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プロフィール

ほ う じ ょ う た つ や

北條 達也 経歴 1998/08/27

誕生 / 兵庫県明石市

2015/04-2017/03

兵庫県立明石城西高等学校

2017/04-

兵庫県立大学環境人間学部

2019/04-

兵庫県立大学環境人間学部 安枝建築計画研究室

インターンシップ 2018/08

庄司圭介アトリエ一級建築士事務所 /

2019/02-

山田克幸建築設計事務所 /

2019/08

アトリエ sae/

email

hojo0827@gmail.com

phone

080-5635-4876

skill

Revit, Adobe illustrator, photoshop

兵庫県姫路市

兵庫県神戸市

JWcad, Microsoft Office

hobby

建築巡り favorite:21 世紀美術館 スケッチ、水彩画、デジタル画 音楽鑑賞

兵庫県加古川市


目次

01

03

2年生設計課題 こども園

木漏れ日の広場

02

分割と構築

04

3年生設計課題 キャンパスミュージアム

道と門と辻と。

2018

3年生設計課題 図書館

3 年生設計課題 シェアハウス

だから、僕たちは繋がる。

2019 01 12

2020

木漏れ日の広場 01

02 06

道と門と辻と。

07

03 10

分割と構築

12

04 12

だから、僕たちは繋がる。 01


01 : 木漏れ日の広場 建築用途 : こども園 テーマ : こども園における木漏れ日空間の形成 敷地 : 兵庫県立大学環境人間キャンパス 制作期間 : 2018,12 - 2019,01 (2 年生後期) 学部選抜作品



01.提案 | 木漏れ日を利用したこども園へ 茂った木の間からさす光を木漏れ日と呼ぶ。 木漏れ日は空間をやさしく、 温かくする光である。 兵庫県立大学環境人間キャンパス

こども園の内部に木漏れ日が差すような空間を形成し こどもが毎日を退屈することなく、 常に好奇心や、 興味を持つことができ

target site

楽しく過ごすことのできるこども園を提案する。

姫路城


02.設計手法 | 木漏れ日の再現、構成

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年小 管理

ᱦఽᢎቶ ሶ⢒ߡᡰេቶ

管理 ࡜ࡦ࠴࡞࡯ࡓ

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9%

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年長 9%

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① 必要な用途と面積をそろえた正方形を用意する。

② ①を年小、 年長、 管理にゾーニングした敷地内に配置する。

③ 木漏れ日作成のため

④ ③で作成した正方形同士の隙間を天窓とし、

大小様々なサイズの正方形をランダムに配置する。

木漏れ日空間を作成する。

木漏れ日空間作成のための天井、 天窓。

子どもたちの遊び場を作成するための壁。 隠れたり、 寄りかかったり、 秘密の会議をしたり。

それぞれの部屋。 年齢によって部屋の大きさを変え、 変化をつくる。

木漏れ日空間。 子どもたちは此処で走り回り、 遊び、 会話をする。 天気や季節が変わると木漏れ日空間も変化する。


A棟

03.図面 | 1階平面図 倉庫

学術情報館 S棟

0歳のこどもは教室の半分を まだ歩けないこどものためのスペースとする。 ▲ 匍匐スペース

昼寝室

調理室 ▲

0歳児教室

子どもたちが遊ぶ園庭。 走り回ったり、砂で遊んだり自由に遊べる。

1歳児教室

配膳台

WC

子育て支援室

年齢関係なくランチルームでは みんなでご飯を楽しむことが出来る。

▲ 地域の子育てに困った親たちを 手助けするための施設。

ランチルーム ▲

隠れたり、集まったり 木漏れ日空間に変化を作る壁

教材倉庫 図書室

木漏れ日空間に木を植え、 シンボルツリーとして育てる。

活発なこどもは外に出たり 木漏れ日空間で遊んだりするが、 ▲ おとなしい子供たちにも居場所を作るため 図書館を計画した。 1人1人が自分の居場所を感じれるように。

WC

職員室 ▲

▲ ▲

▲ 4歳児教室

WC

延長保育室

遊戯室 5歳児教室

3歳児教室 2歳児教室 WC

迎えが遅くなった子どもは ここで親の迎えを待つ。 延長の時間も楽しく過ごす。

部屋と部屋の間の空間。 子どもにとってはこんな空間も楽しい場所になる。 :共用室 :上級生教室 :下級生教室 :管理部門

6 0

3

15 9

:トイレ

30(m)


03.図面 | 2 階平面図

おとなしい子どもたちはこの場所で静かに過ごせる。 園庭で遊ぶこどもを見たり、屋根の模様を眺めたり。 どんな子どもも自由に過ごせるこども園となる。

サンルーム

6 0

3

15 9

30(m)


サンルーム:図書館の上の空間で北向きの穏やかな自然光が入る部屋。       本を読んだり、外を眺めたり、自由に過ごすことのできる空間になる。

隙間の園庭:部屋と部屋の間の空間は子どもたちにとって遊びの空間となる。       木漏れ日が注ぐ屋根の下や小さな園庭でも子供たちは遊べる。       木漏れ日の空間は季節や天気で表情を変え、毎日違った空間で遊ぶことが出来る。



02 : 道と門と辻と。 建築用途 : 美術館 テーマ : 通路の建築化 敷地 : 兵庫県立大学環境人間キャンパス 制作期間 : 2019,06 - 07 (3 年生前期) 学部選抜作品


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01.提案 | 通路の要素を組み込んだ美術館へ

道は人や物の移動のためにあけてある空間の事を指す。 この空間では人と人、 人とモノがすれ違う。

兵庫県立大学環境人間キャンパス

そこで 「すれ違い」=「小さな交流」 と考えた。

このすれ違いから生まれる交流を人と芸術の関係にも応用できると考え 芸術を身近に感じることのできるキャンパスミュージアムを提案する。

target site

姫路城 ① 道 : 廊下のないこのキャンパスミュージアムは部屋が道として利用される。 美術館の連続した空間の中で人と芸術のすれ違いを生み、 相互の交 流を生む空間をつくり、 芸術を身近に感じることができる。

② 門 : 門は敷地と敷地を区別するような役割がある。 この門をくぐることは 違 う空間に移ることを意味する。 展示空間を細かく門を使用して区切 るこ とで空間毎に雰囲気の変わる展示空間を作る。

③ 辻 : 以前の日本において辻 (交差点) は人と人の交流する場所として利用 されていた。 この辻を応用し、 展示室と展示室の間での小規模の辻や 敷地レベルでの大きい辻を作ることで人と芸術の交流を生み出す。


02.設計手法 | 道・門・辻の導入方法

上下導線や、左右導線を交差させることにより 通路をそのまま建築化し内外が連続する空間を作る。

連続した展示空間を門で区切ることにより

人の導線をぶつけ人と人の繋がりを生む。

自然な動線を形成することで芸術と人の繋がりをスムーズにする。

次なる空間を期待させ、気持ち新たにに芸術と触れ合える。

また、芸術と人の関係で得たものを考える場とする。


02.設計手法 | 造形

| 構成ダイアグラム

1:日常空間と芸術空間を分ける為の

2:上下をつなぐ辻、左右をつなぐ辻

3:辻から 1 階に常設展示室、2 階に

ヴォリュームを敷地中央に配置。

を設置し、交流空間を作成。

企画展示室を伸ばす。それに伴い   2 階企画展示室の下に屋外展示空   間を設け回遊性を高める。

4:辻部分からキャンパスミュージ

5:交流空間をを地上レベルまで落と

6:部屋それぞれで高さ、大きさに変

アムとしての機能を持たない部

し、人々が気軽に入れる動線を作

化をつけ空間自体を楽しむキャン

屋を伸ばす。ここは地域住民や

る。また、交流スペースの下の空

学生に開放する空間となる。

間はエントランスへの動線として   利用する。

パスミュージアムを形成する。


03.図面 | 1 階平面図

シアタールーム 写真室

A

荷解きスペース

屋外展示 搬入口

B

収蔵庫①

エントランス

常設展示室

階段室

カフェテリア

県民ギャラリー

交流の部屋(屋外)

ミュージアムショップ

A

B

: 来館者動線

: 展示空間

N 4 0

2

10 6

: 管理動線 20(m)

: 自由回遊空間 : 交流空間 : 管理部門


03.図面 | 2 階平面図

事務室

館長室 収蔵庫② 企画展示室

ホワイエ

交流の部屋(屋内)

: 来館者動線

: 展示空間

N 4 0

2

10 6

: 管理動線 20(m)

: 自由回遊空間 : 交流空間 : 管理部門


03.図面 | 立面図・断面図

東立面図

A-A’断面図

西立面図

B-B’断面図

: 自由回遊空間 : 展示空間 : 交流空間 : 管理部門

4 0

2

10 6

20(m)


04.地域に根付いた場所へ | 交流の広場 キャンパスミュージアムはただ美術館としての機能を満たすだけでなく、 地域の シンボルとなり地域のコミュニティを築く場所であるべきだ。 そこで新たな提案と して、 ミュージアム空間内の人の動線上に階段状に広場を設け、 歩いたり座っ たりする中で新たな交流を生み出すようにした。 また、 交流の部屋のなかでも 外部にあたる部分 (下図緑の部分) を 3 ユニット分とることで、 人々がより気 楽に入れ、 使用できる空間を目指した。 加えて、 この空間は上下ユニットでも 交流ができるため、 1 つのユニットでの会話が上下のユニットにも広がりさらに 広い交流が可能となる。 例えば、 地域住民間の情報共有

例えば、 学生と地域住民の交流

例えば、 異なる専攻同士の知識共有


上下左右を繋ぐ辻としての階段室。

少し奥の部屋が見えることで、次にどのような作品が見ることが

様々な人が通る場所となり交流の起こりやすい場所へ。

出来るのか楽しみながら芸術に触れることが出来る。

来館者は交流の広場の横を通って美術館に入る。

屋外作品展示空間。

今日はどのような作品が見ることが出来るのか

2 階の屋内展示空間の下部がピロティとなっており

どんな交流が起こるのかを想像し来館する。

外の空気に触れることが出来る。


03 : 分割と構築 建築用途 : 図書館 テーマ : 機能の分割し新たな機能を構築する。 敷地 : 兵庫県立大学環境人間キャンパス 制作期間 : 2019,10 - 12 (3 年生後期) 学部選抜作品



01.提案 | 機能を分割し新たな機能を構築

現在、 インターネットの発達により携帯やタブレット、 パソコン上で本 ・ 雑誌を読むことが 可能である。 近い未来このような 「電子書籍」 はさらに普及することとなるだろう。 このよ うな背景が存在する上で図書館は学生、 地域住民の憩いの場になったり新たなモノを創造

兵庫県立大学環境人間キャンパス

する場へと変化を遂げさせる必要があると考えた。 そこで、 図書館の機能を図書、 研究、 作業、 学習、 交流の5つの要素に分割し、 それらを再び組み合わせることで新たな機能を target site

構築し、 新たな大学図書館を生み出す。

図書 研究 分割

図書館

作業 学習 交流

姫路城

新たな機能

図書 研究 作業 学習 交流

再構築

図書

研究

研究

作業

作業

学習

学習

交流

etc...


02.設計手法 | 要素の組合せ 要素の組み合わせごとに本図書館の機能は変化する。 以下でそれぞれの要素ごとの組み合わせについて説明する。

図書

本の貸し借りや古本の譲渡を行う要素。

学習

勉強や調べものを行う学習要素。

研究

大学の要素を図書館に組み込んだ要素。

交流

人と人の交流はもちろん、言語や文学 なども含めた交流要素。

作業

3D プリンターやレーザーカッター等 新たな機器を用いた作業要素。

上記5つの要素を軸に要素の交流、組み合わせを行い、新たな考えや創造がおこる場とする。

図書

×

研究

本を活用した研究、想像する場である図書館において、新たな創造 を生み出す。

図書

×

作業

3D プリンターやレーザーカッター等の最新設備を導入し、創造が起 こりやすい場を提供。

図書

×

学習

参考書等を carrel room のそばに配置し、より学習しやすい環境へ。

図書

×

交流

図書の要素が部屋の外まで滲み出ることによって要素と要素の間で の交流が可能になる。

研究

×

作業

周囲に開いた研究室の設置。オープンスペースとしての研究室利用 や、ワークショップの開催など分野問わず参加できる形へ。

研究

×

学習

作業をともなう研究が可能に。シュミレーションを始め、ものづく りなどが可能に。また大人数での研究も可能になる。

研究

×

交流

実践を伴う学習を可能にする。研究者とのつながり、他分野との繋 がりを経て新たな知識興味の発掘へ。

作業

×

学習

誰がなにを行なっているかを明解にし、人々が興味をオープンにで きる場所へ。周囲を巻き込んで広がる作業場を作る。

作業

×

交流

一人で学習するのではなく、教え教えられるの関係の上で学習でき るような場所になる。新たな発見をし、創造ができる場所へ。

学習

×

交流

形態を伴う学習を可能にする。百聞は一見に如かずという諺のよう に見て学習することのできる場所へ。

余白空間において各部屋から要素が滲み出す。 この空間で人々は思い思いの行動をおこし、 新たな創造へとつなげる。


02.設計手法 | 余白空間

計画する図書館は、機能ごとに部屋を分け、それらの繋がりによって新たな機能を

また、「余白空間」は各部屋の軒先が複数 枚重なって覆っており、それぞれの要素

生み出す建築である。この部屋同士の繋がりを生むため には「余白空間」が必要

が混ざっていることを視覚的にも認識させるようにした。様々な大きさ、勾配の屋

であると考えた。部屋以外の部分はすべてオープン な場所にし、どのような要素

根の組み合わせににより「余白空間」の複雑化を図った。この複雑な 空間の中での

にも染まりうる空間を作る。本棚、机、椅子、作業場などそれぞれの要素が滲み出

要素の混ざり合いを通し、創造力の 向上、新たな考えの取り入れなど大学図書館に

る空間となり様々な要素が組み合 わさる空間を「余白空間」が生み出して行く。

求められる機能を与えた。


食堂

03.図面 | 平面図 体育館

余白空間

図書室 1

作業室 1

倉庫

自習室 1

図書室 3

図書室 2 会議室 1

余白空間

図書室 4 研究室 1

図書室 5

A棟

余白空間 図書室 6

図書室 7

wc 作業室 2

余白空間

wc

会議室 2 自習室 2

ホール

閉架書庫

図書室 9 余白空間

図書室 8 マルチメディア室

事務室 余白空間

既存学術情報館

研究室 2

S棟


03.図面 | 立面図・断面図

西立面図

南立面図

図書室 6

図書室 1

作業室 2

図書室 2

図書室 7

図書室 5

作業室 5

マルチメディア室


図書室 5:人々が好きなように本に触れることが出来る場所。屋内公園のような空間となる。

部屋と部屋の間の空間:屋根に覆われた空間では部屋から滲み出した要素を見ることが出来る。            屋外図書館のような空間を道と一体化させ人々の滞留を引き起こす。


04

: だから、僕たちは繋がりはじめる。 建築用途 : 集合住宅 テーマ : 壁によるシェアとコレクティブの形成 敷地 : 兵庫県立大学環境人間キャンパス 制作期間 : 2019,12 - 2020,01 (3 年生後期) 学部選抜作品



01.提案 | 壁を使用したシェアとコレクティブ シェアハウスは個人のプライベートを集合させるものである。 職場や学校、家、趣味などの限られた要素内で生活する人々を シェアという概念を用いて生活の殻を崩し、新たな生活を見つけれる場所にする。 またシェアに加え、コレクティブという概念を付加させることで

target site

兵庫県立大学環境人間キャンパス

集合住宅内の限られた生活を外部へ広げる。 集合住宅内における個々のもっている小さなプライベートを守りつつ、 シェアと、コレクティブの二つを組み込んだ「あおぞら荘」を提案する。

集合住宅における個々のプライベートを守りつつ、 シェアとコレクティブを行うため、2 種類の壁を使用して集合住宅を形成する。 本来壁は空間と空間を隔てるための要素である。 これを内部のプライベートを守るために使用しつつ、 壁内部で住民間のつながりを生み出すことや 普段交わることのない人たちを交わらせるために使用する。

シェアの壁 集合住宅を構成する基本要素として ロの字形に壁を建て、内部に住戸を 組み込む。これにより内外の繋がり を隔て、内部のプライベート性を高 める。

コレクティブの壁 各棟や普段交わることのない人々を 繋げるために、曲線の壁を使用する。 屋根と壁が一体となった要素を作製 することにより、様々な属性の人が 集まれる場とする。

姫路城


01.提案 | 象徴としての空 各壁によって構成されたロの字形により、各棟の中庭から上を見上げると、 何にも邪魔されない切り取られた空を眺めることが出来る。 これは住民たちにとってのシンボルとなり、 集合住宅で共に暮らすという意識を視覚的に表すことができるため、 空を通して各棟におけるコミュニティは深いものとなる。


01.提案 | 2 つの壁

■内部からみた壁

■外部からみた壁

ロの字型も内側では

ロの字の外部では

壁に囲まれ、内部のプライベート性が高い空間となっている。

内部と逆に大きく開けた空間を形成している。

そこでは同じ属性同士の住民がふれあいコミュニティを築いていく場となる。

異なる属性の人たちが、お互いの立場を忘れることができる場となる。

屋上緑化。 屋上を緑化することで。直射日

オープンキッチン。

光による最上階の温度上昇を緩

人々が集まり、グリーンカーテ

和する。

ンで採れたものを料理したり、 得意料理をふるまったりする。

管理室。

グリーンカーテン。 色々な植物や野菜を育てたり、 世話をみんなで行うことで交流

広場。

を図る。

公園のような、住んでいる人も 住んでいない人も集まれる、憩 いの空間へ。立場を忘れてお隣 さんとおしゃべりでも。

中庭。 各棟に住んでいる住民たちが集 まる場所。一度中庭を通って各

一息つける場所。

住戸に入るため、色々な出会い

大きな空間も小さな空間もあり、

がある。住人専用の公園のよう

気分に合わせて選べる。一人にな

な空間。

りたい時や気分が落ち込んだ時に。

グリーンカーテンの植物。 左から、西洋アサガオ・ゴーヤ・宿根アサガオ・ヒョウタン・ミニカボチャ ツンベルギア(黄)・つるありインゲン・キュウリ・ツンベルギア(紫)


01.提案 | 2 つの壁  ■内部からみた壁

■外部からみた壁


02.シェアハウス | ユニット構成

あおぞら荘

学生棟

教員棟

学生棟

ゲストハウス

教員棟

ゲストハウス

ユニット単位 ⽬的地が同じ 専⾨ゼミの講師と学⽣ 研究室が隣

6人

4人

3∼4人 グリーンカーテンの

共用設備

管理で仲良く

友⼈を通じての出会い 出⾝地が近い

(ユニット毎)風呂、トイレ

キッチン、風呂、洗濯

服の趣味が同じ

風呂、洗濯 (全体)キッチン、洗濯 共通の専⾨分野

個人設備

洗面、トイレ

キッチン、洗面、トイレ

洗面

⾷の好みが同じ

学生棟は学生間の距離を縮めるため、共通の設備を増やし各ユニットでコミュニティを築く。

それぞれの棟で、各々のプライベートを守りつつ、シェアをはかることで棟内部でコミュニティ築く。

教員棟では、各々のプライベートを尊重しつつも、シェアを行う。

それと同じように壁を利用することで、違う属性の人々を同じ趣味や興味を通してつなげる。

ゲストハウスは、最低限の設備で、基本的な生活を全体で行うことを想定した。

学校内という敷地条件を活かし、あらたな出会いを生み出し、コミュニティの幅を広げる。


02.シェアハウス | ユニット平面図

居室 1

WC 手洗い

WC 手洗い 居室 2

リビング

居室 1

WC 手洗い

風呂

手洗い 洗面 洗濯

WC 手洗い

居室 2

居室 1

共有テラス

居室 3

WC 手洗い キッチン

ダイニング

WC 手洗い 居室 4

居室 3

WC 手洗い

風呂

手洗い 洗面 洗濯

共有テラス

居室 4

WC 手洗い

風呂

手洗い 洗面 洗濯 共有テラス

風呂

WC 手洗い 居室 5

手洗い 洗面 洗濯

シャワー 居室 2 WC

共有テラス

WC 手洗い

居室 4

居室 3

手洗い 洗面 洗濯

シャワー 居室 4 WC

共有テラス


03. 図面 |1 階平面図

共通リビング

オープンキッチン

管理室

ゲストハウス ゲストの動

小さな部屋

共通リビング

学生棟

部室棟 部 室棟

教員棟

教員の動線 教員 員の動線 線

線 の動 学生

10 0

5

25 15

50(m)


共通キッチン

共通キッチン

03. 図面 |2・3 階平面図

10 0

5

25 15

50(m)


03. 図面 | 立面・断面図

ᐦਆ⸴஼ⓩ㑇

■設備図 各住戸において、共用部分を逆梁にすることで設備の自由化を図る。 共用部分で設備の場所を固定せず、自由に移動できるため、 ዋ᪟㧥

ᄣ᪟㧥

将来入居する人に合わせて、水回りを含めたレイアウトの可変性が高くなる。 また、逆梁から床を立ち上げる際に束を使用しないため、下層階への防音効果も期待できる。

ᧂ᧛㧥

ࡇࡰࡔ

■立面図

西立面図

北立面図

6 0

3

15 9

30(m)

■断面図 c d

d’

a b

a’ b’ c’

a-a’

b-b’

c-c’

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