2017 Architectural Design VI , Kansai University, Urban Design Lab

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自転車 SCAPE

奈良県五條市

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自転車 SCAPE ー旧五新線におけるサイクリングロードを交通インフラとした新たな地域軸の提案ー 新開夏織・宮本昌宜・三浦紋人

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トレイル

まちの芯へと成熟する痕跡

大阪市平野区

50


03

トレイル

まちの芯へと成熟する痕跡 ー葬送と祭礼による阪和貨物線跡地再編計画ー 河合容子・村澤雄樹・山田麻矢

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■高架 区間は約 255m、高さはおよそ 6m である。高架部分に植樹することはできず自然と視界がひらけ、葬送の道におけ る眺望点となり故人の生きたまちを見下ろす。

トレイル

まちの芯へと成熟する痕跡

PROPOSAL- 成熟する廃線跡 -

G 断面 ■フラット 約 1520m の区間はフラットで幅はやや広く、施設当初は複線化の計画もあったため最大約 25m におよぶ。霊園へと 誘う木立が続く。

I 断面

大阪市平野区

TIME LINE → 1932 旧街道沿いなどに点在した 農村集落を環濠が取り囲む

62

1952

1957

開通 大正空港への 瓜破霊園開設 引き込み支線 として開通

1965

旅客営業開始

1977 南部霊園拡大

1987

1995

民営化 国鉄民営化に伴い JR 西日本へ継承

霊園大改修


■土手 高架を挟んで二つに分かれており北側の区間は約 385m、南側は約 550m 続き、高低差は 1~5m である。遺族や故人 の思い想いの場所に植えられる墓標となる木が斜面を覆っていく。緑の道がこのまちの南北を貫き、東西を結びつ ける。

E 断面 ■くぼみ 最大 8m ほど下がる約 880m 区間北側に設けられたベンチは大和川で開催される花火大会の特等席となる。途中から かかるパーゴラは次第に緑が絡まっていく。陰影に参列者は包まれながら、躯体の隙間から覗く空をふと見上げる。

M 断面 2004 JR 阪和線 休止

2009

少子高齢化

無縁墓の増加 1 年後 今

JR 阪和線廃止

5年後

整備 廃線跡にペ イブメント を施す

10 年後

2035

死亡者数と墓の需要 一本化 世帯数は減少 が減少傾向へ 傾向へ 祭り拡大 多数ある祭り 廃線跡に屋台が並ぶ を一つにまと める

20 年後

30 年後

2050 世帯員数 2.0 を割る

樹木葬へ移行

ルート変更 廃線跡で行われる祭りが地域に浸透し、だん じりが高架下を曳行するルートになる

50 年後

森林墓地へ成熟 緑の道がまちの 基軸となる

63


①火葬場

トレイル

まちの芯へと成熟する痕跡

PROPOSAL

廃線跡から火葬場へ緩やかに入っていく

地上から射す光の方向へ進んでいく

故人に最後の別れを告げる

ホールを光庭が照らし出す

遺族は廃線跡を辿り霊園へ向かう

空へと階段が導く

お別れ室 上部から光が差し込む

大阪市平野区

A-Aʼ 断面図

B-Bʼ 断面図

N 0

64

5

15

30(m)


外部に出ると見える丘で遺族は現 実に戻る前に心を落ち着かせる

お別れ室 上部からの光が差し込む空間 で遺族は最後の別れを告げる

明かりを取り込む窓 光の方向へ遺族は進む

光庭 地下に潜るエントランスホール に上部から光が差し込む

阪和貨物線をたどり、霊園へと向かう

待合室 一つのお別れ室につきそばに待合室をもつ ことで、他の遺族同士が出会うことを防ぐ

平面図

N 0

5

15

30(m) 65








浮かび上がる水面

大阪市港区

72


04

浮かび上がる水面 ー安治川内港における産業利用からの転換ー 井上綾子・栄玲央名・古久保有香

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