tuv.com munication 2016 年 第 7 号 Japan
今月のトピック テュフ ラインランド ジャパンのテクノ ロジーセンター、日本海事協会の認定試 験場に‒ p. 2 世界初、ホームネットワーク側向け ECHONET Lite/AIF 認証を発行‒ p. 3
いまさら聞けない「ECHONET Lite」とそ の認証プロセス(第 2 回)‒ p. 4
テュフ認定アドバイザー(TAA)制度‒ p.9
最新国際規制情報‒ p. 6
テュフ ラインランド フォーラム 緑化運動・育樹運動ポスター原画コン クール 平成 27 年度入賞作品展‒ p.10
NEWS from TÜV Rheinland Group テュフ ラインランド ベトナム、新型ガ スヒュームチャンバーの導入により、 アパレル・繊維試験能力を増強‒ p. 7
<連載コラム> ビジネスパーソンのほっとタイム No.4 ‒ p.11
<医療機器セミナー>薬事認証機関が 提供する薬事規制対応セミナー‒ p. 8
セミナー・展示会情報‒ p.12
テュフ ラインランド ジャパンのテクノロジー センター、日本海事協会の認定試験場に 一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、テュフ ラインランド ジャパンの試験場である テクノロジーセンター(GTAC)を、ClassNK の認定試験場とする証書を交付し、7 月 6 日 に同センターで認定式を行いました。 舶用品の製品認証業務において豊富な実績をもつ ClassNK と、幅広い製品の試験・認証を グローバルに展開しているテュフ ラインランド グループは、試験と製品認証におけるグ ローバルなパートナーシップ協定を 2015 年 9 月に締結しています。 テクノロジーセンターは、ISO/IEC17025 が定める製品検査や分析・測定等を行う試験場と して、既に DAkkS や JNLA を始めとした世界各国の認定機関より認定を受けている施設です。 陸上・海上両用の機器の販売に至るには、原則として陸海それぞれの製品認証が必要であり、 メーカーにとって認証取得に関わる費用や時間の削減が大きな課題となっています。この度 の ClassNK による試験場認定に伴い、テクノロジーセンターで実施可能な自動化機器の環 境試験の内、高温試験、温湿度試験、振動試験、低温試験、塩水噴霧試験、無線機器試験お よび EMC 試験に合格した製品に対して、ClassNK の使用承認証明書発行に要する検査員の 試験立会いの省略が可能となります。 ClassNK とテュフ ラインランド ジャパンは、今後も各々の知見と経験を共有・統合して、 製品試験と製品認証における顧客の更なる利便性向上に向けた取り組みを順次拡大します。
認定式の様子 左より
一般財団法人日本海事協会 代表理事会長 冨士原
康一様
テュフ ラインランド ジャパン 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 ホルガー・クンツ
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世界初、ホームネットワーク側向け ECHONET Lite/AIF 認証を発行 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 の 「 光 BOX+ 」 に 搭 載 す る ECHONET Lite コントローラをエヌ・ティ・ティ・コムウ ェア株式会社が開発 テュフ ラインランド ジャパンは、6 月 14 日付けで、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式 会社の ECHONET Lite コントローラに世界初のホームネットワーク側向け ECHONET Lite/AIF 認証を発行しました。
テュフ ラインランド ジャパンは、一般社団法人エコーネットコンソーシアムより 「ECHONET Lite/AIF 認証試験機関*1」および「ECHONET Lite/AIF 認証機関*2」に 2016 年 2 月 29 日付で認定され、2016 年 4 月 1 日より「認証試験サービス」と「認証サービス」を 始めました。このたびのエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社の ECHONET Lite コントロー ラに発行した認証は、エコーネットコンソーシアムが指定する認証試験に合格し、要求事 項に適合していることを認めたものです。エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社の ECHONET Lite コントローラは、 西日本電信電話株式会社の家庭用情報機器「光 BOX+」に搭載されます。
ECHONET Lite 通信プロトコルは、スマートメーターと HEMS コントローラー、および HEMS コントローラーと HAN(家庭内ネットーワーク)の通信規格として採用が進んでいます。 2016 年 4 月 1 日からは、新しい認証制度「AIF 認証(アプリケーション通信インタフェー ス認証)」が開始されました。AIF 認証とは、相互接続性の向上を図るため、アプリケーショ ン通信インタフェース仕様に沿って行う第三者認証機関による認証・試験のことです。
日本では、スマートメーターと HEMS コントローラとの間の通信、HEMS コントローラと家 電との間の通信に ECHONET プロトコルを用いる場合、対象機器(スマートメーター、HEMS 機器、重点 8 機器*3、他)は、仕様適合性と機器間の相互運用性の確保のため、エコーネッ トコンソーシアムが指定する認証試験を実施し、合格することが必要です。 *1 ECHONET Lite/AIF 認証試験機関とは、認証試験仕様に基づき、試験を実施する機関 *2 ECHONET Lite/AIF 認証機関とは、試験結果に基づき、認証合否を判定する機関 *3 重点 8 機器:スマートメーターB ルート、太陽光発電、蓄電池、燃料電池、 EV/PHV、エアコン、照明機器、給湯器 の 8 機器のこと。
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いまさら聞けない「ECHONET Lite」とそ の認証プロセス(第 2 回) 出典:Monoist 「ECHONET Lite」の基礎技術と認証プロセス:いまさら聞けない「ECHONET Lite」と その認証プロセス
(2016 年 04 月 07 日 掲載) テュフ ラインランド ジャパン株式会社 製品部電気製品課シニアプロジェクトエンジニア 武部 泰行
デバイス・コントローラーとサービス ECHONET Lite 機器は役割によって「デバイス」と「コントローラー」に大別され、「コン トローラー」が「デバイス」を制御する形が ECHONET Lite の基本構成となる。ECHONET Lite では数々の「サービス」が定義されている。コントローラーが自発的に送信するサービス のうち、代表的なものを以下の表 2 に紹介する。
サービス
目的
受信したデバイスの行動
Get
情報を収集する
要求された情報を返答する
SetI, SetC 設定値の変更を要求する 要求が受け入れ可能か返答する 表2
ECHONET Lite の主なサービス(コントローラーが自発的に送信)
ECHONET Lite のサービスの中には、デバイスが自発的に送信する以下のようなサービスも 存在する。
サービス 目的 INF 表3
自身の情報を同一ネットワーク内の全てのコントローラーに通知する
ECHONET Lite の主なサービス(デバイスが自発的に送信)
以上で紹介した「クラス」 「プロパティ」 「サービス」を組み合わせることにより、ECHONET Lite では以下のような決め細やかな電文を送信することが可能である。
エアコンの現在の温度設定値を教えて下さい
照明の照度を 80%に設定して下さい
電気温水器が異常状態となりました。異常コードは●●です
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ECHONET Lite 規格、Appendix と AIF 仕様 ここまで述べてきたとおり、ECHONET Lite では非常に細やかな内容が規格として定義され ており、家電制御として想定されるほぼ全ての電文を実現することが可能である。ただし この目的を実現するため、ECHONET Lite の規格書構成、バージョン管理はやや複雑なもの となっている。ECHONET Lite には以下のような規格書が存在する。
分類
定義内容
バージョン管理
ECHONET Lite 規格書 電文構成、ノードプロファイルクラス Version Appendix 表4
機器クラスと対応プロパティ
Release
ECHONET Lite の規格書
このため、ECHONET Lite 機器の対応バージョンを表現するためには、規格書 Version と Appendix Release の 2 種類の番号が必要である。例えば「規格 Version 1.11, Appendix Release F に対応したエアコン」「規格 Version 1.01, Appendix Release B に対応したコント ローラー」といった形だ。規格 Version と Appendix Release には相関関係は無く、基本的 にどの組合せでも使用可能である。 また、エコーネットコンソーシアムは HEMS 重点 8 機器(スマートメーターB ルート、太 陽光発電、蓄電池、燃料電池、EV/PHV、エアコン.、照明機器、給湯器)に対してそれぞれ の「AIF 仕様書」を策定し、会員限定で公開している。これは OSI 参照レイヤーの ECHONET Lite の 1 つ上の層を規定した仕様書で、ECHONET Lite 規格書と Appendix の組合せでは規 定しきれない各機器固有の設定等を定めている。この「AIF 仕様書」を策定することにより、 ECHONET Lite 機器の接続互換性のさらなる向上を目指している。 次回は、「ECHONET の認証構成」と「ECHONET Lite/AIF の認証プロセス」を紹介します。 Monoist 関連記事ウェブサイト http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1604/07/news040.html ◆お問い合わせは、広報課(TEL: 045-470-1850 E-mail: pr@jpn.tuv.com )までお願いします。◆
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最新国際規制情報 テュフ ラインランドは、ウェブサイトで、世界の規制や国際規格に関する最新情報をお届 けしています。記事により日本語訳もご覧いただけますので、ぜひご活用ください。
最新国際規制情報のウェブサイトはこちら www.tuv.com/jp/latest-regulations 最近の最新国際規制情報から ●中国国家標準規格:アウトドア用スポーツウエアおよび防水服を対象とする GB/T 32614-2016 が発表されました ●EU REACH 規則:高懸念物質(SVHC)1 種を REACH Annex XIV (認可対象物質リスト) に追加 ●情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の共通用語集が改正されました ●環境マネジメントガイダンス基準が発行されました ●食品安全マネジメントに関する ISO 22000 規格の改正が進められています
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NEWS from TÜV Rheinland Group インドネシアに初のタイヤ試験所を開設 テュフ ラインランド ベトナム、新型ガスヒュームチャン バーの導入により、アパレル・繊維試験能力を増強 テュフ ラインランド ベトナムは、ベトナムホーチミン市 の試験所に新型ガスヒュームチャンバーを導入し、繊維・ アパレル製品向け試験サービス能力の拡充を図ります。 ガスヒュームチャンバーの導入は、テュフ ラインランド アジア太平洋地域では初となるものです。繊維・アパレル は、ベトナムにとって 2 番目に重要な産業です。同国の繊 維・アパレル輸出業者は、海外バイヤーからの要求事項へ の適合対策として、必要な試験サービスをワンストップで 利用できることになります。
ベトナムの試験所に導入された ガスヒュームチャンバー
「繊維・アパレル製品の多くにとって重要な要求事項の一つが、ガスの燃焼によって発生 する大気中の窒素酸化物に対する、生地の染色堅ろう度の測定です。今回のテュフ ライン ランド ベトナムのガスヒュームチャンバー新設により、成長著しいベトナムの繊維・アパ レル業界は、ベトナム消費者のニーズへの対応だけでなく、競争は激しいが大きな利益が 見込める国際市場への参入機会を得ることができます」とテュフ ラインランド ベトナム のゼネラルディレクターであるフランク・ユトナーは述べています。 新型装置の導入により、試験所では、EU、米国およびアジア太平洋地域市場への参入を希 望するお客さまにとって必須となる、ISO 105-G02、AATCC 23 および GB/T 11039 規格に準 拠した材料試験を実施します。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------日本では、2014 年 10 月に、ISO 3785:2012 と整合化した JIS L 0001:2014(繊維製品の 取扱いに関する表示記号及びその表示方法)が公示されました。2016 年 12 月、現行の JIS L 0217:1995 から変更となります。 ◆お問い合わせは、カスタマーサービス(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com )までお願いします。◆
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<医療機器セミナー>薬事認証機関が 提供する薬事規制対応セミナー 初級・中級・上級コースを開催中 医療機器の薬事規制対応は、医薬品医療機器等法(薬機法)とそれに基づく多くの規制文 書(同施行例、同施行規則、告示、通知、事務連絡など)を精査し、正しく解釈し、かつ 法令順守の仕組みの構築と運用が厳格に求められます。本セミナーでは、さまざまなレベ ルの受講者が受講できるように、自らの経験やスキルに応じてコースを選べる初級、中級、 上級の 3 コースでセミナーを開催します。また、薬事認証機関の豊富な薬事認証審査経験 に基づき、申請者の悩みにお応えするセミナー内容です。 各コース 2 日間(受講証明を発行します) ◆◆◆ 初級コース ◆◆◆ 東京 8 月 18・19 日、大阪 8 月 30 日・31 日 対象: 医療機器ビジネスに新規参入を目指す企業の薬事/QMS マネージャ、新任の薬事/ QMS 担当者 日本の医療機器規制(薬事規制)の全体像と各規制要素のポイントについて、法的根拠を 確認しながら体系的に学習します。 ◆◆◆ 中級コース ◆◆◆ 東京 9 月 27・28 日、大阪 10 月 19 日・20 日 対象:
薬事規制対応を職務とする薬事/QMS 担当者
医療機器を製造販売するための法的要件である QMS や市販後監視の社内体制の構築、各種 の許認可手続きおよび市販許可申請手続きについて、既発出の通知などを確認しながら法 令遵守の規制対応を学習します。 ◆◆◆ 上級コース ◆◆◆ 東京 11 月 29 日・30 日、大阪 12 月 6 日・8 日 対象:
よりスムーズな認証取得を目指す薬事/QMS エキスパート
テュフ ラインランドの認証審査での照会案件および QMS 適合性調査での不適合案件など、 実例に基づいて具体的に学習し、既発出の通知などでは読み取れない実践的なテクニック を学習します。平成 29 年に経過措置が切れ、適合が必須となる JIST2304 および JIST0601 -1 第3版の規制対応についても解説します。 会
場:東京、大阪
受講料:43,800 円(消費税別)/1 コース(2日間) 詳細、お申し込み: http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventdetails_jp_281859.html ◆お問い合わせは、広報課(TEL: 045-470-1850 E-mail: pr@jpn.tuv.com )までお願いします。◆
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テュフ認定アドバイザー(TAA)制度 機械安全の技術者認定制度 去る 5 月 31 日から 4 日間、テュフ ラインランド ジャパン本社で、テュフ認定アドバイザー (TAA)コースが開催されました。 TAA 制度は、テュフ ラインランド ジャパンが、EU 機械指令、ISO 12100、IEC/EN 60204 な どの規格に基づき、産業機器・装置の的確かつ客観的な判断と評価ができると判断した技 術者の方を認定し、資格を与える制度です。 TAA コースに参加することで、製品の基本的安全性を考慮した設計、規格適合のためのノ ウハウを得ることができます。競争力のある製品作りや安全な労働環境を確保する上で、 大きな助けとなります。最終日(4 日目)の筆記試験に合格された TAA 資格取得者は、国 内外を問わず機械安全の知識を取得したエンジニアとして認められ、希望によりテュフ ラ インランドの認証データベースである Certipedia に登録、公開されます。 http://www.certipedia.com/quality_marks/0000039156?locale=en テュフ ラインランド ジャパンは、機械安全の知識を持つ技術者の教育を目的とした日 本のセーフティアセッサ認定制度にも協力しています。その最上位資格であるセーフティ リードアセッサ(SLA)と TAA の実技・筆記試験は同内容であり、テュフ ラインランド ジャ パンで同時に行われます。 TAA コースは、通常年 1 回開催しています。
コース風景 (講師:テュフ ラインランド ジャパン 産業サービス部
杉田吉広)
◆お問い合わせは、カスタマーサービス(TEL: 045-470-1850 E-mail: info@jpn.tuv.com )までお願いします。◆
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テュフラインランド フォーラム 緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール 平成 27 年度入賞作品展 テュフ ラインランド フォーラムは、今夏も、 公益財団法人かながわトラストみどり財団にご 協力をいただき、平成 27 年度「緑化運動・育樹 運動ポスター原画コンクール」で入選された作 品の展示会を開催しています(小学生の部 18 点、 中学生の部 14 点、高校生の部 4 点)。 小学生の部では、2 年生の力強い作品が最優秀賞 を受賞しています。子どもたちのアートから溢 れるパワーをぜひお楽しみください。
フォーラム風景
CO2 削減、省エネルギーなど、地球環境保護に深くかかわる緑化、育樹。未来を担う子ども たちの視点で描かれた絵画を、今年も多くの方々にご覧いただき、あらためて地球環境に ついて考える機会となることを願っています。
最優秀賞作品(左より、小学生の部、中学生の部、高校生の部)
テュフ ラインランド フォーラム 住
所: 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル 1F
電話番号: 045-470-1860 会
期: 2016 年 7 月 4 日(月)∼ 2016 年 8 月 31 日(水)
休 館 日: 土・日・祝日
9:00∼18:00
入館無料
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ビジネスパーソンの
タイム No.4
暑さに強い身体づくり、してみませんか。 いよいよ夏本番。暑い日が続くと、やる気や集中力が低下してしまう人 は多いのではないでしょうか?今号では、暑さに強い身体づくりや、暑 さから来るストレスを緩和させる「ツボ」をご紹介します。 【暑さに強い身体づくり】 髙浦 功嗣
日頃から運動をすることにより、暑さに対しての免疫が付き、身体から
の発汗が抑制されます。その結果、水分・ミネラル分の体外への放出を抑えることができ ます。 暑さを緩和するには、脇の下を冷やすのも効果的です。身体にはアポクリン腺という大き な汗腺が脇の下にあります。ご存知の方も多いかもしれませんが、脇の下を冷やすと身体 全体がひんやりします。これは、汗腺を冷やすことにより体温が下がり、発汗も抑制され るからです。 また、麦茶には体温を下げる効果があり、かつ血液をサラサラにしてくれる働きがあるの で、1石2鳥の飲み物です。 【暑さから来るストレスを緩和させるツボ】内関(ないかん) 手首の関節を曲げたときにできる横すじの真ん中から、自分の指で3指手前(体側)にあ るところが、内関のツボです。片方の親指で押さえて、心地よい痛みが出る程度、30秒 程度押さえます。このツボはストレス解消の代表的なツボで、ストレスが溜まっていると、 少し押すだけでも心地よい痛みが出ます。 ポイント:心地よい痛みが出る程度に押さえます。
手首の横すじ真ん中から 3 指手前が内関のツボ
30 秒程度、押さえます
運動、麦茶、ツボ、そして適度な休息で、夏を乗り切りましょう!
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セミナー・展示会情報 <医療機器セミナー> 薬事認証機関が提供する薬事規制対応セミ ナー(初級コース)
セミナー
医療機器の薬事規制対応は、医薬品医療機器等法(薬機法)とそれに基づく 多くの規制文書(同施行例、同施行規則、告示、通知、事務連絡など)を精 査し、正しく解釈し、法令順守の仕組みの構築と運用が厳格に求められます。 さまざまなレベルの受講者が受講できるように自らの経験やスキルに応じて コースを選べる初級、中級、上級コース別にセミナーを用意しました。各コー
日
時:2016 年 8 月 18(木)∼ 8 月 19 日(金)他 参加費:43,800 円(消費税別) 場 所:東京、大阪
ス 2 日間
<医療機器セミナー> 実践!IEC 60601-1 第 3.1 版に適合する医療 機器開発セミナー
セミナー
IEC 60601-1 第 3.1 版に関わるさまざまなセミナーを開催します。 ・ IEC 60601-1 第 3.1 版 PEMS 適合の勘所 ・ 重要部品リスト 勉強会−IEC 60601-1 第 3.1 版 ・ IEC 60601-1 第 3.1 版 IEC 62304 適合の勘所
日
時:2016 年 8 月 29(月)∼ 12 月 14 日(水) 参加費:29,000 円(消費税別) 場 所:東京、大阪
・ リスクマネジメント活動とファイル作成の勘所−IEC 60601-1 第 3.1 版 ・ IEC 60601-1 第 3.1 版 IEC 62366 適合の勘所 ・ ME システム及び IT ネットワークを持つ ME 機器の設計・開発の 勘所
ISO 9001:2015 および ISO 14001:2015、改訂対応のための解説 セミナー
セミナー
ISO 9001:2015 年度版および ISO 14001:2015 年度版の改訂作業が終 了し、2015 年 9 月 15 日に、両 ISO 版規格が正式に発行されました。 日 今回の改訂では、事業プロセスと ISO 9001/14001 マネジメントシス テムの、更なるシームレス化が課題となっています。ISO 9001/14001 規格改訂の主要なポイントと各箇条の詳細について、認証取得企業 の皆様を対象に、改訂対応のための解説セミナーを開催します。
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時:2016 年 8 月 19 日(金) 2016 年 9 月 15 日(木) 他、複数回開催 9:30∼13:00(14001) 14:00∼18:00(9001) 参加費:3,000 円(1 規格) 6,000 円(2 規格) (消費税込み) 場 所:横浜、名古屋、大阪、福岡
セミナー
電気自動車用高電圧システム技術資格(BGI 8686)トレーニング
ドイツの電気自動車高電圧システム取扱者の法規である BGI 8686 に 時:2016 年 9 月 7 日(水)∼ 9 月 8 日(木) レーニングを日本で初めて開催します。本トレーニングを受講して 9:00∼17:00 いただくことで、車両の高電圧技術作業に伴う危険性や適切な対処 参加費:125,000 円(消費税別) 法、正しい知識を身に付けていただけます。トレーニング終了後は、 場 所:テュフ ラインランド ジャパン新横浜オフィス 完了証明書を発行します。トレーニングは講義と電気自動車を用い 基いて、電気自動車における安全な電気の取り扱い・危険防止のト
日
た実技で構成しています。
セミナー
安全評価・認証の実務者が語る『機械安全と第三者評価・認証』 (主催:一般社団法人日本機械学会)
規格の要求に沿って機械が設計・生産されているかを客観的に確かめ る方法として、第三者による評価制度があり、欧米では長年の実績が あります。この講習会では、機械安全と第三者評価・認証の必要性と その意義、および第三者評価・認証を行う際に問題となる点を第三者 評価・認証実務者により事例を交えて解説します。 テュフ ラインランド ジャパンからは、産業サービス部
日
時:2016 年 9 月 9 日(金) 10:00∼17:00 参加費:会員・協賛団体会員 5,000 円 会員外 8,000 円 場 所:日本電機工業会 会議室
杉田吉広
が総合司会を務め、また製品部 アドリアン・フエンテスが電気安全 について講演を行います。 プログラム詳細・お申込は、日本機械学会ホームページをご覧下さい。 http://www.jsme.or.jp/event/detail.php?id=4647
セミナー
ふくおか電子技術ネットワーク主催「福岡EMCスクール 2016」
■EMC対策実習■ (実習:約 3 時間/1 グループ) ノイズの要因の特定方法、ノイズ対策の考え方、具体的な対策方法 (回路設計、プリント基板、対策部品、シールド、配線)などを実 際の機材(受講者自身の機器)を題材に、個別のグループで説明し ます。実習は、テュフ ラインランド ジャパン製品部 EMC プロジェ クトエンジニア出崎光一が担当します。
日
時:2016 年 8 月 1 日(月)∼ 2017 年 2 月 28 日(火) 参加費:無料 場 所:福岡県工業技術センター機械 電子研究所または直鞍産業振 興センター(ADOX 福岡)
※福岡県内企業および近隣県の企業を対象としています。
詳細およびお申込み: http://www.adox-fukuoka.jp/topics/webdir/38.html
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職場における倫理・コンプライアンスアドバイザー 【主催:The Japan HR Society (JHRS)】
セミナー
JHRS 主催の職場における倫理・コンプライアンスアドバイザーの研 修です。研修を修了し、テュフ ラインランド ジャパンの試験に合 格した方には、習得した知識と技能に対する証明書がテュフ ライン
日時など詳しくは下段ウェブサイト をご覧ください。
ランド ジャパンより授与されます。 http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/personal_ certification/workplace_compliance_ethics_advisor/workplace_co mpliance_1.html
■機能安全エンジニア資格(FSE)コース 年間開催スケジュール http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/fse/schedule/fscourseschedule.html ■平成28年度 放射性物質測定の実務者研修 (3検査機関 共催) 年間開催スケジュール http://www.tuv.com/jp/japan/about_us_jp/fairs_events/event_info/eventdetails_jp_272512.html 詳しくはセミナー・イベントページ http://www.tuv.com/jp/seminar をご覧ください。 セミナー全般に関するお問い合わせは、マーケティング部 広報課まで TEL: 045-470-1874 FAX: 045-470-8055 e-mail: academy@jpn.tuv.com
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お問い合わせ先・オフィスのご案内 カスタマーサービス
カスタマーボイス
東日本地域 TEL: 045-470-1850 西日本地域 TEL: 06-6355-5400 EMAIL: info@jpn.tuv.com
222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル TEL: 045-470-1850 FAX: 045-470-8055 EMAIL: hotline@jpn.tuv.com
オフィスのご案内 新横浜本社 222-0033 横浜市港北区新横浜 3-19-5 新横浜第二センタービル TEL: 045-470-1860 FAX: 045-473-5221 テクノロジーセンター(GTAC) 224-0021 横浜市都筑区北山田 4-25-2 TEL: 045-914-3888 FAX: 045-914-3377 太陽光発電評価センター(SEAC) 224-0033 横浜市都筑区茅ヶ崎東 4-5-24 TEL: 045-271-3508 FAX: 045-271-3525 西日本地域担当オフィス 530-0044 大阪市北区東天満 2-9-1 若杉センタービル本館 16F TEL: 06-6355-5777 FAX: 06-6354-8636 関西テクノロジーセンター(KTAC) 537-0002 大阪市東成区深江南 1-3-14 TEL: 06-7656-6888 FAX: 06-7668-5777 九州オフィス 812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町1番 40 号 三井生命福岡祇園ビル 4F TEL: 092-261-8801 FAX: 092-261-8802 九州 EMC ラボラトリー 822-0031 直方市大字植木 1245-2 直鞍産業振興センター ADOX 福岡内 TEL: 0949-28-9345 FAX: 0949-28-9346
ニュース送付に関するお問合せは、新横浜本社 澤 (pr@jpn.tuv.com) までお寄せください。 皆様のご意見、ご要望をお知らせいただければ幸いです。 受信されるメールソフトによっては、まれですが、配信メールに文字化けが発生いたします。文字化け の際には、文字エンコードを Shift-JIS もしくは Unicode(UTF8)へ変更ください。恐れ入りますが、ご 理解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 編集責任者
澤 操、吉家 由貴子、井田 美穂
新横浜本社
テュフ ラインランドで認証を取得された企業の認証情報は、Certipedia(サーティペディア)でご覧頂けます。 http://www.certipedia.com 本誌掲載記事を転載希望の方はご連絡ください。
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