これか らもなくてはならない存在である。その根本があるかぎり町工場がゼロになることはない


小学校 の 問題点

・教室数の不足

町工場 と つながる

・和室の閉鎖性 ・地域とのつながりの希薄さ ・校内の狭さ

地域の方々

親や家族

シビックプライドを育む

ワークショップを通した 学校との交流

小学校

従来の教室配置

教室をずらし、廊下を回り込ませることで、 廊下に余白が生まれ教室空間が拡張する

町工場 の 増え方

Phase1 鉄骨フレーム

町工場同士

町工場

それぞれの町工場が持つ ものづくりに興味 独自の技術 将来の継手の確保 同じ機械でも得意不得意がある 企業への宣伝 ➡ 教える側の達成感 技術交流

ものづくりの コミュニティコア としての小学校

Phase2

Phase3 教室

教室

教室 廊下

教室

廊下

町工場の空間構成である 2 階吹き抜けの大空間に、

町工場の空間構成である二階吹き抜けの大空間に、 町工場の特徴である増築によるずれによって教室や廊下が入りこむ

町工場の特徴である増築によるズレによって教室や廊下が入り込む 大きな開口は 1 階と 2 階をつなぎ、室内で空間が簡潔せず、活動が滲み出る。 大きな開口は1階と 2 階を繋ぎ、教室内で空間が完結せず、 活動が滲み出る

生徒達

働いている人と直に話せる ものづくりの大切さを理解 物を大切にする心を育む 作る楽しさを感じる


設計

a-a'

手法

断面図

町工場の職人たちを

空中廊下が空間を貫き

お呼びして廃材を用いた

活動に連続性を与える

ものづくり教育が行われる

次 南北に同じ長さのフレームを用いる。

オープンライブラリー

北側を高く南側を低くすることで、 南面の採光を確保

貸工場

北側道路

今日は廃材で工作だ!

ボリュームが町工場が増設されていくように とりつき、ずれによって風や光が校内に入る

町工場の魅力とものづくりの楽しさを学 大開口は地域との

工場空間。町工場の職人だけでなく、

接点となるだけでなく 親御さんも参加して、ワークショップ形 校内に風を引き込む

で授業が行われる


街で作られている

活動が三層吹き抜けに溢れだし

製品に触れる、 興味の誘発

片流れの隙間から光が差し込む

廊下と職員室が 飛び出た三階部分が庇となり、 自分だけの展望台

それぞれが透明性を持った

ギャップを持って

遮光性を担保しつつ室内を

見る見られるの関係性を持つ

混ざり合う

明るくする大開口

次の授業遅れる〜 今日は見るだけ〜

なんか作ってる! 今日あそぼー! 先生何してるんですか?

活動の吹き抜け

職員室

ここに本置いたの誰ー? 今日の宿題だよ〜 なんの本読もうかなー?

学ぶ

形式

校庭

0

貸工場と吹き抜けが連続する ことで、教室の境目を曖昧に 踊り場の下には本棚があり、

職員室の透明性をあげることで、

貸工場での音が校内に響く

教師と生徒の距離が近づく

自然と子供たちが集まる

天井の高い職員室、開放的 校庭側に開いた大開口 な環境でストレス軽減

校庭と職員室をつなぐ

5m


A-A' 断面図 外部とつながるテラス

屋根のずれから風が入り込む

南側校舎と廊下を介してつながる

吹き抜けが空間に一体感を与える

PC室

③ 図書室

街に開いた図書室

W.C

家庭科室

地域の料理上手な方に地域の野 菜を使った料理教室が開かれる

貸工場

理科室

昇降口から入りづらい子 のための入り口

外にも活動が溢れ出す

内観 パース

3 階の廊下から中央の吹き抜けを眺める。北側と南側の高低差により、視線の抜けが生まれる

3 階教室から空中廊下を眺める。廊下と教室が立体的につながる


教室内に梁や柱が現れてくることで

ハイサイドライトから

屋上に設置することで

建築の構造に

北側の柔らかい光を取り込む

塀による地域との断絶を緩和

プール

図工室

体育館

音楽室

昇降口

0

図工の音が吹き抜けを介してつながる

昇降口から入りたくないこのための入り口

2面開口の図書館では地域の人も立ち寄れる

歌が校内に広がる

体育館と校舎がつながる

② 活動が緩やかにつながるオープンスペースが小さな図書館に

教室間の孤独を受け入れてくれる、ひとりの空間

2.5

5m

雨宿りをしながらおしゃべり

150mm 間隔の手すりは足を出して校内を眺められる

活動の吹き抜けでは子供たちが自分の居場所を見つける

活動の吹き抜けは校舎全体に連続性を与え賑やかさが滲み出る

先生との距離が身体的にも精神的にもつながる


学生たちの導線

音が地域に溢れ出す

外部空間にも活動がつながる a

地域の人たちが調理を手伝う

1階 平面図

貸工場 図工室 UP

踊り場

家庭科室

A

DN

DN

体育館

理科室

図書館

UP

UP

A

音楽室

給食室

① EV

UP

昇降口

UP

昇降口

学生たちの導線

UP

UP

多目的室 倉庫 ステージ

1 階に配置することで 地域の憩いの場となる

UP

3階にあった和室を

校長室

職員室

保健室

学童

学童

放送室

学童

和室

更衣室

貸工場

a

グラウンド 倉庫 カブトムシ小屋 学年畑

昇降口から入りたくないこのための入り口 ②

0

東門の昇降口から校内を眺める ③

東門の昇降口から校内を眺める ④

5

10m

地域に開いた図書室


体育館の活動は校舎全体につながる

貸工場の活動を眺める

2-1

2-4

1-3

3-2

2-3

UP

南北を繋ぐ橋

DN

UP

UP

1-4

UP

DN

UP

UP

UP

1-2

2-2

PC室

3-4

DN

キャットウォークが 回遊性を生む

郊外に開いたテラス

DN

2階 平面図

3-1 3-3 W.C

W.C 1-1 特別教室

校長室を眺める

保健室とつながる 0

貸工場を眺める 5

10m

一階の和室を眺める

オープンスペースでものづくりに触れる ②

廊下が大開口と接近し、校庭を眺める ③

階段が混じり合い、教室が接近する


3階

プールへと続く階段

平面図

一階の図工室の音が響く

江戸川区の町工場を眺められる

5-2

6-3

UP

特別教室 5-1

5-4

4-3 4-4

5-3

6-1

貸工場を眺める

6-4

6-2 W.C

W.C 4-2 4-1

教室の間に活動がはみ出る

吹き抜けでつながる

校内を眺める

0

5

10m

グラウンドを眺めるバルコニー

半透明の屋根が光を柔らかく取り入れる ②

手すりから足を出して吹き抜けから階段を眺める ③

3 階の吹き抜けからの眺めは自分だけの特等席


外観 パース

ものづくりを通じて、地域が子供たちを育む。 小学校を通じて町工場がつながる。

運動会になると柱には国旗がつけられ、手すりから足を出して応援している校舎全体が観覧席になり、親御さんや地域の方々も一体となって運動会を楽しむ。


02

ながれて、たまる。 〜時間と空間を共有する大きな家〜

課題 説明

大きな〈家〉 コロナ禍で現代社会の 〈家〉 とは本当に理想的な空間なのだろうか。また、

共有

どのようなものであるべきかを再考し、アフターコロナを見据えた

空間

大きな〈家〉を設計する。

指導教員:下吹越 武人

細長い敷地を利用して、都市的な視点から人の流れを生み出すことで、長手に面す る住宅群にも開かれた場所を提供できると考えた。そこでかつてあった川の流れと 人のアクティビティを再考し、共有空間に富んだ大きな家を設計する。


3 年前期 作成期間3ヶ月 学内優秀賞


1/1000

50 m

concept ウィズコロナでは出勤に制限がかかり、自宅で過ごす時間が増え、徒歩圏内が新たな

活動拠 点になりうることから、徒歩圏内に新たなコミュニケーションの場所が必要

site

だと考える。そこで川の流れが途絶えてしまった暗渠に地域の方々の流れを生み出す ために空間と時間を共有する大きな家を設計した。

古川親水公園

曲線の屋根によって空間の質が緩やかに変化し、

diagram それぞれの空間の使われ方が異なる。

曲線の壁によって敷地と道路の境界が曖昧になり 人がたまり、交流が生まれる。

曲線屋根 住宅街

住宅

新川

曲線壁

起伏のある地面

新川さく

ら並木

既存樹

暗渠部分

交通量多い 交通量少ない

0

50m

現在は使われていない公園である。そこで長手に面する住宅に開くことで住民の活動が 敷地内に入り込み、敷地内の活動は道を介して住宅に流れ込む


our living

ステージ

掘りごたつ

小上がりの空間

ポップアップストア

黒板ひろば

天井の高い茶室

シェアシアター

シェアライブラリー

シェアキッチン


a-a' section

古川と新川をつなぐ暗渠に建つこの建築は 二つの川を元の姿にもどし、大きな歴史を感じさせる。 音楽ひろば

黒板ひろば

掘りごたつ

天井が高い茶室

掘りごたつ

占有屋根で洗濯物を干す

自分だけのお気に入り空間

シェアライブラリー

シェアシアター

ポップアップストア

夜になると映画好き 地面と呼応してめ

地域の人たちがい

の人が選んだおすす

くれ上がった大屋

らなくなったもの

根により人々が引 き込まれる。

それぞれが本を持ち寄って

掘りごたつでは

週に一度茶道教室

め の 映 画 を 放 映 し、 小 さ な 図 書 館 が 生 ま れ る。

井戸端会議や世

が 開 か れ る。 屋 根

地元の大学生が子供

や手作りの小物な

誰でも映画を楽しむ

本を通じてご近所付き合い

間話などに花が

からその様子を覗

に授業をしている。

どを販売している。

ことができる。

が広がる。

咲く

く事もできる

誰もが先生になれる場


新川を眺めるテラス

小上がりの空間

シェアハウス

黒板ひろば

掘りごたつ

シェアキッチン

既存樹が屋根の上に出る

場所

地面とつながる屋根

供たち

曲線屋根と地面がぶつか

屋根との距離が近い分

江戸川区に訪れた人が泊まる場所。 小上がりの空間では寝っ転がったり、腰をかけ

る所の隙間では自分だけ

精神的にも近づくこと

親 水 公 園 の 魅 力 を 知 っ て も ら う ておしゃべりしたり、時には町会の会議室に

の空間が生まれる。

ができるかも。

きっかけを生む。

なったり、多目的に使われる。


読み聞かせや紙芝居を行う

1F plan

お絵描きや授業を行う

シェアライブラリー ①

シェアシアター

a

ポップアップストア

茶室

地域の野菜販売 フリーマケットなどを開催

週末はみんなで映画鑑賞

曲線壁が道路を巻き込み居

2F plan 一階部分の管理をする人の住宅とゲストハウスがある 本好きの老夫婦が暮らす

自分だけのお風呂時間を楽しむ

ミュージシャンが暮らす

料理教室を夫婦で経営

公園

⑦ 新川を眺めるテラス

⑧ 家族で映画鑑賞

ゲストハウス

茶室を眺められる 茶道教室を経営

屋根へのスロープ

晴れた日はピクニック 0

5

10 m


料理教室やパーティなどを行う

公園

シェアキッチン ステージ

小上がりの空間

居場所をつくる

掘りごたつで会話が生まれる

0

a

縁側でお話しする

5

10 m

perspective

持ち寄った本を各々の読み方で共有する ③

ステージ空間のピアノでは音を共有する ⑤

ポップアップストアの様子 ④

料理好きが集まって味を共有する ⑥

小上がりの空間で思い思いの時間を過ごす ⑦ 屋上空間では曲線壁が椅子として使われている

曲線壁による道のパブリックスペース化 ⑧

屋上のプライベートシアター


03 かたむく、すきま。 〜傾きが生み出す構造空間〜

課題 説明

市ヶ谷田町校舎周辺で敷地を選定し、架構や梁から柱、そして基礎への 力の伝わり方、部材の寸法や切断の仕方を工夫して、その敷地にあった 戸建ての木造住宅を設計する。

指導教員 : 鍋野 友哉

倒壊 建築

地震などで倒壊し崩れた形に構造的な魅力を感じ、崩れかけた形に新しい 空間が生み出せないかと思い、プリミティブな切り妻屋根の住宅を 30° 傾けることで生まれた斜面は壁と屋根の役割が混ざり合う空間となる。


A-A'

登り梁 105 105 @910

1 50 軒桁 105 105

広小舞60 80

棟木: 松 105 210

324

section

鼻隠し30 160 軒天:ケイ酸カルシウム板 t=12AEP 1

RL GL+4255

登り梁 105 105 @910

3 梁: 松 105 105

外壁: FRP防水仕上げ 耐水合板 t=12 通気胴縁 45 60 @455 断熱材(GW) t=105 防湿シート PB t=12.5 壁紙

屋根:ガルバリウム鋼板 t=0.35 平葺き 防水層(アスファルトルーフィング) 野地板 t=12 通気横垂木 45 60 @455    断熱材(GW) t=105    防湿シート    PB t=9.5 壁紙

3

ガルバリウム合板 t=0.35 平葺き アスファルトルーフィング 下地合板 t=9 透湿防水シート 通気胴縁 45 60 @455    断熱材(GW) t=105    防湿シート    PB t=9.5 壁紙

1 束: 松 105 105

86

5

斜材: 松105 105

軒桁 105 105 1 2335.12

レガリス 横すべり出し窓 短窓S型 1

1695

レガリス 横すべり出し窓 短窓S型

866.03

3

気密パッキン

300

床:フローリングt=13 構造用合板t=28 大引 105 105

外壁: FRP防水仕上げ 耐水合板 t=12 防湿シート 断熱材(GW) t=105 構造用合板t=12 壁紙

1FL GL+500

基礎パッキン

土台:105 105

GL ±0

180

鋼製束

3

Y5

1820

構法スタジオ 鍋野クラス

Y4

1820

Y3

910

18N1071 鈴木 真

Y2

1820

基礎: 断熱材(スタイロフォーム) t=70 捨てコンクリート t=20 防湿フィルム 砕石 Y1

2 年前期

作成期間 5 ヶ月

1/20 A-A'矩計図


1/500

20 m

concept

model

site

photo

地震などの災害により地盤が沈下し、震災後 の家屋が傾いているような状態を目にした事が あるだろう。構造上潰されたものは密度が上が りより強くなる。では初めから倒壊している形 の家を作ることによって構造はどのようになる のか、また、傾いていることによってどのよう な空間が生まれ、周辺にどのような影響を与え るのかと思いこの住宅を設計した。傾けたこと によって生まれたすきまでは普段と違った空間

site

の使われかたが生まれる。

なんど児童公園

diagram 1. 傾ける 2. 分ける 3. ずらす

・東京都新宿区細工町212 軒先を地面につけることで生まれた三角形 の空間では犬が元気よく走り回る。また、縁 側空間として道路からの視線を遮りつつ空を 眺められるようにハイサイドライトを設けて、 視線の誘導をした。

三辺が道路に囲まれた狭小敷地。狭 い土地での傾きが生むすきまに着目し て設計した。周りの建物との関係を見 ながら屋根の形は切り妻にした、本来 タレ木の部分を棟木として横垂木をか けることで構造を支えている。


a-a'

RL GL+4255

RL GL+4255

section

キッチン

リビング 0.5

0.5

0.5

87

87

書斎

87

4255

車庫

浴室

脱衣所

壁:ヒバ羽目板 (105 15)張りOF 防湿フィルム

1FL GL+500

300

GL ±0

腰壁タイル張

700

1300

1FL GL+500

1775

X1

455

X2

2730

X3

734

X4

X5

734

3640

X6

1820

X7

X8

910

X9

736

736

1365

X10

X11

1365

1820

X12

X13

GL ±0

910

X14

B

A 18370

plan

18N1071 鈴木 真 リビング

R

633.5

87

87

87

87

0.5

0.5

0.5

0.5

459

Y2

805

+300

a'

857.14

玄関 +300

87

勝手口

0.5

910

Y3

車庫

1219.71

フローリング t=13

+300

SB

802

a

浴室

脱衣所

765.45

718.5

5142.55

キッチン

+500

1/50 a-a'断面図

書斎

764.76

1800

WC

1820

ウォークイン クローゼット

2065

構法スタジオ 鍋野クラス 5070

1820

Y4

740

1820

Y5

寝室

Y1

A'

2625 X1

455

X2

2730

X3

734

X4

X5

734

X6

3640

X7

B' 1820

X8

910

X9

736

736

X10

1365

X11

1365

X12

1820

X13

910

X14


04 外ぼる舟宿

〜水都東京を感じる新たな水辺空間〜

課題 説明

「想像の少し先を考える / 大きさを考える」 世の中にある、大きさの領域から都市に存在する空間のスケールの大小を眺める。 この課題では都市空間に存在する大きな空間を自分なりに分析した上でそこに空間 的な操作を加えて、今後求められるであろう空間を創造する。 指導教員 : 海法 圭

水辺 空間

外濠はかつて、船遊びや、釣り、凧揚げなど、水辺でのアクティビティで 溢れていた。外濠の価値が再評価されつつあるいま、外濠浄化プロジェク ト後の未来に水辺空間のアクティビティの受け皿となる舟宿を設計した。


セントラルプラザ

JR 飯田橋駅 東口

4 年前期 作成期間 4 ヶ月


Concept sheet back ground

外濠の飯田濠を起点とした、東京における水導線の復活とその拠点とな

Background 都市の発展と共に変容してきた外濠の記憶 都市の発展とともに変容してきた外濠の記憶 姿を消した、都市の発展を支えた飯田濠

明治期

1947 年

1965 年

外濠の上に高速道路が建設され始める 1636 外濠開削 飯田濠の変遷

1887 日本橋川開削 神楽河岸の利用が盛んに

1945 終戦 復興の物資供給の場として利用

1960 東京オリンピック 飯田濠の埋め立てが進む

舟宿が多く存在し、食料から、材木まで

東京の事業開発により、飯田濠の約8割

さまざまなものが荷揚げされていた。

が埋め立てられることに。

神楽坂で暮らす人々と飯田濠 水路の中でも東京の最深部にある飯田濠は多くの荷揚げが行われてきた。


なる新しい舟宿の提案

2021/7/20

1985 年

2021 年

present

外濠を残そうという動きが見え出す 1982

2021

水都東京の復活

外濠が東京に新たな流れを生み出す

2029

2036 外濠開削 400 周年

外濠に建築を挿入する セントラルプラザ竣工

外濠を感じられない空間となっている

RAMLA とせせらぎが誕生

外濠浄化プロジェクト (2021-23) 法政、中央、東京理科大の 3 大学による東京都への提言により 『未来の東京』戦略に選出

2050

セントラルプラザの大規模改修工事 外濠の水質向上

飯田土手、神楽土手の再生 外濠の日常利用? 船遊びの復活?

サーキュラーエコノミーの拠点に? スロー・ウォーター・シティの実現? ・舟運の速度による時間という縛りからの解放


1F plan

外濠の上に高速道路が建設され始める

外濠を残そうという動きが見え出す

既存の駐輪機能を残す

1636

1887

外濠開削

1945

日本橋川開削 導線

終戦

地下鉄からの

飯田濠の変遷

1960

神楽河岸の利用が盛んに

1982

横断歩道からの導線

2021

外濠に建築を挿入する

東京オリンピック 飯田濠の埋め立てが進む

セントラルプラザ竣工

外濠を感じられない

舟宿が多く存在し、食料から、材木まで

復興の物資供給の場として利用

東京の事業開発により、飯田濠の約8割

外濠浄化プロジェク

さまざまなものが荷揚げされていた。

が埋め立てられることに。

RAMLA とせせらぎが誕生

法政、中央、東京理

3 大学による東京都

『未来の東京』戦略に

神楽坂で暮らす人々と飯田濠 水路の中でも東京の最深部にある飯田濠は多くの荷揚げが行われてきた。 また、ここから隅田川まで屋形船に乗り、隅田川花火を見に行くなど、人々が集う場所であった。 夏目漱石の作品『硝子戸の中』では、明治初期に神楽河岸から銀座に舞台を見に行くといったない描写があった。それほど地域の人々に愛 された場所であったことがわかる。

セントラルプラザ RAMLA

現在の飯田濠跡地にはかつての歴史を伝える石碑があり、そこには埋め立て反対を願う都民の思いが詰まっていた。今、改めてこの飯田濠 の価値を問う。

Site site

橋の上から外濠の様子を眺める

隠された外濠

Present

川床空間

大きな広

カフェのテラス席が川床に溢れ出る

入り込み

外濠を眺めながら一息つく

暗渠化して隠されている外濠

Phase 1

方々が利

開渠とし

舟宿の第一拠点:東京都新宿区神楽河岸

セントラルプラザと外堀通りの間の飯田濠 都市の中にある自然の中でも外濠は大量の水と多くの生態系を有している。セントラルプラザを利用する人が

◎飯田濠にある外濠の痕跡と使われ方の分析 外濠を模した空間

外濠と神田川の結節点

飯田濠の使われ方

外濠を感じ、水の流れを体験するにはどのような空間が必要かを考える。 またセントラルプラザの飲食店を利用する人はテラス席でせせらぎ空間を眺めながら食事はできているが、 空間としてはセントラルプラザ内に収まっており、飯田濠との接点は薄い。

出発点としての飯田濠 飯田濠の歴史をみると、船の終着地であることがわかる。それと同時に出発地点であるということである。 舟運の第一拠点として、外濠という水路の出発点に相応しい空間を創造する。

外濠から飯田濠、そして神田川

反対運動に答えるための空間に。

見えづらく、わかりづらい。

せせらぎにそって並ぶ自転車

通るだけで、たまる場所がない。

駅舎から眺める唯一の飯田濠

ひっそりとあるレンタルサイクル場

飯田濠は外濠と神田川がちょうど混じり合う場所にあり、外濠全体の流れを 感じるためにもっとも重要な場所である。今ある暗渠部分を開渠とすること が外濠を感じる手がかりとなることを期待する。 また、かつての飯田濠は土手空間に舟宿がひしめき合うような状態であった。 人々はその舟宿の隙間から外濠を感じ、外堀通りを歩いていたのではないか と思う。人々と水辺の距離を身体的にも精神的にも近づけるような空間を 創造したい。


姿を消した、都市の発展を支えた飯田濠

舟宿全体を眺める高台

a

明治期

1947 年

外堀通りを歩く人が入り込む

1965 年

外濠の上に高速道路が建設され始める 1636

1887

外濠開削 飯田濠の変遷

1945

日本橋川開削

終戦

神楽河岸の利用が盛んに

JR の飯田

1985 年

2021 年

1982

2021

2029

舟宿が多く存在し、食料から、材木まで

東京の事業開発により、飯田濠の約8割

外濠浄化プロジェクト (2021-23)

さまざまなものが荷揚げされていた。

が埋め立てられることに。

RAMLA とせせらぎが誕生

法政、中央、東京理科大の 3 大学による東京都への提言により 『未来の東京』戦略に選出

水路の中でも東京の最深部にある飯田濠は多くの荷揚げが行われてきた。 図書館上のテラスには 広場にはフードトラックが

夏目漱石の作品『硝子戸の中』では、明治初期に神楽河岸から銀座に舞台を見に行くといったない描写があった。それほど地域の人々に愛

歩く人が入り込む

された場所であったことがわかる。

セントラルプラザの大規模改修工事

サーキュラーエコノミーの拠点に?

飯田土手、神楽土手の再生

・舟運の速度による時間という縛りからの解放

外濠の水質向上

スロー・ウォーター・シティの実現?

外濠の日常利用? 船遊びの復活?

土手が道と外濠を

セントラルプラザ前を また、ここから隅田川まで屋形船に乗り、隅田川花火を見に行くなど、人々が集う場所であった。 み、買い物終わりの地元の

利用する

2050

外濠開削 400 周年

外濠を感じられない空間となっている

a'

EV

2036

外濠に建築を挿入する

東京オリンピック セントラルプラザ竣工

神楽坂で暮らす人々と飯田濠

水都東京の復活

外濠が東京に新たな流れを生み出す

飯田濠の埋め立てが進む

復興の物資供給の場として利用

の導線

present

外濠を残そうという動きが見え出す 1960

橋駅から

緩やかにつながり

船着場

人々が飯田濠でくつろぐ

EV

現在の飯田濠跡地にはかつての歴史を伝える石碑があり、そこには埋め立て反対を願う都民の思いが詰まっていた。今、改めてこの飯田濠 の価値を問う。

Site

Present

隠された外濠

diagramセントラルプラザと外堀通りの間の飯田濠

暗渠化して隠されている外濠

Phase 1

Phase 2

開渠とし、かつての賑わいと船遊び文化の再構築

セントラルプラザが無くなった未来

舟宿の第一拠点:東京都新宿区神楽河岸

都市の中にある自然の中でも外濠は大量の水と多くの生態系を有している。セントラルプラザを利用する人が

◎大都市東京を江戸の水辺から体験する飯田濠 ◎大都市東京を江戸の水辺から体験する飯田濠

◎飯田濠にある外濠の痕跡と使われ方の分析 外濠を模した空間

外濠と神田川の結節点

飯田濠の使われ方

飯田濠

外濠を感じ、水の流れを体験するにはどのような空間が必要かを考える。 またセントラルプラザの飲食店を利用する人はテラス席でせせらぎ空間を眺めながら食事はできているが、 空間としてはセントラルプラザ内に収まっており、飯田濠との接点は薄い。

出発点としての飯田濠 飯田濠の歴史をみると、船の終着地であることがわかる。それと同時に出発地点であるということである。 舟運の第一拠点として、外濠という水路の出発点に相応しい空間を創造する。 反対運動に答えるための空間に。

外濠から飯田濠、そして神田川

見えづらく、わかりづらい。

せせらぎにそって並ぶ自転車

水路の拠点

土手の復活

水導線が入り込むことで、

セントラルプラザと外堀通りを

立体的な交わりが生まれる。

緩やかにつなぐ

飯田濠は外濠と神田川がちょうど混じり合う場所にあり、外濠全体の流れを 感じるためにもっとも重要な場所である。今ある暗渠部分を開渠とすること が外濠を感じる手がかりとなることを期待する。

江戸時代から現代へ

また、かつての飯田濠は土手空間に舟宿がひしめき合うような状態であった。

飯田濠を通じて繋ぐことができないだろうか?

人々はその舟宿の隙間から外濠を感じ、外堀通りを歩いていたのではないか と思う。人々と水辺の距離を身体的にも精神的にも近づけるような空間を 創造したい。

present

通るだけで、たまる場所がない。

暗渠化し、隠された外濠

駅舎から眺める唯一の飯田濠

ひっそりとあるレンタルサイクル場

phase1 開渠とし、かつての賑わいと船遊び文化の再構築

phase2

セントラルプラザがなくなった未来


B1 plan

自然に囲まれた飯田濠の端では

土手の中道ギャラリー

桟橋に船が

外濠を体全体で体験する

土手の中には外濠市民塾の活動記録や

空間が広が

飯田濠の歴史の変遷などが展示されている

舟を連結させて、自分だけの

孤独を受け入れる川床下空間

水上マーケッ

舟上空間で外濠を感じながら

都市の喧騒から逃れ、

がいらなく

楽しむ

自分だけの時間を過ごす

フェが引き立

perspective

図書館を眺める

図書館上のデッキが人を引き込む

土手の中道ギャラリー

2 階から水面に抜ける視線

船が桟橋につくことで空間に広がりが生まれる

書架は直射日光を避けた擁壁側に

桟橋からの風景

船の上からの風景


が止まることで a

がる

レンタルルーム

土手の中腹部にあるベンチでは

会議や、宴会など活動が

休憩に訪れた人で賑わう

外濠に滲み出る

EV

a'

ットでは神楽坂に暮らす人々

くなったものを売ったり、カ

立てのコーヒーを提供する

水面を眺める図書館

コワーキングスペース

船と水のゆっくりとした流れが

リモートワークを水面を

読書楽しむ空間を生む

眺めながら作業する

船着場

スケートパーク 橋の下でスケーターが集う

EV セントラルプラザの 2 階から

a-a'

舟宿を眺める

section 外堀通りを歩く人が緩やかに

セントラルプラザを歩く

外濠とつながる

人を引き込む

船が入ることで一つの空間となる

水害対策のための 分水路を土手下に設ける

水面を眺める図書館

0

5m


この舟宿を起点に東京に新しい流れを生み出し 船の速度が人々の時間の中をゆっくりと流れる


外濠沿いには江戸時代からの歴史や その都市の特徴が連続的に現れる。 舟運の復活は水辺に対する人々の意識を変え、 変化に富んだ東京の風景を再評価する きっかけとなるのではないだろうか。


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