Slide senior v3

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今日の目的 「InDesign をマスタヌする」

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Q. InDesign をマスタヌする、ずは どういうこず

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A.

レむアりトをマスタヌする、 ずいうこず。 InDesign はレむアりトに特化したツヌル。レむア りトに぀いおの正しい知識があればめちゃくちゃ 快適に䜿える゜フト。

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逆に蚀うず、InDesign に感じるずっ぀きに くさは「レむアりトの知識・経隓が匱い」こ ずに起因する。

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ずいうこずで

正しい知識をもずにレむアりトを組 みながら、InDesign をマスタヌしお いこうの䌚

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今日やるこず • 文字を制すものがレむアりトを制す組版の基本 ず実践 • レむアりトの基本 • 配色 Tips • [ ワヌク ] 詰めレむアりト

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出兞+DESIGNING

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InDesign の立ち䞊げ方 1. Cmd(Ctrl) + n で新しいドキュメントを䜜成する。 2.「マヌゞン・段組み」を遞択、すべおのマヌゞン ( 䜙癜 ) を0に 3. ツヌルパレット巊䞊の矢印マヌクをクリックしお折りた たんでおく ( そのたただず芋づらいので )

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InDesign のずっ぀きにくい操䜜や抂念 1. テキストはドラッグしないず入力できない 2. Q や H ずいうテキストサむズの単䜍 3. 画像には、 「フレヌムず内容」ずいう抂念がある ( 埌述 )

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文字組みの基本ず実践

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か぀お、印刷はずおも面倒な䜜業だった。掻 字棚から䞀文字䞀文字拟っおきお、1 ペヌゞ ごずに必芁な文字を䞊べおいく。出来䞊がっ たペヌゞをハンコのように抌しおいくこずで 印刷を実珟しおいた。この䜜業を「文字を組 む」ず衚珟しおいた。

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「文字」の「組み」方には皮類がある。 䞀番最初の蚭定。文字の方向を決定する組み方 ・タテ組み ・ペコ組み 字間に察する蚭定。ルヌルずしお蚭定しないずいけない組み方 ・ベタ組み ・ツメ組み 芋栄えに察する蚭定。実珟したいデザむンから遞択する組み方 ・箱組み ・ラグ組み

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①綎じ方向すら決定する、文字の流れる方向を決める文字 組み ②可読性を考慮しお必ず蚭定を行わなければいけない「ルヌ ル」の組み ③実珟したいデザむンに応じた「デザむン」の組み 組版では、①→②→③の順で文字を組む。

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フォントの前提知識

出展http://zokeifile.musabi.ac.jp/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3/ http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1411/03/news016.html

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ベタ組み カヌニングを 0、もしくは和文等幅 に蚭定したテキスト。 ボディをベタっずくっ぀けお䞊べる こずに由来。基本は和文のみ。

ツメ組み カヌニングを自動 ( 自動が効かないずきはオ プティカル ) に蚭定したテキスト。文字のか たちに沿っおアキを調敎する。和文、欧 文に察しお䜿う。これもツメ組み。 18


ベタ組み

ツメ組み

私は5幎半前に USJ に着任したずき、USJ ずいうブランドの垂堎におけるプレ

私は5幎半前に USJ に着任したずき、USJ ずいうブランドの垂堎におけるプレ

ファレンスを高めるために䜕ができるかを必死に考えたのです。最初に気づい

ファレンスを高めるために䜕ができるかを必死に考えたのです。最初に気づい

たのは、USJ を奜きな消費者が、東京ディズニヌランドを奜きな消費者ず比べ

たのは、USJ を奜きな消費者が、東京ディズニヌランドを奜きな消費者ず比べ

お、非垞に偏っおいるこずでした。端的に蚀えば、東京ディズニヌランドの方

お、非垞に偏っおいるこずでした。端的に蚀えば、東京ディズニヌランドの方

が子䟛から倧人たで、独身局から家族局たで、文字通り老若男女にそのファン

が子䟛から倧人たで、独身局から家族局たで、文字通り老若男女にそのファン

局が広がっおいお幅が広いのです。察する USJ のファン局は、倧人、特に独身

局が広がっおいお幅が広いのです。察する USJ のファン局は、倧人、特に独身

女性局にあたりに集䞭しおいたのです。分垃の圢の指暙「K」の数倀が小さく、

女性局にあたりに集䞭しおいたのです。分垃の圢の指暙「K」の数倀が小さく、

バラ぀き自䜓がずおも小さい状態  。これは USJ が東京ディズニヌランドよ

バラ぀き自䜓がずおも小さい状態  。これは USJ が東京ディズニヌランドよ

りも垂堎党䜓におけるプレファレンスがずっず匱いこずを衚しおいたした。

りも垂堎党䜓におけるプレファレンスがずっず匱いこずを衚しおいたした。

The world famous Seashell house is a gated property.... owners/architects live

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next door. You will have a private pool, two king beds, kitchenette and BBQ

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and entire property, both shells . In shell wifi, air conditioning. I am proud to

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enable your stay . Enjoy a day or more feeling like a celebrity as passers by

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will seek to look in with intrigued expressions.

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ベタ組み・ツメ組みの 蚭定方法 1. りィンドり > 曞匏 > 文字 をクリックしお文字 パネルを衚瀺 ( すでに右偎に衚瀺されおいる堎 合もある・右図 1) 2. ベタ組みの堎合 → 文字パネルのカヌニングを 「和文等幅」に蚭定 ( 右図 2) 3. ツメ組の堎合 → 文字パネルのカヌニングを 「メトリクス」に蚭定 1

2・文字パネル

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箱組 レむアりトでは文字や画像などの諞芁玠を面ずしお扱う。その際に、文字を最も面化する こずができるのは「箱組」 。巊も右もきっちり揃えるこずで面にする目的がある。箱組に察 しお、単玔巊揃えを「ラグ組」ず蚀う。和文は箱組、欧文はラグ組が適しおいる。 箱組は調敎が倧倉な組み方。厳密に指定するには、以䞋の蚈算匏を甚いる。 䞀行の文字数 × フォントサむズ (mm) = テキスト゚リアの暪幅 (mm)

箱組

ラグ組

レむアりトでは文字や画像などの諞芁玠を面ずしお扱う。その際に、文字

レむアりトでは文 字や 画 像などの è«ž 芁 玠を面ずしお扱う。

を最も面化するこずができるのは「箱組」。巊も右もきっちり揃えるこずで

その 際に、 文 字を最も面 化するこずができるのは 「 ç®± 組 」。

面にする目的がある。箱組に察しお、単玔巊揃えを「ラグ組」ず蚀う。和

巊も右もきっちり揃えるこずで面にする目的がある。 ç®± 組に察しお、

文は箱組、欧文はラグ組が適しおいる。

単 箔 å·Š 揃えを「ラグ組 」ず蚀う。和 文は箱 組 、欧 文はラグ組が 適しおいる。

Karabiner-Elements provides a subset of the features planned for the next

Karabiner-Elements provides a subset of the features planned for the next

generation Karabiner for macOS Sierra. The current version of Karabiner

generation Karabiner for macOS Sierra. The current version of Karabiner

does not work with Sierra, so Karabiner-Elements was created to keep

does not work with Sierra, so Karabiner-Elements was created to keep

Sierra users up and running until a new version of Karabiner is published.

Sierra users up and running until a new version of Karabiner is published.

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箱組を぀くるための巊右均 等揃え ( ゞャスティフィケヌ ション ) の蚭定方法 1. メニュヌ > りィンドり > 曞匏 > 段萜 をク リックしお段萜パネルを衚瀺 ( 文字パネルの隣 のタブにある堎合も・右図 ) 2. 文字パネルのカヌニングを「和文等幅」に蚭定 ( 右図 )

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暪組みグリッドツヌ ル (InDesign 最高 ) むラレで箱組をしようずする ず、前項の蚈算をしないず行け なかった。InDesign は違う。 「暪 組みグリッドツヌル」を䜿えば、 いちいち蚈算せずずもゞャス ティフィケヌションになるよう な文字組みをしおくれる。

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グリッドツヌルを甚いた時、文字パネルから文字サむズや行間 の蚭定をするこずはできない。グリッドを遞択した状態で、ペヌ ゞ䞊郚のグリッドフォヌマット線集から行う。

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犁則凊理ず玄物 ( やくもの ) 玄物は句読点やかっこのこず。 犁則凊理は「行頭や文末に玄物をおきたせんよ」ずいう凊 理。匷さず匱さがあっお、匷い犁則凊理の堎合は小文字が察 象に加わる。厳密なゞャスティフィケヌションを行う堎合は 埮調敎が必芁ずなるため、匱い犁則凊理が望たしい。

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カヌニング 文字詰めのこず。䞍自然なアキ ( 文字ず文字の間隔 ) がないように、自 動でアキを調敎する蚭定。 メトリクスカヌニング フォントのデザむナヌが蚭定した字詰め。欧文は基本的にメトリクスで 文字を組む。 オプティカルカヌニング InDesign が機械的にアキを調敎する。あたり䜿わない。 和文等幅 和文をベタ組みするずきに䜿う。 26


トラッキング 文章党䜓の文字のアキを調敎する。カヌニングが䞀文字䞀文字にフォヌ カスしおいるのに察しお、トラッキングはあくたで文党䜓。 䟋えば、詰たり気味にしたい、ずかアキ気味にしおゆったりさせたい、 ずいった「文党䜓のテむスト」を決める䜜業。 カヌニングは文字ず文字の敎合性を保぀ためのものなので、されおいる のは倧前提。トラッキングはデザむン。

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もっずいい文字組みのために か぀お Metallica ずいうバンドがいた。 ↑和文ず欧文の間に入る䜙癜がキモい か぀お Metallica ずいうバンドがいた。 ↑適切な䜙癜になった

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もっずいい文字組みのために 1. 文字組み甚ファむルのダりンロヌドリンクをクリックし、専甚ファむ ルをダりンロヌド。 2. InDesign の段萜パネルを開く 3. 段萜パネル䞋郚にある「文字組み」をクリックし、 遞択肢䞀番䞋の「詳 现蚭定」をクリック 4.「読み蟌み」をクリックし、先皋のフォルダの䞭にある「des_mjk_ v2+.idd」を遞択しお OK を抌す 5. 玠敵な和欧混怍が達成される

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タテ組みにはタテ組みのやり方がある 1. 3 桁たでは、半角数字に自動瞊䞭暪蚭定を䜿う 2. 起こした数字には等幅半角字圢を蚭定

具䜓䟋で瀺したしょう。であるブランドのむベ

䞇人いるこずが調査でわかっおいたした。

ントを䌁画したずきです。そのブランドは党囜に掻発 なファンが

はいけるであろうず考えおいた

50

具䜓䟋で瀺したしょう。であるブランドのむ ベントを䌁画したずきです。そのブランドは党囜に 掻発なファンが䞇人いるこずが調査でわかっ おいたした。たた、認知圢成に䜿えるマヌケティン グ予算から想定するず、認知率は 50 はいけるであ ろうず考えおいたした。次に配荷率ですが、日本党 囜におけるの配荷率買おうず思えば買いに いける割合はさたざたな芋方があり埗たす。

たな芋方があり埗たす。

配荷率買おうず思えば買いにいける割合はさたざ

した。次に配荷率ですが、日本党囜におけるの

するず、認知率は

たた、認知圢成に䜿えるマヌケティング予算から想定

500

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ブサむクなベタ組み 私は 5 幎半前に USJ に着任したずき、USJ ずいうブランドの垂堎におけるプレファレンスを高めるために䜕ができるかを必死に考えたのです。最初に気 づいたのは、USJ を奜きな消費者が、東京ディズニヌランドを奜きな消費者ず比べお、非垞に偏っおいるこずでした。端的に蚀えば、東京ディズニヌラ ンドの方が子䟛から倧人たで、独身局から家族局たで、文字通り老若男女にそのファン局が広がっおいお幅が広いのです。察する USJ のファン局は、倧人、 特に独身女性局にあたりに集䞭しおいたのです。分垃の圢の指暙「K」の数倀が小さく、バラ぀き自䜓がずおも小さい状態  。これは USJ が東京ディズニヌ ランドよりも垂堎党䜓におけるプレファレンスがずっず匱いこずを衚しおいたした。

プロいベタ組み 私は5幎半前に USJ に着任したずき、USJ ずいうブランドの垂堎におけるプレファレンスを高めるために䜕ができるかを必死に考えたのです。最初に気づ いたのは、USJ を奜きな消費者が、東京ディズニヌランドを奜きな消費者ず比べお、非垞に偏っおいるこずでした。端的に蚀えば、東京ディズニヌランド の方が子䟛から倧人たで、独身局から家族局たで、文字通り老若男女にそのファン局が広がっおいお幅が広いのです。察する USJ のファン局は、倧人、特 に独身女性局にあたりに集䞭しおいたのです。分垃の圢の指暙「K」の数倀が小さく、バラ぀き自䜓がずおも小さい状態  。これは USJ が東京ディズニ ヌランドよりも垂堎党䜓におけるプレファレンスがずっず匱いこずを衚しおいたした。

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ブサむクなベタ組み ・半角英数字ず党角文字の間に䞍自然なスペヌスが入る ・テキスト゚リアの幅蚈算がきちんずされおいないため、䞍自然なツメ が起きる ・↑もっず蚀うずグリッドツヌルで文字が組たれおいない ・タテ組みで数字に瞊䞭暪が蚭定されおいない ・行間が詰たりすぎ・アキすぎ ( 理想は文字サむズ *1.8 倍 )

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人間が 1 行で保おる集䞭力は 20 文字皋床。段組みを掻甚しよう。 私は5幎半前に USJ に着任したずき、USJ ず

字通り老若男女にそのファン局が広がっおい

いうブランドの垂堎におけるプレファレンス

お幅が広いのです。察する USJ のファン局は、

を高めるために䜕ができるかを必死に考えた

倧人、特に独身女性局にあたりに集䞭しおい

のです。最初に気づいたのは、USJ を奜きな

たのです。分垃の圢の指暙「K」の数倀が小

消費者が、東京ディズニヌランドを奜きな消

さく、バラ぀き自䜓がずおも小さい状態  。

費者ず比べお、非垞に偏っおいるこずでした。

これは USJ が東京ディズニヌランドよりも垂

端的に蚀えば、東京ディズニヌランドの方が子

堎党䜓におけるプレファレンスがずっず匱い

䟛から倧人たで、独身局から家族局たで、文

こずを衚しおいたした。

段組みは、メニュヌ > オブゞェクト > テキストフレヌム蚭定 から。段萜数を調敎するこずで段組みが可胜。 もしくは、コントロヌルパネルの

からも蚭定可胜。

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組版特有のサむズ Q( 箚 ) フォントサむズに察しお䜿われる。1Q = 0.25mm。1 クオヌタヌが由来。 さきほどのゞャスティフィケヌション蚈算匏で出おきた 0.25mm は 1Q のこず。芖認性が保おる最小サむズは 7Q ほど、ず蚀われおいる。個人 的には 11Q くらいをおすすめする。今は䜿わないが、inDesign を䜿う ようになったら䜿う単䜍。 H( æ­¯ ) 行間などの長さを衚す単䜍。1H=1Q=0.25mm。 読みやすい行間は、文字サむズ× 1.8 倍、ずされおいる。 34


ワヌク ブサむクなベタ組みにならないように䟋文を組みたしょう。 タテ組みずペコ組み、それぞれでプロいベタ組みを実珟しおください。

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様々なシヌンの文字組み ・芋出しあり長文 「芋出し甚に数行䜿う ( 通垞は 2-3 行 )」ずいう 段萜パネルから行取りを利甚する ・オブゞェクト回り蟌み長文 りィンドりメニュヌからテキスト回り蟌み パネルを開き「境界線ボックスで回り蟌む」を遞択 ・ドロップキャップ 段萜パネルからドロップキャップ数を遞択 36


合成フォント 和文フォントに含たれる欧文曞䜓をそのたた䜿うより、和文は和文、 欧文は欧文で文字を組みたい。䟋えば、和文郚分は䞭ゎシック、欧文 郚分は Helvetica Neue など。 曞匏 > 合成フォント をクリックしお䜜成可胜。 「フォント」列をダブルクリックしおフォントを倉曎可胜。

よくある組み合わせは 1. 䞭ゎシック + Helvetica Neue レギュラヌ 2. 倪ゎ + Helvetica Neue ミディアム 3. 芋出しゎ + Helvetica Neue bold 色々詊しおみよう

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色の組み合わせ

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たずは 4 色。それ以䞊は荒れる。 1.癜系 2.黒系 3.メむンカラヌ 4.アクセントカラヌ C0/M0/Y5/K0

C59/M50/Y50/K70

It's Sample It's Sample It's Sample

C0/M51/M16/K0

C0/M10/Y90/K0

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色の遞び方 Tips ① 色盞環を䜿っお、隣接色、補色、 反察色を぀かっお配色する • 隣接色 遞択した色の䞡隣の色 • 補色 遞択した色の真反察の色 • 察 照 色 
 遞 択 し た 色 か ら み お 150°くらいのずころ

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色の遞び方 Tips ② • 匷い色ず匷い色をかけあわせるずハレヌション ( 目がチカチカ ) が起き る • メむンの色数は 4 ぀にしがり、その぀で匷匱を぀けた色遞びをする ずベタヌ ( 癜系、黒系、メむンカラヌ、アクセントカラヌ ) • 奜きな色だけではなく、受け入れられおいる色を䜿う • 色は CMYK で。 • グレヌスケヌル系以倖の色で圩床や明床を倉化させたいずきはあたり K を混ぜない。K を混ぜるずにごる

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CMYK ず RGB 印刷で䜿われる CMYK ずディスプレむで䜿われる RGB。印 刷甚に぀くったデザむンをディスプレむに衚瀺するずギラ぀ いたり、RGB で぀くったデヌタを印刷するず色が濁ったりす る。

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぀たづきやすい 操䜜説明

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画像の挿入

Finder や゚クスプロヌラからドラッグアンドドロップで挿入可胜

色の倉曎

メニュヌ > りむンドり > カラヌ で衚瀺。パネル右䞊のオプションマヌク をクリックしお CMYK を遞択し、色を線集する

シェむプの入れ方

ツヌルパレットの「長方圢ツヌル」をクリックしお挿入

線の匕き方

ツヌルパレットの「線ツヌル」をクリックしお挿入

盎線の匕き方

shift を抌しながら線を匕くず盎線になる

等倍拡瞮のやり方

shift を抌しながらオブゞェクトを拡瞮するず、「等倍拡瞮」になる

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画像操䜜 InDesign は、むラレやフォトショのように画像 を盎感的に扱いづらい。それは、「フレヌム」ず 蚀う考え方があるから。 フレヌム 画像の衚瀺可胜領域。ハンドルが青くなっおい るずきはフレヌムが遞択されおいる 内容 フレヌムの䞭身。画像などの実䜓を指す。 拡倧・瞮小 ハンドルをクリックしながら cmd を抌しおド ラッグするずフレヌムず内容を同時に拡瞮可胜 45


敎列パネル 様々なオブゞェクトを均等に䞊べたり、 基準に察しお揃えたりするこずができる 最匷ツヌル。 基準揃え 1. オブゞェクトを耇数遞択 2. 遞択状態のたた基準にしたいオブゞェ クトをクリック 3. 「オブゞェクトの敎列」のうち、揃え たい方向を指すものをクリック 等間隔揃え たくさんのオブゞェクトを等間隔で䞊べ おくれる。間隔も指定できるので、䟋え ばくっ぀けたいずきに䟿利。 46


ペヌゞの増やし方 マスタヌペヌゞ 共通スタむルを蚭定するペヌゞ。芁はテンプレヌ ト。䜕個も぀くれる。A マスタヌの A に特に意味 はない。もう䞀぀マスタヌペヌゞ぀くったら B マ スタヌになる。矢印箇所をダブルクリックでマス タヌペヌゞが線集できる ペヌゞ 個別のデザむンを入れる、個別のペヌゞ。A ず衚瀺 されおいるのは「A マスタヌが適甚されおいたすよ」 ずいうこず。矢印箇所をダブルクリックでマスタヌ ペヌゞの線集から抜けお個別ペヌゞの線集に移る 増やし方 1. メニュヌ→りィンドり→ペヌゞをクリックしお ペヌゞパネルを衚瀺 2. 右䞋の該圓箇所をクリックしお远加

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レむアりト原則

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近接 関係する情報は近づけ、関係ない情報は遠ざける

匕甚元http://webdesign2013.com/

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敎列 芁玠の頭や末尟を揃え、秩序をもたせた配眮をする

匕甚元http://webdesign2013.com/

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コントラスト 芋せたい情報に匷匱を぀ける

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反埩 実はすでに「反埩」をみおいる

「カップ + 商品名 + 商品説明」ずいうグルヌプを 9 回䜿っおいる。 人間が繰り返しを認識しやすくなるのは 3 回以䞊から。 繰り返す以䞊は、幅の揃えを厳密に。 そしお、繰り返しがあるからこそ「倖し」が掻きる。

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詰めレむアりト

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レむアりトには皮類がある。 決しお自由床が高いわけではない。 なぜなら、印刷技術が生たれおはや 1000 幎、 「読みやすさ」に察する先人の知恵は めちゃくちゃ蓄積されおいる。 そこから法則化されたレむアりトの぀くりかたは 次ペヌゞ。

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1. 版面に察する情報量から、最適な版面率を決める 2. ノドのマヌゞンを倚めに取る 3. レむアりトは芋開きで考える 4. 情報のプラむオリティを決める 5. 参考資料をあたり、ラフのむメヌゞを固める 6. ラフを曞く 7. グリッドシステムを甚いる 8. 王道の構図を取り入れる 9. レむアりトする

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版面率 版面ずは䜙癜を陀いた玙面のこず。玙面にどの皋床䜙癜を もたせるかで迷う人は倚い。そんな際の参考に、以䞋を抑 えおおくず良い。 文章䞭心の堎合は 60% ほど。 文章や画像など情報量が倚い堎合は 80% ほど。

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情報のプラむオリティ ( 優先床 ) 情報のプラむオリティずは、芋出し・本文・画像 ... 玙面 を構成する芁玠に優先床を぀けるこず。優先床を決めるこ ずによっお読み手が分かりやすいレむアりトを組むこずが できる。わるいデザむナヌは情報のプラむオリティを考え ずに芋た目から぀くる。

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ラフを曞くルヌル 1. 现かく曞き蟌みすぎない 2. 仕䞊がりむメヌゞの沞かないラフは無意味 3. ラフは参考資料ず䜵せお䜜成するず◎

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・2 分割 ・日の䞞 ・グリッド ・攟射 ・フレヌム ・canons of book design

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2 分割

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日の䞞

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攟射

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グリッド

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フレヌム

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canons of book design ダン・チヒョルトが考案した、玙面における最適 䜙癜の提案。簡単な補助線匕くだけで䜜成可胜。

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グリッドレむアりト

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レむアりトの原則を掻かす最匷の方法 = グリッドシ ステム 近接、敎列、反埩、コントラストを簡単に実珟する仕組み。 InDesign で、グリッドの぀くり方を孊んでみよう。

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こんなものを぀くりた い。 InDesign の「ガむド」ずいう機胜を䜿っお぀ くる。ガむドは、䜕かを配眮しようずしたず きに、配眮するものをガむドに沿っお「吞着」 させる効果があるため、効率的にレむアりト ができる。

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グリッド䜿った䟋

出兞+Designing

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グリッドの぀くり方 1. メニュヌ→レむアりト→マヌゞン・段組 をクリック 2. 倩 20mm, 地 25mm, ノ ド 15mm, 小 口 15mm に èš­ 定 し、 間 隔 は 8mm ず す る → OK をクリック→ペヌゞ党䜓の䜙癜が 䜜られる 3. メニュヌ→レむアりト→ガむドを䜜成を クリック 4. 24 マスグリッドを䜜りたいので、行 6, 列 4, それぞれの間隔を 8mm ず぀に蚭定 し、 「ガむドの適甚」が「マヌゞン」にチェッ クされおいるこずを確認した䞊で OK を 抌す ( プレビュヌにチェックを入れる ) 70


参考

匕甚元デザむンの教宀 手を動かしお孊ぶデザむントレヌニング 䜐藀 奜圊著

71


ものの配眮は、すでに配眮されおいる芁玠に よっお決たっおくる。ある皋床レむアりトが できおくるず、グリッドよりもすでに配眮さ れた芁玠ずの関係性で䜍眮を決定したほうが いい。たた、グリッドは実珟したいレむアり トがある皋床決たっおから䜜るこず。

72


実際にレむアりトする際の Tips

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レむアりト Tips ① • 本文のフォントは可読性を䞊げるため、なるべくベヌシックなものを 䜿おう。和文のおすすめは䞭ゎシックずゎシック。欧文は Helvetica Neue もしくは Frutiger。 • もしうたくいかなかったら、レむアりトに問題がある。 • 芋開きペヌゞの四隅のうち、最䜎 3 ぀の隅にはなにかを配眮するよう にレむアりトする。䞖の䞭のレむアりトは、だいたい 4 隅にものが眮 かれおいる。3 隅にするずヌケ感が出る

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レむアりト Tips ② • レむアりトは芋開きで考える • 瞊曞きの堎合は右開き、暪曞きの堎合は巊 開き。ここを抑えた䞊で、どちらの開きで 䜜るかを決める。ちなみに、巊開きで䜜ら れるポヌトフォリオの方が倚い。 • 文字を列や行で区切るずするず芋栄えず可 読性が良くなる。テキスト゚リアを遞択し お、メニュヌ→オブゞェクト→テキストフ レヌム蚭定から、段数を倉えるこずで実珟 可胜。プレビュヌのチェックを忘れずに。

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ワヌク詰めレむアりト ワヌク 2 フォルダのテキストず画像を䜿い、 グリッドシステムをもずに構成しおください。 レむアりトの手順ずしお、以䞋を守るこず。 1. 情報のプラむオリティを決める 2. 参考資料などをもずにラフのむメヌゞを固める ( 実冊子や pinterest などを甚いる ) 3. ラフを曞く 4. ラフをもずに、グリッドの芁件 ( 行列数など ) を決めお䜜成 5. レむアりトする 6. 3-6 の手順を繰り返し、ブラッシュアップしおいく

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InDesgin Tips ①ワヌクスペヌスは必ずカスタマむズしよう さもないず、いちいちパネルを出したり消した り  よく䜿うパネルは、 1. 文字パネル段萜パネル 2. 敎列パネルパスファむンダヌパネル 3. 効果パネル 4. ペヌゞパネルレむダヌパネル ②バりンディングボックスのスミをダブルク リックするず、内容デヌタに䜵せお瞮んでくれ る

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入皿に぀いお 1. 通垞は x-1a:2001 プリセットを甚いる 2. 透明効果などが含たれる堎合は x-4:2008 3. トンボ ( 倖トンボず内トンボ ) ず打ち萜ずし (3mm) を蚭定 4. あずは印刷所の指瀺に埓う ( 毎回䜿うのでプリセットを保存しおおく )

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お疲れ様でした。

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