-BAMI gallery移転 3周年記念企画 B10展 32㎜×45㎜-最小規格サイズの世界-------------2018.01.05 (fri) - 2018.01.14 (sun) OPEN 12:00~18:00 ※1/10(水)休廊 1月13日(土)15:00より新年会をギャラリーにて開催いたします。 お気軽にお越しください----------------阿部瑞樹、遠藤良太郎、太田夏紀、岡部賢亮、釜匠、公庄直樹、小橋順明、佐野暁、松本央、宮本大地、八木佑介---------------------------B10という最小規格サイズの世界--------------------------我々の生活の中には一定の基準というものが存在します。 それは目に見えない事象・行動・思考に対して存在する法規や、 ある一定の環境下における慣例や独自のルール等、又、目に 見える部分では様々な標準値というものの取り決めがあります。------------------ つまり我々はそういった目に見える見えないを別にして、 ある種の枠組みの中で生活しています。それは国内基準もあれば 国際的な基準も存在します。-------------- 特に、我々が生業としている“芸術”の世界ですが、元来 “自由な表現”とイメージしがちですが、、、実はかなりの部分 が数値で枠組みされている事に気付いているでしょうか?-------------------- 例えば平面作品においては、そのほとんどがサイズというものの 枠内で表現活動が行われています。又立体に於いても、制作上 様々な道具及び展示においても基準的なサイズがあり、知らず 知らずにその枠内で物事を進めています。----------------------- ある意味、冷静な見方をすれば、それらの基準と言うのはある種 の合理性=経済性=生産性から割り出されたものであり、我々の 仕事も実はその枠組みの中で消化消費されていることに気付かさ れます。--------------------- 良いか悪いかは別にして、現実我々の活動も社会の生産性の中で 担保されているという事に他ならないと言うことです。又、別の 考えの中で思考した場合、ある意味、現実視認できる事物は全て 物理学上の計算値の上に成り立っており、感情と言う側面を除けば、 世の中