2025幎床 政策孊郚パンフレット

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Faculty of

Policy Science

韍谷倧孊 政策孊郚
2025

Creating New Values

持続可胜な地域瀟䌚を目指し、

新たな䟡倀を生み出す

珟代瀟䌚には、さたざたな芁玠が耇雑に関係しおいるたくさんの課題がありたす。そ

れらを解決するためには、幅広い専門性ず知識、そしお解決するための実践的な力を も぀人材が必芁です。政策孊郚では、理論ず実践のカリキュラムで、瀟䌚の課題を発 芋し解決に向けお自立的に取り組む垂民性を身に぀けた人材を育おたす。

01

郜垂孊

防灜や芳光などの郜垂問題の解決ず持続 可胜な郜垂環境の実珟のために必芁ずさ れるプランニング技術などを孊びたす。

政治孊

どのような政策が遞択されるかは「政治」 によっお決たりたす。珟代瀟䌚における 政治の構造ず過皋を孊びたす。

法埋孊

「法」ず「政治」は瀟䌚のなかで互いに補 完し合っお機胜しおいたす。行政法のほ か、憲法、地方自治法などを孊びたす。

環境孊

瀟䌚孊

人間・組織・瀟䌚ずの関わりやさたざた な瀟䌚の問題の発生メカニズムを怜蚌 し、理解を深めたす。

経枈孊

耇雑な珟代経枈の基本構造、䟡栌ず垂堎 メカニズムの理解を図りたす。

政策孊

倚面的な角床から 解決策を導き出す

経営孊

経営に関する知識やマネゞメント胜力 は、䌁業経営のみならず、あらゆる瀟䌚 課題の解決にも応甚されおいたす。

コミュニケヌション孊

人間ず自然環境、瀟䌚環境、文化環境な どずの関わりを孊際的に孊び、環境問題 に察しお総合的に察策を考えたす。

個人間のやり取りから瀟䌚に向けた発信たで、コ ミュニケヌションの芳点から瀟䌚課題をずらえ解 決策を考えたす。

02

掲本プロゞェクト

Regional Revitaliza Project in Awaji Isla

淡路島掲本垂の地域再生をめざしお

掲本垂の地域再生をコンセプトに 珟地でプロゞェクトを展開する

掲本プロゞェクトでは、兵庫県掲本垂を フィヌルドずしお「グリヌングリヌン・ ツヌリズムによる掲本垂の地域再生」を コンセプトに展開しおいたす。掻動内容 によっお3぀の班に分かれおおり、私が所 属する班は、地元の方々ず協力しながら むベントの䌁画・実斜を怜蚎しおいたす。 どうすればさたざたな人たちが地域に関

わりやすくなるか熟慮し、今幎床はフェ ノロゞヌカレンダヌ地域の自然ず人の営 みを衚す生掻季節暊の䜜成も行う予定 です。

プロゞェクト実斜に向けお 授業で綿密に蚈画を立おる

珟地でプロゞェクトをすすめおいるずい うず、フィヌルドワヌクだけに泚力しお いるず思われがちです。しかし、プロゞェ クトを遂行するにあたっおは、綿密な蚈 画が欠かせたせん。私たちはプロゞェク ト実斜に向けた準備ずしお、倧孊の授業 を通じお掲本垂を分析し、課題や目暙の蚭 定、逆算的な蚈画蚭定を行っおいたす。準 備をすすめるなかで、地元の人たちが抱 える課題が芋えおきたした。䟋えば、島内 に総合倧孊がないこずによる郜垂郚ぞの 人口流出です。若い人が島から出おいけ ば、地域産業である蟲業や持業は衰退し おいきたす。残念ながら珟状のたたでは、 人口流出や少子高霢化による定䜏人口の

枛少に歯止めをかけるのは難しいでしょ う。だからこそ、私たちのような島倖の 人間ずの関わりを増やし掻動人口率を高 めるこずが、地域再生に぀ながるのです。

掲本垂ぞの関心を高めるために 島倖から若い力を結集する

掲本垂では、地域䜏民ず島倖からの若い参 加者が連携しながら地域づくりに取り組 んでいたす。実際に地域貢献型の再生可胜 ゚ネルギヌ発電事業に倚皮倚様な立堎の 人々が密に関わっおいたす。私たちのプロ ゞェクトでも行政や䌁業・移䜏者・珟地䜏 民ず぀ながっおいたすが、参加した圓初の 私は、初察面の方ずの察話や協働䜜業に苊 戊したした。それでも䜕床か打ち合わせを 重ねるうちに、自ら進んで話しかけられる ようになり、1幎目に䌁画したむベントは 倧成功のうちに幕を閉じたした。最終報告 䌚が終わり「来幎床もよろしく」ず声をか けおいただいたずきは、私も掲本垂の䞀員 になれたような気がしたした。

03

むベントの䌁画に重芁な 3぀のノりハりを実践する

私はこのプロゞェクトで、地域掻動におけ る協働の重芁性ず物事を䌁画するうえで 必芁なノりハりを孊びたした。特に印象深 いのは、地域おこし協力隊の方に教わった 3぀のノりハりです。1぀目の「因数分解 できないか考える」は、倧きな問題を小さ な芁玠に組み分けお理解を深める手法で す。むベントの堎合なら「䌁画」「集客」「実 斜」が倧きな問題であり、それを现かく分 けお挏れのないように考えおいきたす。2 ぀目の「逆算思考で考える」は、目暙から

逆算しお具䜓的なアクションを掗い出す 思考法で、優先順䜍を立おお今やるべきこ ずを芋぀けおいきたす。3぀目の「解像床 を䞊げる」は、問題や課題をより詳しくよ り深く理解するこずを指したす。私たちが 取り組んでいる「地域再生」ずいうこずば はずおも曖昧で、地域によっおその理想は 異なりたす。解像床を䞊げるには、こずば の意味を正しく理解し、地域の背景を知 り、珟実を感じなければなりたせん。この ように地域瀟䌚ず緊密な関係を築きなが ら、地域貢献のスキルを修埗できるのが政 策実践・探究挔習の魅力だず思いたす。

竹嶋 倧登 さん

3幎生 京郜府 韍谷倧孊付属平安高等孊校 出身

政策実践・探究挔習 囜内

「政策実践・探究挔習」は、さたざたな地域の問題解決にチヌムで取り組むPBLProblemProject Based Learning科目 です。話し合いによるたちづくりや、蟲産物のブランディングをずおした蟲村づくり、地域資源の再発芋・評䟡を通じお地域 瀟䌚の掻路を芋出す取り組みなど、耇数のプロゞェクトがあり、孊郚生ず倧孊院生が共に参加し孊び合いたす。孊生が自分 たちで地域課題を分析し、地域䜏民の方々や、行政、専門家ず協力しながら掻動するこずを通じお、論理的思考力や衚珟力、 マネゞメント胜力などを身に぀けるこずができたす。

科目の詳现は本孊Webサむトから「Webシラバス」をご確認ください

tion nd 04

環境ず人が共生する瀟䌚ずは

䞖界トップの環境先進囜フィンランドで、持続可胜な瀟䌚を考えるプロゞェクトです。

先進的な郜垂蚈画・環境政策ず、人々の幞犏床ずの぀ながりを理解するこずで サステナブルな瀟䌚を築くための思考・意識を醞成したす。

フィンランドプロゞェクト

環境先進囜フィンランドで芋た 真にしあわせな瀟䌚ず暮らしのあり方

本挔習では、フィンランドのラハティ応甚科孊倧孊での講矩、珟 地実習をずおしお持続可胜な瀟䌚のあり方を考えたす。ラハティ 垂内の緑地化蚈画を知り、氎凊理斜蚭などを芋孊するなかで、䞋 氎汚泥を利甚したバむオマス発電や、ろ過した雚氎の自然還元が 行われおいるず知りたした。これほど環境に配慮した取り組みが、

垂民の生掻に䞍䟿をもたらさず実斜されおいる光景に、私は環境 ず人が共生する「幞犏な瀟䌚」を芋出したした。消費の先には廃棄 があり、化石燃料を必芁ずしたす。物の豊かさをしあわせず定矩 する瀟䌚構造ぞの問題意識が、持続可胜な瀟䌚を実珟する第䞀歩 ずなるのではないでしょうか。挔習を通じお、再生可胜゚ネルギヌ は瀟䌚や人の幞犏をも持続可胜にするずの気づきを埗たした。

垂来 ゆすら さん

3幎生 京郜府立鳥矜高等孊校 出身

政策実践・探究挔習海倖

アクティブラヌニングを通じ、グロヌバルな芖点をもった地域づくりを実践的に孊ぶ科目。事前孊修を経お、フィン ランド以倖にも、ペヌロッパやアゞアなどで長期䌑暇を利甚しお珟地プログラムに臚むこずで、グロヌバルな芖野を も぀ために必芁な䟡倀芳の理解を深め、コミュニケヌション胜力や囜際的な芖点から地域瀟䌚の課題解決に取り組む 胜力を身に぀けたす。

05

孊幎や立堎を超えたディスカッションで キャリア圢成に圹立぀スキルず知識を磚く キャリア・コミュニケヌション挔習

「良い話し合い」をするにはどのようなコミュニケヌションが必 芁かを考えたずき、「話し手」ず「聞き手」、䞡方の立堎に察する 理解が䞍可欠です。この挔習では、政策孊郚OB・OGを含む受講 生同士の察話から自分のキャリアを考察し、キャリア圢成に必芁 なスキルや知識を身に぀けたす。自己分析やビブリオバトル、ワヌ クショップ、暡擬裁刀などの実践的なプログラムをずおしお、コ ミュニケヌション力が磚かれ、地域コミュニティでも掻甚できる 行動力が逊われたした。たた、瀟䌚で掻躍䞭の先茩方ず話し䟡倀 芳を共有するなかで、瀟䌚人になった自分をより具䜓的にむメヌ ゞできるようにもなりたした。この挔習で埗たコミュニケヌショ ン力ず思考力を、瀟䌚課題を芋極めるために掻かしおいきたす。

é•·å°Ÿ 貎登 さん

2幎生  岐阜県立岐山高等孊校 出身

政策孊郚のアクティブ・ラヌニング科目を孊修し進路決定に圹立おた先茩の報告や、孊幎を越えた受講生同士のディス カッションをずおしお、キャリア圢成のうえで必芁な知やスキルに぀いおの理解を深めたす。加えお、地域の課題を芋 抜き、解決に向けた政策ができる人物像に぀いお考え、自身のキャリアデザむンに぀なげるこずをめざしたす。

科目の詳现は本孊Webサむトから「Webシラバス」をご確認ください キャリア・ コミュニケヌション挔習

Ryu-SEI GAP

䌏芋地域の「生きづらさ」を調査し 孊生目線から解決策を暡玢する

Ryu-SEI GAPは、䌏芋地域が抱える「生きづらさ」などの課題解決 に向けお、孊生が䞻䜓的に取り組む正課倖プログラムです。実際 に珟地に足を運び、䜏民や垂民団䜓の方ず盎接コミュニケヌショ ンを取りながら掻動を行うなかで、倚くの぀ながりを埗られたす。

私たちは、高霢者の孀独死や生きがいに着目し、䌏芋地域の「生 きづらさ」解消の手立おを暡玢したした。私はこの取り組みを通 じお、問題ず察峙する姿勢や思考力、瀟䌚課題を自分ごずずしお ずらえる意識が身に぀きたした。䞀人ひずりが問題ず向き合い行 動に移しおいけば、解決の糞口が芋぀かるのではないかずの気づ きも埗られ、自分の成長を実感したした。チヌムで䞀䞞ずなっお 課題解決に取り組む過皋で、協調性も倧きく向䞊したず思いたす。

侭筋 垆花 さん

3幎生 倧阪府立垂岡高等孊校 出身

Ryu-SEI GAP 06
Ryu-SEI GAPGlocal Action Programは、地域瀟䌚の課題解決に取り組む正課倖の実践型プログラム。京郜垂「䌏 芋いきいき垂民掻動センタヌ」を拠点に、地域の課題意識を共有した孊生が、LGBTQや地域の掻性化、高霢者の居堎 所づくりなど、幅広い課題ごずにプロゞェクトチヌムに分かれお倧孊呚蟺地域で掻動に取り組みたす。

Hot Topics

政策孊郚の取り組み

1幎生から地域瀟䌚ぞのフィヌルドワヌクを実斜

地域での掻動をずおしお瀟䌚ず぀ながるこずで、地域の方々 ずのコミュニケヌション胜力の育成や、課題を発芋する気づ きの力を逊いたす。さらにヒアリングやアンケヌト調査の手 法を孊び、実際に調査を行うこずで、その地域での課題解決 に向け研究をすすめたす。1幎生から珟堎に出お孊び、地域 の方々ず協働しお課題を解決できるようなカリキュラムず なっおいたす。たた、正課倖の掻動では、「Ryu-SEI GAP」ず いった地域の課題解決に取り組むプロゞェクトを行っおいる 孊生もいたす。このような掻動をずおしお、プロゞェクトメ ンバヌず協力しお目暙を達成するチヌム力を身に぀け、どの ような道に進むずしおも必ず圹に立぀力を育成したす。

2

地域の未来をデザむンする人材ぞ

政策孊郚では「地域公共政策士」の資栌が取埗できたす。環境 問題や雇甚問題、少子高霢化、人口枛少、産業衰退ずいった瀟 䌚的課題を産官孊民の連携のもず解決するため、協働型瀟䌚 にふさわしいアプロヌチで地域の公共的掻動や政策圢成の䞻 導およびコヌディネヌトができる人材「地域公共人材」の胜 力を保蚌する地域資栌制床です。課題発芋力地域に根差し た課題を芋぀け出しおいく力、課題分析力発芋された地域 の課題に察し、倚角的に分析しおいく力、課題共有力地域 の課題に察しお、チヌムで課題解決に取り組む力、地域で掻 躍できる力さたざたなセクタヌによっお担われる地域の公 共的な掻動を理解し、瀟䌚党䜓に䞻䜓的に関䞎できる力を アクティブ・ラヌニングをずおしお身に぀けおいきたす。

1
07

1幎生を支えるクラスサポヌタヌ 4

レポヌト、レゞュメの䜜成や蚭定されたテヌマに぀いおグルヌプで議論 するこずなど1幎生をサポヌトする䞊玚生をクラスサポヌタヌず呌びた す。倧孊での孊びに欠かせないスキルを身に぀けるためのアドバむスや 孊生生掻に関する盞談たで先茩ならではの経隓をもずにサポヌトしおく れる匷い味方です。たた、1幎生同士が芪睊を深められるようなむベン トを䌁画・運営し、より良い倧孊生掻をスタヌトするこずができたす。

5少人数クラスの挔習で

孊郚の魅力を広める むベントスタッフ

政策孊郚の魅力を孊内だけでなく孊倖にも広める「むベントスタッ フ」ず呌ばれる孊生団䜓がありたす。日々、政策孊郚の広報掻動をど のように展開しおいくのか、受隓生にずっお関心のある話題や事柄は 䜕かを話し合っおいたす。毎幎、孊生自身が䌁画した講挔䌚などのむ ベントも実斜しおいたす。たた、オヌプンキャンパスのずきには、政 策孊郚のむメヌゞカラヌのTシャツを着お、独自のむベントを実斜し、 政策孊郚生ずしおの芖点から受隓生ぞ魅力を䌝えおいたす。

段階的に孊びを深める 6

挔習れミナヌルは、講矩科目ずは察照的に、みなさんが䞭心ずなっ お孊修をすすめおいきたす。1幎次に開講する玄20人クラスの「基瀎 挔習」では、4幎間を有意矩に過ごすノりハりや政策孊を孊ぶために 必芁な胜力を修埗。2幎次前期からは、察話・議論胜力を身に぀け、2 幎次埌期から始たる「挔習Ⅰ」に向け段階的に孊ぶこずができたす。

海倖ぞも

フィヌルドワヌクに出かける

フィヌルドワヌクに出かけるのは日本囜内だけではありたせん。これたでアメリカのカ リフォルニアやポヌトランド、䞭囜の南京や韓囜、フィンランドに滞圚したり、オンラむ ンを掻甚したり、日本ず比范しながら、海倖のコミュニティやグロヌバルな芖点をもっ た地域づくりに぀いお孊びを深めおきたした。海倖の良い事䟋を日本にどう反映させ おいくのかなどの課題を持ち垰り、座孊だけでは孊ぶこずのできない力を逊いたす。

3
08

4-Year Studies

4幎間で䜕を孊ぶ?

課題解決を超えお新たな䟡倀を生み出す人材を育む

1 幎次 2 幎次

基瀎をしっかり 身に぀ける

4 幎間の流れ

●政策孊を孊ぶうえで必芁ずなる基 瀎知識を修埗する科目を受講。

●「基瀎挔習」で、倧孊での孊びの 基本「読み・曞き、語り、調べ、考 える」を身に぀ける。

●「政策孊入門経枈孊・政治孊・法 埋孊」や「政策孊を孊ぶ」などで、 政策孊の基本を孊ぶ。

自分にぎったりの コヌスを遞択

●話し合いの構造やプロセスを孊 ぶ「コミュニケヌション・ワヌク ショップ挔習」で、参加・協働型 瀟䌚に必芁な話し合い胜力の育成 を図る。

●埌期からは「政策構想・環境創造・ 地域公共人材」の3぀たたは孊郚 共通コヌスのなかから自分に合う コヌスを遞び、専門的に孊ぶ。

政策構想コヌス

専攻科目

専攻導入科目

専攻基本科目政策孊入門シリヌズ

専攻基本科目

孊郚サむト

3 幎次 4 幎次

専門性を身に぀け 瀟䌚を芋る目を じっくり鍛える

●コヌスごずに専門性を高めるプロ グラムを展開。

●フィヌルドワヌクやむンタヌン シップなど、地域や䌁業、NPOの 珟堎に入っお実践的に孊ぶ。

● 2幎次埌期から䞀貫したれミに所 属し、卒業研究を制䜜するための 準備がスタヌト。

● 地域・郜垂政策プログラム

● 囜際・比范政策プログラム

環境創造コヌス

地域公共人材コヌス

孊郚共通コヌス

グロヌバル・シチズンシップ・゚デュケヌション科目

基瀎挔習Ⅰ

挔習科目

進路を芋据えた 孊び、掻動、 そしお4幎間の総括

● 4幎間の孊びの集倧成ずしお、れ ミ掻動やRyu-SEI GAPなどでの 研究成果をたずめた卒業研究に 取り組む。

●就職掻動も本栌的に始たり、孊郚 で経隓しおきたこずを䌁業に䌝 え自己アピヌルするうちに、自身 の掻動や成長を振り返るきっか けに。

日本、そしお䞖界の地域政策を孊ぶ

環境にやさしい瀟䌚を実珟する政策䞻䜓の圹割を創造する

地域瀟䌚および地域政策の担い手ずしおの職業人をめざす

挔習Ⅱ卒業研究含む 基瀎挔習Ⅱ

コミュニ ケヌション・ ワヌクショップ

挔習

地域課題発芋挔習

䌏芋CBL挔習

挔習Ⅰ

政策孊研究発展挔習Ⅰ〜⅀

キャリア・ コミュニケヌション挔習

䌁業の CSR実践挔習

政策実践・探究挔習囜内・海倖

●「 地域公共政策士」資栌制床「初玚地域公共政策士」 取埗可胜な免蚱・資栌

● 䞭孊校教諭䞀皮免蚱状瀟䌚

● 高等孊校教諭䞀皮免蚱状公民

● 本願寺掟教垫資栌受隓資栌

● メヌカヌ めざす職業・進路

● 公務員囜家・地方

● NPONGO団䜓

● シンクタンク

● 民間䌁業の䌁画郚門

グロヌカル 戊略実践挔習

● 瀟䌚起業家

● 環境問題に取り組む䌁業 ● メディア系䌁業攟送・新聞

● ゞャヌナリスト

● 金融機関   など

09

Seminars

れミ玹介

南島 和久れミ

政策を身近なものず䜍眮づけ、実生掻ずの関連を芋出す

文化庁ぞのヒアリングを実斜し 聞き取り調査の重芁性を理解

䞭内 䞀聡 さん

3幎生京郜府立鎚沂高等孊校 出身

南島れミでは、行政の倚皮倚様な取り組みを調査し、行政ず私たちの生 掻ずの結び぀きに぀いお理解を深めたす。文化庁を蚪問しおヒアリン グ調査を実斜した際には、政府関係機関の地方移転に関しお、公衚資料 では知り埗ない情報を職員の方から聎取でき、ヒアリング調査の意矩、 自分の足で情報を取りに行く倧切さを実感したした。調査内容を論文 にたずめ、発衚を終えたずきには、倧きな達成感が埗られたした。卒業 研究では「行政のデゞタル化に関する課題」をテヌマに、行政のオンラ むン手続きず個人情報保護の関係に぀いお考察したす。

むベントの開催をずおし、商店街掻性化に貢献

政策孊郚のれミテヌマ

● 持続可胜な○○の怜蚎によっお、地域瀟䌚の課題解決に貢献する

● 食ず蟲に関わる課題解決を通じた地域再生、゜ヌシャル・むノベヌション

● 䜏みたいず思えるたちのメディアを぀くる

● 経営・心理・統蚈を融合させお、おもしろい研究を倧真面目に行う

地域䜏民のニヌズをくみ取り 喜んでもらえるこずがやりがいに

仲川 駿䜑 さん

3 幎生滋賀県立東倧接高等孊校 出身

商店街や地域コミュニティ掻性化をテヌマずするれミでは、䌏芋区淀 地域にある淀本町商店街の掻気を取り戻すために空き店舗を利甚した 図曞通を開き、月に䞀床地域の方々が亀流できるむベントを開催しお いたす。近隣の小孊生が毎回むベントを楜しみに、遊びに来おくれる のがやりがいに぀ながっおいたす。井䞊れミでの、地域の方々ず関わ る取り組みによっお、コミュニケヌション力が向䞊したした。れミ長 を任されたこずにより、リヌダヌシップも身に぀いたず感じおいたす。

地域の䜏民や垂圹所の方ずの亀流は貎重な䜓隓になるはずです。

● 教育や犏祉さらには平和ずいった政治・瀟䌚問題を憲法の芖点から考える ● 地域経枈や地域瀟䌚、地域環境を持続的に維持・保党するための制床・政策に぀いお考える ● 地域における公害・環境問題の歎史を孊び、地域づくりに掻かす方法を孊び、実践する

● コミュニケヌションやこずば蚀語を切り口に瀟䌚的課題をずらえ解決策を考える

教員・ スタッフ玹介
井䞊 芳恵れミ 10

Life after Graduation

Q.倧孊時代にはどのようなこずに取り組んでいたしたか

倧阪垂圹所

犏祉局 総務郚 総務課 勀務

宮岞 李奈 さん

政策孊科 2015幎卒業  石川県立金沢二氎高等孊校 出身 

My Background

タンザニアのスタディツアヌに参加 し、ストリヌトチルドレンず関わる など、さたざたな偎面から貧困ぞの 理解を深めたした。

雇甚ず犏祉をテヌマずするれミに所属し、䞻に貧困に぀いお孊んでいたした。野宿者支揎 のボランティア掻動、アフリカのストリヌトチルドレンの支揎など、さたざたなフィヌル ドワヌクを通じお貧困問題に察する理解を深めたした。特に野宿者支揎では、生掻も䟡倀 芳も異なる方々ずたくさん出䌚い、バックボヌンの違う人ずの関わり方が身に぀きたした。 取り組みに泚力するうちにコミュニケヌション力が逊われたのだず、今改めお感じたす。

Q.倧孊での孊びは珟圚の仕事にどう掻かされおいたすか?

瀟䌚的匱者の方を支揎する仕事がしたいず考え、倧阪垂圹所を職堎に遞びたした。珟圚は 犏祉局の総務郚に勀めおおり、垂民の方の生掻に欠かせない「犏祉」に携わっおいたす。職 堎の方々、垂民のみなさたず接するうえで、コミュニケヌション力は欠かせたせん。れミの 倚様なフィヌルドワヌクで培われた察話力、盞手の立堎を想像する力は、日々の業務の土台 ずなっおいたす。今埌も自分の圹割を果たし、いずれは垂の就劎支揎にも関わりたいです。

幎に䞀床孊郚で行われる蚎論䌚。毎 日䜕時間も仲間ず蚎論した努力が実 り、1䜍を勝ち取れたずきは倧きな充 足感に包たれたした。

就職先が決定しおからは卒業旅行を 満喫。むンドのスタディツアヌにも 参加し、マザヌハりスでボランティ ア掻動を行いたした。

倧孊の4幎間で培ったコミュニケヌ ション力をベヌスに、垂民の方々の 心に寄り添える職員ずなれるよう今 埌も励んでいきたす。

倧孊1・2幎生 倧孊3幎生 倧孊4幎生 珟圚
Graduate's Interview
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Graduate's Interview

株匏䌚瀟ベむカレント・

コンサルティング

勀務

村䞊 浩厇 さん

政策孊科 2017幎卒業  滋賀県立虎姫高等孊校 出身 

My Background

1幎生の基瀎挔習のクラスサポヌ タヌずしお掻動。レポヌトの曞き方、 孊生生掻に関するアドバむスなど幅 広くサポヌトしたした。

Q.倧孊時代にはどのようなこずに取り組んでいたしたか

れミでは、経営孊ず統蚈孊を実践的に孊ぶため、䌁業ず連携しお共同研究を行いたした。

数癟人芏暡のアンケヌト調査統蚈分析、数十人の専門家ぞのむンタビュヌ、関係各所ず の調敎など、新商品のマヌケティング戊略立案のため奔走したした。䌁業さたから厳しい フィヌドバックを受けるなど倧倉なこずは倚かったものの、最埌の成果報告では非垞に喜 んでいただけたした。1幎がかりの努力が実ったず感じ、倧きな達成感が埗られたした。

Q.倧孊での孊びは珟圚の仕事にどう掻かされおいたすか?

コンサルティング業に携わり、クラむアント䌁業の事業戊略立案プロゞェクトに参画しおい たす。䌁業戊略に正解は存圚せず、自分なりの考えを提瀺したり、チヌムで協働しお斜策 を立案したりするなかで暡玢するしかありたせん。そこで圹に立っおいるのが、孊生時代 に培った情報収集力、統蚈手法を駆䜿しお課題にアプロヌチする力です。自分が立案した 斜策でさたざたな䌁業さたのお圹に立ち、経枈掻性化に貢献する人材ずなるのが目暙です。

れミの1幎間の研究成果を競い合う、 合同挔習蚎論䌚。総合優勝を果たし たずきの喜びず興奮は、今も鮮明に 芚えおいたす。

障がい者の就劎移行支揎のための孊 生団䜓「チヌムノヌマラむれヌショ ン」で掻動。圓時の仲間ずは、今も近 況報告をし合う仲です。

倧手銀行から、コンサルティング䌚 瀟に転職。自分のバリュヌを最倧限 発揮し、クラむアント䌁業に貢献し おいきたいです。

倧孊1・2幎生 倧孊3幎生 倧孊4幎生 珟圚
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キャリア教育の取り組み Careers

就職に匷い孊生を育おる政策孊郚独自のキャリア教育

1幎次から就職を意識した目暙を蚭定し、そのためにはどのように孊んでいくかの動機づけを行う科目を甚意しおいたす。

さらに2幎次からは「働く」こずに察しお瀟䌚・経枈・雇甚環境などの芳点から理解を深めたす。

業界研究・䌁業の珟状や展望を理解する科目もあり、就職に匷い孊生の育成をめざしたす。

政策孊郚独自のキャリアむベント

公務員セミナヌ・ガむダンス開催

キャリアシンポゞりムの開催

政策孊郚では公務員詊隓に向けた詊隓察策勉匷䌚を開催し、教員によ る公務員詊隓準備指導・盞談を行うなど、公務員ぞの就職を手厚くサ ポヌトしおいたす。たた、公務員の仕事を理解し、求められる知識や スキルに぀いお考えるため に、囜䌚議員や地方自治䜓 銖長経隓者を招いおの講挔 や本孊OBによる公務員䜓 隓談を聞く機䌚を提䟛する ずずもに、公務員詊隓合栌 者によるセミナヌ、詊隓察 策ガむダンスなどを実斜し おいたす。

瀟䌚に出おから求められる人材像を明らかにし、孊生時代の過ごし方 を考える機䌚を提䟛するために、䌁業の経営者や人事担圓者などに よる講挔や瀟䌚で掻躍しおいる政策孊郚卒業生によるパネルディス カッションを実斜しおいた す。政策孊郚の孊生にずっ おは、早期から将来を芋据 え、自らのキャリア圢成に おける気づきを埗る堎ず なっおいたす。

起業家マむンドも育む政策孊郚〜実践的な孊びが倚様な遞択肢に぀ながる〜

政策孊郚では、瀟䌚における問題・課題を「発芋」するずころから課題を解決する「実行」に至るたでの実践型教育を行うなど䞻䜓的な孊びを展開しおいた す。実際にビゞネスの手法で瀟䌚課題を解決する瀟䌚起業家を倚数茩出するなど、自らが考え実行する力が身に぀くこずで掻躍のフィヌルドが広がりたす。

株匏䌚瀟革靎をはいた猫

倧孊内のカフェで障がいのある若者ず共に働いた経隓から、障がいの ある若者ずずもに蚪問型の靎磚きを行う「革靎をはいた猫」を起業し たした。「“靎みがき”は“心みがき”」をモットヌに「障がいのある若 者や匕きこもりの若者の掻性化ず就業支揎」を目的ずしお、人生に垌 望ずやる気をもおる「堎所」づくりに取り組んでいたす。それぞれが も぀匷みを匕き出し、たた匕き出されながらその力を掛け合わせおい くこずで「誰もが助け合える瀟䌚」の実珟をめざしたす。

魚芋 航倧 さん

政策孊科 2017幎卒業 䞉重県立四日垂西高等孊校 出身

株匏䌚瀟RE-SOCIAL

起業のきっかけは、政策孊郚の授業での獣害被害の実地調査でした。獣害被 害察策ずしお、捕獲や銃殺されたシカやむノシシは、玄9割が焌华や埋蚭に よっお廃棄されおいる珟状を目の圓たりにしたした。そこで、シカの捕獲の 効率化を図り、捕獲したシカも有効掻甚されるずいう奜埪環を生む持続可胜 なビゞネスモデルを考えたした。RE-SOCIALの行う事業は、倚くの地域が盎面 する課題の解決にも぀なげおいくこずができたす。限りある資源を倧切にし、 消費者や地域たで利益を還元できる瀟䌚をRE-SOCIALが実珟しおいきたす。

笠井 倧茝 さん

政策孊科 2020幎卒業 倧阪府立花園高等孊校 出身

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就職状況 2022幎床卒業生

政策孊科

建蚭業

䞻な就職先

● 厚生劎働省

● 囜土亀通省

● 財務省

● 法務省

● 囜皎庁

● 京郜府庁

● 滋賀県庁

● 京䞹埌垂圹所

● 京郜垂圹所

● 西宮垂圹所

● 京郜府譊察本郚

● 京郜垂消防局

● 積氎ハりス株匏䌚瀟

京郜信甚金庫 内定

東京郜庁 内定

公務員を志望しおいたこずから、 商店街の掻性化、里山の自然・蟲 業資源を掻甚した地域創生に取 り組みたした。䜏民ずの関わり のなかで、察話力や珟状を把握 する力、倚様な䟡倀芳を享受す る力が逊われたおかげで、面接 の際も、自分の話に説埗力をも たせるこずができたした。これ たでに培った倚様な䟡倀芳ぞの 理解、そしおコミュニケヌション 力を掻かし、倚くの方ず信頌関 係を築いおいきたいです。

小山 䞃海 さん

4幎生

新期県立高田北城高等孊校 出身 れミでは小孊校の総合孊習に参 加したした。地域䜏民ず児童を ぀なぐ掻動を行うなかで、地域 瀟䌚に密着した仕事をしたいず 思うようになりたした。京郜信 甚金庫を遞んだのは、埓来の金 融サヌビスにずどたらず、地域 の繁栄のためにさたざたなチャ レンゞを行う颚土に惹かれたか らです。れミ掻動で培ったコミュ ニケヌション力を掻かし、個人 のお客さたや䞭小䌁業の課題解 決に貢献したいです。

田侭 基支 さん

4幎生

犏井県立若狭高等孊校 出身

● 倧和ハりス工業株匏䌚瀟

● セキスむハむム䞍動産株匏䌚瀟

● 宝ホヌルディングス株匏䌚瀟

● 近畿日本鉄道株匏䌚瀟

● 株匏䌚瀟倧塚商䌚

● 株匏䌚瀟良品蚈画

● 株匏䌚瀟ニトリ

● 株匏䌚瀟京郜銀行

● 株匏䌚瀟むンテック

● サントリヌホヌルディングス株匏䌚瀟

● 富士フむルムビゞネスむノベヌション  ゞャパン株匏䌚瀟 など

䞉菱総研 株匏䌚瀟 内定

瀟䌚蚀語孊のれミで、瀟䌚課題 の発芋から解決策提案たでのプ ロセスを孊びたした。孊びの実 践ずしお倧孊に提案した「囜際 共修科目」の授業は、実際にカリ キュラムに導入されたした。そ の成果が自信に぀ながり、最も 頑匵ったのはれミ掻動だず胞を 匵っお面接担圓の方にアピヌル したした。内定先では、れミで 培った䞻䜓性や課題解決力を掻 かし、呚囲の誰からも頌られる 人材になりたいです。

桑原 颯垌 さん

4幎生

䞉重県立四日垂南高等孊校 出身

東日本旅客鉄道

株匏䌚瀟 内定

資栌・ 就職情報 簡易委蚗駅の研究で鉄道のあ り方を孊び、地方の課題解決に 取り組むこずに興味をもちたし た。JR東日本を遞んだのは、最 も地方創生に力を入れおいるず 感じたからです。第䞀線で経隓 を積み、い぀か人口枛少が進む 地方ず銖郜圏を結ぶ芳光列車を 策定したいず思いたす。気軜に 行き来できるような䜓制を敎え お郜垂郚の方に地方の魅力を感 じおもらい、地方経枈の掻性化 に寄䞎するのが目暙です。

池䞊 将史 さん

4幎生 倧阪府 远手門孊院高等孊校 出身

3.7% メヌカヌ 11.9% 情報通信業 9.4% 商瀟 13.9% サヌビス業 14.3% 教育 2.5% 流通業 11.9 % 公務員 11.1% 茞送業 1.2% 䞍動産
犏祉
その他 4.1%
3.7% 金融業 8.2%
4.1%
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韍谷倧孊のブランドストヌリヌ

䞖界は驚くべきスピヌドでその姿を倉え、 将来の予枬が難しい時代ずなっおいたす。

いた必芁なこずは、「孊び」を深めるこず。

「぀ながり」に目芚めるこず。

韍谷倧孊は「たごころある垂民」を育んでいきたす。

自らを芋぀め盎し、他者ぞの思いやりを発動する。

自分だけでなく他の誰かの安らぎのために行動する。

それが、私たちが倧切にしおいる 「自省利他」であり、「たごころ」です。

その心があれば、激しい倉化の䞭でも本質を芋極め、 倉革ぞの䞀歩を螏み出すこずができるはず。

探究心が沞き䞊がる喜びを原動力に、 より良い瀟䌚を構築するために。

新しい䟡倀を創造するために。

私たちは、倧孊を「心」ず「知」ず「行動」の拠点ずしお、 地球芏暡で広がる課題に立ち向かいたす。 1639幎の創立以来、貫いおきた進取の粟神、 そしお日々積み䞊げる孊びをもずに、様々な人ず手を携えながら、 誠実に地域や瀟䌚の発展に力を尜くしおいきたす。

豊かな倚様性の䞭で、心ず心が぀ながる。人ず人が支え合う。

その先に、瀟䌚の新しい可胜性が生たれおいく。

韍谷倧孊が動く。未来が茝く。

You, Unlimited

韍谷倧孊 政策孊郚

あらゆる「壁」や「違い」を乗り越えるために、「たごころ」を持ち、 「人間・瀟䌚・自然」に぀いお深く考える人を育む。

それが、韍谷倧孊の教育のあり方です。

自分自身を省み、人の痛みに感応しお、 他者を受け容れ理解する力を持぀。

人類が盎面するリアルな課題ず真摯に向き合う。

そしお様々な孊びを通じお本質を芋極める目を逊い、 自らの可胜性を広げおいきたす。

京郜垂䌏芋区深草塚本町67

深草キャンパス

倧阪、奈良、兵庫 から奜アクセス

Tel 075-645-2285 seisaku@ad.ryukoku.ac.jp

JR 「倧阪」駅 → 玄42分 京阪「京橋」駅 → 玄41分 近鉄「奈良」駅 → 玄43分 JR「䞉ノ宮」駅 → 玄63分

https://www.policy.ryukoku.ac.jp

※掲茉の孊幎、所属は取材時のものです。

2024幎4月発行

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