tuv.communication 2015年9号

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tuv.com munication 2015 年

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今月のトピック 「電気用品の技術上の基準 を定める省令の解釈」一部改 正のお知らせ ‒ p. 2 IT 製品の GS 認証における CDF 記載要件について‒ p. 4 関税同盟 EAEU(ユーラシア 経済連合)技術規則について のお知らせ ‒ p. 4 ISO 9001: 2015、ISO 14001: 2015 が発行されました ‒ p. 5 最新国際規制情報 ‒ p. 5

日立製作所と共同研究 太陽電池モジュールの「高加速温度サイク ル試験サービス」を開始 – p. 6 富士電機の無停電電源装置にエネルギース タープログラムの認証を発行 – p. 8 キヤノンの産業用プリンターに ブラジル NR-12 適合確認書を発行 – p. 10

NEWS from TÜV Rheinland Group テュフ ラインランド グループと日本海事協 会、製品認証におけるパートナーシップ協定 を締結 – p. 11 世界中の G3-PLC 規格の認証試験が可能に – p. 12

日本機械学会主催講習会 「機械安全と第三者評 価・認証」で講演 – p. 13 インドネシア国家規格 SNI 制度についてセミナー を開催 – p. 14 一日集中コース IEC 62368-1(第 2 版)セミナー開催 – p. 15 <連載> 異文化発見!ドイツ人学生のつぶやき No.2:100 円 vs 1 ユーロショップ ドイツ人インターン生が日本での発見やドイツの 文化を紹介します!– p. 16 セミナー・展示会情報– p. 18


「電気用品の技術上の基準を定める省令 の解釈」一部改正のお知らせ (電気用品安全法関連) 平成 27 年 7 月 24 日、 「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈」の一部が改正されま した。今回の改正概要は、以下のとおりです。 1. 改正対象解釈:別表第四(配線器具関係)、別表第六(小型単相変圧器、電圧調整器及 び放電灯用安定器関係)、別表第七(令別表第二第六号に掲げる小型交流電動機関係)、別 表第八(令別表第一第六号から第九号まで及び別表第二第七号から第十一号までに掲げる 交流用電気機械器具並びに携帯発電機関係) 改正概要:

コンセント等の金属接触部の過熱対策

観賞魚用ヒーターの空焚きによる加熱対策

プリント基板の難燃化対策の適用範囲拡大

改正・施行:平成 27 年 7 月 24 日。ただし、この通達の施行日から 1 年間は猶予期間とし て、なお従来の例によることができます。 2. 改正対象解釈:別表第十二(J 基準関連) 改正概要:9 基準に関わる改正(2 基準:暫定基準を JIS 規格へ置き換え、7 基準:採用済 JIS を新版 JIS へ置き換え)が行なわれており、J60598-2-2(H27)、J60598-2-8(H27)、 J60598-2-12(H27)、J60598-2-13(H27)、J60598-2-22(H27)、J60950-1(H27)、J61558-2-3(H27)、 J61558-2-5(H27)、J61558-2-8(H27)が新規採用基準となっています。 改正・施行: 平成 27 年 7 月 24 日改正、平成 27 年 10 月 1 日施行。ただし、施行から 3 年間は猶予期間として、なお置き換える前の JIS または別紙によることができます。上記詳 細内容については、経済産業省 電気用品安全法のページで提供されています。 なお、テュフ ラインランド ジャパンが提供するサービスは、上記条件に基づき取り扱い ます。 「電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈]は、平成 25 年 7 月 1 日に公布、平成 26 年 1 月 1 日施行の後、上記改正に至るまで数回の改正が既に行なわれています。その中に

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は、貴社製品に関わる改正が含まれている可能性があります。該当事項の有無について、 また該当する事項がある場合適切に対処済みかご確認されることを推奨します。なお、こ れら過去の改正履歴・詳細は、前述同様、経済産業省 電気用品安全法のページ でご確認 いただけます。 昨年 9 月および本年 1 月の改正事項のうち、特に、電源プラグのトラッキングに関わる事 項は、別表第四関係電気用品である「差込みプラグ」のみならず、別表第八関係のほとん どの製品が対象となります。「差込みプラグ」を取り扱う製造事業者および輸入事業者は、 猶予期間が平成 27 年 9 月 17 日までであること、また、別表第八関係製品の場合、平成 28 年 3 月 17 日であることにご注意下さい。別表第十二に基づき製品評価を行なっている場合 であっても、別表第四に基づき評価された電源プラグを使用される場合、同様の取り扱い が必要になりますのでご注意ください。 また、いわゆるダイレクトプラグインの機器の場合の猶予期間は、平成 27 年 9 月 17 日ま でですのでご注意下さい。トラッキング対策関係の取扱いに関する説明文書は、経済産業 省の公表文書がありますのでその文書をご参照ください。 現在テュフ ラインランド ジャパンで認証を受けている製品の中に、対処の必要な製品が ある場合、弊社担当者へご相談ください。一方、認証維持に関り弊社もしくはグループ会 社より関係事項についての問い合わせを、認証取得の皆様へ行なう予定です。 -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------参考:平成 25 年 7 月 1 日公布、平成 26 年 1 月 1 日施行後の技術基準省令の解釈に関わる 改正は、下記ウェブサイトをご覧ください。 http://www.tuv.com/news/jp/japan/about_us_jp/press_2/news_1/newscontentjp_256000.html/revision

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IT 製品の GS 認証における CDF*記載 要件について GS 認証における部品記載要件が、今回発行されたガイド(EK1 604-15 Rev1)により変わり ました。 これまで、部品のメーカー名、タイプ名を特定するよう要求されていましたが、今後は CB ルール(資料 CTL-DSH 524 & 558) 同様に「interchangeable(取替え可能な) 」の記載が認め られます。 *CDF: Construction Data File (技術構造文書) ◆お問い合わせは、カスタマーサービス(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com )までお願いします。◆

関税同盟 EAEU(ユーラシア経済連合) 技術規則についてのお知らせ 関税同盟 EAEU(ユーラシア経済連合)技術規則(Customs Union Technical Regulations) は、各該当製品ごとに複数の規則が発効されています。 ロシア語原文は以下のリンクをご参照下さい。 http://www.eurasiancommission.org/en/act/texnreg/deptexreg/tr/Pages/TRVsily.aspx テュフ ラインランド ジャパンは、こ の規則にある、 「低電圧機器の安全性に 関する技術規則(TR-CU 004 /2011)」 および「機械と機器の安全性に関する 技術規則(TR-CU 010/2011)」について、 日本語資料をご用意しています(有料)。 ご希望の方はカスタマーサービスへお 問い合わせください。

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ISO 9001: 2015、ISO 14001: 2015 が 発行されました 2015 年 9 月 15 日、ISO 9001: 2015、ISO 14001: 2015 が発行されました。移行期間は 3 年 間です。ISO 9001: 2008、ISO 14001: 2004 を既に取得されている組織の認証書の有効期間 は、最長で今から 3 年後の 2018 年 9 月 14 日までとなります。テュフ ラインランドでは今 後、改正内容についてウェブサイトなどで情報を提供してまいります。

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最新国際規制情報 テュフ ラインランドは、ウェブサイトで、世界の規制や国際規格に関する最新情報をお届 けしています。記事により日本語訳もご覧いただけますので、ぜひご活用ください。

最新国際規制情報のウェブサイトはこちら www.tuv.com/jp/latest-regulations

最近の最新国際規制情報から FCC(米国連邦通信委員会)、高周波装置、およびワイヤレス機器について、任意の電子ラ ベルに関するコメントおよび返答コメントの提出期限を延長 ニッケル溶出試験の規格 EN 1811:2011 の変更を標準化団体が承認 環境省、フロン回収破壊法の改正について

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日立製作所と共同研究 太陽電池モジュールの「高加速温度サイ クル試験サービス」を開始 実環境使用約 10 年に相当するモジュールの長期信頼性を約 1 ヵ月の試験で評価 テュフ ラインランド ジャパンは、「高加速温度サイクル試験サービス」を開始しました。 本試験サービスは、テュフ ラインランド ジャパンと株式会社日立製作所との共同研究成 果によるものです。 「高加速温度サイクル試験」は、国際規格(IEC 61215 等)の試験条件をより厳しくするこ とで劣化の進行を加速し、太陽電池モジュールの長期信頼性を従来の規格試験よりも半分 から 3 分の 1 の試験期間で評価するものです。今回研究した加速条件をあてはめることに より、実環境使用 7∼10 年程度に相当するモジュールの長期信頼性を、約 1 ヵ月の試験期 間(試験前後の出力評価等も含めると 8 週間)で評価が可能*となります。これにより、従 来と比較すると、2∼3 ヵ月要した試験期間を約 1 ヵ月に短縮できます。*テュフ ラインラ ンド ジャパン試算 本サービスでは、初期の定格出力検証も行い、初期性能および長期信頼性について 3 段階 のランク付けを行います。この判定基準は、過去に行ったさまざまなモジュールの信頼性 評価結果をもとに策定しています。これにより、評価対象モジュールの性能・信頼性の水 準が明確になりますので、モジュール調達者は製品選定時の比較検証や受入検査に、金融 機関等は第三者検査機関による資産適正評価(デューディリジェンス)として活用するこ とができます。また、モジュールメーカーは、このランクをマーケティングツールとして アピールすることができます。本サービスにより品質の高いモジュールが市場に流通する ことが期待されます。 基本の試験サービスの他に、試験期間を延長し、実環境 20 年相当の評価をする試験も提供 します。 共同研究の背景、内容の詳細は、下記ウェブサイトをご覧ください。 http://www.tuv.com/news/jp/japan/about_us_jp/press_2/news_1/newscontentjp_25676 8.html/HITACHI

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■高加速温度サイクル試験は、2015 年 9 月、ドイツで開催された EUPVSC2015 で発表され ました。発表論文は、下記ウェブサイトよりリクエスト可能です。 http://www.tuv.com/jp/japan/services_jp/product_testing_jp/electronic_components_las er_jp/pv_modules/photovoltaic-modules.html

■■太陽光発電 ウェブサイトリニューアルのお知らせ■■ テュフ ラインランド ジャパンは、ホームページの、太陽光発電評価センター概要、太陽 電池セル・モジュールページを一新いたしました。試験設備を、対応規格や実施可能な試 験とともに写真付きで紹介しています。またすべてのサービスの見積依頼書・サービスカ タログがウェブサイト上でダウンロード可能となりました。ぜひご覧下さい。 ◆太陽光発電評価センター概要 http://www.tuv.com/jp/seac.html ◆太陽電池セル・モジュール http://www.tuv.com/jp/japan/services_jp/product_testing_jp/electronic_components_las er_jp/pv_modules/photovoltaic-modules.html ■■太陽光発電関連新サービス■■ ●太陽電池モジュールの屋外曝露試験サービス(発電量評価付) 屋外での発電量評価と屋内(ソーラシミュレータ)での出力性能評価をセットにしたサー ビスです。モジュール単体を最大出力動作点で動作させ、長期にわたり発電量を測定し、 気象観測データとともに太陽電池の屋外での発電特性や出力係数を評価・分析します。 また、屋内でソーラシミュレータを用いた出力性能測定も行いますので、発電量をはじめ、 初期性能や初期劣化量、年劣化率なども正確に評価することができます。屋内測定をベー スにした発電損失分析法により、発電量の損失要因とその割合を分析することも可能です (オプション)。複数の太陽電池のベンチマーク試験などにご活用いただけます。 ●太陽電池モジュールの性能診断 太陽電池モジュールの性能診断は、太陽光発電システムに設置されたモジュールの出力性 能と安全性能を診断するサービスです。評価対象モジュールは、当社試験所にて各種試験 を行い、当社の独自基準にてランク付け(A、 B、 C)します。また、劣化の進行状況や今 後の懸念事項について見解をご報告します。

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富士電機の無停電電源装置に 「エネルギースタープログラム」の認証を 発行 テュフ ラインランド、日本で初めて UPS に対して認証 テュフ ラインランドは、富士電機株式会社の無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply、モデル名 UPS7000HX-T3U/500)に、「エネルギースタープログラム」の認証を発 行しました。テュフ ラインランドが、日本で、UPS に認証を発行するのは初めてのことです。 去る 9 月 3 日、富士電機本社で、認証書授与式が行われました。同社のパワエレ機器事業 本部 パワーサプライ事業部長の河野 正志氏は、「富士電機は、エネルギー関連事業で社会 に貢献すべく製品開発をしています。大容量 UPS を展開するにあたっては、高品質、高効 率がポイントとなるため、今回の認証をうれしく思います。高効率の実現により、省スペー ス、冷却設備削減など、今後も環境にやさしい UPS を開発し、北米向け製品では開発と同 時にエネルギースターの認証を取得していきたいと考えています」と話されています。

中央右より、富士電機株式会社 パワエレ機器事業本部 パワーサプライ事業部長 河野正志様、 パワーサプライ事業部 企画部 部長 依田和之様、テュフ ラインランド ジャパン 製品部 千葉 翔太 左より、富士電機株式会社 パワエレ機器事業本部 開発センター 反町直弘様、パワエレ機器事 業本部 開発センター 濱田一平様、テュフ ラインランド ジャパン 製品部 部長 フランク・ピ ラー

またテュフ ラインランド ジャパン 製品部 部長のフランク・ピラーは、次のようにコメ ントしています。 「富士電機様の初めてのエネルギースタープログラム認証取得に携わるこ

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とができ、うれしく思います。テュフ ラインランドはこれまでも電気安全の分野で、御社 に多くの認証を発行してきました。今後も製品安全から環境まで、さまざまな分野で御社 の発展のお役に立つよう試験・評価サービスを充実させてまいります」。 「エネルギースタープログラム」は、製品の稼働、スリープ、オフ時の消費電力などにつ いて、省エネ性能の優れた製品が適合となるように基準が設定され、この基準を満たす製 品に「エネルギースターロゴ」の使用が認められています。任意の制度ですが、北米では 認定された第三者機関による認証・登録が求められます。http://www.energystar.gov/ テュフ ラインランド オブ ノースアメリカは、EPA から認定を受けた認証機関です。テュ フ ラインランド ジャパンが試験所・窓口となり、EPA 登録までのサービスを提供していま す。 【参考】 富士電機ウェブサイト 電源ソリューション http://www.fujielectric.co.jp/products/power_supply/ エネルギースターウェブサイト - 富士電機の無停電電源装置詳細 ENERGY STAR Certified Uninterruptible Power Supplies Product Details: Fuji Electric - UPS7000HX-T3U/500 http://www.energystar.gov/productfinder/product/certified-uninterruptible-power-suppli es/details/2245441

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キヤノンの産業用プリンターに ブラジル NR-12 適合確認書を発行 テュフ ラインランドは、キヤノン株式会社の産業用プリンターDreamLabo5000 に、ブラ ジル「NR-12 適合確認書(Attestation of Conformity with NR-12)」を発行しました。 ブラジルにおいて、産業用機械・製造装置類は、ブラジル労働省の定める「NR-12 装置お よび機械における労働安全」の法的要求事項に従うことが義務付けられています。この規 制は、機械・装置類を操作するオペレータの安全の保証(労働者の安全と健康の確保)を 目的としています。現在、現地へ輸出する機械・器具そのものについては申請や認証の必 要はありませんが、現地ユーザーの工場においてブラジル労働省の監査があった場合、現 地で認められた認証機関であるテュフ ラインランド ブラジルがその適合性を確認したこ とを示すことができます。 テュフ ラインランド ジャパンは、テュフ ラインランドブラジルオフィスとの協力体制の もとに、日本で NR-12 の技術アドバイスや、要求事項に対する適合性評価サービスを提供 しています。 テュフ ラインランド ジャパン ウェブサイト ブラジル NR-12 適合性評価サービス https://www.tuv.com/jp/japan/services_jp/product_testing_jp/worldwide_market_access _jp/south_america_jp/south-america.html?selected_tabs=2

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NEWS from TÜV Rheinland Group テュフ ラインランド グループと日本海事協会、製品認証 におけるパートナーシップ協定を締結 テュフ ラインランド グループと一般財団法人日本海事協会(ClassNK)はこの度、両者の 試験・認証事業の拡大および顧客サービスの更なる向上のため、試験と製品認証における グローバルなパートナーシップ協定を締結しました。 日本海事協会は船舶や海洋構造物の安全性を検査する船級協会であり、舶用品の製品認証 業務において豊富な実績があります。テュフ ラインランド グループは世界有数の第三者 認証機関であり、幅広い製品の試験・認証をグローバルに展開しています。日本海事協会 とテュフ ラインランド ジャパンは、2013 年より風車認証業務の分野での協力関係を構築 しており、今般両者の提携の規模および分野を更に拡大しました。 昨今、陸上・海上両用に使用できる機器の開 発が進んでいますが、製品として販売に至る までには、陸上用および海上用の製品認証を 別々に受ける必要があり、認証取得に関わる 費用や時間が製造メーカーにとって大きな負 担となっています。 このような製造メーカーにおける負担軽減を 視野に、両者は陸上・海上両用機器の製品の試験・認証のワンストップサービスを提供す べく、各々の知見と経験を共有・統合することで合意しました。この度の協定を通じ、テュ フラインランド グループの試験所を日本海事協会の認証取得に利用することが可能とな り、製品試験や認証における窓口が拡大されます。 今回のパートナーシップ協定の締結により、日本海事協会とテュフ ラインランド グルー プは製品試験と製品認証における顧客の更なる利便性向上を目指してまいります。 一般財団法人日本海事協会(ClassNK)ウェブサイト: www.classnk.or.jp

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世界中の G3-PLC 規格の認証試験が 可能に CENELEC バンドプランの試験も可能に テュフ ラインランド ジャパンは、このたび CENELEC(欧州電気標準化委員会)の定める 欧州のバンドプラン(周波数使用区分)についても、G3-PLC 規格の認証試験が可能になり ました。 G3-PLC 規格が網羅する地域の拡大により、G3-PLC 規格に欧州向けの試験仕様がこのほど 追加されました。テュフ ラインランド ジャパンはこれに対応し、テクノロジーセンター (横浜市)の通信ラボの機能を拡大し、日本、アジアのお客様に、欧州向け試験の提供を 始めました。 ■試験の詳細 試験可能なバンドプラン:ARIB(日本) 、 CENELEC A(欧州) 、 FCC(米国)など 電

圧:

100-400V、単相、三相

試験内容:

適合性試験、相互運用性試験、性能試験

試験日数:

1∼3 日間

G3-PLC は、データ送信のための電力線通信技術です。日本では、2014 年から主にスマート グリッドの一部としてスマートメータと HEMS 間の通信として使われています。G3-PLC 規 格はヨーロッパから始まりましたが、日本を始め、アジアでも広く普及しています。世界 で G3-PLC 規格の認証試験サービスを提供できるのは、テュフ ラインランド ジャパンと LAN(フランス)の 2 社のみです。

テュフ ラインランド テクノロジーセンター 通信ラボ

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日本機械学会主催講習会 「機械安全と 第三者評価・認証」で講演 一般社団法人日本機械学会は、総会員数 35,000 人を超え、110 年の歴史がある、日本で最 大級の学術専門家集団です。技術社会の基幹である機械関連技術に関わる技術者、研究者、 学生、法人から構成されています。 去る 8 月 28 日、京都烏丸コンベンションホールで、日本機械学会「産業・化学機械と安全 部門」主催の講習会が開催されました。今回の講習会は「安全評価・認証の実務者が語る 『機械安全と第三者評価・認証』がテーマとなりました。テュフ ラインランド ジャパン からは、司会に、産業サービス部 部長 杉田吉広、電気安全分野の講師に、製品部 産業機 械課 室長 フエンテス・アドリヤンの 2 名が参加しました。フェンテスは、国内で使用実 績のある電気機器について、初めて CE マーク対応する際の、また国外出荷対応時の、典型 的な指摘事項と対策事例を紹介しました。また国内向けと国外向けで、安全に関わる機械 の電気設計コンセプトにどのような違いがあるのか、実際の事例から解説しました。

本年 6 月、政府は平成 26 年度「ものづくり基盤技 術の振興施策(ものづくり白書)」を公表しました。 「第 1 部第 1 章―我が国のものづくり産業が直面す る課題と展望」では、輸出で稼ぐ構造から、海外で 稼ぐ構造へと着実に大きく変化していると指摘。日 本の産業構造を支え、GDP の 2 割を占め、新たなイ ノベーションや技術を生み出し、他産業への高い波 及効果を持つ製造業は引き続き重要としています。またモノのインターネット(IoT)の進展 による大きな変革への対応、インダストリー4.0 など、今後の方向性を検討することが必要 であるとしています。 また 8 月には、甘利経済財政・再生相が、平成 27 年度の「年次経済財政報告」を閣議に提 出しました。その第 3 章「イノベーション・システムと生産性の向上」の中で、日本のイ ノベーションを経済成長へ結びつけるためには、企業や業種、産官学といった部門を超え て人材が交流できるシステムが重要としています。そしてイノベーションの創出は潜在需 要の開拓を通じ、所得や消費の増加をもたらし経済の需要面にも波及するとしています。 ◆お問い合わせは、カスタマーサービスセンター (TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com) までお願いします。◆

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インドネシア国家規格 SNI 認証制度につ いてセミナーを開催 去る 9 月 9 日、テュフ ラインランド ジャパンは、インドネシアより政府関係者を招聘し、 インドネシアの国家規格である SNI の認証制度についての解説セミナーを、東京ミッドタウ ン カンファレンスで開催しました。 当日は 100 名近いお客様にご参加いた だき、そのうち半数以上は既にインドネ シアに製品を輸出されている企業の 方々でした。SNI 認証制度では、今後対 象製品が大幅に増えるため、これからイ ンドネシアへ製品を輸出をする企業、お よび既に市場に参入している企業の 方々にとって、この認証制度を理解いた だく機会となりました。

セミナーの様子

セミナーでは、インドネシア工業省、イ ンドネシア商業省により、SNI 認証取得

の技術規制およびインドネシアの市場分析について解説しました。また、テュフ ラインラ ンド インドネシアより、認証手続きとエネルギー効率ラベルについての説明をしました。 市場が活発化し成長し続けるインドネシアへ、製品を投入する企業が増え続けています。 SNI 認証制度の対象製品は多岐に渡るため、制度の理解・対応が求められます。 テュフ ラインランド インドネシアは、最大級の SNI 認証件数を誇る、インドネシア国家認 証委員会(KAN)により認定を受けた製品認証機関(LSPro)です。また、テュフ ラインラ ンド ジャパンは、テュフ ラインランド インドネシアとの窓口となり、申請から認証のプ ロセスにおいてコーディネイトを行い、製品によりサンプリング、システム監査を実施し、 認証取得のサポートをします。

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一日集中コース IEC 62368-1(第 2 版)セミナー開催 IEC 62368-1(第 2 版)が 2014 年 2 月に発行され、それに整合された EN 62368-1 が 8 月に、 さらに UL 62368-1、CSA 62368-1-14 が 12 月に発行されました。EN 62368-1 の規格書では、 dow (date of withdrawn)が 2019 年 6 月 20 日と規定されています。 2014 年にテュフ ラインランド ジャパンが開催した IEC 62368-1(第 2 版)セミナーでは、主 に規格書の要求内容について 2 日間にわたり解説しました。本年のセミナーは実際の製品 に対して、規格の要求をどのように適用し、機器を設計、デザインすることが必要になる かについて説明します。また、標準的な電源をモデルにして、できるだけ具体的な説明を 行います。

本セミナーは、上記の規格を少なくとも一度は読んだ経験がある方を対象にしています。 また、今後この規格に基づく機器を設計する方、現在ある機器にこの規格を適用して認証 を取得する方にもお勧めです。規格書をお持ちの方は、ぜひご持参ください。 今後の安全認証を開始される方の準備として、実際に活用していただけるセミナーです。 タイトル:IEC 62368-1(第 2 版)セミナー 開催日時:2015 年 11 月 20 日(金)10:00∼17:00 会

場:テュフ ラインランド ジャパン テクノロジーセンター

用:15,000 円(税込み)

セミナーの詳細、お申し込み方法は、下記URLをご覧ください。 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventdetails_jp_251777.html

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<連載>異文化発見!ドイツ人学生の つぶやき No.2:100 円vs1 ユーロショップ ドイツ人インターン生が日本での発見や独文化を紹介します! こんにちは、9 月の私のコラムにようこそ。皆さんいかがお過ごしでしたか?少し秋が感じ られるようになってきましたね。時節柄お風邪を召されないようにしてくださいね。 前回お話したとおり、今回、私にとって 2 度目の日本長期 滞在です。一から新しく、身の回りの物を揃えるのも 2 度 目です。ドイツで親元を離れたことも入れると 3 回目です。 日本とドイツで、身の回りの物を揃えるには、大きな違い があります。 日本には、魅力的な、そして強力なサポーターが存在しま す。それは 100 円ショップです!文房具からキッチン用品、 クリーニング用具まで、至れり尽くせりの豊富な品揃え。 リーズナブルな価格で、品質も悪くありません。 100 円ショップで購入したキッチン用品を、未来永劫使おうと考える人はいないかもしれま せんが、十分な期間使えますし、低予算でいろいろな品物も揃えられるのが 100 円ショッ プの魅力です。私は商品のデザインも好きですし、キュートで便利です。私が個人的に好 きなお店は「DAISO」ですが、理由は慣れてしまったことかもしれません。私にとって、ど の 100 円ショップも、便利で大好きな場所です。 日本では、「ドイツにも 100 円ショップはあるの?」とよく聞かれます。1 ユーロショップ がそれにあたります。各国にこの手の「100 均」ショップがあります。ドイツの 1 ユーロ ショップも 200 店舗以上あるようです。 日本の 100 円ショップは、各チェーンがさまざまな商品を展開していますが、ドイツの 1 ユーロショップは、ステレオタイプの店舗です。お店を出たらすぐに壊れてしまうような ものもあり、品質に問題ありのものが多く、デザインもつまらない、無愛想なものが多い と思います。店内インテリアや商品展示にも気を使っていませんし、楽しくショッピング できる雰囲気ではありません。しかしドイツのお国柄を反映して、BBQ 用品、手芸用毛糸、 キャンドルなど、日本とは異なった品揃えもあります。

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日本の 100 円ショップと違い、ドイツの 1 ユーロショップと通常のお店の価格差は、さほ どないように思います。従ってほんの少し奮発すれば、品質の良い商品が買えるのですか ら、わざわざ 1 ユーロショップへは足を運ばないのです。筆記用具を例に挙げると、専門 店で、しかも価格が同等か安い場合もあります。日本とは異なり、安さが売りとはならな いので、ドイツの 1 ユーロショップで買い物をする人は、さほど多くないと思います。

最後に、私が大好きな 100 円ショップでの買い物ですが、キッチン回りのものが多いです。 特にお弁当用の雑貨で、私の買い物かごの中がいっぱいになることにあります。ドイツの 友人への贈り物になるケースもしばしばです。100 円ショップなしで、私の日本滞在は成り 立ちません! I just cannot resist.  (英語で執筆、編集部で翻訳)

ミシェル・クレメントさん

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セミナー・展示会情報

セミナー 入門編

IEC 60950-1(第 2 版)セミナー 要求コース (定員 10 名)

対象 規格の基本的な要求を確実に理解したい方 IEC 60950-1 の各章の要求について、基本的な考え方を解説します。

時:2015 年 10 月 16 日(金) 10:00∼17:00

規格書の 1 章から 7 章までが対象範囲です(定義を除く)。 基本的要求、 参加費:15,000 円(消費税込み) 要求に対する例外、試験方法に関して解説します。

所:テュフ ラインランド ジャパン 新横浜本社

全般

Q&A コース (定員 10 名)

対象 実際の製品に対して安全規格がどのように適用されるかをさ

時:2015 年 11 月 13 日(金) 13:30∼17:00

らに詳しく理解したい方 具体的な問題に対して、どのように規格書を適用するか、どのよう

参加費:10,000 円(消費税込み)

に規格を解釈するかを、参加者の質問に回答する形で解説します。

所:テュフ ラインランド ジャパン 新横浜本社

実際に参加者が悩んでいる問題、規格書の詳細な解釈などに関して、 事前にお送りいただいた質問や、参加者からその場でいただく質問 に対して解説します。規格書すべてが対象範囲です。

セミナー

機能安全エンジニア資格(FSE)トレーニングコース - IEC 61511

機能安全規格は初期からの安全設計を要求しており、当コースの受 講で設計・開発に関する要求事項を理解できます。機能安全の概念を

時:2015 年 10 月 20 日(火)∼

理解することで、IEC 61511 に適合する部品の選定をはじめ、機器ま

10 月 23 日(金)

たはシステムの設計を、より確実・専門的に行うことが可能になり

参加費:350,000 円(講義と試験) (消費税別)

ます。また、機能安全には機能安全管理に関する要求事項があり、

320,000 円(講義のみ)

人員の適性能力を立証する必要があります。本 FSE コース試験の合 格者は、機能安全エンジニアの資格を取得することで、その職務を 逐行できる能力が認められます。 ※講義(およびテキスト)、試験ともに、すべて英語で実施します。

2015年 第9号

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所:新横浜


セミナー

「再エネフォーラム - 風力発電・太陽光発電 - 健全な長期的運 用、投資に向けて」

再生可能エネルギーシステムの健全な長期的運用には、関連規制や 認証の動向を把握する必要があります。またシステム構成部材の長

時:2015 年 10 月 26 日(月) 13:30∼17:00

期信頼性、そしてアセスメントの必要性が高まります。

参加費:無料 今回のフォーラムでは、外部機関からも有識者をお迎えし、風力発

所:東京国際フォーラム

電の規制、国内外の規格・認証などの動向、風車の寿命についてド イツの事例を紹介します。太陽光発電についても、太陽電池の評価、 発電所のバンカビリティ、セカンダリーマーケットの動向を解説し ます。

セミナー

IEC 62368-1(第 2 版) の要求とその適用

IEC 62368-1(第 2 版)が 2014 年 2 月に発行され、それに整合された EN 62368-1 が 8 月に、さらに UL 62368-1、CSA 62368-1-14 が 12 月

10:00∼17:00

に発行されました。EN 62368-1 に関しては dow (date of withdrawn) が規格書では 2019 年 6 月 20 日と規定されています。

時:2015 年 11 月 20 日(金)

参加費:15,000 円(消費税込み) 場

所:テュフ ラインランド テクノロジーセンター

2014 年にテュフ ラインランド ジャパンが開催した IEC 62368-1(第 2 版)セミナーでは、主に規格書の要求内容について 2 日間にわたり 解説しました。本年のセミナーは実際の製品に対して、規格の要求 をどのように適用し、機器を設計、デザインすることが必要になる かについて説明します。また、標準的な電源をモデルにして、でき るだけ具体的な説明を行います。

セミナー

機能安全エンジニア(FSE)資格コース - IEC 61508

機能安全規格は初期からの安全設計を要求しており、当コースの受 講で設計・開発に関する要求事項を理解できます。機能安全の概念を

時:2015 年 12 月 1 日(火)∼

理解することで、IEC 61508 に適合する部品の選定をはじめ、機器ま

12 月 4 日(金)

たはシステムの設計を、より確実・専門的に行うことが可能になりま

参加費:350,000 円(講義と試験) (消費税別)

す。また、機能安全には機能安全管理に関する要求事項があり、人

320,000 円(講義のみ)

員の適性能力を立証する必要があります。当 FSE コース試験の合格 者は、機能安全エンジニアの資格を取得できます。

所:新横浜

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ハラスメント研修 ∼職場のハラスメントがもたらすリスクと対策・対処法∼

セミナー

セクシャルハラスメントやパワーハラスメントをはじめとする職場 内での各種ハラスメントが、近年労務管理上見過ごせない問題と なっています。本研修では、セクハラ・パワハラが企業にもたらす

日時など詳しくは左記ウェブサイト をご覧ください。

リスクの大きさを理解し、未然に防ぐ方法や起きたときの対処法な どを学んでいただきます。ぜひ企業内でハラスメント対策に取り組 む機会としてください。 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventd etails_jp_221954.html

職場における倫理・コンプライアンスアドバイザー 【主催:The Japan HR Society (JHRS)】

セミナー

JHRS 主催の職場における倫理・コンプライアンスアドバイザーの研 修です。研修を修了し、テュフ ラインランド ジャパンの試験に合 格した方には、習得した知識と技能に対する証明書がテュフ ライン

日時など詳しくは左記ウェブサイト をご覧ください。

ランド ジャパンより授与されます。認証取得者それぞれに個別の ID 番号が発行されます。 研修プログラム: ・職場のいじめ防止 ・職場のハラスメント防止 ・職場のセクシュアルハラスメント防止 ・職場倫理の向上推進 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/personal_certificat ion/workplace_compliance_ethics_advisor/workplace_compliance_1.html

■機能安全エンジニア資格(FSE)コース 年間開催スケジュール http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/fse/schedule/fscourseschedule.html 詳しくはセミナー・イベントページ http://www.tuv.com/jp/seminar をご覧ください。 セミナー全般に関するお問い合わせ:マーケティング部 広報課 TEL: 045-470-1874 FAX: 045-470-8055 e-mail: academy@jpn.tuv.com

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お問い合わせ先・オフィスのご案内 カスタマーサービス

カスタマーボイス

東日本地域 TEL: 045-470-1850 西日本地域 TEL: 06-6355-5400 EMAIL: info@jpn.tuv.com

222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル TEL: 045-470-1850 FAX: 045-470-8055 EMAIL: hotline@jpn.tuv.com

オフィスのご案内 新横浜本社 222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル TEL: 045-470-1860 FAX: 045-473-5221 テクノロジーセンター(GTAC) 224-0021 横浜市都筑区北山田 4-25-2 TEL: 045-914-3888 FAX: 045-914-3377 太陽光発電評価センター(SEAC) 224-0033 横浜市都筑区茅ヶ崎東 4-5-24 TEL: 045-271-3508 FAX: 045-271-3525 西日本地域担当オフィス 530-0044 大阪市北区東天満 2-9-1 若杉センタービル本館 16F TEL: 06-6355-5777 FAX: 06-6354-8636 関西テクノロジーセンター(KTAC) 537-0002 大阪市東成区深江南 1-3-14 TEL: 06-7656-6888 FAX: 06-7668-5777 九州オフィス 812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町1番 40 号 三井生命福岡祇園ビル 4F TEL: 092-261-8801 FAX: 092-261-8802 九州 EMC ラボラトリー 822-0031 直方市大字植木 1245-2 直鞍産業振興センター ADOX 福岡内 TEL: 0949-28-9345 FAX: 0949-28-9346

ニュース送付に関するお問合せは、新横浜本社 澤 (pr@jpn.tuv.com) までお寄せください。 皆様のご意見、ご要望をお知らせいただければ幸いです。 受信されるメールソフトによっては、まれですが、配信メールに文字化けが発生いたします。文字化け の際には、文字エンコードを Shift-JIS もしくは Unicode(UTF8)へ変更ください。恐れ入りますが、ご 理解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 編集責任者

澤 操、吉家 由貴子、井田 美穂

新横浜本社

テュフ ラインランドで認証を取得された企業の認証情報は、Certipedia(サーティペディア)でご覧頂けます。 http://www.certipedia.com 本誌掲載記事を転載希望の方はご連絡ください。

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