tuv.com munication 2015 年
第8号
今月のトピック ブラジル INMETRO の認証範囲拡大‐LED 照明 ‒ p. 2 インドネシアの SNI 認証の認可品目が拡大、18 品目が追加‒ p. 3
最新国際規制情報– p. 4 機能安全エンジニア資格(FSE) トレーニングコース IEC 61511 のご案内 – p. 5
NEWS from TÜV Rheinland Group EMC 試験分野でフロスト&サリバン社より受 賞「Customer Value Leadership Award」EMC 分野で 2 年連続 – p. 6
ISO(国際標準化機構)による特設サイトのご紹介 #hitechstandards – p. 8 <新連載> 異文化発見!ドイツ人学生のつぶやき No.1:ドイツの教育制度 ドイツ人インターン生が日本での発見や独文化を 紹介します!– p. 10 セミナー・展示会情報– p. 12
ブラジル INMETRO の認証範囲拡大 - LED 照明 INMETRO*は、2015 年 12 月 13 日に指令 144 および指令 389 を施行する予定です。テュフ ラインランド ブラジルは、この二つの指令において 2015 年 7 月 2 日付で LED 照明の第三 者認証機関に指定されました。 *INMETRO: National Institute of Metrology, Quality and Technology 国家度量衡標準化工業品質院
指令 144:2015 年 3 月 13 日に発表、安定器内蔵 LED 照明を対象とする認証規則 指令 389:2014 年 8 月 25 日に発表、技術的要求事項を規定 最新の要求事項は、公称電圧 127 V および/または 220 V 、60Hz の交流配電網(AC)、または電圧を問わない 直流配電網(DC または CC)で作動する安定器内蔵 LED 照明に適用されます。また、安全性、電磁両立性(EMC) 、 エネルギー効率が含まれます。 認証制度には二つの方法があり、以下のどちらかを選 ぶことができます。
a) システム 5
―
型式、製造メーカーの QMS 監査(工場検査)、製造元の 施設における監査および販売元から集めたサンプル試験 によるフォローアップ
b) モデル 7
―
バッチテスト(ロット認証)
テュフ ラインランド ブラジルは INMETRO により認定された第三者認証機関です。今年 INMETRO の認定試験所「LABEN」を取得し、近年高まりつつあるブラジルでの現地試験需 要、特に家電製品の分野で応えてまいります。
◆お問い合わせは、カスタマーサービス(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com )までお願いします。◆
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インドネシアの SNI 認証の認可品目が 拡大、18 品目が追加 テュフ ラインランド インドネシアは、このたび SNI 認証において新たに 18 の製品に認可 ができるようになりました。 *家電、車部品、食品など多くの製品について、インドネシアへ輸出するには、SNI 認証を取得 する必要があります。 *PT TUV Rheinland Indonesia (テュフ ラインランド インドネシア)は、インドネシア国家認 証機関(KAN)に認可された製品認証機関です。
【追加対象製品】 安全靴(3 SNI)
配線用遮断機(MCB) (2 SNI)
リモート制御回路ブレーカー (RCCB)
電子式安定装置
照明 (4 SNI)
バッテリー充電器
オーディオビデオ
複合肥料 (5 SNI)
インスタント麺
ビスケット
加糖練乳
粉ミルク
ココアパウダー (2 SNI)
インスタントコーヒー
食用ヤシ油
白胡椒 (2 SNI)
キッチン用機器
掃除機
対象製品は今後も増加する予定です。それに伴い、テュフ ラインランドも試験可能な製品 の幅を拡大してまいります。 「インドネシア国家規格 SNI 制度について」9 月 9 日(水)午後セミナー開催 関係当局からの講義をはじめ、テュフ ラインランドのサポートについても詳しくご説明し ます。ぜひご参加ください。 <セミナー内容>
① インドネシア工業省 標準化:技術規制について ② 商業省品質管理センター:市場参入に関する規制およびマーケット調査について ③ エネルギー鉱物資源省:電気製品のエネルギー効率に関する規制について ④ テュフ ラインランド インドネシア:SNI 認証手続きについて、申請手順、必要書 類、要求事項、注意点など セミナーの詳細とお申し込み方法は、下記ウェブサイトをご確認ください。 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventdetails_jp_252736.html
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最新国際規制情報 テュフ ラインランドは、ウェブサイトで、世界の規制や国際規格に関する最新情報をお届 けしています。記事により日本語訳もご覧いただけますので、ぜひご活用ください。
最新国際規制情報のウェブサイトはこちら www.tuv.com/jp/latest-regulations
最近の最新国際規制情報から 米国カリフォルニア州、子供用製品に含まれる難燃性化学物質について、ラベル表示の義 務化を計画 インド BIS の強制登録期日が 2015 年 8 月 13 日から 2015 年 12 月 1 日に延期されました EU 市場の EN 747:2012+A1:2015 における二段ベッドおよびハイベットについて EU−安全靴の PPE 認証に関する情報(製造メーカーによるユーザー向け使用上の注意に関 する情報) 台湾の基準検査局(BSMI)による通知「IT/AV 製品6種類について、法定点検時に規制物質 の含有状況についてマーク表示をすることの推奨」 EN 62115:2005/A12:2015 における玩具指令(Directive 2009/48/EC)への整合について
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機能安全エンジニア資格(FSE) トレーニングコース IEC 61511 のご案内 IEC 61511 は、IEC 61508 を基に規格されたプロセス産業向けの機能安全規格です。テュフ ラインランド ジャパンは、10 月に IEC 61511 の機能安全エンジニア資格(FSE)トレーニ ングコースを初開催します。 機能安全規格は初期段階からの安全設計を要求しています。本コースでは、設計・開発に関 する要求事項を実務経験豊富な講師が丁寧に解説します。3 日間の講義と 4 日目の試験で構 成されるセミナーで機能安全の概念を理解することで、IEC 61511 に適合する部品の選定を はじめ、機器またはシステムの設計を、より確実・専門的に行うことが可能になります。 機能安全には機能安全管理に関する要求事項があり、人員の適性能力を立証する必要があ ります。本トレーニングコース試験の合格者は、機能安全エンジニアの資格を取得するこ とで、その職務を逐行できる能力が認められます。 ※ 本トレーニングコースは講義、テキスト、試験のすべてを英語。通訳はありません。
機能安全エンジニア資格(FSE)トレーニングコース IEC 61511 日
程:2015 年 10 月 20 日(火)∼23 日(金)
時
間:9:30∼17:00(1 日目∼3 日目)/9:30∼13:45(最終日)
会
場:テュフ ラインランド ジャパン 新横浜本社
参加費:(受講と試験)350,000 円(消費税抜き) (受講のみ)320,000 円(消費税抜き) 講
師:Dr. Issam Mukhtar テュフ ラインランドグループ 機能安全エキスパート 大手プラントベンダーなどにおいて、20 年以上にわたり安全計装システムの設計やアドバイス に従事。その後、機能安全エキスパートとしてさまざまなシステムの評価作業を行っているほか、 機能安全の知識を広めるため、トレーニングも多数実施している。
セミナーの詳細とお申し込み方法は、下記ウェブサイトをご確認ください。 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/fse/iec_61511_training/iec61511training.html
お問い合わせ:産業サービス部 機能安全 TEL: 06-6355-5191
FSE コース担当 吉田
E-mail: fsjapan@jpn.tuv.com
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NEWS from TÜV Rheinland Group EMC 試験分野でフロスト&サリバン社より受賞 「Customer Value Leadership Award」EMC 分野で 2 年連続 本稿は、テュフ ラインランド ノースアメリカによるプレス発表です。 テュフ ラインランドは、このほど、フロスト&サリ バン社*の、北米向け電磁両立性(EMC)試験部門 「2015 Customer Value Leadership Award」を受賞し ました。これは、フロスト&サリバン社の EMC 試験 サービス市場の調査において、テュフ ラインランド の顧客サービス、費用対効果、成長性などが高く評 価されたことを示すものです。*米国カリフォルニア州に 本社を置く国際的なコンサルティング会社
2014 年、テュフ ラインランドは、EMC 試験サービス部門で「2014 European Customer Value Enhancement Award」を受賞しました。テュフ ラインランドの受賞は、EMC 試験分 野で 2 年連続です。テュフ ラインランドの無線技術、ZigBee® や 医療機器の専門的知見、 さらに模範的な顧客サービスの証となる標準化に関する活動に、積極的に取り組んだこと などが受賞理由です。 毎年、フロスト&サリバン社は、ROI の高い優れた製品やサービスを提供して顧客との堅実 な関係を築いている企業を表彰しています。この選考調査には、特定製品のバリューチェー ン全体にわたる一次および二次調査が含まれます。 「Customer Value Leadership Award」は、 単に顧客サービスが優れているだけでなく、既存顧客を維持し、最終的に顧客基盤の拡大 につながるような、顧客価値向上に戦略的に取り組んでいる企業に対して授与されます。 「テュフ ラインランドは、幅広い市場経験や卓越した専門知識を活用し、北米の最先端の EMC 試験設備 5 ヵ所で戦略的に展開することで、EMC 試験分野で優れた価値とサービスを 提供しています」とフロスト&サリバン社のリサーチアナリストであるバラサンダー氏は述 べられています。さらに、「試験の精度、サービスの迅速性、さらに信頼性の高い試験報告 書などにも、同社の最高の価値を顧客へ届ける、というゆるぎない信念が表れています」 とも評価されました。 EMC 試験において最も重要なことの一つは、規制、規約および規格などの変更に適切に対 応することです。テュフ ラインランドは、EMC 関連の規格およびプロトコルの変更や地域 別の相違を常に把握するシステムを導入しています。さらに、規制当局や顧客と密に連絡 2015年 第8号
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を取り合い、EMC 試験サービスの向上に努める一方、新技術情報についても顧客へ提供し ています。 これについて、フロスト&サリバン社のリサーチアナリストであるバラサンダー氏は「規格 が更新される場合、一般的には 9 ヵ月から 18 ヵ月の移行期間が設けられるが、テュフ ラ インランドは、更新規格が発行される 9 ヵ月から 1 年前に、更新内容について顧客へ情報 提供しています」と述べられています。 全ての製品やサービスはそれぞれ独自性を持っているため、テュフ ラインランドは顧客と 協働して、不適合点を明らかにして、設計上の解決についてお手伝いすべく、要求以上の 設定での試験を行うこともあります。例えば、ある機器を試験する場合、他の EMC 試験機 関が 30 MHz 単位で済ませるところをテュフ ラインランドは 5 MHz 単位で試験を行います。 「時間がかかりますが、試験結果 の精度が向上し、厳格な規格に適 合することを要求されている OEM 各社の安心につながります。 これは、テュフ ラインランドの顧 客にとって、重要なことです」と テュフ ラインランドの製品担当 副社長であるハタジャは述べてい ます。 「テュフ ラインランドは、ウェブ セミナー開催、白書の作成、お客様と 1 対 1 で情報交換できる場を設けるなど、新しい顧 客ニーズに対応する努力を重ねています」とフロスト&サリバンのリサーチアナリストであ るガングリ氏。 「フロスト&サリバンとしては、テュフ ラインランドはワンストップ試験機 関として優れた能力を有しており、優れたブランドアイデンティティがさらに強化され、 今後大きく成長することは確実であると考えます」と同氏は期待をよせています。 テュフ ラインランドのハタジャは次のように述べています。「EMC 試験での努力を評価し ていただき非常に光栄です。我々は顧客サービスを向上させる努力を重ねる一方、お客様 に対して最高レベルの試験と付加価値を提供してきました。さらなるサービス向上と、お 客様の世界的な規制および法令順守のニーズを支援する方法を今後も継続して探究してま いります」。
◆お問い合わせは、マーケティング部 広報課(TEL: 045-470-1860 E-mail: pr@jpn.tuv.com )までお願いします。◆
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ISO(国際標準化機構)による特設サイト のご紹介 #hitechstandards イノベーションによる国際規格の役割 少子高齢化や成熟化で市場の縮小が避けられない日本。そのうえで、どのような成長戦略 を考え、具現化していくかが、喫緊の課題です。イノベーションなしでは、経済成長は考 えられません。企業の存続・発展も同様です。 ISO(国際標準化機構)は、#hitechstandards という特設サイトを公開し、イノベーション と規格が互いに影響しあって発展する必要性について紹介しています。大変示唆に富む内 容なので、ご案内します。成長産業、成長分野のみならず今後のテクノロジーがどこへ向 かっていくのか、どう洞察するのかを示唆してくれます。ぜひ 7 つのコラムをお読みくだ さい。 【出典元】 ISO http://www.iso.org/sites/hitechstandards/
出展元:#hitechstandards のウェブサイト
ドローン 日本経済新聞の土曜版「日経プラスワン」でも、“Drones, good or bad? ” Every coins has two sides.との記事が掲載されました。各分野での活用が期待されつつ、国内外で法規制の整備 が進められています。
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ウェアラブル まだ通勤電車では、あまり見かけないようです。新たな機能を持つ携帯端末として、今後 どのように普及するのか期待されます。
3D プリンター 3D プリンターの正式名称は AM (Additive Manufacturing 付加製造)で、この数年で著しい 成長率を示しています。AM は、より高品質、高精度な造形へ発展しており、航空宇宙や自 動車、医療器産業などでも、今後活用が進みそうです。
ロボット CYBERDYNE のロボットスーツが (tuvcommunication 2013 年第 8 号で紹介)、new generation of robots として紹介されています。ロボット産業では、人間の以上の力を出す アシストロボット以外に、人間の感情や学習能力があるロボットも開発されています。ロ ボット技術の未知の領域へ進むためには、技術の他に規制や規格が必要です。
コネクテッドカー 自動車は一台ごとの安全にとどまらず、さまざまなシステムと相互にコミュニケーション をとって運行されます。歩行者用のエアバッグ、車線逸脱防止支援システムなど、さまざ まな新しい技術に新しい規格が開発されています。
クラウド クラウドの市場は、2012 年から 2017 年で 18.5%成長するといわれています。クラウド は効率化と低コストを実現する技術であり、 高度なセキュリティ機能が要求されていま す。クラウド技術は、パラダイムシフトであ り、将来の IT 製品やシステム、サービスな どに多大な影響を与えます。既に最初のクラ ウド規格が発行されていますが、この規格は、 後続する規格の基盤となるでしょう。
Why standards ? いまさら標準化?上記のコラムでとりあげた成長産業・分野は、技術革新と標準化が車の 両輪のように同じ力で前進してきました。ここであらためて標準化の重要性について考察 します。
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<新連載>異文化発見!ドイツ人学生の つぶやき No.1:ドイツの教育制度 ドイツ人インターン生が日本での発見や独文化を紹介します! テュフ ラインランド ジャパンは、国内外の大学生を対象とした短期・長期インターンシッ ププログラムを提供しています。8 月より 6 ヵ月間、本誌を編集しているマーケティング 部でドイツの大学生、ミシェル・クレメントさんを受け入れています。今号より新しい連 載がはじまります。ぜひお楽しみください。 はじめまして、ミシェル・クレメントと申します。どうぞよろしくお願いします。2度目 の長期間の日本滞在となります。交換留学生として訪日し、秋田の大学で1年間を過ごし ました。これから私が経験した日独両国の、大きな違いやまた微妙な相違点などを取り上 げていきたいと思います。
今回は「ドイツの教育制度」についてです。日本は単線型教育制度で、幼稚園、小学校、 中学校、高等学校、大学まで、入学試験という難関をクリアしていけば、たどり着けます。 多少成績が悪かったからといって、留年することはあまりありません。しかし、ドイツで はそうはいきません。現在の学年の学力をクリアできなければ,進級できず留年となりま す。
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ドイツの教育制度についてみてみましょう。大多数は、幼稚園に 3 年間通った後、小学校 に入学。日本の小学校は 6 年制ですが、ドイツでは 4 年制です。先生は卒業時に、学童の 能力、知識を判断し、その後の進路の選択を示唆します。1)基幹学校(Hauptschule)、2) 実科学校(Realschule)、3)ギムナジウム(Gymnasium)が一般とされる前期中等教育で、 複線型教育制度です。 基幹学校は、5 年制で職業教育(工 芸、技術)が中心です。実科学校は 6 年制で工芸や語学を学びます。ギ ムナジウムは 9 年制で大学進学を目 指すため、より高度な数学、語学、 物理の授業があります。職業訓練の 科目はありません。近年、8 年制の 学校も増えています。 年端のいかない 10 歳で、将来の進路 を決定することについては、多くの ドイツの教育制度概略図
議論があります。父兄、政治家、教 師も巻き込んで、喧々囂々の論議の
後、3 つの学校形態を包括した総合性学校(Gesamtschule)が創設され、1つの解決策と して導入されました。ここでは 10 学年まで学習可能で、大学入学資格のアビトウーア (Abitur)を取得できます(ギムナジウム卒業と同等の資格)。進路をゆっくり時間をかけ て決定できる日本の教育システムと似ていませんか? しかしまた別の問題も起きています。時代の変遷とともに、基幹学校卒の資格が従前ほど 役に立たなくなってきています。例外はありますが、伝統的なマイスター、徒弟制度の社 会的貢献度も揺らいでいるなかで、志願者も減っている傾向です。ドイツの誇る複線型教 育制度の存在意義が問われています。 (英語で執筆、編集部で翻訳)
ミシェル・クレメントさん ◆お問い合わせは、マーケティング部 広報課 (TEL: 045-470-1860 E-mail: pr@jpn.tuv.com )までお願いします。◆
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セミナー・展示会情報
セミナー
機能安全エンジニア(FSE)資格トレーニングコース - ISO 26262
機能安全規格は、製品の開発初期段階から廃棄までのライフサイク ルを通して、安全を保証することを求めています。本コースの受講
日
時:2015 年 9 月 1 日(火)∼ 9 月 4 日(金)
により、機能安全の概念と、開発・生産・運用・廃棄に関する ISO 26262 要求事項を理解することができ、規格に適合する部品サプライヤの
参加費:350,000 円(講義と試験) (消費税別)
選定をはじめ、機器またはシステムの設計を、より確実・専門的に 行うことが可能になります。
場
所:テュフ ラインランド ジャパン 新横浜本社
※定員に達したため、応募は終了し ました。
セミナー
インドネシア国家規格 SNI 制度について解説セミナー
インドネシア工業省(Ministry of Industry)およびインドネシア商業 省(Ministry of Trade)より講師を招聘し、インドネシア国家規格 SNI
日
時:2015 年 9 月 9 日(水) 12:30∼17:30
認証制度について解説するセミナーを開催します。
参加費:5,000 円(消費税込み) インドネシア市場への製品展開における認証制度・要求事項につい
場
所:東京ミッドタウン ホール& カンファレンス
て、またその留意点について解説します。また、テュフ ラインラン ド インドネシア の検査官により、実際の認証手順や確認事項、注 意事項などを説明します。
セミナー 入門編
IEC 60950-1(第 2 版)セミナー 定義コース (定員 10 名)
対象 電気製品の安全規格を初めて勉強する方
日
時:2015 年 9 月 11 日(金)
電気製品から発生する危険、安全規格の基本原理、安全規格の基本
13:30∼17:00
定義(用語)について説明します。IEC 60950-1 を基本として説明しま
参加費:10,000 円(消費税込み)
すが、IEC 60950-1 以外の安全規格を対象とする方にとっても、安全
場
規格の基本を理解するために役立つ内容です。
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所:テュフ ラインランド ジャパン 新横浜本社
入門編
要求コース (定員 10 名)
対象 規格の基本的な要求を確実に理解したい方 IEC 60950-1 の各章の要求について、基本的な考え方を解説します。
日
時:2015 年 10 月 16 日(金) 10:00∼17:00
規格書の 1 章から 7 章までが対象範囲です(定義を除く)。 基本的要求、 参加費:15,000 円(消費税込み) 要求に対する例外、試験方法に関して解説します。
場
所:テュフ ラインランド ジャパン 新横浜本社
全般
Q&A コース (定員 10 名)
対象 実際の製品に対して安全規格がどのように適用されるかをさ
日
時:2015 年 11 月 13 日(金) 13:30∼17:00
らに詳しく理解したい方 具体的な問題に対して、どのように規格書を適用するか、どのよう
参加費:10,000 円(消費税込み)
に規格を解釈するかを、参加者の質問に回答する形で解説します。
場
所:テュフ ラインランド ジャパン 新横浜本社
実際に参加者が悩んでいる問題、規格書の詳細な解釈などに関して、 事前にお送りいただいた質問や、参加者からその場でいただく質問 に対して解説します。規格書すべてが対象範囲です。
セミナー
機能安全エンジニア資格(FSE)トレーニングコース - IEC 61511
機能安全規格は初期からの安全設計を要求しており、当コースの受 講で設計・開発に関する要求事項を理解できます。機能安全の概念を
日
時:2015 年 10 月 20 日(火)∼
理解することで、IEC 61511 に適合する部品の選定をはじめ、機器ま
10 月 23 日(金)
たはシステムの設計を、より確実・専門的に行うことが可能になり
参加費:350,000 円(講義と試験) (消費税別)
ます。また、機能安全には機能安全管理に関する要求事項があり、
320,000 円(講義のみ)
人員の適性能力を立証する必要があります。本 FSE コース試験の合 格者は、機能安全エンジニアの資格を取得することで、その職務を
場
所:新横浜
逐行できる能力が認められます。 ※講義(およびテキスト)、試験ともに、すべて英語で実施します。
セミナー
IEC 62368-1(第 2 版) の要求とその適用
IEC 62368-1(第 2 版)が 2014 年 2 月に発行され、それに整合された EN 62368-1 が 8 月に、さらに UL 62368-1、CSA 62368-1-14 が 12 月
日
10:00∼17:00
に発行されました。EN 62368-1 に関しては dow (date of withdrawn) が規格書では 2019 年 6 月 20 日と規定されています。
参加費:15,000 円(消費税込み) 場
2014 年にテュフ ラインランド ジャパンが開催した IEC 62368-1(第
時:2015 年 11 月 20 日(金)
所:テュフ ラインランド テクノロジーセンター
2 版)セミナーでは、主に規格書の要求内容について 2 日間にわたり 解説しました。本年のセミナーは実際の製品に対して、規格の要求 をどのように適用し、機器を設計、デザインすることが必要になる かについて説明します。また、標準的な電源をモデルにして、でき るだけ具体的な説明を行います。
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セミナー
放射性物質測定の実務者研修 【3 検査機関 共催】
この研修は、食品に含まれる放射性物質に対する消費者の不安の解 消に貢献するため、放射性物質測定の技術向上や精度管理を支援す ることを目的としています。研修プログラムは、公益財団法人 日本分
日時など詳しくは左記ウェブサイト をご覧ください。
析センター 、一般財団法人 日本冷凍食品検査協会 、テュフ ラインラ ンド ジャパン株式会社 の 3 検査機関が共同で提供するものです。 http://www.jffic.or.jp/wp-content/uploads/2014/02/2015_radioactive_seminar.pdf
ハラスメント研修 ∼職場のハラスメントがもたらすリスクと対策・対処法∼
セミナー
セクシャルハラスメントやパワーハラスメントをはじめとする職場 内での各種ハラスメントが、近年労務管理上見過ごせない問題と なっています。本研修では、セクハラ・パワハラが企業にもたらす
日時など詳しくは左記ウェブサイト をご覧ください。
リスクの大きさを理解し、未然に防ぐ方法や起きたときの対処法な どを学んでいただきます。ぜひ企業内でハラスメント対策に取り組 む機会としてください。 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventd etails_jp_221954.html
職場における倫理・コンプライアンスアドバイザー 【主催:The Japan HR Society (JHRS)】
セミナー
JHRS 主催の職場における倫理・コンプライアンスアドバイザーの研 修です。研修を修了し、テュフ ラインランド ジャパンの試験に合 格した方には、習得した知識と技能に対する証明書がテュフ ライン
日時など詳しくは左記ウェブサイト をご覧ください。
ランド ジャパンより授与されます。認証取得者それぞれに個別の ID 番号が発行されます。 研修プログラム: ・職場のいじめ防止 ・職場のハラスメント防止 ・職場のセクシュアルハラスメント防止 ・職場倫理の向上推進 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/personal_certificat ion/workplace_compliance_ethics_advisor/workplace_compliance_1.html
■機能安全エンジニア資格(FSE)コース 年間開催スケジュール http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/fse/schedule/fscourseschedule.html 詳しくはセミナー・イベントページ http://www.tuv.com/jp/seminar をご覧ください。 セミナー全般に関するお問い合わせ:マーケティング部 広報課 TEL: 045-470-1874 FAX: 045-470-8055 e-mail: academy@jpn.tuv.com
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お問い合わせ先・オフィスのご案内 カスタマーサービス
カスタマーボイス
東日本地域 TEL: 045-470-1850 西日本地域 TEL: 06-6355-5400 EMAIL: info@jpn.tuv.com
222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル TEL: 045-470-1850 FAX: 045-470-8055 EMAIL: hotline@jpn.tuv.com
オフィスのご案内 新横浜本社 222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル TEL: 045-470-1860 FAX: 045-473-5221 テクノロジーセンター(GTAC) 224-0021 横浜市都筑区北山田 4-25-2 TEL: 045-914-3888 FAX: 045-914-3377 太陽光発電評価センター(SEAC) 224-0033 横浜市都筑区茅ヶ崎東 4-5-24 TEL: 045-271-3508 FAX: 045-271-3525 西日本地域担当オフィス 530-0044 大阪市北区東天満 2-9-1 若杉センタービル本館 16F TEL: 06-6355-5777 FAX: 06-6354-8636 関西テクノロジーセンター(KTAC) 537-0002 大阪市東成区深江南 1-3-14 TEL: 06-7656-6888 FAX: 06-7668-5777 九州オフィス 812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町1番 40 号 三井生命福岡祇園ビル 4F TEL: 092-261-8801 FAX: 092-261-8802 九州 EMC ラボラトリー 822-0031 直方市大字植木 1245-2 直鞍産業振興センター ADOX 福岡内 TEL: 0949-28-9345 FAX: 0949-28-9346
ニュース送付に関するお問合せは、新横浜本社 澤 (pr@jpn.tuv.com) までお寄せください。 皆様のご意見、ご要望をお知らせいただければ幸いです。 受信されるメールソフトによっては、まれですが、配信メールに文字化けが発生いたします。文字化け の際には、文字エンコードを Shift-JIS もしくは Unicode(UTF8)へ変更ください。恐れ入りますが、ご理 解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 編集責任者
澤 操、吉家 由貴子、井田 美穂
新横浜本社
テュフ ラインランドで認証を取得された企業の認証情報は、Certipedia(サーティペディア)でご覧頂けます。 http://www.certipedia.com 本誌掲載記事を転載希望の方はご連絡ください。
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