バスク自治州

ビルバオ ドノスティア/サン・セバスティアン

ビトリアｰガステイス

バスク自治州には、個人、グループ、ご家族連れ向けのプラ ンがいくつも存在します。いずれも、帰国後には誰かに話 したくなるような忘れられない体験になるでしょう。お好 みのプランを見つけて、存分にお楽しみください。

ウェブサイト

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責任ある観光

バスク自治州観光倫理規範は、8つの基本原則を定め、す

べての旅行会社が責任と持続可能性を日常業務に組み込 むことを目的としています。「責任ある観光ガイド」には、皆

様の旅を豊かで持続可能なものにするため10のヒントが 掲載されています。本パンフレットでは、これらのヒントを ご紹介しています。

記事：000000 •循環：000000 コピー • © バスク自治州自治政府.観光・商業・消費局 • 編集者：Eusko Jaurlaritzaren Argitaipen Zerbitzu Nagusia / バスク自治州政府中央出版局 • 製作：Bell Comunicación • テキスト・写真：著者多数

印刷：Grafilur S.L.

D.L.：VI 361-2017

本カタログに掲載されているテキスト、地図、画像の全部または一部を、出版社および著者の事前の許可なく複製することを固く禁じます。

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ビルバオ ドノスティア/サン・セバスティアン ビトリア＝ガステイス リオハ・アラベサ バスク海岸 バスクの丘陵と渓谷 エコツーリズムとアクティブネイチャー ガストロノミーとワイン観光

バスクルート ご家族で楽しめる観光スポット

バスク自治州にはいくつもの必見観光ス

ポットが存在します。そこで、絶対に見逃 せないスポットを厳選してご紹介します。 もちろん、魅惑のスポットはまだまだ無数 にあります。 いずれわかることでしょう。

「観光製品・サービス のユーザーとしての 権利を学びましょう」

新たなビルバオの主役は、 その壮大な建築物に足跡を 残した世界的な建築家です

光客にとってベンチマ ークとなる都市がある とすれば、それは間違

いなく ビルバオです。産業の中心地

から、生活のために設計されたモデ ル都市への転換は衝撃的です。すべ

ては グッゲンハイム・ビルバオから始 まりました。フランク・ゲーリーの見事 な建築、比類のない現代美術が展示 された変化に富んだアートギャラリー が常にあなたの興味を引き付けます。

インとオイルの貯蔵庫で、現在はビル

バオ・ソサエティ＆コンテンポラリー・

カルチャーセンターに改築されてい ます。

都市としてのリノベーション

の基本をデザインするビル

バオ

ビルバオ

グッゲンハイムのデザイン都市

「グッゲンハイム効果」によるビルバ オの国際的な知名度は言うまでもあ りません。ジェフ・クーンズによるフロ

ーラルドックのマスコット パピーがこ の建物を守っています。この忠実な番 犬との記念撮影は必須です。

しかし、その変化は象徴的な建物だけ にとどまりません。街自体が新しく生ま

れ変わったのです…地下鉄では、ノー

マン・フォスター卿が建築と工学を見 事に融合させ フォステリトスと名付け られたエントランスが有名になりま した。

フィリップ・スタルクの創造性にも驚

かされます。アスクナ・セントロア - ア ルオンディガ・ビルバオは、かつてのワ

バスク自治州で最も高い イベルドロー

ラ・タワー は、セザール・ペリによる設計 です。イソザキ・タワー は彼の代表的な 建築です。向かいのサンティアゴ・カラ

トラバによる橋、スビスリ橋を是非渡っ

てみてください。また、ロイウの空港タ ーミナルは、今にも飛び立ちそうな鳥に 似ていることから ラ・パロマ（鳩）と呼ば れ、彼の代表作の一つです。

デザインに囲まれた素敵な緑の空間で ひと休み… アバンドイバラ通りは、観光 客と地元の人々が、楽しいひと時やちょ

っとしたショッピングタイムを共有でき

る活気ある場所です。

ぜひ 美術館 を訪れてみてください。 エル・グレコ、ソローリャ、ゴーギャ ン、スルバランなどのコレクションに 加え、バスク出身の芸術家による最近 の興味深い収蔵品を堪能できます。

エル・エンサンチェ には、モダニズム の ラ・コンコルディア駅、グラン・ビア にある パラシオ・デ・ラ・ディプタシオン （州議会議事堂）、ハルディネス・デ・ア ルビア, の隣にある素晴らしいカフェ・ イルーニャ、カンポス・エリシオス劇場 など、前衛的な建物と新しいブルジョ ワジーによるエレガントな建築が共 存しています。

過去の自分を思い出すために、現代 を代表する次のアーティストの作品を 集めた パセオ・デ・ラ・メモリアを散策 してみましょう。ダリ、クーンズ、チリー ダ、ブルジョワ、ガラサ、カスト・ソラノ。

パセオ・デ・ラ・メモリア

アスクナ・セントロア - アルオンディガ・ビルバオ

フォステリトス

ビルバオ・グッゲンハイム美術館

オールドクォーターが

若者の心を打つ

オールド・クォーターの起 源は、有名な ７つの通

り（ソメラ、アルテカレ、 テンデリア、ベロスティカレ、カルニセ リア・ビエハ、バレンカレ、バレンカレ・ バレーナ）です。

これらの通りでは、必ず「Txikitear」（ ワインを数杯味わうこと）を楽しんで ください。「ピンチョス」と呼ばれるバ ルでは、さまざまな味覚に出会うこと ができます。

オールド・クォーターがいかに地元 の人々に愛されているかがわかる

でしょう。

1300年にリア（河口）周辺で誕生し たのがビルバオです。今日も、ビル

バオの旧市街は活気に満ちている

昼夜を問わず、ヌエバ広場、ハルディネ ス通り、サンタマリアなど、さまざまな場 所でワインを楽しむことができます。こ のエリアのレストランで食事をすると、 デザートを食べながら歌っているグルー プを見かけることがあります。これは、こ の地域では今でもよく見かける一般的 な習慣です。

常に活気にあふれるオール

ドクォーター

ビルバオのオールド・クォーターの商業 的伝統はもはや伝説です。特に1983年

の大洪水以降、この商店街は目覚まし い変化を遂げてきました。400軒を超え

るさまざまな店と約200軒の飲食店… そして地元の人々が「本物」と呼ぶ、街 の人々の習慣と密接に結びついた ラ・ リベラ公設市場が、バラエティとクオリテ ィを取り揃えてあなたの来訪をお待ちし ています…

ここがヨーロッパ最大の屋根付き市場 であることをご存じですか？

修道女ベゴニャ (Virgen de Begoña) へ の人々の信仰は、彼女の名を冠した数々 の祝祭行事にも表れています。ケーブ

ルカー「アルチャンダ」に乗れば、 「緑と高層ビルが出会う」ボチョ の絶景を存分に堪能できます。ウ

ナムーノ広場から311段の カルサダス・ デ・マジョナ を登るか、近くのリフトに乗 れば、修道女を訪ねることができます。 ところで、サルベ橋（アベマリア橋）は、 ベゴニャ教会が見えなくなったとき、出 航する船乗りが「アベマリア」と唱えた 地点を示すことから、こう呼ばれるよう になりました。

注目ポイント：谷間にあることから、親し

みを込めて エル・ボチョ（穴）と呼ばれ ています。ケーブルカー アルチャンダ に 乗れば、「緑と高層ビルが出会う」ボチョ の絶景を存分に堪能できます。

国家遺産にも登録されているオールド・ クォーターでは、本物のビルバオの賑わ いを目の当たりにすることができます。

サンティアゴ巡礼の海岸線にあること

からその名が付いた ゴシック様式のサ ンティアゴ大聖堂、ビルバオで最大かつ

最古の ヌエバ広場、古代遺跡を土台に した サン・アントン教会、ネオバロック様

式の アリアーガ劇場、アレナル庭園 ある いは 100,000年以上も昔に戻れる 考古 学博物館などは、ほんの一例に過ぎませ ん。歴史あるカフェで、リラックスしたひ とときをお過ごしください。

一つの 素晴らしい アイデア

８月の第２週には、マリハイア（祝祭 の貴婦人）が華やかさを演出するア ステ・ナグシア（聖週間）に参加する ことができます。

サンティアゴ大聖堂

アリアーガ劇場

TXIKITEO

「エル・ボッチョ」の愛称で親 しまれるビルバオ

町

の誕生から今日に至るま

で、リア（河口）はビルバ オの発展に重要な役割を 果たし、エウスカディの経済を牽引する 原動力の一つとなっています。

事実、ポルトゥガレテまで航行可能であ り、1980年代半ばまで、その岸辺には重 要な造船所がありました。今日でもリア は主要な役割を果たしていますが、今で はビルバオの人々や観光客の人気スポ ットとなっています。

リアの歴史は、橋の歴史でもあります。 サン・アントン 橋は、この町の紋章の一 部にもなっています。ザ リベラ 橋 は旧ビルバオに属し、エル・エンサ

ンチェに繋がる アレナル橋 まで、ラ・メ ルセド橋 に沿って近代化され始めまし た。産業活動の活発化に伴い、いくつか の橋は、重貨物船の通過のために「開か れる」必要がありました。

橋と歩道橋で繋ぐ新旧ビル

バオ

グッゲンハイムに統合された スビスリ橋 と ラ・サルベ 橋、ペドロ・アルペ橋、エウ スカルドゥナ 橋 は、観光に開かれた新た なビルバオを物語っています。後者は、 有名なエウスカルドゥナ造船所の跡地 にあり、現在はエウスカルドゥナ国際会 議場・コンサートホールが建設されてい ます。その横には、イザスミュージアム（ 海事博物館）があり、反対側には旧造 船所のクレーンの 一つ、ラ・カローラが あります。

ビルバオ都市圏では、常にバスク人を 特徴付けてきた進取の精神に触れるこ とができます。周辺エリアを訪れれば、 その海事的側面をより身近に感じること ができるでしょう。

この街のバイタリティを形 成しているものに近づく最 良の方法と言えるでしょう。

一つの 素晴らしい アイデア

ビーチまで数メートル

地下鉄が開通し、ビルバオはビーチリゾートも人気を集めるようになり ました。リゾートの大半は右岸に集中しています。家族全員で楽しめる 穏やかな海から、特別な波を楽しむためにサーファーが集まるビーチ まで、豊富な選択肢があります。エレガ、アリグナガ、アリエタラ、バリナ チェ…美しい船乗りの村、プレンツィアから河口まで歩いてすぐです。 地元の人々が「チピロン」（イカ）を捕るために使う小さな漁船が岸辺 に並ぶ光景は、実に魅力的です。

www.metrobilbao.eus

リアの旅では、この街のまったく異な る側面を見ることができます。建物の 設計、移り変わる街並み…すべてを独 自の視点で観察することができます。

有名な ビスカヤ橋（「プエンテ・コルガ ンテ」または吊り橋）は、右岸から ラス・ アレナス と ネグリ の住宅街のあるエリ ア、ゲチョまで、または ポルトゥガレテ の左岸から近づけば、見ることができ ます。途中、かつての工業地帯を目の 当たりにすることができます。 このルートは、以下の観光船で行くこと ができます。

BILBOATS、www.bilboats.com

EL BOTE TOURS、www.elbotebilbao.com

街の主要機能を担う生活の動脈

リアがビルバオに属してい るのではなく、ビルバオが リアに属しているのだ、と 言われるほど、この街の歴 史はリアと密接に結びつい

ているのです。これこそが、

まさに魅惑の街です。

港湾と３つのビーチを 訪れることで、その秘

ドノスティア/サン・セバスティアン

有名な ラ・コンチャ ビーチ が、ドノスティア/サン・セ バスティアンに到着する

と暖かく迎えてくれます。冬でも日光浴 や水泳、海岸沿いの散歩を楽しむことが

できます。散策 してみましょう。アルデル ディ・エデル 庭園から ペイネ・デル・ビエン ト まで、チリーダとペニャ・ガンチェギの 作品のそばを オンダレタビーチ を横目 に歩いていきます。

湾を囲む楽園、イゲルド、ウルグル、ウリア の山々、そして サンタ・クララ島は惚れ惚 れとする美しさです。

街の反対側には、ウルメア 川とその橋、 そして力強い波が打ち寄せる スリオラビ ーチ があります。

サン・セバスティアンのダウンタウンか らわずか数メートルのところにあるこ のアーバンビーチは、サーフィンやボ ディボードを中心としたあらゆるウォー タースポーツを楽しめる大人気スポッ トです。

無数のおすすめスポット

ランニングがお好きな方には、エル・ペ

イネ・デル・ビエントから パセオ・ヌエ

ボ を通り サグエスまで、オテイサの彫

刻「Construcción vacía」（空虚な構造）

が見られる素晴らしいコースやウルメア

川沿いのコースがおすすめです。ドノス

ティア/サン・セバスティアンは、サイクリ

ングにも最適です。「ビデゴリス」（自転

車レーン）で、街のどこでもサイクリング

が楽しめます。

ウルメアは、クルサール国際会議場があ

るリアの河口に最も近くグロス 地区と

市街地を結び、スリオラ などの観光ス

ポット巡りに便利です。元の サンタ・カ

ティーナ 橋、ムンダイス橋 は、中間支 柱なしで建設された世界初の橋として 注目に値します。最後は レヘンダカリ・ アギーレ です。

また、ケーブルカーで登る モンテ・イ ゲルド への小旅行もおすすめです。 また、ペイネ・デル・ビエントは街と 海岸の最も壮観な景色の一つです。 モンテ・ウルグルも城を擁する必見の スポットです。

文化イベントをお探しの場合は、90年 もの間タバコ加工工場だった タバカレ ラのスケジュールをご確認ください。

モンテ・ウルグル、サンタ・クララ島、ラ・コンチャ湾

現在は国際現代文化センターとして、 展覧会、映画上映、講座などが開催さ れています。

タリナ会議場は、長年木造建築でした。

記念碑的な外観が特徴の マリア・クリス

スリオラクルサール国際会議センター

ペイネ・デル・ビエント

「多様性を尊 重する」

ドノスティア/サン・セバスティアン バスク自治州

ピンチョスの首都

サン・セバスティアンのテー ブルには、19個の星のテー ブルクロスが掛かっている

サン・セバスチャン料理の

成功の秘訣とポイントを

学びに パルテ・ビエハ 、セ

ンター、アンティグオ 、グロスなどのバー

を巡り、刺激的な ピンチョス や軽食を チャコリ 、シードル、、リオハ・アラベサ 産のワインと共にお試しください。こう いったささやかな料理が、日々、多くの 人を魅了しています。

ドノスティア/サン・セバスティアンとそ の周辺のレストランは、毎年、地球上で 最高のシェフに与えられるミシュランが イドの星を数多く獲得しています。マル ティン・ベラサテギ、フアン・マリ・アル サック、ペドロ・スビハナ、アンドニ・アド ゥリス、そして周辺の町の仲間達は、サ ン・セバスティアンの料理をバスク自治 州の観光の目玉の一つとなる星座の一 部を構成しています。

しかし、この料理界のスターは、ある意 味で、首都とその周辺を豊かにするす べてのピンチョスバル、レストラン、シ ードルバル、カーべリーに属しています。

カ

ドノスティア/サン・セバスティアン

シネマ の街

トリーヌ・ドヌーヴ、グレ

ン・クローズ、ウディ・ア

レン…多くの映画人が 実際にここを訪れています。映画祭の 枠を超え、ドノスティア/サン・セバステ

ィアン自体が巨大な映画のセットとな っているのです。

この60年の間に、映画に対する大きな 愛情が育まれ、それが街の生活や活動 全体に行き渡っています。

一つの 素晴らしい アイデア

星がきらめく 天空での食事

バスクの習慣に、ワインやチャコリと共 に「ジルダ」（唐辛子、オリーブ、アンチョ

ビを使ったピンチョスで、映画にちなん

で名付けられた）を 昼間に食べるという ものがあります。さらに、周りを見渡して みてください。楽しい散策の途中で、立 ち食いでもしたくなるような雰囲気で、 斬新なピンチョスを提供しているバル がないとしたら、それは前代未聞です。

味覚の神髄を堪能。空に散りばめられた 19個の星を選ぶ楽しみを味わえば、この 星が広く知られている理由がわかるでし ょう。料理の達人としての名声に国境は ありません。一人当たりのミシュラン星 獲得数が世界で最も多い都市を満喫で きるいい機会です。

クルサール

ギプスコアの首都は 大通り、ラ・コンチ ャ のビーチ、アリア・ロマンティカ…第 ７芸術で溢れていることがわかるでし ょう ホテル・マリア・クリスティーナ、ビ クトリア・エウヘニア劇場 、クルサール 国際会議場をご覧ください。まるで巨 大な映画のセット です！

www.sansebastianfestival.com

その技術的才能と完璧

主義により、彼はファッシ ョンデザイナーのクチュ リエとなりました。その名

声により、バレンシアガは おそらく20世紀で最も影 響力のあるファッション デザイナーとなりました。

…そしてドノスティア/サン・セバスティアンから

クリストバルバレ ンシアガ美術館

クリストバル・バレンシアガ美術

館は、彼の出身地であるゲタリア にあります。ニューヨークのメトロ ポリタン美術館をはじめ、東京フ

ァッション財団、リヨン織物装飾

芸術博物館など、世界中の美術 館で作品が展示されている偉大

なファッションデザイナーに捧げ られた9000㎡以上の面積を誇る 施設です。

一つの 素晴らしい アイデア

クリストバル・バレンシアガ美術館

この地を愛した芸術家や 作家も、生前はギプス コアを通過する際に、

その足跡を残しました。

スマイア には、イグナシオ・スロアガ 美術館（Z Espacio Cultural）があり ます。この画家の作品だけでなく、

エル・グレコやゴヤの作品も収蔵さ れています。

パサイ・ドニバネ では、偉大な人物 が暮らし、地元の人々について執筆

した カーサ・ムゼオ・ヴィクトル・ユゴ を訪問してください。当時の原稿 や絵画を展示しています。

ドノスティア/サン・セバスティアンは、アウトドアスポーツをこよなく 愛するアクティブな都市です。街を歩けば、数々のランナー、サイクリ スト、スケーター、サーファー…に出会うことができます。 この街で、年間を通じて数多くの一流のイベントが開催されているの も不思議ではありません。例えば、マラソン、ベホビア-サン・セバステ ィアン・ハーフマラソン、サイクリング・クラシック、ドノスティカップ（サ ッカー）、ラサルテの競馬、人気のバンデラ・デ・ラ・コンチャのトライネ ラ（元来は漁業用手漕ぎボート）レガッタなどなど。イベントにはいつ も大勢の観客が集まり、お祭りのような雰囲気に浸ることができます。

ベオビア サン・セバスティアンレース

スポーツを愛しているから こそ人はスポーツに興じる

バンデラ・デ・ラ・コンチャ

「持続可能な交通 手段をご利用くだ さい」

ビトリア＝ガステイス

生活するために設計された街のハーモニー

ズ、サルブルア、サバルガナ、サドーラ

川岸、ベロステギエタ、エレカレオー

ル、ラサルテまで、都市部周辺の公園 には30km以上の歩道やトレイルがあ ります。森、川、さまざまな動植物が生 息する緑豊かな風景。

ビトリア＝ガステイスは、周囲の環境と 豊かな自然遺産を尊重しながら発展し てきました。

の街の住民は、便利で快適 な街だと話ます。

ここ ビトリア＝ガステイス は、徒歩でも自転車でも一周できます。 遊歩道、自転車レーン（ビデゴリ）、緑豊

かな森の歩道…これらが街中を走り、 アニージョ・ベルデ（グリーンリング）を 結んでいます。100km以上の道標のあ るレーン。

この アニージョ・ベルデ は、アラバ県都 の自然を楽しめるコースです。アレグリ

ア・ドゥランツィ、アルメンティア、オラリ

サルブルア湿原 は、中心部から数キロ メートル離れており、巨大なサンゴ礁 で、鹿の群れや数千羽の水鳥が生息し ています。ここ アタリア・インタープリテ ーション・センター では、それを間近に 見ることができます。

これらの自然公園に行くのに、車は必 要ありません。ビトリア＝ガステイスは 歩行者のために設計されており、一人 当たりの緑地面積が最も多いヨーロ ッパの都市の一つです。エル・バタン、 ラ・センダ＝フレイ・フランシスコ＝セ ルバンテスからサン・プルデンシオ・デ・

アルメンチア聖堂の高台、ラ・フロリダ、 サン・マルティン、アリアガ、フディメン

ディ、アニージョ・ベルデなどの公園に

は、一年を通して美しい自然を楽しめる ルートが数多く存在します。 トレッキングはいかが？街から南へ離 れると、ビトリア＝ガステイス・ヒルズが あります。ベロステギエタとメンディソ ロサを経由して、ザルディアラン、エロ ガナ、アリエータの各山頂部に登るこ とができます。北部では、バダイア、ア ラト、エルヘア山脈へのトレッキング が楽しめます。

一つの 素晴らしい アイデア

内陸部ですが、ビーチも水辺もあり、手

入れも行き届いています。ウジバリ-ガン

ボア 貯水池と ウルナガ 貯水池では、ラ ンダ、エルピデア、ガライオ、マリエタ、レ

グティアノ周辺で日光浴、ウィンドサー

フィン、水泳、凧揚げなどが楽しめます。

鳥 瞰 ビトリア＝ガステイスが環境都市で あると呼ばれるのは、自然資源を大 切にしているからです。特殊環境な らではの静寂の中、多種多様な鳥 の生活を観察できる サルブルア 保護区の施設、アタリア に訪れて みてください。 また、一年で限られた時期だけで すが、気球に乗って、上空から鳥の ように街の景色を楽しむことがで きます。

ウジバリ-ガンボア

サバルガナ

ビルヘン・ブランカ広場

「内陸部のビーチ」 を楽しむ

今まで 語られることのな かった歴史を体 験する

オールド・クォーター観光

では、城壁、ビバット (ト ランプ博物館、考古学

博物館 ) や エスコリアサ-エスキベル

世紀をつなぐ エンサンチェ

ビトリア＝ガステイ スは、エウスカディの

最も象徴的なオール

ド・クォーターの一つ です。中世の雰囲気

一つの 素晴らしい アイデア

大聖堂の影響

街のグリーンリングには、その楕円 形から名付けられた アルメンドラ・ メディエバル（中世のアーモンド） があります。県都の最も古い地区 で、1000年頃、ガステイスと呼ばれ ていた小山に位置します。おそらく、 ガステイスの地元の人にまず、サン タ・マリア大聖堂 をすすめられる でしょう。いつも「工事中ですが開い ています」と書かれていますが。トテ ィ・マルティネス・デ・レセアやケン・ フォレットなどの小説家の著書の中 には、この大聖堂に影響を受けた一 節もあります。長年に渡る、このゴシ ック様式の大聖堂の修復作業は、こ の建造物がどのように建設されたか を見ることができる独自のアクティビ ティとして、観光客、歴史愛好家に好 評です。これまでに百万人以上の人 が、建物、中庭、壁面、トリフォリウム を訪問しています。

宮殿 や モンテエルモソ を見学するこ とができます。快適な動く歩道で一番 上まで歩いてい行くことができます。

通りの名前について：クチジェリア（包 丁屋）、エレリア（鍛冶屋）、ピントレリア （画家）、コレリア（革屋）…などの名 前は、そこにあった同業組合の業種を 表しています。

興味深いアイデアとして、ヨーロッパ の前衛芸術学校を設立した芸術家た ちによりファサードや旧壁を巨大なカ

ラフルの壁画で埋め尽くした 壁画巡り があります。

ここには、ベンダニャ宮殿、コルドン

家、ポルタロン などの宿場、活気あふ

れる ブルジェリア 、マチェテなどの広

場があります。

この豊かな遺産には、興味深い博物 館が含まれています。ドニャ・オシャ

ンダ・タワーには、地質学、動物学、植

物学コレクション分野のベンチマー

クである 自然科学博物館があります。

考古学やトランプと共存

エンサンチェの展望台

する現代美術 エレガントな展望台で有名な エンサ ンチェには、ビトリア＝ガステイスに 欠かせない美術館がもう一つありま す。アルティウム美術館（バスク自治州 現代美術館）は、現代美術の収集、制 作、普及、研究を行っています。ミケ ル・バルセロ、チリーダ、ゴルディージ ョ、ミロ、ピカソ、タピエス、ダリ、サウ ラ、ウルセーなどの偉大な画家の作品 が数多く収蔵されています。

中世の壁

www.catedralvitoria.eus

それだけではありません。焼き菓子も また、数十年の伝統を持つアラバ県都 の特産品です。ショーウインドウの中 にある、限りない喜びに心を奪われる でしょう。「ゴシュア」（レイヤークリーム ケーキ）、「トルタ・ガステイス」（パスト リーケーキ）、「チュチートス」（パフケ ーキ）、チョコレートトリュフ、「バスキ ートス」、「ネスキータス」（チョコレー ト）を食べてみてください。

が漂う12世紀の街並 みに圧倒されること でしょう。

スペイン広場

サンタ・マリア大聖堂

「スタッフへの適正 な処遇の促進」

…そして ビトリア＝ガステイス

ソルト バレー

バジェ・サラド・デ・サリナス・デ・アニャ ナは、日帰りの小旅行に理想的なスポッ トです。塩水から塩を採取する伝統的な 産業で、5,000件以上の脱穀場が石や粘 土、木で作られた手作りの段々畑のよう に並んでいるのが特徴です。120,000㎡ 以上の蒸発池に塩水を分配する数百本 の木々と水路の間の道を散策しましょう。

歴史の源流に立ち戻る

アラバの遺産は先史時代の遺跡が豊富です。エギラスのアイズコ メンディ・ドルメン、アリサラのソルギネチェ、エルビラル、ラ・エチ セラのラ・チャボラなどの 巨石遺跡 があり、原住民の生活を垣間 見ることができます。

壮大な 絵画がアライツァ教会やガセオ教会にあり、サルバテ ィエラ-アグラインのオールド・クォーター、メンドサの塔やヴ ァローナの塔 も圧巻です。そして、修道院やアヤラ宮殿を含む中 世の建築物がある ケハナ、ラブラサ、サリニージャス、ラグアルデ ィアの 城壁の町 も見逃せません。

一つの 素晴らしい アイデア

2013年にユネスコ世界遺 産に推薦された唯一無二の 存在です。圧倒されるほどの 自然豊かなルート

別の時代 の世界

2019年、ヨーロッパ産業遺 産の道 (ERIH) より、産業観 光遺産で最も重要な栄誉で ある「アンカーポイント」の 称号を付与されました

ここ バジェ・サラド・デ・アニャナ に は7,000年の歴史があります。ガイド付 きツアーでは、その興味深い構造と、 バスクのシェフがレシピで使用するア ニャナ岩塩の秘密について知ることが できます。水路を流れる塩水を味わっ たり、ソルトスパに足を浸したり、さま ざまなグルメソルトを試すことができ ます。

www.vallesalado.com

眼前には リオハ・アラベサの 特異性を代表する食前酒

があります… ぶどう畑の 海が エブロ川 と シエラ・デ・トローニョ の間に広がり、季節によってその壮大な 姿を現します。ユネスコが ワインとぶど う畑の文化的景観を世界遺産候補 に

挙げたのも納得です。この独特の風 景は、絵画のように美しい町並み、バ ードウォッチングのための展望台があ る 湖、ドルメンなどの遺跡、何世紀もの 歴史を持つ城壁に囲まれた村などが一 体となり、唯一無二の文化的景観を作 り出しています。伝統と現代が融合し

リオハ アラベサ

たこの地域の風景に、必ずや心を動か されます。

ぶどう畑の海に囲まれた風景に点在す る醸造所を参観してみてください。原産 地証明付きのワインや、最近ではオリー ブオイルが苦手な方でも、バスク地方の 独自の個性と暖かくフレンドリーな人々 に感銘を受けることでしょう。

リオハ・アラベサの香りと風景

リオハ・アラベサ・ワインルート では、ワインの世界に関 連したアクティビティを数多くご提案しています。

ガイドと一緒に中世の村を訪れ、壮大なぶどう畑の風景を 眺め、ワイン作りの秘訣を学び、ワインのテイスティングも できる醸造所やその他の飲食店で、原産地証明付き の 高級ワインの味と香りをお楽しみいただけます。

ラグアルディアとシエラ・デ・トローニョ

ラグアルディアサンゴ礁

リオハアラベサの醸造所

形態とコンテンツの イノベーション

醸

造所の変化の過程は、 リオハ・アラベサ の人 々のワインへの情熱を 辿っています。最初に、この地方の町 や村の大部分で下層土を形成し、そ の歴史は中世に遡る「カラドス（地下 貯蔵庫）」です。今日では、偉大な国際 的現代建築家の設計による美とイマ ジネーションに満ちた大胆なプロジェ クトで注目を集める近代施設となって います。フランク・ゲーリーによる マル ケス・デ・リスカル ワイン醸造所、サン ティアゴ・カラトラバによる イシオス 醸造所 、フィリップ・マシエーレスによ る CUNE 、イニャキ・アスピアスによる バイゴリ醸造所 、マリーノ・パスクアル の作品、アンティオンなどの前衛建築 がとりわけ目を引きます。その他にも、 より古典的で、素材のエレガンスと品 質を活かした魅力的な醸造所があり ます…この土地のワイン文化を見れ ば、偉大なワイン醸造所がリオハ・ア ラベサの日常生活に特別な形で浸透 していることがわかります。

ワイン醸造所の多くは開放されてお り、ワイン醸造のためのぶどう選別、 ワインのテイスティングや購入、巨大

な発酵タンクやオーク材の熟成樽の 見学など、瞑想のような静寂と沈黙の 中で楽しむことができます。

このアラバ地方は、伝 統と現代性、古くからの 知恵と最先端技術が融 合した地域です。それは まさにワインを情熱と してきた文化のノウハ ウです。

一つの 素晴らしい アイデア

美容と健康の ワイン

ヴィラ デ ラガルディア・ホテルでは、 ワインを味わうだけでなく、心と体の ケアのためのに「原産地証明」付きの

ナチュラルトリートメントを提供して います。スパでは、製品の美容特性を

利用したワインベースのトリートメン

トなど、おいしいアラカルトの提案を 提供しています。

サンタ・マリア・デ・ロス・レイエス教会（ラグアルディア）

リオハ・アラベサ

ラグアルディア は、中部地方の中心 の主要な町です。13世紀に要塞化さ れた城壁と塔は、観光業が特権的な 地位を保持する活動の中心となって います。

時間があれば、サンタ・マリア・デ・ロ ス・レイエス 教会の門や アバシアル の塔を含むガイドツアーに参加して みてはいかがでしょうか。ここが注目 されているのは保存状態が良好とい うだけではありません。せひお見逃 しなく。

エル・ビラル 3,000年前の歴史を物語る数多 くの巨石記念碑 バ

ラグアルディア

マヨール広場の 市庁舎 には、お祭り のストリートミュージックのリズムに 合わせて踊る人物が描かれた鐘の鳴 る時計があります。

寓話作家のサマニエゴが、この地の 17世紀に建てられたプラスエラ・デ・ サン・フアンの大邸宅で生まれたこと は、あまり知られていません。

町の南側には、要塞教会と形容される

美しい サン・フアン教会があります。パ ガノス通りにある カサ・デ・ラ・プリミシ

アは、14世紀末に建てられた村で最古 の建物で、その名は、当初「初収穫」税

のための倉庫として使われていたこと に由来しています。

ビジターセンターのある ラ・バルバカ

ーナ・セルティベリア池 もお見逃しな

く。また、リオハ・アラベサの台地と人

々を一望したいなら、シエラ・デ・トロ

スクの人々は何千年も 前からリオハ・アラベサ の良さに気づいていま す。それぞれの町に豊かな歴史的遺 産があり、魅了されずにはいられませ ん。特筆すべきは、ドルメンルート で す。数キロメートルの間に、エル・モ ンテチェッロ、ラヤサ、エル・ソチロ、 サン・マルタン、アルト・デ・ラ・ウエセ ラ、ラ・チャボラ・デ・ラ・ヘキセラ、エ ル・エンシナール、ロス・リャノスの８ つのドルメンを見ることができます。 いずれも標識があり、旅行客のための 追加情報もあります。今も各地に保存 されている数多くの 洞窟のぶどう絞り の桶 も魅力的です。

ラバスティダの近くにある カストロス・ デ・ブラドンの鉄器時代の砦も訪れて

みてください。ラグアルディアの近くに ある原始時代の村 ラ・オヤ には、３千 年前の生活様式を巧妙に再現した博 物館があります。矢と炎と槍の猛攻に 苦しめられた住民たちがどのように最

期を迎えたかを物語るその激動の歴 史は実に衝撃的です！ ここでは歴史の世界に浸ることもでき

リオハ・アラベサの最西端に位置する サビニリャス・デ・ブラドンの町には、 防御壁や塔、オニャテ伯爵の大邸宅 が誇らしげに残されています。塩類泉 があり、毎年数百人の観光客を魅了し ています。 確実に楽しめる場所です！

エッセンシャル 10 リオハ・アラベサ バスク自治州 29 28

サン・ファン・デ・ガステルガトシェ

「遺産保全へ の貢献」

バスク海岸文化を 鍛えた のは 海

海とバスクの結びつきは、 今に始まったことではあ りません。カンタブリア海 は、景観、経済、そして海辺に住む人々 の生活、優れたガストロノミーにおい て、常に不可欠な役割を果たし、これら すべてがカンタブリア島のアイデンティ ティを形成しています。

この海事精神の原点は、捕鯨にありま す。男性は漁に出て、女性は網を修理し たり漁獲物を売る。漁業は安定した価値 のある生活様式を提供していました。今 でも多くの港で、漁業が同じ役割を担っ ていることがわかります。自分たちの利 益を守る必要性から、船乗りたちはギル ドや コフラディアを結成して団結するよ うになりました。この伝統は今も生き続 けています。

海上の祝祭に捧げられ

た犠牲

保護を求めるこの宗教的献身は、「カル メネス」、「マダレナス」、「サン・ペドロス」 （それぞれ聖母カルメン、マグダラのマ リア、聖ペドロに奉献された祭り）など の数多くの海辺の町の守護聖人の祭り に反映されています。オンダリビアの グ アドルーぺ の聖母の聖域教会 、ムンダ カの サンタ・カタリナ教会 、スマイアの サン・テルモ教会などの教会 もこの信仰 の証しです。

中でも最も注目すべきは、ベルメオ付 近にある サン・ファン・デ・ガステルガチェ の聖域です。有名なドラマシリーズ「ゲ ーム・オブ・スローンズ」の舞台となった バスク沿岸の伝説的な飛び地です。231 段の階段を上って、魔除けの鐘を13回 鳴らしたければ、予約をお忘れなく。

バスクビーチ

スク海岸に点在する多 くのビーチは ただ見て 美しいだけでなく、多目

的に利用されています。ただのんびり とリラックスしたり、サーフィン、カヌ

ー、ダイビング、ビーチスポーツなど

のさまざまなアクティビティにいそし

むこともできます。すべてのビーチの 水質とサービス品質は毎年更新され

る認証にて保証されています。

ドノスティア/サン・セバスティアンの

ラ・コンチャ 、ゴルリスの アストンド 、

レケイティオの イスンツァ など、家族 連れに最適な都会のビーチが数多く あります。

若々しく楽しい雰囲気をお求めなら、

ドノスティア/サンセバスチャンの スリ

オラ と、ビスカヤの ゴルリス と プレン

ツィア です。サーフボードやシーカヤ

ックは、ムンダカの サラウツ、バキオ 、

ライダチュ、または ゴロンダッチェ（ゲ

チョ）、アリエタラ（ソペラ）、オリオの アンティジャ 、ゲチョとソペラの間にあ

る ラ・サルバヘ, （野蛮人）として知られ

ている バリナチェ が最適です。その他

にも、オンダリビア、メンデクサの カラ

スピオ 、ゲチョの アリグナガ と エレア

ガ 、ムスキスとジルベナの ラ・アレナ

文化そして海

この海洋文化の遺産を理 解し、バスクの人々と海 との関係を探求するに は、海岸沿いに点在する多くの博物 館を訪れるのがベストです。

まずは海事研究のパイオニアである ドノスティア/サン・セバスティアン 水 族館からスタートしましょう。また、県 都 の バスク海軍博物館 では、文化的・ 歴史的な重要な厳選されたテーマの 展示があります。イルンの オイアソ博 物館 の名称は、ここに建設された古 代ローマ帝国の港に由来しています。

灯台と要塞：永遠

の見張り番

、エア、スマイアの サンティアゴ リアの マルコルベ 、 の アリゴリ などの設備の整った広大

なビーチがあります。イバランゲルの

ライダ は、極めて特別なビーチの一つ

です。その独特の魅力は、ウルダイバ

イ生物圏保護区に位置するその環境

の美しさにあります。

イスルン（スマイア）は、バスク海岸の 地質学的な歴史がわかる、もう一つの 絶景ビーチです。

アクセスしやすいビーチをお探しな

ら、ビスカヤではゲチョに

アリグナガ 、ラガ、カラスピオ

（スカリエタ）、ギプスコアでは

ンチャ、サラウツ 、オンダルベルツ

トゥリク）などがあります。

そして最後に、ヌーディズムに興味が ある方は、バスク海岸にある次のよう

な幅広い小さな入り江やビーチもオ

ススメです。バリカ、ラパチャ

リア 、イゲルド ）、スリオラ

ノスティア/サンセバスチャン）。その

他にも、ムトゥリクの

ララン などがあります。ビスカヤには、

バリーカ-ソペラの メナコス

アイツコリ 、ソペラ-ゲチョの があります。

現役の造船所、昔の海岸大工を見て みたい方は、パサイアの アルバオラ・ イチャス・クルトゥール・ファクトリア が 歴史的な海運船を手作業で修復し、 さまざまな伝統的な船舶を展示して います。

ビスカヤには、ベルメオの15世紀の 建物である エルシーリャの塔を利用 した特別な 漁師博物館 があります。

プレンツィアの プラセンティア・ブトロ

ン博物館 は、この町の海事の歴史を 伝えています。ビルバオ川沿いの旧造

船所内にある イタスミュージアムでは、 この港にまつわる船舶を展示してい

ます。リアリアポルトゥガレテ 産業博物 館 では、ビスカイアの鉱山と鉄工所の 歴史を保存しています。サントゥルツィ

の 海洋インタープリテーションセンター

は、前世紀初頭の湾岸生活を記録して

います。また、メンデクサ、レケイティ

オでは、マリエロッタ 潮汐ミル

を見学できます。

この特異な地域の 灯台に興味がある

方は、 マチチャコ

岬の灯台をぜひ訪

れてみてください。

ベルメオ 付近にあ

り、100年以上前に

建てられました。この パサイアのラ・プ ラタ灯台 は、楕円形の塔が城のようで す。ビラノ岬のゴルリスにある 灯台は 海岸全体で最も高く、ゲタリア 灯台は サン・アントン山の頂上にあります。一 方、レケイティオのサンタ・カタリナ灯台 には、航海技術インタープリテーション センター があり、実際に訪問できる唯 一の灯台です。ドノスティア/サン セバ スチャンにある イゲルド山 と サンタ・ クララ島の灯台には、クリスティーナ・ イグレシアスによる 壮観な芸術的イン スタレーションが収められていることで 有名です。

要塞に興味がある方は、オンダリビア の グアダルーペ要塞、サン・テルモ城塞 、カルロス五世城塞宮殿 を訪れてみて ください。また、レンテリアの サン・マル コス要塞 やサラウツの ルセアの塔 も あります。

ファン・セバスティアン・エ ルカーノ

最初に世界を航海をしたのは、バスク 人の船乗り、ファン・セバスティアン・エ ルカーノだということをご存知で すか？

今から500年以上前のこと で、バスクの人々の英雄 的な航海はここから始ま りました。 4年に一度、この偉大な 船乗りの故郷であるゲタ リアで、彼の上陸劇が上演 されます。

女王や画家、詩人たち が、その美景、素晴ら しい気候、ヨウ素と塩 分を豊富に含む海水 を愛してきました。そ の魅力を存分にお楽 しみください。

ソペラ

サンタ・カタリナ灯台

www.surfingeuskadi.eus

バスクの丘陵と渓谷

農村世界の魅力

バスク自治州を訪れると、 バスクの人々の性格や 伝統は不変のものだと いうことがわかります。バスクの習慣 に親しみ、この土地の郷土料理を楽し

み、エウシカラ語（バスク語）の単語を 学び、市場や周辺地域で年間を通して 行われる人気の祝祭に参加してみまし ょう。本物を追求することは、バスクの 農村地帯の基本です。

しかし、農村地帯の活動についてもっ

と知りたいなら、カセリオに泊り、チー ズ作り、りんご酒作り、はちみつ作り、ジ

ャム作り、牛の乳搾り…などさまざまな 活動に参加しながら自然と触れ合って みましょう。

一日羊飼 い体験

アバディーニョのアチャルテ酪農場 で、酪農家パチ・ソラナの日常生活を 共有し、羊の搾乳や毛刈り、チーズや石 鹸作りなど、農作業のお手伝いに参加 してみてはいかがでしょうか。そして、

イディアサバル原産地証明 チーズ の味と香りの秘密を、味わいながら学 びましょう。

伝統

一度 もバスク自治州を訪 れたことがない方は、多 くの祝祭のオープニン

グを飾るエネルギーに満ちた歓迎の 踊り「アウレスク」に興味を刺激される

ことでしょう。これは、民俗学に加え、 伝説、神話、伝統、農村スポーツ、歴史、 祖先の言語である エウシカラ語などの 豊富な遺産の一つに過ぎません。

この 音楽 は、「アルボカ」、「チスツー」 、「トリキティシャ」、「ドゥルサイナ」な どの伝統楽器を使用して演奏され、独 特の雰囲気を醸し出します。

バスク神話 のファンタジーに触れ、伝

説の国の 文学 に登場するキャラクタ ーに心をときめかせます。マリは炎を 出す女、川岸に出没する蜘蛛の巣状の

足を持つ美女 ラミアック、森の主 バサ ハウン、超能力を持つ礼儀正しい精

霊 ヘンティラック、あるいは魔女 ソル

ヒナック…

農村 スポーツ「エリ・キロラック」もバ スクの伝統の一つです。ただ ペロタ マ ノ、パラ 、セスタ・プンタ（それぞれ手、 パドル、バスケットスリングでプレイ） のコートを人々がどのように埋めてい くかを見るだけでも十分楽しめます。

「アイツコラリス」（丸太切り競争）、「ト ロンサラリス」（横切りのこぎり競争）、 「ハリハソツァイレス」（石持ち上げ競 争）、「ソカティラ」（綱引き）、「 セガラリ ス」（草刈り競争）、「イディデマク」（牛 追い競争）といった伝統的なイベント もバスク自治州の多くの町や村で行 われます。海に行くなら、鮮やかな色 彩の「トライネラ」 レガッタは見逃せ ません。

バスクダンス

アイスコラリス

「バスク文化 を楽しむ」

一つの 素晴らしい アイデア

ゲルニカバスク議事堂

歴史は両手を広げてあな たを歓迎します

陸部の散策を始める前 に、人々の起源ににつ いて少し勉強しておく

と、歴史的背景に照らし合わせて彼ら の文化、遺産、アイデンティティを認識 することができます。バスク人には起源 不明の祖先言語であるエウシカラ語が あり、この地域にはバスコンなどの人々 が住んでいます。彼らはローマ人、ムー ア人、西ゴート族と戦ったことで知られ ています。中世、バスク自治州はナバラ 王国に属していましたが、16世紀にカ スティーリャに征服されました。今日、 この伝統的な政府の取り決めは、バス ク自治州の自治共同体の存在を反映し ており、その文化の大部分を隣接する ナバラ州と共有しています。

先

史時代の文明のルーツ に興味がある方は、旧石 器時代のエカイン洞窟や

サンティマミーニェ洞窟 の探検、バスク

海岸ジオパークでのフリッシュ研究 、アイ アコ・アリア、アダラ山、アララール、リオ

ハ・アラベサ、バルデゴビア での ドルメ ン（支石墓）も見逃せません。

ここ アラバ/アラヴァ では、アントニャー ナ、ビトリア＝ガステイス、ペーニャセラ ダ、ラグアルディア、ラブラサの城壁に 囲まれた町に出会うことができます。

アヤラ渓谷のクエヤナ、メンドサ、ヴィ ラナーネなどの要塞や塔は、サルバテ ィエラ-アグラインやアルツィニエガの オールド・クォーターと同様に、中世の 時代へとあなたを誘います。教会美術

の分野では、修復中の州都アラバのサ ンタ・マリア大聖堂は、現在もハードハ ットをかぶって作品を見学することが できます。ラグアルディアのサンタ・マリ

ア・デル・ロス・レイジェスのポータルを 飾る見事な色使いの像に目を奪われる ことでしょう。

ここ ビスカヤ の文化・歴史遺産は豊か

モバスク議事堂など、アベジャネーダ から始めるとよいでしょう。ネルビオン 川の左岸にある港湾や金属加工博物 館では、遺産の産業的側面を伺い知る ことができます。次に、シオルツァ・ボリ バルのセナルツァ修道院と、マルキナ ＝シェメインのサン・ミゲル・デ・アレツ ィナガの聖域に向かいます。その後、バ ルマセダ、ドゥランゴ、エロリオのオー ルド・クォーターを訪問します。 ギプスコア では、アルディトゥーリ鉱山 やイルンの旧港でローマ人の足跡を辿 ることができます。芸術愛好家、または 敬虔な信者であれば、聖イグナチオ・ロ ヨラ教会やサンタ・マリア・デル・コロ 教会、オニャティの前衛的なアランツ ァス聖堂に目を奪われることでしょう。

まさにバスク人の象徴として、その伝 統的な自由が法制化された場所です。

ゲルニカ・ルモ、議事堂、そして憲章が 署名された神話の木があります。この

樫の木は、中世にはビスケー領の議 会が開かれた場所で、現在もレンダ

カリ（バスク自治州政府首班）の投資 などの重要な行事が行われています。

その 議会場 が際立った特徴であるこ

の建物は、ビスカヤ県（ビスケー）の伝 統的な議事堂です。

で多様性に富んでいます。ビルバオ考 古学博物館は、考古学の全体像を把握 するのに最適な場所です。島の街オル ドゥニャ、アイスコ巨石群、ゲルニカ・ル

オニャティ大学

ケハナ

セナルツァ修道院

ゲルニカバスク議事堂

バスクの丘陵と渓谷 バスク自治州

ウルダイバイ

ウルダイバイ

小さな楽園を満喫

「環境保全へ の貢献」

エコツーリズムアク ティブネイチャー

スク自治州は、多様な自然資 源に恵まれており、エコツー リズムスポットとしてさまざ まなアクティビティが可能です。

自然に囲まれた写真撮影、さまざまな種類 の鳥類、哺乳類、鯨類の観察、自然環境を 学べるルート、地質学ルート、千年前の村 の伝統を知って楽しむなど、無限のエコツ ーリズム体験を楽しめます。

ここ ウダイバイ生物圏保護区は、その 特異性と豊かさから ユネスコ によっ てこのように宣言されました。レフト ウェーブで有名なサーフの町 ムンダ カの河口を含むエリアに位置してい ます。

保護区の主要ビジターセンターであ る エコエチェア・ウルダイバイは、さま ざまなアクティビティを提供しており、 非常に興味深い場所です。

また、ガウテシィズ・アルテアガの ウ ルダイバイバードセンターも一見の価 値ありです。また、このセンターは観測

所でもあり、毎年この地域を訪れたり、 通過する200種以上の渡り鳥を追跡し ています。

昼食後は、ライダ・ビーチ を散策しまし ょう。このビーチは、この地区において 最長で、約1kmにわたって細かい黄金 の砂が広がっています。遠浅で穏やか な海なので、お子様連れに最適です。

また、ラガ・ビーチ も近くにあります。

オゴーニョ岬の隣に位置し、バスク海

一つの 素晴らしい アイデア

岸で最も美しい砂浜の一つです。その

波は多くのサーファーやシーカヤック などのウォータースポーツの愛好家を 魅了しています。また、小道のネット ワークを楽しんだり、ご家族連れに最 適な バソンド動物回復センターを訪れ るのもいいでしょう。

ムンダカ河口での内陸 セーリング

バスク自治州で最も美しいスポットの一つである ムンダカ 河口を探検しま しょう。陸に上がれば、バスクの伝統音楽のライブ演奏と共に、美味しい地元 グルメを楽しむことができます。 www.urdaibaion.com

バードウォッチング

ウルダイバイ

バスク海岸のジオパーク

6

千万年の地球の歴史を示す層

状岩石群、フリッシュ を巡る海 岸沿いのルートは、バスク海岸

ジオパークの構成要素であり、この旅には 欠かせません。この フリッシュ を観察す ることで、この海岸の一角にある岩石層 から、地球の進化を知ることができます。

ここの岩層は、絶え間ない波の作用によ って露出したものです。

この複合体は、小惑星の衝突の結果と して、これらの岩石から恐竜の絶滅を「 読み取る」ことができるという理論を擁 護する世界中の地質学者にとって、まさ に垂涎の的です。

三つの町、スマイア、デバ 、ムトゥリクか らこの飛び地にアクセスできます。さま ざまな方法（ボートトリップ、フリッシュ トレッキング、乗馬ルート、アルゴリ（ ス

マイア自然資源インタープリテーション

センター）訪問など）で、バスク海岸の地 質構造を簡単に、楽しく探索することが できます。

地質学的に興味深い他の地域は、ゴル

リスの アストンド石化砂丘と、ゲチョの

プンタ・ガレア から始まり、ソペラ、バリ

カ、プレンツィア、、ゴルリス を通って ア ルミンツァで終わる断崖です。

バスク海岸ジオパ ークは、2010年か らユネスコ認定ヨ ーロッパジオパー クネットワークのメ ンバーとなってい ます。

海から見るフリッシュ

ムトゥリク、デバ、スマイア…これらの見事な断崖 は、海側から観察するとさらに印象的です。この地 球の進化に関する素晴らしい洞察は、フリッシュと いう地層で構成されており、地球の秘密の歴史がま るで開かれた本のように示されています。

魅力的なボートトリップに参加すると、ユネスコ指

定 世界自然遺産ジオパーク保護区 である、この雄 大な海岸線に接近できます。

バスク海岸ジオパークの地質学的ルートを体 験しましょう。次の６つのジオルートで、自然、 景観、歴史をお楽しみください。アルゴリ、エロリ アガ、サコネタ、ラパリ、オラッツ、タライア。きっと 驚かされるでしょう。

6千万年の歳月をかみしめる

トレッキング・ジオルート

自然保護区 自 然のままの美

アルマニョンのポサラグア

こでは、文化、遺産、自 然が一体となって、全

領域に広がる 自然公園 のネットワーク が提供されています。

ここ ビトリア＝ガステイス近郊のゴル

ベイア自然公園 (1) は、バスクの伝統 的な登山の基準となっています。アラ バ側とビスカヤ側の両方で、ゴイウリ の滝のような驚異や、山頂を示すゴ

ルベアの十字架のような歴史的建造 物を堪能することができます。アラン

ツァス聖堂を訪れたり、ギプスコア中

心部の アイツコリ・アラッツ自然公園

(2) のサン・アドリアン峠トンネルを 歩いたり、14kmの洞窟が連なるギプ

スコアで最も広大なアリクルツ洞窟

を訪れるのもいいでしょう。

巨石記念碑が アララール自然公園

(3) で、アルマニョン自然公園 (4) で

は奇抜な鍾乳石が特徴のポサラグ

アなどの洞窟があなたを待ってい ます。ビスカヤとアラバ/アラヴァの 間には、サン・アントニオ・アバドと サン・アントニオ・デ・パドゥア聖堂 がある ウルキオラ自然公園 (5) があ り、入口には「この石の周りを３回 歩けば恋人が見つかる」という言 い伝えがある不思議な飛び地があ ります。

バスク自治州に豊富にあ

る石灰岩の侵食は、バル

デレホ自然公園 (6)を流れる プロン川の峡谷に時間の痕跡 を残しています。圧巻の大自然 に囲まれたルート。静寂に浸りた いなら、イズキ自然公園 (7) がおす すめです。この地域を離れる前に、ペ ニャセラダをぜひ訪れてください。城 壁に囲まれた村は実に見ごたえがあ ります。

また、バスク海岸からわずか10kmの ピレネー山脈の麓にある アイアコ・ア リア自然公園 (8) もおすすめです。そ

の３つの主峰は風光明媚で、「トレ ス・コロナス（３つの王冠）」と呼ば れています。

同じくギプスコアにある パゴエタ自 然公園 は、イトゥララン植物園を中 心に豊かな植生に恵まれています。 そこでは、アゴレギ工場を見学するこ ともできます。

トレッキングはお好きですか？それ ぞれの公園の小道は地図で確認し てください。

アランツァス聖堂、バ スク芸術と大文字

イグナチオ ロヨラの道

スク自治州のイグナチ

オの道は、7 ステージ

からなるアスペイティ アを経由する歩道で、ロヨラの聖域に 位置しています。 これは、聖イグナチ オが生まれたロヨラ家の屋敷を中心

に建設された記念碑的な複合施設で

す。ギプスコアからアラバ/アラヴァに 入り、ラ・リャナダ、モンターニャ、リオ

ハ・アラベサを横切り、そこからナバラ

へと入っていきます。

このルートでは、３つの主要な 宝物スポットを通過します。ロヨ

ラの聖域、および ラ・アンティグア礼 拝堂 、アランツァス聖堂です。

この 内陸ルート は フランスルート と合 流し、ギプスコアとアラバ/アラヴァの 国境から、さまざまな色、形、空間を持 つ地域を探検することができます。ロ

ーマ人にとって、このルートはまさに ヨーロッパフリーウェイでした。

アランツァスは、オテイサのファサー ド、チリーダの扉、バステレチェアの絵 画など、バスクの芸術家の代表的な作 品を見ることができる場所です。また、 アランツァスはバスクの言語、エウシカ ラ語を伝え、教えてくれるユニークなス ポットでもあります。

この 沿岸ルートは、北ルートとも呼ば れ、北欧諸国からの巡礼者が利用した 最も古いルートの一つです。オンダリ ビアからサラウツまで、カンタブリア海 を見下ろす美しいトレイルをたどり、海 と漁村の活気に満ちた雰囲気を体験 し、常に存在する農家とその緑の牧草 地の世界を目に焼き付けてください。

マルキナ＝シェメインからは、レア＝ アルティバイやブストゥリアルデアの 後背地を通って、静かなラス・エンカル タシオネスやカンタブリアとの国境に 至るルートが便利です。

ビルバオ

ドノスティア/サ ン・セバスティアン

ビトリア＝ガステイス

サビニリャス・デ・ブラドン

バスク自治州をトレッキング, で探索したい方には、 分類標識がある多くのルートがあり、陸と海の両方 の自然の 美を楽しむことができます。なお、自転車 ルート については、バスク・マウンテンバイク・セン ターにお問い合わせください。

飛躍的な成長を遂げる

バスク自治州には多くの グリーンウェイがあります。 これは、古い鉄道路線をサイクリングやトレッキング のための道に改造したものです。これにより、これま で一部の人しか見ることができなかった景観を横断 して堪能することができます。お好きなだけ：バスコ ＝ナバロ、ビダソア、モンテス・デ・イエロ、アチュー リ、ウロラ、プラサオラ＝レイツァラン、アルディトゥ ーリ、イッツアスル、ムチロア＝オルマイステギのグ リーンウェイが、あなたの来訪をお待ちしています。

トレッキング か サイクリング観光 か

www.caminoignaciano.org

「持続可能な製品・ サービスを選ぶ」

星を散りばめたような美食 の大空間

民族のアイデンティティを体験

エウスカディ・ガストロノ

スク料理の偉人に出会う

と、料理は彼らの努力の 結晶であることを痛感し ます。まさに 66 軒のレストランが レプ ソルガイドの「Suns」賞を受賞し、世界の 人気レストラン ベスト50 に数店がラン クインし、34個のミシュランの星*を獲得 していることがそれを証明しています。

*2022年9月時点の情報 エウスカディ・ガストロノミカでは、美 食の素晴らしさ、質の高いサービス、

最高の体験を保証することを目的と したネットワークです。美術館、アクテ ィビティ会社、ワイン醸造所、チーズ メーカー、その他の生産者が、食事や ショッピングの場所だけでなく、無限 の美食プランとアクティビティを提供 しています。

エウスカディ・ガストロノミカは、期待 を超える美食の旅を計画するオプショ ンを数多く用意しています。

www.euskadigastronomika.eus

漁港やその周辺に数多くあるエレテ ギアク (カーベリー) では、印象的な 炭火焼きの魚や肉を提供しています。 また、サガルドテギアク（シードル醸造 所）では、クペラ（樽）に囲まれた環境 で、絵のように美しいグリルを提供し ています。リオハ・アラベサの ワイン醸 造所 も上質で差別化されたダイニン グスタイルを提供します。

ミカ

資源が豊富な国 主役はガストロ ノミーとワイン

大地も海もバスク人に多く を与えてきました。レストラ ン、ガストロノミークラブ、キ ッチン、ワイン醸造所で働く 人たちの1000年にもわたる 知恵と伝統が、バスク自治 州の料理とワインを神聖な

地位へと高めています…

ミニチュアのオートキュイジーヌ

一つの 素晴らしい アイデア

ピンチョスと チキテオ 市場

地元に密着し、美味しくて、世界中で認 められているグルメを試してみたくあ

りませんか？リオハ・アラベサ・ワイン やチキテオと一緒にピンチョスを食べ に行きましょう。

ミニチュア料理を楽しみながら、華や かでフレンドリーな雰囲気の中で交流 することができます。

すべてが信じられないほど魅力的。ど れにすべきか迷ってしまいます。

…あなたの席はこちらです

博物館、インタープリテ ーションセンター、大学

エスキオ・イツァソにはシードル専門 の カセリオ・イガルトゥベイティ博物館 があり、家庭とプロのさまざまな料理 分野を調べることができます。.トロサ には、ゴロチャテギ製菓博物館があり ます。オルディツィアには、デリカトゥ ス食品・ガストロノミー・インタープリテ ーションセンターと、イディアザバル付 近の チーズ・インタープリテーションセ ンター があります。

を飲む合間に食べるものという概念で したが、実はそれが新しい食のスタイ ルを生み出していたのです。それが「ピ ンチョス」です。このようにスタートはシ ンプルでしたが、今やバルで楽しめる小 さな軽食は、作り手によって丹念に洗練

され、世界中の人々の賞賛を受けていま す。これは、ナノ・ガストロノミーという洗 練された科学なのです。

ドノスティア/サン・セバスティアンの パルテ・ビエハのバル、ビルバオのオ

ールド・クォーター、ビトリア＝ガステ

イスのエンサンチェ…どこに行って も、ピンチョスを目にしたら、試さず

にはいられないでしょう…しかし、何

種類もの組み合わせを味わえること

請け合いです…「ピンチョス」の美食 世界は、唯一無二なのです。

場や市では、生産者とお

客様が直接触れ合うこと ができます。ここ ドノステ ィア/サンセバスチャン では、ラ・ブレチ ャ、エル・アンティグオ、サン・マルティ ンが際立っています。ここ オルディジア では、毎週水曜日に他の地域の基準価 格が決められ、トロサでは土曜日が一週 間の買い物に最適な日です。

ラ・リベラは、ビルバオにあるヨーロッ パ最大の屋根付き市場です。ゲルニカ・

ルモ 市場は、年間を通して週の初めの 日、そして10月の最初と最後の月曜日に

は、より多くの人々で賑わいます。１年中

毎週土曜日に開催される オロスコ市 も 傑出しています。

ここ ビトリア＝ガステイス のアバスト

ス広場（物産市場）には、地元の生産 者や農家が訪れ、カラフルな光景が 広がっています。

季節の市

一年を通してさまざまな時期に、バ

スク三大州都の一つ サント・トマス

、サルバティエラ-アグライン の家畜

市、 バルデゴビア・ガウベアのジャ ガイモ市、ビトリア＝ガステイス の

サンティアゴ市場、ゲルニカのしし唐

の日、マルカド・アグリコラ（バルマ

セダ の農民市場と リオハ・アラベサ

のビンテージ市）など、特別な市が 開催されています。

もちろん、その知識はエウスカディに 点在する 料理学校 にも流れていま す。有名な 大学レベルの バスク料理 センター では、国内有数のシェフが 教鞭をとっています。これは、その際 たる例です。

www.gastromuseums.com

ワインの科学

バスク料理センター

ラグアルディアにある ヴィジャ・ルシ ア・ワインセンター では、ワイン作り を紹介しており、バーチャルテイステ ィングやゲームも楽しめます。同じ町 内の モラタ修道院博物館見学も良い でしょう。

チャコリについてもっと知りたい方 は、バキオにある チャコリングネア（ チャコリ博物館）や、ビスカヤ・チャコ リ博物館 があるレイオアの メンディ ビレ・ハウレギアを訪ねてみてはいか がでしょうか。

アスティガラガの町には、サガルドエ チェア、りんごとシードルのインタープリ テーションセンターがあります。

オルディジア市場

ゲルニカ・ルモ市場

料理帽子をかぶ り、ガウンを着て…

チャコリ

醸造学とワインツーリズム

ワインの世界を旅する

ワインとバスクのア

イデンティティ

ビスケー湾からの暖かく湿った空

気が、ギプスコアやビスカヤの海

岸にある古代カセリオやアラバの

アイアラ-アヤラ渓谷で、チャコリ

生産に適した魅力的な品種の栽

培を促進しています。これは、その ３つの原産地の宗派、ビスカイコ・ チャコリーナ、ゲタリアコ・チャコリ

ーナ、アラバコ・チャコリーナとして 知られています。

美味しいワインへのこだわり

から、バスク自治州には魅力 的なワインツーリズムが生 まれ、日々新しいリソースや アイデアが加わっています。

グルメと美しい風景、そして さまざまなアクティビティを ミックスした楽しさいっぱい

の旅をお求めなら、この旅が おすすめです！

オハ・アラベサ には、ぶ どう、ぶどう畑、ワイン

醸造所について学ぶこ

とができるさまざまなアトラクション

があります。

このワインが名声を得るようになった

のは、はるか昔のこと。リオハD.O.は、

小さなぶどう畑でも、未来の大手ワイ

ン醸造所でも、高品質のワインが楽 しめることを保証します。ラグアルディ

ア、ラバスティーダ、エルシエゴの観光

局では、お客様の要望に合わせた楽し

い観光プログラムをご提案します。

伝統的なワイン醸 造所を訪問

魔法のようなワインの世界の探索は、 リオハ・アラベサを訪れた際には欠か せないアクティビティです。

ワインを学ぶことで、通りの下に秘 密の地下貯蔵庫（「カラドス」）を持 つ小さな家族経営のワイン醸造所 と、大手のワイン醸造所の壮大なデ ザインを評価できるようになります。

ワイン関連の建築は実に印象的です。

伝統的な製造方法、ぶどうの踏み固め、 カルボニックマセレーション、必要な温 度と湿度の条件…などがその奥深さの 要因です。

www.rutadelvinoderiojaalavesa.com/es

何世紀も前から、バスクのカセリオ の近くには高品質のりんごが栽培 されています。りんごを収穫して保 存してから10日後に、りんご圧搾器 を使用してジュース (シサラ) を抽出 し、発酵させてシードル (サガルドア) を生成します。.

ギプスコア、ビスカヤ、アラバ/アラヴァ のシードル醸造所は、ランチやディナ ーを楽しみたい方に扉を開いており、 現在ではレストラン街でよく目にする ことができます。

サイダーハウスでの食事というユニ ークな伝統をぜひ体験してみてくだ さい。１月～５月までがシーズンです が、年中無休のシードル醸造所も増え ています。メニューは、タラのオムレツ、 タラのピーマン和え、極上ビーフステ ーキ、そしてデザートはチーズ、クルミ、 カリンのゼリーです。

誰かが「チョッチ！」と叫んだら、栓を開 けた人が示した樽（クペラ）にグラスを 運びます。

カギとなるの はチョッチ！ シードル醸造所

あなただけの

スク自治州の楽しみ方は、３県に隠され た風景の数だけ存在します。

バスク・ルート は、バスクの秘密を知り、バスクで最も 美味しい料理、ピンチョスとワインを味わい、バスクで 最も人気のある展望台から景色を眺め、静かなビーチ を散歩し、素晴らしい美術館巡る体験を提案します。息 を呑むような（これを表現できる#ハッシュタグがない） 三大州都、伝説の８つのバスク姓（またはそれ以上！） を手に入れたかのようなリアルな体験が盛りだくさん です。このルートで立ち寄った場所で、エウスカディの

エッセンス を感じてください。

各ルートは、１日または複数日で楽しめるように設計さ れており、ペースや興味に合わせて、バスク自治州のニ ュアンスを深く理解できるようになっています。海と山、 森とビーチ、美術館と魚のバーベキューを組み合わせ

たルートもあります。また、湖と街、乾いた平原とワイ ンの国もあります。コントラストを隠しているものもあ りますが、カンタブリア海沿いには、思いもよらないサ プライズもあります。シートベルトを締めて、安全運転 を心がけて、美食の前には、こう言いましょう。オンエ ギン！（召し上がれ！）

www.thebasqueroute.eus

ステージ1 ビルバオ - レケイティオ

ステージ2 レケイティオ - サラウツ

ステージ3 サラウツ - ドノスティア/サン・セバスティアン

ステージ4 ドノスティア/サン・セバスティアン - ビトリア＝ガステイス

ステージ5 ビトリア＝ガステイス - ラグアルディア

ステージ6 ラグアルディア - オルドゥニャ

ステージ7 オルドゥニャ - ビルバオ

ステージ8 レケイティオ - ビトリア＝ガステイス

エウスカディ

もうこれ以上の興奮を 詰め込むことはでき

ません。 これほど刺 激にあふれた場所もないでしょう。

見どころ満載のバスク自治州は、短 期間で楽しむのに最適な場所です。

多彩な風景、素晴らしい天気、千年 の文化、高く評価されている料理な ど決して飽きさせません！

内陸部の緑地や文化遺産を堪能し、 海風を楽しみ、ワールドクラスのリ

短期滞在に最適 ビルバオ から

オハ・アラベサ・ワインや名物のチ ャコリを美味しいピンチョと一緒に

味わい、前衛的な建築や中世の町 並みの中を歩いてみましょう。

そして、今も陸と海の両方に強い繋

がりを持つ人々との交流も大切に。

海運、工業、農業など多様な分野で 起業家的性質をハ発揮するバスク

人の歴史を、代表的人物から学び ましょう。

街や村、野や山、海やビー チ、お祭りや美味しい料 理、何千ものプランからお 選びください。

「責任ある旅行客 になる」

ビルバオ

このモダンな街で、グッゲン ハイム美術館 の美しさと、 屋外にあるクーンズのパピ

ー、風船、ルイーズ・ブルジョワの巨大蜘 蛛など、カラフルで幻想的な彫刻を楽お 楽しみください。

また、リア 沿いの船旅で、かつての工業 都市の面影を残す有名な「カローラ」ク レーンを見るのも良いでしょう。

また、雨の日に最適な アスクナ・セント ロアは、フィリップ・スタルクによる展 示や華やかな柱が見どころです。

もし アスレティック・ビルバオ の試合 があれば、サン・マメスに足を運んで ください。

壮大な吊り橋の ビスカヤ橋、クラシッ クカーが展示されている ロイサガタ ワー、エンカルタシオネス地区の ラ・ エンカルタダ・ベレ美術館 と壮大な ポ サラグア洞窟を見に行ってみましょう。

そのモダニズムを反 映した輝きと共に

楽しむ

ビルバオ・グッゲンハイム美術館

ドノスティア/サン・セバスティアン

海を背景にしたドノスティア/サン・

セバスティアンでは、ペイネ・デル・ビ エント見学、ラ・コンチャ散策、港 、有 名な 水族館見学など、興味深いプラ ンを用意しています。

ここ イゲルド を登り、ロマンチックな テーマパークをお楽しみください。

夏には、ラ・コンチャ、オンダレタ、グロ

スの三大 ビーチがあなたを待ってい ます。やる気次第で、サーフィンの初 心者向けコースを受講できます。

あなたは卓越したグルメの世界的な

首都にいます。とても楽しい「ピンチョ ス」の一日！たくさんの料理から選ん でください。

科学者のための エウレカ 科学博物館 や クチャ・グネア・キッズプレイエリアも あります。

トロサまで足を伸ばせば、パペットミュ ージアム やアスペイシアの バスク鉄道 博物館もおすすめです。 イゲルド

水族館

サン・マメス

ビトリア＝ガステイス 豊かな歴史と 緑に囲まれて

散策しましょう。見学向けのガイドル ートがあります。

バードウォッチングには、アタリア と その観測所へ行ってみましょう。これ

らは、街を取り囲むグリーンリングの 一部です。夏の ガライオとランダ のビ ーチは、その水質、サービス、清潔で ブルーフラッグを獲得しています。

雨の日は、中世の塔を利用した 自然 科学博物館やトランプと考古学の ビ バット などの 博物館 を楽しむのもい いでしょう。

周辺地域には、アニャーナ塩田 や サン タ・カタリナ植物園があり、家族で楽しむ ことができます。

広大な海岸線には、40以上のあらゆる タイプの ビーチがあります。誰もがお楽 しみいただけます。家族、サーファー、 ヌーディスト…あらゆるサービスが充 実しており、その多くは障害者の方にも ご利用いただけます。

さらに船乗り気分を味わいたい方に

は、船旅でレケイティオの サンタ・カタリ ナなどの 灯台 を訪ねるといいでしょう。

ウォータースポーツ、釣り、ダイビング、 ボート、特に サーフィンもおすすめです。

徒歩や船で、バスク海岸ジオパーク で フリッシュ と呼ばれる岩石群を探す旅 も最高です。

バスク海岸 家族全員で楽しめる海遊び

ビトリア＝ガステイス は、ヨーロッパ で最も緑豊かな都市の一つであり、市 民のために設計された都市です。ア トや遺産に関連したアクティビティも 数多く揃っています。「工事中でも開い

ている」サンタ・マリア大聖堂 を訪れ、

城壁 "Medieval Almond"、大邸宅、プ

ロフェッショナルギルドの名前が付

いた通り、ファサードに描かれた独特

な 壁画がある「中世のアーモンド」を

城壁ルート

城壁に囲まれた村（ラグアルディアや ラブラサなど）、先史時代のドルメン（ エルシエゴのラ・チャボラ・デ・ラ・ヘチ

セラなど）、ラグアルディアのレジェスの

聖 マリア や アバシアルの塔 のような美 しい教会や大邸宅は、中世に戻ったよ

うな感覚を与えてくれるでしょう。.ラ・オ

ーヤ 集落博物館 では、この地域の先住 民がどのような生活をしていたかを知 ることができます。

地下から発掘された ワイン醸造所とそ

のセラーを見学でき、ワインの仕込み

など、ワイン の世界にまつわる面白い

事実をたくさん学ぶことができます。

時期によって色を変えるぶどうの木の 特徴と、ラグアルディアのサンゴ礁、エブ ロ川、トローニョ山脈 、バードウォッチン グが融合した風景。

船で、 ガステルガトシェ、ウルダイバイ 河口、チングディ湾（オンダリビア）など を訪れてみてもいいでしょう。また、イ ルカや運が良ければクジラに出会え るツアーなど、思い出に残る感動のプ ランも！

バスクの丘陵と渓谷 リオハ・アラベサ 寓話と伝説の領域

グリーンアドベンチャー

チーズ作り教室、オリエンテーション ゲーム、乗馬、そしてセアヌリにある「 スワイツ・エチェア」の 梢の小屋 での 宿泊など、他にもたくさんのアクティビ ティが用意されています。

また、バスク神話 の世界には、「ソルギ ーニャス」（魔女）、「バサハウン」（森の 主）、「ラミアック」（川岸に出没する蜘 蛛の巣状の足を持つ女性）などが登 場し、好奇心を大いにくすぐられます。

ラグアルディアでは、正午12時になる

と、アユンタミエント広場で陽気な音

で鐘を鳴らす時計を見ることができ ます。

緑に囲まれた冒険は、まさに一生に一 度の体験です。

丘陵がお好きな方には、バスク自治州

には ９つの自然公園があります。トレッ

キングルートを歩いて、ゴルベイア を抜

州の国境にある ネルビオン 川の 水源

で、270mの滝や100m以上の ゴイウ

ルの滝 を訪れてみましょう。

スマイアのサン・テルモ礼拝堂とフリッシュ

サンタ・マリア（ラグアルディア）

け、体力があれば標高1,482mの山頂 に登ったり、カスティリャとバスク自治

サルト・デル・ネルビオンの滝

ファミリーツーリズム バスク自治州

エッフェル塔をイメージした鉄

の建造物で、リアの外洋への 玄関口となる壮大な様相を呈 しています。

偉大な産業遺産

ビスカヤ橋

ビスカヤ

ビスカヤ、特に「グレーター・ビルバ

オ」は、過去に産業が盛んで、現在も そのアイデンティティを保っている 地

域 です。その痕跡は、産業観光の観 点から非常に興味深いものとされて います。

その代表が ビスカヤ橋 だとすれば、ビ スカヤの鉱山地帯の中心、ムスキス近

アップ アンド ダウン

2006年にユネスコ世界遺産に登 録されました。左がポルトゥガレ

テ、右がラス・アレナス（ゲチョ）。 また、上部のプラットフォームから は、雄大な河口の景色を眺めるこ とができます。ぜひ体験してみてく ださい。

郊にある ポバル製鉄所も、鉱物を金属 に変えるための加工が行われており、 好奇心を掻き立てられます。今日でも 見学が可能な、興味深いルートです。

一つの 素晴らしい アイデア

ラレイネタケー ブル鉄道

トラパガランのラレイネタケーブル鉄道 も、また興味深いです。ケーブルカーに乗 って、ラ・アルボレダの採掘生活を追体験 しましょう。

そこからほど近いバルマセダには、旧 ベレー帽工場、ラ・エンカルターダがあ ります。

これは、高さ61mの４本の 鉄塔が160mの歩道で結 ばれている本物のアイコ ンです。上部のプラットフォームのレ ールに吊り下げられたゴンドラで人や

車を運び、川を渡ります。

1893年に開通した ビスカヤ橋 は、世 界で初めて金属構造物として設計・建 設されたシャトル橋です。設計はアル

ベルト・パラシオ・イ・エリサゲで、彼は マドリードのレティーロ公園にあるク リスタルパレスも手掛けています。

ガイド付きツアーに参加して、色付き

のベレー帽を購入し、豆を食べて、有 名な「プチェラス」（鉄道員が調理した 古式鍋）について学びましょう。

www.euskotren.eus/funicular/turismo

ガラルタでは、鉱山博物館とヨーロッパ 最大の鉄鉱石鉱山であったコンチャII鉱 山を見学できます。

www.puente-colgante.com

レケイティオのサンタ・カタリナ灯台な ど、非常に興味深い博物館やインター

プリテーションセンターが数多くあり ます。以下の「文化」セクションでご紹 介します。

ポバル製鉄所

ラ・エンカルタダ コンチャII鉱山

ギプスコア

鉱

業、鉄道、セメント、兵

器、海は、この 地域の 過去の工業を定義す

る五大柱です。

アイツペア鉱山（セラインのアイツコ リ・アラツ自然公園にある）、アイア

コ・アリア自然公園にあるオイアルツ

ン の アルディトゥリ鉱山 とイルンの イ ングルセタ鉱山 は、その壮大な炉から 州の鉱業の歴史を 彷彿させます。同 様に、 , 水力を利用して金属を生産し

ていた アゴレギ製鉄所・鉱山では、使 用されていた巨大なハンマーとベロ ーを見ることができます。同様の作業 は、ベアサインの イガルツァ鉱山 でも 行われていました。かつてエイバル地

域は 兵器 生産の中心地であり、現在 も 兵器産業博物館があります。 アスペイシアにある バスク鉄道博物 館 は、ヨーロッパでも有数のコレク ションを誇り、非常に楽しめる施設で す。往年の蒸気機関車が牽引する列 車で、タイムスリップのような体験も 楽しめます。

また、海に目を向ければ、ドノスティ

ア・サン・セバスティアン港にある バ

スク海事博物館 見学が一番です。伝 統的な船の製造方法を知りたい方

は、パサイアの アルバオラ工場 を訪 れてみてください。また、この町には バスク自治州最後の木造マグロ漁船

エコアクティボ・マテル号 があり、漁法

アラバ/アラヴァ

や海洋環境保護に関する幅広い情報 を提供しています。

また、ドノスティア・サン・セバスティ

アンの レソラにあるセメント博物館 や、バスク自治州最古の木造客車を 持つ イゲルドケーブル鉄道もおすす

めです。

古い鋤や脱穀機を見かけ たら、アフリア工場の刻 印がある可能性が高い でしょう。

ここは、自治州初の電気炉が設置さ れた製鉄所の一つです。ボルエタ（ビ スカヤ）のサンタ・アナ付近にあり、最 新の製鉄をリードする先進的企業で した。

ここ アニャナは、坑道で採掘される製 塩産業が興味深い場所となっていま す。当時は塩分を多く含む塩泉だった

この場所では、7,000年以上も前から 塩を生産しています。今日でも、現代

の料理で国際的に非常に高い評価を 受けている 塩 を生産しています。非常

にインタラクティブな見学プログラム があります。

トランプで遊んだことがない人はいま せんよね？このトランプは フルニエ・ト

ランプ工場（ビトリア＝ガステイス）で

作られた可能性が高いです。

一つの 素晴らしい アイデア

アルディトゥーリで 採掘体験

バスク自治州で最古の地層であるアイア

コ・アリア自然公園の一角に、ローマ時

代から続く鉱山があり、現在はそのギャ

ラリーを見学することができます。間違

いなく感動的な体験となることでしょう。

ビバット博物館、考古 学とトランプを一つの 空間で楽しめる

ビトリア＝ガステイスのオールド・クォ ーターの中心部にあるベンダニャ宮殿 にビバット博物館があります。この博物 館は、考古学の展示と、世界各地の印 刷システムやカードデッキの特別展示 が一体となっています。トランプで遊び ましょう。

www.arditurri.com

arkeologiamuseoabibat.eus

バスク鉄道博物館

アルバオラ工場

アフリア工場

アニャナ塩田

ファインアート（ビルバオ）

ファインアート（ビトリア＝ガステイス） バ

スク自治州にはミ ュージアムが数多 くあり、その質も高

いので、まずは自分の好みのミ

ュージアムを決めて、計画を立 てしょう。

ビルバオでは、グッゲンハイム美術

館が必見スポットです。この 美術 館 のコレクションでは、13世紀から現 代までの作品を展示しています。ま

た、考古学博物館、エウスカル民族 学 博物館、この街の海事史に特化し

た イザスミュージアム などがあります。

ゲルニカ・ルモの 平和博物館 、ム

スキスの エル・ポバル鉄工所、ガラ

ルタの 鉱業博物館は重要です。

世界の 中の エウスカディ

ドノスティア/サン・セバスティアンにある

サン・テルモ博物館 では、バスク社会の発 展が紹介されています。この 水族館 はま さに壮観としか言いようがありません。

写真愛好家にはサラウツの 写真美術館 、 パペットファンにはトロサの トピック（パ ペットセンター）がおすすめです。また、ハ イファッション愛好家の方は、ゲタリアの クリストバル・バレンシアガ美術館 で、この 素晴らしいデザイナーの作品を鑑賞でき ます。チリーダの作品の一部は、エルナニ

の チリーダ・レク で野外で鑑賞できます。

ビトリア＝ガステイスには、ムセオ・デ・ベ ラス・アルテス（ファインアート）、アルティ ウム・ムセオア (バスク州立現代美術館)、

自然史博物館 、トランプと考古学の博物

館、ビバットがあります。

同県には、オレリアスの アルファレリア・バ スカ博物館（バスク陶器）やアルツィニエ

ガの 民族学博物館 があります。

行こう

ミュージアムへ

ビトリア＝ガステイス国際ジャズフェ スティバルやサン・セバスティアン国 際ジャズフェスティバルなど、音楽、 ダンス、演劇の世界におけるバスク 文化の主要イベントが国境を越えて 開催されています。

ゲチョ では、フォーク、ブルース 、ジ ャズフェスティバルが開催されていま す。バスク交響楽団のエウスカルドゥ ナ・オペラシーズン と BBKライブ マク ロフェスティバルが ビルバオで開催 されます。

ドノスティア/サン・セバスティアンで は、SSIFF 映画祭、ミュージカル・フ ォートナイト、ファンタジー＆ホラー 映画週間、ベルツソラリス（即興演奏 家）フェスティバル…

アラバ/アラヴァ では、アーリー・ミュ ージック・ウィーク、マイアッツァ・ダ ンツァン フェスティバル（ダンス）、 国際ゲームフェスティバル・マギアル

ディア、FesTVal 、アズケナ・ロックフ ェスティバルなどが有名です…

サン・テルモ美術館（サン・セバスティアン）

バスク自治州観光局 turismo.euskadi.eus/en

アラバ観光局

www.alavaturismo.eus

ビスカヤ観光局 アムリオ

www.visitbiscay.eus

ギプスコア観光局

www.gipuzkoaturismoa.eus

観光局

アラバ

アムリオ

945 393 704 www.amurrioturismo.com

エルシエゴ

945 606 632 www.elciego.es

ラバスティーダ

945 331 015 www.labastida-bastida.org

ラグアルディア

945 600 845 www.laguardia-alava.com

ムルギア

クアドリラ・デ・ゴルベイアルデア

945 430 440 www.gorbeialdekokuadrilla.eus

ケハナ

945 399 414 www.aiaraldea.org

サリナス・デ・アニャーナ

945 355 089 www.ananaturismo.com

サルバティエラ-アグライン

945 302 931 www.visitlautada.com

サンタ・クルス・デ・カンペーソ

クアドリラ・デ・モンターニャ・アラベサ

945 405 424 · www.arabakomendialdea.eus

ビリャヌエバ・デ・バルデゴビア

945 353 040 www.valdegovia.com

ビトリア＝ガステイス

945 161 598 www.vitoria-gasteiz.org

ビスカヤ

アレナ ムスキス)

662 547 468 www.visitenkarterri.com

バキオ

946 193 395 www.bakio.eus

バルマセダ

946 802 976 www.visitenkarterri.com

バラカルド (BEC)

944 995 821 www.visitbarakaldo.eus

ベルメオ

946 179 154 www.bizibermeo.eus

ビルバオ観光局

944 795 760 www.bilbaoturismo.net

ビルバオ空港

944 031 444 www.euskaditurismo.eus

ビルバオ、グッゲンハイム

944 795 760 www.bilbaoturismo.net

ドゥランゴ

946 033 938 www.turismodurango.net

エロリオ

946 820 164 688 776 270 www.visitelorrio.com

エンカルタシオネス・エンカルトゥール

946 802 976 www.visitenkarterri.com

ガステルガチェ

946 179 154 www.bizibermeo.eus

ゲルニカ・ルモ

946 255 892 turismo.gernika-lumo.eus

ゲチョ

944 910 800 www.getxo.eus/turismo

ゴルデショラ

946 799 704 / 946 798 061 www.gordexola.eus

ゴルリス

946 774 348 www.visitgorliz.eus

カランツァ

946 806 928 www.karrantza.org

レケイティオ

946 844 017 www.lekeitioturismo.eus

メンダタ 946 257 204 · www.mendata.eus

ムンダカ 946 177 201 · www.mundakaturismo.com

ムスキス

946 802 976 · www.visitenkarterri.com

ムシカ 946 257 609 · www.urremendi.org

オンダロア 946 831 951 · www.ondarroa.eus

オルドゥニャ 945 384 384 · www.ordunaturismo.com

オロスコ 946 122 695

www.gorbeiaeuskadi.com

プレンツィア 946 774 199 · www.visitplentzia.com

ポルトゥガレテ 944 729 314 · www.portugalete.org

サントゥルツィ 944 839 494 · www.visitsanturtzi.eus

ソペラ 944 065 519 · www.turismoa.sopelaudala.org

ソプエルタ 946 104 028 · www.visitenkarterri.com

トルキオス＝トルキオス 946 109 604 · www.turtzioz.org

ウルダイバイ＝ブストゥリアルデア 946 257 069 · www.turismourdaibai.com

シエルベナ 946 404 974 · www.zierbena.net

ギプスコア

アランツァス 943 796 463 · www.turismodebagoiena.eus

アタウン 943 180 335 · www.goierriturismo.com

アスコイティア (ロイオラ 943 851 100

www.urolaturismo.eus

アスペイティア ロイオラ 688 874 861 · www.urolaturismo.eus

ベルガラ 943 769 003 · www.bergaraturismo.eus

デバ 943 192 452 · www.deba.eus

エレンテリア 943 494 521 · www.oarsoaldeaturismoa.eus

エスコリアツァイバラウンディ博物館 943 715 453 · www.eskoriatza.eus

ゲタリア 943 140 957 · www.getariaturismo.eus

オンダリビア LEISURE PORT 943 576 102 · www.bidasoaturismo.com

オンダリビア 943 643 677 · www.bidasoaturismo.com

イディアサバル 943 188 203 · www.idiazabalturismo.com

イルン 943 020 732 · www.bidasoaturismo.com

レガスピ UROLA GARAIA DISTRICT (LENBUR) 943 730 428 · www.lenbur.com

レインツ・ガツァガ 943 714 792 · 943 714 746 www.gatzagaturismo.com

リサルスティ (パルケチェア) 943 582 069 · lizarrusti.com/turismo

ムトゥリク 943 603 378 · www.mutriku.eus/turismo

オイアルツン＝オアルソアルデア 943 508 913 · www.oarsoaldeaturismoa.eus

オニャティ 943 783 453 · www.oñatiturismo.eus

オルディシア 943 882 290 · www.delikatuz.com/es/turismo-en-ordizia

オリオ 943 835 565 · turismo.orio.eus

オルマイステギI

943 889 900 www.zumalakarregimuseoa.eus

パサイア・オアルソアルデア

943 341 556 www.oarsoaldeaturismoa.eus

サン・セバスティアン観光案内所

943 481 166 www.sansebastianturismoa.eus

セグラ カーサ・アルディシャーラ

943 801 749 www.ardixarra.eus

トロサ トロサルデア観光案内所

943 697 413 www.tolosaldea.eus

サラウツ

943 830 990 www.turismozarautz.eus

ゼガマ 943 802 187 www.zegamaturismoa.net

セライン 943 801 505 www.zerain.eus

セストア

943 868 812 www.zestoaturismo.net

スマイア

943 143 396 www.zumaia.eus/turismo

スマラガ ラ・アンティグア 943 722 042 www.urolagaraia.com

エコツーリズム

バスク・エコツーリズム

www.ecoturismoeuskadi.eus

自然公園

ウルダイバイ生物圏保護区

946 257 609 www.turismourdaibai.com

946 870 402 (Ihobe) www.ekoetxea.eus

ゴルベイア自然公園

945 430 440 946 122 695

www.gorbeiaeuskadi.com

アイツコリ・アラッツ自然公園

Anduetza 943 802 187 · 688 623 609

アランツァス 943 782 894 699 335 183 goierriturismo.com

アララール自然公園

Barandiaran 943 180 335 688 895 069

リサルスティ 943 180 335 688 895 069

www.gipuzkoanatura.eus

ウルキオラ自然公園 946 814 155 www.urkiola.net

アルマニョン自然公園 946 560 079 www.visitenkarterri.com

パゴエタ自然公園 943 835 389

www.gipuzkoanatura.eus

アイアコ・アリア自然公園 943 494 521

www.gipuzkoanatura.eus

イズキ自然公園 945 410 502 www.izkiparkea.eus

バルデレホ自然公園 945 353 146 www.valderejoparkea.eus

ジオパーク

ジオパーク www.geoparkea.eus

トレッキング

バスク自治州でのトレッキング www.senderismoeuskadi.eus

カミーノ・デ・サンティアゴ www.turismo.euskadi.eus

サイクリング観光

バスク自治州MTB www.turismo.euskadi.eus/es/btt

グリーンウェイ www.viasverdes.eus

サーフィン

サーフィン・エウスカディ 946 195 861 www.surfingeuskadi.eus

アクティブツーリズム

アクティバ 637 770 033 www.aktiba.eus

インバウンド旅行代理店

アトラエ 689 77 54 23 · www.atrae.eu

交通

アラバ

空港 945 163 500 913 211 000 www.aena.es

鉄道レンフェ Plazuela de la Estación s/n, Vitoria-Gasteiz 912 432 343 www.adif.es

バス Estación central Vitoria-Gasteiz · 945 161 666 Autobuses Urbanos de Vitoria-Gasteiz TUVISA 945 161 054 www.vitoria-gasteiz.org/transporte

トラム バスク鉄道 944 333 333 www.euskotren.eus ビスカヤ

空港

ビルバオ-ロイウ· 913 211 000 (アエナ www.aena.es クルーズ船・フェリー

944 234 477 www.brittany-ferries.es

Plaza Circular, 2 · 912 432 343 www.adif.es

バスク鉄道 944 333 333 www.euskotren.eus コンコルディア駅、FEVEビルバオo

バイレン通り 2 · 912 320 320 www.renfe.com

Gurtubai 1 · 944 395 077 www.bilbaointermodal.eus ビルボバス（市営バス）

946 855 000 944 790 981 www.bilbao.eus/bilbobus ビスカイバス（県営バス、空港バス）

946 125 555 ww.bizkaia.eus メトロ・ビルバオ

946 855 000 www.metrobilbao.eus

トラム

944 333 333 www.euskotren.eus ギプスコア

空港 Gabarri 22 20280 Hondarribia

913 211 000 www.aena.es

バス

ドノスティア-サン・セバスティアン バスステーシ

ョン 943 475 150 Federico García Lorca, 1 www.estaciondonostia.com

Dバス (都市バス)

943 000 200 www.dbus.eus

ルラルデ・バス (都市間バス 943 300 340 www.lurraldebus.eus

鉄道 ドノスティア・サン・セバスティアン国際空港 パセオ・デ・フランシア 22 - 912 432 343 www.adif.es

アマラ駅（バスク鉄道）

パセオ・デ・エアソ 9 · 944 333 333 www.euskotren.eus

Impreso en papel que cuenta con la certificación FSC

バスク

自治州の 10 TURISMO,

の見どころ

DEPARTMENT OF TOURISM, COMMERCE AND CONSUMPTION