物が無い戦後の時代に、先人は、一生懸命物づくりをやってきました。
その必死の苦労で、小さな小国が世界第二位の経済大国まで成長でき、私たちの暮らしは物
が溢れるほど、豊かな社会で過ごす事ができています。
私たちは先人に感謝し、私たちがしてもらった事と同様に、未来の子孫にできる事を、一旦
立ち止まって考える時にきているのかもしれません。
一瞬にして焼け野原になってしまった祖国に立った先人は、何を願って懸命に働いたので
しょうか?それがもし、私たちの豊かな社会を実現する為に、付加価値を高めた物造りに励み、
豊かになったとしたら、現在の私たちの暮らしや考え方は、恥ずかしいと考えなければいけな
い点が数多くあるように感じます。