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輪中建築
- 輪中地帯の排水機場コンバーションによる水との暮らしの提案 輪中地帯という水を防ぎ、その資源を有効活用することで生業を生み出してきた地域がある。 現在、その要素は水害の面、環境の面からネガティブな要素としてとらえられている。 しかし、水という地域の要素と生業を組み合わせることで、建築を創り出し、輪中という地域のプライドをつくっていく。 その建築は足りなかった流域圏を補填し、またその資源は親水空間生み出す公共的な建築及びランドスケープに転換される。 こうすることで共同体の強度を高め、最初はネガティブだったものがポジティブに捉え直していくような、持続可能な輪中地帯の在り方を設計する。
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