公
開 学科名
1 ● 2 ● 3 ● 4 ● 5 ● 6 ● 7 ● 8 ●
数理情報学科
研 池田研究室
学びのポイント P7
電子情報学科
1
とある非線形現象 ∼メトロノームの同期現象∼
場所
覧 7/19 8/29 ページ
1 号館 6F/619 号室
●
●
8
動いて、作って、数学を体験しよう!
1 号館 6F/619 号室
●
画像で遊ぼう!
1 号館 6F/619 号室
●
●
10
樋口研究室
スマホで☆プログラミング♪
1 号館 6F/619 号室
●
●
11
馬研究室
言葉で遊ぼう!調べよ!
1 号館 6F/619 号室
●
森田研究室
生命現象の様々な数理モデルの研究
1 号館 6F/619 号室
●
四ツ谷研究室
目でみる微分方程式
1 号館 6F/619 号室
●
●
14
●
●
16
●
●
17
●
●
18
●
19
石崎研究室 植村研究室
10 ● 11 ● 12 ● 13 ● 14 ● 15 ● 16 ● 17 ●
植村研究室
18 ●
松田研究室
19 ● 20 ● 21 ● 22 ● 23 ● 24 ● 25 ● 26 ● 27 ● 28 ● 29 ● 30 ●
山本研究室
スマートフォン・無線電力伝送を支える 1 号館 4F/431 号室 マイクロ波技術 4F/432 号室前 自律移動ロボット 1 号館 廊下 4F/432 号室前 目に見える無線通信 1 号館 廊下
小野研究室
数理最適化制御手法の体験
1 号館 4F/440 号室
海川研究室
太陽電池を作ろう
1 号館 4F/439 号室
川上研究室
ロボット視覚を計算機で実現しよう
1 号館 4F/436 号室右
木村(昌) ・熊野研究室 ウェブマイニング
1 号館 4F/440 号室 4F/441 号室前
木村(睦)研究室
薄膜トランジスタの新規応用
1 号館
斉藤研究室
光と音の楽しい世界
1 号館 6F/616 号室
張研究室
機械システム工学科 大津研究室 学びのポイント P28
一 号館
高橋研究室
9 ●
34 ●
室
研究テーマ
大西研究室
学びのポイント P15
31 ● 32 ● 33 ●
究
研究室名
廊下
スイーツみたいなアンテナからでる電波 1 号館 6F/616 号室 のかたち 4F/441 号室前 ブラックライトで光る絵を描こう 1 号館 廊下 4F/433 号室 光る材料を観察しよう 1 号館 (左)
9
12 13
●
20
●
21
●
●
22
●
●
23
●
●
24
●
●
25
●
●
26
●
27
安全な飛行を目指した新しい飛行体の研究
1 号館 3F/342 号室
●
●
29
小川研究室
環境にやさしい生産加工技術
1 号館 3F/342 号室
●
●
30
金子研究室
ターボ機械の翼・インペラーの振動に関 1 号館 3F/342 号室 する研究
●
●
31
河嶋研究室
遺物の 3 次元デジタル復元
1 号館 3F/342 号室
●
●
32
1 号館 3F/330 号室
●
1 号館 3F/342 号室
●
●
34
●
●
35
左近研究室 塩見研究室
磁石のいろいろ ∼磁場の世界を見てみよう∼
目に見えない熱と流れを見てみよう
3F/342、334
33
渋谷研究室
いろいろなロボットたち
1 号館
田原研究室
探ろう!生体のかたちと力の関係
1 号館 3F/342 号室
●
●
36
1 号館 3F/342 号室
●
●
37
1 号館 6F/601 号室
●
●
38
●
●
39
1 号館 3F/342 号室
●
●
40
1 号館 3F/342 号室
●
●
41
1 号館 3F/342 号室
●
●
42
より強い材料、より機能性に優れた材料 1 号館 3F/342 号室 を創り出すことを目指して
●
●
43
上研究室 堤研究室 永瀬研究室 野口研究室
Ho 研究室 前田研究室 森研究室
" 共生 " により新たな機能が生まれる複 合材料 細マッチョ系ロボット大公開! 動植物にヒントを得た ユニークなロボットメカニズム エネルギーの効率的な 利用を考える タッチを感知する技術 生活を支える鋳物 ∼鉄の組織を考える∼
1 号館
号室
3F/342、334 号室
公開 日時
2015 年 7/19(日)・8/29(土) 12:30 ∼ 16:00 学科名
35 ● 36 ●
物質化学科 学びのポイント P44
研究室名
研究テーマ
号館
場所
青井研究室
身近で利用されている無機能性薄膜材料 1 号館 2F 廊下
岩澤研究室
実用的触媒プロセスの開発
7/19 8/29 ページ
●
●
45
1 号館 2F/201 号室
●
●
46
1 号館 2F 廊下
●
色の足し算、引き算
37 ●
内田研究室
38 ● 39 ● 40 ●
大柳研究室
透明なセラミックスと 水素エネルギーの貯蔵・放出
1 号館 2F 廊下
●
●
48
糟野研究室
新しい電気分析法の開発
1 号館 2F 廊下
●
●
49
●
50
41 ● 42 ● 43 ● 44 ● 45 ● 46 ●
富
47 ●
・色を足し合わせてカラースライムを作ろう
47
・サインペンの色を分解してみよう
白神研究室 研究室
中沖研究室 林研究室
∼身近ながら知られていない物質∼
1 号館 2F/237 号室
入浴剤の色を作ろう!
1 号館 2F 廊下
環境にやさしいプラスチック
1 号館 2F 廊下
高分子化学の世界 ∼ポスターのような TV 画面はできるのか∼
1 号館 2F/203 号室前
●
●
51
●
52
●
53
藤原研究室
電磁波を用いた科学分析
1 号館 2F 廊下
●
54
宮武研究室
生体分子を使った物質化学
1 号館 2F 廊下
●
●
55
1 号館 2F 廊下
●
●
56
●
●
58
●
●
59
●
●
60
和田研究室 情報メディア学科
セメントと蛍光体
岡田研究室
学びのポイント P57
エネルギー問題や環境問題の解決を 目指した材料開発 3D で文化財を観る ∼新しい情報提示と見せ方∼
7 号館
48 ●
片岡研究室
聞きたい人だけに 聞きたい音を届ける
49 ●
芝研究室
並列分散処理とシステムソフトウェア
7 号館
50 ●
新川研究室
天に代わりて不義を討つ
7 号館
CG と人体動作を使った
7 号館
51 ●
曽我研究室
52 ●
外村研究室
体感するインタラクション空間
7 号館
53 ●
野村研究室
人間とロボットの心理的・社会的関係
7 号館
54 ●
長谷研究室
人にやさしい情報技術
7 号館
55 ●
藤田研究室
メディア・フォレンシック
7 号館
バーチャル体験
音楽総合研究所
7 号館
56 ●
三浦研究室
57 ●
三好研究室
知的化技術紹介します
7 号館
58 ● 594 ●
渡辺研究室
音楽を科学的に研究しよう!
7 号館
1F/ メディア処 理室 1F/ メディア処 理室 1F/ コラボレー ション演習室 1F/ コラボレー ション演習室 1F/ コラボレー ション演習室 1F/ メディア処 理室 1F/ コラボレー ション演習室 1F/ コラボレー ション演習室 1F/ コラボレー ション演習室 1F/ コラボレー ション演習室 1F/ コラボレー ション演習室 1F/ コラボレー ション演習室
●
61
●
●
62
●
●
63
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64
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65
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66
●
●
67
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●
68
●
戦国武将 No.1 は誰だ
7 号館
環境ソリューション工学科 市川研究室
瀬田丘陵の大気質を調べる
7 号館 地階 / ロビー
●
●
71
学びのポイント P70
岸本研究室
健全な水循環・利用システム 構築に向けた取り組み
7 号館 地階 / ロビー
●
●
72
61 ● 62 ● 63 ● 64 ●
水原研究室
木質バイオマスの熱利用
7 号館 地階 / ロビー
●
●
73
宮浦・横田研究室
森を調べる、森を愉しむ
7 号館 地階 / ロビー
●
山中研究室
環境 DNA で汲んだ水から生物を調べる 7 号館 地階 / ロビー
遊磨研究室
龍谷大学 生き物ふれあい紀行 2015
7 号館 地階 / ロビー
65 ●
理工学部 博物館学芸員課程
身近な自然を訪ねて
地階 / 環境実習 7 号館 室1
60 ●
諸課程
∼龍谷の森の生き物たち∼
69
●
74
●
75
●
●
76
●
●
77
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2
公 開 研 究 室 会 場
8号館
テニスコート
6F /数理情報学科 1 ● 2 ● 3 ● 4 ● 5 ● 6 7● 7 7 ●
電子情報学科 16 ● 17 ●
機械システム工学科 29 ●
4F /電子情報学科 8 ● 9 ● 10 ● 11 ● 12 ● 13 ● 14 ● 15 ● 18 ● 19 ●
3F /機械システム工学科 20 ● 21 ● 22 ● 23 ● 24 ● 25 ● 26 ● 27 ● 28 ● 30 ● 31 ● 32 ● 33 ● 34 ●
2F /物質化学科 3
35 ● 36 ● 37 ● 38 ● 39 ● 40 ● 41 42 43 44 45 46 ●●●●●●
1F /情報メディア学科 47 ● 48 ● 49 ● 50 ● 51 ● 52 ● 53 ● 54 ● 55 ● 56 ● 57 ● 58 ●
地階/環境ソリューション工学科 59 ● 60 ● 61 ● 62 ● 63 ● 64 65 ●●
4
5
6
数 理 科 学と情 報 科 学 を 総 動 員。 リアル な 世 界 の 問 題 に 挑 む 。 複雑な自然・生命・社 会 現 象に多角的にアプローチします。 数理科学と情 報科学の両方を身につけ、 まったく新しい問題にも果敢にチャレンジできる人材を育てます。
数 理 情 報 学 科 Depar tment of Applied Mathematics and Informatics
学 び の ポ イント ●
隙のない思考と現実に柔軟に対応できる技術を身につける 数 学やプログラミング で論 理の力を鍛 える一方、 現 実 世界 の 複 雑な問題に取り組む 経 験も 積みます。
●
演習が充実。体験することで心から理解する 演習・実習で、数 理・情 報科 学 の 基 礎 から最 先 端までを段 階的に学修。 少人 数 教 育による実 践 的な知 識・技 術 の 修 得 を重 視しています。
●
学生を応援。 「 いろんなことをやってみる」 他学 科 の 科目も履修、自分で見つけた企 業・団 体で実習(インターンシップ)等、 自分 のキャパシティを増や そうとする学生を応 援します。
●
教 員 免許「数学」と「情報」両方が取得できる 中 等 教 育のスペシャリストでもある教職 センター の 教 員と、 教 員 免許 状 更 新講 習にも協力している学 科 教 員 がサポートします。
7
とある非線形現象
Department of Applied Mathematics and Informatics
―メトロノームの同期現象―
1 号館 6F/619 号室 MAP:P3
1 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
電子情報学科
たくさんのメトロノームがバラバラに振れています。 長い板を支える塩ビのパイプに気合を入れると…
数理情報学科
池田研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
8
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
9
大西研究室
Department of Applied Mathematics and Informatics
動いて、作って、数学を体験しよう! 7/19 1 号館 6F/619 号室 MAP:P3
2 ●
(日)
Department of Applied Mathematics and Informatics
画像で遊ぼう!
3 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 6F/619 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
高橋研究室
当研究室では、人間がものを見るしくみやそれをまねたコンピュータについて研究し 機械システム工学科
ています。ここでは、その研究成果を『ふまじめ』に公開しています。きてね∼(^^)/
物質化学科
★画像の中から顔発見 ! カメラに写った動画から瞬時に顔を見つけ出す「顔検出」と、そのへんてこな応用 !? ★画像認識技術を応用した類似画像検索システム
環境ソリューション工学科
じっとしてたら普通のカメラ。でも動くと何だか変…
情報メディア学科
★ぐにゃぐにゃカメラ
まじめなのもひとつ(^^)画像が与えられると、1 万枚の中から同じものが写って いる画像を 0.01 秒で見つけだすシステムを展示します。 10
数理情報学科
樋口研究室
Department of Applied Mathematics and Informatics
スマホで☆プログラミング♪
電子情報学科
1 号館 6F/619 号室 MAP:P3
4 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
スマートフォンや PC の Web ブラウザで 機械システム工学科
http://hig3.net > 研究室公開 にアクセスしてみてください(またはこのページの QR コードで) 。 数理情報学科の 3 年生の授業「数理情報演習」 (樋口)では、ゲー ム等の Web アプリ(HTML5 アプリ)のデザインと開発を行って います。これは JavaScript 言語で書いたプログラムで、PC やスマホの Web ブラウ ザ上で動作します。研究室公開ではこれらのゲームのデモを行います。ご自分のスマホ または会場の PC で試してみてください。
物質化学科
樋口研究室では、ゲーム を は じ め、 学 習・ 教 育 用 ツール、e ラーニングシス テム、統計現象、物理現象 の可視化ツールなどの Web ア プ リ を 開 発 し て い ま す。
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
11
Web アプリの例としては、 Facebook や twitter を 思い浮かべてください。こ れらのサービスで記事や tweet の 記 録 や 検 索 や 表 示を行っているシステムが Web アプリです。次はあな たのどんなアイデアの Web アプリ ?
Department of Applied Mathematics and Informatics
言葉で遊ぼう! 調べよ!
1 号館 6F/619 号室 MAP:P3
5 ●
電子情報学科
7/19 (日)
数理情報学科
馬研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
12
数理情報学科
森田研究室
Department of Applied Mathematics and Informatics
生命現象の様々な数理モデルの研究
電子情報学科
7/19 1 号館 6F/619 号室 MAP:P3
6 ●
(日)
惑星の運動や流体の運動を記述するモデル方程式は古くから知られており、数学的な 機械システム工学科
研究が盛んです。20 世紀に入ると、生物の個体数変動を記述するモデルや、生体の生 理活動を数理的に表現するモデル方程式が現れ、数学的にも面白い成果が報告されるよ うになってきました。 研究室では、バクテリアのコロニー形成のモデル方程式、心臓の心筋細胞の興奮を伝 えるモデル方程式、肺胞と肺胞毛細血管とのガス交換を表すモデル、また免疫系のモデ ル方程式をとりあげ、生物・生理学的なメカニズムがどのようにして数式で表され、ま た数学的に研究されるかを紹介します。
物質化学科 情報メディア学科
図 1 : バクテリアコロニーが形成されていく様子を数値計算で表したもの白い部分がコロニーを表す。
環境ソリューション工学科 図 2 : ウイルスの細胞感染に関するモデル方程式のシミュレーション。横軸は時間、縦軸は細胞数で、未感染細胞、感染細胞、 ウイルスなどを色分けして表したもの。時間的に変化していく様子がわかる。
13
Department of Applied Mathematics and Informatics
目でみる微分方程式
7 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 6F/619 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
四ツ谷研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
14
ハード か らソ フトま で を 学 び 、 優 れ た I T 技 術 者 を 目 指しま す 。 IT社 会の進化を促し、メディア新世紀を切り拓く インターネット・コンピュータのスペシャリストを育成します。
電 子 情 報 学 科 Depar tment of Electronics and Informatics
学 び の ポ イント ●
技術の進化に対応した最新設備、少人数制の実 験・演習 最 新設備をフル活用した 実 験・実習を 通じて実 践 的に学び、 最 先 端で 活躍できる技 術 者・研究者としての 基 礎を身につけます。
●
ハードからソフトまで。系統的に学べるカリキュラム 電子工学・電子 通 信工学・情 報 通 信工学 の3分 野 の履修 モデルで、 ハードからソフトまで広 範 な 領域をカバーしています。
●
就職活動や大学院進学を視野に、3年生から特別研究をスタート 理 工 系 の醍 醐 味、特別研究を3年生 からスタート。 目的 意 識を高め、就 職 や 大 学 院での 研究に向けた 実 践 的な 教育を展 開します。
●
優れた専任スタッフによる、徹底したマンツーマン教育 専任スタッフによる最 先 端に触れる教 育を実 施。 1対1の 教 育 で一人ひとりの問題 解決能 力を高め、次代を担う技 術 者を育成します。
15
Department of Electronics and Informatics
ࢫ࣐࣮ࢺࣇ࢛࣭ࣥ↓⥺⤥㟁ࢆᨭ࠼ࡿ 8 1 号館 4F/431 号室 MAP:P3 ● ࣐ࢡࣟἼᢏ⾡
7/19
8/29
(日)
(土)
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電子情報学科
スマートフォン・無線電力伝送を支える マイクロ波技術 ▼ᓮ◊✲ᐊ
数理情報学科
石崎研究室
ࢫ࣐࣮ࢺࣇ࢛ࣥࡣ࣐ࢡࣟἼࡤࢀࡿ㟁Ἴࢆࡗ࡚㏻ಙࡋࡲࡍࠋ࣐ࢡ スマートフォンはマイクロ波と呼ばれる電波を使って通信します。マイクロ波デバイ した。また、マイクロ波は無線給電や電子レンジでの加熱にも使われ、スマホのバッテ ࡁࡿ౽࡞ᶵჾ࡞ࡾࡲࡋࡓࠋࡲࡓࠊ࣐ࢡࣟἼࡣ↓⥺⤥㟁ࡸ㟁Ꮚࣞࣥࢪ リーをどこででも充電できたり、電気自動車がマイクロ波で動いたりするようになりま ࡛ࡢຍ⇕ࡶࢃࢀࠊࢫ࣐࣍ࡢࣂࢵࢸ࣮ࣜࢆࡇ࡛࡛ࡶ㟁࡛ࡁࡓࡾࠊ㟁 す。そんな夢を追って、当研究室では最先端マイクロ波デバイスの研究開発に日夜奮闘
Ẽ⮬ື㌴ࡀ࣐ࢡࣟἼ࡛ື࠸ࡓࡾࡍࡿࡼ࠺࡞ࡾࡲࡍࠋࡑࢇ࡞ክࢆ㏣ࡗ࡚ࠊ
しています。
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情報メディア学科
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物質化学科
GaN䝟䝽䞊䜰䞁䝥
機械システム工学科
スの超小型化により小型・軽量化され、どこにでも持ち運びできる便利な機器になりま ࣟἼࢹࣂࢫࡢ㉸ᑠᆺࡼࡾᑠᆺ࣭㍍㔞ࡉࢀࠊࡇ࡛ࡶᣢࡕ㐠ࡧ࡛
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環境ソリューション工学科
㏦㟁䝁䜲䝹1
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16
ࠓ
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数理情報学科
植村研究室
Department of Electronics and Informatics
自律移動ロボット
電子情報学科
1 号館 4F/432 号室前廊下 MAP:P3
9 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
[自律移動ロボット] 機械システム工学科
ロボットによるサッカーワールドカップ、 『ロボカップ世界大会』が 1997 年から 開催されています。目標は人間のサッカーワールドチャンピオンに人型ロボットのサッ カーチームが勝つことです。 このサッカーゲームを通して、様々な研究が行われています。二足歩行ロボットの研 究(機械工学)、各選手がどのように行動するかという研究(人工知能工学)、人とぶつかっ ても怪我をさせない研究(介護福祉工学)、カメラ画像の情報を認識する研究(画像工学) など、総合的な学術分野となっています。
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
17
本 研 究 室 で は、 工 業 的 な 課 題 に 対 し て ロ ボ ッ ト を 使 っ て 解 決 す る RoboCup Logistics League に日本代表として出場してきました。 いったい、どのようにしてロボットが動くのでしょうか。 最先端の研究成果を見に来てください。
Department of Electronics and Informatics
目に見える無線通信
10 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 4F/432 号室前廊下 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
植村研究室
[可視光通信] 外線用の LED(発光ダイオード)がついています。 では、この部分を白色の発光ダイオードに換えたらどうなるのでしょう。通信の信号 が目に見えるようになります。 これが「可視光通信」と呼ばれる通信方法です。 可視光通信では、送信器として照明器具を使うことができます。この技術が発展すれ
機械システム工学科
家電のリモコンは、赤外線で情報を送っています。このリモコンの送信部分には、赤
ば、世の中の全ての照明が情報を配信できるようになります。 目に見える無線通信をお楽しみください。
物質化学科
今日は、この通信の簡単なデモを用意しています。
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
18
数理情報学科
小野研究室
Department of Electronics and Informatics
数理最適化制御手法の体験
電子情報学科
8/29 1 号館 4F/440 号室 MAP:P3
(土)
11 ●
制御手法に用いる数理最適化は構造物の最適設 機械システム工学科
計やシステム制御など多くの分野で用いられ、皆 さんの身近で社会を支えている技術です。 本研究室では、数理最適制御手法を用いた 3 D空間における構造物の位置合わせ、Google グ ラスを用いた明るさ感センサの開発やそのセンサ を用いた照明制御システムの開発を行っていま す。
物質化学科
数理最適化手法の基礎研究から実問題への応用 を体験してみてください。 Google グラスを用いた 明るさ感センサ
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
19
3D点群の位置合わせ
照明制御
Department of Electronics and Informatics
太陽電池を作ろう
1 号館 4F/439 号室 MAP:P3
12 ●
電子情報学科
7/19 (日)
数理情報学科
海川研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
20
数理情報学科
川上研究室
Department of Electronics and Informatics
ロボット視覚を計算機で実現しよう
電子情報学科
8/29 1 号館 4F/436 号室(右) MAP:P3
(土)
13 ●
機械システム工学科
クイズ! 下の画像から を切り出しました。切り出した場所を 見つけてください。 計算機はこの例題を簡単に解きます。 もっと易しい例題もあります。それに 変動が混入すると、難しくなります。 計算機と共に簡単な照合ゲームで、自 分の限界に挑戦しよう!
物質化学科 情報メディア学科
高度化
や
などの変動混入時にも正しく動作する画像照合
ࢱ ࣮ ࢤ ࢵࢺ⏬ീ
環境ソリューション工学科
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Department of Electronics and Informatics
ウェブマイニング
14 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 4F/440 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
木村(昌) ・熊野研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
22
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
23
木村(睦)研究室
Department of Electronics and Informatics
薄膜トランジスタの新規応用
1 号館 4F/441 号室前廊下 MAP:P3
15 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Electronics and Informatics
光と音の楽しい世界
16 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 6F/616 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
斉藤研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
24
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
25
張研究室
Department of Electronics and Informatics
スイーツみたいなアンテナからでる 電波のかたち 1 号館 6F/616 号室 MAP:P3
17 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Electronics and Informatics
ブラックライトで光る絵を描こう
18 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 4F/441 号室前廊下 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
松田研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
26
数理情報学科
山本研究室
Department of Electronics and Informatics
光る材料を観察しよう
電子情報学科
7/19 1 号館 4F/433 号室(左) MAP:P3
19 ●
(日)
明るさの感覚を人に生じさせている電磁波は、一般的に光といわれています。また人 機械システム工学科
の眼で捉えることができる光を可視光線とよんでいます。特に人にとって感度のよい光 は 500 nm(ナノメートル)前後ですが、これは人間の目が太陽光のスペクトルに合 わせて進化してきたためと考えられています。太陽の色が「赤」色ではなく、正確には 「黄」色であることからも理解できます。もし太陽が今より高温であれば、可視光の範 囲も違っていたことでしょう。照明等の光の快適性は、光の明るさだけでなく、光色(色 温度や演色性)等の光の質も考える必要があります。さまざまな光を蛍光体粒子に当て て、材料が光る様子をミクロレベルで観察してみてください。
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
27
赤外線で光る様々な蛍光体粒子
基 礎 、専 門 技 術 、実 験 実 習 ま で 系 統 的・段 階 的 に 学 び ま す 。 CADを用いた設計から数値制御(NC)工作 機を用いた デジタル加工まで、一貫したものづくりの技 術を学び、 センスある機械エンジニアを育成します。
機 械 シス テム 工 学 科 Depar tment of Mechanical and Systems Engineering
学 び の ポ イント ●
ものづくりの原点・本質を見極め、最新領域にアプローチ 機械 エンジニアの原 点を重 視。CADを用いた設 計から数値制 御(NC)工作 機を用いた デジタル加工まで、一貫して学びます。
●
多彩な分野にわたって、系統的かつ総合的にバランスよく学修 設 計技 術、解 析技 術、加工 技 術、検 査 技 術、 およびこれらの 基 礎となる物理や 数 学 等を系 統 立て、効率よく学びます。
●
次世代を担う先進的な研究開発を3系列の分野で展開 機械 技 術 の幅 広い領域をカバーする力学 系、エネルギー 系、システム 系 の3分 野を用意。 それぞ れ特 徴のある研究を展 開しています。
●
専門的な研究を通して、深く掘り下げた知識と創造力を育成 グル ープ で設 計・開 発を 体 験する「総合 演習」や「卒 業 研究」で、 問題 解決能 力や 独 創 性、応用力等、学生の 潜 在 能 力を引き出します。
28
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
29
大津研究室
Department of Mechanical and Systems Engineering
安全な飛行を目指した 新しい飛行体の研究 1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
20 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Mechanical and Systems Engineering
環境にやさしい生産加工技術
21 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
小川研究室
生産加工技術は、ものづくりを支える縁の下の力持ちです。 目指しています。 具体的には、ベッドサイドでの即時検査を可能にする医療分析チップ金型製造のため の超精密マイクロエンドミル加工技術の研究。レーザ加工を機械加工とハイブリッド化 することで、超硬合金など削るのが難しい材料を高能率に加工するための技術の開発。 工作機械上で削るだけでなく、レーザを使ってクリーンな環境で熱処理もやってしまう
機械システム工学科
次世代を担う高度なものづくり技術の確立や環境対応型ものづくりシステムの確立を
オンマシン型レーザ熱処理システムの開発およびその応用技術の研究。そして、日本に ティナブル(持続再生可能な)生産システムの開発などを行います。
物質化学科
おいて数少ない豊富な資源である竹(天然素材)を有効活用した資源完全循環型のサス
情報メディア学科
竹を利用した資源完全循環型システム
環境ソリューション工学科
オンマシン型レーザ熱処理システム
30
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
31
金子研究室
Department of Mechanical and Systems Engineering
ターボ機械の翼・インペラーの振動に 関する研究 1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
22 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Mechanical and Systems Engineering
遺物の 3 次元デジタル復元
23 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
河嶋研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
32
数理情報学科
左近研究室
Department of Mechanical and Systems Engineering
磁石のいろいろ ∼磁場の世界を見てみよう∼
電子情報学科
7/19 1 号館 3F/330 号室 MAP:P3
24 ●
(日)
現代の工業材料の中には磁石や磁性体など 機械システム工学科
の磁気材料が多く使われている。そうした材 料は磁場中で利用されるために磁場中での磁 性(磁気的な性質)の評価が重要である。磁 化はいわゆる物質のもつ磁石の性質の強さを 測るもので、磁気材料の評価の上で一番基本 的な物理量である。また、最近では宇宙から あるいは砂漠の真ん中まであらゆる条件でも
物質化学科
機械が動作することが求められている。本研 究では、液体ヘリウム温度(-269℃)から 摂氏 300℃程度の温度領域での磁気測定装
パルス磁場発生装置。最高で 40 T(40 万ガウス)の強 磁場が発生可能。
置を作成し磁気機能性合金の研究を行なって いる。 本研究室には瞬間的で強い磁場を加えるこ
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
33
とが出来るパルス磁場発生装置があり、数 % もの歪みを発生する新規ホイスラー合金 などの磁場誘起歪みの研究を行っている。 また、核磁気共鳴 (NMR) による原子レベ ルでの微視的な磁性の研究も行うことで、マ クロ(巨視的)な状態からミクロ(微視的) な状態までの物性・磁性を観察することでこ れらの合金の持つ機能性について探索してい る。
核磁気共鳴(NMR)実験装置。電磁石と組み合わせて ミクロな磁性を探る。
Department of Mechanical and Systems Engineering
目に見えない熱と流れを見てみよう
25 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
塩見研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
34
数理情報学科
渋谷研究室
Department of Mechanical and Systems Engineering
いろいろなロボットたち
電子情報学科
1 号館 3F/342、334 号室 MAP:P3
26 ●
本研究室では、生物の形状や機能に学んだ 機械システム工学科
ロボットを研究しています。現在は、人間形 アームによるバイオリン演奏、4 足走行ロ ボット、マッコウクジラの潜水方法をまねた 水中ロボット、2 脚ロボット、羽ばたきによ りホバリングする鳥型ロボット等を研究して います。バイオリン演奏ロボットでは感性豊 かな演奏の実現を目指しています。4 脚ロ
物質化学科
ボットでは、頭部を動かしてより動物らしい 走行にチャレンジしていています。2 脚ロ ボットでは、人間の足部機能を研究していま す。これらのロボットたちも含め、本研究室 で開発中のロボットを、展示とビデオで紹介 する予定です。また、これらのロボットを動
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
35
かすための要素技術についても展示する予定 です。
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Mechanical and Systems Engineering
探ろう!生体のかたちと力の関係
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8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
田原研究室
生体のかたちと機能を力学的に明らかにする「生体力学(バイオメカニクス)」のア できる技術を開発しています。骨・歯、細胞、人工骨、補正下着を対象とした実験と計 算を行っています。 ◆骨リモデリングを考慮した骨質評価手法の開発 力と深く関連する骨のリモデリングのシミュレーション手法と、アパタイト結晶配向
機械システム工学科
イディアを使い、機械・構造物の適応化のための新たな設計手法と、工学、医学へ応用
を考慮した骨の応力解析手法を開発しています。
脊椎固定用スクリュー・ロッドの緩みを軽減できる設計方法について研究しています。 患者の骨のモデルを使い、ロッドの剛性とス
物質化学科
◆緩み抑制を狙った脊椎固定用スクリュー・ロッドの開発
クリューの緩みの関係を探っています。
情報メディア学科
◆筋骨格モデルによる歩行解析 病気による筋力低下のメカニズムと、人工関 節の適切な設置位置を明らかにするため、筋 骨格シミュレーションを行っています。 ◆新しい模擬骨の開発 想定して、実際の骨の力学的特性に近い新し い模擬骨を開発しています。 筋骨格シミュレーション
環境ソリューション工学科
外科医師の手術トレーニングにおける使用を
36
数理情報学科
上研究室
Department of Mechanical and Systems Engineering
電子情報学科
" 共生 " により 新たな機能が生まれる複合材料 1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
28 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
複合材料は、二種類以上の材料を組み合わせることで、素材単体よりも優れた特性を 機械システム工学科
持つ材料です。複合材料は様々な形態のものがありますが、ガラス繊維や炭素繊維に代 表される軽くて強い繊維強化プラスチック(FRP)が、航空機や自動車用の材料とし て注目されています。また、身のまわりにあるテニスラケットやゴルフクラブなどのス ポーツ用品の材料としても利用されています。図 1 はカーボン繊維の織物材のどの部 分に大きな力が発生するかをコンピュータを使ってシミュレーションした結果です。こ のように複合材料は、力学的に複雑な挙動を示します。当研究室では、複合材料の内部 に発生する力をコンピューターを用いて評価したり、実際に発生しているひずみを実験
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
37
的に測定したりすることで、高機能複合材料の開発に取り組んでいます。
図 1 織物複合材料の力学的挙動シミュレーション
Department of Mechanical and Systems Engineering
細マッチョ系ロボット大公開!
29 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 6F/601 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
堤研究室
私たちの研究室では、 「生物に学ぶ知能システムの構築」をスローガンに、生物の神 研究を進めています。 ☆多自由度 6 脚ロボット:泥濘地歩行をめざして! 6 本足の昆虫を模擬し、不整地の歩行に適し た 6 本足ロボットについて研究を進めています。
機械システム工学科
経系や筋・骨格系を参考にした、インテリジェントなロボットや機械システムに関する
実験中の 24 自由度 6 足歩行ロボット(写真) ロドロの沼地)での歩行に力を入れています。 今年度はさらに、泥濘地に特化した直動型 18 自由度 6 脚ロボットを開発中です。ぜひ見に来
物質化学科
は 4 号機にあたるもので、最近は特に泥濘地(ド
て下さい!
4 足動物の走るメカニズムに注目した「走るロボッ ト」について研究を進めており、その一環として、 「ば ね要素」を陽に取り入れた 1 本足の「飛び跳ねるロボッ ト」、さらには 4 本足の「走るロボット(写真) 」を試 作しています。めざすは世界最速! 跳躍や走行の「思 ます。 ☆学習して賢くなる機械システム:人も鍛えちゃいますヨ! 「動的身体バランス制御能力評価訓練デバイス」や「遠隔腕相撲システム」など、人 と機械との関係性に着目した研究にも積極的に取り組んでいます。これらのデバイスで
環境ソリューション工学科
考錯誤による学習的獲得」についても研究を行ってい
情報メディア学科
☆バネ要素を有する脚型ロボット(1 脚:跳躍 ∼ 4 脚:走行)
驚異の身体能力を手に入れよう!・・・実はそう簡単には行かないことも研究で明らか になりつつあるんですけどね。 38
数理情報学科
永瀬研究室
Department of Mechanical and Systems Engineering
電子情報学科
動植物にヒントを得た ユニークなロボットメカニズム 1 号館 3F/342、334 号室 MAP:P3
30 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
動植物の構造や機能を解明し、新しいロボット 機械システム工学科
メカニズムを生み出すことが研究室のテーマで す。通常、高性能なロボットは、複数のセンサお よび高度なコンピュータ制御によって達成され、 またそれによってロボットには知性がもたらされ ます。一方、当研究室では、自然の謎を解明しそ れを活かすことで、あえて シンプルなメカニズ
アメーバ規範型クローラロボット
ムのみ によってロボットに知性をもたらすこと
物質化学科
を追究しています。 研究テーマとしては、例えばアメーバの推進 原理にヒントを得た移動ロボット メカニカルア メーバ の研究をしています。アメーバの細胞質 流動に基づく推進原理をメカニカルな機構で再現 し、ガス・水道管内やヒトの大腸内、さらに血管
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
39
内といったこれまで極めて困難とされていた環境 も容易に走行可能な移動機構の実現を目指してい
つる植物規範型 巻きつきメカニズム
ます。また、生体筋のように軽くて力強い人工筋 肉の研究や、リハビリ機器への応用開発なども 行っています。さらに動物のみならず植物にも着 目しており、つる植物の巻きつき動作を参考にし た巻きつき推進メカニズムの研究開発にも取り組 んでいます。これらのロボットはビデオおよび実 機でご紹介できる予定です。 手指リハビリテーションデバイス
Department of Mechanical and Systems Engineering
1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
31 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
電子情報学科
エネルギーの効率的な 利用を考える
数理情報学科
野口研究室
機械システム工学科
物質化学科
鈴鹿(7/31、8/1)に参戦
情報メディア学科
7/31、8/1 に行われる(行われた)ソーラーカーレース鈴鹿に出 場車両を展示する予定です。受験生のみなさんには、来年度の大会にいっしょに参加で きることを期待します。
環境ソリューション工学科
40
数理情報学科
Ho 研究室
Department of Mechanical and Systems Engineering
タッチを感知する技術
電子情報学科
1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
32 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
本研究室では、織物のように柔軟な質感を持つ新しい触覚センサの開発、そのマル 機械システム工学科
チ・モーダルな特性を活かすセンシングに基づいた制御方法の開発を積極的に進めてい ます。その実現のためにはヒトの触覚に関する機能や特性を解明することが重要であり、 ヒトのような腕使いの巧みさをロボットに与えることが私たちの最終目標です。ロボッ ト研究の一分野に「マスター・スレーブ・システム」というものがあります。これは、 操作者からロボットへの一方向の制御ではなく、操作者とロボットの間で情報がやり取 りされる双方向の制御です。これを実現するために以下の二つの研究も進めているとこ ろです。
物質化学科
(1)触覚のセンサ技術の開発:私たちの開発している、感圧導電糸からなる柔軟な布 センサは、高度信号処理技術を用いることにより、マルチ感覚(近接・触覚・すべり) を同時に感知できます。 (2)触覚提示装置の開発:これは、ロボット上の触覚センサによって得られた触感(圧 力・摩擦・すべり)をヒトの指先に再現できる装置です。
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
41
Department of Mechanical and Systems Engineering
生活を支える鋳物 ∼鉄の組織を考える∼
33 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
前田研究室
我々の生活には、鉄は欠かせない物質です。自動車部 要とされています。特に、複雑な形状の製品を大量生産 する場合には、鋳造による生産が主とされています。鋳 物と呼ばれる製品です。鋳造以外の工法で造ると、曲げ や溶接など様々な加工法の組合せが必要となり、生産性 が低くコストがかかります。鋳造とは固体の鉄を溶解し
機械システム工学科
品や産業機械部品、パイプ、構造材料と、様々な形で必
液体に変えて鋳型に流し込み成型する手法で、比較的自由度の高い形状を作製すること
形を丸めた球状黒鉛鋳鉄は成功したその一例で、割れがおこりにくく、強度も増すこと から、現在も生産量が増えつつあります。しかしながら、なぜ添加元素で含まれる黒鉛
物質化学科
が可能です。ここでは、工程に比較的簡単な処理を加えることで材料の性質を改善する 「高機能化処理」が望まれます。特定の微量元素添加によって鉄に含まれる黒鉛組織の
が丸くなるのかは定説が得られておらず、我々の研究室ではこの黒鉛組織の成り立ちを 結晶学の観点から詳しく解明することを近年のテーマとしています。
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
未処理の鋳鉄材 ( 左 ) と Mg 微量添加による球状黒鉛鋳鉄∼片状であった黒鉛組織が丸 くなることで界面からの割れが起こりにくくなり、強度も増している。
42
数理情報学科
森研究室
Department of Mechanical and Systems Engineering
電子情報学科
より強い材料、より機能性に優れた材料を 創り出すことを目指して 1 号館 3F/342 号室 MAP:P3
34 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
私たちの研究室では、常温・短時間でセラミックスや金属膜を形成可能な「エアロゾ 機械システム工学科
ルデポジション(AD)法」や溶接による接合が困難なアルミ合金や、融点の異なる材 料を接合することができる「摩擦撹拌接合(FSW)法」を用いた高機能・高強度材料 の創製に関する研究を行っております。特に、これらのプロセスで作製した材料の微細 組織評価、機械的特性や疲労強度評価を中心に取り組んでいます。特に AD 法は従来 技術と比較して短時間プロセスであり、熱を全く加える必要がないため省エネルギープ ロセスとしても注目されている材料プロセスです。 例えば、写真に示すような色鮮やかで傷のつきにくい(機械的特性の高い)塗膜を創
物質化学科
ることに成功しています。材料を作る装置も自分たちで工夫して設計・加工して作りま す。一緒に研究して、今まで誰も知らないような材料を創ってみませんか?
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
43
エアロゾルデポジション法で創った硬質装飾膜
グ リーン ケミ ストリー の 理 論と技 術を学びます。 グリーンケミストリー(環境にやさしい化学)をテーマに掲げ、 理論と実 践の両 面から、国際レベルの技 術 者を育成します。
物 質 化 学 科 Depar tment of Materials Chemistr y
学 び の ポ イント ●
「グリーンケミストリー」をテーマにカリキュラムを編成 環 境や 資 源、エネルギー、リサイクル 等、地 球 環 境に配 慮した 技 術 のための 研究・教 育を実 践。現 場に強い人材を育成します。
●
社会で求められる能力を育成する科目を多彩に展開 課 題 発 見・解決能 力、プレゼンテーション 能 力の 養 成を重 視。 学生 が主体 的に取り組む 科目を1年生 から配 置しています。
●
「JABEE」認定プログラムで国際レベルの技術者を養成 物 質化 学 科 の 教 育カリキュラムは日本 技 術 者 教 育 認 定 機構(JABEE)認 定プログラム。 卒 業と同時に認 定され、技 術 士 試 験の 一次 試 験 が免除 されます。
●
進 路や興味に合わせて選択できる4つの分野の特別研究
特別研究は「分析・環 境化 学 系」 「 無 機・セラミックス 系」 「 有 機・高分 子系」 「生物 機 能 分 子 系」の4つのコースから選 択できます。
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数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
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青井研究室
Department of Materials Chemistry
身近で利用されている 無線機能性薄膜材料 1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
35 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Materials Chemistry
実用的触媒プロセスの開発
36 ●
8/29 (土)
電子情報学科
1 号館 2F/201 号室 MAP:P3
7/19 (日)
数理情報学科
岩澤研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
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ࠓⰍࡢ㊊ࡋ⟬ࠊᘬࡁ⟬ Ⰽࢆ㊊ࡋྜࢃ ࡏ࡚࣮࢝ࣛࢫ࣒ࣛࢆసࢁ࠺࣭ࢧࣥ 数理情報学科
࣌ࣥࡢⰍࢆศゎࡋ࡚ࡳࡼ࠺ࠔ
内田研究室
Department of Materials Chemistry
ࠓෆ⏣◊✲ᐊࠔ 色の足し算、引き算
電子情報学科
ࠓ ྕ㤋 ࣇࣟࠔ ࠓⰍࡢ㊊ࡋ⟬ࠊᘬࡁ⟬ Ⰽࢆ㊊ࡋྜࢃ ・色を足し合わせてカラースライムを作ろう ・サインペンの色を分解してみよう 1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
37 ●
ࡏ࡚࣮࢝ࣛࢫ࣒ࣛࢆసࢁ࠺࣭ࢧࣥ
7/19 (日)
࣌ࣥࡢⰍࢆศゎࡋ࡚ࡳࡼ࠺ࠔ 色の 3 原色は黄、青、赤(マゼンダ)の 3 色です。市販のカラーサインペンをペーパー 機械システム工学科
クロマトグラフィーで分解すると、このような 3 原色でできていることがわかります。
黄色と青を混ぜると緑色ができ、青とマゼンダを混ぜると紫色になります。また、マゼ ࠓෆ⏣◊✲ᐊࠔ ンダと黄色を混ぜるとオレンジになります。混合比を変えると微妙な色が作れます。三
ࠓ 色全部混ぜると灰色になります。では、実際に混ぜてあなたの色を作ってみましょう! ྕ㤋 ࣇࣟࠔ スライムにしてお持ち帰りくださいね。
物質化学科 情報メディア学科
カラースライム
環境ソリューション工学科 ペーパークロマトグラフィーによるサインペンの色分解
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ࠓ
ࠓ
ࠓ
Department of Materials Chemistry
1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
38 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
電子情報学科
透明なセラミックスと 水素エネルギーの貯蔵・放出
数理情報学科
大柳研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
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数理情報学科
糟野研究室
Department of Materials Chemistry
新しい電気分析法の開発
電子情報学科
1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
39 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
機械システム工学科
物質化学科
Ӌༀᩓಊ
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情報メディア学科 環境ソリューション工学科
49
ᵭ ᵎᵌᵖᴾᶋᶋᴾ ᵎ ᵖ ᶋᶋ ᵏᴾᶋᶋᴾ ஊೞ๋෩ ᵆᵭᵇ
܉ٶឋἘἧἿὅሥ ᵏᵎᵎᴾᶋᶋ ᵆᧈẰᵘᴾᵓᵎᴾᶁᶋᵊᴾࢲ܉ᵘᴾᵏᴾᶋᶊᵇ
Department of Materials Chemistry
セメントと蛍光体
数理情報学科
白神研究室
∼身近ながら知られていない物質∼
1 号館 2F/237 号室 MAP:P3
40 ●
電子情報学科
8/29 (土)
セメントと蛍光体は、建造物や蛍光灯など非常に身近なところに使われているにもか そもそもセメントは、なぜ水と混ぜると固まるのか分かってはいません。水と反応す ると難溶性の様々な水和物が生じることは分かっていますが、これらの水和物がどのよ うな相互作用で付着しているのかは、まだまだ仮説の段階でしかありません。これらの 水和物は時間がたつとその相組成や分量が大きく変化し、きわめて複雑な挙動を示すこ とが研究を困難にしているのです。われわれは困難ながらその複雑な水和物を、解きほ
機械システム工学科
かわらず、とても謎の多い物質です。
ぐしながら研究を続けています。これらの水和物の重水和物(重水 D2O で合成した水 を行うとともに、透過型電子顕微鏡(TEM)を用いての、主要水和物である C-S-H(こ れも全く正体不明!)の組成について研究を始めています。また、これらの水和物は難 溶性ながら、水に溶けると塩基性を示すものがほとんどです。その性質があるため、鉄
物質化学科
和物)を一つ一つ作製し、その構造や熱分解特性、ラマン散乱などの機器を用いた分析
筋コンクリートに用いた場合、鉄筋や鉄骨をさびにくくしているのですが、長期間、大 気中にさらされますと、空気中の二酸化炭素と反応して炭酸塩となり、中性物質へと変 ではそのような状態のモデルを作製し、中性化の状況を見ていただきます。 蛍光体はまだまだ なぜ光るか? と いう根本的な問題に答えられていないの が実情です。それゆえ、手当たり次第に 母材を選定し、未来の照明としての可能
環境ソリューション工学科
性を追求しています。われわれは結晶の 対称性を調べることによって発光メカニ ズムの詳細を明らかにしようと取り組ん でいます。写真で示したように一種類の 物質で白色に光る蛍光体もあります。研 究室紹介ではこれら蛍光体のデモンスト レーションを行います。
情報メディア学科
化します。そうなると中の鉄筋や鉄骨がさび始めて建造物が傷んできます。研究室紹介
CaSnO3 に Pr を 0.25% ∼ 1.25% 添加した蛍光体
50
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
51
富 研究室
Department of Materials Chemistry
入浴剤の色を作ろう! 7/19 1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
41 ●
(日)
Department of Materials Chemistry
環境にやさしいプラスチック
1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
42 ●
電子情報学科
8/29 (土)
数理情報学科
中沖研究室
中沖研究室では、地球環境を考えた生分解性プラスチック材料の研究を行っていま 本研究室では、バイオマスを利用したバイオプラスチックの生合成や、実用化に向けた 力学物性の研究を進めています。また分子構造解析によるアカデミックな側面からのサ ポートもしています。 【研究テーマの例】
機械システム工学科
す。将来の地球環境を考えた時、石油に依存しない循環型材料の開発は急務といえます。
1) 微生物培養によるバイオプラスチックの生合成 3) ゲル化過程を利用した多孔質材料 【研究公開】
物質化学科
2) 生分解性プラスチックの力学物性の改善
1) 最新の研究成果のポスター展示 (スライムを作ろう!、極低温(-196℃)の世界体験! etc)
情報メディア学科
2) 身近な高分子に触れてください!
環境ソリューション工学科
52
数理情報学科
林研究室
Department of Materials Chemistry
高分子化学の世界 ∼ポスターのような TV 画面はできるのか∼
電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
53
1 号館 2F/203 号室前 MAP:P3
43 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Materials Chemistry
電磁波を用いた科学分析
1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
44 ●
電子情報学科
8/29 (土)
数理情報学科
藤原研究室
分析機器が発達したおかげで、多量のサンプルを簡単にすばやく、しかも精度よく分 ています。それは、いろいろなものが複雑に共存している環境試料(特に土壌)、傷つ けることができない貴重な考古試料、有機物と無機物が共存する金属錯体試料です。我々 はこの難しい課題に対して、できるだけ多くの有用な情報をとりだすことができるよう に、いくつかの科学分析法を組み合わせたり、新しい解析法を考えたりしています。今 回は、主に X 線・紫外線・可視光を用いた簡単な分析装置を紹介し、いくつかの興味
機械システム工学科
析することが可能となりました。しかし、まだまだ分析することが難しい分野が残され
深いデータについても説明します。 を種々のポイントで採取し、一般的な前処理を行った後分析しました。考古試料として は龍谷大学大宮図書館が所蔵している『大谷コレクション(中国西域地区からの将来品)』 の古銭および奈良絵本などを選択し、表面および裏面の各ポイントで測定しました。こ
物質化学科
土壌試料は琵琶湖周辺の松・竹・杉・落葉広葉樹などの異なる植生を有する森林土壌
れらは、X 線顕微鏡および反射スペクトル計を用いて、大気中で測定しています。 一方、金属錯体試料では、主に X 線光電子分光装置を用いて、試料中に含まれてい を得ています。これらのデータの正しさを検証するために、分子軌道法を使った理論計 算も行っています。
土壌試料のサンプリング
環境ソリューション工学科
考古試料(古銭・せん類)
情報メディア学科
る元素の種類と量だけでなく、状態(電子密度や化学結合の強さなど)についての情報
蛍光 X 線装置
54
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
55
宮武研究室
Department of Materials Chemistry
生体分子を使った物質化学
1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
45 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Materials Chemistry
1 号館 2F/ 廊下 MAP:P3
46 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
電子情報学科
エネルギー問題や環境問題の解決を 目指した材料開発
数理情報学科
和田研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
56
既 成 のメディアの 枠 を 超 え 、 人 と I T が 共 存 する 社 会 を 目 指 す 。 ものの本質や原理を探る「理学」と、 それを社 会に活かす「工学」を融合させた3つの学問分野を、 それぞれ充実の最 新設備を用いて学びます。
情 報 メ ディア 学 科 Depar tment of Media Informatics
学 び の ポ イント ●
大学での学びと未来の可能性を広げる少人数制教育
1年生の「情報メディア基 礎 セミナー」、3コースの 学生 が1つの課 題に取り組む 「コラボレーション演習」等、7∼8人の 少人 数制で学びます。 ●
3つの「専門コース」で、進 路に応じて専門性を追求
「情 報システム」 「 メディア工学」 「 ソフトウェア科 学」から専 門 分 野を学修しながら、 興味に応じて他 分 野 の講 義も履修 可能。 ●
2年生からの多彩な「演習科目」で、実践力を育成
「オブジェクト指向プログラミング・演習」等、座 学と演習がセットになった科目を設け、 ものづくりの 実 践 力を培います。 ●
第一線で経 験を積んだ教 員の「現 場がわかる」講義 企 業 の 研究 所等、ITの 現 場で 活 躍してきた多 彩な 経 歴を持つ 教 員 が 在 籍。 プロに必要な知 識・技 術・心 構えを知ることが できます。
57
Department of Media Informatics
3D で文化財を観る
数理情報学科
岡田研究室
∼新しい情報提示と見せ方∼ 47 ●
8/29 (土)
電子情報学科
7 号館 1F/ メディア処理室 MAP:P4
7/19 (日)
3 次元コンピュータグラフィックスは目覚しい技術の進歩に伴い、様々な分野で利用 三次元形状を計測する手法が確立されてきました。この技術は、CAD などの工業製品 の設計や、医用、建築、重要文化財の保存等において幅広い分野で必要とされています。 より簡便に、短時間に、かつ高精細に三次元形状の計測を行うことが必要であると考え ます。3 次元形状計測技術は、国宝や重要文化財などの歴史的に貴重なものを後世に伝 えるために、劣化のない形でデジタル保存を行うことにつながります。今回、京都聖護
機械システム工学科
され、目にする機会が多いといえます。また、物体の復元技術も進歩し、より高精細に
院の重要文化財の不動明王像に対して 3 次元計測装置によって表面形状の外殻に相当 ことで、彩色および截金を含めた表面状態の復元を試みました。
物質化学科
する 3 次元形状データ(簡易形状)を生成し、この後、表面に微細な凹凸形状を覆う
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
不動明王立像(聖護院)
3D 截金復元
58
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
59
片岡研究室
Department of Media Informatics
聞きたい人だけに 聞きたい音を届ける 7 号館 1F/ メディア処理室 MAP:P4
48 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Media Informatics
並列分散処理とシステムソフトウェア
49 ●
8/29 (土)
電子情報学科
7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
7/19 (日)
数理情報学科
芝研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
60
数理情報学科
新川研究室
Department of Media Informatics
バ
グ
天に代わりて不義を討つ
電子情報学科
7/19 7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
50 ●
(日)
ソフトウェアにおける不義(正しくないこと)はバグ 機械システム工学科
(bug - 虫)と呼ばれ、これを取り除くことがソフトウェ ア開発作業の少なからぬ部分を占めています(虫を取り除 くという意味から、英語でデバッグと呼びます) 。これは きわめて非生産的な作業であり、バグをいかにして減らす かがソフトウェア工学の課題の一つとなっています。バグ の語源は、一説では、1940 年代に製作された黎明期の コンピュータである Harvard Mark II に入り込んだ一匹
物質化学科
の蛾(虫の一種)が誤動作を引き起こしたことに起因する と言われています。この問題を解決するには三つの方法が 考えられます。一つ目は入り込んだ虫を効率的に発見し取 り除く方法を見出すこと、二つ目は、虫が入り込まない工夫をすること、そして三つ目 は虫そのものをいなくすることです。このなかで三番目の方法が最も確実に問題を解決 できますが、最も困難なものであることも確かです。本研究室ではソフトウェア開発に
情報メディア学科
おいてバグそのものをなくしてしまう、すなわち、 「天に代わりて不義(バグ)を討つ」 ための研究を行っています。このためには、まずソフトウェアにおいて「正しい」とは なにかを厳密に定義する必要があります。ここでは、正しさを二つの視点から考えます。 ひとつは実行プロセスから見た正しさで、ソフトウェアが意図した通りの動作をするか が判断基準となります。もう一つは実行結果から見た正しさで、ソフトウェアを使った 結果得られたデータが意図したものと一致するかが判断基準となります。これら二つの
環境ソリューション工学科
観点からのバグを、ソフトウェアの設計段階で発生させないため、正確なソフトウェア の模型(モデル)を使った正しさの証明・検証およびシミュレーションを行うための方 法論についての研究を進めています。また、最近のソフトウェアは個々のコンピュータ 上だけでなく、インターネット上に構築された仮想的な計算環境で稼働することが求め られています。このような環境はクラウドコンピューティングと呼ばれ近年さまざまな 分野で急速に普及が進んでいます。この環境の下では、実行プロセスや実行結果がこれ までとは大きく異なる形で観測されることが分かっていますが、正しさという観点から どうなるかは、 まだ完全には解明されていません。現在、 この方面の研究も進めています。
61
Department of Media Informatics
CG と人体動作を使ったバーチャル体験
51 ●
8/29 (土)
電子情報学科
7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
7/19 (日)
数理情報学科
曽我研究室
3 次元 CG とジェスチャなどの人体動作を使って、文化や伝統芸能の学習や創作を支 ・VR ゴーグル ∼ Virtual Show, Go In! ∼ ゴーグルを被ると部屋の中?! 360 度、全方位を 3DCG で確認できます。左右を 見たり後まで振り返って部屋中の襖絵を見渡してみましょう。 ・ジェスチャで操作する寺院のウォークスルーシステム 3D で再現した寺院の中を歩き回ってみましょう。ジェスチャで襖を開けたりロウソ
機械システム工学科
援するシステムを開発しています。
クに火を点けたりすることもできます。 腕・脚・頭などの短い動きを組み合わせて新しい動きを作ってみましょう。実際には 無理そうな動きでも CG ダンサーなら正確に踊ってくれます。 http://motionlab.jp
物質化学科
・タブレットで動作する振付シミュレーションシステム
情報メディア学科
振付シミュレーションシステム
環境ソリューション工学科
VR ゴーグル
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数理情報学科
外村研究室
Department of Media Informatics
体感するインタラクション空間
電子情報学科
7 号館 1F/ メディア処理室 MAP:P4
52 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
人間は、五感や体を駆使して常に周囲の環境とやりとり(インタラクション)をして 機械システム工学科
います。一方で、ますます進歩する様々な情報機器は、道具として、空間として、私た ちをとりまく環境、すなわち情報環境となりつつあります。そこで、私たちの研究室では、 人がこうした情報環境とインタラクションすることで、人に新しい感覚の体験をもたら すシステムを実現し、将来の情報環境を創造することをめざしています。具体的には、 (1)日常にあったらいいな、を形にする新しいコンセプト (2)人にとって自然に関われる直観的なインタフェース (3)様々なセンサーやディスプレイを駆使する情報処理方法
物質化学科
などを特徴とするシステムの研究を進めています。 今回の公開では、大画面ディスプレイが連なる アンビエント・ウォール の一端をお見せします。是非体感してください。
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
63
による、
直感的でインタラクティブな、ちょっと不思議で楽しい空間をはじめ、進めている研究
人に反応する壁!?
Department of Media Informatics
人間とロボットの心理的・社会的関係
53 ●
8/29 (土)
電子情報学科
7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
7/19 (日)
数理情報学科
野村研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
64
数理情報学科 電子情報学科 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
65
長谷研究室
Department of Media Informatics
人にやさしい情報技術
7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
54 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
Department of Media Informatics
55 ●
8/29 (土)
電子情報学科
7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
7/19 (日)
数理情報学科
ࠓ࣓ࢹ࣭ࣇ࢛ࣞࣥࢩࢵࢡࠔ ࠓ࣓ࢹ࣭ࣇ࢛ࣞࣥࢩࢵࢡࠔ 藤田研究室 ࠓ⸨⏣◊✲ᐊࠔ ࠓ⸨⏣◊✲ᐊࠔ ࠓ7 ྕ㤋ࢥ࣮ࣛ࣎ࣞࢩࣙࣥ₇⩦ᐊࠔ ࠓ7メディア・フォレンシック ྕ㤋ࢥ࣮ࣛ࣎ࣞࢩࣙࣥ₇⩦ᐊࠔ
画像確率モデルに基づいた画像処理、特に、焦点ずれ劣化画像や運動劣化画像などの 化処理に関する研究を行っています。画像に対して確率的な数学モデルを適用し、さま ざまな画像処理アルゴリズムを研究・開発しています。
物質化学科
機械システム工学科
劣化画像の復元処理、JPEG 画像の画質改善処理、布の汚れの鮮明化など、画像の鮮明
(a)焦点ずれ JPEG 画像 (b)鮮明化処理画像 図 1. 焦点ずれ JPEG 画像の鮮明化処理例
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
(白い部分が汚れ) 図 2. 布の汚れの鮮明化処理例 (a)白色 LED (b)近紫外 LED (C)鮮明化画像
66
数理情報学科
三浦研究室
Department of Media Informatics
音楽総合研究所 音楽を科学的に研究しよう!
電子情報学科
7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
56 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
機械システム工学科
物質化学科 当研究室では、音楽・音に関する様々な研究を行なっています。たとえば…
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
67
♪楽曲に対して人が感じるテンポの違いの調査 ♪ピアノ楽曲の運指や演奏熟達度の推定とその特徴解析 ♪アイドル楽曲の公開年代の自動推定 ♪サイン音やサイン音楽の聞きやすさの研究 ♪音楽の曲名を判定するフィンガープリント技術 ♪自動車やオートバイの排気音の印象推定 ♪感情を込めた演奏動作に対する感情推定 などなど…まさに音楽総合研究所と言える ようなテーマが盛りだくさんです! 音楽が好きな方や楽器に興味を持っている方など、少しでも興味を持った方は、デモ をたくさん準備しているので、ぜひ!!足を運んでみてください☆
Department of Media Informatics
知的化技術紹介します
57 ●
8/29 (土)
電子情報学科
7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
7/19 (日)
数理情報学科
三好研究室
機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
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数理情報学科
渡辺研究室
Department of Media Informatics
戦国武将 No.1 は誰だ
電子情報学科
7/19 7 号館 1F/ コラボレーション演習室 MAP:P4
58 ●
(日)
インターネットで公開されている情報を利用する研究 機械システム工学科
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
69
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。誰が戦国武将 No.1 か、なかなか結論がでません。そ こで、Google の Web 検索技術(PageRank アルゴリズム)と Wikipedia のハイパー リンクで表現された知識を利用して、誰が戦国武将 No.1 なのか決めましょう。戦国武 将だけでなく、「きのこの山」と「たけのこの里」の勝負もできます。この展示は、演 習科目「メディア工学演習」の学修内容にもとづいています。どんな演習なのかも一緒 にご覧ください。
理 学と工学、両 方の センスと 知 識 、 技 術を 養います。 工学的知識・技 術と生態学的知識の両方を学ぶことで、 環境問題に積極的に取り組み、解決しうる人材を育成します。
環境ソリューション工学科 Depar tment of Environmental Solution Technology
学 び の ポ イント ●
環境工学と生態学を融合させ、人と自然の共生を追究 工学 系 教 員と生 態 学 系 教 員の比 率は1:1。両 方のセンスを併せ 持ち、 自然 科 学 の 観 点で 環 境問題を解決できる人材の育成を目指します。
●
4年間を通じ、実験・実習等のフィールドワークを重視 キャンパ ス敷 地内にある里山「龍谷 の 森」や 琵 琶 湖に隣 接する地の利を活かし、 フィールドワークを積 極的に実 践しています。
●
博物館の学芸員、および中高の教 員 免許(理科)が取得可能 博 物 館の管 理・運営・調 査を行う博 物 館学 芸 員の 資 格が 取得可能。 また教職 課程で、中学・高 校 の 理 科 教 諭の 一種 免許 状の取得が 可能です。
●
最新の研究設備を整え、実践的な学びを実現 研究機 器を定 期的に更 新。常に最 新機 器をそろえている企 業 等と同様 の 環 境を整 え、 実 社 会 の 現 場での対応 力を高めています。
70
数理情報学科
市川研究室
Department of Environmental Solution Technology
瀬田丘陵の大気質を調べる
電子情報学科
7 号館 地階/ ロビー MAP:P4
59 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
私たちの研究室では、瀬田のキャンパスや隣接する龍谷の森で大気環境の観測を行っ 機械システム工学科
ています。また、大気浄化や環境アセスメント、越境汚染の評価に役立てるために、大 気汚染物質の輸送や拡散をパソコンで計算しています。 瀬田のキャンパス周辺は丘陵地帯にあり、あまり人間活動の影響を受けていないと思 われます。しかし、大気汚染物質は、近隣の大都市や東アジアの国々からも輸送されま す。例えば、黄砂が飛んでくるときは瀬田のキャンパスでも微小粒子状物質 PM2.5 の 量は増えます。龍谷の森内では樹木の浄化と遮風作用と思われるオゾンや二酸化窒素の 濃度減衰が観測されました。
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
71
研究室の取り組み
Department of Environmental Solution Technology
7 号館 地階/ ロビー MAP:P4
60 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
電子情報学科
健全な水循環・利用システム 構築に向けた取り組み
数理情報学科
岸本研究室
水質システム工学研究室では健全な都市水再生利用システムの構築を目指し、水質形 するために以下のような研究を進めています。 ① 琵琶湖の水質形成に関する研究 ② 水処理・資源回収技術の開発 ③ 自動制御分散型再生水生成システムの開発 皆さんは近い将来「石油が枯渇する」という話しを聞かれたことがあると思います。
機械システム工学科
成に関連するシステム(水質システム)を工学的な視点から捉え、これを理解し、制御
また、地球温暖化問題も突き詰めるとエネルギー問題に帰着します。加えて、新興国の 類の枯渇、それによる価格の高騰が危惧されています。 そこで、本研究室では省エネルギー型排水処理プロセスの開発や排水からの資源・エ ネルギー回収・再利用技術の開発を積極的に行っています。研究室公開では、現在進め
物質化学科
経済発展に伴って、私たちの生活に欠かすことのできない鉱物資源やリンなどの栄養塩
ている研究開発の一例を紹介します。
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
図 1. 水質システム工学研究室の取り組み
図 2. 省エネルギー型排水 処理システム実証試験装置
72
数理情報学科
水原研究室
Department of Environmental Solution Technology
木質バイオマスの熱利用
電子情報学科
7 号館 地階/ ロビー MAP:P4
61 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
化石燃焼の枯渇、地球温暖化などの環境問題への意識の高まりから、バイオマスのエ 機械システム工学科
ネルギー利用が注目されています。バイオマスの中でも、樹木由来の資源のことを「木 質バイオマス」と呼びます。木質バイオマスは、天然林や間伐材・製材所から出るおが 屑などの木材生産の副産物など多様で膨大な賦存量を有しており、木質バイオマスのエ ネルギー利用は有用な選択肢の一つです。 当研究室では、木質バイオマスの家庭系用途として薪ストーブに着目し、熱利用の可 能性について研究を行っています。今回の公開では、触媒を用いた薪ストーブ排ガスの クリーン化に関する研究を紹介します。
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
73
薪ストーブ
薪材
Department of Environmental Solution Technology
森を調べる、森を愉しむ
62 ●
8/29 (土)
電子情報学科
7 号館 地階/ ロビー MAP:P4
7/19 (日)
数理情報学科
宮浦・横田研究室
森林の中の樹木や他の生きものはどのような生活をしているのでしょうか。森林と人 機械システム工学科
のかかわりにはどのような歴史があるのでしょうか。
物質化学科
龍谷大学は 38ha の森林を、瀬田キャンパスの隣に 所有しています。かつてこの森林は里山として利用さ ルギー源を利用できなかった昔の人々は、里山から薪 や炭を手に入れていました。また、里山の落ち葉を掻 き集めてきて、肥料として利用していました。里山と 人のかかわりについて、一緒に考えてみましょう。
てみませんか。25m の高さの観測タワーからは、森を 見下ろす体験ができます。 ● My 箸をつくろう
環境ソリューション工学科
●「龍谷の森」を歩こう 「龍谷の森」を歩き、森の中のいろいろな自然を体験し
情報メディア学科
れてきました。石油やガス、電気といった便利なエネ
「龍谷の森」のヒノキや竹などを材料に、My 箸をつ くってみませんか。 74
数理情報学科
山中研究室
Department of Environmental Solution Technology
環境 DNA で汲んだ水から生物を調べる
電子情報学科
8/29 7 号館 地階/ ロビー MAP:P4
63 ●
(土)
川や海から汲んできた水を分析すると、その中には様々な生き物の DNA が含まれて 機械システム工学科
います。こうした DNA は環境 DNA と呼ばれ、古くから微生物の研究者がその場所に 存在する微生物の種類を明らかにするために用いてきました。しかし、実際には濾過 して取得した DNA の中には微生物以外の、例えばカエルや魚や、果てはクジラやカワ ウソなど、水に関わって暮らしている他の生物の DNA も含まれていることが明らかに なってきました。この環境 DNA 分析を環境保全や資源解析に利用しようとする研究が 近年急速に進展しています。 私たちの研究室では実用化が始まったばかりのこの環境 DNA 分析技術のさらなる発
物質化学科
展を目指して基礎研究に取り組んでいます。水から DNA を効率よく集めるにはどうし たらいいか、そして、そこに生息している生物を高い感度で検出するにはどうしたらい いか、これらの課題に果敢に取り組んでいます。環境 DNA 分析技術が成熟して一般的 に利用できるようになれば、これまでの生き物の調査が一変します。短時間で、広範囲 にわたって生物の生息場所を明らかにできるのです。最先端の研究にぜひ触れに来てく ださい。
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
75
Department of Environmental Solution Technology
龍谷大学 生き物ふれあい紀行 2015
64 ●
8/29 (土)
電子情報学科
7 号館 地階/ ロビー MAP:P4
7/19 (日)
数理情報学科
遊磨研究室
近年、森林、水域など多くの地域で、その環境の悪化が懸念されています。その大き ならびにブルーギルは、在来魚を食害し、琵琶湖の生態系および漁業に大きな影響を及 ぼしています。また、昔ではよく見られた生物が、最近では見られなくなったと感じる 方もおられるのではないでしょうか?私たちの研究室では、そういった問題の要因を 探ったり、またこれから生物の保全を行ったりする上で、どういったことが重要になっ ていくかを、多くの生物で幅広く研究しています。研究室公開では、学生がそれぞれの
機械システム工学科
な要因として、外来種の移入や、地球温暖化も当てはまります。例えば、オオクチバス
調査地で捕まえた生物の展示や、研究の公開を行っています。もしかしたらみなさんの てください!
物質化学科
身近にいる生物についての新たな発見が見つかるかもしれませんので、是非ご覧になっ
情報メディア学科 環境ソリューション工学科
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数理情報学科
龍谷大学理工学部 博物館学芸員課程 (情報メディア学科・環境ソリューション工学科)
Department of Media Informatics Department of Environmental Solution Technology
身近な自然を訪ねて ∼龍谷の森の生き物たち∼
電子情報学科
7 号館 地階/ 環境実習室1 MAP:P4
65 ●
7/19
8/29
(日)
(土)
環境ソリューション工学科と情報メディア学科では、博物館学芸員課程を設置し、博 機械システム工学科
物館の管理運営・博物館資料の収集・保管・展示及び調査研究などの専門的事項を担当 する博物館学芸員を養成しています。博物館は、美術館、資料館、動植物水族園などを 含む社会教育施設で、学校教育とは独立した生涯学習の中心施設として、社会教育の面 で重要な役割を果たしています。その中で、主に自然史系博物館の学芸員を養成する教 育を、龍谷大学周辺の自然環境を生かし、博物館実習を通して行っています。今回、 「博 物館実習」で学んでいる企画・展示計画・準備・公開等の一連の取り組みやその成果を、 研究室公開の場で紹介します。
物質化学科 情報メディア学科 環境ソリューション工学科
77
龍谷大学瀬田キャンパス周辺の生き物たちの紹介を通じて、身近な自然環境に目を向 けるきっかけを提供したいと考えています。
78