BiND for WebLiFE*5 with Facebook
Chapter
Chapter 1
Title
Text
Section
1
Sample Data
1
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Author
宮崎綾子
ソー シ ャ ルメデ ィアと ウェブサイトを繋ぐ意味 Twitter、Facebook、Ustream……。世界中の人々とスピーディ、かつオープンに交流が
Chapter 2
できるこれらのインターネットメディアは多くの人を魅了し、最近ではビジネス面でも重要 なものと言われています。では、ホームページはもう終わったものなのでしょうか? いいえ、 本書では改めて、ウェブサイトの重要性を振り返ることからはじめてみたいと思います。
Chapter 3
1.1
情 報 発 信には 、 ホーム が 必 要 2010 年は Twitter や Ustream が一気に流行し、2011 年は、Facebook ブームが巻き 起こり、現在その勢いはさらに増すばかり。こういったサービスが使われるようになり、 誰でも簡単に、 「つぶやき」 、 「いいね ! 」や「リツイート」で気持ちや意見を親しい人や知 り合いに、インターネット上で伝えあうことができるようになりました。
Chapter 4
これまではブログ、さらにさかのぼれば掲示板や手作りのホームページなど、根気のい る更新作業やホームページ制作のスキルがなければ「情報発信」できないといった時代 は終わり、誰でも携帯電話やモバイルデバイスさえ持っていればインターネットで意見 が交わせます。それほど、情報発信の敷居は下がってきました。
Twitter や Facebook などのソーシャルメディアは、その会話の内容もオープンに扱わ れるので、賛同を得たり応援したり、正しい方向へと導かれていったりと人間らしいコ ミュニティが形成されているのも魅力ですし、反響が反響を呼び、ときに、小さな声が Chapter 5
遠くまで伝わる可能性をも秘めています。 では、ソーシャルメディアがあれば、もうホームページは不要でしょうか? いいえ、 むしろ、より重要になっていくでしょう。ソーシャルメディアは道端で人々が会話をし ているような状態で、交流の場です。でも、出会った人に自分の会社やお店のことをもっ と知ってもらいたいならば、お招きする「ホーム」が必要です。あなた自身も、毎日、 クチコミをもとにたくさんのホームページやブログを読んでいませんか? つぶやきは、 情報発信には重要ですが、本当に伝えたいことには、もっとガッシリとしたスペースや
Chapter 6
文字数、表現力が必要なのです。 今後もホームページをより魅力的で新鮮に保ちつつ、ソーシャルメディアを上手に使っ てあなたのファンを増やしていきましょう。
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