HIGHFIVEMAGAZINE #1

#1 TAKE FREE

anything goes! あなたの生活に 新しいスパイスを

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-CONTENTS 2018 JANUARY 01 #1 16

BEYOND THE IMAGE SHOTA FUJIOKA

24

TRANSMISSION REINA KURATA

30 PICK UP RIDER

TAKAHIRO HATAYAMA 32 RIDER’S EDGE

35

ROOKIE OF THE 2018

46

INDEPENDENT WOMAN YUKAKO IDEHARA

52 FOCUS

YOU HAMAZAKI / HINATA YOSHIHARA 60

DAUQUS

横ノリ×MUSIC

*GNNQ VJCPM [QW HQT RKEMKPI WR VJKU DQQM

-HIGH FIVE MAGAZINEたくさんのジャンルを一つにまとめた 「HIGHFIVEMAGAZINE」は

あなたの生活に新しいスパイスを与える。 世界中がインターネット社会となり様々な情報が WEBやSNSを中心に常に発信されています。 SNSの利用者数は世界の1/3以上となり、現在も 上昇しています。 インターネットではライディングやプレイをより 多くの人々にシェアすることが可能です。 文字だけではなく写真や動画などたくさんの露 出が可能でなおかつ簡単に世界へと広がります。 そんな情報を一つにまとめて色々なライダーやプ レイヤーの情報の共有、そして新しい刺激を。 プロライダーや注目される人物が発信している情 報や写真をシェアする一つのツールを作りました。 HIGH FIVE magazine Staff SHINNOSUKE NOGUCHI SHINPEI KAWAGUCHI

sunrise on new year s 2018 photo_shinnoguchi spot_kanegabeachi,miyazaki

HIGH FIVE MAGAZINE @highfivemag #highfivejpn

https://freshbloodwake.wixsite.com/highfivemagazine

BEYOND THE IMAGE SHOTA FUJIOKA [藤岡 正太]

SKIM B

Surfingのshortboasdより一回り小さく、長さ約130cm 幅約50cmぐらいの薄いボ

でターン。そこから波に乗って行ったり、波をジャンプ台の様に利用し高くエア

ごく短い。しかし、ピンポイントに発揮される驚異的な自然のパワー、その一瞬

を超えた先にある、スピード感と波の中から見る景色。そこを抜ければビーチで

BOARD

words_SHOTA FUJIOKA

ボードを砂浜から走って行き、波打ち際でボード上に飛び乗り、前から来る波

アーを決めたりするスポーツ。いたってシンプルで一回のプレーしている時間はす

瞬の中には繊細はボードコントロール、レールワーク。波と砂に巻かれる恐怖心

で歓喜する仲間達。仲間達とビーチで波を待つ間、海・波を見て話、笑いあえる。

19歳の自分の身体の中にヤバイ何かが走った瞬間だった 生まれは波には縁の遠い兵庫県高砂市と瀬戸内海側の出身。 初めてSkimboardに出会ったのは14歳、中学3年生の夏休みに兄と海に行き、いき なり板切れ一枚で砂浜から走り、飛び乗れと言われたのが初めてのSkimboarding。 しかし高校生になり、もともとギターが好きな事もあってPUNKバンドを結成。まぁ 本音は女の子にモテそうといった所(笑) それからは週1スタジオ練習で月1LIVE活動に熱中してしまい、Skimboardは夏に数 回遊ぶ程度だった。しかし高校を卒業と同時にバンドは解散した。

そのタイミングでSkimboardの師匠である大牧氏に誘われSkimboardingがメインで 初めての渡米。横ノリカルチャーの本場のカリフォルニアへ。やはり、Skimboard もこのカリフォルニアが発祥の横ノリスポーツ。今でも1番レベルが高い。 カリフォルニアには想像もしない環境と現実が待ち受けていて、自分のレベルの低 さを痛感すると共に、本場のアメリカでも通用するヤツになりたいという思いが生 まれ、19歳の自分の身体の中にヤバイ何かが走った瞬間だった。

そこからはバイトでお金を貯めては年に一回は渡米し、滞在期間も年々長くなって いった。 2015年は3ヶ月間カリフォルニアで修行をした。 まぁお金に余裕が有る訳じゃないから、Skimboardだけじゃなく生活面でも修行に なった3ヶ月間だった。しかし渡米は出来て年に一回程度。普段はバイト終わりにト レーニング、休みになれば週に1回、四国か日本海へ足を運ぶが、波が無ければその 週1回のチャンスもダメになる、、、そんな感じで6年が過ぎた。

初めてみたアメリカ人のライティング まじまじと見せつけられたあの衝撃を忘れる事はなく…

自分のレベルは上がっているが、19歳の時に初めてみたアメリカ人のライティ ング、まじまじと見せつけられたあの衝撃を忘れる事はなく、思い描く自分 のライティングにはなかなか近づかなかった。渡米を繰り返し本場の人間と 日本人との違いは海・波への接し方の違い。 当たり前に有る波、当たり前に出来る事のレベルが違いすぎる事は歴然だっ たので、瀬戸内海に居る自分が近づけないと思った。 そこで波が年中を通してコンスタントにり温暖な宮崎への移住を決意したの は2016年9月の事だ。…次号へ続く。

FUN & DR

株式会社ケイティホーム 〒８３２−０８２３

福岡県柳川市三橋町今古賀１２−１ 江口第一ビル１F ０１２０−３８−１１２０

REAM LIFE

-海外から日本へ。海外の情報や国外で活動する日本人の動きを伝える-

#1 タイに渡った日本人女性 REINA_KURATA

倉田 麗奈 1996年1月11日生まれ 21歳 愛知県出身 instagram_@reinakurata68 sponsor_International Wakepark/AGAスキンクリニック/ 東京美容外科/浜名湖バナナ/(株)篠原化学

2017年から新しい挑戦を始めた。 私は2017年でプロ資格を獲得して5年目。2016年12月、2017年国内のボートによるプロツアー チャンピオンを目指しタイはプーケットに行き、ケーブルパークでのウェイクボード修行に3ヶ 月間行った。今以上レベルアップ出来るようにするには何か練習方法を変えなきゃいけない。 そう思い、行動に出たのがプーケットでケーブルウェイクボードをする事。行き先は世界でもトッ プクラスの環境、施設が整うInternational Wake Park。そしてこの行動は目標である日本のプ ロツアーチャンピオンになって、海外で生活して大会で活躍するための一歩。ケーブルによるウェ イクボードは同じウェイクボードでも同じではないスポーツ。海外では認知度も注目度も高く、 とても人気なスポーツである。しかし日本には２箇所のケーブルパークが存在するものの認知 度も低ければ海外に行ったプロライダーは注目すらしてもらえなかった。ケーブルウェイクボー ドをやり始めてジブの擦り、エアートリック、キッカートリックなど、ボートによるウェイクボー ドには無い感覚が新鮮で仕方なかった。しかし最初はボートで7年間ウェイクボードをしている 間にケーブルウェイク ボードをあまりやった 事がなくてまずは基礎 練習から始めた。ボー ドにフィンは付いてい ないしボートとは違う スピード間だしライン テンションも全く違う。 スイッチスタンスでの ライディングもケーブ ルでは必須であるが私 はボートではあまりやっ た事が無くて、一周す るのも精一杯。そんな中、 4年連続世界チャンピオンJulia Rickと出会う。彼女のライディングを見て刺激を受けたのです。 一日でも早く追いつけるようにと、毎日必死に練習を頑張った。朝から滑り出して、夜になる と練習は終わり。基本的に一日中滑りっぱなし。 そんな毎日を過ごした。少しずつ付いてくるスキ ル、周りの環境にも慣れ友達や仲間が増えてく る頃には気づけば私はケーブルウェイクボードの 楽しさをこのInternational wake parkで知り、 ケーブルウェイクボードにハマっていた。 パーク内には、宿泊施設(ビラ)があり、朝起きて すぐにウェイクボードができる環境。 自分の中で想像していた、ウェイクボードの環境 がここは全て揃っていて、実現出来ている 一年中季節は夏。物価も安い。最高の条件。 この3ヶ月間でたくさんのことを感じ帰国する前 に、もう一度絶対戻って来れるようにしよう！と自分の中で決めていて1ヶ月後にはまたこのプー ケットに戻っていた。

好きなことを毎日やって行く中で当然困ったこともあった。一番はやっぱり英語が話せかった事。今まで英 語の勉強もした事無く外国人と話す機会も無かった為、最初は本当に辛かった。いろんな国のライダーが集 まるこのパークでコミュニケーションも取りたい、そしてこれから海外で活動する為には英語が必要。今で は毎日勉強と、全然話せないけど外国人に話しかけて英語を覚えられるように勉強している。プーケットの 生活がやっと身についてきた頃、WWA ワールドチャンピオンシップに出場。ケーブルウェイクボードを始め て約一年未満でケーブルウェイクボードの大会も初めて。私がエントリーしたクラスは一番上のクラスのオー プンウィメンクラス。自分試しと思い出場したこの大会はオープンウィメンクラスは有名なプロフェッショナ ルの選手ばかりで、とてもハードな大会だった。結果は残すことは難しかったけど自分の実力を改めて感じ る機会となった。その次の大会はアジアチャンピオンシップ、アジアオセアニアチャンピオンシップ大会。ア ジアの選手が沢山集 まっていていつも練 習しているプーケッ トとは全く逆周りの ケーブルパーク。ア イテムもキッカーも テンションの違いも 練習では手こずった が、大会では自分の 持ってる力を出せる 事ができ2位を取る ことができた。一位 とのポイント差は0.5 ポイント差。ケーブ ルウェイクボードを 始めて一年未満でア ジア2位の結果が付 いてきた事は本当に 嬉しかったし、次の ステップに向けて大きなエネルギーとなった。そして2017年最後の大会、ワールドチャンピオンシップワー ルドツアー最終戦。2度目の世界大会であった。前回と同じ反対周りの大会会場。しっかり自分の滑りを出し てどこまでいけるのか挑戦。 しかし結果は結果は9位。アジアと 世界の大きなレベルの差を感じた。 世界ではまだまだ戦えないレベル。 もっと練習して世界レベルになり たいと再思した。その思いから今 年は年間通してタイで過ごす予定。 タイで生活し、日々練習をして、大 会に出場する。2018年は世界でも 戦えるよう、世界大会で表彰台に 乗ることが目標！そして世界中に 友達を作って刺激ある毎日でいっ ぱいにすること！2018年一人の日 本人女性ライダーが海外で活躍して 注目してもらえるように頑張ります。

-PICK UP RIDER-

TAKAHIRO HATAYAMA

[畑山 貴大]

ハタヤマ タカヒロ 1998年2月27日生まれ 年齢 19歳 種目 スノーボード ハーフパイプ 出身地 高知県高知市

ホームゲレンデ 高鷲スノーパーク!

INSTAGRAM @tkhr0227 -成績-

ジュニアオリンピック3位 2017all west chanpionship 5位 2017全日本スノーボード選手権大会9位 JSBAポイントランキング学生1位 JSBAポイントランキング総合1位

スノーボードと出会った自分 小学生の頃家族で雪山に行ったのがきっかけです。

そこでかっこよくジャンプしたり回ったりしている上手な人たちを見て影響をうけ選手を目指すこ とを決めました。現在は夏は地元高知でオフトレなどをし冬は岐阜県を主に拠点として活動してい ます。週末に高鷲スノーパークで練習にはげみその後は全国各地で行われる地区大会やコンペティ ションをまわりながら合間に 友達と楽しく撮影などをして スノーボードを楽しんでいま

す。雪がないシーズンや滑れ ない時は上手な人の映像をみ ながらイメージトレーニング をしたりジムに行ってランニ ングをしたりなどのフィジカ

ルトレーニングが多いです。 海が近いので来年の夏はサー フィンをはじめたいと考えて います！あまり集中力が長く 続かないので滑る時は時間を 決めてその時間をしっかり集 中して練習するタイプです。

続けていく中のアクシデント アクシデントは割と多い方で今までス ノーボードをしてきてもう5回も骨折 をしました。笑 人生の中で一番のアクシデントは中学

3年生の時すごくスノーボードの調子 が良かった頃の話なんですけど、地区 大会などの予選を勝ち抜き全国大会へ

の出場権を得ました。その目の前にあ る目標、全国大会に向けて練習をして いた所、高校受験に落ちてしまい全国 大会が次の高校受験の時と重なってし

まい出場できなかったことですね。一

番調子が良かったし流れも掴んでいた 時期で成績が残せると思っていた時だっ たのですごく悔しかった。今でもあの 受験がなければって思い出したりしま す。

今後の目標とは 自分の滑りを見てくれた人が「スノーボードってかっこいいな」「楽しそうだな」とか思ってくれ るようなライディングを目指してスノーボードの楽しさを一人でも多くの人に伝えれるようなライ ダーになりたいです！

Word_Ai Takenouchi Special Thanks_Liquid Force Japan

竹ノ内亜衣 福岡県出身 ホームゲレンデ 海の中道 29 歳 スポンサー Liquid Force Japan,Madair,tontonton

私はウェイクボードに出会い１９年。 プロ活動１１年目を迎えツアーやコンペで戦う第一線を終えいま自分にできることを形にしていく。 私はウェイクボードに出会い１９年。プロ活動１１年 目を迎えツアーやコンペで戦う第一線を終えいま自分 にできることを形にしていく。 数年前、スポンサーである liquid force japan のプロ チームメイトとそれぞれのプロ活動について話し合う 機会があった。各自それぞれの考えや活動がある中で 「もっとウェイクの楽しめる場所をつくりたい、もっと 全国各地のライダーと同じ時間を共有したい」という 思いが合致した。その思いから、木原江美 pro、井原 亜依（A☆I）pro、私で企画し、LFJ Riders EDGE と いうイベントを２０１６年より開催している。木原江美とは、同じ時代にコンペで前線を争った戦友であり、 A☆I とはウェイクというスポーツを抜きにしても多くの時間を過ごした友である。そんな３人が企画する イベントに込めた思いは「EDGE」である。EDGE とは直訳すると、先端、淵、縁。またウェイク用語でエッ ジとはパワーのような意味合いをもつ。ライダーの持つ思いをエッジ（滑り）に乗せ、縁を繋ぐような機 会になるように名付けた。 現在イベントは熊本、山中湖、野尻湖、 広島など全国各地で開催している。始め た頃は企画をこなすことで手一杯だった が、徐々に反響を呼び今ではウェイクの みならず、自然と触れ合う体験や参加し てくれたライダー達の距離が更に縮まる ような現場つくりにも力を入れれるよう になった。 写真は今年の９月に広島の江田島で行っ たイベントの様子だ。約２０名のライダー が参加し、１泊２日の時間を共有した。 イベントの内容は大自然の江田島プライベートビーチの中で、プロライダーによるスクールを中心にデモ ライディング、来季モデルボード、ブーツの試乗会がセットになったプランで開催された。ウェイクボー ドだけでなく sup や素潜りなど自然も満喫でき、老若男女問わず幅広い年齢層が楽しめるものとなった。 夜には BBQ を実施し、川尻江美による地元名物お好み焼きも提供され、一つの空間を共有した。また、 この様子は映像にまとめ後日 sns にてアップされた。 企画当初の思いが実現されつつあるこのイベント、更には、幅広い角度で盛り上げカタチにしていきたい。 また今後はぜひ私たち３人以外にも同じ思いを持つライダーが開催していけるよう輪が広がることをいま では願っている。 ２０１８年、新たな LFJ Riders EDGE に向けて現在も活動中である。

ROOKIE OF THE 2018

ルーキー・オブ・ザ・二○一八

日本のウェイクボードシーンでは毎年１０名以上のJWBA公認のプロが決定する。 2017年、全日本選手権そしてアマツアーを見事勝ち抜き 2018年からプロ活動をスタートする注目のライダーをPICK UP！

Ayaka Matsunaga

[ 松永彩華 ]

年齢 27 歳 出身地 群馬県 ホームゲレンデ 静岡県浜名湖 INSTAGRAM @ayakamatsunaga.926 Q 2017 年はどんな１年でしたか

Q マイブームやウェイク以外に好きなことはありますか。

がむしゃらな 1 年。タイへ遠征に行くことから始まり日

マイブームは冬になったから温泉！静岡は色んなところに

本や香港の大会に出たり大会がないときは練習したり毎

温泉があるので時間があれば行っちゃいますね。

日があっという間でした。でも人生の中で最高の 1 年！

あとは下手だけどゴルフも好きだし、打ちっぱなしも行き

Q プロになるためにどんなことに力をいれましたか。

ます。基本おっさんみたいな女子！

とことん練習した。そのためにバイト掛け持ちしてお金

Q 普段はどんななトレーニングをしてますか。

稼いで全部を練習費用に回してウェイク漬けの日々。今

ホームゲレンデは静岡の浜名湖で、金子嘉宏プロのショッ

思えば 1 番力入れたのは練習費用稼ぎですね！

プ金子機械です。週４くらい滑ってますね。練習以外では

Q プロ昇格が決まった時はどんな心境でしたか。

ジムでフリーウェイトなどで筋トレをして怪我のしない身

とりあえず安心。笑 前年に昇格できなくて、今回も上が

体作り。あとは必ず休みの日をつくってます。若くないか

れなかったら諦めようと思ってたので。滑り終わって昇

ら休養必須。

格したと自信があって涙が止まらなかったです。

Q ウェイクの魅力ってどんなところ？

Q 2018 年はどんな活動に力をいれますか。

個人スポーツだけどみんなで船乗って、教え合って喜んで

国内はもちろん、アジア圏の大会にも参戦していきたい。 レベル関係なしにみんな楽しめるところ。私よく喋るから まずは結果を残して自分を知ってもらいたいですね！

船の上が大好き！

Q 自分のお気に入りのトリックやライディングスタイ

Q どんなプロライダーになりたいですか。

ルはどんなところですか。

10 年 20 年経っても向上心持っていきたい。その頃には本

好きなトリックはがっつり刺したテールグラブ。イン

当にプロフェッショナルだねって言われれば最高です。

バートやスピンより、あ。かっこいい。って思うグラブっ

Q 読者へメッセージをどうぞ！

てあまり出来ないから。実際は全然刺せてないんだけど

今年からプロ活動をしていくことになりました、松永彩華

好き！笑

です！各地でお会いしたら是非声掛けてくださいね。大会

Q 普段はどんなライフスタイルを送っていますか。

にも参戦していきますので応援してください！みなさんも

練習がある日は基本 5 時起床。ゲレンデまで 2 時間かか

怪我などには気をつけながら自分のウェイクライフを楽し

るからいつも早起き。夏は１日中船の上にいて練習して

んで！

冬になったら練習後にトレーニング。海が目の前にある 御前崎という街に住んでるのでサーフィンや SUP も身 近。 御前崎はゲレンデまでは遠いけど、海がある生活がわた しにとって癒しですね

Ibuki Itou

[ 伊藤伊歩希 ]

年齢 16 歳 出身地 山口県岩国市 ホームゲレンデ 宮島 INSTAGRAM @ibuki.777 Q 2017 年はどんな１年でしたか。

Q マイブームやウェイク以外に好きなことはありますか。

プロになる為に全国を周ったおかげでたくさんの人との

マイブームは友達とサイファーに行くことです。ウェイク

出会いがありたくさんの人に支えてもらって感謝した一

以外に好きなことは RAP とバスケです！

年でした。

Q 普段はどんななトレーニングをしてますか。

Q プロになるためにどんなことに力をいれましたか。

１セット目は自分のできるトリックを流して２セット目に

トリックが安定するように基礎練をたくさんしたりトラ

新しいことに挑戦しています。ホームゲレンデは、世界遺

ンポリンなどでたくさんイメトレしたり、ルーティーン

産でもある宮島で滑っています。イメトレは好きなライダー

を何度もやって大会で勝つための練習に力を入れまし

の動画を見てトランポリンで体に覚えさせて実際のライ

た。

ディングに繋げています。体のケアは定期的に定期的に整

Q プロ昇格が決まった時はどんな心境でしたか。

体師さんに見てもらってます。

家族や友達やチームの人たちや応援してくれた人たちの

Q ウェイクの魅力ってどんなところ？

期待に応えられて嬉しかったです。

自由に水の上を滑ったり、遠征などでたくさんの人との出

Q 2018 年はどんな活動に力をいれますか。

会いがあることだと思います！

プロツアーを中心に全国で行われるイベントなどに力を

Q どんなプロライダーになりたいですか。

入れていきたいです。

大会や映像で世界に通用するようなライディングができた

Q 自分のお気に入りのトリックやライディングスタイ

り、水の上でかっこよく遊べるライダーになりたいです。

ルはどんなところですか。

Q 読者へメッセージをどうぞ！

お気に入りのトリックはバッドウィングトゥーブライン

ウェイクボードはライダーによって好きなトリックや遊び

ドです！この技は野口進之介君がやっているのを見たと

方があって個性が生かされるスポーツです。いろんな輝き

きに憧れてめちゃくちゃ練習して得意になりました。ラ

方があるのでこの楽しさをぜひ皆さんにも伝えれるように

イディングスタイルはメインもスイッチも関係なく自由

頑張ります！

に滑ったり一つ一つのトリックにスタイルが出せるよう 頑張っています。 Q 普段はどんなライフスタイルを送っていますか。 基本土日の週２でウェイクをやってます。平日は学校が 終わればすぐ近所のトランポリンに行ってイメトレして います。そして週に３回くらい夜に友達とスケボーをし に行っています！

[ 千頭慧 ]

Satoshi Chikami 年齢 20 歳 出身地 高知市

ホームゲレンデ 宮崎石峠レイクランド 高知浦ノ内湾 INSTAGRAM @novenver4 Q 2017 年はどんな１年でしたか。

Q マイブームやウェイク以外に好きなことはありますか。

プロになる為に、例年より多く大会を周りました。日々

スケボーをずっと続けてて自分のルーツはスケボーです。

のトレーニングはもちろん旅費を稼ぐために必死にバイ

ウェイクと同じ時期くらいに始めたんですが、暇さえあえ

トしたり節約を行ったり大変な一年でした。

ればスケボ∼！って感じっすね笑

Q プロになるためにどんなことに力をいれましたか。

Q 普段はどんななトレーニングをしてますか。

とにかく大会で勝つためのルーティーンを考え反復練習

滑り出してすぐ大会用のルーティーンを流します。その後

に力を入れました。大会１週間前から睡眠時間を確保し

ルーティーンの中で苦手な技や新しいトリックの練習を行

ストレスのない生活をしながら大会に向けて気持ちを

います。

しっかり作ってました。

時間はバラバラで体の体調を見ながら日々練習しています。

Q プロ昇格が決まった時はどんな心境でしたか。

Q ウェイクの魅力ってどんなところ？

正直に嬉しかったです。お世話になった先輩方、親父に

人それぞれスタイルが違ったり、グラブの形が違ったり正

少しでも恩返しできたかなと思いました。

解がないところですね！

Q 2018 年はどんな活動に力をいれますか。

Q どんなプロライダーになりたいですか。

プロの大会で成績を残すことに力を入れたいのと、sns

自分のスタイルが「かっこいい！」って言われるようなラ

などで自分のライディングを発信し続けることに力を入

イダーを目指してます。

れようと思ってます。

Q 読者へメッセージをどうぞ！

Q 自分のお気に入りのトリックやライディングスタイ

プロ一年目、ツアーやメディアなどで頑張っていきます。

ルはどんなところですか。

会場で見かけた際にはぜひ声をかけてください！楽しい

とにかく楽しんで滑ること。どれだけ調子が悪くても、

ウェイクライフを送りましょう！ありがとうございました。

上手くいかなくても楽しいのがウェイクボードだと思っ てます！ Q 普段はどんなライフスタイルを送っていますか。 日中は、しんぺー君のショップ WHIZ で働かせてもらっ てます。トーイングをしたり、夏はバナナボートのドラ イバーや施設内のプール監視員をする合間に滑っていま す。夕方からは掛け持ちのバイトをしたり休みの日は地 元のスケーターとスケボーをしています。

Hiroko Hayashi [ 林寛子 ]

年齢 30 歳 出身地 福岡県北九州市 ホームゲレンデ 遠賀川 instagram @tonko29 Q 2017 年はどんな１年でしたか。

て話したり、ご飯に行ったり、ウォーキングしたりしてます。

初めてツアー全戦回って多くの方との出会いがありまし

休みは朝からウェイクのためゲレンデに行ってます！家で

た。切磋琢磨出来る仲間とも出会え、色んな場所で、たく

じっとする事が出来ないので、好きな時に好きな場所、好

さんの経験が出来て目標にしてたプロに昇格が出来て最高

きな人達と絡んで過ごしてます！笑

の 1 年でした！

Q マイブームやウェイク以外に好きなことはありますか。

Q プロになるためにどんなことに力をいれましたか。

ドライブしたり、海見てぼーっとしたり、時々山登ってお

新しいトリックに挑戦しながら、出来る事のクオリティを

菓子食べながらぼーっとしたり自然の中でゆったりする事

上げれるように心がけて練習していました！また、プロの

が大好きです！

方にプロになるまでの過程を聞いて、出来ることは実践し

Q 普段はどんななトレーニングをしてますか。

たりしてました。

2016 年、2017 年と怪我をしてしまったので怪我をしない

Q プロ昇格が決まった時はどんな心境でしたか。

体作りをするためにパーソナルトレーニングやストレッチ

今まで教えてくれた人達にやっと恩返しが出来たという気

をして体のケアを行なっています。ホームゲレンデは北九

持ちと一緒に上がりたいと思ってた仲間と上がれて凄く嬉

州の遠賀川で、週 2 回しか練習出来ないので滑る前に Pro

しい気持ちで涙がとまりませんでした。

の方々の動画と自分の動画を見比べて自分なりに注意する

Q 2018 年はどんな活動に力をいれますか。

所を考えたり、トランポリンで空中でのイメトレをして練

Style ある滑りができるように、また技数を増やして、プ

習に挑んでます。

ロの中で戦えるように頑張りたいです！

Q ウェイクの魅力ってどんなところ？

そして 1 人でも多くの人に wakeboard を知ってもらい、

新しい技が出来た時の喜びが忘れられずハマっちゃいまし

興味をもってもらえるように活動していきたいです！

た！また、出会いが沢山あり、年齢に関係なくみんなで楽

Q 自分のお気に入りのトリックやライディングスタイル

しめるところが魅力的だと思います。

はどんなところですか。

Q どんなプロライダーになりたいですか。

Hs180 がスキです！これからライディングスタイルが出せ スタイルが出せるカッコイイライダーになりたいです。 るようにガッツリグラブして刺したり、キレキレのスピン

Q 読者へメッセージをどうぞ！

やインバートができるように、林といえばこの技だよねっ

2018 年も大会に参戦するので、他地区に行く機会も多いと

て言われるように頑張ります！

思います。行った際は、是非仲良くしてください！北九州

Q 普段はどんなライフスタイルを送っていますか。

に遊びにきた際は是非 K's garage にも遊びに来てください

平日は仕事をしてるので、夕方にトランポリンしたり、ト

♡宜しくお願いします！

レーニングに行ったりしてます。時間が合えば友達と会っ

Reito Shikai [ 四海吏登 ]

年齢 12 歳 出身地 兵庫県 ホームゲレンデ 中川、西宮 instagram @reitboy Q 2017 年はどんな１年でしたか。 内容が濃い一年でした。絶対にアマツアーチャンピオン

Q ウェイクの魅力ってどんなところ？

でプロになるって目標を持って頑張りました！

トリックが決まったときの爽快感です。

Q プロになるためにどんなことに力をいれましたか。

Q どんなプロライダーになりたいですか。

滑ることはもちろんですが体幹トレーニングやスケボー

スタイルがかっこいいプロになりたいです！

にも力を入れました。

Q 読者へメッセージをどうぞ！

Q プロ昇格が決まった時はどんな心境でしたか。

ウェイクはトリックに対しての恐怖感もありますが楽しむ

やっと念願のプロになれた！という嬉しさでいっぱいで

ことを忘れずに新しい技に挑戦していきましょう！

した。 Q 2018 年はどんな活動に力をいれますか。 2018 年は今以上に体幹トレーニングやスケボーに力を いれてライディングに繋げていきたいです。 Q 自分のお気に入りのトリックやライディングスタイ ルはどんなところですか。 お気に入りのトリックはクロモブです！メイクするまで 一番時間かかったけど ( 笑 ) Q 普段はどんなライフスタイルを送っていますか。 実際のライディングは週に二日。トレーニングは三日ほ どで、それ以外の日は友達と遊んでいます！ Q マイブームやウェイク以外に好きなことはあります か。 友達とテレビゲームしてます Q 普段はどんななトレーニングをしてますか。 2017 年は特に自分の決めたルーティーンを完走するこ とを心がけました！トランポリンも頑張っています。

年齢 14 歳 出身地 神奈川県相模原市

Yuzuto Katano [ 片野柚斗]

ホームゲレンデ 山中湖 instagram @yuzuto1007

Q 2017 年はどんな１年でしたか。

日できる限り行なっています。

2017 年は怪我もあったりで色々と大変でした。けど親に

Q ウェイクの魅力ってどんなところ？

支えてもらったりコーチ達にたくさんの事を教わりながら 滑ることの爽快感ですね！ライディング後はスカッとした 成長できた 1 年でした。

感じが好きです！

Q プロになるためにどんなことに力をいれましたか。

Q どんなプロライダーになりたいですか。

コンテストに向けたライディングだけでなく強いメンタル ケーブルでもボートでも世界の大会でてっぺん取れるよう 面はかなり意識して頑張りました。

になりたいし、ビデオやメディアにもバンバン活躍するプ

Q プロ昇格が決まった時はどんな心境でしたか。

ロライダーになりたいです。

プロになった時は本当に嬉しかったし、教えてきてくれた Q 読者へメッセージをどうぞ！ 人や親にありがとう！って思いました。

まだまだの僕ですがこれからどんどん活躍していきますの

Q 2018 年はどんな活動に力をいれますか。

で、応援よろしくおい願いします！

気を引き締めて次の目標である、ツアーチャンピオンを取 れるように精一杯楽しんで、取り組んでいこうと思います。 Q 自分のお気に入りのトリックやライディングスタイル はどんなところですか。 自分の好きなトリックはスキーザーです。みんながやって いる技ではないので気に入ってます！ Q 普段はどんなライフスタイルを送っていますか。 普段は学校に通い、放課後はスケボー週末はウェイクって 感じかな∼。 Q マイブームやウェイク以外に好きなことはあります か。 ウェイク以外にはスケボーが自分の中でのマイブーム。ス ケボーは滑ってるだけでも楽しいし、トリックを決めた時 の嬉しさはウェイクと同じくらい嬉しいです。 Q 普段はどんななトレーニングをしてますか。 ウェイクのイメトレはいつでもしていますね！授業中でも ウェイクがやりたすぎてイメトレだけでもって思ってやっ ています笑 体の柔軟性を高めるためにもストレッチは毎

rider_Shota Fujioka photo_Dwight Mudry

now on sale.

Independent Woman !

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YUKAKO_IDEHARA

出原 由佳子 1991年9月10日生まれ 26歳 東京都出身 instagram_@yukako910 sponsor_ANA/DOME

スポーツに明け暮れた青春時代。

小学校から一貫校で育った私。受験がなかった事もあり、小さい頃から大好きなスポーツに打 ち込める環境でした。学校の部活動を通して、バレーボール、ダンス、ラクロスなど様々な運 動に夢中になり、高校では小・中と熱中していた バレーボールから離れ、憧れの屋外スポーツだっ たラクロスを始めました。高校3年時には、関東3 位決定戦を1点差で勝ち引退。優勝とまではいか ずとも、みんな笑顔で引退できたので大学でも続 けよういう気持ちは全くありませんでしたが思い 返せば、この時運良く関東U18選抜のメンバーに 選ばれたのが私の大学ラクロス人生の始まりだっ たような気がします。大学時代にはU19日本代表 のキャプテンを務め、W杯に出場。社会人チーム を倒して真の日本一のタイトル獲得など目に見え る結果を出すことが出来ました。そして学生日本 一を二連覇して引退。気持ちよくラクロスの世界 からは離れられ、新しい何かを始めたい！という ワクワク感と共に社会人になりました。

サーフィンとの出会い。

初めてサーフィンしたのは高校2年生 の夏。夏休みに親友と湘南で体験レッ スンを受けました。 小さい頃から海が大好きで、海外旅行 は必ずといっていいほど海があるとこ ろを選んでいたので、カッコイイサー ファーは沢山見ていました。 "あんな風に乗れたら気持ちいいだろ うな∼、自然と一体化しているのって どんな気持ちなんだろう？"という憧れ から始まり、いざやってみると難しい！難しすぎる！！！一瞬にして負けず嫌いの心に火がつ きました。ショートボードでカッコよく技を決めてる人たちが宇宙人に思えるほど難しくて、" 絶対できるようになりたい！！"という気持ちが強くなりました。とはいえ東京在住、当時ラク ロスとダンスで忙しくしていた私にサーフィンを始める余裕はなく、いつか自由な時間ができ たら絶対やる！と決めただけでした。実際にがっつりサーフィンを始められたのは社会人になっ てから。社会人1年目はシフト勤務だったこともあり、比較的空いている平日に千葉で練習でき

ました。最初はショートボードで波待ちするのすら不安定で、ドルフィンスルーもでき なくて、沖に出るだけでもすごく体力消耗したのを覚えています。一緒に海に行く仲間 はドルフィンスルーでどんどん奥へいくのに、自分だけ遅い。小さい頃から運動神経だ けはよく、スポーツにおいて劣等感を感じたことはなかったので人生で初めてのショッ ク。こんなに"できない"が 長く続くのも初めて。上手 い人をみて、自分のイメー ジが持てないのも初めて。 私なりの初めての挫折でし た。だけどそんな挫折を受 け入れたくなくて、早く"サー ファー"になりたくて、必死 に海に行きました。社会人 2年目からは都内勤務にな り週末サーファーになって しまいましたが、少しでも 連休があればいい環境を求 めバリやオーストラリア、 ハワイへ行って練習しまし た。必死さしかなかった私 にとっては、 ・楽しく波乗りできるよう になる。 ・チューブにはいって異空間を感じたい！ という２つの目標が自然と出てきました。 休職 one of themではなく、only oneになりたい

社会人になって、航空会社に入社しました。沢山の人 に恵まれ楽しく仕事ができ、会社が本当に大好きです。 でも、入社3年目だった私にできる事は限られていて、 この大組織の中で私は大きな大きな歯車の一部にしか すぎません。だからone of themではなく、only one になりたいと思いました。私にしかできない方法で貢 献したいと思いました。そこで、会社の制度を利用し て挑戦するための休職を選びました。今からでも、プ ロサーファーとしての私を作れれば、会社員としての 私に新たな価値創造ができる。そうすれば同じ会社員の皆さんにも、こんな人いるのか！ と刺激的な存在になれると思ったし、本当にプロになれたら会社の知名度向上にも貢献 できる。それは私にしか目指せないことなんじゃないか、と思った訳です。

練習の拠点に選んだのはバリ。いろんな声を聞き、どこで練習するのが近道なのか悩みまし た。結局は今の自分のレベルでは、とにかくいい波でひたすら出来ることを増やすことが1 番だと判断し、とりあえず1年目はバリへ。ハワイやオーストラリアと異なり生活費も抑えら れるため休職した私にとってはベストな環境でした。バリでは沢山のローカルに支えられ、 サーフィンについてもアドバイスをいっぱいもらって、大きなアクシデントもな く毎日楽しみながら疲れ るまで練習ができてい ます。 have toではなくwant to

"人生楽しんだもん勝ち！ "私は常にこのモットー を基準に行動しています。 幼少期から親の敷いてく れたレールの上を歩いて きて、なに不自由なく、 恵まれた環境で過ごして きました。 でも20代になると(遅いかもしれませんが)自分で決断することが沢山出てきま した。なにが正解なのか分からない、どの道を選んだら今までのように楽しく 過ごせるのか… でもきっと、選んできた道が正解だったから楽しかったんじゃ ない。どんな事でも楽しめる自分だったから、結果それが正解 だったと思えている。という事に気付きました。 バリにいると、日本の当たり前は何も当たり前ではなくて、基 本的には一人ぼっちで寂しい事も多いし、辛い事もあります。 でもその中にある、意識しないと気付けない沢山のありがたい 事に感謝して楽しみを見つければ大変なことさえ笑い飛ばせる 強い自分になれます。なので私の目標は、サラリーマンをして いても、どんな環境においても、"楽しむことを忘れない"です。 どんな事でも前向き取り組めば、小さな楽しみを見つけられる と思うし、楽しんでやってる時が人間1番成長すると思うんです。 笑顔でキラキラしてたら、沢山の人が集まってきて自然と運ま で引き寄せられるようになる。これが私がラクロスやサーフィ ンを通して学んできたことです。2019.4月に復職しますが、そ の時には毎日仕事に追われて笑顔のない人、楽しみを見つけら れず否定的な人、"Have to"ばかりに追われて"want to"を見逃し てる人、に私の生き方を見てもらいたい！！そんな人たちの刺 激になれる存在として復職したいと思っています。

rider_Satoshi_Chikami photo_Shin Noguchi

日本から世界へ…

日本のウェイクボードシーンを担う若手ライダー [浜崎 優友]

YOU HAMAZAK

KI

Q 2017年はどんな一年でしたか。 2017年は日本から海外色んな大会に出て悔しい結果になる事が多くて、でも学 ぶことの方が沢山あった1年でした。

Q 高校生プロウェイクボーダーとして普段はどの様なライフスタイル を送っていますか。

普段は出来るときは勉強して昼からスケボーいったり体操いったり結構自由な 感じで過ごしてます(笑)

Q ウェイク以外に趣味や得意なこと、頑張っていることはありますか スケボー、けん玉、ラップは友達と結構やったりしてます！！

Q 普段のトレーニングはどんなメニューですか。 基本は体幹トレーニングしてます！！ あとは下半身が少し弱いので片足スクワットやったり鍛え方を体操の先生に教 えてもらってます！！

Q ライディングで常に意識していることはありますか。 楽しくする！そして１つ１つのトリックの事を考えてするようにしてます！！

Q 体のケアはどんなことに気を配ってますか。 やっぱり怪我が一番怖いので練習おわりにプロテインを飲んだり整骨院いった りストレッチをしたりしてます！

Q 今年のオフシーズンはどのように過ごしますか。 日本は寒いので、タイとかオーストラリアみたいな暖かいとこに行くと思いま す。

Q 2018年の活動内容や抱負を教えてください。 基本は海外の大会をメインでやっていきます！！2018年はもっと安定した滑り をしてトリック全ての完成度をあげて、ミスのないライダーになる事です！

Q 10年後はどんなことをやってる、やりたいと思いますか。 10年後は世界チャンピオンになってます！！！

日本から世界へ…

日本のウェイクボードシーンを担う若手ライダー [吉原 陽向]

HINATA YOSHIH

HARA

Q2017年はどんな一年でしたか。

今年は去年よりも、中国や香港、シンガポールなどいろんな海外の大会にも出たり、日 本であったLAKE BIWAのワールドの大会に出場しました！間近でトッププロの滑りを見 ることができ、もっと上手くなりたい！頑張りたい！と再実感することができ、すごく 貴重な体験になりました。他の国のライダーとも話す機会も多くなったのでいろんな人と 話したり、一緒に滑ったりすごく楽しい1年でした。海外の大会に出る機会を与えてくれ る、協会や、家族に感謝をしています！

Q高校生プロウェイクボーダーとして普段はどの様なライフスタイルを 送っていますか。

学校の友達とご飯を食べに行ったり、遊んだり、一緒に勉強したりしてます！全日制の高 校に通わせてもらっているので、単位が取れるようにテストなどがんばっています。その 他には、寝るのがとっても好きなので何も無い日は寝てます。睡眠は大事ですね（笑）

Qウェイク以外に趣味や得意なこと、頑張っていることはありますか。

映画を見るのがとても好きなので、ちょっとした時間に家で映画をみたり最近はけん玉に ハマってます！

Q普段のトレーニングはどんなメニューですか。

お父さんのショップでもある、SEACREWで練習してます。シーズンインすると、学校に 行く前や、放課後に毎日、シーズンオフは、週3、4回ぐらい滑ります。40分∼1時間を1 本滑ってます！

Qライディングで常に意識していることはありますか。

A．カッコイイグラブが出来るように意識したり、ローラー待ちでもスイッチで滑ってボー ドコントロールを練習したりしてます！あとは、楽しく滑ることを意識してます。

Q体のケアはどんなことに気を配ってますか。

食事はバランスよく3食とることと、ウェイクのある日は6時間は寝るようにしています！

Q今年のオフシーズンはどのように過ごしますか。 できれば、暖かい所に練習しに行きたいなと思っています！

Q2018年の活動内容や抱負を教えてください。

もっともっとレベルアップして、日本はもちろん海外でも通用するような選手なれるよう に頑張りたいです！もっとウェイクボードを沢山の人に知ってもらえるように、楽しく活 動して行きたいと思っています！

Q10年後はどんなことをやってる、やりたいと思いますか。

自分のボートを持って、好きな時に好きなだけ滑れる環境を作りたいです！ あわよくば、結婚して幸せな家庭があったらいいなと思います！（笑）

DAUQS

[藤井 凛太朗]

RINTARO FUJII

PRO WAKEBOA 二足の草鞋を履く18歳 横ノリと音楽を繋げ

横ノリ

ARDERそしてDJ 藤井 凛太朗 DJ C+R げる彼の思いとは…

×M

USIC

音楽とウェイクボードと自分。

小さい頃から家にボールの代わりにスケボーがあったり横ノリのカルチャーに憧 れを持っていて、小3ぐらいに始めて親の影響でウェイクボードをしました。そ のぐらいから憧れたライダーの格好や音楽を真似してNEWERAを被ったり音楽 を聴いていく内に、HIPHOPも好きになっていき中学生になってDJやRAPなど も始めていました。音楽は真剣にやっても遊びの気持ちを忘れずに聞いてるしプ レイしてます。WAKEBOARDとHIPHOPは自分の一部みたいな感じです。 現在人気上昇中の「DAUQUS」

そもそも所属してるDAUQSってクルーは、僕が所属する前から3つ上の先輩達 が4人でやってて日本にはまだ居ないChicagoのBopシーンを中心に音楽をして いて僕はファンの一人だったんです。先輩達と話す機会が増えていってバックDJ として呼んで貰ったり、同じイベントでLIVEしたりしてる内にさらに関係は深 くなっていきPV撮影の時に呼んでもらった時に僕と小学生の時から一緒のマイ メン Bamboo てラッパーも良かったらクルーに入らないかと誘ってくれて、今 は6人で活動しています。人数がいる分、色んな刺激や意見も貰えるし凄く楽し いです！クルーの名前のDAUQSはスラングのSquadの鏡文字で、向こうの奴ら が仲間とかの意味で良く使う言葉です。色んなチャンスも貰える様になってきた ので、皆んなで一緒に有名になって、もっと大きな事もして行きたいです！

現在そして未来へ。

現在の活動はライブ活動を行いながら、YouTubeでのPV、SoundCloudでの音源 公開をしていて、来年リリースに向けてアルバムの作成を進めています。どんどん 県外からのブッキングも増え、聴いてくれる人達も増えてきたので、更にfreshで 良い音楽を作っていきたいです。僕個人でも来年はmixtapeの作成だったり、音 楽とウェイクボードを繋げてウェイクのライディング動画のBGMに使ったり、大 会会場でもDJやったり面白い事が出来れば良いなと色々考えています！ プロウェイクボーダーでありながらDJを務める理由。

正直、音楽活動はライダーとしてどうなんだってよく言われたりするんですけど、 横乗りの原点でもあるサーフィンやスケートボードなんかも、そのカルチャーの 中にファッションとか音楽があってライダーも滑り以外にも色々楽しんでるのに、 ウェイクボードは比べるとまだ歴史も浅いし、そんな文化があまり無い気がする から自分が作り上げていきたいって思いが大きいです。日本ではまだ発信する場 所や自由の幅も更に少ないと思うけど、WAKEBOARDと一緒に育った自分の中 の音楽を広げれたらなと思います。

自分のスタイル

こだわりは、色々あるはずだけど一言では説明はできないです。 ライディングは難易度が高い技よりもスタイルが出せる技などの方が好きです！ どっちも上手くなりたいけど、上手いよりも、カッコいい滑りが出来る様になり たいです！ファッションも音楽と合わせたものを買ってDJプレイスタイルはト ラップミュージックを軸に、客層や雰囲気により新旧HIPHOP中心に掛けてます。 今はまだ小さな発信源かもしれないけど、音楽とウェイクをしっかり繋いで新し い日本のウェイクボードカルチャーを作り出せるようになるのが自分の目標。

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25.apr.2018

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