tuv.com munication 2014 年
第 11 号
今月のトピック 製品安全議会、GS マークにおける PAH 試験の要求事項を決定 ‒ p. 2 最新国際規制情報 ‒ p. 4 電気自動車およびプラグイン ハイブリッド車用充電設備の 設置事業者認定を開始 ‒ p. 5
テュフ ラインランド ジャパン認証の超小型 電気自動車 欧州で実証実験を開始 – p. 6
日本企業向けセミナー活動報告 (開催国マレーシア)– p. 9
風力発電システムに関する日本の法規制に ついて、ドイツエネルギー機構で講演 – p. 7
NEWS from TÜV Rheinland Group
中国任意認証制度解説セミナーを開催 ‒ p. 8
テュフ ラインランド、クラウドセキュリティ アライアンスとグローバルコーポレートメンバー シップの合意書を締結 – p. 10 セミナー・展示会情報 ‒ p. 11
製品安全議会、GS マークにおける PAH 試験の要求事項を決定 2014 年 8 月 4 日、製品安全議会(AfPS)は、ドイツ製品安全法(ProdSG 法)のセクショ ン 21 の 1 項の 3 に基づく文書として、GS マークにおける PAH 試験の要求事項を記載した 文書を採択しました。 2015 年 7 月 1 日以降に発行される GS マーク認証については、この文書の適用が必須とな ります。ZEK 文書 01.4-08 は、2015 年 6 月 30 日付けで無効となります。 2015 年 7 月 1 日より前に発行された GS マーク認証については、テュフ ラインランド ジャ パンの担当者より、現在有効な認証の取り扱いについて、認証所有者にご連絡いたします。
主な変更点は下記の通りです。
PAH の制限値が、個々の化学物質(化学物質グループ)について定義されます。ZEK 01.4-08 では、ベンゾピレンのみが個別に制限されていました。
ZEK 01.4-08 と比較して、カテゴリー1 の制限値が緩和されます。またカテゴリー2 および 3 の制限値が厳しくなります。これらの変更は、個別の物質および物質合計 の両方に適用されます。特にカテゴリー3 では、合計制限値が 200ppm から 50ppm に引き下げられます。
カテゴリー2 とカテゴリー3 は、玩具と玩具以外に分かれ、製品のカテゴリーが 3 つから 5 つに増えます。
カテゴリー1 の物質で、カテゴリー1 の制限値は満たしていなくても、カテゴリー2 の制限値より低いものについては、ZEK 01.4-08 にあった特別な移行試験方法が不要 となりました。
詳細は次ページの表をご覧下さい。
2014年 第11号
2
カテゴリー1
カテゴリー2
カテゴリー3
Materials intended to
Materials which do not fall
Material which do not fall
be placed in the
under category 1, with
under Category 1 and 2,
mouth and toy
foreseeable prolonged skin
with foreseeasble short term
materials with
contact (≧30 second) or
skin contact (<30 second) .
intended prolonged
repetitive short term skin
mg/kg
skin contact (≧30
contact. mg/kg
カテゴリー1および2に当て
second). mg/kg
カテゴリー1に当てはまら
はまらない物質で、一定の時
口の中で使われること
ない物質で、一定の時間(30
間(30秒未満)皮膚に触れる
が意図された物質、お
秒以上)、または繰り返し
物質
もちゃに使われ、長時
短時間皮膚に触れる物質
mg/kg
間(30秒以上)皮膚に
mg/kg
触れることが意図され ている物質 mg/kg
ベンゾ(a)ピレン Benzo(a)pyrene ベンゾ(e)ピレン Benzo(e)pyrene ベンゾ(a)アントラセン Benzo(a)anthracene ベンゾ(b)フルオランテン Benzo(b)fluoranthene ベンゾ(j)フルオランテン Benzo(j)fluoranthene ベンゾ(k)フルオランテン Benzo(k)fluoranthene クリセン Chrysene ジベンゾ(a,h)アントラセン Dibenzo(a,h)anthracene benzo(ghi)perylene ベンゾ(ghi) ペリレン Indeno (1,2,3-cd)pyrene インデノ(1,2,3-cd)ピレン
2009/48/EC
GSPD によ
2009/48/EC
GSPD によ
指令による
るその他
指令による
るその他
玩具
製品
玩具
製品
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
<0.2
<0.2
<0.5
<0.5
<1
合計<1
合計<5
合計<10
合計<20
合計<50
<10
<20
アセナフチレン、 アセナフテン、フルオレン、 フィナントレン、ピレン、 アントラセン、フルオランテン acenaphtylene, acenaphthen, fluorene, Phenanthrene, Pyrene, Anthracene, Fluoranthene ナフタレン Naphthalene
<1
sum 18 PAH
<1
<2 <5
<10 <50
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com)までお願いします。◆
2014年11号
3
最新国際規制情報 テュフ ラインランドはウェブサイトで、世界の規制や国際規格に関する最新情報をお届け しています。記事により日本語翻訳もご覧いただけます。ぜひご活用ください。 テュフ ラインランド 最新国際規制情報 www.tuv.com/jp/latest-regulations
CCC の規制変更にともない、印刷許可申請についても要求 内容が変わりました 中国強制認証マークの印刷許可の有効期限は、これまで 1 年でしたが、2015 年 1 月 1 日以 降は、対応する CCC 認証書の有効期限と同じになります。この措置の発効以前の印刷許可 の有効期限に変更はありません。CCC 認証書と同じ有効期限への変更を申請する場合は、 現在記載されている有効期限が切れる前に申請する必要があります。 詳しくは CNCA Announcement 2014 No.36 に掲載されています。下記のリンクをご覧ください。 http://www.cnca.gov.cn/tzgg/ggxx/ggxx2014/201410/t20141028_21999.shtml
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com)までお願いします。◆
2014年 第11号
4
電気自動車およびプラグインハイブリッド 車用充電設備の設置事業者認定を開始 テュフ ラインランド ジャパンは、 「電気自動車およびプラグインハイブリッド車用充電設 備の設置事業者認定」を開始しました。この認定サービスは、自動車業界に向けたテュフ ラ インランド独自のサービスで、すでに認定書を発行した 12 社の設置事業者に対して、ポル シェジャパン株式会社が「指定設置事業者」として決定しています。 今後、日本でも急速に普及が見込まれる電気自動車およびプラグインハイブリッド車。テュ フ ラインランド ジャパンの認定により、事業者は充電設備の安全な設置技術を証明する ことができます。また購入者は信頼できる事業者の選定ができるようになります。 設置事業者の評価項目(抜粋) 法令順守 資格・適正能力 会社運営 顧客志向 認定取得事業者に付与されるマーク
「電気自動車およびプラグインハイブリッド車用充電設備の設置事業者認定」は、昨年テュ フ ラインランド本社(ドイツ)で開始されたサービスです。グローバルでは既に 50 件を 超える認定書が発行されています。今回日本でこのサービスを開始するに当たり、日本の 法的要件を適用し、評価内容が日本のビジネス環境に合うよう設定しました。 テュフ ラインランド ジャパンは、電気自動車、充電システム・電子部品などの試験・認 証を提供しています。関西テクノロジーセンター(KTAC) は、日本で最大規模の電池・蓄 電システムの試験施設で、最新の設備と高い専門知識で、幅広い試験に対応します。こう した豊富な経験とテュフ ラインランド グループのグローバルネットワークにより、充電 設備の設置事業者をサポートいたします。 テュフ ラインランド ジャパンの電気自動車の試験・認証については下記ウェブサイトを ご覧ください。 http://www.tuv.com/jp/ev
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com)までお願いします。◆
2014年11号
5
テュフ ラインランド ジャパン認証の超小型 電気自動車 欧州で実証実験を開始 トヨタ自動車株式会社 トヨタ車体株式会社
パーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」 超小型EV 「COMS」
テュフ ラインランド ジャパンが安全評価を実施し適合証明書を発行した、トヨタ自動車 株式会社のパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」とトヨタ車体株式会社の超小型EV 「COMS(コムス)」を使用した実証実験が、10月1日よりフランス・グルノーブル市で開始 されました。 これらの超小型電気自動車は、国際規格適合のための安全評価(規格名:IEC 61851)と車 両認証 に伴 うEMC適合 性評価 をテ ュフラ イン ランド ジャ パンで 実施 いたし まし た。 ※EMC適合性評価はCOMSのみ
IEC 61851に基づく安全評価は、関西テクノロジーセンター(大阪府)で実施し、車両認証 に伴うEMC指令適合性評価は、ADOX福岡九州EMCラボラトリー(福岡県)で実施いたし ました。 トヨタ自動車株式会社 フランス・グルノーブル市実証実験プレスリリース http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/3962021/
出典:トヨタ自動車ウェブサイト
テュフ ラインランド ジャパンは、車両およびコンポーネントのEU指令・規則、UN/ECE規 則、海外の要求事項による試験・認証、E・eマーク認証、ECE-R100、電気安全要求、欧州 指令や国際規格に基づくEMC試験を行っています。 電気自動車の試験・認証サービスについては下記ウェブサイトをご参考ください。 http://www.tuv.com/jp/ev
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com)までお願いします。◆
2014年 第11号
6
風力発電システムに関する日本の法規制 について、ドイツエネルギー機構で講演 ドイツエネルギー機構(以下 dena:The Deutsche Energie-Agentur GmbH)は、エネルギー 効率、再生可能エネルギー、スマートエネルギーシステムに関するドイツの専門機関です。 本年 9 月 1 日、dena は日本の風力発電に関する説明会をハンブルグで開催しました。この 説明会に、テュフ ラインランド ジャパン 産業サービス部 部長代理の杉田吉広が招待さ れ、風力発電システムに関する日本の法規制について、講演を行いました。 「日本における風力タービンおよび部品に関 する技術的側面と許可申請手続き(Technical aspects and permitting procedures for wind power turbines and components in Japan)」 と題した講演では、日本の法律、許可申請手 続きなどについて、詳しく解説しました。 日本での風力発電所の建設には、複数の法 律・規制が適用されるため、海外メーカーは、 複雑なシステムとして認識しているようです。 参加者からは、スムーズに日本に進出するの はどうすればいいのか、といった質問が多く 寄せられました。
説明会の様子
日本では風車のメーカーではなく、ファームの運営者(オーナー)が、ファームのある自 治体の経済産業局に申請する必要があります。現在、日本では、風車の国際規格である IEC 61400 シリーズへの適合、第三者認証の取得は強制ではありません。しかし、安全性や品 質の確保、バンカビリティ、またその信頼性の証明には、国際規格への適合、第三者によ る評価、認証が大きな役割を果します。 テュフ ラインランド ジャパンは、風車とその部品に対し、IEC 61400 シリーズに基づいた 認証サービスを提供しています。また、日本および海外における法規制情報についても、 ご相談を承っています。詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。 http://www.tuv.com/jp/japan/services_jp/plants_machinery/renewable_energy_sources/ wind_turbine_generators_1/windenergy_1.html *ドイツエネルギー機構ウェブサイト http://www.dena.de/
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com)までお願いします。◆
2014年11号
7
中国任意認証制度解説セミナーを開催 中国・国家工作機械品質監督検査センターより講師を招聘 ~日本メーカーの認証取得をサポート~ テュフ ラインランド ジャパンは、10 月 22 日に新横浜で、「工作機械類に対する中国任意認証 制度」セミナーを日本工作機械工業会と共催しました。中国・国家工作機械品質監督検査センター より、Zhao Qin Zhi(趙欽志)氏、Zhang Wei(張維)氏をお招きし、同センターが運用してい る認証制度に関する解説を行いました。 セミナーでは、制度の概要や設計時に注意 すべき点について解説し、質疑応答では、 約 50 名の参加者から多くの質問が多く寄 せられ、関心の高さが伺えました。 今回、中国・国家工作機械品質監督検査セ ンターとテュフ ラインランド ジャパンの 今後の協力関係について、テュフ ラインラ ンド ジャパン 代表取締役社長のホル セミナーの様子 ガー・クンツを交え、協議しました。また、 セミナー翌日には、数社のメーカーと同センターとの個別相談会を開催しました。より具体的で 詳細な質問に対して回答し、技術的事項についても議論を交わしました。 テュフ ラインランド ジャパンは、関連機関との協力関係に務め、中国進出に必要な製品安全認 証について、今後も積極的に情報発信し、中国へ進出する日本メーカーのサポートを行ってまい ります。ご質問やご要望などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
写真左より 5 人目:中国・国家工作機械品質監督検査センター 理事 Zhao Qin Zhi 氏 右より 2 人目:同センター 秘書長 Zhang Wei 氏 左より 4 人目:テュフ ラインランド ジャパン 代表取締役社長 ホルガー・クンツ
◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com)までお願いします。◆
2014年 第11号
8
日本企業向けセミナー活動報告 (開催国マレーシア) 急速な発展を遂げる東南アジア各国は、さまざまなビジネスチャンスの可能性を秘めてお り、この数年日本企業の進出が加速しています。 テュフ ラインランド ジャパンは、1978 年に日本オフィスを開設して以降、アジアパシフ ィック各国にオフィスを開き、約 20 年に渡り、アジアパシフィック地域 10 ヵ国を統括し ています。こうした経験・実績を活かし、アジア各国に進出する日本企業のニーズに応え るべく、日系企業に積極的に情報発信をしています。 このアジア・太平洋地域の日系企業をサポートする活動の一環として、11 月 12 日、マレー シア日本人商工会議所(JACTIM)の工業部会で、セミナーを開催しました。JACTIM メン バー日系企業を対象に、 「ISO 9001:2015、14001:2015 規格改正動向」について、日本 語で解説しました。ISO 9001/14001 は、規格改正にともない、大幅な要求事項更新を控え ており、東南アジア各国でも関心の高いトピックです。当日は多くの方に聴講いただき、 質疑応答も活発に行われました。
マレーシアでのセミナーの様子
2015 年も、引き続きアジア各国で日本語によるセミナーを開催する予定です。皆様のご参 加をお待ちしています。 ※セミナー詳細は今後、ウェブサイトに順次掲載します。変更となる場合がありますので、 最新情報をご確認ください。http://www.tuv.com/jp/seminar
お問い合わせ先: テュフ ラインランド ジャパン株式会社 マーケティング部 T E L : 045-470-1891 e-mail: keiko.horikawa@tuv.com
堀川 圭子
2014年11号
9
NEWS from TÜV Rheinland Group テュフ ラインランド、クラウドセキュリティアライアンス とグローバルコーポレートメンバーシップの合意書を締結 本稿は、テュフ ラインランド シンガポールが発表したプレスリリースの日本語訳です。 10 月 29 日、テュフ ラインランドとクラウドセキュリティアライアンス(Cloud Security Alliance、以下 CSA)は、CSA アジア太平洋サミットで、グローバルコーポレートメンバー シップの合意書を締結しました。CSA は、クラウドコンピューティングにおけるセキュリ ティ確保のため、ベストプラクティスの活用促進に向けた活動を展開している非営利法人 です。 また、テュフ ラインランド シンガポールは、CSA STAR 認証の認証機関として正式に指定 を受けました。これにより、テュフ ラインランド シンガポールは東南アジア初の CSA STAR 認証機関となり、CSA STAR、シンガポール規格 MTCS(Multi-Tier Cloud Security)、テュフ ラインランド Certified Cloud Service(欧州ネットワーク・情報セキュリティ庁(ENISA) 承認)に関する監査・認証を一社で実施できるようになりました。 テュフ ラインランドと CSA は、今後国際的な認証において協力していくことで合意しまし た。テュフ ラインランドの Certified Cloud Service 認証と CSA の STAR 認証が相互に補完 し合うことで、より広範な業界への対応が可能となります。 CSA の CEO であるジム・リーヴィス氏は、テュフ ラインランドとの連携がグローバルな ニーズに応えるものであると強調しています。「テュフ ラインランドのクラウドセキュリ ティコンサルティング・認証サービスを加えることにより、CSA の活動はさらに強化され ます。CSA STAR 認証とテュフ ラインランド独自の Certified Cloud Service 認証は非常に相 性が良く、両認証制度の整合化を共同で進めていくことは、業界にとっても、また、クラ ウドコンピューティングの信頼性を証明する取り組みにとっても有益なものとなるでしょ う」。 クラウドサービス認証に関しては、さまざまな認証制度が混在しており、均一なソリュー ションを提供するため調整を図っていく必要があります。テュフ ラインランド事業開発部 マネージャでクラウドコンピューティング担当のヘンドリック・A・リースは、次のように 述べています。「消費者からの信頼により、クラウドコンピューティング市場全体が成長し ます。クラウドコンピューティングの利用が増加する中、相互承認が進めば、さらに透明 性の高い的確な認証が可能になります」。 クラウドセキュリティアライアンス(CSA)について CSA は、クラウドコンピューティングにおけるセキュリティ確保のために、ベストプラク ティスの活用を促進すること、そして、あらゆる形態でコンピュータを使用する際のセキュ リティを確保するため、クラウドコンピューティング利用に関する啓発を行うことを使命 とする、非営利法人です。CSA は、業界従事者、企業、団体など、主な利害関係者の幅広 い連携により活動を展開しています。https://cloudsecurityalliance.org ◆お問い合わせは、マーケティング部 広報課
2014年 第11号
10
(TEL: 045-470-1860 E-mail: pr@jpn.tuv.com)までお願いします。◆
セミナー・展示会情報
セミナー
これから始める医療機器のサイバーセキュリティ対策! 実践的アプローチの丸わかり講座 ∼貴社の医療機器はハッキングに耐えられますか
医療機器におけるネットワーク化の進展、通信機能の拡充によ り、サイバーセキュリティ対策は、今や必須条件です。テュフ ラ
日
時:2014 年 12 月 2 日(火)3 日(水)
インランドは、IT セキュリティ関連業務の経験を活かし、医療機
参加費:35,000 円+消費税
器の分野におけるサイバーセキュリティの検証業務の充実に力
場
所:秋葉原 UDX カンファレンス
を注いでいます。この度、FDA(米国医薬食品局)のガイダンス を切り口に、今から始めるサイバーセキュリティについてのセミ ナーを開催します。サイバーセキュリティとはという基本的な内 容の理解をはじめ、対策、どのような分析・評価が必要かなど、 第三者検査機関であるテュフ ラインランドによる検証サービス を用いた実践的アプローチについても解説をします。
セミナー
機能安全エンジニア(FSE)資格トレーニングコース - IEC 61508
機能安全規格は初期からの安全設計を要求しており、本コースの 受講で設計・開発に関する要求事項を理解できます。機能安全の
日
12 月 5 日(金)
概念を理解することで、IEC 61508 に適合する部品の選定をはじ め、機器またはシステムの設計を、より確実・専門的に行うこと
参加費:350,000 円+消費税 (講義と試験)
が可能になります。また、機能安全には機能安全管理に関する要 求事項があり、人員の適性能力を立証する必要があります。本
時:2014 年 12 月 2 日(火)∼
場
所:新横浜
コース試験の合格者は、機能安全エンジニアの資格を取得するこ とで、その職務を逐行できる能力が証明されます。
セミナー
※満席のため、受付を締め切りました
ISO 9001 および ISO 14001 の 2015 年改正についての解説 セミナー
ISO9001:2015 年度版および ISO14001:2015 年度版の改正作業が 行なわれています。2015 年には FDIS 版・IS 版の発行予定が見込
日
(他 2015 年 2 月 27 日
まれています。
まで複数回開催します)
今回は大幅な改訂が予定されており、今後の対応についてはリス クマネジメント手法についての理解も必要になります。そこで
時:2014 年 12 月 4 日(木)大阪
参加費:3,000 円(消費税込み)
テ ュ フ ラ イ ン ラ ン ド は 認 証 取 得 企 業 の 皆様を対象に 、ISO
テュフ ラインランドから
9001/14001 の改訂対応のための解説セミナーを開催します。横
システム認証取得企業の方は無料
浜・大阪で複数回の開催を予定しています。ご都合のあう日程を
場
所:新横浜/大阪
お選びいただき、ぜひご参加ください。
2014年11号
11
☆無料セミナー☆自動車向け機能安全規格 ISO 26262 概要とサー ビス説明会
セミナー
自動車向け機能安全規格 ISO 26262 の基本を分かりやすく解説 し、お客様の以下のような疑問にお答えします。
日
時:2014 年 12 月 9 日(火) 14:00 ∼16:00
「機能安全とは何か?」 「ISO 26262 は何を要求しているのか?」
参加費:無料
「自分たちの製品は適用の対象か?」
場
所:テュフ ラインランド テクノロジーセンター
「どのようなサービスを提供しているのか?」
☆無料セミナー☆ BCP 訓練・演習手法セミナー BCP を含めあらゆる危機管理に備えた訓練・演習手法の獲得
セミナー
策定した事業継続計画を実効性のある計画として裏付けるため の訓練および演習手法の体系的解説
日
時:2014 年 12 月 12 日(金) 13:30 ∼16:45
BCP の訓練・演習はその計画・実施・評価の難しいテーマのひと
参加費:無料
つです。BCP の訓練・演習には様々な手法があり、それを組織の
場
所:AP 横浜駅西口 会議室 B
状況に応じて体系的で段階的なものとして組み立ててゆくこと が重要です。本セミナーでは、実効性のある BCP の訓練・演習 手法及び体系を明らかにすることを主眼にしていますが、この訓 練・演習の手法は BCP だけでなく個人情報の漏洩、食品安全及 びソーシャルメディアなどの危機管理対応訓練・演習としても利 用を拡大することが可能です。
ハラスメント研修 ∼職場のハラスメントがもたらすリスクと対策・対処法∼
セミナー
セクシャルハラスメントやパワーハラスメントをはじめとする 職場内での各種ハラスメントが、近年労務管理上見過ごせない問 題となっています。2012 年 3 月には、厚生労働省から「職場の いじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」の提言も発表され、各 企業でのハラスメント防止への取り組みとして、研修、教育の必 要性が増しています。本研修では、セクハラ・パワハラが企業に もたらすリスクの大きさを理解し、未然に防ぐ方法や起きたとき の対処法などを学んでいただきます。ぜひ企業内でハラスメント 対策に取り組む機会としてください。 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventdetails_jp_221954.html
2014年 第11号
12
日時など詳しくは左記ウェブサイトを ご覧ください。
展示会
セミコン・ジャパン 2014
テュフ ラインランドは Semicon の化学物質対策パビリオンに 出展。REACH や RoHS2 など産業機械にも対応が要求される化学
日
時:2014 年 12 月 3 日(水) ∼12 月 5 日(金)
物質規制対応サービスや、産業機械の規制適合全般についての サービスや最新情報をご紹介します。
場
所:東京ビッグサイト 東展示棟 ホール 1 ブース番号 1160
出展社セミナー 「産業機械の安全・化学物質規制とグリーン・ソリューション」 2014 年 12 月 5 日(金) 12:30-13:20 東展示場 東 1 ホール TechSPOT West
安全と化学物質規制の最新情報について解説するとともに、環 境・エネルギー・CSR のトータルなソリューションについてご紹 介します。
-
産業機械用電気安全要求における最新版の変更点について NFPA79、2015 年版概要
-
-2012 年版との対比
化学規制最新情報 RoHS、 REACH、PAH、フードコンタクトマテリアル
-
グリーンソリューション 環境・エネルギー・CSR 対応のための各種サービスとソ リューション
■機能安全エンジニア資格(FSE)コース 年間開催スケジュール http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/fse/schedule/fscourseschedule.html 詳しくはセミナー・イベントページ http://www.tuv.com/jp/seminar をご覧ください。 セミナー全般に関するお問い合わせ:マーケティング部 広報課 TEL: 045-470-1874 FAX: 045-470-8055 e-mail: academy@jpn.tuv.com
2014年11号
13
お問い合わせ先・オフィスのご案内 カスタマーサービスセンター
カスタマーボイス
東日本地域 TEL: 045-470-1850 西日本地域 TEL: 06-6355-5400 EMAIL: info@jpn.tuv.com
222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル TEL: 045-470-1850 FAX: 045-470-8055 EMAIL: hotline@jpn.tuv.com
オフィスのご案内 新横浜本社 222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル TEL: 045-470-1860 FAX: 045-473-5221 テクノロジーセンター(GTAC) 224-0021 横浜市都筑区北山田 4-25-2 TEL: 045-914-3888 FAX: 045-914-3377 太陽光発電評価センター(SEAC) 224-0033 横浜市都筑区茅ヶ崎東 4-5-24 TEL: 045-271-3508 FAX: 045-271-3525 西日本地域担当オフィス 530-0044 大阪市北区東天満 2-9-1 若杉センタービル本館 16F TEL: 06-6355-5777 FAX: 06-6354-8636 関西テクノロジーセンター(KTAC) 537-0002 大阪市東成区深江南 1-3-14 TEL: 06-7656-6888 FAX: 06-7668-5777 九州オフィス 812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町1番 40 号 三井生命福岡祇園ビル 4F TEL: 092-261-8801 FAX: 092-261-8802 九州 EMC ラボラトリー 822-0031 直方市大字植木 1245-2 直鞍産業振興センター ADOX 福岡内 TEL: 0949-28-9345 FAX: 0949-28-9346
ニュース送付に関するお問合せは、新横浜本社 澤 (pr@jpn.tuv.com) までお寄せください。 皆様のご意見、ご要望をお知らせいただければ幸いです。 受信されるメールソフトによっては、まれですが、配信メールに文字化けが発生いたします。文字化け の際には、文字エンコードを Shift-JIS もしくは Unicode(UTF8)へ変更ください。恐れ入りますが、ご 理解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 編集責任者
澤 操、吉家 由貴子、井田 美穂
新横浜本社
テュフ ラインランドで認証を取得された企業の認証情報は、Certipedia(サーティペディア)でご覧頂けます。 http://www.certipedia.com 本誌掲載記事を転載希望の方はご連絡ください。
2014年 第11号
14