Product Design WORKS - Ver.6.0 digest

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t s e g Di


小坂 諒 Ryo Kosaka 略歎 1991 幎 : 自然豊かな富山県に生たれる

幌少期 : ハリりッド映画ずプラモデルに倢䞭になる 2009 幎 : 富山工業高等専門孊校 機械工孊科 侭退

2016 幎 : 京郜工芞繊維倧孊 工芞科孊郚 造圢工孊課皋 意匠コヌス 卒業 2018 幎 : 京郜工芞繊維倧孊 倧孊院工芞科孊研究科 デザむン孊専攻

Photo by Daisuke Horii


CONTENTS 004

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Under Development


2013.10 - 12

おもちゃ箱 + バランスバむク 

奜きな物は、愛車に詰め蟌もう。 近頃、よく芋かけるバランスバむク。

バランス感芚を逊い自転車ぞのステップアップを容易にする。 蚘念すべき初めおの乗り物なのに

䜓が成長すれば、もう䜿えない。

最初の䞀台は、思い出の䞀台であっおほしい。

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仕舞うのではなく、積む 調査の結果、子育おの䞀番倧きなストレスは「子䟛がおも ちゃを片付けない」ずいうこず。片付けずいう躟はもちろ ん必芁。ずはいえ、遊びが本業である子䟛たちの邪魔をし たくない。もっず無意識に、もっず自発的に片付けを芚え させたい。おもちゃ箱に愛着を持たせれば片付けを促せる のではないだろうか

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むンドアでもアりトドアでも 宀内で䜿うずきは、お気に入りのおもちゃを積んで家の䞭 で遊び、倖ぞ遊びに行ったずきはヘルメットや䞊着を入れ お実際のバむクの荷台ず同じように䜿える。

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子䟛っぜくしない 70 幎代のレヌサヌバむクやカフェレヌサヌなどを参考にした。バむクらし

さを損なわないために、セパレヌトハンドル、シヌトカりルは欠かせない。 未塗装の朚材で䜜られおいるので、子䟛が自由に塗装などのカスタムを加

えおいける。成長しおサむズが合わなくなっおも、ハンドルずシヌトの革 や、公園で぀いた汚れなどの経幎倉化は思い出ずしお残り、むンテリア兌 収玍ずしお子䟛ず成長しおいく。

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350

200 400

300

150 RYO KOSAKA PRODUCT DESIGN WORKS

950

650

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18 0

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成圢合板の型は皮類

コスト面から考えお、成圢合板の型はおもちゃ箱の本䜓ず、その蓋の皮類のみにす るず決めた。たた、曲げるこずができる方向は䞀方向のみなので䞉次曲面は䜜り出せ ない。この぀のこずから、圢を考える際に倧きな瞛りがあった。

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2015.4 - 2016.1

アりトドア甚倩気予報デバむス

FitzRoy 奜奇心が倩気を教えおくれる 未来の動向も芋せおくれる枩湿気圧蚈ず倩気管があれば

自然に察する奜奇心が倩気予報を受け取るキッカケずなる 自然の䞭で矩務のようにスマホで調べる倩気予報ではなく 自然を芋぀め自然ず觊れ合うための倩気予報の提案

Movie available on Vimeo

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道具を通しお自然を芋る 自然を通しお倩気を知る アりトドアにおいお、「倩気を調べる」ずいう行 為は決しお欠かすこずができない。もちろんスマ ホで調べれば必芁な情報は党お手に入るし、それ でいいず思う人も倚いだろう。しかし、画面では

なく目の前に広がる自然を通しお倩気が知れたら、 今たで以䞊に自然ずの距離は瞮たるはず。

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倩気を知るキッカケは 自然の䞭にある

æ°—æž©

「寒いな」「なんだか蒞し暑くなっおきたな」 「ペットボトルがパンパンだ」こういう五感

で感じるこずの出来る倉化から倩気を知れた ら自然ず䌚話するかのような倩気予報になる

ex

のではないだろうか

au 4G

75%

1028.6hPa 12/22 22:00

7℃ 12/22 22:00

88 12/22 22:00

12/23

Trend

Setting

FitzRoy

FitzRoy

for iOS

micro USB

RGB LED

e-ink display sensor

storm glass

button outer case

シンプルな機構 アりトドアずいう特殊な環境で䜿われる道具なので、シンプルな機構で あるこずが重芁だった。電子機噚である以䞊なにかしらのスむッチは必 芁になるが、スむッチを倖郚に露出させずに内郚に組み぀぀無理なく䜜 動させる機構で、芋た目も操䜜方法もシンプルになった。

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倩気管で感芚的に倩気を知る

倩気管ずは 19 䞖玀にペヌロッパで䜿われおいた倩気を知

るための道具で、雚が降りそうなら詊隓管に封入された薬 品に結晶が珟れ、晎れなら薬品は透明になる。粟床はいた いちだが、単玔明快で感芚的に䜿える道具。倩気管がネッ

トに繋がったら感芚的にか぀正確な倩気予報を受け取るこ ずができないだろうか

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色ず動きで䌝える オンラむン倩気管 薬品が封入された本来の倩気管ずは異なり、RGBLED

を内蔵しおいる。それぞれの倩気に合わせた色ず動き でナヌザヌに倩気を知らせる。誰でもすぐに感芚的に 理解できるずいう、倩気管ならではの利点が倱われな いような色ず動きを目指しおプログラムされおいる。

片手でも䞡手でも ズボンのポケットに入れおいおも、バックパック のサむドポケットにいれおいおも、銖から提げお いおも、テントの䞭で吊り䞋げおいおも、どんな

状況でもすぐに倩気を確認できるスむッチの機構

を目指した。倩気管そのものがスむッチになっお いるので、倩気管に觊れお動かすだけでいい。

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未来・珟圚・過去を芋せる オンラむン枩湿気圧蚈 なんおこずのない枩湿気圧蚈の背景に、それぞれの動向がわ かるグラフを䜿うこずで、珟圚の倀を知るず同時にグラフの 傟きから今たでの動きず今埌の動きが瞬時に把握できる。

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Layer 2 : 気圧蚈

→ 珟圚 984.82hPa

Layer 1 : 気圧グラフ

→ 今埌䜎䞋しおいく 倩気管

→ 6 時間埌は雚

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収める

電子ペヌパヌのディスプレむは時間ず 技術の関係でダミヌになっおしたった

が、唯䞀の入力装眮であるスむッチず、

倩気管の怜蚌だけはやりたかったので、 RGBLED、バッテリヌ、arduino、タク

トスむッチなど党おのパヌツを内郚ぞ

組み蟌み実働させるための蚭蚈をした。

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2016.4 - 8

音があれば、デスクはサヌキット。 ミニカヌには、゚ンゞンは無いけれど゚ンゞン音はある。 頭の䞭で響き枡る゚ンゞン音を、

子䟛の頃は口に出しお遊んでいた。

デスクの片隅で埃を被ったたた食られおいるミニカヌに もう䞀床あの音を授けよう。

Movie available on Vimeo

Ryo Kosaka

スタむリング 回路蚭蚈

モデル制䜜

プログラミングArduino

プログラミングProcessing

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Yosuke Higuchi

プログラミングArduino


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埃の被ったミニカヌに 再び゚ンゞン音を授けよう 子䟛の頃はミニカヌに゚ンゞン音はあった。デスクの 䞊で埃が被ったたた食られおいるミニカヌもその音を

秘めおいる。倧人だっおミニカヌを思いっきり走らせ たっおいいじゃないか。再び゚ンゞン音を授けよう。

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シリアル通信

Arduino

Proessing

アクセル

圧力センサヌ

ブレヌキ

圧力センサヌ

Arduino

Adafruit Metro Mini 328 アクセル

光孊匏マりスのセンサヌ

手の動きず、握る匷さに応じお ゚ンゞン音やブレヌキ音が鳎る

䜿い方は簡単。手に装着したらミニカヌを持っお走らせるだけ。 それに合わせお゚ンゞン音が鳎り響く。スピヌカヌに繋いで芪 子で楜しむもよし、ヘッドフォンを着けお深倜にこっそりず爆 音を聞いおもよし。子䟛のようにミニカヌで遊ぶだけ。

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プログラマヌずの共同䜜業 最初のプロトタむプを䜜り、プログラマヌに䜜りたい 物ず、やりたい事を理解しおもらった䞊で、それを実

珟するプログラムを曞いおもらった。実機調敎をする のは自分の圹割だったので、デザむナヌである自分も プログラムをしっかり理解しおいる必芁があった。か

なり未熟ではあるがプログラミングの知識があった おかげでスムヌズな意思疎通ができた。

3 秒間の゚ンゞン音 ゚ンゞン音にはシフトチェンゞからシフトチェンゞ

たでの 3 秒しかない音源のみを䜿甚しおいる。この 音源をルヌプ再生させながら再生速床を倉化させる こずでリアルな゚ンゞン音を再珟しおいる。

Arduino  ゚ンゞン

Processing  マフラヌ

゚ンゞンを再珟する 手を動かす速床ず完党に合わせお゚ンゞン音を鳎ら

すず、びっくりするほど楜しくなかった。どうやら、 頭の䞭で鳎り響く゚ンゞン音はミニカヌの速床ず䞀

臎しおいないようだった。そこで、プログラマヌず 盞談しお手の動きを基に仮想的な゚ンゞンを生成す るこずにした。

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仮想゚ンゞンをセンサヌで操䜜しお

その回転数を、シリアル通信で Processing に送信

Arduino

仮想゚ンゞン ゚ンゞン音ず手の動きを完党に連動させるず

音の倉化が激しすぎおリアルさが倱われおしたう 圧力センサヌ人差し指か

アクセル

マりスのセンサヌに反応あり 圧力センサヌ芪指に反応あり

ブレヌキ

どのセンサヌも反応なし

゚ンゞンブレヌキ

Arduino から信号を受け取り

䜿甚する音源ず再生速床を決定しお再生する

Processing

ルヌプ再生 ルヌプ再生しおいる音源の再生速床を

倉化させるこずで゚ンゞンの回転数の違いを再珟 仮想゚ンゞンの回転数が

再生速床も 0無音

仮想゚ンゞンの回転数が最倧

再生速床も最倧

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モックアップではなく 䜿えるプロダクトを䜜る 音がメむンのプロダクトだから、CG を描いおシヌ ンの画を芋せおも䜕も䌝わらない。プレれンする ずきに最も簡単な方法は、実際に䜿えるプロダク トを䜿っお芋せるこずだった。

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あえお、手に装着する

圓初は車の圢をしおいおも良いんじゃない かずいう考えもあったが、それだず音の出る ミニカヌになっおしたう。自分が持っおいる

ミニカヌに再び音を授けるずいうコンセプ トに基づき装着するタむプにした。

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2014.6 - 7

誰でも䜜れるチェアずテヌブル

今たでの生掻に “ ものづくり ” をプラスする。 今たで “ものづくり” ず瞁がなかった人を

タヌゲットにした組み立お匏チェアずテヌブルのキット。

材料の調達、パヌツの切り出し、組み立おの党おをナヌザヌができるようにし、 その䞀連の流れを通しおナヌザヌに “ものづくり” の楜しさを䌝える。

Movie available on Vimeo

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ものづくり初心者には、 元ずなるデヌタが必芁なのでは ものづくりずいうのは楜しくお抜け出せないルヌプであり、䞀床

このルヌプを䜓隓しおしたうず抜け出すのは難しい。このルヌ プの速床はデゞタルファブリケヌションツヌルのおかげで高速に なった。倚くの人にこのルヌプを䜓隓しおほしい。そのためには

たずデヌタをダりンロヌドしおもらっおルヌプの入り口に立っお

もらう必芁がある。最も身近なプロダクトの぀である「チェア」 ず「テヌブル」は元のデヌタずしおは絶奜のプロダクト。䜜った だけで終わりずいう DIY でありがちなパタヌンも起こりにくい。

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Use

Go FabLab

楜しくお抜け出せない ものづくりのルヌプ

Go Outdoor

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Cut

Assemble


組み立お匏で持ち運べる

FabLab のようなオヌプンスペヌスから、すぐに持

ち出しお䜿うこずができるように絶察にコンパク

トに収める必芁があった。初期案は自転車のフレヌ

ムにぶら䞋げれるデザむンだったため、サむズの 関係で仕方なく座怅子のようなデザむンにしおい たが、組み立おが楜しくないだろうずいうこずで 荷台に付けるサむズぞずスケヌルアップしお、䞀 般的なむスのスタむルぞ。

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䜜る楜しさ

材料をレヌザヌカッタヌで切断すれば、すぐにむ スが完成ずいうのは぀たらない。プラモデルを組

み立おるような感芚で䜜る楜しみを味わっおほし

い。必芁なのはボンドだけ。ケガをする心配も無く、 子䟛でも簡単に組み立おるこずができるチェア。

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QR コヌドず組立図 組立図を圫刻するこずで、説明曞を無くす心配や組み立お

方を忘れる心配も無くなる。たた図面デヌタに繋がる QR コヌドをレヌザヌ圫刻するこずで、パヌツの玛倱や砎損に ナヌザヌが自ら察応するこずができる。

枚から脚を぀くる

1820mm × 910mm ずいうホヌムセンタヌに行けば必ず

眮いおあるサむズを基準に蚭蚈したので、1 枚あれば脚 をムダ無く䜜るこずができる。たた、ケヌスは座面ずテヌ

ブルの脚になるように蚭蚈しお、無駄なパヌツを切り出す こずも持ち運ぶ事も無いように配慮した。

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2014.10 - 12

本ずしお䜿うラゞオ

本にすれば、ラゞオはもっず身近に。 ネットでラゞオを聎くのが圓たり前になった珟代。

倱われ぀぀あるラゞオのふるたいず、倱われないであろう本のふるたい。 ふるたいを芋盎せば、「もの」ずしおのラゞオはもっず身近になる。

Movie available on Vimeo

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ラゞオを聎くずきの “ ふるたい ” デゞタルチュヌニングや radiko の登堎で、ノむズを聎きながら呚波数を合わせる機䌚はめっきり枛った。ノむズか ら埐々にクリアな音声に倉えおいくずいうアナログチュヌニングのラゞオならではのふるたいは倱われ぀぀ある。

本を読むずきの “ ふるたい ” 本を手に取っお、どうやっお䜿うのかず悩む人はいない。本をパラパラめくりざっず目を通しおいき、奜きなペヌゞ だけ読むずいうふるたいにおいおは、いくら電子曞籍が発達しおも玙の本より䟿利になるずいうこずは無いだろう。

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ペヌゞ数を呚波数に

本をパラパラめくるずきに目が行く぀のポむントずしお ペヌゞ数がある。これを呚波数に眮き換えるこずで、本ず党 く同じように扱えるラゞオになる。

開いお、眮く

誰もがやった経隓がある、本を開いお眮くずいうふるたい を、ラゞオを聎くずきのふるたいに重ねあわせるこずで盎 感的に䜿うこずが可胜になる。

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ラゞオを知らなくおも操䜜に迷わない

本ずいう存圚を知っおいれば、ラゞオずいう存圚知らなかろうず本だず思っ

お手に取ろうず、老若男女問わず、盎感的に䜕䞍自由無く䜿うこずができる。

1. 開く

開くず電源が入る。この時点でナヌザヌは、これが音のでるもの だず認識できる。

2. めくる

パラパラめくるず音が倉化し、あるペヌゞで止めるず雑音が消え

音声や音楜が聞こえるので、ナヌザヌはペヌゞをめくるこずで チュヌニングができるのだず認識できる。

3. 聎く

呚波数をあわせた状態で、聎き続けるにはこの本を開いたたたに しなければならないずナヌザヌは既に気付いおいるので、本を開 いお逆さにしお眮く。

4. 閉じる

聎くのを止めたくなったら閉じるだけ。開いお音が鳎った時点で ナヌザヌは音の止め方を知っおいる。

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どう぀くるか

ペヌゞ枚に合わせお、぀の呚波数を甚意しお実動モ デルを぀くるのは無理があるので、本の䞭倮に穎を開け

おそこに蚭眮した光センサヌで本を前埌どちらの方向 にめくっおいるのかず、めくっおいるスピヌドを枬っお ラゞオのチュヌニングを制埡するこずにした。これで擬 䌌的ではあるが、動䜜を怜蚌するこずができる。

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2016.10 -

玙ず小型 3D プリンタヌで䜜る オヌプンな電子ドラム

Instructions available on instructables

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開 発 äž­ 057


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電子ドラムをオヌプンに バケツや鍋の底を叩いお挔奏するストリヌト

ミュヌゞシャンがいる。技術の進歩で自分の手で 1 から䜜るこずができる楜噚の幅が倧きく広がっ

おいる。バケツや鍋の代わりに自䜜の電子楜噚を

䜜るこずができる時代が来おいる。そんな時代の 為のオヌプンな電子ドラム。

小型の 3D プリンタヌで

ただ 3D プリンタヌを持っおる人はそんなに倚く ない。いずれ今より普及したずしおも、家庭甚

のプリンタヌで A2 が印刷できないように、倧き なパヌツを出力できる 3D プリンタヌが普及する こずはなさそうだ。倧きなパヌツを小さなパヌ ツから䜜れるように蚭蚈した。より倚くの人が 䜜れるような蚭蚈を目指した。

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匷匕な䜜り方だず 誰も䜜ろうず思わない 党おのパヌツを 3D プリンタで出力しお 1 ぀ の玠材だけで䜜るようなデヌタを䜜るのは

非垞に簡単だが、そんな匷匕な䜜り方だず 誰も䜜ろうずは思わない。各パヌツに合っ た道具ず玠材を遞んだ。 060

RYO KOSAKA PRODUCT DESIGN WORKS


デヌタだけでなくお手順も 公開しないずオヌプンにはならない

デヌタだけ公開しおもオヌプンずは蚀えない。そのデヌタの䜿い方ず詳 现な手順を公開しお初めおオヌプンなハヌドりェアず蚀えるはず。

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8 Inch Pad - PLA

8 Inch Pad - PLA 062

RYO KOSAKA PRODUCT DESIGN WORKS


10 Inch Pad - PLA

10 Inch Pad - PLA 063


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//RYO KOSAKA //PRODUCT DESIGN WORKS //Ver.6.0 Digest ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// //Ver 1.0 2014 Jul. //Ver 2.0 2014 Nov. //Ver 3.0 2014 Dec. //Ver 3.5 2015 Apr. //Ver 4.0 2015 Jul. //Ver 5.0 2016 Jun. //Ver 6.0 2017 Jan.

//Copyright (C) 2017 Ryo Kosaka All Rights Reserved. //thank you for reading!!!!!


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