Surface newsletter - summer 2017 - japanese version

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2017幎倏

Digital Surf瀟からの衚面画像、 解析&枬定に関するニュヌス

今月号 カスタマヌストヌリヌ               日焌 け止 めの効胜における 補 剀 展 着 の圹割を査定する ペヌゞ 2

SEM

反 射 光 枬定もしくは、SEM画 像を3 Dにアップグレ ヌドす る方 法 ペヌゞ 4

リサヌチ               バむオセラミック移怍の改善 され た 統合に向 けお ペヌゞ 6

衚面圢状枬定 Q&A

日焌け止めの効胜における 補剀展着の圹割を査定する この倏、圓瀟では日焌け止め補品の研究でたゆたぬ進歩を芋せる、L'Oréal瀟の先 進研究郚門の舞台裏を芋孊したした。 裏面をご芧ください

è¡š 面 圢 状 枬定テスト - あな た の知識をテストしおみたし ょう ペヌ ã‚ž 8

ニュヌス抂芁               むベント&補品特集

ペヌ ã‚ž 10

゜ヌシャル               オンラむン泚目情報

ペヌ ã‚ž 11

バむオセラミック移怍の改善 された統合に向けお p. 6

衚面圢状枬定テストを 受けおみたしょう p. 8

さらに

以䞋でお䌚いできるのを楜しみにしおいたす。 日本、東京

St Louis, MO, USA

9月6-8, 2017

2017幎8月610日

ブヌス#517

ブヌス#4A-401


2

カ スタ マ ヌ スト ヌリヌ

日焌け止めの効胜における補剀展着の圹割の査定

矎の巚人、L’Oréalは、研究 フィルタヌの厚みや同質性ずいった明癜なパラメヌタに加え、 ず革新に玠晎らしい重芁性 日焌け止めの効胜は、バルク内での異なるフィルタヌの局圚 を付䞎したずしお䜕幎にも 化にも圱響を受けたす。基質衚面の理化孊的性質に応じお、 わたり名声を埗おきたした。パリ フランス郊倖にある先 癒合、ディりェッティング、段階移動ずいったプロセスは揮発性 進研究郚門は、䌚瀟の䜿呜の特殊な構成芁玠の䞭心ずな 化合物の也燥たたは蒞発により生じるので、氎盞/油盞ず同様 っおいたす。その郚門の専門の研究者チヌムにより研究さ フィルタヌの配眮に圱響を及がしたす。 れおいる倚くの課題の䞀぀は、日焌け止めのたゆたぬ改善 です。顕埮鏡芳察および埮量分析研究所の所長である フ 私たちは他の顕埮鏡芳察技術ず合わせおラマン画像法を甚 い、様々な補剀ベヌスにおけるUVフィルタヌの配眮をよりよ ロリアン・フォマネクは語りたす。 光防護 - コスメティック分野のカギ

く理解し生䜓倖のSPF査定ず比范しおいたす。

実隓およびデヌタ凊理

SPF、サンプロテクションファクタヌは、有害なUV攟射に察し お肌を守る日焌け止めの効果の指暙です。認可されたSPF 532 nmレヌザヌを備えたRenishaw inViaTM QontorTMラマン 決定方法は、倪陜をシミュレヌションした人口倪陜光により 顕埮鏡を䜿甚しお、3Dたたは4Dハむパヌスペクトラルマップ 人の肌に生じる玅斑発赀の生䜓倖監芖を通した方法です。 を埗たす。 そのマップには䞀぀䞀぀のピクセルに、 フィンガヌ プリント領域におけるラマンスペクトラムが含たれおいたす しかし、代わりずなる生䜓倖枬定が存圚し、肌の質感や界面 400-2000 cm-1。最近導入された即時フォヌカストラッキ 自由゚ネルギヌを暡したざらざらなPMMAポリメチルメタ ングナニットは、同時にサンプル衚面のトポグラフィヌにマむ クリレヌト プレヌトなどの基質を通した拡散UV䌝達分光法 クロメヌトルの軞分解胜を提䟛したす。 により実斜されおいたす。 私たちはたずMountainsMap®゜フトりェアを䜿っお倖れ倀 化粧品補剀は通垞、数皮のケミカル有機物および物理的無機 自動フォヌカスの差異に取埗された非枬定ポむントを陀去 物 フィルタヌから構成されおおり、それらがUVAやUVB攟射を反 し、次に平準化機胜たたは脱型ファンクションを䜿っおサン 射、攟散、吞収し効果的な広域プロテクションを可胜にしおいた プルの䞀般的な傟斜を補いたす。次のステップでは、高床な す。他の成分ずしおは、氎、 グリセリン保湿材、゚モリ゚ント 軟 解析手法を䜿甚する前に圢態䞊のフィルタリングを行いたす。 化剀、乳化剀氎ず油を混合、濃厚材粘床を䞎える、 フィルタ ヌ圢成剀防氎、および肌圓たりをよくする成分が含たれたす。 共局圚モゞュヌルで、分光法情報の蚈量化孊凊理で埗られ

光防護は、有機䜓が倪陜光によっお匕き起こされる分子のダメヌゞぞの察凊を助ける生物化孊的プロセスです。


カスタ マ ヌスト ヌリヌ

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た2D化孊画像を起䌏マップに重ねるこずができたす。この 凊理の䞀郚は、 それぞれの独立した成分の参照スペクトラム

䞊6.18 µmでMountainsMap®を䜿甚しお枬定され た、理論䞊6.6 µmのSqざら぀きのあるむき出しの PMMAプレヌトの3D高床プロファむル。

を䜿っお枬定されたスペクトラムの逆重畳に関䞎し、 レヌザ ヌが焊点をあおたスポットにおける盞察濃床を抜出したす。

䞊補剀䞭の異なる化合物の盞察的寄䞎を怜玢するためのスペクト ラル分解凊理の原則。

巊トポグラフィックデヌタず化孊デヌタを合わせお再生 した、 日焌け止めに芆われたPMMAプレヌトの図。 •

3Dレンダリングを促進するため10%の高床拡倧が 適甚されおいたす。

•

灰色の゚リアは芆われおいないPMMA領域を瀺しお おり、赀ず緑の゚リアは2぀の異なるUVフィルタヌの 配眮を衚しおいたす。

•

算出されたSzパラメヌタ 67.4 µm → 50.3 µmは、 クリヌムを䜿甚しおぞこみを埋めるこずで衚面をス ムヌズにしたこずを瀺しおいたす。

私たちのアプリケヌションぞのMountainsMap®の他の䜿甚 傟けられた走査型電子顕埮鏡SEM画像からのステレオビ 法は光孊匏プロフィロメトリ、光干枉断局蚈OCT たたはフ ュヌの䜜成、SEMやTEMから生成された゚ネルギヌ分散X線 リンゞプロゞェクションによっお枬定された3Dサンプル髪 EDX分光噚デヌタからの匷床プロファむルを抜出し凊理 の毛、肌、爪、物質の定量サヌフェステクスチャヌの抜出、 するこずです。

著者に぀いお フロリアン・フォマネクは、 フランスのパリ郊倖にあるL’Oréal先進研究郚門内の顕埮鏡芳察および埮量分析研 究宀のリヌダヌです。圌が過去に行った顕埮鏡芳察の他の領域の研究には、近接堎光孊や、 ナノフォトニクス およびテラヘルツ画像法での研究が含たれたす。

詳现 生䜓倖玫倖線防埡指数査定のための日焌け止め補品展着プロトコルおよび基質のざら぀きの重芁性、L.ファ ゞョン、D.モダル、J.クトおよび D.カンドヌ。コスメティックサむ゚ンス囜際ゞャヌナル、2009幎、31、405-417 。dx.doi.org/10.1111/j.1468-2494.2009.00524.x 共焊点ラマンマむクロ分光法により決定された応甚日焌け止めフィルタヌにおけるオむル盞溶性および氎溶性 のUVフィルタヌの再分配、M.゜ン、T.ブ゚ラヌおよび G.むマニディス。フォトケミカルフォトバむオロゞカ ル サむ゚ンス、2016幎、15、861-71。dx.doi.org/10.1039/c6pp00024j


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S M情 報 新E着

反射光枬定もしくは、SEM画像を 3Dにアップグレヌドする方法

たったく新しい3Dの䞖界は、Mountains®゜フトりェアず組み合わされた走査 型電子顕埮鏡SEMの䜿甚者をお埅ちしおおりたす。 クリストフ・ミニョDigital Surf瀟CEOおよびSEM画像解析の専門家が、画像に含たれ た最小の现郚でさえも実珟するこずが可胜な最新のテクニックの䞀぀を玹介したす。

走査型電子顕埮鏡SEM は、最も倚目的に䜿甚できる画像法 および枬定甚機噚であるため、業界や科孊の様々な領域で広 く䜿甚されおいたす。SEMを䜿甚するず埓来の顕埮鏡芳察で埗 られたものの1000倍の小ささの现郚を芋るこずができたす。マ むナス面は、SEMによる画像は二次元でしかないこずです。過 去数幎の間に、Mountains®開発チヌムによる進行䞭の研究 のおかげで、SEM䜿甚者に暙準的な2D画像から 「トポグラフ ィック」な画像ぞ転換できる可胜性がいく぀か生み出されお いたす。

この原理ではロヌカルシェヌプを査定するのに衚面の電子 反射の匷床を䜿甚し、その埌ロヌカルシェヌプを完党なトポ グラフィヌマップに線集したす。

シェヌディングからの圢はどのように機胜するので しょうか。

アリゟナ州のMeteor Crater倧隕石孔を宇宙から撮圱した 䞋蚘巊の写真ではen.wikipedia.org/wiki/Meteor_Craterク レヌタの右の郚分が暗いのに察し、巊の郚分が光っおほず モヌションからの圢vsシェヌディングからの圢 んど癜く芋えおいるのがわかりたす。これは明らかに倪陜光が 右から来おいるためです。傟斜の䞀぀は色圩においおは明る 衚面特性を圢状枬定的に3Dで埩元する最も正確な方法は、 めですが、 これは、 それが倪陜に向かっお傟いおおり、他の傟 実䜓写真枬量です。 斜が暗いのは倪陜ずは逆に傟いおいるからです。このこずか この技法では、同じ物䜓の別角床から撮圱された2぀のSEM ら傟斜の情報を埗るこずができたす。写真の巊から右ぞず移 画像が必芁になりたす。高床情報は䞉角術で算出されたす。 動しおいくず、明るいピクセルは「クレヌタヌ高床の枛少」 そし この方法は、良奜な実隓条件の䞭で正確な倀を埗るこずが お暗いピクセルは「高床の増加」を意味したす。 できたす。しかしながら、それの問題点ずしお明らかなのは、 暙本を傟け同じ領域の連続した画像を二぀撮らなくおはな 倪陜光がサむドから入っおくるこの俯瞰図は照床の芳点から らない点です。 これは、䟋えば氎の堎合など、垞に簡単ずいう いうず、暙本の片偎に眮かれた電子怜出噚の付いた情報から わけではありたせん。 操䜜されるSEMの電子銃ず等䟡です。 実䜓写真枬量「モヌションからの圢」に察する最も䞀般的 ここで、画像党䜓からデヌタを集めた堎合、倧隕石孔の3Dè¡š な別の手段は反射光枬定「シェヌディングからの圢」 です。 珟を構築できたす。

å·Š. 宇宙からみたアリゟナのMeteor Crater倧隕石孔。 䞊図 Mountains®゜フトりェアを䜿甚しお埗た単独画像からの3D埩元。


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しかしながらこの衚珟は、 1. 瞁の高床が䞀぀の方向巊右においお過倧評䟡され おいるため、完璧なものではありたせん。これは、傟斜の 増加や枛少を、光が来る方向ずの関係で差異化できるた めですが、 これはその光に察しお垂盎ではない堎合です。 光が東から来た堎合、西東の傟斜は怜出されたすが、 北南の傟斜は怜出されたせん。このこずから、䞡方向 での高床の査定ができるよう、盎行する二方向で連続し お䜜業を行う必芁性が明確になりたす。 2. 写真の䞀番䞊に、 ビゞタヌセンタヌ 癜 ず道路ず駐車堎 黒が芋えたす。3Dでの埩元においおは、 これらは明らか に傟斜ずしお間違った解釈をされおいたす䞋の画像の 駐車堎の傟斜をご芧ください。

E報 M 新 着S情

解決できたす。その物䜓が䜍眮的に暗いもしくは明るい堎合、 䞡方の怜出噚は同じものを芳察したす。2぀の怜出噚の間の差 異化シグナルにより傟斜から暗い゚リアを識別でき、そのため 正確に傟斜を算出するこずができたす。 反察の怜出噚の組み合わせは二぀ありたす䞀぀は東西の傟 斜専甚、 もう䞀方は南北の傟斜専甚です。4぀の四象限画像か ら再構築されたナノ倧隕石孔トポグラフィヌは、均䞀な瞁の高 床を瀺したす単に巊ず右の高い瞁だけではなく。 䞀床䞡方向の傟斜が正確に怜出されたら、 それらはサヌフェヌス トポグラフィヌに統合され、優れた3D画像が生成されたす。これ はMountainsMap®が埗意ずし、ずおもスピヌディヌに行えるこず でもありたす䞀秒以䞋で算出結果が埗られたす。 䞋の画像では、Mountains®を䜿甚しお同時に埗られた4぀のBSE 画像から、3Dビュヌが生成されおいたす。 この゜フトりェアは、方向に関係なく均䞀に高床を埩元できるこ ずがわかりたす。たた、 これは異なる皮類の含有玠材を芋分ける こずができたす暗い領域および実際の穎、もしくはその䞭に物 質が含たれた穎でさえも、芋分けるこずが可胜です。

では、 どうすればいいのでしょう 四象限怜出噚は、 この二぀の問題の䞡方を取り陀くのに圹立 ちたす。 四象限BSE怜出噚ずは、 電子ビヌムの経路を取り巻く茪状の怜 出噚です。この茪は四象限に分かれおいたす。二぀の異なる 傟き角床から撮った連続した二枚の画像が必芁なステレオ法 ずは反察に、 この堎合における3D埩元は、 䞀床のスキャンでこ れを行うこずができたす4぀の画像が同時に取れるため。

今日、ほずんどのSEMはプレむンストヌルされた倚角床BSEを 搭茉しおいたす。䞀般的には、 これは四象限怜出噚です90° の 怜出噚。FEIの堎合、 これは䞉分割怜出噚です120° 。ご自身 のSEMが凊理するマルチ画像怜出噚がいかなる皮類であっお も、Mountains®は3D埩元の解決策を備えおいたす。そしお珟圚 ほずんどのSEM補造䌚瀟が、暙準たたはオプションずしお、圌らの 噚具ず共にその゜フトりェアを芋るこずができるようにしおいた す。早速あなたの画像を3Dぞアップグレヌドしたしょう。

怜出噚はペアで機胜したす。

䞀぀の方向䟋えば西東の傟斜を査定するには、二぀の反 察の怜出噚が䜿甚されたす。これで反射率駐車堎の問題は

巊䞊。四象限BSE怜出噚を衚珟したダむアグラム。巊䞋。同じ゚リアの4぀の画像がもたらされた、四象限怜出噚を装備した日立走査型電子顕埮鏡を䜿甚 しお読み取ったナヌロコむンの现郚。右図。Mountains®゜フトりェアを䜿甚した3D埩元。


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リサ ヌ チ

バむオセラミック移怍の改善された統合に向けお

フランスの䞭倮西郚に䜍眮するリ モヌゞュ垂は高品質の磁噚工堎で 有名であり、19䞖玀の埌半におけ る最盛期には1䞇人の埓業員を擁 しおいたした。 珟圚、 リモヌゞュ倧孊の研究者グル ヌプは、バむオセラミックスずしお知 られる、他の、 より最新の革新的な セラミック玠材を研究しおいたす。 本グルヌプは「セラミック加工およ び衚面凊理サむ゚ンス」研究宀*の 䞀郚で、その研究宀でぱネルギ ヌ、IT、保健セクタヌに関係する玠 材やその応甚に぀いお研究をし おいたす。 「バむオセラミックスはバむオ玠 材の重芁な䞀郚で、特に骚の修 埩・埩元に有甚です」 ず研究グルヌ プのメンバヌであるシャンタル・ダ ミア博士は説明したす。 「私たちのチヌムの䞻な研究察象は、骚組織工孊に応甚する ためのリン酞カルシりムバむオセラミックスベヌスのデバむス を開発するこずです。これらの玠材の組成は骚のミネラル郚分 に倧倉近いため、骚䌝導特性を瀺したす䟋えば、倚孔性むン プラントぞの骚の内殖が可胜になるなど。 骚の再構築に䜿われるアドバンスドバむオセラミックスの開 発は、そうしたバむオセラミックスず生物孊的環境现胞接着 に関係する骚现胞やたんぱく質など ずの関わりに぀いおのよ り深い知識が必芁ずされたす。私たちは、最近これらの関わり を監芖する特性決定ツヌルを立ち䞊げおいたす。 この研究は、骚代甚材ずいった医療デバむスの効胜の改善に 特に圹立ちたす。たたこの研究は、骚の再生が骚ず代甚材の間 の呚蟺領域でしか起こらない倧きな骚の欠損>20 cm2)に察 するセラミックス利甚の拡倧の可胜性を開きたす。

リン酞カルシりムバむオセラミックスにおけるたんぱ く質のAFMフォヌスマッピング 珟圚の研究察象の䞀぀は、 タンパク質接着力におけるバむオ セラミックサヌフェヌストポグラフィヌず組成の圱響です。私た ちはこれをPicoImageデヌタ解析゜フトりェア Mountains®に 基づいた ず結合した原子間力分光法ずしお知られる技術を䜿 っお調査しおいたす。 *リサヌチナニットは、 フランス囜立サむ゚ンスリサヌチセンタヌず 共同でリモヌゞュ倧孊により運営されおいたすUMR CNRS 7315 。

私たちは特に、1぀のタンパク質であるフィブロネクチンFn に集䞭するこずに決めたした。 このタンパク質は、现胞接着を 促進し骚芜现胞骚圢成のプロセスに関䞎する现胞の差異 化ず生存を可胜にしたす。 フィブロネクチンずバむオセラミック玠材ずの間の接着力を枬 定するため、Keysight瀟の原子間力顕埮鏡AFMのカンチレ バヌチップにタンパク質が接合されたした。このチップは、氎 性沈殿法によっお合成されたケむ玠化ヒドロキシアパタむト パりダヌから䜜られたリン酞カルシりムバむオセラミック基 質に付けられたした。 官胜化チップず基質間の接觊が埗られた埌、 カンチレバヌは 陀去され、 フィブロネクチンの接着力が枬定されたした。空 䞭での分光法モヌドでフォヌスマッピングが行われたした。 この研究の結果は間もなく公衚されたす。」


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リサ ヌ チ

この研究で䜿甚されたフォヌスカヌブ解析ツヌル

1

むンタラクティブ・パラメヌタ・マップ フォヌスバリュヌは、接着むベントカヌ゜ルで衚面の各 ポむントごずに蚈算されたす倀のヒストグラムが衚瀺 されたす。フォヌスバリュヌは、パラメヌタマップに衚 瀺されたす。 近接したゟヌンにおける個々のフォヌスカヌブを衚瀺し 比范する、2぀のカヌ゜ルがパラメヌタマップ右䞊に 䜜成されたした。 この機胜はむンタラクティブのため、衚瀺されたフォヌ スカヌブはカヌ゜ルが動かされるずきに曎新されたす。

2

マルチレむダヌ3Dビュヌ フォヌスバリュヌは、テクスチャヌずし おサンプルのトポグラフィヌに応甚さ れたした。 結果ずしお生じた3Dモデルには、衚面 の粒状構造がはっきりずみずめられた すバむオセラミック玠材はパりダヌ から埗られたす。 トポグラフィヌずフォヌス間の盞関を 研究するこずが可胜です。

著者セラミック加工およびサヌフェヌストリヌトメント研究宀のメンバヌ - SPCTS シャンタル・ダミア、䞊玚講 垫、 ナディア・゚ル・フェルス、博士課皋孊生、バレリ・クダヌル、 アシスタント゚ンゞニア 連絡先spcts@unilim.fr 詳现 研究宀りェブサむトwww.unilim.fr/spcts/-Presentation-.html ビデオによるプレれンテヌションwww.lesceramiquesdufutur.com/home


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衚面圢状枬定

Q&A

衚面圢状枬定テストあなたの 知識をテストしおみたしょう

衚面圢状枬定に぀いおどのくらいご存知ですか

この衚面圢状枬定QA版では、Digital Surf瀟のISO衚面圢状枬定の専門 家であるフラン゜ワ・ブレテむロンが質問を担圓したす。このテストでは、 ゚リアルサヌフェステクスチャヌ、゚リアルフィヌルドパラメヌタ、 プロファむ ルパラメヌタなどのトピックを扱っおいたす。 党おの回答は圓瀟のオンラむン圢状枬定ガむドのペヌゞに蚘茉されおいた すので、答えられない堎合はそちらをご芧ください。www.digitalsurf.com/ en/guide.html 質問の䞭には、正解が耇数ある堎合があるこずを芚えおおいおください。

質問1次のパラメヌタのうち、高床配分に関 係があるのはどれでしょう。 A. B. C. D.

質問3 次の文章のうち正しいのはどれでしょ

う。

A. ざら぀きパラメヌタにはGaussianフィルタヌを 䜿わなくおはならない B. サヌフェステクスチャヌパラメヌタの䞭にはフ ィルタヌ無しで算出できるものもある C. 特に指瀺がなければ、Gaussianフィルタヌを䜿 甚すべきである D. Gaussianフィルタヌは構造化および局化され た衚面で最も効果を発揮する

Rz Rq Rsk Rmr

質問2 䞋蚘の高床配眮グラフの䞭で負歪床 に該圓するのはどれでしょう。

質問4次の機噚技術のうち、新しい゚リアル

暙準における専甚の文曞があるのはどれでし ょう。 A. B. C. D. E. F.

A. グラフ B. グラフ2 C. どちらでもない

1

2

癜色干枉法 フリンゞプロゞェクション ゚リアル スタむラス プロフィロメトリ クロマティック共焊点プロヌブ 走査型電子顕埮鏡法 共焊点顕埮鏡法

質問5次の事䟋のうち、 プロファむル䞊で はなく衚面のサヌフェステクスチャヌを評 䟡する必芁があるのはどれでしょう。 A. B. C. D. E.

衚面が等方的である堎合 衚面が構造化されおいる堎合 衚面に様々な方向の傷がある堎合 衚面に均䞀にちらばった小さな粒がある堎合 衚面に䞍均䞀にちらばった倧きな粒/穎があ る堎合 F. ざら぀きが10 µm以䞊の堎合


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質問6 特城パラメヌタは・・・゚リアルパラメ ヌタです。 A. B. C. D.

衚面高床に関係がない トポロゞヌ的特性の量を定める 党おのサヌフェスポむントを考慮に入れない 高床刀別埌算出される

衚面圢状枬定

Q&A

質問8次のボリュヌムパラメヌタに぀いお の文章のうち、正しいものはどれでしょう。 A. VmpはSpkに眮き換 えお䜿甚できる B. ボリュヌムパラメヌ タにはマテリアルボ リュヌムずボむドボ リュヌムがある C. Vmcの倀は垞にVmp の倀よりも倧きい D. ボリュヌムパラメヌ タはAbbottカヌブか ら算出される

質問9 次の衚面性質のうち、Strで査定さ れるのはどれでしょう。 質問7Wolfプルヌニングは  A. B. C. D.

スペヌシングパラメヌタの蚈算に䜿甚される 特性の数を枛らすための分割化に䜿甚される Szのパヌセンテヌゞに基づく ネスティングむンデックスの特別な皮類

A. B. C. D.

衚面の耇雑さ 衚面の等方性 衚面の平板性 衚面の滑らかさ

質問10次のサドルポむントに぀いおの文 章のうち、正しいものはどれでしょう。

リ゜ヌスおよび答え •

このテストの問題を解くのに助けが必芁な 堎合、Digital Surf瀟の衚面圢状枬定ガむド のペヌゞをご芧ください他の衚面圢状枬定 に぀いおの豊富な情報もありたす www. digitalsurf.com/en/guide.html

•

答えを芋るには、 オンラむンテストを受けおく ださいgoo.gl/forms/Ncme0coxjcczKaeA3

健闘を祈りたす

A. コヌスラむンずリッゞラむンの亀わるずころに 䜍眮しおいる B. 䞋向きの経路が合わさったポむントである C. プルヌニングプロセスに䜿甚されるポむント である D. ピヌクずピットのちょうど䞭間に䜍眮しおいる


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ニュヌ ス 抂 芁

むベント&補品

特集

コントロヌル2017を振り返っお コントロヌル2017、䞖界最倧レベルの品質保蚌の芋本垂が、5月9 12日にかけおドむツのシュトゥットガルトで開催されたした。 30ヶ囜以䞊からの940を超える出展者の䞭、Digital Surf瀟は自信 をもっお最新のプロフィロメトリヌおよび顕埮鏡芳察゜フトりェア Mountains®゜フトりェア7.4のリリヌスを発衚したした。芋本垂では、 改善されたズヌム、3D印刷、3D画像オプションなどの新機胜を発衚 したした。 圓瀟のパヌトナヌの非垞に倚くが、Mountains®をベヌスにした自瀟 ゜フトりェア補品をブヌスに展瀺しおいるのを芋られたのも玠晎ら しいこずでした。 すべおの関係者の皆様に倧きな感謝を送るずずもに、2018幎にたた お䌚いできるこずを楜しみにしおいたす。

2017幎 Met & Props 第16回圢状枬定および゚ンゞニアリングサヌフェスの性質に関する 囜際䌚議が、 スりェヌデンのゎッテンブルグで6月26日29日たで開 催されたした。 順調で倧倉忙しい4日間でしたが、期間䞭、17ヶ囜から121の代衚ず 9぀の出展者が参加したした。Digital Surf瀟の代衚はアンずフラン ゜ワで、囜際的な衚面圢状枬定コミュニティヌの倚くのメンバヌに 䌚えたこずを喜ばしく思っおいたす。 䌚議が終了に近づいたころ、䞻催者は今埌開催される2぀の特別む ベントを芋逃さないようアナりンスしたした。 • 2018幎に開催されるMet & Propsサマヌスクヌル • 2019幎にフランスのリペンで開催される第17回圢状枬定および ゚ンゞニアリングサヌフェスの性質に関する囜際䌚議。

3D印刷コンテスト XX3Dになった皆様のサンプルが圓たりたす 昚秋のボストンにおけるMRS展瀺䌚での成功に匕き続き圓瀟のMountains゜フトりェアを䜿甚しお凊理されたデヌタの3D 印刷モデルが、 ミズヌリ州セントルむスの顕埮鏡芳察&埮量分析展瀺䌚8月610日および日本の東京で開催されるJapan Analytical & Scientific Instruments Show9月68日におDigital Surf瀟のブヌスを蚪れるお 客様に再び玹介されたす。 たた、 ご自身のデヌタを3Dで印刷されたものをご芧になりたい堎合、ぜひ圓瀟ぞファむルを お送りください。2017幎9月30日たでにファむルを提出しおくださいapplications@digitalsurf. comお客様が印刷したいデヌタの3Dビュヌを含んだMountains®ファむル.mntを必ずお送 りください。 埌日圓瀟で圓遞者を遞び、圓遞者には郵送にお3Dで印刷されたモデルを送付いたしたす。こ のモデルは、今幎のMRS展瀺䌚でも圓瀟のブヌスにお展瀺されたす。


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゜ヌシャル

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Digital Surf瀟のブザン゜ンオフィスのスタ ッフは、1日写真撮圱に参加したした。公開 間近の新しいりェブサむトに掲茉の写真を お芋逃しなく

World Metrology day䞖界圢状枬定デヌ- 2017幎5月20日 今幎のテヌマ運茞のための枬定。運茞をより安党で、信頌のおける省゚ネ なものにするためのモデル䜜りに、衚面圢状枬定が非垞に重芁な圹割を果 たしおいるのをご存知でしょうか

圓瀟のYouTubeチャ ンネルを最近ご芧に なりたしたか Mountains®を䜿うため のコツを発芋したしょ う。SEM画像埩元および カララむれヌションその 他のチュヌトリアルを掻 甚ください www.youtube.com/channel/ UC5cyEQHs-9IWZdn0p-cJcJA

衚面が重芁な5぀の理由 儗兗儞光兠儣兠僕傻僯僑ᙉຊ僑僐僰僀傿 傹僲僕兂儈儓兑凡儮儲儌児儓儬兑儯儓儝僑傰 傷僱⥅⥆ⓗ僐ᰝᐃ僎぀ᶍ⊰ᑠ僔傰傱傞働傿

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