より強く。より軽く。より美しく。 NEW デスピナは全 4 アイテムすべてが精密冷間鍛造テクノロジーによる HAGANE ギアを搭載し、より強靭な心臓部へと進化。HAGANE ボディと独自の
撥水効果をもつコアプロテクトにより、回転のクオリティをしっかりと守ります。
レバーブレーキは流線型の新形状とすることで操作性を高めるとともにエッジ
の効いたデザインに。マグナムライトローターの採用で回転の初動レスポンス
も向上。そしてこれら性能の進化を図りながらも前モデルから HG は 15g、 XG は 10g の軽量化を実現しました。また上位モデルにラインナップされていたゴ
リ巻き仕様の TYPE-G を新たに追加。近距離での大型尾長など手強い相手との 真っ向勝負もお楽しみいただけます。
※1
※1：ローター素材
BB-X DESPINA（デスピナ） C3000D TYPE-G
2500DXG
品番
2500D HG 2500D XG C3000D XG C3000D TYPE-G
ギア比
最大ブレーキ力 最大ドラグ力 自重 スプール寸法 ナイロン糸巻量（号-m） 最大巻上長 ハンドル長 ベアリング数 本体価格 （kg） （kg） （g）（径mm/ストロークmm） PE糸巻量（号-m） （cm/ハンドル1回転）（mm） S A-RB/ローラー （円）
2-170、2.5-150、3-120 1-320、1.2-220、1.5-160 2-170、2.5-150、3-120 47.5/14.5 1-320、1.2-220、1.5-160 2.5-180、3-150、4-100 47.5/14.5 1-400、1.5-270、2-180 2.5-180、3-150、4-100 47.5/14.5 1-400、1.5-270、2-180
商品 コード
6.0
8.0
8.0
260 47.5/14.5
90
50
6/0
39,000 03602 5
6.6
8.0
8.0
260
98
50
6/0
39,000 03603 2
6.6
8.0
8.0
260
98
50
6/0
39,000 03604 9
4.6
8.0
8.0
260
69
55
6/0
39,000 03605 6
※2016 年 9月発売予定 ※HG= ハイギア仕様、XG= エキストラハイギア仕様、TYPE-G= ローギアのゴリ巻き仕様、 C=コンパクトボディ、D=ドラグ付きリールを表します。
※発売時期については前後する場合があります。※最大巻上長は、スプール前ツバ最外径による計算値となっています。※本体価格には消費税は含まれておりません。
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超ナチュラル 田中修司 仕掛けマネージメント FIRE BLOOD ZERO PIT DVC & ZEROラインで進化する
米水津、鶴見といった一級の釣り場を擁し、多くのトップトーナメンターを輩出する大分県佐伯市。
そんな激戦区をホームグラウンドとする田中修司さんの基本スタイルは、 00 のウキをナチュラルに潮に乗せて入れていく 沈め探り釣り である。
仕掛けの抵抗を極力排し、サシエサをマキエの中に自然に漂わせ、小さなアタリも逃さない。
その状態を作り出すために、ウキの浮力を巧みに操り、道糸の浮力までもコントロールする 田中さんの超繊細・仕掛けマネージメント術の一端をご紹介しよう。
55
ト
二段ハリスを使って スムーズななじみを作る 田中さんの仕掛けで、最も特徴的なのはハ
ることができる。
潮の動きが微妙なときこそ DVC が力を発揮
リスの使い方。九州のエキスパートたちは、
潮がある程度動いているときや、沖目の深
にウキをセットする人が多いが、田中さん
の1.5∼1.7号、ウキ は Z E R O P I T D V C の
ハリスを竿1本以上の長さにしてそのなか の場合は道糸に1ヒロ半∼矢引の長さの
中ハリス を結んでウキ止め、ウキ、ストッ
パーを入れ、その先に通常のハリス（田中
いタナを狙う場合、道糸はZEROサスペンド TYPE-DM 00号でスタートし、DVCの無段階
浮力調整システムを駆使して状況に適し
た浮力を探っていく。 しかし、サスペンドラ
わせハリス と呼ぶ）を5mほど結
インは潮が沖へ出て行くときは仕掛けの安
スを使う理由はいくつかあるが、基本的に
してくるような状態になると、ウキから穂先
の なじみをよくするの が 主 な目的。細め
た、細めにした中ハリスも比重のあるフロ
さんは
ぶ 二段ハリス 仕掛けを愛用する。中ハリ は わせハリスより細めにすることでウキ の中ハリスでウキのスムーズななじみを確
保しつつ、 わせハリスは潮へのなじみ具
合や魚のサイズなどに合わせて自由に変え
掛けに与える影響はあまりないと思います」
田中さんが理想とする仕掛けの状態は、サ
シエサが自然にマキエの中に漂い、自然に
潮に乗って魚の口元まで届くようにすること。
そういう意味では仕掛けそのものが自然な動
きを邪魔する存在だが、当然のことながら仕 ■当て潮にZEROフロートで対処 ［サスペンドライン］ 潮流 ⇒
目印 ウキ止め 目印 【中ハリス】 FIRE BLOOD ハードタイド 1.2∼1.5号 直結 ※1ヒロ半∼矢引 【ウキ】 FIRE BLOOD ZERO PIT DVC TYPE DM 00
ロカーボンなので、潮が緩めのときはウキ
を頂点にして山なりのカーブを描いて沈
み、仕掛けの自然ななじみを阻害してしま
の 釣りになるので、
［フロートライン］ 潮流 ⇒
う。
えこんでしまうようなときこそ、微妙な浮力
仕 掛 けを落とすの
フロートラインは弛んでも沈まないの
で仕掛けの落ちに影響が少なくアタリ も取りやすい。
てくれるフロートラインが有効なんです。も
Xガイド との相乗効果で アタリがさらに鮮明に！
微妙にコントロールできるDVCは自然なな
また、仕掛けだけではなく、道糸と繋がる竿
道糸をフロートにすることでより軽く、より
与えている。
調整ができるDVCや、海面直下をキープし
ちろん、中ハリスを使わない人でも浮力を
■潮がやや緩い状況にDVCで対処 ウキを浮かせ気味にしていると手前のラインがフケ
【 わせハリス】 FIRE BLOOD ハードタイド ※1.5∼1.7号 5m
前 の 沈んだライン
までの道糸が沈んで弛みが出てしまう。ま
じみを作りや すいで すし、潮 が 緩 いときは 直結
当て潮 に なると手
を 巻 き取りな がら
「潮がもたれて中ハリスがウキの頭を押さ
◎田中修司の基本仕掛け
FIRE BLOOD ナビストッパー
定性が高いが、潮がもたれたり、手前に押
ロートなら、弛みを巻き取ってもなじんだ仕
て仕掛けが落ちないので・・・
の 穂先 もサシエサの動きに大きな影響を
「しな や か なタフテックα は
い 込 み がよ
く、アタリも取りやすい穂先ですが、軽量な
Xガイドを装備したものはさらに性能が上 がっています。魚 がエサをくわえた 動きが
従来よりもはっきりと穂先に出て、アタリを
そっと聞いたときも魚が乗っているかいな
いかが穂先に伝わってくるんです。ガイドが
【道糸】 FIRE BLOOD ZEROサスペンド or ZEROフロート 1.5∼1.7号
軽くなったことで、より素直にアタリが表現
DVCでやや沈み気味にして
スムーズに仕掛けが入るよ
うラインの角度をコントロー ル。
■二段ハリスのメリット
自然に仕掛けを入れていくことができるよ
［道糸］ ［中ハリス］
ウキに通す部分を細めのフ
ロロカーボンハリスにするこ
とでウキの入り、仕掛けの落 ちがスムーズになる。
［ わせハリス］ 魚のサイズや根の状態に合
わせて太くしても、ウキのな
じみに与える影響が少ない。
うになりますよ」
フロートラインで軽く、 ナチュラルに仕掛けを入れる
されるようになりました」
従来は 仕掛けの操作 で様々な状況に対応
しようとしていたが、近年は 仕掛けを合わせ る
ことでより自然な状態を作り出す方向にシ
フトしてきたという田中さん。ウキの進化、 ラインの進化、ロッドの進化は、それ自体が
手前の道糸が弛んでしまうと、ラインでアタ
リを取るのが難しくなる。そのため、弛みをリ ールで巻き取りながら釣りをすることにな
るわけだが、その際にどうしても沈んだライ ンを持ち上げる格 好 になるので、少 な か
らずウキから下の仕掛けにも影響が出る。
「でも、海面直下をキープしてくれるZEROフ
軽量なXガイドとナチュラルになじむ軽い仕掛けを合わ
せることで、魚の反応がよりダイレクトに伝わるようにな
った。
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