マタロメラ
MATARROMERA
MATARROMERA WINERY 起源 マタロメラの歴史、 カルロス・モロが成長し一族の葡萄栽培を彼自身の 夢として追い始めた1988年まで る。 ヴァラドリドに生まれた完璧な 学歴を持つ農学者として、 リベラ・デル・ドゥエロの葡萄畑をリニューア する責務があった。 ヴァルブエナ・デ・ドゥエロに位置するマタロメラ・ ワイナリーを設立した。 これが大規模なベンチャー事業の発端であった。
MATARROMERA WINERY 初ヴィンテージの成功 初ヴィンテージのリリースまでは6年を要したが、待つ価値があり、 素晴らしい成功であった。1994年に収穫された葡萄は、 マタロメラの ワインが世界一のワインに選ばれることになり、 後に多くの賞を受賞 している。受賞はワインメーカー達にとってはほんの始まりにすぎない。 初ヴィンテージの後にリリースされたワインは醸造と栽培を統括した 事業であり、国際的にも主導的な参考となった。
MATARROMERA WINERY
マタロメッラはスペイン北西部の カスティーリャ・イ・レオンに 位置する。
MATARROMERA WINERY 最高の施設 マタロメラは最高品質のワインを造るための技術を導入している。 温度管理機能を備えたステンレススティールタンクや他の施設も 所有しでいる。 ボデガス・マタロメラのワイン造りのキャパシティは 426,000リットルに及ぶ。 アメリカンオークの は1280 あり、 これは全体の80%を占める。 フレンチオークの は320 で、20%を占める。
RIBERA DEL DUERO 気候 リベラ・デル・ドゥエロの畑の気候条件は、葡萄の成長期に多くの 影響を与えている。葡萄の成長と葡萄が熟す上で果す役割が大きい。 ワインの品質はこれらの気候条件に因るところが大きい。 リベラ・デル・ドゥエロは比較的降雨が少ない (年間約450mm)、 夏季は乾燥しており、気温は40℃まで上がる。厳しい冬は長く、18℃ まで気温が下がる。気候は大陸性気候と地中海性気候が混在して おり、 日照時間は2400時間を越える。
RIBERA DEL DUERO 地理 リベラ・デル・ドゥエロは、 名前が示す様にドゥエロ川沿い全体に 広がっているわけではない。 マタロメラのワインは、 ユニークな気候と 特別な土壌の所で生まれる。 土地は、 スペイン北の高原にあるリベラ・デル・ドゥエロも含む。 カスティーリャ・イ・レオンの4つの県(ブルゴス、 セゴヴィア、 ヴァッラ ドリド) はリベラ・デル・ドゥエロに集まっている。 ドゥエロ川近辺は、100村以上にわたり広がっており、 ワイン生産 地帯は長さ115キロメートル、幅35キロメートルである。
RIBERA DEL DUERO 地学 リベラ・デル・ドゥエロは、 イベリア半島の北端に位置している。広大で なめらかな基部の一部は第三紀堆積物に覆われている。 大部分の堆積物は泥、粘土を含む砂の層から成る。石灰質、泥灰土、 白亜の地層が交互にあることも特記すべき特徴である。 中新世期に形成されたドゥエロ谷は平らであり、緩やかにうねって いる。 これらは異なる侵食によってでき、 現在では平野になっている。 高度は、 丘は911メートルになる、渓谷は750∼850メートルの高さ である。
RIBERA DEL DUERO 過去の収穫
2010: 素晴らしい 2011: 素晴らしい 2012: 大変良好 葡萄品種: 2013
ティンタ・デル・パイス カベルネ・ソーヴィニヨン
91,694,558 1,271,795
ガルナッチャ・ティンタ
92,710
マルベック
25,209
メルロー アルビーリョ その他
657,462 1,217,932 311,866
RIBERA DEL DUERO リベラ・デル・ドゥエロの4つのエリア 都市 ブルゴス
面積 (ヘクタール)
葡萄栽培に使用されてる比率 15,961.3
73.45%
150.02
0.69%
ソリア
1,267.78
5.83%
ヴァラドリド
4,352.18
20.03%
21,731.28
100%
セゴヴィア
合計
メリオール 赤 2012 テンプラニーヨの厳選された葡萄を使用する。 アメリカン . オークの新 で6ヶ月熟成させた後、瓶熟成をさせる。濃い 色の紫、若々しい色、 クリーンで鮮やか。 このリベラ・デル・ ドゥエロのモダンな赤ワインは深みのあるブルーベリー色、 若々しい紫色の含みを持ち、 ビガローチェリーの含みを示す。 香りは、熟した果実のアロマが主体となっている。 口中に 広がる、 バランスがとれ調和した酸味とタンニンが口中に広がる。
メリオール 赤 2012 生産地:パゴ・デ・ラ・カバーニャ 面積:85ヘクタール (209エーカー) 土壌:粘土、砂、石灰 醸造:伝統的な赤ワインの醸造法 高度:800メートル 植密度:ヘクタールあたり2400本、 エーカーあたり971本 収量:ヘクタールあたり5,000kg 日照:南向き 植樹年:1998年 醸造&熟成 葡萄品種:100% テンプラニーヨ 収穫:10月 初のヴィンテージ:1994年 生産量:400,000本 醸造:26℃の温度で10∼14日間発酵を行う。 熟成:6ヶ月間 熟成をし、 6ヶ月間の瓶熟成を行う。 テクニカルデータ アルコール度数:15% 残糖:1.84g/l 酸度:5.25g/l 乾燥抽出物: 31.5g/l
ラ・カバーニャ・ヴィニャード
マタロメラ クリアンサ 2011
葡萄品種は100% テンプラニーヨであり、 フレンチおよび アメリカンオークの で14ヶ月間熟成させる。深みのある チェリー色、縁は紫色。濃縮されており繊細、優雅であり :
複雑である。 クローヴ、 ブラックペッパー、 甘草のスパイスの 含みを持つ。 熟した黒い色の果物 (ブラックチェリー、 ストロベリー、 チェリー) を背景に芳香豊かな花のアロマ、 ロックローズ、 タイムを持つ。 スパイスの含みを持つ風味は インクとチョコレートの含みを伴う。極めて滑らかで洗練 されたタンニン、 がっしりとした黒い色の果物の組成があり、 余韻が長く優雅な後味を生み出す。
マタロメラ クリアンサ 2011
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生産地:パゴ・デ・サン・ロマン 面積:180ヘクタール、444エーカー 土壌:粘土、砂、石灰 醸造方法:伝統的な赤ワイン製法 高度:850メートル (2,788フィート) 植密度:ヘクタールあたり2,400本、 エーカーあたり971本 収量:ヘクタールあたり4,000kg 日照:南 植樹年:1988年 葡萄品種:100% テンプラニーヨ 収穫:10月 初のヴィンテージ:1994年 生産量:700,000本 醸造:26℃に温度設定されたステンレススティールタンクで14ヶ月間 熟成:14ヶ月 熟成、10ヶ月間瓶熟成を行う。 テクニカルデータ アルコール度数: 14.5% 残糖:1.8g/l 酸度:5,250g/l 乾燥抽出物: 3.1g/l
サン・ロマン・ヴィニャード
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マタロメラ レゼルヴァ 2010
厳選されたテンプラニーヨ100%から造られ、 フレンチ、 アメリカンオーク で18ヶ月間熟成される。色が濃く濃縮 :
された紫の色合い、 クリーンで鮮やか。 まろやかで優雅、 とても複雑であり、 マルベリー、 ブラックベリー、少々支配的な バランスのとれたオークの影響が見られ、 バニラ、 シナモン、 ココア、 コーヒー、 なめし、甘草、様々な複雑な赤い果物の 含みを示す。 とても優雅な組成で、 きれいに調和しており、 甘みのあるタンニンを持つ。 中位の酸度と余韻の長い 後味を持つ。
マタロメラ レゼルヴァ 2010
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生産地:パゴ・デ・サン・ロマン 面積:180ヘクタール 土壌:粘土、 砂、 石灰 醸造方法:伝統的な赤ワイン製法 高度:850メートル (2,788フィート) 植密度:ヘクタールあたり2,400本 収量:ヘクタールあたり4,000kg 日照:南 植樹年:1988年 葡萄品種:100% テンプラニーヨ 収穫:10月 初のヴィンテージ:1994年 生産量:100,000本 醸造:28℃に温度設定されたステンレススティールタンクで10∼14ヶ日間 熟成:18ヶ月 熟成、 18ヶ月間瓶熟成を行う。 テクニカルデータ アルコール度数: 14% 残糖:1.59g/l 酸度:4.52g/l 乾燥抽出物: 29.8g/l
サン・ロマン・ヴィニャード
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ルエダ 気候 ディー・オー ルエダは、 標高700∼800メートルに位置し、平らな 高地であり、 とても長く寒い冬季と短い春季には遅い霜が降りる。 乾燥し高温の夏季には、予想外の嵐がある。 この要素により葡萄の 樹は、水を求め根を張る傾向が他のヨーロッパ地域より見られる。 開花は遅めで、 剪定は3月もしくは4月と他に比べて遅めである。 降雨は少なく、年間香水量は最低300リットル、最高500リットル である。
ルエダ
昼間と夜間の気温差は、 日照がもたらす糖度と冷涼な夜間によって 失われない酸度のバランスを保つ上で重要な要素である。 日照は 年間2,600時間であり、葡萄の熟すスピードがゆっくりになるという 利点がなければこの時間数は多過ぎである。 緯度に関しては、 ルエダ地域は地中海地域と同じであるが、高度に 関しては大陸地域と同等である。
ルエダ 地学 デノミナーション・オブ・オリジン ルエダは1980年に承認され、 カスティーリャ・イ・レオン地域で承認される初めてのD.O.であった。 デノミネーション・オブ・オリジン ルエダは卓越した自然資源を 有し、 トップクオリティのワインを作ることができる。国際的に 著名な白ワイン造りに特化している。 デノミネーション・オブ・オリジン・ルエダに含まれる生産エリアは、 74の町村から成る。様々な葡萄品種が栽培されており、 ルエダの アペラシオンを構成する数区域内にイレギュラーに散在している。
ルエダ 地理 ディー・オー ルエダの中央はドゥエロ河が低地を形成し、 大西洋の風が平地に向かって吹いている。 この地域は、 ドゥエロ 川とその支流であるトラバンコス、 ザパーデイエル、 アダーハ川の 川岸にあり沖積と流水によって形成された段丘からなる。 濃い灰色と茶色の土壌はカルシウム、 マグネシウムに富み、 石ころが多いが、栽培には適しており、通気性がよく水はけが良い、 丘の上には石灰質が露出している。 よく浸透し、健康である。 構造は、 砂質ローム∼ロームと異なる。 土壌のpHレベルは7と8の間である。 表面では、 この地理の基底層は 徐々に変化し、色の濃いグレイブラウンの土壌となり、 この土地特有の 石ころの多い地質を示す。 この条件がディー・オールエダの最良の 砂利質の畑へと導いた。
ルエダ 2013年収穫総量 99,828,394kg 葡萄品種内訳 ヴェルデホ: 83,397,420 ヴィウラ:8,646,918 ソーヴィニヨン・ブラン:5,540,464 パロミーノ:449,358 テンプラニーヨ:1,529,293 カベルネ・ソーヴィニヨン:196,376 メルロー:60,865 ガルナッチャ:7,700
メリオール ヴェルデホ 2013 フレッシュでエレガントなワイン。透明な麦わら、縁は緑色。 クリーンで鮮やか。透明な黄色に緑色の輝きがあり、鮮やかで クリーン。香りは、 果実味豊かで力強い、 初めの香りはバナナや パイナップルのトロピカルフルーツの含みを示し、典型的な ヴェルデホの香りであるラベンダーの花、 ほのかなアニスの含み、 ファンネルやタイム、干草、 フレッシュハーブの含みを伴う。 ミディアムボディ。酸味によってワインのフレッシュさが引き立ち、 調和がとれアルコールを感じさせない。後味は、 この葡萄品種 独特の優雅な果実の風味に爽快感が伴っている。
メリオール ヴェルデホ 2013 メリオール ヴェルデホ 2013 生産地:ヴィラルバ・デ・アダーハ 面積:130ヘクタール 土壌:砂利質 醸造方法:伝統的な白ワインを造る製法に則っている 高度:650メートル 植密度:ヘクタールあたり4,400本 収量:ヘクタールあたり7,000kg 日照:南 植樹年:1998年 葡萄品種:100% ヴェルデホ 収穫:10月 初のヴィンテージ:2005年 生産量:850,000本 醸造:16℃に温度設定されたステンレススティールタンクで14ヶ月間 テクニカルデータ アルコール度数: 13.5% 残糖:1.79g/l 酸度:4,55g/l 乾燥抽出物: 19.1g/l
ヴィラルバ・デ・アダーハ
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